JPS6155093A - ジブ起伏式クレ−ンの吊荷の軌跡制御装置 - Google Patents

ジブ起伏式クレ−ンの吊荷の軌跡制御装置

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JPS6155093A
JPS6155093A JP17318584A JP17318584A JPS6155093A JP S6155093 A JPS6155093 A JP S6155093A JP 17318584 A JP17318584 A JP 17318584A JP 17318584 A JP17318584 A JP 17318584A JP S6155093 A JPS6155093 A JP S6155093A
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JP
Japan
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hoisting
hydraulic
jib
command pressure
rope
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JP17318584A
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Inventor
高嘉 村橋
坂井 滋豊
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ジブ起伏式クレーンの吊荷の軌跡制御装置に
係り、水平引込ドラム等の特別なドラムを用いることな
く、設定された軌跡に従−)でh3荷を制御するために
好適な1i荷の軌跡制御装置に関する。
〔従来の技術〕
ツブ起伏式クレーンにおいて、吊荷の軌跡制御は水平引
込が代表的である。この水平引込の軌跡制御としては、
起伏ドラムの一端部に水平引込ドラムを連結したドラム
式水平引込が良く知られている。
前記ジブ起伏式クレーンにおけるドラム式水平引込の従
来技術について、第14図および第15図により説明す
る。
ジブ起伏式クレーンの第14図に示すものは、定置式の
クレーン本体1上に、旋回輪2乞介して旋回自在に旋回
フレーム3が載置されている。前記旋回フレーム3の上
面には、その中間部にビン4を中心として起伏自在にジ
ブ5が取り付けられ、 また前部から中間部にわたって
Aフレーム6が架設され、後部にはジブ5の起伏ウィン
チ7と、フック210巻上つィンチ8とが設置されてい
る。前記起伏ウィンチ7は、第15図に示すように、起
伏ドラム7aと、その一端部に連結された水平引込ドラ
ム7bとを有している。前記Aフレーム6の頂部には、
起伏ロープ用のシーブ13およびシーブブロック14と
、巻上ロープ用のシーブ15 、19が設けられ、Aフ
レーム6の頂部とジブ5の頂部間の中間部には、ペンダ
ントロープ10を介してジブ5の頂部に結ばれたプライ
ドル9が配置され、またジブ5の頂部に?−1、巻上ロ
ープ用のシーブ16 、18が設けられ、ヅプ5の頂部
の下方には、巻上ロープ用のシーブ17が設けられてい
る。前記起伏ウィンチ7の起伏ドラム7aからは、起伏
ロープ11が繰り出され、その起伏ロープ11はAフレ
ーム6の頂部のシーブ13に掛けられ、さらにプライド
ル9と1Aフレーム6の頂部のシーブブロック14との
間で数回掛は回わされ、起伏ウィンチ7の作動に伴いジ
ブ5を起伏させ得るようになっている。また、巻上ウィ
ンチ8には巻上ロープ12の始端部が巻き取られていて
、巻上ウィンチ8から繰り出され之巻上ロープ12は第
15図から分かるように、Aフレーム6の頂部のシーブ
15→ジブ5の頂部のシーブ16→ジブ5の頂部の下方
のシーブ17→ジブ5の頂部のシーブ18→Aフレーム
6の頂部のシーブ19に掛は回され、終端部は起伏ウィ
ンチ7に設けられた水平引込ドラム7bに巻き付けられ
ている。 なお、前記シーブ19はフック加内に支持さ
れておシ、このフックブロック冗には吊荷用のフック2
1が設けられている。
ところで、前記ドラム式水平引込の従来技術では、水平
引込ドラム7bを用いるがゆえに、旋回フレーム3上に
広い据付面積を必要とする欠点があり、かつクレーン全
体の重量が増大する欠点がある。さらに、第15図に示
すように、巻上ロープ12の終端部を必ず水平引込ドラ
ム7bに戻さなければならず、クレーン組立時に多大な
労力を要する欠点がある。また、ジブ5の長さ、起伏、
巻上ロープ11 、12の掛数が変わった場合に、水平
引込精度が著しく悪くなる欠点がある。
仲に、゛水平引込技術には巻上ロープ8をジブ5の頂部
のシーブ18と、Aフレーム6の頂部のシーブ19との
間に数回掛は回わすことにより、水平引込を可能とした
ものもある。
しかし、この水平引込ではジブ5に大きな圧縮力が生じ
るため、ジブ5の強度上の制約からクレーン能力を下げ
て使用しなければならないという大きな欠点がある。ま
た、ドラム式水平引込と同様、組立時のワイヤリングに
多大な労力を要する欠点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、前記従来技術の欠点ケなくし、水平引
込ドラム等の特別なドラムを用いることなく、設定され
た軌跡に従って吊荷をWtlJ御でき、かつクレーン組
立時のワイヤリングを簡単に行うことができ、さらにジ
ブ長さや起伏1巻上ロープの掛数の変更に際して容易に
対応でき、しかもジブに過大な圧縮カフ与えることのな
いツブ起伏式クレーンの吊荷の動節制御装置を提供する
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、巻上ウィンチ用の第2の制御回路に、少なく
とも定数と、起伏ウィンチで巻き取るロープ速度と巻上
ウィンチで巻き取るロープ速度との相対ロープ速度比と
、起伏指令圧力とを乗じて得られた巻上指令圧力を出力
する巻上指令圧力出力装置を連結し次ところに特徴ケ有
する。
〔作用〕
本発明では、巻上ウィンチ用の第2の制御回路に連結し
た巻上指令圧力出力装置に、定数Cと、ジブ起伏角θの
検出等によって求められる相対ロープ速度比dlH/a
Jと、起伏ウィンチ用の第1の制御回路から取り込む起
伏指令圧力Pi、とを入力し、前記指令圧力装置により
次式で得られる巻上指令圧力Pi2を前記第2の制御回
路に挿入する。
Pi2 = C・I C,dA!H/ dA!、 ) 
l・Pi。
これによジ、前記第2の制御回路のパルプから第2の油
圧回路を通じて巻上ウィンチ駆動用の第2の油圧モータ
へ、吊荷用のフックを設定されたfA跡に従って制a″
rるための吐出流祈の作動油が併給される。その結果、
特別なドラムを用いることなく、吊荷を設定された軌跡
に従って制御することが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によシ説明する。
本発明は、ジブ起伏式クレーンにおいて、フックの軌跡
を設定力りに、巻上ウィンチの速度を制御することによ
シ達成しようとするものである。
設定力νの軌跡の一例としては、従来技術の例として挙
げた水平引込がある。これは、設定軌跡を水平としたも
のにほかならない。
本実施例でも、この水平引込を例として以下に説明する
ジブ起伏式クレーンにおいては、クレーン本体に対する
前後方向のフックの位置、すなわち作業半径は一律にジ
ブ長さとジブ起伏角によって定まる。そして、ジブ長さ
が固定のものに対しては、シブ起伏角のみによって定ま
ることは明らかである。
そこで、フックの鉛直方向の基準面からの位置(変位)
ケジブ起伏角の関数として求め、その値を設定した軌跡
の鉛直方向の変位に一致するように巻上ロープの繰り出
しあるいは巻取量ピップ起伏角または起伏ロープの繰シ
出しちるいは巻取量により制御すれば良いことが分かる
が、吊荷の振れを防ぐKは、巻上ロープの繰り出し、巻
取量のみの制御では不十分で巻上ロープの速度(巻取り
、繰り出しの方向性を含む)火制御する必要がある。
一方、ジブ起伏の速度は起伏ロープの速度によるもので
あるから、起伏ロープの速度に対して巻上ロープの速度
をジブ起伏角に応じて制御してやれば良い。
第1図は、本発明で対象とするジブ起伏式クレーンのウ
ィンチと、巻上ロープのワイヤリングを示すもので、ウ
ィンチは起伏ウィンチ7と、巻上ウィンチ8とを備えて
おり、起伏ウィンチ7は起伏ドラム7aのみ備え、水平
引込ドラムは有していない。
巻上ロープ12は、2本掛けの場合、Aフレーム(図示
せず)の頂部のシーブ15と、ジブ(図示せず)の頂部
のシーブ16と、フックブロック(図示せず)のシーブ
17とに掛は回され、その終唱部はジブの頂部に固定さ
れている。巻上ウィンチ8の能力(ライン゛デル)と吊
上能力との関係によっては、ジブ頂部のシーブ16とフ
ックブロックのシーブ17間のロープ掛数ン増減させる
。ただし、この場合は必要なシーブを追加するものとす
る。
なお、第1図中11は起伏ロープ、13はAフレームの
頂部に設けられた起伏ロープ用のシーブ、21は吊荷用
のフック?示す。
次に、第1図に示すワイヤリングを施したジブ起伏式ク
レーンの各ロープ長さとジブ起伏角との関係を求めるた
め、第2図に示すようにモデル化する。
この第2図に示すように、ジブ5の長さをり5、ジブフ
ットとしてのピン4とAフレーム6の頂部の7−ブ13
 、15までの距離をL1ジブ起伏角をθ、Aフレーム
6のシーブ13 、15の中心とヅプ5の頂部のシーブ
16の中心までの距117I ’e l 1  ビン4
の中心を通る基準面z3からジブ5の頂部のシーブ16
の中心までの高さ火h1同じ基準面a3から7ツクプσ
ツクのシーブ17の中心までの高さをHとする。
また、起伏ロープ11のAフレーム6のシーブ15とプ
ライドル9間のロープ掛数をN1、ジブ5の頂部のシー
ブ16とフックブロックのシーブ17間のロープ掛数を
N2として、Aフレーム6の頂部のシーブ13 、15
から先の起伏ロー′デ長さを!7、巻上ロープ長さを4
、ペングントローデ長さヲlPとし、ここではシーブに
対するa−ノ巻き付は分は無視するものとして、Aフレ
ーム6の頂部のシーブ13゜15の中心とジブ5の頂部
のシーブ16の中心までの距離ノと、基準面おからジブ
5の頂部のシー116の中心までの高さhと、Aフレー
ム6の頂部のシーブ13 、15から先の起伏ロープ長
さlJ、!:1巻上ロープ長さ!□とを求める。
J :  L?+ L2−2L、−L魚θ′    ・
甲■・・・(])但し θ′+θ=α  αニ一定 h=LJIthθ              ・・・
・川・・(2)自=Nl(l−lP)       ・
・・・・・・・・・・・(3)lH:= 13 + N
2 (h  H)     ・・・・・・・曲・(4)
次に、ジブ起伏角θに対する起伏ロープ11と巻上ロー
プ12のノχ化率を求めると、ペンダントロープ長さl
、は一定であるから次式となる。
いま、ここでは水平引込を対象としているので、基準面
囚からフックブロックのシープ17の中心までの距18
 Hな一定とすると、IT二〇であり、(6)式は(6
)7式となる。
ここで、+51 、 f61’式の右辺にあるdl/d
θ、 dh/aθはfil 、 +21式よシ(q)、
 (81式として表される。
h m=り、魚θ         ・・川面(8)・  
 dθ +71 、 +81式を(51、(61’式に代入する
と、起伏ロープ11と巻上ロープ12との相対ロープ速
度比dlH/dJl。
は次の(91式で表される。
dldl/  al = (−、−十N2テ)(N+71) 以上の説明から水平引込を行う之めには、巻上ロープ1
2の速度を起伏ロープ11の速度に対して(9)で与え
られる相対ロープ速度比d4/dノ、になるように制御
すれば良いことが分かる。
この相対ローブ速度比a4/dl、のジブ起伏角θに対
する傾向は、第3図に示すものとなる。この相対ロープ
速度比d4/di、が負となっているのは、起伏ロープ
11と巻上ロープ12の方向が逆であることを示す。す
なわち、起伏ロープ11の巻取時には巻上ロープ12を
繰シ出し、起伏ロープ11の繰出時には巻上ロープ12
ヒ巻き取ることを意味している。
次に、この相対ロープ速度比でウィンチを制御する・原
理を説明する。
油圧駆動式ウィンチの巻き取るロープ速度Vは(10式
で与えられる。
ここで、 D:ウィンチドラムのロープ中心径 919インチの油圧モータに流入する作動油の流量 q:ウィンチの油圧モータの1回転当たりの押しのけ容
積 I:ウィンチの減速機の減速比 である。
また、油圧モータに流入する作動油の流量は、制御回路
の遠隔操作弁から出力される指令圧力P。
に対して関数関係にあり、一般的には一次比例である、
この時の比例定数YAとすれば(11)式で表される。
Q==A−Pi     ・・・・・・・・・・・・(
11)   。
(11)式を(10式に代入することにより、(12)
式(12)式について、・ツブ起伏系’;l vl H
D+ + AH+Pjl + ql + 11 とし、
フック巻上系’l vl r D2 +A2 r Pl
i r q2 + 12として表すと、(12)’、 
(12)’式となる。
よって、起伏ウィンチ7と巻上ウィンチ8の巻き取る相
対ロープ速度比(V2 / Vl = dlJ)は(1
3)式で表される。
(13)式において、 DI +D2 +AI +A2
 +q1 +q2+11+12は定数であるから、 とおき、巻上指令圧力Pi2を求める形に変形したもの
を(14)な示す。
P 12== C・(dlH/d)J)・Pi!  叩
・・(14)すなわち、起伏指令圧力Pilに定数Cお
よび相対ロープ速度比d4/dll、を乗じた巻上指令
圧力PI2をフック巻上系に与えることが本発明の原理
である。
ところで、一般的な油圧パイロット操作式のウィンチの
制御は、巻き取りと、繰フ出しの二系統ン有することに
より、ウィンチの回転方向7変えるようになっている。
このため、指令圧力範囲は巻き取シ、繰夛出しとも同じ
で、その値は正である。一方、第4図に示すように、相
対ロープ速度比diH/d勺は、実用ジブ起伏角範囲(
約20〜800)において負の値となっておL  (1
4)式における巻上指令圧力Pi2は負となり、矛盾が
生じることになる。そこで、(14)式? (14)’
式に変更する。
Piz:=C・ 1dlH/dlJ1 ・Pi、   
・・・・・・・・・(14)’そして、ジブ上げに伴う
水平引込のための巻上指令圧力P12は巻下側に、また
ジブ下げに伴う水平引込のための巻上指令圧力Pi2は
巻上側にそれぞれ挿入することにより、水平引込を行う
ことができる。
相対ロープ速度比diH/di、の正、負号はジブ起伏
角θが90°付近で反転するが、9o0付近は実用され
ることのないジブ起伏角であるため、前述のジブ起伏角
θは20〜80°の範囲で考えれば実用上問題ない。
ついで、第4図は起伏ウィンチと巻上ウィンチを駆動す
る油圧モータに作動油を供給する回路が油圧開口路のも
のに適用した本発明の一実施f!I?示し、第5区はこ
の実施例で使用するジブ起伏角に応じた油圧信号を発生
させる装置の一例を示し、第6図および第7図はこの実
施例1で使用している加は装置の一例を示す。
その繁4図に示す実施例のものは、ジブ起伏系と、フッ
ク巻上系とを有している。前記ツブ起伏系は、第1の油
圧モータ33と、これに作動油を供給する第1の油圧開
回路と、この第1の油圧開回路を通じて前記第1の油圧
モータ33に供給する作動油の流量と方向を制御する第
1の制御回路とを備えている。前記フック巻上系は、第
2の油圧モータ34と、これに作動油を供給する第2の
油圧開回路と、この第2の油圧開回路を通じて前記第2
の油圧箱2の油圧モータあに供給する作動油の流量と方
向を制御する第2の制御回路とを備えている。そして、
前記第2の制御回路には巻上指令圧力出力装置が連結さ
れており、この巻上指令圧力出力装置は第1の制御回路
に接続されている。
前記第1の油圧モータおには、減速機31を介して起伏
ワインチアが連結されている。前記第2の油圧モータ3
41Cは、減速機32を介して巻上ウィンチ8が連結さ
れている。
前記第1の油圧開回路は、リリーフ弁35と、カウンタ
バランスパルプ37とを備えてLSる。また、前記第2
の油圧開回路はリリーフ弁36と、カウンタバランスパ
ルプ郭とを備えて〜・る。前記IJ IJ −フ弁35
 、36は、過負荷による回路の最高圧カケ規制するよ
うになっている。
前記第1の制御回路は、油圧ボンデ39と、コントロー
ルパルプ4】と、起伏操作レノ? −43と、遠隔操作
弁45と、これに接続された油圧源47とを備えている
。前記第2の制御回路は、油圧ポンプ40と、コントロ
ールパルプ42と、巻上操作レノ9−44と、遠隔操作
弁46と、これに接続された油圧源47とを備えている
。前記油圧ポンプ39 、40には、片方向吐出型のも
のが使用されており、各油圧ポンプ39゜40は原動機
または電動機によシ駆動されるようになっている。前記
コントロールパルプ4] 、 42は、油圧ポンプ39
 、40から第1.第2の油圧モータ33゜34に供給
する作動油の流量と方向を制御するようになっている。
前記ジブ起伏系の遠隔操作弁45は、起伏操作レバー4
3のレバー操作量に応じた起伏指令圧力を出力するよう
になっている。前記フック巻上系の遠隔操作弁46は、
巻上操作レバー44のレバー操作量に応じた巻上指令圧
力を出力するようになっている。前記油圧源47は、遠
隔操作弁45゜46の作動時に、コントロールパルプ4
] 、 42に1次圧力を出力するようになっている。
なお、回路中、48け作動油のタンクを示す。
前記巻上指令圧力出力装置は、演算装置51a。
51bと、加算装置52a 、 52bと、ジブ起伏角
に応じた油圧信号を出力する装置とを備えている。前記
演算装置51a 、 51b Kは、第5図に示すごと
く、油圧源51備えた可変化減圧弁が使用されている。
これら演算装置51a 、 51bのうちの、一方の演
算装置51aは前記第1の制御回路のツブ上げ側の指令
圧力通路49aに接続され、他方の演算装置51bけ同
第1の制御回路のジブ下げ側の指令圧力通路49bに接
続されている。前記加算装置52a 、 52bのうち
の、一方の加算装置52aは第2の制御回路のフッ1巻
下側の指、令圧力通路50aに設けられかつ前記演算装
置51aに接続されており、他方の加算装置52bは第
2の制御回路のフック巻上側の指令圧力通路50bに設
けられがつ前記演算装置51bに接続されている。ジブ
起伏角に応じた油圧信号を出力する装置は、第5図に示
すように、ビン4暑介してジブ5にこれと一緒に回動し
得るように取り付けられたカム54と、このカム54と
連動するブツシュロッド55と、減圧弁56と、油圧源
57とを備えている。そして、このツブ起伏角に応じた
油圧信号を出力する装置では、ジブ5と一緒にカム54
が回動し1 これによシデッシュロッド55が押され、
このブツシュロッド55により減圧弁56のスプールが
押され、スプールのストロークに応じた油圧信号PIJ
を出力するように構成されている。
前記実施例の吊荷の軌跡制御装置は、次のように作用す
る。
すなわち、第4レータがツブ起伏系の第1の:[i!制
御回路の起伏操作レバー43をジブ上げ側またはジブ下
げ側に操作すると、遠隔操作弁45から指令圧力通路4
9aまたは49bを通じて起伏指令圧力Pt1が挿入さ
れ、油圧ボンデ39→コントロールパルプ4]−第1の
油圧開回路を通じて第1の油圧モータ33に作動油が供
給され、この第1の油圧モータ33により起伏ウィンチ
8がジブ上げ側ま之は゛ジブ下げ側に駆動される。
これと同時に、第1の制御回路の指令圧力通路49aま
たは49bから巻上指令圧力出力装置の演算装置51a
またFi51bに起伏指令圧力Pi、の一部が分岐され
る。また、ジブ起伏角に応じた油圧信号を出力する装置
のカム54、ブツシュロット55により減圧弁56が作
動され、この減圧弁56を通じて演算装置51a 、 
51bにジブ起伏角に応じた油圧信号Pi。
が送シ込まれる。
ここで、演算装置51aまたは51bでは、前記第1の
制御回路の指令圧力通路49aまたは49bから分岐さ
れた指令圧力より起伏指令圧力Pi、を求め、またジブ
起伏角に応じた油圧信号P I Jから第3図に示す設
定軌跡または前記(9)式により、起伏ウィンチで巻き
取るロープ速度と巻上ウィンチで巻き取るロープ速度と
の相対ロープ速度比d4 / dls w求める。つい
で、演算装置51aまたは51bでは定数Cと、相対ロ
ープ速度比dlH/dllと、起伏指令圧力Pilとか
ら(14) ’式によシ巻上指令圧力Pi2を算出し、
加算装置52aまた1i52bに送る。
加算装置52aま次は52bでは、オペレータがフック
巻上系の第2の制御回路の巻上操作レバー44を操作し
た時に遠隔操作弁46から出力される巻上指令圧力P1
3と、前記演算装置51aまたは51bで算出された巻
上指令圧力P+2とを取シ込んで加算し、その算出値と
しての巻上指令圧力PI3ヲ、指令圧力通路50aまた
は50bを通じて第2の制御回路のコントロールパルプ
42に挿入する。
これによシ、前記第2の制御回路の油圧Iンデ40→コ
ントロールバルブ42→第2の油圧開回路を通じてフッ
ク巻上系の第2の油圧モータ34に、ジブ上げ時にはフ
ック巻下側へ、反対にジブ下げ時にはフック巻上側へ作
動油が供給され、巻上ウィンチ8が駆動され、この実施
例では水平引込を行うことができる外、オペレータによ
る巻上操作も可能である。
なお、前記実施例において、加算装置52a 、 52
bに代えて第7図に示すシャトル弁58を使用し、演算
装置51a 、 51bから出力される巻上指令圧力P
i2と、第2の制御回路の遠隔操作弁46から出力され
る巻上指令圧力Pi3のうちの、いずれか高圧側の巻上
指令圧力を選択して用いるようにしても良い。
また、ジブ起伏角に応じ次油圧信号を出力する装置は、
カム54に代えてリンクを用いても良く、さらには機械
的構造のものに代えて電気式角度計、演算器、定電流ア
ンプや電磁比例減圧弁等を用いても良い。
さらに、前記演算装置51a 、 51bと加算装置5
2a。
52b 間1c、ON −OFF弁を設けることにまり
、オペレータがジブ起伏と吊荷の軌跡制御を切ジ離して
操作可能に構成しても良い。
次に、第8図は本発明の他の実施例を示すもので、フッ
ク巻上系の第2の制御回路に、2指令圧入力型コントロ
ールバルブ59が設けられ、巻上指令圧力出力装置は演
算装置51a 、 51bを備え、加算装置は省略され
ている。
前記2指令圧入力型コントロールノ4ルプ59には、演
算装置51a 、 51bから出力される巻上指令圧力
Pi2と、第2の制御回路の遠隔操作弁46から出力さ
れる巻上指令圧力Pt3とが並列に挿入されるようにな
っている。そして、2指令圧入力型コントロールパルプ
59は加算機能を有し、そのスプールは巻上指令圧力(
PI2+P13 )によジ作動するようになっている。
なお、この第8図に示す実施例の他の構成1作用は、前
記第4図に示す実施例と同様である。
ついで、第9図は起伏ウィンチと巻上ウィンチを駆動す
る油圧モータに作動油を供給する回路が油圧閉回路のも
のに適用した本発明の一実施例を示す。
この第9図に示す実施例のものは、ジブ起伏系の第1の
油圧モータ33に作動油ン供給する第1の油圧閉回路と
、フック巻上系の第2の油圧モータ詞に作動油を供給す
る第2の油圧閉回路と、前記第1の油圧閉回路を通じて
第1の油圧モータおへ供給する作動油の流量と方向を制
御する第1の制御回路と、前記第2の油圧閉回路7通じ
て第2の油圧モータ34へ供給する作動油の流量と方向
を制御する第2の制御回路と、この第2の制御回路に設
けられた巻上指令圧力出力装置とを備えて構成されてい
る。
前記第1の油圧閉回路は、油圧ポンプ61と、チェック
弁63と、リリーフ弁65と、フラッシング弁67と、
リリーフ弁69とン備えている。前記フック巻上系の第
2の油圧閉回路は、油圧ν」?ンデ62と、チェック弁
64と、フラッシング弁68と、リリーフ弁70とを備
えている。前記油圧ポンプ61゜62は、両方向吐出型
でかつ可変容量型のものが使用され、斜板または斜軸の
傾転角を変えることによシ作動油の流量と方向が制御さ
れるようになっており、さらに原動機または電動機によ
υ駆動され、当該箱1.第2の油圧モータ33 、34
に作動油を送るようになっている。前記チェック弁63
は第1の油圧閉回路においてジブ上げ側、ジブ下げ側の
作動油がそれぞれパイ・ぐスしないように設けられてお
υ、前記チェック弁64は第2の油圧閉回路においてフ
ック巻上側、フック巻下側の作動油がそれぞれバイ/4
’スしないように設けられている。また、チェック弁6
3 、64には油圧源60が接続されておシ、この油圧
源60から第1.第2の油圧閉回路に作動油を補充する
ようになっている。
前記フラッシング弁67.68は、低圧側の作動油をフ
ラッシング冷却のため、第1.第2の油圧閉回路の外に
排出するようになっている。前記IJ IJ−フ弁69
,70Fi、第1.第2の油圧閉回路内の最低圧力を保
持するために設けられている。
前記第1の制御回路は、起伏操作レバー43と、遠隔操
作弁45と、これに接続された油圧源47と、ポンプレ
ギュレータ71と、これに接続された油圧源73とを備
えている。前記第2の制御回路は、巻上操作レバー44
と、遠隔操作弁46と、これに接続された油圧源47と
、ピンプレギュレータ72と、これに接続された油圧源
74と?備えている。前記ポンプレギュレータ71 、
72は、前記油圧ポンチ61゜62の斜板または斜軸の
傾転角を制御し、油圧前ンデ61 、62の吐出される
作動油の流量と方向を決めるように構成されている。前
記油圧源73 、74は、油圧ポンプ61 、62の斜
板または斜軸の傾転角乞変更するためのサー?用に設け
られている。
前記巻上指令圧力出力装置は、演算装置51a。
51bと、加算装置52a 、 52bと、ジブ起伏角
に応じた油圧信号を出力する装置とを備えて構成されて
いる。前記演算装置51aは前記第1の制御回路のジブ
上げ側の指令圧力通路49aに接続され、前記演算装置
51bは同第1の制御回路のジブ下げ側の指令圧力通路
49bに接続されている。前記加算装置52aは前記第
2の制御回路のフック巻下側の指令圧力通路50aに設
けられかつ前記演算装置51aに接続されてお9、また
加算装置52bは同第2の制御回路のフック巻上側の指
令圧力通路50bK設けられかつ前記演算装置51bに
接続されている。前記ジブ起伏角に応じた油圧信号を出
力する装置は一一例として第5図に示す構造のものが使
用さ′lする。
前記巻上指令圧力出力装置では、演算装置51&または
51bに、第1の制御回路の遠隔操作弁45がら出力さ
れる起伏指令圧力Pi、の一部が分岐され、ツブ起伏角
に応じた油圧信号を出力する装置がら油圧信号Pi、が
送り込まれる。そして、演算装置51aまたは51bで
は、前記第2の制御回路から分岐された指令圧力より起
伏指令圧力pi、 ’&求め、前記油圧信号Pi、より
相対ロープ速度比ctg1(/dlJを求め、さらに定
数Cと、相対ロープ速度比dlH/U、と、起伏指令圧
力Pilとを乗算して巻上指令圧力PI2 を算出する
。一方、加算装置52aまたは52bに、前記演算装置
51aまたは51bで算出された巻上指令圧力Piz 
と、第2の制御回路の遠隔操作弁46から出力される巻
上指令圧力Pi3が送り込まれ、加算装置52aまたは
52bでは両替上指令圧力Pi2 、 Pi3を加算し
、加算された巻上指令圧力(Pi4== Fi2+Pi
3)を第2の節j両回路のポンプL/ キュL/−夕7
2に挿入する。これにより、第2の油圧閉回路の油圧ポ
ンプ62から吐出される作動油の流量と方向が決められ
、その作動油が第2の油圧閉回路を通じて第2の油圧モ
ータ34に供給され、減速機32を介して巻上ウィンチ
8が駆動され、フック21に支持された吊荷nが設定さ
れた軌跡に従って制御される。
なお、この第9図に示す実施例のものは第1゜第2の油
圧モータ33 、34に作動油な供給する油圧回路が油
圧閉回路とされている外は、前述の第4図に示すものと
同様である。
また、この第9図に示す実施例においても、加算装置5
2a 、 52bに代えて第7図に示すシャトル弁58
を使用しても良い。
次に、第10図は前記第9図に示す実施例に対する他の
実施例を示すもので、第2の制御回路に加算機能を持っ
た2指令圧入力型ポンプレギユレータ75が設けられて
いる。そして、この2指令圧入力型ポンプレギユレータ
75には、演算装置51aまたは51bにより算出され
た巻上指令圧力Pi2と、第2の制御回路の遠隔操作弁
46から出力される巻上指令圧力Pi3とが並列に挿入
され、2指令圧入力型ポンプレギユレータ75では前述
の二つの巻上指令圧力を加算した( Pi2 + Pi
3 )の巻上指令圧力によシ第2の油圧閉回路の油圧ボ
ンデ62を制御するように構成されている。
この第10図に示す実施例の他の構成1作用は、前記第
9図に示す実施例と同様である。
次に、第11図および第12図は、吊荷な水平引込とす
る場合に、巻上指令圧力出力装置に使用する色々な機器
を示す。
吊荷の軌跡を第3図に示す水平引込とする場合、(9)
式におけるθに実作業で多用される作業半径範囲のジブ
起伏角の平均値等を代入し、相対ロープ速度比dlH/
di、 =一定とみなすこともできる。この時には、巻
上指令圧力出力装置の演算装置51a。
51bとして、第11図に示す定比減圧弁76使用し、
起伏指令圧力Pi1を吊荷の水平引込のための巻上指令
圧力Pi2に変圧しても良く、第12図に示す外部パイ
ロット式減圧弁77を使用し、起伏指令圧力Pi1によ
シ油圧源78の圧油を吊荷の水平引込のための巻上指令
圧力P+2に変圧するようにしても良い。その場合には
、ジブ起伏角に応じた油圧信号を出力する装置は不要と
なる。
ついで、第13図は巻上指令圧力出力装置の機能をコン
トロールバルブに持たせた場合を示す。
すなわち、コントロールバルブ79には起伏指令圧力P
i1 と、フック巻上系の第2の制御回路の遠隔操作弁
から出力される巻上指令圧力Pi3とを並列に挿入し得
るように構成され、かつ油圧ポンプ80を備えている。
そして、コントロールバルブ79のスプールは、相対ロ
ープ速度比diH/djJ、 = 一定とみなした時の
水平引込において、起伏指令圧力Pi。
に対して油圧ポンプ80から吊荷の水平引込を行うため
の吐出流量が得られる受圧面積に形成されている。した
がって、このコントロールバルブ79ヲ第2の制御回路
に設けることにより、第1.第2の油圧モータに作動油
を供給する回路が油圧開回路の場合には、演算装置およ
びジブ起伏角に応じた油圧信号を出力する手段を用いる
ことなく、吊荷の水平引込を行うことができる。
また、第1.第2の油圧モータに作動油を供給する回路
が油圧閉回路の場合VCは、7i?ンデレギユレータを
前述のコントロールパルプ79と同様に構成することに
より、演算装置、加算装置およびジブ起伏角に応じた油
圧信号を出力する装買ヲ使用することなく、吊荷の水平
引込を実現することができる。
なお、本発明は水平引込に限らず、例えば凸円弧の軌跡
に従って吊荷を制御する場合等にも適用することが可能
である。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、巻上ウィンチ用の第2の
制御回路に、少なくとも定数Cと、起伏ウィンチで巻き
取るロープ速度と巻上ウィンチで巻き取るロープ速度と
の相対ロープ速度比dlH/dl、と、起伏指令圧力P
ilと7乗じて得られた巻上指令圧力Pi2を出力する
巻上指令圧力出力装置を連結したことにより、特別なド
ラムを用いることなく、設定された軌跡に従って吊荷を
制御し得る効果を有する外、クレーン組立時のワイヤリ
ングを簡単に行い得る効果があシ、ひいては旋回体上を
有効に使用し得る効果があり、ウィンチの軽量化ケ図り
得る効果もある。
また、本発明によれば、ツブ長きや起伏2巻上ロープの
掛数が変わった場合には、相対ロープ速度比dlH/d
lJの値を変更し、その変更した値に基づいて巻上指令
圧力出力装置により巻上指令圧力Pj2を算出すれば良
いので、ツブ長さや起伏1巻上ロープの掛数の変更に際
しても容易に対応し得る効果がある。
さらに、本発明によれば、巻上ロープをジブの頂部のシ
ーブと、Aフレームの頂部のシーブ間に何回も掛は回わ
す必要がないので、ジブに無理な圧縮力を与える不具合
を解消し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用し次ツブ起伏式クレーンの起伏2
巻上ウィンチと巻上ロープのワイヤリングを示す斜視図
、第2図は本発明で対象とするジブ起伏式クレーンのジ
ブ起伏角と起伏1巻上ロープ長さ等の関係7求めるため
にモデル化した図、第3図は水平引込を行う場合の相対
ロープ速度比とツブ起伏角の関係を示すグラフ、第4図
は第1゜第2の油圧モータに作動油を供給する回路が油
圧開回路のものに適用した本発明の一実施例の回路図、
第5図はジブ起伏角に対応する油圧信号を出力する装置
の一例を示す図、第6図は巻上指令圧力出力装置ン構成
している加算装置の−fj+を示す図、第7図は加算装
置に代わるシャトル弁火示す図、第8図は第1.第2の
油圧モータに作動油を供給する回路が油圧開回路に適用
した本発明の他の実施例を示す回路図、第9図および第
10図はそれぞれ第1.第2の油圧モータに作動油を供
給する回路が油圧閉回路に適用した本発明の実施例を示
す回路図、第11図、第12図および第13図は巻上指
令圧力出力装置の色々な実施例を示す図、第14図は本
発明を適用するジブ起伏式クレーンの一例を示す側面図
、第15図は従来技術としてのドラム式水平引込の起伏
1巻上ウィンチと巻上ロープのワイヤリングを示す斜視
図である。 1・・・クレーン本体、2・・・旋回輪、3・・・旋回
フレーム、5・・・ジブ、6・・・Aフレーム、7・・
・起伏ウインチ、8・・・巻上ウィンチ、11・・・起
伏ロープ、12・・・巻上ロープ、21・・・フック、
22・・・吊荷、33・・・ジブ起伏系の第1の油圧モ
ータ、34・・・フック巻上系の第2の油圧モータ、3
5〜38・・・第1.第2の油圧モータを構成している
部材、39〜48・・・第1.第2の油圧回路に供給す
る作動油の流量と方向を制御する制御回路を構成してい
る部材、49a 、 49b・・・ジブ上げ、下げ側の
指令圧力通路、50a 、 50b・・・フック巻下9
巻上側の指令圧力通路、51a 、 51b・・・巻上
指令圧力出力装置を構成している演算装置、52a 、
 52b・・・同加算装置、54〜57・・・同ジブ起
伏角に応じた油圧信号を出力する装置を構成している部
材、Pil・・・起伏指令圧力、PI3・・・巻上指令
圧力、C・・・定数、a!!H/ai2・・・相対ロー
プ速度比、58・・・巻上指令圧力出力装置を構成して
いるシャトル弁、59・・・同装置を構成してい12指
令圧入力型コントロールパルプ、61〜70・・・第1
.z20油圧モータに作動油を供給する第1.第2の油
圧閉回路を構成している部材、71〜74・・・第1.
第2の油圧閉回路に供給する作動油の流量と方向を制御
する第1.第2の制御回路を構成している部材、75〜
加・・・巻上指令圧力出力装置を構成している部材。 特許出願人  日立建機株式会社 代理人弁理士  秋  本  正  実第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第  6図         第  7図第8図 第9図 第1O図 第1/図    第12図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ジブの起伏ウインチと、吊荷用のフツクの巻上ウイン
    チと、前記起伏ウインチ駆動用の第1の油圧モータと、
    前記巻上ウインチ駆動用の第2の油圧モータと、前記第
    1の油圧モータ作動用の第1の油圧回路と、前記第2の
    油圧モータ作動用の第2の油圧回路と、前記第1の油圧
    回路に供給する作動油の流量と方向を制御するバルブを
    有する第1の制御回路と、前記第2の油圧回路に供給す
    る作動油の流量と方向を制御するバルブを有する第2の
    制御回路とを備えたジブ起伏式クレーンにおいて、前記
    第2の制御回路に、少なくとも定数と、起伏ウインチで
    巻き取るロープ速度と巻上ウインチで巻き取るロープ速
    度との相対ロープ速度比と、起伏指令圧力とを乗じて得
    られる巻上指令圧力を出力する指令圧力出力装置を連結
    したことを特徴とするジブ起伏式クレーンの吊荷の軌跡
    制御装置。
JP17318584A 1984-08-22 1984-08-22 ジブ起伏式クレ−ンの吊荷の軌跡制御装置 Pending JPS6155093A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6269635B1 (en) 1999-01-20 2001-08-07 Manitowoc Crane Group, Inc. Control and hydraulic system for a liftcrane

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6269635B1 (en) 1999-01-20 2001-08-07 Manitowoc Crane Group, Inc. Control and hydraulic system for a liftcrane

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