JPS6154981B2 - - Google Patents
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- JPS6154981B2 JPS6154981B2 JP5015383A JP5015383A JPS6154981B2 JP S6154981 B2 JPS6154981 B2 JP S6154981B2 JP 5015383 A JP5015383 A JP 5015383A JP 5015383 A JP5015383 A JP 5015383A JP S6154981 B2 JPS6154981 B2 JP S6154981B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- speed
- select
- shaft
- fork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 12
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 13
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はチエンジレバーに連接されるシフトロ
ツドと、変速歯車機構を切換制御するためのシフ
トフオーク群間に介在され、前記シフトフオーク
群をセレクトおよびシフト制御するための車両の
変速操作装置におけるセレクト機構の改良に関す
るものである。
ツドと、変速歯車機構を切換制御するためのシフ
トフオーク群間に介在され、前記シフトフオーク
群をセレクトおよびシフト制御するための車両の
変速操作装置におけるセレクト機構の改良に関す
るものである。
従来の前記変速操作装置におけるセレクト機構
はセレクト用インタロツクプレートと、チエンジ
レバーに連なるシフトロツドとがセレクトアーム
を含む伝達機構を介して連接されているため、セ
レクト機構としての部品点数が多くなり全体の構
造が複雑になりコスト高になるばかりでなく作動
効率の低下を招く原因となる不具合があつた。
はセレクト用インタロツクプレートと、チエンジ
レバーに連なるシフトロツドとがセレクトアーム
を含む伝達機構を介して連接されているため、セ
レクト機構としての部品点数が多くなり全体の構
造が複雑になりコスト高になるばかりでなく作動
効率の低下を招く原因となる不具合があつた。
そこで本発明はセレクト用インタロツクプレー
トをチエンジレバーに連なるシフトロツドと一体
のチエンジピースに直接連結して部品点数を削減
して大幅なコストダウンを図るとともにセレクト
作動効率を向上させるようにした車両の変速操作
装置におけるセレクト機構を提供することを目的
とするものである。
トをチエンジレバーに連なるシフトロツドと一体
のチエンジピースに直接連結して部品点数を削減
して大幅なコストダウンを図るとともにセレクト
作動効率を向上させるようにした車両の変速操作
装置におけるセレクト機構を提供することを目的
とするものである。
かかる目的達成のために本発明はセレクト用イ
ンタロツクプレートの一側にセレクトシヤフトを
固着し、このセレクトシヤフトの一端をシフトロ
ツドの先端に設けたチエンジピースに直接連結す
るようにしている。
ンタロツクプレートの一側にセレクトシヤフトを
固着し、このセレクトシヤフトの一端をシフトロ
ツドの先端に設けたチエンジピースに直接連結す
るようにしている。
以下、図面により前進5段、後進1段の多段変
速機を有する変速操作系に本発明装置を実施した
場合の実施例について説明する。
速機を有する変速操作系に本発明装置を実施した
場合の実施例について説明する。
先ず第1〜4図を参照して前進5段、後進1段
の多段変速機の歯車列の切換制御機構を説明する
と、ミツシヨンケース1には固定フオークシヤフ
ト2が固定ピン4をもつて固定支持されるととも
にこの固定フオークシヤフト2と平行に可動フオ
ークシヤフト3が軸方向に摺動可能に支承され
る。
の多段変速機の歯車列の切換制御機構を説明する
と、ミツシヨンケース1には固定フオークシヤフ
ト2が固定ピン4をもつて固定支持されるととも
にこの固定フオークシヤフト2と平行に可動フオ
ークシヤフト3が軸方向に摺動可能に支承され
る。
固定フオークシヤフト2には、1−2速用シフ
トフオーク5が摺動自在に支承され、該シフトフ
オーク5のフオーク部5aは1−2速用スリーブ
6に係合されている。1−2速用シフトフオーク
5の基部と固定フオークシヤフト2間には、該シ
フトフオーク5を1,2速位置および中立位置に
節度をもつて係止するための第1の係止機構E1
が設けられる。この第1係止機構E1は、第1の
シフトフオーク5の基部に穿設される係止孔7内
に係止ボール8と、この係止ボール8を固定フオ
ークシヤフト2に向けて弾発する圧縮ばね9とを
収容し、一方固定フオークシヤフト2には前記係
止ボール8が選択的に係合する3つのノツチ10
a,10bおよび10cを形成して構成されてお
り、1−2速用シフトフオーク5は1速、2速あ
るいは中立位置に節度をもつて係止されるように
なつている。
トフオーク5が摺動自在に支承され、該シフトフ
オーク5のフオーク部5aは1−2速用スリーブ
6に係合されている。1−2速用シフトフオーク
5の基部と固定フオークシヤフト2間には、該シ
フトフオーク5を1,2速位置および中立位置に
節度をもつて係止するための第1の係止機構E1
が設けられる。この第1係止機構E1は、第1の
シフトフオーク5の基部に穿設される係止孔7内
に係止ボール8と、この係止ボール8を固定フオ
ークシヤフト2に向けて弾発する圧縮ばね9とを
収容し、一方固定フオークシヤフト2には前記係
止ボール8が選択的に係合する3つのノツチ10
a,10bおよび10cを形成して構成されてお
り、1−2速用シフトフオーク5は1速、2速あ
るいは中立位置に節度をもつて係止されるように
なつている。
前記可動フオークシヤフト3には、3−4速用
シフトフオーク11および5速用シフトフオーク
12が摺動自在に支承されている。3−4速用シ
フトフオーク11のフオーク部11aは3−4速
用スリーブ13に係合され、また5速用シフトフ
オーク12のフオーク部12aは、5速用スリー
ブ14に係合されている。3−4速用シフトフオ
ーク11の基端と固定フオークシヤフト2間に
は、該シフトフオーク11を3,4速位置および
中立位置に節度をもつて係止するための第2の係
止機構E2が設けられ、この第2の係止機構E2
も、前記第1の係止機構E1と同じ構造であつ
て、係止孔15内に収容される係止ボール16は
圧縮ばね17の弾発力で固定フオークシヤフト2
に向けて弾発され、該固定フオークシヤフト2に
は係止ボール16に係合する3つのノツチ18
a,18bおよび18cが形成される。そして3
−4速用シフトフオーク11は3速、4速あるい
は中立位置に節度をもつて係止されるようになつ
ている。
シフトフオーク11および5速用シフトフオーク
12が摺動自在に支承されている。3−4速用シ
フトフオーク11のフオーク部11aは3−4速
用スリーブ13に係合され、また5速用シフトフ
オーク12のフオーク部12aは、5速用スリー
ブ14に係合されている。3−4速用シフトフオ
ーク11の基端と固定フオークシヤフト2間に
は、該シフトフオーク11を3,4速位置および
中立位置に節度をもつて係止するための第2の係
止機構E2が設けられ、この第2の係止機構E2
も、前記第1の係止機構E1と同じ構造であつ
て、係止孔15内に収容される係止ボール16は
圧縮ばね17の弾発力で固定フオークシヤフト2
に向けて弾発され、該固定フオークシヤフト2に
は係止ボール16に係合する3つのノツチ18
a,18bおよび18cが形成される。そして3
−4速用シフトフオーク11は3速、4速あるい
は中立位置に節度をもつて係止されるようになつ
ている。
また前記5速用シフトフオーク12には固定お
よび可動フオークシヤフト2,3に跨つて該シフ
トフオーク12を中立位置に節度をもつて係止す
るための第3の係止機構E3が設けられる。すな
わち5速用シフトフオーク12の基部には、両端
が固定および可動フオークシヤフト2,3に対向
して開口される係止孔19が穿設され、この係止
孔19内に2つの係止ボール20,21が移動可
能に収容されるとともにそれらの係止ボール2
0,21間に圧縮ばね22が縮設されるとともに
係止ピン23が収容されている。圧縮ばね22の
弾発力は2つの係止ボール20,21を固定およ
び可動フオークシヤフト2,3に向けて弾発し、
また前記係止ピン23は2つの係止ボール20,
21の後退を規制している。固定および可動フオ
ークシヤフト2,3には5速用シフトフオーク1
2が中立位置にあるとき係止ボール20,21と
それぞれ係止するノツチ24,25が形成され、
5速用シフトフオーク12は中立位置に節度をも
つて係止されるようになつている。
よび可動フオークシヤフト2,3に跨つて該シフ
トフオーク12を中立位置に節度をもつて係止す
るための第3の係止機構E3が設けられる。すな
わち5速用シフトフオーク12の基部には、両端
が固定および可動フオークシヤフト2,3に対向
して開口される係止孔19が穿設され、この係止
孔19内に2つの係止ボール20,21が移動可
能に収容されるとともにそれらの係止ボール2
0,21間に圧縮ばね22が縮設されるとともに
係止ピン23が収容されている。圧縮ばね22の
弾発力は2つの係止ボール20,21を固定およ
び可動フオークシヤフト2,3に向けて弾発し、
また前記係止ピン23は2つの係止ボール20,
21の後退を規制している。固定および可動フオ
ークシヤフト2,3には5速用シフトフオーク1
2が中立位置にあるとき係止ボール20,21と
それぞれ係止するノツチ24,25が形成され、
5速用シフトフオーク12は中立位置に節度をも
つて係止されるようになつている。
また可動フオークシヤフト3にはストツパリン
グ27が固着され、このストツパリング27は、
5速用シフトフオーク12の段部に係合して該シ
フトフオーク12の動きを規制するようになつて
いる。すなわち可動フオークシヤフト3が右に摺
動すると前記シフトフオーク12も一体に移動
し、また可動フオークシヤフト3が左に摺動する
とき、シフトフオーク12は移動しない。
グ27が固着され、このストツパリング27は、
5速用シフトフオーク12の段部に係合して該シ
フトフオーク12の動きを規制するようになつて
いる。すなわち可動フオークシヤフト3が右に摺
動すると前記シフトフオーク12も一体に移動
し、また可動フオークシヤフト3が左に摺動する
とき、シフトフオーク12は移動しない。
前記可動フオークシヤフト3には、後進変速段
操作機構Rの操作部材28が固着される。第3図
に示すように操作部材28から一体にのびる腕体
28aの端部はU字状に形成されて、前記固定フ
オークシヤフト2に摺動可能に係合され、可動フ
オークシヤフト3の回転止め作用をなしている。
第3,4図に示すように前記操作部材28のボス
部には係合ピン29が一体に突設され、この係合
ピン29は、ミツシヨンケース1と一体の壁体1
aに揺動自在にピン連結30される後進用シフト
フオーク31の基部に形成したかぎ状の通孔32
に係合されている。後進用シフトフオーク31先
端のフオーク爪31aは前記後進用アイドルギヤ
33を抱持しており、可動フオークシヤフト3が
第4図右(第2図左)に摺動すると、後進用シフ
トフオーク31は揺動して後進用アイドルギヤ3
3がシフトされ後進変速段に入るようになつてい
る。
操作機構Rの操作部材28が固着される。第3図
に示すように操作部材28から一体にのびる腕体
28aの端部はU字状に形成されて、前記固定フ
オークシヤフト2に摺動可能に係合され、可動フ
オークシヤフト3の回転止め作用をなしている。
第3,4図に示すように前記操作部材28のボス
部には係合ピン29が一体に突設され、この係合
ピン29は、ミツシヨンケース1と一体の壁体1
aに揺動自在にピン連結30される後進用シフト
フオーク31の基部に形成したかぎ状の通孔32
に係合されている。後進用シフトフオーク31先
端のフオーク爪31aは前記後進用アイドルギヤ
33を抱持しており、可動フオークシヤフト3が
第4図右(第2図左)に摺動すると、後進用シフ
トフオーク31は揺動して後進用アイドルギヤ3
3がシフトされ後進変速段に入るようになつてい
る。
前記1−2速用シフトフオーク5、3−4速用
シフトフオーク11および可動フオークシヤフト
3と一体の後進用操作部材28のボスからはそれ
ぞれ操作腕5b,11bbおよび28b(第2
図)が一体にのびており、それらの操作腕5b,
11bおよび28bの、係合凹部5c,11cお
よび28cを形成した自由端は第1,2図に示す
ように可動フオークシヤフト3の一側下方に集合
され前記係合凹部5c,11cおよび28cは、
シフト方向と直交する方向に一列に整列される。
前記係合凹部5c,11cおよび28c内には、
後述する変速操作機構Cのシフトピース45aが
選択的に係合され、前記1−2速用シフトフオー
ク5、3−4速用シフトフオーク、および後進用
操作部材28を選択的にシフトできるようになつ
ている。
シフトフオーク11および可動フオークシヤフト
3と一体の後進用操作部材28のボスからはそれ
ぞれ操作腕5b,11bbおよび28b(第2
図)が一体にのびており、それらの操作腕5b,
11bおよび28bの、係合凹部5c,11cお
よび28cを形成した自由端は第1,2図に示す
ように可動フオークシヤフト3の一側下方に集合
され前記係合凹部5c,11cおよび28cは、
シフト方向と直交する方向に一列に整列される。
前記係合凹部5c,11cおよび28c内には、
後述する変速操作機構Cのシフトピース45aが
選択的に係合され、前記1−2速用シフトフオー
ク5、3−4速用シフトフオーク、および後進用
操作部材28を選択的にシフトできるようになつ
ている。
第2図において1−2速用シフトフオーク5が
第2図に示す中立位置より固定フオークシヤフト
2上を右にシフトされると、1−2速用スリーブ
6も同方向にシフトされ、1速系歯車列が入り、
また1−2速用シフトフオーク5が左にシフトさ
れると1−2速用スリーブ6も同方向にシフトさ
れ、2速系歯車列が入る。この場合前記シフトフ
オーク5は前記第1の係止機構E1により1速ま
たは2速位置に節度をもつて係止される。
第2図に示す中立位置より固定フオークシヤフト
2上を右にシフトされると、1−2速用スリーブ
6も同方向にシフトされ、1速系歯車列が入り、
また1−2速用シフトフオーク5が左にシフトさ
れると1−2速用スリーブ6も同方向にシフトさ
れ、2速系歯車列が入る。この場合前記シフトフ
オーク5は前記第1の係止機構E1により1速ま
たは2速位置に節度をもつて係止される。
次に3−4速用シフトフオーク11が第2図に
示す中立位置より可動フオークシヤフト3上を右
にシフトされると、3−4速用スリーブ13も同
方向にシフトされ、3速系歯車列が入り、また前
記シフトフオーク11が左にシフトされると、3
−4速用スリーブ13も同方向にシフトされ、4
速系歯車が入る。この場合前記シフトフオーク1
1が左右にシフトされても、可動フオークシヤフ
ト3は第3の係止機構E3によりロツクされてお
り、移動することはなく、3−4速用シフトフオ
ーク11は第2の係止機構E2により3速または
4速位置に節度をもつて係止される。
示す中立位置より可動フオークシヤフト3上を右
にシフトされると、3−4速用スリーブ13も同
方向にシフトされ、3速系歯車列が入り、また前
記シフトフオーク11が左にシフトされると、3
−4速用スリーブ13も同方向にシフトされ、4
速系歯車が入る。この場合前記シフトフオーク1
1が左右にシフトされても、可動フオークシヤフ
ト3は第3の係止機構E3によりロツクされてお
り、移動することはなく、3−4速用シフトフオ
ーク11は第2の係止機構E2により3速または
4速位置に節度をもつて係止される。
可動フオークシヤフト3を第2図において中立
位置より右方に摺動すると、ストツパリング27
を介して5速用シフトフオーク12も同方向にシ
フトされ、これに係合される5速用スリーブ14
を5速位置にシフトして5速系歯車列が入る。こ
の場合第3の係止機構E3の係止ボール20は固
定フオークシヤフト2のノツチ24から外れる。
次に可動フオークシヤフト3を第2図に示す中立
位置から左方に摺動すると、5速用シフトフオー
ク12は、中立位置において第3の係止機構E3
の係止ボール20がノツチ24と係合することに
より固定フオークシヤフト2に係止され、そこで
停止されたまま可動フオークシヤフト3のみがさ
らに左方に摺動してそこに固着される後進用操作
部材28も同方向に移動し、第4図に示すように
これに係合される後進用シフトフオーク31を揺
動して後進用アイドルギヤ33を第4図左方にシ
フトして後進用歯車列が入るようになつている。
位置より右方に摺動すると、ストツパリング27
を介して5速用シフトフオーク12も同方向にシ
フトされ、これに係合される5速用スリーブ14
を5速位置にシフトして5速系歯車列が入る。こ
の場合第3の係止機構E3の係止ボール20は固
定フオークシヤフト2のノツチ24から外れる。
次に可動フオークシヤフト3を第2図に示す中立
位置から左方に摺動すると、5速用シフトフオー
ク12は、中立位置において第3の係止機構E3
の係止ボール20がノツチ24と係合することに
より固定フオークシヤフト2に係止され、そこで
停止されたまま可動フオークシヤフト3のみがさ
らに左方に摺動してそこに固着される後進用操作
部材28も同方向に移動し、第4図に示すように
これに係合される後進用シフトフオーク31を揺
動して後進用アイドルギヤ33を第4図左方にシ
フトして後進用歯車列が入るようになつている。
第2図において、ミツシヨンケース1の一側に
は、図示しないチエンジレバーに連動するシフト
ロツド40が軸方向に摺動(シフト)可能でかつ
回動(セレクト)可能に支持されており、このシ
フトロツド40は該ロツド40とミツシヨンケー
ス1間に設けられる係止機構Eにより、各シフト
位置に係止されるようになつている。
は、図示しないチエンジレバーに連動するシフト
ロツド40が軸方向に摺動(シフト)可能でかつ
回動(セレクト)可能に支持されており、このシ
フトロツド40は該ロツド40とミツシヨンケー
ス1間に設けられる係止機構Eにより、各シフト
位置に係止されるようになつている。
前記シフトロツド40と、前記1−2速、3−
4速用シフトフオーク5,11および後進用操作
部材28とは後述する変速操作機構Cによつて連
結される。
4速用シフトフオーク5,11および後進用操作
部材28とは後述する変速操作機構Cによつて連
結される。
次に前記変速操作機構Cの構造を第2,5〜8
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
ミツシヨンケース1の内壁には断面L字状の取
付ベース41が固着され、この取付ベース41
と、ミツシヨンケース1と一体の支持壁42と
に、シフトシヤフト43が橋架支持される。シフ
トシヤフト43には断面コ字状のインタロツクプ
レート44が回動自在に支承される。またそのイ
ンタロツクプレート44内において、シフトシヤ
フト43には円筒状のシフト部材45が第5図矢
印で示すように左右に摺動自在に嵌合支持されて
いる。シフト部材45にはシフトピース45aが
一体に突設され、このシフトピース45aはイン
タロツクプレート44に穿設した長孔、すなわち
シフト孔46を通して該プレート44外に突出し
てインタロツクプレート44とともに回動できる
ようになつており、前述したように1−2速、3
−4速用シフトフオーク5,11および後進用操
作部材28の係合凹部5c,11cおよび28c
に選択的に係合される。
付ベース41が固着され、この取付ベース41
と、ミツシヨンケース1と一体の支持壁42と
に、シフトシヤフト43が橋架支持される。シフ
トシヤフト43には断面コ字状のインタロツクプ
レート44が回動自在に支承される。またそのイ
ンタロツクプレート44内において、シフトシヤ
フト43には円筒状のシフト部材45が第5図矢
印で示すように左右に摺動自在に嵌合支持されて
いる。シフト部材45にはシフトピース45aが
一体に突設され、このシフトピース45aはイン
タロツクプレート44に穿設した長孔、すなわち
シフト孔46を通して該プレート44外に突出し
てインタロツクプレート44とともに回動できる
ようになつており、前述したように1−2速、3
−4速用シフトフオーク5,11および後進用操
作部材28の係合凹部5c,11cおよび28c
に選択的に係合される。
第5図に明瞭に示すようにインタロツクプレー
ト44からは前記シフトピース45aを挾むよう
にして一対のフツク状をなすインタロツクピース
47,47が一体に形成されシフトピース45a
が前記係合凹部5c,11cあるいは28cの一
つに正しく係合できるようになつている。
ト44からは前記シフトピース45aを挾むよう
にして一対のフツク状をなすインタロツクピース
47,47が一体に形成されシフトピース45a
が前記係合凹部5c,11cあるいは28cの一
つに正しく係合できるようになつている。
第5,6図に示すように取付ベース41には、
ベルクランク状のシフトレバー48の中間部が枢
支軸49をもつて回動自在に枢支されており、こ
のシフトレバー48の一端には係合ピン50が突
設され、この係合ピン50は前記シフト部材45
の一側に形成した係合凹部51に係合されてい
る。また前記シフトレバー48の他端には連結雄
部52が形成され、この連結雄部52は、シフト
ロツド40の先端に固着したチエンジピース54
に形成した連結雌部53に嵌合されている。そし
て前記連結雄部52と連結雌部53とは第1のジ
ヨイントJ1を形成し、シフトロツド40が軸方向
にシフト(第2,5図矢印イ方向)されると、シ
フトレバー48を枢支軸49回りに回転させてシ
フト部材45をシフト作動することができ、また
シフトロツド40がセレクト回動(第2,5図矢
印ロ方向)されるときはチエンジピース54のみ
が回動してその回動力はシフトレバー48に伝達
されない。
ベルクランク状のシフトレバー48の中間部が枢
支軸49をもつて回動自在に枢支されており、こ
のシフトレバー48の一端には係合ピン50が突
設され、この係合ピン50は前記シフト部材45
の一側に形成した係合凹部51に係合されてい
る。また前記シフトレバー48の他端には連結雄
部52が形成され、この連結雄部52は、シフト
ロツド40の先端に固着したチエンジピース54
に形成した連結雌部53に嵌合されている。そし
て前記連結雄部52と連結雌部53とは第1のジ
ヨイントJ1を形成し、シフトロツド40が軸方向
にシフト(第2,5図矢印イ方向)されると、シ
フトレバー48を枢支軸49回りに回転させてシ
フト部材45をシフト作動することができ、また
シフトロツド40がセレクト回動(第2,5図矢
印ロ方向)されるときはチエンジピース54のみ
が回動してその回動力はシフトレバー48に伝達
されない。
インタロツクプレート44には、セレクトシヤ
フト55が溶接され、このセレクトシヤフト55
の一端は、前記取付ベース41に穿設した円弧孔
56を貫通して該取付ベース41の外に突出して
おり、そこに連結雄部57が形成されている。こ
の連結雄部57は前記シフトロツド40の先端に
固着したチエンジピース54に形成した連結雌部
58に係合されている。而して前記連結雄部57
と連結雌部58とは第2のジヨイントJ2を形成
し、該ジヨイントJ2はシフトロツド40が回転
(第2,5図矢印ロ方向)、すなわちセレクト作動
されたとき、この作動をセレクトシヤフト55に
伝達し、インタロツクプレート44をシフトシヤ
フト43回りに回動制御できる。また前記第2の
ジヨイントJ2はシフトロツド40が軸方向の摺動
(第2,5図矢印イ方向)、すなわちシフト作動さ
れたときは、その作動をセレクトシヤフト55に
伝えない。
フト55が溶接され、このセレクトシヤフト55
の一端は、前記取付ベース41に穿設した円弧孔
56を貫通して該取付ベース41の外に突出して
おり、そこに連結雄部57が形成されている。こ
の連結雄部57は前記シフトロツド40の先端に
固着したチエンジピース54に形成した連結雌部
58に係合されている。而して前記連結雄部57
と連結雌部58とは第2のジヨイントJ2を形成
し、該ジヨイントJ2はシフトロツド40が回転
(第2,5図矢印ロ方向)、すなわちセレクト作動
されたとき、この作動をセレクトシヤフト55に
伝達し、インタロツクプレート44をシフトシヤ
フト43回りに回動制御できる。また前記第2の
ジヨイントJ2はシフトロツド40が軸方向の摺動
(第2,5図矢印イ方向)、すなわちシフト作動さ
れたときは、その作動をセレクトシヤフト55に
伝えない。
前記セレクトシヤフト55から離れて、取付ベ
ース41に一体に形成される支持軸部59には、
セレクト節度アーム60の軸受部60aが回動自
在に支承され、このセレクト節度アーム60の先
端のフオーク部60bは、前記セレクトシヤフト
55に係合されている。セレクト節度アーム60
の軸受部60aには捩りばねよりなるリターンば
ね61が巻装され、第6図に示すようにこのリタ
ーンばね61は、その一方の自由端が取付ベース
41上に立設されるストツパプレート62の上縁
および前記セレクト節度アーム60の上縁に係合
されるようになつており、またその他方の自由端
が前記ストツパプレート62の下縁および前記セ
レクト節度アーム60の下縁に係合されるように
なつている。そして前記セレクト節度アーム60
は前記リターンばね61の弾発力で中立位置に保
持される。
ース41に一体に形成される支持軸部59には、
セレクト節度アーム60の軸受部60aが回動自
在に支承され、このセレクト節度アーム60の先
端のフオーク部60bは、前記セレクトシヤフト
55に係合されている。セレクト節度アーム60
の軸受部60aには捩りばねよりなるリターンば
ね61が巻装され、第6図に示すようにこのリタ
ーンばね61は、その一方の自由端が取付ベース
41上に立設されるストツパプレート62の上縁
および前記セレクト節度アーム60の上縁に係合
されるようになつており、またその他方の自由端
が前記ストツパプレート62の下縁および前記セ
レクト節度アーム60の下縁に係合されるように
なつている。そして前記セレクト節度アーム60
は前記リターンばね61の弾発力で中立位置に保
持される。
第2図に明瞭に示すように前記取付ベース41
とセレクト節度アーム60間には節度機構63が
設けられる。次にこの機構63の構造を説明する
と、セレクト節度アーム60の途中にはばね筒6
4が固着され、このばね筒64内には圧縮ばねよ
りなる節度ばね65、および節度子66が嵌挿さ
れており、この節度子66の先端は円錐頭状に形
成され、前記節度ばね65の弾発力でばね筒64
より外部に突出するように附勢されている。一
方、前記ストツパプレート62の内面には、前記
節度子66の先端に対向して節度カム面67が形
成され、この節度カム面67には、第9図に示す
ように谷部aとその両側に連続する低い山部bと
高い山部cとが形成されている。そして特に詳述
するようにセレクト節度アーム60が3−4速位
置から1−2速位置にセレクトされるとき、節度
子66は節度ばね65のばね力に抗して谷部aか
ら低い山部bに移動して比較的低い抵抗力で前記
セレクトが行われ、またセレクト節度アーム60
が3−4速位置から5速−後進位置にセレクトさ
れるときは、節度子66は節度ばね65のばね力
に抗して谷部aから高い山部cに移動して比較的
高い抵抗力で前記セレクトが行われるようになつ
ている。
とセレクト節度アーム60間には節度機構63が
設けられる。次にこの機構63の構造を説明する
と、セレクト節度アーム60の途中にはばね筒6
4が固着され、このばね筒64内には圧縮ばねよ
りなる節度ばね65、および節度子66が嵌挿さ
れており、この節度子66の先端は円錐頭状に形
成され、前記節度ばね65の弾発力でばね筒64
より外部に突出するように附勢されている。一
方、前記ストツパプレート62の内面には、前記
節度子66の先端に対向して節度カム面67が形
成され、この節度カム面67には、第9図に示す
ように谷部aとその両側に連続する低い山部bと
高い山部cとが形成されている。そして特に詳述
するようにセレクト節度アーム60が3−4速位
置から1−2速位置にセレクトされるとき、節度
子66は節度ばね65のばね力に抗して谷部aか
ら低い山部bに移動して比較的低い抵抗力で前記
セレクトが行われ、またセレクト節度アーム60
が3−4速位置から5速−後進位置にセレクトさ
れるときは、節度子66は節度ばね65のばね力
に抗して谷部aから高い山部cに移動して比較的
高い抵抗力で前記セレクトが行われるようになつ
ている。
尚、本実施例においては第7図に示すように取
付ベース41には5速より直接後進にシフトでき
るようにした誤操作防止装置68が設けられてい
るが、本発明の要旨ではないのでその詳細な説明
は省略する。
付ベース41には5速より直接後進にシフトでき
るようにした誤操作防止装置68が設けられてい
るが、本発明の要旨ではないのでその詳細な説明
は省略する。
次に主に第2,5,6,8,9図を参照して本
発明変速操作機構Cの作用について説明すると、
第8図A1、第9図A2に示す状態では、インタ
ロツクプレート44およびセレクト節度アーム6
0はリターンばね61の弾発力で中立位置にあつ
て、シフトピース45aは3−4速用シフトフオ
ーク11の係合凹部11cと対応する位置にあ
る。したがつてシフトロツド40を軸方向に摺動
制御、すなわちシフト制御すれば、第1のジヨイ
ントJ1を介して、シフトレバー48が枢支軸49
回りに回動制御され、シフト部材45はシフトシ
ヤフト43上を左右にシフト制御され、これと一
体のシフトピース45aがシフト孔46に沿つて
左右にシフトされ、これに連結される3−4速用
シフトフオーク11が可動フオークシヤフト3上
をシフト制御され、3−4速用スリーブ13(第
2図)は3速、あるいは4速に選択的にシフトさ
れる。この場合可動フオークシヤフト3は第3の
係止機構E3を介して固定フオークシヤフト2に
固定されて移動することがない。
発明変速操作機構Cの作用について説明すると、
第8図A1、第9図A2に示す状態では、インタ
ロツクプレート44およびセレクト節度アーム6
0はリターンばね61の弾発力で中立位置にあつ
て、シフトピース45aは3−4速用シフトフオ
ーク11の係合凹部11cと対応する位置にあ
る。したがつてシフトロツド40を軸方向に摺動
制御、すなわちシフト制御すれば、第1のジヨイ
ントJ1を介して、シフトレバー48が枢支軸49
回りに回動制御され、シフト部材45はシフトシ
ヤフト43上を左右にシフト制御され、これと一
体のシフトピース45aがシフト孔46に沿つて
左右にシフトされ、これに連結される3−4速用
シフトフオーク11が可動フオークシヤフト3上
をシフト制御され、3−4速用スリーブ13(第
2図)は3速、あるいは4速に選択的にシフトさ
れる。この場合可動フオークシヤフト3は第3の
係止機構E3を介して固定フオークシヤフト2に
固定されて移動することがない。
次にシフトロツド40を第5,8図左方向に回
転制御してこれを1−2速位置にセレクト制御す
ると、シフトロツド40の回転は第2のジヨイン
トJ2を介してセレクトシヤフト55に伝達されこ
のセレクトシヤフト55を押下げてインタロツク
プレート44をシフトシヤフト43を中心に下方
に揺動して第8図B1に示すように該プレート4
4を1−2速位置にセレクトし、シフトピース4
5aを1−2速用シフトフオーク5の係合凹部5
cに係合できる位置に保持される。この場合セレ
クトシヤフト55の下方への押下げによりセレク
ト節度アーム60はリターンばね61のばね力に
抗して支持軸部59回りに第5,8図A1におい
て下方に揺動し、その際節度子66は第9図B2
に示すように節度カム面67の低い山部bに乗り
上げて運転者に1−2速セレクト位置のセレクト
節度感覚を与え、またインタロツクプレート44
は精度よく前記セレクト位置に保持される。第8
図B1に示すように1−2速位置にセレクトされ
た状態においてシフトロツド40を前述のように
前後にシフト制御すれば、前述のようにシフト部
材45が左右にシフトされ、1−2速用シフトフ
オーク5(第2図)を固定フオークシヤフト2上
でシフトさせて1−2速用スリーブ6を11速ある
いは2速にシフトすることができる。
転制御してこれを1−2速位置にセレクト制御す
ると、シフトロツド40の回転は第2のジヨイン
トJ2を介してセレクトシヤフト55に伝達されこ
のセレクトシヤフト55を押下げてインタロツク
プレート44をシフトシヤフト43を中心に下方
に揺動して第8図B1に示すように該プレート4
4を1−2速位置にセレクトし、シフトピース4
5aを1−2速用シフトフオーク5の係合凹部5
cに係合できる位置に保持される。この場合セレ
クトシヤフト55の下方への押下げによりセレク
ト節度アーム60はリターンばね61のばね力に
抗して支持軸部59回りに第5,8図A1におい
て下方に揺動し、その際節度子66は第9図B2
に示すように節度カム面67の低い山部bに乗り
上げて運転者に1−2速セレクト位置のセレクト
節度感覚を与え、またインタロツクプレート44
は精度よく前記セレクト位置に保持される。第8
図B1に示すように1−2速位置にセレクトされ
た状態においてシフトロツド40を前述のように
前後にシフト制御すれば、前述のようにシフト部
材45が左右にシフトされ、1−2速用シフトフ
オーク5(第2図)を固定フオークシヤフト2上
でシフトさせて1−2速用スリーブ6を11速ある
いは2速にシフトすることができる。
次に第5,8図においてシフトロツド40を右
方向に回転制御してこれを5速−後進位置にセレ
クト制御すると、この回転は第2のジヨイントJ2
を介してセレクトシヤフト55を第8図C1に示
すように押上げ、これによりインタロツクプレー
ト44をシフトシヤフト43を中心に上方に揺動
し、該プレート44を5速−後進位置にセレクト
し、シフトピース45aを後進用操作部材28の
係合凹部28cに係合できる位置に保持する。こ
の場合セレクトシヤフト55の上方への押上げに
より第8図C1に示すようにセレクト節度アーム
60はリターンばね61のばね力に抗して支持軸
部59回りに上方に揺動し、その際節度子66は
第9図C2に示すように節度カム面67の高い山
部cに乗り上げて運転者に5速−後進位置の、前
記1−2速セレクト位置よりも抵孔の大きいセレ
クト節度感覚を与え、インタロツクプレート44
は精度よく前記セレクト位置に保持される。第8
図C1に示すように5速−後進位置にセレクトさ
れた状態において、前述のようにシフトロツド4
0を前後にシフト制御すれば、前述のようにシフ
ト部材45が左右にシフトされ、後進用操作部材
28を可動フオークシヤフト3ととも左右にシフ
ト制御して前述のように5速用シフトフオーク1
2を5速位置にシフトし、あるいは後進用シフト
フオーク31を後進位置に揺動制御することがで
きる。
方向に回転制御してこれを5速−後進位置にセレ
クト制御すると、この回転は第2のジヨイントJ2
を介してセレクトシヤフト55を第8図C1に示
すように押上げ、これによりインタロツクプレー
ト44をシフトシヤフト43を中心に上方に揺動
し、該プレート44を5速−後進位置にセレクト
し、シフトピース45aを後進用操作部材28の
係合凹部28cに係合できる位置に保持する。こ
の場合セレクトシヤフト55の上方への押上げに
より第8図C1に示すようにセレクト節度アーム
60はリターンばね61のばね力に抗して支持軸
部59回りに上方に揺動し、その際節度子66は
第9図C2に示すように節度カム面67の高い山
部cに乗り上げて運転者に5速−後進位置の、前
記1−2速セレクト位置よりも抵孔の大きいセレ
クト節度感覚を与え、インタロツクプレート44
は精度よく前記セレクト位置に保持される。第8
図C1に示すように5速−後進位置にセレクトさ
れた状態において、前述のようにシフトロツド4
0を前後にシフト制御すれば、前述のようにシフ
ト部材45が左右にシフトされ、後進用操作部材
28を可動フオークシヤフト3ととも左右にシフ
ト制御して前述のように5速用シフトフオーク1
2を5速位置にシフトし、あるいは後進用シフト
フオーク31を後進位置に揺動制御することがで
きる。
以上のように本発明によれば、取付ベースに支
持されるシフトシヤフトに回動自在に支承される
インタロツクプレートの一側にセレクトシヤフト
を固着し、このセレクトシヤフトの一端をチエン
ジレバーに連なるシフトロツドの先端に設けたチ
エンジピースに直接連結したので、前記シフトロ
ツドのセレクト作動をインタロツクプレートに直
接伝達することができセレクト作動効率を向上さ
せることができ、またセレクト機構の部品点数を
少なくして構造を簡素化させ、該機構のコンパク
ト化とコストダウンを図ることができる。
持されるシフトシヤフトに回動自在に支承される
インタロツクプレートの一側にセレクトシヤフト
を固着し、このセレクトシヤフトの一端をチエン
ジレバーに連なるシフトロツドの先端に設けたチ
エンジピースに直接連結したので、前記シフトロ
ツドのセレクト作動をインタロツクプレートに直
接伝達することができセレクト作動効率を向上さ
せることができ、またセレクト機構の部品点数を
少なくして構造を簡素化させ、該機構のコンパク
ト化とコストダウンを図ることができる。
図面は本発明装置の一実施例を示すもので、第
1図は本発明装置を備えた変速機の側面図、第2
図は、第1図−線に沿う展開断面図、第3図
は、第2図−線断面図、第4図は、第3図
−線矢視図、第5図は本発明装置の部分斜視
図、第6図は本発明装置の他の部分斜視図、第7
図は本発明装置のさらに他の部分斜視図、第8図
A1,B1およびC1は本発明装置の作用を示す
側面図、第9図A2,B2およびC2はそれぞれ
第8図A1,B1およびC1におけるA2−A
2、B2−B2およびC2−C2線に沿う部分断
面図である。 1……ミツシヨンケース、40……シフトロツ
ド、41……取付ベース、43……シフトシヤフ
ト、44……インタロツクプレート、45……シ
フト部材、45a……シフトピース、46……シ
フト孔、54……チエンジピース、55……セレ
クトシヤフト。
1図は本発明装置を備えた変速機の側面図、第2
図は、第1図−線に沿う展開断面図、第3図
は、第2図−線断面図、第4図は、第3図
−線矢視図、第5図は本発明装置の部分斜視
図、第6図は本発明装置の他の部分斜視図、第7
図は本発明装置のさらに他の部分斜視図、第8図
A1,B1およびC1は本発明装置の作用を示す
側面図、第9図A2,B2およびC2はそれぞれ
第8図A1,B1およびC1におけるA2−A
2、B2−B2およびC2−C2線に沿う部分断
面図である。 1……ミツシヨンケース、40……シフトロツ
ド、41……取付ベース、43……シフトシヤフ
ト、44……インタロツクプレート、45……シ
フト部材、45a……シフトピース、46……シ
フト孔、54……チエンジピース、55……セレ
クトシヤフト。
Claims (1)
- 1 ミツシヨンケース1に固着される取付ベース
41にシフトシヤフト43を支持し、このシフト
シヤフト43にインタロツクプレート44を回動
可能に支承するとともにシフト部材45を摺動可
能に支承し、該シフト部材45と一体に突設され
るシフトピース45aを前記インタロツクプレー
ト44に穿設したシフト孔46を貫通させ、前記
シフト部材45の摺動操作により前記シフトピー
ス45aをシフト制御し、また前記インタロツク
プレート44の回動操作により前記シフトピース
45aをセレクト制御できるようにした、車両の
変速操作装置において、前記インタロツクプレー
ト44の一側にセレクトシヤフト55を固着し、
このセレクトシヤフト55の一端を、チエンジレ
バーに連なるシフトロツド40の先端に設けたチ
エンジピース54に直接連結したことを特徴とす
る車両の変速操作装置におけるセレクト機構。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5015383A JPS59194166A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 車両の変速操作装置におけるセレクト機構 |
CA000449850A CA1225906A (en) | 1983-03-17 | 1984-03-16 | Shift mechanism for vehicular transmission |
GB08406889A GB2136896B (en) | 1983-03-17 | 1984-03-16 | Gear shift selecting mechanism |
DE19843409804 DE3409804A1 (de) | 1983-03-17 | 1984-03-16 | Schaltmechanismus in einer betaetigungsanordnung fuer ein fahrzeuggetriebe |
US06/590,638 US4583418A (en) | 1983-03-17 | 1984-03-19 | Selecting mechanism for vehicular transmission operating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5015383A JPS59194166A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 車両の変速操作装置におけるセレクト機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59194166A JPS59194166A (ja) | 1984-11-02 |
JPS6154981B2 true JPS6154981B2 (ja) | 1986-11-26 |
Family
ID=12851234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5015383A Granted JPS59194166A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-25 | 車両の変速操作装置におけるセレクト機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59194166A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10209730A1 (de) | 2002-03-06 | 2003-09-18 | Ina Schaeffler Kg | Vorrichtung zum Erzeugen einer Gegenkraft an einer Schaltwelle |
DE10209729A1 (de) | 2002-03-06 | 2003-09-18 | Ina Schaeffler Kg | Vorrichtung zum Erzeugen einer Gegenkraft an einer Schaltwelle |
WO2016147299A1 (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-22 | アイシン・エーアイ株式会社 | シフト装置 |
JP6304195B2 (ja) * | 2015-07-21 | 2018-04-04 | マツダ株式会社 | 変速機の変速操作機構 |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP5015383A patent/JPS59194166A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59194166A (ja) | 1984-11-02 |
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