JPS6155363B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6155363B2 JPS6155363B2 JP56146070A JP14607081A JPS6155363B2 JP S6155363 B2 JPS6155363 B2 JP S6155363B2 JP 56146070 A JP56146070 A JP 56146070A JP 14607081 A JP14607081 A JP 14607081A JP S6155363 B2 JPS6155363 B2 JP S6155363B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backrest
- underseat
- hydraulic cylinder
- customer
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002453 shampoo Substances 0.000 description 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は所謂バツクシヤンプー、即ち椅子を
180゜回転し、次いで椅子を上昇、背もたれを傾
倒して客を仰臥姿勢とすると共に客のうなじ部を
シヤンプーボウルのネツク部に載せた状態で、シ
ヤンプーするのに適応させるために開発された理
美容用椅子に関するものである。
180゜回転し、次いで椅子を上昇、背もたれを傾
倒して客を仰臥姿勢とすると共に客のうなじ部を
シヤンプーボウルのネツク部に載せた状態で、シ
ヤンプーするのに適応させるために開発された理
美容用椅子に関するものである。
前記の如きバツクシヤンプーは、客をして無理
な前屈姿勢にさせないで、即ち安楽の仰臥姿勢に
おいてなすために行われているものであるが、従
来の理美容用椅子における背もたれは、該背もた
れの下部がアンダーシートの後部に直接ヒンジさ
れ、該ヒンジ部を支点として傾倒起立する式のも
のであつた。しかしこの式の理美容用椅子におい
ては次の如き不都合が見られたものであつた。
な前屈姿勢にさせないで、即ち安楽の仰臥姿勢に
おいてなすために行われているものであるが、従
来の理美容用椅子における背もたれは、該背もた
れの下部がアンダーシートの後部に直接ヒンジさ
れ、該ヒンジ部を支点として傾倒起立する式のも
のであつた。しかしこの式の理美容用椅子におい
ては次の如き不都合が見られたものであつた。
(a) 背もたれを傾倒する際に、技術者が背もたれ
を支えながらなすの要があつた。
を支えながらなすの要があつた。
(b) 背もたれの傾倒時に客の衣服の背部が引張ら
れた。
れた。
(c) 客の身長差及びシヤンプーボウルの高さ如何
により、客のうなじ部とシヤンプーボウルのネ
ツク部がフイツトしないことがあり、この場合
客は身体を上に伸ばしたり、下にずらしたりす
るの要があつた。
により、客のうなじ部とシヤンプーボウルのネ
ツク部がフイツトしないことがあり、この場合
客は身体を上に伸ばしたり、下にずらしたりす
るの要があつた。
(d) 場合によりシヤンプーボウルのネツク部に、
客のうなじ部が急激に当ることがあつた。
客のうなじ部が急激に当ることがあつた。
本発明は叙上の不都合を排除するために開発さ
れたもので、その目的は単なる油圧シリンダー操
作により背もたれを傾倒し得ると共に客の身長差
及びシヤンプーボウルの高さ如何に関係なく、客
のうなじ部がシヤンプーボウルのネツク部に良く
フイツトし得る理美容用椅子を提供するにある。
れたもので、その目的は単なる油圧シリンダー操
作により背もたれを傾倒し得ると共に客の身長差
及びシヤンプーボウルの高さ如何に関係なく、客
のうなじ部がシヤンプーボウルのネツク部に良く
フイツトし得る理美容用椅子を提供するにある。
本発明の他の目的は、背もたれの傾倒時に客の
衣服の背部が引張られたりすることがなく、従つ
て快適に仰臥姿勢となり得る理美容用椅子を提供
するにある。
衣服の背部が引張られたりすることがなく、従つ
て快適に仰臥姿勢となり得る理美容用椅子を提供
するにある。
次に、上記の目的を達成し得る本発明の一実施
例を、添附図面について詳細に説明する。
例を、添附図面について詳細に説明する。
1は基盤、2は基盤1上に樹設された油圧シリ
ンダー、2aは油圧シリンダー2のプランジヤ
ー、3はプランジヤー2aの上端に固着されたガ
イド板、4は前後動板、5はアンダーシート基
板、5aはアンダーシートを示し、前後動板4の
左右には垂下板4aが形成され、該両垂下板4a
にはそれぞれ複数のローラー6が軸6aを介して
設けられている。ガイド板3の左右には前記のロ
ーラー6が走行する走行板3aが形成されている
(なお、ガイド板3、前後動板4、ローラー6の
構成をアンダーシートの前後摺動装置という)。
又アンダーシート5aの後部の両側には軸受板7
がアンダーシート基板5を介して設けられてい
る。
ンダー、2aは油圧シリンダー2のプランジヤ
ー、3はプランジヤー2aの上端に固着されたガ
イド板、4は前後動板、5はアンダーシート基
板、5aはアンダーシートを示し、前後動板4の
左右には垂下板4aが形成され、該両垂下板4a
にはそれぞれ複数のローラー6が軸6aを介して
設けられている。ガイド板3の左右には前記のロ
ーラー6が走行する走行板3aが形成されている
(なお、ガイド板3、前後動板4、ローラー6の
構成をアンダーシートの前後摺動装置という)。
又アンダーシート5aの後部の両側には軸受板7
がアンダーシート基板5を介して設けられてい
る。
8は背もたれ、9は背もたれ8の基板(図示せ
ず)下部に設けた支持板で、その一端は軸10を
介して前記の軸受板7に回動可能に枢着されると
共に他端は背もたれ8の下部両側に設けた突杆1
1に固着されている。
ず)下部に設けた支持板で、その一端は軸10を
介して前記の軸受板7に回動可能に枢着されると
共に他端は背もたれ8の下部両側に設けた突杆1
1に固着されている。
12は固定部材12aと可動部材12bより成
る背もたれ用の上下調節装置を示し、固定部材1
2aの基部は基板1に固着され、可動部材12b
の上端部は背もたれ8の上部における左右側に軸
13を介して回動可能に枢着されている。又固定
部材12aの先端部12a1と可動部材12bの基
端部12b1は同一曲率の円弧状に形成され、該先
端部12a1と基端部12b1とが摺動且つ緊結可能
に設けられている(例えば複数のボルト孔とボル
トにより)。
る背もたれ用の上下調節装置を示し、固定部材1
2aの基部は基板1に固着され、可動部材12b
の上端部は背もたれ8の上部における左右側に軸
13を介して回動可能に枢着されている。又固定
部材12aの先端部12a1と可動部材12bの基
端部12b1は同一曲率の円弧状に形成され、該先
端部12a1と基端部12b1とが摺動且つ緊結可能
に設けられている(例えば複数のボルト孔とボル
トにより)。
なお、14はシヤンプーボウル、15は油圧シ
リンダー用の油槽が示されている。
リンダー用の油槽が示されている。
叙上の構成において、油圧シリンダー2のプラ
ンジヤー2aが上昇するに従いガイド板3、ロー
ラー6、前後動板4、アンダーシート基板5を介
してアンダーシート5aが上昇すると同時に軸受
板7、支持板9を介して背もたれ8は軸13を支
点として矢印の方向に回動して傾倒状態となる。
そして、背もたれ8が軸13を支点として矢印方
向へ傾倒するに伴い、背もたれ8に固着した支持
板9を枢着している軸10は図面の右方へ押さ
れ、従つて該軸10に枢着される軸受板7と共に
アンダーシート5aはガイド板3の走行板3aを
転動するローラー6を介して矢印方向に前進す
る。
ンジヤー2aが上昇するに従いガイド板3、ロー
ラー6、前後動板4、アンダーシート基板5を介
してアンダーシート5aが上昇すると同時に軸受
板7、支持板9を介して背もたれ8は軸13を支
点として矢印の方向に回動して傾倒状態となる。
そして、背もたれ8が軸13を支点として矢印方
向へ傾倒するに伴い、背もたれ8に固着した支持
板9を枢着している軸10は図面の右方へ押さ
れ、従つて該軸10に枢着される軸受板7と共に
アンダーシート5aはガイド板3の走行板3aを
転動するローラー6を介して矢印方向に前進す
る。
かくして、油圧シリンダー2の作動により、ア
ンダーシート5aが上昇すると共に背もたれ8が
軸13を支点として傾倒し、該背もたれ8の傾倒
に伴いアンダーシート5aが前進して、客のうな
じ部がシヤンプーボウル14のネツク部に載るこ
ととなる。
ンダーシート5aが上昇すると共に背もたれ8が
軸13を支点として傾倒し、該背もたれ8の傾倒
に伴いアンダーシート5aが前進して、客のうな
じ部がシヤンプーボウル14のネツク部に載るこ
ととなる。
又客の身長差及びシヤンプーボウル14の高さ
如何に応じ、上下調整装置12の可動部材12b
を伸縮することにより背もたれ8の上部の左右側
を支持する軸13の高さが変換されることにより
良くシヤンプーボウル14のネツク部にフイツト
する。次いで油圧シリンダー2のプランジヤー2
aの下降の従いアンダーシート5a及び背もたれ
8は原位置に復帰するものである。
如何に応じ、上下調整装置12の可動部材12b
を伸縮することにより背もたれ8の上部の左右側
を支持する軸13の高さが変換されることにより
良くシヤンプーボウル14のネツク部にフイツト
する。次いで油圧シリンダー2のプランジヤー2
aの下降の従いアンダーシート5a及び背もたれ
8は原位置に復帰するものである。
本発明は上記したように成るから、単なる油圧
シリンダー操作により背もたれ8を傾倒出来、従
つて技術者が背もたれ8を支持するの要がなく、
又背もたれ8の傾倒と同時にアンダーシート5a
が前進することにより従来装置の如く客の衣服の
背部が引張られたりすることがなく、且つ客の身
長差及びシヤンプーボウルの高さ如何に関係な
く、客のうなじ部がシヤンプーボウルのネツク部
に良くフイツト、しかもソフトに当接する等の効
果を有するものである。
シリンダー操作により背もたれ8を傾倒出来、従
つて技術者が背もたれ8を支持するの要がなく、
又背もたれ8の傾倒と同時にアンダーシート5a
が前進することにより従来装置の如く客の衣服の
背部が引張られたりすることがなく、且つ客の身
長差及びシヤンプーボウルの高さ如何に関係な
く、客のうなじ部がシヤンプーボウルのネツク部
に良くフイツト、しかもソフトに当接する等の効
果を有するものである。
図面は本発明に係る理美容用椅子の一実施例を
示し、第1図及び第2図は一部を切断した側面
図、第3図はアンダーシートの前後摺動装置を現
わした正面図である。 2…油圧シリンダー、5a…アンダーシート、
8…背もたれ、12…上下動調整装置、12b…
可動部材。
示し、第1図及び第2図は一部を切断した側面
図、第3図はアンダーシートの前後摺動装置を現
わした正面図である。 2…油圧シリンダー、5a…アンダーシート、
8…背もたれ、12…上下動調整装置、12b…
可動部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基盤に設けたアンダーシート昇降用の油圧シ
リンダーと、 該油圧シリンダーのプランジヤーとアンダーシ
ート基盤との間に設けたアンダーシートの前後摺
動装置と、 前記アンダーシートの後部に設けた軸受板に枢
着される支持板を下部に備えた背もたれと、 該背もたれの上部と前記基盤との間に伸縮可能
に両端が枢着され、背もたれの起立高さを調整す
ると共に、前記アンダーシートの昇降に連動する
背もたれの起伏に伴い前記前後摺動装置を介して
アンダーシートを前進後退させる上下調整装置
と、 から成ることを特徴とする理美容用椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14607081A JPS5849107A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 理美容用椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14607081A JPS5849107A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 理美容用椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5849107A JPS5849107A (ja) | 1983-03-23 |
JPS6155363B2 true JPS6155363B2 (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=15399403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14607081A Granted JPS5849107A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 理美容用椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849107A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0818188A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-01-19 | Nec Niigata Ltd | コネクタレスプリント基板接続機構 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5545512B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2014-07-09 | タカラベルモント株式会社 | 椅子 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5434588A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-14 | Keihin Ika Kougiyoushiyo Yuuge | Medical and beauty chair |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP14607081A patent/JPS5849107A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5434588A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-14 | Keihin Ika Kougiyoushiyo Yuuge | Medical and beauty chair |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0818188A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-01-19 | Nec Niigata Ltd | コネクタレスプリント基板接続機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5849107A (ja) | 1983-03-23 |
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