JPS6154559B2 - - Google Patents
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- JPS6154559B2 JPS6154559B2 JP57224029A JP22402982A JPS6154559B2 JP S6154559 B2 JPS6154559 B2 JP S6154559B2 JP 57224029 A JP57224029 A JP 57224029A JP 22402982 A JP22402982 A JP 22402982A JP S6154559 B2 JPS6154559 B2 JP S6154559B2
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- roll
- blade
- cutting edge
- drum
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/47—Attaching filters or mouthpieces to cigars or cigarettes, e.g. inserting filters into cigarettes or their mouthpieces
- A24C5/471—Attaching filters or mouthpieces to cigars or cigarettes, e.g. inserting filters into cigarettes or their mouthpieces by means of a connecting band
- A24C5/473—Cutting the connecting band
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D1/00—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor
- B26D1/56—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which travels with the work otherwise than in the direction of the cut, i.e. flying cutter
- B26D1/62—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which travels with the work otherwise than in the direction of the cut, i.e. flying cutter and is rotating about an axis parallel to the line of cut, e.g. mounted on a rotary cylinder
- B26D1/626—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which travels with the work otherwise than in the direction of the cut, i.e. flying cutter and is rotating about an axis parallel to the line of cut, e.g. mounted on a rotary cylinder for thin material, e.g. for sheets, strips or the like
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はたばこ工業のフイルタ付シガレツト製
造のためのコルクペーパー裁断装置に関する。
造のためのコルクペーパー裁断装置に関する。
フイルタ付シガレツト製造に供されるフイルタ
取付機では、フイルタとシガレツトの結着に用い
られるコルクペーパーの裁断装置を備えている。
コルクペーパーは巻取紙から定尺の紙葉に裁断さ
れ、上記フイルタとシガレツトを当接して外包す
る薄葉紙で、上記裁断されたペーパーにのり剤を
塗布し上記シガレツトの周縁に巻回接着される。
取付機では、フイルタとシガレツトの結着に用い
られるコルクペーパーの裁断装置を備えている。
コルクペーパーは巻取紙から定尺の紙葉に裁断さ
れ、上記フイルタとシガレツトを当接して外包す
る薄葉紙で、上記裁断されたペーパーにのり剤を
塗布し上記シガレツトの周縁に巻回接着される。
従来、上記裁断装置においては、回転するロー
ルに突設された切断刃と、その受台となる円筒ロ
ールを対向して配設し、切断刃の刃先は精鋭に角
立てして、該切断刃の受台への接触圧力によつて
裁断される。
ルに突設された切断刃と、その受台となる円筒ロ
ールを対向して配設し、切断刃の刃先は精鋭に角
立てして、該切断刃の受台への接触圧力によつて
裁断される。
従来の装置では、従つて、裁断のために切断刃
と受台とが裁断ごとに衝接するため、切断刃およ
び受台の摩耗が激しく、これらの取替え、再研摩
が頻繁に要求される。
と受台とが裁断ごとに衝接するため、切断刃およ
び受台の摩耗が激しく、これらの取替え、再研摩
が頻繁に要求される。
また、コルクペーパー裁断端縁の整斉を保つた
め、切断刃と受台の接触圧力を最適にセツトする
必要から、その調整のため所要の作業停止時間を
費し、結果的に切断刃の交換ごとに多大の運転時
間損失を来している。
め、切断刃と受台の接触圧力を最適にセツトする
必要から、その調整のため所要の作業停止時間を
費し、結果的に切断刃の交換ごとに多大の運転時
間損失を来している。
さらに、切断刃の回動に伴う裁断時を非裁断時
の刃先接触圧力の差は衝撃的に発生するので、該
裁断装置の騒音源ならびに振動源であつて、上記
の問題点とともに、シガレツト製造機械の高速化
に伴い問題が顕在化し、作業環境上も改善が求め
られていた。
の刃先接触圧力の差は衝撃的に発生するので、該
裁断装置の騒音源ならびに振動源であつて、上記
の問題点とともに、シガレツト製造機械の高速化
に伴い問題が顕在化し、作業環境上も改善が求め
られていた。
本発明は、上記問題に鑑み上記裁断装置の切断
刃の耐久性を高める試験の中から得られたもの
で、本発明の目的とするところは、切断刃の長時
間切断性能が著しく向上された上記のコルクペー
パー裁断装置を提供せんとするものである。
刃の耐久性を高める試験の中から得られたもの
で、本発明の目的とするところは、切断刃の長時
間切断性能が著しく向上された上記のコルクペー
パー裁断装置を提供せんとするものである。
本発明は、シガレツトとフイルタの接続に使用
されるコルクペーパーの裁断装置において、刃付
ロールと受けロールからなり、上記刃付ロールは
実質的に断面形状が台形であつてその刃先縁が刃
先平面と台形両辺のなす稜線からなる切断刃を軸
線方向に突設させると共に、両側に周面が該切断
刃の高さより僅かに高い円筒カラーを設けてな
り、該切断刃の該台形両辺のなす刃先角度を30〜
40゜、該刃先平面の幅を2/100〜5/100mm、該刃先
平面と該受けロールとの間隙を3/1000〜10/1000
mmに形成し、該刃付ロールを該円筒カラーの周面
において該受けロールに当接し、該刃付ロールお
よび受けロールを同一表面速度で回動させること
を特徴とするものである。
されるコルクペーパーの裁断装置において、刃付
ロールと受けロールからなり、上記刃付ロールは
実質的に断面形状が台形であつてその刃先縁が刃
先平面と台形両辺のなす稜線からなる切断刃を軸
線方向に突設させると共に、両側に周面が該切断
刃の高さより僅かに高い円筒カラーを設けてな
り、該切断刃の該台形両辺のなす刃先角度を30〜
40゜、該刃先平面の幅を2/100〜5/100mm、該刃先
平面と該受けロールとの間隙を3/1000〜10/1000
mmに形成し、該刃付ロールを該円筒カラーの周面
において該受けロールに当接し、該刃付ロールお
よび受けロールを同一表面速度で回動させること
を特徴とするものである。
而して本発明によるときは、実質的に断面形状
が台形の刃先は受けロールに直接衝接することは
ない。しかし該刃先によるコルクペーパーの裁断
は、微少幅の刃先平面および台形に形成される両
稜線による押圧で生ずるくさび効果による裁断と
考えられ、その裁断端縁は整斉にして刃先耐久性
に優れ、刃先の調整のための作業を排除して、か
つ騒音、振動問題を解消し、高速裁断することが
できる。
が台形の刃先は受けロールに直接衝接することは
ない。しかし該刃先によるコルクペーパーの裁断
は、微少幅の刃先平面および台形に形成される両
稜線による押圧で生ずるくさび効果による裁断と
考えられ、その裁断端縁は整斉にして刃先耐久性
に優れ、刃先の調整のための作業を排除して、か
つ騒音、振動問題を解消し、高速裁断することが
できる。
次に本発明の裁断装置の実施例を図面とともに
説明する。
説明する。
シガレツト製造機で連続棒状に巻上げられ、つ
いで個々の所定長さに切断されたシガレツトは、
フイルタ取付機に引渡され、そこでシガレツトに
フイルタが取付けられる。第１図にフイルタ取付
機の例が示されている。
いで個々の所定長さに切断されたシガレツトは、
フイルタ取付機に引渡され、そこでシガレツトに
フイルタが取付けられる。第１図にフイルタ取付
機の例が示されている。
図示されないシガレツト製造機から引渡される
シガレツトは、受取りドラム１に受入れる。上記
ドラムは円筒外周面に窪みを有し、個々のシガレ
ツトを該窪みに載置して搬送し、次々と配設され
たドラムも、同様に設けられている窪みに引渡し
て搬送され、所要の加工が行われる。
シガレツトは、受取りドラム１に受入れる。上記
ドラムは円筒外周面に窪みを有し、個々のシガレ
ツトを該窪みに載置して搬送し、次々と配設され
たドラムも、同様に設けられている窪みに引渡し
て搬送され、所要の加工が行われる。
受取りドラム１はシガレツトを２個の段違いに
交互に配置された配例ドラム２に引渡す。該配列
ドラム２は段違いにして送られてきたシガレツト
の段違いを解消し、シガレツト間に間隔を置いて
２本ずつの１組を１列にしてこれを組立ドラム３
に送る。
交互に配置された配例ドラム２に引渡す。該配列
ドラム２は段違いにして送られてきたシガレツト
の段違いを解消し、シガレツト間に間隔を置いて
２本ずつの１組を１列にしてこれを組立ドラム３
に送る。
フイルタ棒がホツパ４から切断ドラム５に到達
し、２個の丸ナイフ６によつて使用長の２倍の長
さのフイルタ片に切断され、３個のリングからな
る配列ドラム７で相前後する一列のフイルタ片に
段違いに配列され、変位ドラム８によつて同じド
ラム内に整列され、第１中間ドラム９、第２中間
ドラム１０を径て、組立ドラム３の上のシガレツ
ト列の間隙に送り込まれる。
し、２個の丸ナイフ６によつて使用長の２倍の長
さのフイルタ片に切断され、３個のリングからな
る配列ドラム７で相前後する一列のフイルタ片に
段違いに配列され、変位ドラム８によつて同じド
ラム内に整列され、第１中間ドラム９、第２中間
ドラム１０を径て、組立ドラム３の上のシガレツ
ト列の間隙に送り込まれる。
次に、シガレツトフイルタとシガレツトからな
る１組の１列は組立ドラム３から転送ドラム１７
へ渡され、そこで上記１組の軸方向に寄せ合わせ
て互に密接させる。
る１組の１列は組立ドラム３から転送ドラム１７
へ渡され、そこで上記１組の軸方向に寄せ合わせ
て互に密接させる。
コルクペーパーは巻取リール１１から繰出しロ
ーラ１２、受けローラ１３によつて引出され、糊
付装置１４によつて糊材を塗布し、サクシヨンロ
ーラ１６に保持して送られるととともに裁断装置
１５により所定長さの紙葉に裁断される。該裁断
装置１５はさらに詳しく後述する。
ーラ１２、受けローラ１３によつて引出され、糊
付装置１４によつて糊材を塗布し、サクシヨンロ
ーラ１６に保持して送られるととともに裁断装置
１５により所定長さの紙葉に裁断される。該裁断
装置１５はさらに詳しく後述する。
切断されたコルクペーパー片は転送ドラム１７
上のシガレツトとフイルタの１組に貼付け、巻付
けドラム１８上でローラハンド１９によつて巻付
けられれる。上記コルクペーパー片はフイルタ片
の長さより大きい長さを有して、その長さの中央
にフイルタ片と、フイルタ片の両端に延在するペ
ーパー上に夫々シガレツトを載置して、１本の棒
状に巻付けられるものである。
上のシガレツトとフイルタの１組に貼付け、巻付
けドラム１８上でローラハンド１９によつて巻付
けられれる。上記コルクペーパー片はフイルタ片
の長さより大きい長さを有して、その長さの中央
にフイルタ片と、フイルタ片の両端に延在するペ
ーパー上に夫々シガレツトを載置して、１本の棒
状に巻付けられるものである。
上記２本長のフイルタ付シガレツト棒は検査ド
ラム２０で気密度の検査を受け、切断ドラム２１
でフイルタ片の中央で切断され個別のフイルタ付
シガレツトに二分される。上記フイルタ付シガレ
ツトは切断ドラム２１上でフイルタ部が向合つた
互に反対向きであるため、転向ドラム２２により
一方のシガレツトを転向して他方のシガレツトと
同じ向きに、かつ同じ流れの列に揃えられる。
ラム２０で気密度の検査を受け、切断ドラム２１
でフイルタ片の中央で切断され個別のフイルタ付
シガレツトに二分される。上記フイルタ付シガレ
ツトは切断ドラム２１上でフイルタ部が向合つた
互に反対向きであるため、転向ドラム２２により
一方のシガレツトを転向して他方のシガレツトと
同じ向きに、かつ同じ流れの列に揃えられる。
上記フイルタ付シガレツトは中間ドラム２３、
検査ドラム２４を経て搬出ドラム２５によりコン
ベアベルト２６に排出される。
検査ドラム２４を経て搬出ドラム２５によりコン
ベアベルト２６に排出される。
第２図ないし第４図に本発明の裁断装置の詳細
が示されている。フレーム５１は裁断装置を支え
る架台であつて、図示しない伝導装置とともにフ
イルタ取付機の本体に固定配設されている。
が示されている。フレーム５１は裁断装置を支え
る架台であつて、図示しない伝導装置とともにフ
イルタ取付機の本体に固定配設されている。
刃付ロール５４は回転軸５２に固着して設けら
れ、軸受５３を介して回動自在に軸承されてい
る。
れ、軸受５３を介して回動自在に軸承されてい
る。
上記刃付ロール５４は、回転軸線方向に延在し
て設けた切断刃５６と、該切断刃５６部分の両側
に夫々配設した円筒カラー５５，５５と、上記切
断刃５６を支持する主軸部５４ａを有し、また上
記回転軸５２には歯車５９、および該軸５２の一
端には手動用のハンドル５７が設けられている。
て設けた切断刃５６と、該切断刃５６部分の両側
に夫々配設した円筒カラー５５，５５と、上記切
断刃５６を支持する主軸部５４ａを有し、また上
記回転軸５２には歯車５９、および該軸５２の一
端には手動用のハンドル５７が設けられている。
上記刃付ロール５４に対向して、受けロール６
６が配設され、該受けロール６６から両側に延長
した回転軸５８は、軸受６２を介して回動自在に
軸承され、なお上記軸受６２はハウジング６１に
収容されている。上記回転軸５８に配設された歯
車６０は上記刃付ロール５４に設けた歯車５９と
噛合し、一対をなして互に反対方向に回動し、ま
た受けロール６６の幅は上記刃付ロール５４の円
筒カラー５５，５５を含む幅に設けられ、従つて
上記受けロール６６と刃付ロール５４は上記円筒
カラー５５，５５において当接し、同一表面速度
で回動される。
６が配設され、該受けロール６６から両側に延長
した回転軸５８は、軸受６２を介して回動自在に
軸承され、なお上記軸受６２はハウジング６１に
収容されている。上記回転軸５８に配設された歯
車６０は上記刃付ロール５４に設けた歯車５９と
噛合し、一対をなして互に反対方向に回動し、ま
た受けロール６６の幅は上記刃付ロール５４の円
筒カラー５５，５５を含む幅に設けられ、従つて
上記受けロール６６と刃付ロール５４は上記円筒
カラー５５，５５において当接し、同一表面速度
で回動される。
上記ハウジング６１は、図面で上下方向に摺動
自在に、フレーム５１に取付けて設けられ、ブラ
ケツト６３に螺合して挿通されたボルト６４によ
り、上記刃付ロール５４と受けロール６６の距離
間隔または接触圧力を適宜に設定することができ
る。ナツト６５は上記の接触状態をロツクするた
めに用いる。
自在に、フレーム５１に取付けて設けられ、ブラ
ケツト６３に螺合して挿通されたボルト６４によ
り、上記刃付ロール５４と受けロール６６の距離
間隔または接触圧力を適宜に設定することができ
る。ナツト６５は上記の接触状態をロツクするた
めに用いる。
刃付ロール５４は、特に第３図および第４図に
示されるように、円筒カラー５５を両側に設け、
その中間部分に小径の主軸部５４ａを有してな
り、該主軸部５４ａに、切断刃５６を、その回転
軸線方向に延在して設けられ、上記切断刃５６の
刃先は、上記円筒カラー５５の半径よりわずかに
小さい位置にある。
示されるように、円筒カラー５５を両側に設け、
その中間部分に小径の主軸部５４ａを有してな
り、該主軸部５４ａに、切断刃５６を、その回転
軸線方向に延在して設けられ、上記切断刃５６の
刃先は、上記円筒カラー５５の半径よりわずかに
小さい位置にある。
第４図において、主軸部５４ａに突設された切
断刃５６は、その断面形状が台形であつて、該台
形の両辺５６ｂ，５６ｂの間に刃先角度７１を有
して設けられ、かつ切断刃５６の刃先は平面に研
磨して微小幅の刃先平面５６ａに形成されてい
る。上記刃先平面５６ａの高さは上記円筒カラー
５５の周面より僅かに低く、受けロール６６との
間に微少間隙７４が形成されて配設される。又、
刃先縁が上記刃先平面５６ａと台形両辺５６ｂの
なす稜線７３，７３により明らかに形成される。
この稜線７３，７３は鋭利にエツジ形成されるこ
とが望ましい。
断刃５６は、その断面形状が台形であつて、該台
形の両辺５６ｂ，５６ｂの間に刃先角度７１を有
して設けられ、かつ切断刃５６の刃先は平面に研
磨して微小幅の刃先平面５６ａに形成されてい
る。上記刃先平面５６ａの高さは上記円筒カラー
５５の周面より僅かに低く、受けロール６６との
間に微少間隙７４が形成されて配設される。又、
刃先縁が上記刃先平面５６ａと台形両辺５６ｂの
なす稜線７３，７３により明らかに形成される。
この稜線７３，７３は鋭利にエツジ形成されるこ
とが望ましい。
又、切断刃５６の形状寸法は次のように設定さ
れる。すなわち、台形両辺５６ｂ，５６ｂのなす
刃先角度７１は30〜40゜に、刃先平面５６ａの幅
７２は2/100〜5/100mmに、刃先平面５６ａと受け
ロール６６との間に設けられる間隙７４は3/1000
〜10/1000に形成される。
れる。すなわち、台形両辺５６ｂ，５６ｂのなす
刃先角度７１は30〜40゜に、刃先平面５６ａの幅
７２は2/100〜5/100mmに、刃先平面５６ａと受け
ロール６６との間に設けられる間隙７４は3/1000
〜10/1000に形成される。
刃先角度７１が30゜未満のときは切れ味が良好
好となる反面、刃先の寿命が短かくなり、一方40
゜を超えるときは刃先の寿命が長くなる反面切れ
味が不良となる。又、刃先平面５６ａの幅７２が
2/100mm未満のとき及び5/100mmを超えるときにも
刃先角度７１の場合と同様の傾向を生ずる。さら
に、間隙７４は3/1000mm未満のときは切れ味が良
好であるが、10/1000mmを超えるときは刃先角度
７１及び刃先平面５６ａを最適条件に保持した条
件でも切れ味が不良となる。なお、切断刃５６お
よび受けロール６６は適宜の鋼材を選択し、硬度
を高く選択することが望ましく、上記実施の例で
はＨRC60〜65を用いて、良好な裁断と耐久性が得
られた。
好となる反面、刃先の寿命が短かくなり、一方40
゜を超えるときは刃先の寿命が長くなる反面切れ
味が不良となる。又、刃先平面５６ａの幅７２が
2/100mm未満のとき及び5/100mmを超えるときにも
刃先角度７１の場合と同様の傾向を生ずる。さら
に、間隙７４は3/1000mm未満のときは切れ味が良
好であるが、10/1000mmを超えるときは刃先角度
７１及び刃先平面５６ａを最適条件に保持した条
件でも切れ味が不良となる。なお、切断刃５６お
よび受けロール６６は適宜の鋼材を選択し、硬度
を高く選択することが望ましく、上記実施の例で
はＨRC60〜65を用いて、良好な裁断と耐久性が得
られた。
上記裁断装置によるコルクペーパーの裁断端縁
を拡大して観察すると、微細な毛羽立ちが、ただ
し不定形の乱れを伴うことなく、安定状態で認め
られる。この毛羽立ちは従来の切断刃により受け
ロールに接触圧力をもつてコルクペーパーを裁断
した際の、切断刃が研磨直後の鋭利な場合の裁断
に比べると多い、しかし、鋭利な切断刃の損耗は
激しく、急激な性能低下によつて再研磨を余儀な
くされる間に裁断される大多数のコルクペーパー
に比べればはるかに優れていること、および安定
状態の持続性がよいことが認められる。このよう
に本裁断装置によるコルクペーパーの裁断端縁を
肉眼観察したのみでは毛羽立ちは認識されない程
度であり、整斉な裁断を長時間持続させることが
できる。
を拡大して観察すると、微細な毛羽立ちが、ただ
し不定形の乱れを伴うことなく、安定状態で認め
られる。この毛羽立ちは従来の切断刃により受け
ロールに接触圧力をもつてコルクペーパーを裁断
した際の、切断刃が研磨直後の鋭利な場合の裁断
に比べると多い、しかし、鋭利な切断刃の損耗は
激しく、急激な性能低下によつて再研磨を余儀な
くされる間に裁断される大多数のコルクペーパー
に比べればはるかに優れていること、および安定
状態の持続性がよいことが認められる。このよう
に本裁断装置によるコルクペーパーの裁断端縁を
肉眼観察したのみでは毛羽立ちは認識されない程
度であり、整斉な裁断を長時間持続させることが
できる。
叙上の如く、本発明の裁断装置によれば、切断
刃刃先を受けロールに直接衝接することなく、台
形の刃先形状によつて得られるくさび効果によつ
て、コルクペーパーを整斉な裁断端縁に長時間持
続して裁断することができる。又、切断刃は耐久
性に優れ、高速運転にも適し、さらに騒音、振動
の発生による環境問題も解消されるなどの利点が
得られる。
刃刃先を受けロールに直接衝接することなく、台
形の刃先形状によつて得られるくさび効果によつ
て、コルクペーパーを整斉な裁断端縁に長時間持
続して裁断することができる。又、切断刃は耐久
性に優れ、高速運転にも適し、さらに騒音、振動
の発生による環境問題も解消されるなどの利点が
得られる。
第１図は本発明の裁断装置を含むフイルタ取付
機の正面図、第２図は本発明の裁断装置の実施例
を示す一部断面とした正面図、第３図は第２図の
刃付ロールと受けロールを模式的に示す斜視図、
第４図は第３図の装置の要部を拡大して示す側面
図である。 １５……裁断装置、５４……刃付ロール、５５
……円筒カラー、５６……切断刃、５６ａ……刃
先平面、５６ｂ……台形両辺、６６……受けロー
ル、７３……稜線、７４……微少間隙。
機の正面図、第２図は本発明の裁断装置の実施例
を示す一部断面とした正面図、第３図は第２図の
刃付ロールと受けロールを模式的に示す斜視図、
第４図は第３図の装置の要部を拡大して示す側面
図である。 １５……裁断装置、５４……刃付ロール、５５
……円筒カラー、５６……切断刃、５６ａ……刃
先平面、５６ｂ……台形両辺、６６……受けロー
ル、７３……稜線、７４……微少間隙。
Claims (1)
- １ シガレツトとフイルタの接続に使用されるコ
ルクペーパーの裁断装置において、刃付ロールと
受けロールからなり、該刃付ロールは断面が実質
的に台形で刃先縁が刃先平面と台形両辺のなす稜
線からなる切断刃を軸線方向に突設させると共
に、両側の周面が該切断刃の高さより僅かに高い
円筒カラーを設けてなり、該切断刃の該台形両辺
のなす刃先角度を30〜40゜、該刃先平面の幅を2/
１００〜5/100mm、該刃先平面と該受けロールとの間
隙を3/1000〜10/1000mmに形成し、該刃付ロール
を該円筒カラーの周面において該受けロールに当
接し、夫々のロールを同一表面速度で回動させる
ことを特徴とするコルクペーパー裁断装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57224029A JPS59115198A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | コルクペ−パ−裁断装置 |
| GB08333348A GB2134432B (en) | 1982-12-22 | 1983-12-14 | Cork paper cutter |
| DE19833345505 DE3345505A1 (de) | 1982-12-22 | 1983-12-16 | Vorrichtung zum schneiden von korkpapier fuer zigaretten |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57224029A JPS59115198A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | コルクペ−パ−裁断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59115198A JPS59115198A (ja) | 1984-07-03 |
| JPS6154559B2 true JPS6154559B2 (ja) | 1986-11-22 |
Family
ID=16807469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57224029A Granted JPS59115198A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | コルクペ−パ−裁断装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59115198A (ja) |
| DE (1) | DE3345505A1 (ja) |
| GB (1) | GB2134432B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3924053A1 (de) * | 1989-07-21 | 1991-01-24 | Wilhelm Aichele | Vorrichtung zum rotationsschneiden von werkstoffbahnen |
| JP3293174B2 (ja) * | 1992-06-24 | 2002-06-17 | 日本たばこ産業株式会社 | チップペーパの裁断装置 |
| JP3293175B2 (ja) * | 1992-06-24 | 2002-06-17 | 日本たばこ産業株式会社 | チップペーパの裁断装置 |
| JPH08141983A (ja) * | 1994-11-21 | 1996-06-04 | Sugiyama:Kk | 連続する薄膜状ウエブのハードカット装置 |
| DE10044705C1 (de) * | 2000-09-09 | 2002-02-21 | Aichele Werkzeuge Gmbh | Rotationsschneidvorrichtung |
| CN103042547B (zh) * | 2011-10-12 | 2016-01-06 | 新疆德安环保科技有限公司 | 蝶形塑纤滤料剪切机 |
| DE102015200711B4 (de) * | 2015-01-19 | 2016-09-01 | Hauni Maschinenbau Gmbh | Schneiden eines Belagpapierstreifens |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE2912458A1 (de) * | 1979-03-29 | 1980-10-09 | Winkler Duennebier Kg Masch | Rotationsstanze mit gegen die messerwalze abgestuetzter gegenwalze |
-
1982
- 1982-12-22 JP JP57224029A patent/JPS59115198A/ja active Granted
-
1983
- 1983-12-14 GB GB08333348A patent/GB2134432B/en not_active Expired
- 1983-12-16 DE DE19833345505 patent/DE3345505A1/de active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2134432A (en) | 1984-08-15 |
| DE3345505C2 (ja) | 1987-03-12 |
| GB8333348D0 (en) | 1984-01-18 |
| JPS59115198A (ja) | 1984-07-03 |
| DE3345505A1 (de) | 1984-06-28 |
| GB2134432B (en) | 1986-01-22 |
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