JPS6155240B2 - - Google Patents

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JPS6155240B2
JPS6155240B2 JP15894979A JP15894979A JPS6155240B2 JP S6155240 B2 JPS6155240 B2 JP S6155240B2 JP 15894979 A JP15894979 A JP 15894979A JP 15894979 A JP15894979 A JP 15894979A JP S6155240 B2 JPS6155240 B2 JP S6155240B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch element
semiconductor switch
capacitor
discharge tube
thyristor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15894979A
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English (en)
Other versions
JPS5682599A (en
Inventor
Reiji Hirano
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS5682599A publication Critical patent/JPS5682599A/ja
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキセノン放電管等の閃光放電灯の発光
時間を制御するための電子回路に関する。
閃光放電灯を発光させて被写体を照明する際
に、被写体距離によつて適正照明光量が異なるた
め、被写体からの反射光を測光し、光量が所定量
に達した時に閃光放電灯を消灯することが行なわ
れている。
一方、眼底カメラで眼底の撮影を行う場合、対
物レンズを通して眼底を照明し、眼底で反射した
光束を対物レンズと結像レンズの作用で撮影フイ
ルム上に結像させている。その際、結像レンズ
を、焦点距離を異にした別の結像レンズと交換し
て、広角あるいは拡大撮影をすることが可能であ
るが、眼底照明光束の照射角は一定であるのに対
し撮影画角は変化するため、照明光量を固定する
と画角の変化に伴つて光量不足や光量過剰となる
ことが考えられる。従つて、この場合も画角の変
化に応じて閃光放電灯の発光時間を調節するのが
望ましい。
如上の発光制御のために、主蓄電器に接続され
たキセノン放電管の陰極にサイリスタの如き、制
御電極を有する半導体スイツチ素子を直列に接続
し、この半導体スイツチ素子を導通させて放電管
を発光させ、更に半導体スイツチ素子を不導通に
転じさせて発光を停止させる技術が広く実施され
ている。
本発明の目的は放電管の発光を停止させるスイ
ツチ素子の、新規な作動制御回路の提供にある。
以下、第1図に示す電子回路と第2図の波形−
タイミング・チヤートを使つて実施例を説明す
る。図中、T10は昇圧トランスで、その1次側は
図示されない交流電源に接続される。D10は整流
ダイオード、R10は電流制限抵抗で、昇圧トラン
スT10の2次側に直列接続される。C10は主コンデ
ンサで、昇圧トランスT10により得られた所定の
交流が整流ダイオードD10により直流変換され、
電流制限抵抗R10を経た電気エネルギーを蓄え
る。
一方、XeOはキセノン放電管で、主コンデンサ
C10と閉回路を構成し、その途中にはコイルL10
挿入される。またコイルL10には逆起電力防止用
ダイオードD20が並列に接続されている。T20は放
電管のトリガー用トランスで、その1次側はトリ
ガ・コンデンサC20を介して不図示のトリガ回路
に接続され、2次側はキセノン放電管XeOのトリ
ガ端子に接続されている。トリガ回路は常用され
ているものを使用し、カメラのレリーズ操作でト
リガ・パルスをコンデンサC20の端子A0に入力す
る。
次に、コイルL10とキセノン放電管XeOの陽極
との間に設けたSCR10はスイツチングの為のサイ
リスタで、そのゲートB0にはサイリスタSCR10
導通させるための信号が入力されるものとし、こ
の信号はカメラのレリーズ操作の前段階で発生
し、つづいて発生するトリガ・パルスの後まで持
続するものとする。
L20はコイル、C30は副コンデンサで両者は直列
された後、サイリスタSCR10に並列に接続され
る。R20はコンデンサC30を充電するための抵抗
で、コイルL20とコンデンサC30の複合回路を接地
側に接続しているが、コイルとコンデンサの接続
順序は逆でもよく、その場合抵抗R20の一端はコ
イルとコンデンサの間に接続しても良い。すなわ
ち抵抗R20はコンデンサC30における主サイリスタ
SCR10の陰極側であるカソード側とキセノン放電
管XeOの接地側を結合する回路中に設けられる抵
抗であつて副サイリスタSCR20がトリガされる以
前において副サイリスタSCR20に対して順方向の
バイアス電圧を与えるべく副サイリスタSCR20
充電する。
D30とD40はダイオードであるが、ダイオード
D30と主サイリスタSCR10は1つの逆導通サイリ
スタで置換できる。またSCR20は副サイリスタ
で、複合回路と並列に接続され、そのゲートは周
知の限時回路に接続されているものとし、被写体
からの反射光量が一定量に達した時あるいは画角
に応じて設定した時間の経過後、ゲートにパルス
が入力されるものとする。
また第2図で、A0,B0,C0は各々、端子もし
くはゲートに入力されるパルス波形を同時に示す
とともに本図はその時系列関係を描き、ioはキセ
ノン放電管を流れる電流波形、ao,bo,coは各
接点における電圧の変化を示している。
以上の構成で、昇圧トランスT10により得られ
た所定の交流は整流ダイオードD10により直流変
換され、電流制限抵抗R10を経て主コンデンサC10
に電力が蓄えられる。主サイリスタSCR10はゲー
トに信号Boを入力すると導通し、直後に、放電
管XeOはそのトリガ端子にトリガ・トランス
T20、トリガ・コンデンサC20を介してトリガ信号
Aoを入力されることにより内部抵抗が減少し、
主コンデンサC10は逆起電力防止用ダイオードD20
を有するコイルL10と主サイリスタSCR10を介し
てキセノン放電管XeOに大電流を流し、これを発
光させる。
所定の時間経過後、副サイリスタSCR20はゲー
ト信号Coを入力されると導通し、上記発光動作
前に充電されていた副コンデンサC30をコイルL20
を介して放電させる。このとき、副コンデンサ
C30はダイオードD30とD40を介する発振回路とし
て動作する。従つて、副サイリスタSCR20が導通
したことにより放電した副コンデンサC30はダイ
オードD30,D40により再充電動作を行う。その
際、主サイリスタSCR10は陽極aoが陰極であるカ
ソードboより低電位となつて不導通に転ずる。
また副サイリスタSCR20はゲート信号Coが停止
した時点で、副コンデンサC30とコイルL20の発振
状態も停止し、抵抗R20を介して副コンデンサC30
は充電される。以上がキセノン管の発光、停止、
準備の1サイクルである。
以上の実施例と比較するため第3図に周知の発
光停止回路の一例を示す。ここで、キセノン放電
管Xeの発光動作前に抵抗RaとRbにより放電され
ているコンデンサCは、副サイリスタSCRbのゲ
ート信号Coが入力されて導通すると、放電管Xo
を流れる電流はコンデンサCを充電する。このと
き主サイリスタSCRaの陽極は陰極より低電位と
なり、主サイリスタは不導通に転じる。副サイリ
スタSCR20を不導通にさせるためにはサイリスタ
を流す電流を小さくしなければならないから抵抗
Rbは小さくできず、例えば電圧Vc=300V、主コ
ンデンサーの容量を6000μF、C=100μF、Ra
=20Ω、Rb=200KΩ程度が実際の数値となる。
一方、上記例ではVc=300V、C10=6000μF
で、C30は100μF、R20=1KΩ程度である。時定
数は抵抗値に依存するから、本例では極めて充電
時間が短かいのに対し、従来例では放電時間が長
く、従つて、本例は大容量の電流による発光の、
早い繰返し制御が可能である。
また従来例では放電管の発光停止時にコンデン
サCの充電電流も放電管に流れて発光に上乗せさ
れる。また制御時間もコンデンサCへの充電時間
が誤差要因となりやすい。これに対し本発明では
発光停止用の電流が放電管に流れない点で誤差要
因が除かれ、またコンデンサC30の充放電時間も
短かく、時間制御の精度が高いので発光々量の制
御がより正確になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の電子回路図。第2図は
電気波形図。第3図は従来例の電子回路図。 図中、XeOはキセノン放電管、SCR10は主サイ
リスタで、制御電極を有する半導体スイツチ素
子、SCR20は副サイリスタ、L20はコイル、C30
コンデンサ、R20は抵抗、D30とD40はダイオード
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 制御電極並びに陰極を有する第1の半導体ス
    イツチ素子と閃光放電管を直列に接続して主蓄電
    器と閉回路を構成し、制御電極並びに前記第1の
    半導体スイツチ素子の陰極と接続される陰極を有
    し前記第1の半導体スイツチ素子のトリガ後の所
    定時にトリガされる第2の半導体スイツチ素子を
    前記第1の半導体スイツチ素子と並列に設け、又
    前記第1の半導体スイツチ素子と並列に前記第1
    の半導体スイツチ素子とは逆極性のダイオードを
    設け、更に巻線と第2の蓄電器を直列に接続した
    複合回路を前記第1の半導体スイツチ素子と並列
    に設け、前記第2の蓄電器における前記第1の半
    導体スイツチ素子の陰極側と前記閃光放電管の接
    地側を結合する回路中にあつて前記第2の半導体
    スイツチ素子がトリガされる以前において前記第
    2の半導体スイツチ素子に対して順方向のバイア
    ス電圧を与えるべく前記第2の蓄電器を充電する
    ための抵抗を備えたことを特徴とする放電管の発
    光停止制御回路。
JP15894979A 1979-12-07 1979-12-07 Control circuit for firing and extinguishing discharge tube Granted JPS5682599A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15894979A JPS5682599A (en) 1979-12-07 1979-12-07 Control circuit for firing and extinguishing discharge tube

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15894979A JPS5682599A (en) 1979-12-07 1979-12-07 Control circuit for firing and extinguishing discharge tube

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5682599A JPS5682599A (en) 1981-07-06
JPS6155240B2 true JPS6155240B2 (ja) 1986-11-26

Family

ID=15682846

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JP15894979A Granted JPS5682599A (en) 1979-12-07 1979-12-07 Control circuit for firing and extinguishing discharge tube

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JPS5682599A (en) 1981-07-06

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