JPS6154633B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6154633B2 JPS6154633B2 JP57001969A JP196982A JPS6154633B2 JP S6154633 B2 JPS6154633 B2 JP S6154633B2 JP 57001969 A JP57001969 A JP 57001969A JP 196982 A JP196982 A JP 196982A JP S6154633 B2 JPS6154633 B2 JP S6154633B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- tightening screw
- seat
- closing lid
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 14
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 10
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Pallets (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は乗員の腰掛けるシートを備えた腰掛け
式の二、三輪車において、後部車体の前面に開口
した点検口を開閉する開閉蓋の固着用締付ねじを
利用して荷物を安定して懸吊支持できるようにし
た、荷物の支持装置に関するものである。
式の二、三輪車において、後部車体の前面に開口
した点検口を開閉する開閉蓋の固着用締付ねじを
利用して荷物を安定して懸吊支持できるようにし
た、荷物の支持装置に関するものである。
従来後部車体の上面に乗員の腰掛け用シートを
備えるとともにその前方に乗員の足載せ用の足踏
台を設けた、腰掛け式の二、三輪車では、荷物を
安定支持するスペースが少なく、また搭載荷物が
車体の外観上の体裁を損う不都合がある。
備えるとともにその前方に乗員の足載せ用の足踏
台を設けた、腰掛け式の二、三輪車では、荷物を
安定支持するスペースが少なく、また搭載荷物が
車体の外観上の体裁を損う不都合がある。
そこで本発明は後部車体の前面に開口した点検
口に蝶着される開閉蓋の固着用締付ねじおよびそ
の前方の足踏台上のスペースを利用して乗員の邪
魔にならずに荷物を安定して懸吊支持できるよう
にした、二、三輪車における荷物の支持装置を提
供することを主な目的とするものである。
口に蝶着される開閉蓋の固着用締付ねじおよびそ
の前方の足踏台上のスペースを利用して乗員の邪
魔にならずに荷物を安定して懸吊支持できるよう
にした、二、三輪車における荷物の支持装置を提
供することを主な目的とするものである。
以下、第１〜３図により本発明の１実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
腰掛け式二輪車の車体は、エンジンを被覆する
後部車体１と、その前方に略平坦な足踏台２を備
え、後部車体１上には乗員の腰掛け用シート３が
設けられる。
後部車体１と、その前方に略平坦な足踏台２を備
え、後部車体１上には乗員の腰掛け用シート３が
設けられる。
前記後部車体１の前面にはエンジン等の点検口
４が開設され、その点検口４の下縁に、その点検
口４を被覆する開閉蓋５が開閉自在に蝶着６され
る。
４が開設され、その点検口４の下縁に、その点検
口４を被覆する開閉蓋５が開閉自在に蝶着６され
る。
前記開閉蓋５の外面上部には、この開閉蓋５を
閉じ位置に固着するための締付ねじＳが設けられ
る。この締付ねじＳは後に詳述するように荷物の
懸吊支持具としても利用できるように形成され、
第３図に示すように撮み易いように大径に形成さ
れて外周に凹凸を形成した撮み部７と、これに連
続してその外径よりも1/2以下の外径を有する荷
物の懸吊部８と、この懸吊部８に連続する雄ねじ
部９とより構成され、この雄ねじ部９を開閉蓋５
に挿通した後、点検口４上縁の舌片１０に固着の
ナツト１１に螺着して開閉蓋を点検口４に固着す
る。
閉じ位置に固着するための締付ねじＳが設けられ
る。この締付ねじＳは後に詳述するように荷物の
懸吊支持具としても利用できるように形成され、
第３図に示すように撮み易いように大径に形成さ
れて外周に凹凸を形成した撮み部７と、これに連
続してその外径よりも1/2以下の外径を有する荷
物の懸吊部８と、この懸吊部８に連続する雄ねじ
部９とより構成され、この雄ねじ部９を開閉蓋５
に挿通した後、点検口４上縁の舌片１０に固着の
ナツト１１に螺着して開閉蓋を点検口４に固着す
る。
次に前記１実施例の作用について説明すると、
締付ねじＳの螺締により開閉蓋５を閉じ位置に固
着した状態において、荷物収納袋Ｂの紐条１２を
前記懸吊部８に懸回すれば、該袋Ｂ内の荷物を足
踏台２上に安定的に懸吊支持させることができ
る。
締付ねじＳの螺締により開閉蓋５を閉じ位置に固
着した状態において、荷物収納袋Ｂの紐条１２を
前記懸吊部８に懸回すれば、該袋Ｂ内の荷物を足
踏台２上に安定的に懸吊支持させることができ
る。
第４図は開閉蓋５に取付けられる締付ねじＳの
第１変型例が示される、この締付ねじＳは、その
撮み部７１の外面に荷物の懸吊部１３を突設して
そこにフツク１４が懸吊される。また撮み部７１
の内側には、段付雄ねじ部９１が形成される。前
記フツク１４は荷物収納袋Ｂの紐条１２を引掛け
ることができる。
第１変型例が示される、この締付ねじＳは、その
撮み部７１の外面に荷物の懸吊部１３を突設して
そこにフツク１４が懸吊される。また撮み部７１
の内側には、段付雄ねじ部９１が形成される。前
記フツク１４は荷物収納袋Ｂの紐条１２を引掛け
ることができる。
第５図には開閉蓋５に取付けられる締付ねじＳ
の第２変型例が示される。この第２変型例では、
撮み部７２と雄ねじ部９２間に荷物の懸吊部１５
が形成され、この懸吊部１５にフツク１４が懸吊
される。
の第２変型例が示される。この第２変型例では、
撮み部７２と雄ねじ部９２間に荷物の懸吊部１５
が形成され、この懸吊部１５にフツク１４が懸吊
される。
さらに第６図には前記締付ねじＳの第３変型例
が示される。この第３変型例ではその撮み部７３
に放射方向にのびる複数個の扇形状をなす荷物の
懸吊部１６，１６…が形成され、撮み部７３の内
側に雄ねじ部９３が延設される。そして前記懸吊
部１６，１６…の一つに選択的に荷物収納袋Ｂの
紐条１２を懸回することができる。
が示される。この第３変型例ではその撮み部７３
に放射方向にのびる複数個の扇形状をなす荷物の
懸吊部１６，１６…が形成され、撮み部７３の内
側に雄ねじ部９３が延設される。そして前記懸吊
部１６，１６…の一つに選択的に荷物収納袋Ｂの
紐条１２を懸回することができる。
以上の実施例により明らかなように本発明によ
れば、後部車体の上面に乗員の腰掛けるシートを
有するとともにその前方に乗員の足載せ用足踏台
を備えた腰掛け式の二、三輪車において、後部車
体１の前面に開口した点検口４の下縁に、その点
検口４を開閉する開閉蓋５を蝶着し、この開閉蓋
５の外面上部にその開閉蓋５を閉じ位置に固着す
るための締付ねじＳを設け、この締付ねじＳに荷
物の懸吊部８を一体に形成したので、前記締付ね
じＳを利用して足踏台２の後方に荷物を安定的に
懸吊支持することができ、他に荷物支持用の部材
を必要としない。また荷物は乗員の脛の後方の足
踏台２上に収容されることになるので、乗員の運
転に邪魔になることもなく、車体の全体の外観上
の体裁が損われることもない。
れば、後部車体の上面に乗員の腰掛けるシートを
有するとともにその前方に乗員の足載せ用足踏台
を備えた腰掛け式の二、三輪車において、後部車
体１の前面に開口した点検口４の下縁に、その点
検口４を開閉する開閉蓋５を蝶着し、この開閉蓋
５の外面上部にその開閉蓋５を閉じ位置に固着す
るための締付ねじＳを設け、この締付ねじＳに荷
物の懸吊部８を一体に形成したので、前記締付ね
じＳを利用して足踏台２の後方に荷物を安定的に
懸吊支持することができ、他に荷物支持用の部材
を必要としない。また荷物は乗員の脛の後方の足
踏台２上に収容されることになるので、乗員の運
転に邪魔になることもなく、車体の全体の外観上
の体裁が損われることもない。
尚、前記実施例では本発明を腰掛け式二輪車に
実施した場合を説明したが、腰掛け式三輪車にも
実施できることは勿論である。
実施した場合を説明したが、腰掛け式三輪車にも
実施できることは勿論である。
第１図は本発明装置を備えた腰掛け式自動二輪
車の側面図、第２図はその後部車体の斜視図、第
３図は締付ねじによる荷物の支持状態を示す側面
図、第４図は締付ねじの第１変型例の側面図、第
５図は締付ねじの第２変型例の側面図、第６図は
締付ねじの第３変型例の斜視図である。 Ｓ……締付ねじ、１……後部車体、２……足踏
台、３……シート、４……点検口、５……開閉
蓋、６……蝶着、８，１３，１５，１６……懸吊
部。
車の側面図、第２図はその後部車体の斜視図、第
３図は締付ねじによる荷物の支持状態を示す側面
図、第４図は締付ねじの第１変型例の側面図、第
５図は締付ねじの第２変型例の側面図、第６図は
締付ねじの第３変型例の斜視図である。 Ｓ……締付ねじ、１……後部車体、２……足踏
台、３……シート、４……点検口、５……開閉
蓋、６……蝶着、８，１３，１５，１６……懸吊
部。
Claims (1)
- １ 後部車体１の上面に乗員の腰掛けるシート３
を設けるとともにその前方に乗員の足載せ用足踏
台２を備えた腰掛け式の二、三輪車において、前
記後部車体１の前面に開口した点検口４の下縁
に、その点検口４を開閉する開閉蓋５を蝶着６
し、この開閉蓋５の外面上部に、この開閉蓋５を
閉じ位置に固着するための締付ねじＳを設け、こ
の締付ねじＳに荷物の懸吊部８，１３，１５，１
６を形成してなる、二、三輪車における荷物の支
持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57001969A JPS58122268A (ja) | 1982-01-09 | 1982-01-09 | 二，三輪車における荷物の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57001969A JPS58122268A (ja) | 1982-01-09 | 1982-01-09 | 二，三輪車における荷物の支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58122268A JPS58122268A (ja) | 1983-07-20 |
| JPS6154633B2 true JPS6154633B2 (ja) | 1986-11-22 |
Family
ID=11516394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57001969A Granted JPS58122268A (ja) | 1982-01-09 | 1982-01-09 | 二，三輪車における荷物の支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58122268A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5331628B2 (ja) * | 2009-09-10 | 2013-10-30 | 本田技研工業株式会社 | 自動２輪車用荷掛けフック |
-
1982
- 1982-01-09 JP JP57001969A patent/JPS58122268A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58122268A (ja) | 1983-07-20 |
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