JPS6154431B2 - - Google Patents

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JPS6154431B2
JPS6154431B2 JP8520581A JP8520581A JPS6154431B2 JP S6154431 B2 JPS6154431 B2 JP S6154431B2 JP 8520581 A JP8520581 A JP 8520581A JP 8520581 A JP8520581 A JP 8520581A JP S6154431 B2 JPS6154431 B2 JP S6154431B2
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JP
Japan
Prior art keywords
blade
hair
hair cutter
raising
pushing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8520581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57200180A (en
Inventor
Hideaki Haraguchi
Shunichi Hata
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8520581A priority Critical patent/JPS57200180A/ja
Publication of JPS57200180A publication Critical patent/JPS57200180A/ja
Publication of JPS6154431B2 publication Critical patent/JPS6154431B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はヘアーカツターに関するものであ
る。
一般に人の頭髪は毛の長さがある程度の長さに
なると倒れてくるのが通常である。したがつて、
整髪のため頭髪をはさみや電動式のヘアーカツタ
ーで所望の長さにカツトする場合には、くし等で
起毛しながらカツトすることが理髪業等で通常行
われている。しかしながら、このやり方で所望の
仕上りを得るためには、両腕で起毛操作とカツト
操作を繰返えしながら行うため、一般的に面倒で
疲労しやすく、時間がかかり、また相当の熟練を
要するという問題があつた。
また、従来ヘアーカツターの刃部にくし付の頭
当接部を刃先方向に進退自在に設けたものがあつ
た(たとえば特開昭54−161453号)が、このもの
は起毛作用がないため前記と同様に起毛操作する
必要があつた。また毛髪が刃部に押されて前方へ
倒れるため、刈り残りを生じるという欠点があつ
た。
したがつて、この発明の目的は、起毛操作を必
要とすることなく起毛することができ、しかも刈
り残りがなくて均一なカツトが能率よく容易に行
えるヘアーカツターを提供することである。
この発明の第1の実施例を第1図ないし第18
図に示す。すなわち、このヘアーカツターは、第
1図のようにヘアーカツター本体10の先端部に
アタツチメント11を着脱自在に取付けたもの
で、ヘアーカツター本体10の刃部12がアタツ
チメント11の前方に突出するように、アタツチ
メント11に取付円筒部13を形成している。
第2図ないし第5図のように、アタツチメント
11は下面にカバー14を被せており、このカバ
ー14で被覆された部分は下面に開口する収納部
を形成している。この収納部は第5図のように後
端部の蓄電池収納部15、中央部のモータ収納部
16、先端部の毛髪駆動部収納部17からなる。
蓄電池収納部15内には蓄電池18が収納される
とともに蓄電池収納部15の後側壁19の内側に
充電回路スイツチおよび充電用接続部20を内装
したボツクス21を取付け、また後側壁19に孔
22,23を穿孔して孔22,23より充電用接
続部20およびスイツチつまみ24を露出する。
モータ収納部16に収納されるモータ25は減
速装置を付設している。この減速装置の減速用ボ
ツクス26はL字形収納空間を有し、その凹み側
側壁27に貫通孔28を形成している。この凹み
側側壁27の表面にモータ25の前端面を当接し
てビス29により固定し、貫通孔28を通して収
納空間内にモータ軸を位置させ、モータ軸にピニ
オン30を固着する。このピニオン30が位置す
る減速用ボツクス26の空間にピニオン付きの平
歯車31をピン32により回転自在に軸架し平歯
車31の歯をピニオン30に噛合わせる。また、
L字形収納空間の他方の空間にピニオン付きのフ
エースギヤ33をピン34により回転自在に軸架
する。このピン34は前記ピン32と直角に配さ
れ、フエースギヤ33は平歯車31のピニオン3
5に噛合う。減速用ボツクス26は外側面に切欠
36を有し、前記フエースギヤ33のピニオン3
7の歯はこの切欠36により開放された開口部に
横方向から臨む。こうして、モータ25の作動に
よるモータ軸の回転はピニオン30を通じて平歯
車31により減速伝達され、平歯車31のピニオ
ン35を通じてフエースギヤ33によりさらに減
速伝達されてフエースギヤ33のピニオン37に
伝達され、このピニオン37が出力部となる。こ
のように構成された減速装置付きのモータ25は
モータ収納部16の両側壁38,39の内面に設
けた位置決め固定リブ群40により第4図のよう
にモータ収納部16に納められて固定される。ま
た、モータ25の後端の端子41と、蓄電池18
およびボツクス21とがリード線42……により
配線接続され、スイツチつまみ24の操作により
モータ25が制御される。
駆動部収納部17のモータ25の近接する側に
は、まず両側壁38,39にV字形の溝43が相
対向して形成され、この溝43に軸受44が固定
される。軸受44は焼結含油合金が使用され、側
壁38,39の端面にピス45で固定した板ばね
46により、溝底に押圧固定される。この軸受4
4間に駆動軸47を通し、駆動軸47の中央部に
駆動ピニオン48が取付けられる。この駆動ピニ
オン48は起毛部材49の作動用である。また軸
47の駆動ピニオン48と一方の軸受44との間
にフエースギヤ50を固定し、フエースギヤ50
の歯部を減速用ボツクス26の切欠36に位置さ
せ、フエースギヤ33のピニオン37に噛合わせ
る。駆動軸47の軸受44を貫通した両端部に平
歯車51を取付けて毛髪駆動部収納部17の外側
壁38,39の外表面に位置させる。これらの平
歯車51は押込部材52の作動用となる。
起毛部材49の往復動作手段Aについて説明す
る。駆動ピニオン48の前方に立設された仕切壁
53の一方に2個の段付きピン54,55を圧入
固定し、このピン54,55にそれぞれ中間ギヤ
56,57を回転自在に支持させて、中間ギヤ5
6,57の相互を噛合わすとともに中間ギヤ56
とピニオン48とを噛合わす。また仕切壁53の
立上る底面に2個の軸受筒58,59をアタツチ
メント11の先端部の方向に並べて立設し、軸受
筒58,59にピン60,61を立てる。ピン6
0にはフエースギヤ62を回転自在に取付けて中
間ギヤ57の下位に位置する歯に噛合わせる。ピ
ン61にはフエースギヤ63を回転自在に取付け
て前記フエースギヤ62に噛合わせる。このフエ
ースギヤ63の回転数は駆動ピニオン48、した
がつて平歯車51の回転数の1/2に減速設定して
ある。フエースギヤ63の上面にその回転軸中心
を最狭部とした対称形状のひようたん形のカム6
4を形成し、さらにカム64の上面に偏心軸65
を立設している。ところで起毛部材49は第4図
のように摺動板66にスライド自在に保持され
る。この摺動板66は、平面部67の両端に一対
のガイド凹部68を形成し、一側中央部に円板形
突起69を突成し、一側両端部に張出部70を設
けている。張出部70は中央に孔71を形成する
とともに両側に垂直壁72と横方向に張出す軌条
72′(第9図)を形成し、これらの垂直壁72
に連続して後端部に端部壁73を形成している。
アタツチメント11の駆動部収納部17の仕切壁
53に連続してガイド壁74を先端部の方向に延
出し、ガイド壁74とアタツチメント11の側壁
38,39との間に第9図のように摺動板66の
垂直壁72および軌条72′を係載し、摺動板6
6をアタツチメント11の先端部方向に進退自在
に摺動できるようにする。摺動板66の張出部7
0の垂直壁72内に収納部17の支持壁75が端
部壁73に対立して立設しており、張出部70の
孔71を通して端部壁73と支持壁75間に2個
のばね76が圧縮され(第7図)、摺動板66を
アタツチメント11の先端部から後退するように
付勢される。このとき、摺動板66の円板形突起
69はひようたん形のカム64のカム面64′に
前記ばね76によつて弾接する。こうしてフエー
スギヤ63の回転によつてカム64が回転すると
第10図のように円板形突起69が対称ひようた
ん形カム面64′を摺動し、カム64の1回転に
より摺動する摺動板66が2往復の往復動作をす
る。
起毛部材49はくしを実施例とし、ヘアーカツ
ター本体10の刃部12の刃ピツチの整数倍のく
し歯ピツチをもち、第4図に想像線で示すように
摺動板66の対向側に一対の突起77を有すると
ともに、後部中央に突出部78を有し、突出部7
8に縦方向のスリツト79を形成している。起毛
部材49を摺動板66に重ね、突起77を摺動板
66の凹部68に嵌合して摺動板66の摺動方向
と直角な横方向にスライド自在に支持させ、カバ
ー14により保持させる。同時に長孔79にはフ
エースギヤ63の偏心軸65が貫通し、フエース
ギヤ63の回転に伴い偏心軸65が回動して第1
0図のように1回転で起毛部材49が摺動板66
を1往復摺動する。この結果、駆動ピニオン48
の回転により摺動板66およびその上にのつた起
毛部材49が往復動作し、起毛部材49はアタツ
チメント11に対して合成された運動をする。す
なわち、フエースギヤ63の1回転で第11図の
aからdへ順次運動しまたaへ帰るという第12
図矢印で示すようにヘアーカツター本体10の進
行平面に平行な円弧軌跡の往復運動を行う。
この起毛部材49の運動による起毛作用はつぎ
のようになる。すなわち、第11図bおよびdの
ようにヘアーカツター本体10の刃部12の前方
へ起毛部材49の付根部80が進出することによ
り、ヘアーカツター本体10の進行方向と反対向
きに倒れた毛髪81aを付根部80により垂直に
起毛する。つぎに付根部80が刃部12より後退
しつつ刃部12が動作状態で進行することにより
起毛された毛髪81aが刃部12へ導入され切断
される。また起毛部材49の横方向の動作により
くし歯の突出方向に対し直角方向に倒れた毛髪8
1b,81cを起毛し同様に刃部12へ導入す
る。また起毛部材49の往復運動により毛髪を揺
り動かして毛髪相互の絡みをなくし正常に毛髪を
垂直姿勢に整える。こうして起毛部材49の運動
により刃部12の進行方向以外の方向に倒れた毛
髪を起毛するので、刈り残りがなくヘアーカツタ
ー本体10を把手が容易で安定な垂直姿勢にした
まま整髪することができ、ヘアーカツター本体1
0の水平方向や斜めに変えることによる不安定な
起毛操作を低減できる。この結果、1回のカツト
操作でカツトされる部位を一度に均一にでき、同
じ部位の繰返えし操作を低減でき、しかも片手で
楽に行える。
なお、起毛部材49の変形例として、第14図
のようにくし歯の付根部80にテーパ部82を形
成すると、ヘアーカツター本体10の進行方向
(刃先の方向)に対して45度傾いた毛髪81dを
起毛するのに効果的である。また起毛部材49は
刃部12の固定刃側に近接配置される。
つぎに押込部材52の回転運動手段Bについて
説明する。第4図のようにアタツチメント11の
外側壁38,39の外面で平歯車51の近傍に軸
取付孔83を形成し、軸取付孔83に段付ピン8
4を圧入固定して段付ピン84にピツチ調整用の
2段ギヤ85を回転自在に取付け、平歯車51と
2段ギヤ85の小径ギヤとが噛合う。この平歯車
51と小径ギヤは同歯数である。さらにアタツチ
メント11の外側面で2段ギヤ85の近傍位置に
取付孔86を形成し、第6図のように外側壁3
8,39の内側から取付孔86に段付ピン87を
圧入固定し、外面に突出した段付ピン87に駆動
ギヤ88を回転自在に取付ける。この駆動ギヤ8
8は2段ギヤ85の大径ギヤと同歯数を有して互
いに噛合う。したがつて駆動ギヤ88は平歯車5
1と同方向同回転する。また駆動ギヤ88は偏心
孔89を形成している。
ところで押込部材52は角棒状基台にブラシ毛
90を植毛したブラシを実施例とするもので、両
端面にねじ孔91を形成している。この両端面に
平面L字形の中間板92の一端部を当接し、一端
部の孔93をねじ孔91に整合してビス94によ
り中間板92を取付け固定する。中間板92はさ
らに他端部および屈曲部に孔95,96を有し、
他端部の孔95に段付ピン97を圧入固定し、段
付ピン97に第1のレバー98の一端部の孔を嵌
める。第1のレバー98は中間部に長手方向に延
びた長孔99を形成してあり、アタツチメント1
1の外側壁38,39の平歯車51よりも前方の
位置に設けた取付孔100に段付ピン101を圧
入固定し、この段付ピン101に長孔99を通し
て第1のレバー98を回動かつスライド自在に支
持する。また第1のレバー98の他端部の孔に偏
心孔付き段付ピン102を回転可能に通して駆動
ギヤ88の偏心孔89に圧入固定する。この結
果、押込部材52はアタツチメント11がヘアー
カツター本体10に装着された状態の刃部12の
作動刃側の前方上方に位置し、平歯車51したが
つて駆動ギヤ88の回転により、第1のレバー9
8の後端部が段付ピン101に支持されて回動
し、その結果第1のレバー98の前端部すなわち
押込部材52は第13図の軌跡線(破線)すなわ
ちヘアーカツター本体10の幅方向に回動中心を
もち前方を大径とする変形楕円運動をする。
さらに前記中間板92の屈曲部の孔96に段付
ピン103が圧入固定され、段付ピン103に第
2のレバー104の一端部の孔が嵌められる。第
2のレバー104の他端部の孔に段付ピン105
が回転自在に挿通されて段付ピン102の偏心孔
106に圧入固定される。これにより、第1のレ
バー98の回動に伴つて第2のレバー104は回
動するとともに、駆動ギヤ88の回転中心および
偏心孔89に対する偏心孔106の相対位置関係
により第1のレバー98に対し略平行運動する。
その結果、中間板92に保持された押込部材52
は第1のレバー98の段付ピン97を回動中心に
して第13図のように首振り動作をすることとな
る。
この押込部材52の動作による毛髪に対する作
用はつぎのようになる。すなわち、第13図の矢
印のように押込部材52は刃部12の作動刃側の
前方上方で変形楕円運動をするので、起毛された
頭髪106の先端部を刃部12側に押込作用す
る。したがつて、刃部12やくしの先端に押し倒
されて切断を逃がれる毛髪をもとらえてカツトで
き、刈り残しをなくして能率を上げることができ
る。また単に押込むだけでなく、押込部材52の
回転軌跡を毛髪群内に位置させると丁度刃部12
の位置で毛髪を引上げる起毛作用が働き、これに
よつて毛髪がたるんだまま切断されることがな
く、一度に均一にできる。またヘアーカツター本
体10の進行方向に毛流れをもつ毛髪の起毛にも
寄与する。
なお、押込部材52の他の実施例としては、第
15図のようにゴムで1枚板107のように作つ
たものや、第16図のように軟質プラスチツクで
波形108に形成したものでもよい。また毛髪が
巻付くのを防止するため、回転軸を高い位置に配
置する必要があるものの、第17図および第18
図のように前方上方に回転軸109を配してブラ
シ等を回転させても、前記と同作用を達成でき
る。
さらにこの実施例は起毛部材49と押込部材5
2とを一諸に設ける。そして平歯車51の回転数
をフエースギヤ63のそれの2倍にして、フエー
スギヤ63の半回転で平歯車51すなわちこれに
連動する押込部材52を1回動させる。フエース
ギヤ51のカム64で動作する起毛部材49は半
回転で1往復の進退動作をするから、起毛部材4
9の1往復に対応して押込ブラシ52が1回動す
ることとなる。そしてこの場合、起毛部材49の
後退動作に押込部材52の回動中の毛髪押込動作
を同期させるようにする。このように起毛部材4
9および押込部材52を併用した場合、前記した
それぞれの作用効果に加えてつぎのような作用効
果を生じる。すなわち、押込部材52の毛髪押込
作用に伴う起毛作用によりたとえば毛渦に対して
も一方向からヘアーカツター本体10を進行させ
ることで毛渦の全毛髪を垂直状態に起毛しカツト
できる。毛髪が高く残るように切断する場合、前
記押込部材52の押込作用では毛髪をヘアーカツ
ター本体10側に押し倒すおそれがあるが、起毛
部材49で毛髪の付根部を起毛状態に保持するの
で倒れを抑止でき、こうしてより一層均一にカツ
トできるうえ、ヘアーカツト作業性および能率を
向上できる。とくに起毛部材49と押込部材52
の刃部12に対する毛髪導入誘導作用を同期させ
ると効果的である。
最後にカバー14は、アタツチメント11の蓄
電池収納部15、モータ収納部16および毛髪駆
動部収納部17および両側に露出するギヤ群を被
覆するように形成され、先端部に起毛部材49に
対応して起毛部材49の摺動ピツチに等しいピツ
チをもつた固定くし110を形成し、ビス111
によりアタツチメント11の外側壁38,39に
形成したねじ孔112に取付けられる。
この実施例を使用するのに便利なガイド体を第
19図ないし第21図に示す。すなわち、第19
図のように頭髪113の後頭部のすそ114を刈
り上げる場合にこのガイド体115が適用され
る。ガイド体115は略箱枠状に形成され両側板
116の上面を摺動面117とし、前端部に刈り
上げ角度を決定する高さ調整用脚118をスライ
ド自在に設け、つまみ119をねじることにより
調整され、ガイド体115の後端部と脚118と
を後頭部に接触することにより摺動面117の傾
き角を設定する。またアタツチメント11のカバ
ー14の両側に摺動用突起120と突部121と
を形成し、ヘアーカツター本体10に装着したア
タツチメント11の突起120および突部121
を第20図のように摺動面117に載せて摺動す
ることにより整髪を行う。この実施例のヘアーカ
ツターは毛髪の流れの方向に関係なく均一にカツ
トできるから、ガイド体115は第21図のよう
に後頭部に立てに当ててヘアーカツターをスライ
ドさせ、ガイド体115を順次横方向へずらすよ
うにすると横方向にも連続性のあるカツトが容易
に得られる。これにより極めて楽にしかも熟練を
要することなく、第19図のように連続性のある
所望のテーパに毛髪を刈り取りできる。
つぎに、前記ヘアーカツター本体10について
説明する。すなわち、第22図ないし第34図の
ように、このヘアーカツター本体10を構成する
カバー122は上カバー123と下カバー124
に2分割されるようになつており、ねじ122′
により一体にされ、一方の側部で両者の合わせ目
にスイツチ部125用の開口部126を穿設して
ある。第24図のように上カバー123の内部下
面には、駆動部127を押圧して駆動時の振動を
防ぐための圧縮コイルばね128を保持するため
のばね保持用突起129を斜下方に向けて突設し
てあり、開口部126に隣接して上ガイド板13
0を上カバー123の下面より下方に向けて立設
してある。下カバー124の内部上面の中央部に
は2個の円突部131を相隣接して突設してあ
り、その前方には斜め上方に向けてスライド部1
32を設けてある。スライド部132のスイツチ
部125用の開口部126に近い側のスライド部
132の端部にはストツパ部133を上方に向け
て立設してある。下カバー124の前端部に保持
ばね12′と係止突起12″と支点凹部12とを
設け(第25図)、刃部12後端の支点突起12g
を支点凹部12に係支し、引掛爪12cを保持
ばね12′に引掛けて刃部12を保持し、刃部1
2の前端両側部12dを係止突起12″に係止し
てある。刃部12は固定刃12bの上面に作動刃
12aが横方向および縦方向にスライド自在に載
置され、ねじりコイルばね12eによつて固定刃
12bに押圧支持してある。作動刃12aの上面
には作動用係合孔12fを設ける。下カバー12
4の開口部126に隣接して下カイド板134を
上方に向けて立設してあり、上ガイド板130と
下ガイド板134とで第28図のように略Z字状
のガイド溝135を構成している。ガイド溝13
5はそれぞれ刃部12の作動刃12aから遠い梳
き刃スイツチオン用溝136とスイツチオフ用縦
溝137と作動刃12aから近いカツト刃スイツ
チオン用溝138に分けられる。スイツチ部12
5は第24図のようにモータ載置部139の側面
に立設されており、スイツチ部125の中央部に
はロツク釦140用の通孔141を穿設してあ
る。モータ載置部139の中央部には前後に3本
の溝142を設けてあり、溝142に囲まれた円
突部支持棒143に弾性を与えている。円突部支
持棒143の中央部には相対向して円突部保持部
144を突設してあり、真中の溝142に下カバ
ー124の円突部131を嵌め込んで前後に摺動
自在とし、円突部支持棒143を撓ませて円突部
131の側面に円突部保持部144を弾接して3
段にモータ載置部139を摺動できるようにして
ある。このためモータ載置部139に一体的に立
設してあるスイツチ部125も3段に摺動する。
モータ載置部139の後端部には平面略口字状の
接点保持溝145を凹設してあり、平面略口字状
の接点146が嵌め込んである。ロツク釦140
はスイツチ部125の通孔141より突出する突
出部140aを有し、外部から上下に摺動自在に
操作できるようにガイド140bによりスイツチ
部125に支持され(第26図)、スイツチ部1
25の裏面からカバー122の内部に向けて突出
部147を突出せしめてあり、突出部147には
駆動部摺動用レバー148の自由端を着脱自在に
挿入し得るよう上方に向けてU字溝149を凹設
してある。U字溝149の上方には第26図のよ
うに圧縮コイルばね150を受けるためのばね受
け溝151を設けてあり、圧縮コイルばね150
で常に下方にロツク釦140を押し下げるように
してある。駆動部127は駆動子152と駆動子
フレーム153とに分れており、駆動子152と
駆動子フレーム153とをねじ154で一体化し
てある。駆動子152の先端部の作動刃駆動部1
55は先端に刃部12の作動刃係合孔12fに嵌
合するピン155aを突成し、駆動部155の付
根部は2枚の平行板ばね156で作動刃12aを
横方向(カツト動作方向)に移動できるように支
持しており、さらに平行板ばね156の中間部に
ばね156の並び方向に長手方向をもつE字形の
駆動部撓み腕156′の両端片の先端を縦方向
(上下方向)に撓めるように一体に設け(第33
図)、撓み腕156′の中間片の先端に偏心ピン1
57を貫通する孔を形成してあり、偏心ピン15
7の回動によりその縦方向成分を撓み腕156′
で吸収し横方向成分を板ばね156に伝達して作
動刃12aを往復駆動するようにしている。駆動
子152の上面には上端開口の略円筒状のばね座
158を設けてあり、駆動部127をスライド部
132上に押圧するための圧縮コイルばね128
の端部を挿入するようになつている。駆動子フレ
ーム153の下面には二列の並行なスライド溝1
53′を凹設してスライド部132にスライド自
在に嵌合されると共に突起部159を下方に向け
て突設してある(第32図)。モータ160は取
付板160′をねじ160a′に取付けてねじ16
0b′によりモータ載置部139上に固定してあ
り、スイツチ部125の動きに合わせて前後に移
動する。モータ160の回転軸161には偏心ピ
ン157を圧入してあり、その先端部が撓み腕1
56′の孔に貫挿されてモータ160の回転によ
り先端部分が円軌跡を描いて撓み腕156′を作
動している。駆動部摺動用レバー148の一端は
下カバー124のボス148′に回転自在に枢支
してあり、中央部には駆動部127の突起部15
9を挿入係合する長孔162を穿設してレバー1
48の揺動により突起部159を通じて駆動部1
27を進退移動し、作動刃12aを進退移動す
る。レバー148の他端148aはロツク釦14
0のU字溝149に着脱自在に挿入されるように
なつており、長孔162の近傍にばね受け用突部
163を突設してあり、圧縮コイルばね164で
常に下方に押し下げられてストツパ133に係止
している。モータ160の後方にはプリント基板
で作られた接点部165が下カバー124に固定
され、接点ばね165aを通じてモータ載置部1
39に設けた接点146と摺動自在に弾接し、リ
ード線165bによりモータ160と接続すると
ともに接点部165から電源コード165cをプ
ツシユ165dを介して外部に引出している。そ
して組立てはスイツチ部125をカバー122の
一側部の開口部126に前後に摺動自在に取付
け、ロツク釦140の突出部147をガイド溝1
35に摺動自在に挿入し、突出部147のU字溝
149に駆動部摺動用レバー148の自由端を着
脱自在に挿入し、駆動部摺動用レバー148の長
孔162に駆動部127の突起部159を挿入す
る。第26図に示すように、ロツク釦140の動
作は圧縮コイルばね150で常に押し下げられて
いるので、第28図aないしcに示すように操作
者がロツク釦140を上方に上げないかぎり、ス
イツチ部125を前に押してもロツク釦140の
突出部147がガイド溝135の側壁166に当
接してスイツチ部125を前進させることができ
ず、操作者がスイツチ部125を前進させようと
する場合、必ずロツク釦140を上に上げてから
スイツチ部125を前進させるようにしなければ
ならない。スイツチ部125を後退させようとす
る場合は、第28図cおよびdに示すようにスイ
ツチオフ用縦溝137の下端部後方には梳き刃ス
イツチオン用溝136を連通して設けてあること
やロツク釦140が圧縮コイルばね150で常に
下方に押し下げられているため、ロツク釦140
の突出部147は側壁166に当接せず、そのま
まスイツチ部125を後方へ摺動させて突出部1
47を梳き刃スイツチオン用溝138内へ挿入す
ることができる。つぎに駆動部127の動作につ
いて説明すると、ロツク釦140の突出部147
のU字溝149に駆動部摺動用レバー148の自
由端を嵌め込み、駆動部摺動用レバー148と共
にロツク釦140を最上部までスイツチオフ用縦
溝137に沿つて押し上げ、そのままの状態でロ
ツク釦140と共にスイツチ部125を前方に摺
動させる。これによりロツク釦140の突出部1
47はカツト刃スイツチオン用溝138に入り、
第29図aないしcに示すようにロツク釦140
の突出部147のU字溝149に自由端を挿入し
ている駆動部摺動用レバー148がスライド部1
32のストツパ部133を乗り越えて前方に回動
し、駆動部摺動用レバー148に連動している駆
動部127がスライド部132に沿つて前方へ摺
動し、作動刃12aの固定刃12bに対する出代
が多くなつて固定刃12bに作動刃12aの大部
分が重なり、第31図aに示すようなカツト刃状
態になる。またこの時、スイツチ部125に一体
的に形成されている接点146は共に前方に移動
し、接点部165と接触し、モータ160が回転
し、作動刃12aを作動するものであるが、モー
タ160の回転軸161に圧入されている偏心ピ
ン157の左右方向の移動行程によつて平行ばね
156が左右方向に撓まされて作動刃駆動部15
5が左右に往復振動し、これに連動して作動刃1
2aが左右に摺動するものであり、偏心ピン15
7の上下方向の移動行程によつて駆動部撓み腕1
67を上下に撓ませ、平行ばね156と駆動部撓
み腕167の働きによりモータ160の回転運動
を作動刃12aの往復運動に変えることができる
ものである。ところで、駆動部127は下カバー
124のスライド部132上を摺動自在に載置し
てあるだけであるので、駆動部撓み腕165′の
撓みにより駆動部127が上下にがたつかないよ
うに圧縮コイルばね128で駆動部127を下方
に押圧してあるのである。この場合におけるスイ
ツチ部125の状態は第30図aに示す通りであ
る。逆にスイツチオフ用縦溝137内にロツク釦
140の突出部147を挿入したままの状態にあ
つては、第28図cに示すようにロツク釦140
の突出部147のU字溝149から駆動部摺動用
レバー148の自由端が外れており、作動刃12
aの出代が少なくて固定刃12bに作動刃12a
の先端部分が重なつているだけの第31図bに示
すような梳き刃状態となつており、接点部165
と接点146は離間しているのでモータ160は
回転しない。この状態でスイツチ部125を後退
させると第28図dに示すようにロツク釦140
の突出部147のみが梳き刃スイツチオン用溝1
36内に入り、スイツチ部125に一体的に形全
されている接点146も共に後退して接点部16
5に接触し、モータ160が回転して第31図b
に示すような梳き刃状態で作動刃12aが作動す
る。この時スイツチ部125の状態は第30図c
に示す通りである。ここで、カツト刃状態で操作
するにはロツク釦140を上に上げてからスイツ
チ部125を前進させねばならないのに対し、梳
き刃状態で操作する場合にはロツク釦140を操
作しなくともスイツチ部125を後退させること
ができるようにしてあるのは、カツト刃状態は固
定刃12bと作動刃12aの重なり部分が多く、
不用意に作動することも危険であるためであり、
逆に梳き刃状態では固定刃12bと作動刃12a
の重なり部分が少なく、不用意に作動させても危
険がないためである。
この発明の第2の実施例を第35図ないし第6
7図に示す。すなわち、このヘアーカツターは、
前記ヘアーカツター本体10に着脱自在に取付け
られるアタツチメント170より回転運動手段B
の押込用アーム171と、往復動作手段Aの起毛
用アーム172とが延出し、前者に押込部材17
3が架設され、後者に起毛部材174が架設され
ている。
アタツチメント170はボデイ175とカバー
176よりなり、ボデイ175はヘアーカツター
本体10が嵌合する略扁平なプラスチツク製筒状
体で水平状態の前端部の上半分は上向き開口17
8aをもつようにえぐり、下半分はヘアーカツタ
ー本体10の前端部で刃部12の下位の傾斜面1
77(第41図)に接触するテーパ面178bを
形成している(第39図)。このボデイ175の
底部に第40図および第41図のようにU字状の
スリツト179を形成し、その中片180を取付
片として先端に係合突起181を形成している。
これに対応してヘアーカツター本体10の底面に
凹部182を有し、ヘアーカツター本体10をボ
デイ175に挿入することにより係合突起181
が凹部182に弾性係止し一体となる。ボデイ1
75の一側部は第40図ないし第42図のように
後端側に開口をもつ凹部183が形成され、ヘア
ーカツター本体10の側面に露出したスイツチつ
まみ184が凹部183に位置する。
ボデイ175の上面には第39図のように支持
板185が一体形成され、その上面の4隅にカバ
ー取付爪186が立設し、支持板185の前端側
にモータ支持部187a,187bが立設され、
後端側にギヤボツクス188の位置決め板189
と、ねじ孔を有する固定用ボツクス190が形成
されている。まずモータ191は、前端部に取付
板192が設けられ、取付板192よりモータ軸
193が貫通突出し、モータ軸193の先端部に
ピニオン194が固着されている。モータ191
の後端面には端子(図示省略)が設けられ、これ
にリード線195が接続され、モータ駆動電力が
供給されるようになつている。このモータ191
の取付板192の両側を前側支持部187aに圧
入し、モータ191の後端部を後側支持部187
bに支持させて固定する。ギヤボツクス188は
底部が開口した有天箱体で、前端部一側に張出部
196を設け、張出部196にモータ軸193と
平行に第1の軸197が固定され、この軸197
にピニオン194と噛合う第1の平歯車198が
回転自在に通されている。またギヤボツクス18
8内にモータ軸193と平行に2本の軸199,
200が並列架設され、一方の軸199は固定さ
れ、他方の軸200は一対の焼結含油軸受201
に回転自在に支持されている。前記軸199は、
第2の平歯車202と第1の減速歯車203を回
転自在に通し、第2の平歯車202は第1の平歯
車198と噛合う。他方の軸200には第2の減
速歯車204が回転自在に通されるとともに駆動
歯車205が固定され、前記第2の減速歯車20
4の大歯車204aと第2の平歯車202とが噛
合い、第2の減速歯車204の小歯車204bと
第1の減速歯車203の大歯車203aが噛合
い、その小歯車203bと駆動歯車205とが噛
合う。ギヤボツクス188は天板206に減速歯
車203,204の大歯車203a,204aお
よび駆動歯車205を逃げるスリツト207を形
成し、また天板206に取付孔208を形成して
あり、ギヤボツクス188を支持板185の後端
部の位置決め板189に嵌合しビス209を取付
孔208を通してボス190にねじ込んで固定さ
れる。駆動軸200のギヤボツクス188から突
出した両端部に偏心カム210が固定される。こ
の偏心カム210は円板の偏心位置に孔211を
形成し、孔211にピン212を固定し、ピン2
12に押込用アーム171の後端部をそれぞれ回
動自在に連結している(第47図)。押込用アー
ム171は帯板金属板の先端部を板幅方向に所定
長さで直角に曲げており、その水平部に所定長さ
のスリツト213を形成し、屈曲部および垂直部
の上端部に孔214,215を形成している。そ
してアーム171はボデイ175の両側部に平行
に前端部の方向に延出し、その垂直部の上端には
アタツチメント170に装入されたヘアーカツタ
ー本体10の刃部12の上位に位置し、ボデイ1
75の両側部に突設したボス孔216にスリツト
213を通してピン217を固定してピン217
にスライドかつ回転自在に支持している(第49
図)。アーム171の垂直部間に押込部材173
が介在され、孔215を通してビス218により
略水平に向くように固定されている(第51
図)。この押込部材173は板状基部219の側
面にゴム等の柔軟性板220を設けている。な
お、板220に代えて第55図のようにブラシ毛
220′で形成してもよい。
カバー176を位置決めするため、第39図の
ようにボデイ175の両側部に受け部221を形
成し、カバー176をモータ191およびギヤボ
ツクス188上に被せて爪186にギヤボツクス
188の内側面に設けた凹部(図示省略)を係止
させる。このカバー126は上端部に電池ケース
222を一体形成し、ケース222の開口にキヤ
ツプ223をスライドにより爪224を電池ケー
ス222の横方向凹部(図示省略)に嵌合して着
脱自在に被せ、電池225を交換できるようにし
ている。ケース222内の両端部に電極ばね22
6を設けて、電極ばね226の一方をモータ19
1より引出したリード線195の一方に接続し、
電極ばね226の他方とモータ191より引出し
たリード線195の他方とをスイツチ227を介
在して接続する。このスイツチ227は第42図
および第43図のように、ボデイ175の切欠凹
部183に対応するように形成されたカバー17
6の縁部内側に取付けられ、スイツチ227の作
動子227aにテーパガイド228を取付けてそ
の先端を凹部183に位置するスイツチつまみ1
84の上縁が移動する範囲に位置し、スイツチつ
まみ184をオンにスライドすることにより、テ
ーパガイド228を押してスイツチ227をオン
させている。またカバー176の前端部の両側部
にボス229を突成し、ボス229に起毛用アー
ム172の後端部の孔230を回転自在に通し、
ねじ231をボス229にねじ込んで抜止め支持
する(第46図)。起毛用アーム172は帯板状
金具で中間部に幅方向に偏位する段172′を形
成し、その先端部にスリツト232を形成し、先
端部に取付孔233を形成している。起毛用アー
ム172の先端部側は押込用アーム171の内側
で交差してヘアーカツター本体10の刃部12の
下位に位置し、押込用アーム171の屈曲部の孔
214とスリツト232とにピン234をスライ
ド自在かつ回転自在に通し、ピン234の先端に
ナツト235を締めて連動連結する(第48
図)。また起毛用アーム172の先端部の取付孔
233に起毛部材174の両端に設けた軸236
を回動自在に貫通し、その先端部に回動板237
の一端の取付孔238を嵌め固定する。この回動
板237の他端部には外方にピン239を突設し
てある。起毛部材174は第52図のように多数
のくし歯174aを列設し、くし歯174aの先
端側部にかえり突起174bを形成して後退動作
の際にくし歯間の毛髪を後退させるようにする。
なお、かえり突起174bは変形例として、第5
4図のようにくし歯174aに多数の凹凸部17
4cを形成しても同じ作用があり、また第53図
のように可動くし174dを設けて進出動作時に
は第53図aのようにくし歯174aに対して直
線状に位置し、後退動作時に同図bのように直角
に回動するようにしたものでもよい。
ボデイ175の両側部の下部前端部にそれぞれ
一対のボス240が突成され、ねじ241により
両側にガイド板242が固定される。ガイド板2
42はボデイ240の前方に起毛部材174およ
び押込部材173よりも張出し、その前縁の上端
から下端にかけて所定の円弧縁243が形成され
ている。またガイド板242の前端部に前記ボス
216を曲率中心とした所定の第1の円弧スリツ
ト244が形成され、第1の円弧スリツト244
に連続してその上端部にその曲率半径よりも大き
い第2の円弧スリツト245が形成され、これら
のスリツト244,245に前記ピン239がス
ライド自在に嵌合している(第50図)。
このヘアーカツター動作について説明する。
ヘアーカツター本体10のスイツチつまみ18
4をカツトオンにスライドすると、ヘアーカツタ
ー本体10の刃部12が作動すると同時にスイツ
チつまみ184によりテーパガイド228が押さ
れてスイツチ227がオンになるので電池225
よりモータ191に電力が供給され、モータ軸1
93が回転する。これによりピニオン194が回
転し、平歯車198,202に伝達され、第2の
減速歯車204に伝達され、さらに第1の減速歯
車203に減速伝達されて駆動歯車205に減速
伝達される。モータ191の回転数および減速輪
の減速比は、駆動歯車205の回転数が150回/
分〜500回/分程度になるように設定される。設
定計上歯車数がこれより増減することは任意であ
る。駆動歯車205の回転により駆動軸200が
回転し、偏心カム210が回動し、ピン217を
支点として押込用アーム171をクランク運動さ
せる。これによりアーム171の先端部は第56
図に1点鎖線で示すように変形楕円運動し、その
方向は矢印のように押込部材173がヘアーカツ
ター本体10の刃部12の上位でその刃部12の
前方より刃部12に接近する方向であるよう回動
する。また押込部材173の先端と刃部12との
相対関係は、刃部12が押込部材173の軌跡の
接線に接近し、押込部材173が刃部12に前方
上方より接近してその切断部を超えた位置で刃部
12から略直角方向に急激に離間するようにして
いる。また第57図の2点鎖線で示すようにアー
ム171の先端部の運動により、ピン234を通
じて起毛用アーム172に伝達され起毛用アーム
172は第58図の2点鎖線のようにボス229
を支点にして刃部12の前後へ移動する揺動運動
を行う。起毛用アーム172の揺動に伴い、第5
9図のようにピン239が第1の円弧スリツト2
44をスライドし、起毛部材174の姿勢を制御
する。すなわち、アーム172が刃部12の前方
へ揺動するとき、起毛部材174はその揺動方向
に平行な姿勢で刃部12の下側においてその後方
より刃部12の前方へ進出し、刃部12の前方で
第2のスリツト245へ移動して起毛部材174
の姿勢が第58図の想像線のようにボデイ175
側に傾くように回動する。またアーム172が刃
部12の後方へ揺動するとき、刃部12の前方で
傾き姿勢のまま刃部12に接近した後、もとの姿
勢に回動しその運動軌跡は第60図のようにな
る。
そして、押込部材173と起毛部材174との
タイミングは、押込部材173が刃部12の上部
後方の位置にあるとき、起毛部材174は刃部1
2の下部で後退した位置にあり(第61図)、偏
心カム210の半回動により押込部材173が刃
部12から上方へ最大距離まで離間するにつれ、
起毛部材174は第1の円弧スリツト244にガ
イドされて刃部12の下部を前進し刃部12の前
方へ突出する(第62図)。偏心カム210の残
りの半回動により、押込部材173は刃部12の
上方から刃部12の前方へ接近する回動を行う。
と同時に起毛部材174はピン239が第2の円
弧スリツト245に移動することによりボデイ1
75側に回動し、丁度の刃部12の前方で押込部
材173と接近し合う(第63図)。さらに接近
状態のまま押込部材173が刃部12に接近する
につれて、同時に起毛部材174はもとの位置に
回動し刃部12の後方へ移動する(第64図、第
65図)。この動作工程が前記回転数で繰返えさ
れる。
このヘアーカツターの頭髪Pに対する作用につ
いて説明する。まず使用方法は、アタツチメント
170のガイド板242の前端の円弧縁243を
所定角度で第66図のように頭皮246に当て、
頭皮上を移動させる。とくに後頭部のすその刈り
上げを行う場合は、ヘアーカツターを上方に移動
するに伴い次第に角度を頭皮246に接近する方
向に変えて頭皮246より刃部12が離間するよ
うにする。この結果、刃部12と頭皮246の距
離を決定するガイド板242およびその円弧縁2
43の曲率を頭髪の刈り高さや形状に応じて数種
用意することにより、所望高さのカツトができ、
従来のように目視による刈り高さの設定が不要と
なり、熟練を要さずきわめて便利に整髪形と刈り
高さを得ることができる。
第61図および第62図のように、起毛部材1
74が刃部12と頭皮246の間で刃部12の前
後に往復回動することにより、刃部12に対する
前進行程で頭髪をくし歯間に起毛状態に集めて刃
部12の直前に位置させ、さらに起毛部材174
の姿勢回動により頭髪をすり上げて起毛部材17
4の前進方向に対して横方向に倒れた髪をも起毛
し刃部12に望ませる。この結果、起毛部材17
4の動作によつて起毛されない髪はこれからカツ
トしようとする刃部12の前方方向に倒れたもの
のみとなるので、刈り残りなく完全にカツトで
き、起毛状態から刃部12でカツトされる間にお
いても姿勢回転により起毛状態が保持されるので
倒されることもなく、したがつて均一な高さに刈
り取ることができる。また起毛部材174のくし
歯にかえり突起174bを設けることより頭髪の
すり上げ時に頭髪が前方へ倒れるのを防止すると
ともに刃部12に対する後退動作時に頭髪を刃部
12へ押込む作用がある。さらにまた刃部12の
後方を回動中心とした回動を行うので、頭皮に接
する部分が回動軌跡の接点であり、たとえば後頭
部のすそ刈りのときに肩背部の位置では起毛部材
174が皮膚から離間するので、回動ストローク
が大きくしても肩背部に当ることがない。この発
明は起毛部材を皮膚と平行に往復移動させる場合
を含むものであるが、この場合には往復ストロー
クを小さくする必要がある点前記と差異がある。
こうして、この起毛部材174の作用により片手
でヘアーカツターが行え、しかも均一で刈り残り
を起こすことなくしたがつて便利になる。
第63図ないし第65図のように、押込部材1
73を刃部12の前方より刃部12に接近させ、
前記起毛部材174で起毛した頭髪を刃部12へ
押込むようにしているので、起毛部材174によ
る起毛時に刃部12の前方へ倒れようとする頭髪
をつかまえて刃部12へ案内してカツトする。こ
の結果、刃部12の1カツト動作でカツトする頭
髪量を増大し、刈り効率を高めることができ、能
率を上げることができる。また押込部材173の
押込動作と同時に起毛部材174が後退するタイ
ミングをとることにより、刃部12の上下で頭髪
をつかんで刃部12へ誘導するのでカツト直前に
頭髪の一部が倒れたりすることがない。また起毛
部材174の後退に伴つて起こるかもしれない頭
髪の倒れをも防ぐ。さらに押込部材173が刃部
12の最接近位置から離間する動作による起毛作
用によつて前記の頭髪の倒れを確実に防いでい
る。
起毛部材174および押込部材173のスピー
ドは前記したように、150回/分〜300回/分、す
なわち0.4秒/サイクル〜0.2秒/サイクルが最適
であるが、その理由はつぎのとおりである。能率
を上げるためスピードを早くすると毛が起毛部材
174に追従せず、毛をはねのけるような状態に
なる。そこで理論的に毛の固有振動数を求める。
すなわち、毛を片持はりと考え変位を与えて放し
た場合の振動数fを求める。l(毛の長さ)=10
mm、d(直径)=0.1mm、E(毛のヤング率)=
5.36〜5.53Kg/mm2、ε(毛の比重)=1.31〜1.32と
すると、ばね定数Kは となり、振動数fは、 となる。また専門家によるはさみのカツトのため
の開閉スピードは約3回/sec(180回/分)、そ
のときのくしの移動距離が1cm/sec(60cm/分)
である。これらを考慮し、実験してみると、500
回/分位まで可能である。ゆえに起毛部材の振動
数を150回/分から500回/分にすることにより、
よりきれいな仕上がりになる。
その他、スイツチつまみ184の操作に連動し
てスイツチ227が動作するため、作動操作が楽
になる。また数ミリ以内の高さに頭髪をカツトす
る場合にはアタツチメント170からヘアーカツ
ター本体10を外して行うことができる。なお、
この発明のヘアーカツターは、第67図のよう
に、アタツチメントと本体とが一体になつたもの
を含むものである。また、第1の実施例の首振り
動作を第2の実施例の押込用アームに適用しても
よい。
以上のように、この発明のヘアーカツターは、
つぎのような効果がある。すなわち、 (1) 先端にくし状の固定刃とくし状の作動刃とか
らなる刃部を有するヘアーカツター本体と、こ
のヘアーカツター本体に設けられて前記固定刃
側に位置する起毛部材と、この起毛部材を前記
刃部と前方と後方の間を往復動作させる往復動
作手段と、前記ヘアーカツター本体に設けられ
て前記作動刃側に位置する押込部材と、この押
込部材を前記刃部に接近する状態で前記刃部の
前方から後方に移動する円弧軌跡を含む回転運
動をさせる回転運動手段とを備えたため、起毛
部材の往復動作手段による往復動作により起毛
操作を必要とすることなく起毛することがで
き、しかも押込部材の回転運動手段による回転
運動により毛髪を強制的に刃部に押し込むため
刈り残りなくカツトでき、このため均一なカツ
トが能率よく容易に行える。
(2) 実施態様として、前記(1)において起毛部材と
押え部材とを別々に形成し、起毛部材が刃より
も後方から刃を通りすぎて前方に突出し、押え
刃の前方から後方に向つて進むのと連動して起
毛部材が後方に下がり刃部で毛髪を切断するよ
うにしたため、ねた毛を刃のカツトポイントよ
りも前方の位置で起毛させることができ、押込
板の変形楕円運動により毛を頭皮上から引き出
し、毛のたるみや倒れがなく均一にカツトでき
る。
(3) 実施態様として、前記(1)において駆動源を内
蔵したアタツチメント方式でヘアーカツター本
体に着脱自在となつているため、ヘアーカツタ
ー本体はそのまま従来のヘアーカツターとして
も使用できる。
(4) 実施態様として、前記(2)において起毛部材は
刃部を包むような円弧運動をさせたため、起毛
部材を頭皮から離れる方向に動かすことにより
横向きに生えた毛や下向きに生えている毛など
を広範囲に渡つて起毛させることができる。
(5) 実施態様として、前記(4)において起毛部材は
2段動作し刃部の前方で起こすようにしたた
め、起毛部材と押込部材で毛を保持しながら頭
髪を刃部に供給でき、毛の倒れやたるみを防止
することができる。また起毛部材の円弧運動に
よる効果をより一層高めることができる。
(6) 実施態様として、前記(1)または(2)においてヘ
アーカツター本体の両端にガイド部材を設け、
起毛部材と刃の底面により肌側に突出させたた
め、ガイド板が起毛部材の両側にあつて頭皮と
の間隔を確保することができ、刈り高さを制御
できるとともに起毛部材がより頭皮に近く配さ
れてスムーズにヘアーカツターを動作させるこ
とができる。
(7) 実施態様として、前記(5)において起毛部材が
突出し、起毛部材の引込み動作と略同時に押込
部材が刃方向に移動するようにしたため、起毛
部材と押込部材で毛を保持しながら刃部に供給
でき、毛の倒れやたるみを防止し、より均一な
長さにカツトすることができる。
(8) 実施態様として、起毛部材等の振動数を150
回/分〜500回/分の間に設定したため、毛を
はねることなく効率よくカツトできる。
(9) 実施態様として、起毛部材に刃部の進行平面
に平行な円弧軌跡運動を起こさせたため、前記
同様に起毛効果がよく、均一かつ能率よいカツ
トができる。
(10) 実施態様として、押込部材に首振り運動を起
こして頭髪を刃部へ押込むようにしたため、前
記同様に刈り残りを激減でき、効率を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の全体外観を
示す斜視図、第2図はアタツチメントのみの外観
を示す斜視図、第3図はカバーを分離した状態の
アタツチメントの分解斜視図、第4図はアタツチ
メントのカバーを外して裏返えすとともに駆動部
品の一部を分離した状態の分解斜視図、第5図は
さらにモータおよび蓄電池を分離した状態の分解
斜視図、第6図は第4図において駆動ギヤ、第1
および第2のレバーの連結取付状態を示す部分断
面図、第7図は第4図において起毛部材の取付状
態を示す−線断面図、第8図は第4図におい
て起毛部材の取付状態を示す−線断面図、第
9図は第4図において起毛部材の取付状態を示す
−線断面図、第10図は起毛部材および摺動
板の動作順序を示す動作図、第11図は起毛部材
のくし歯の運動状態を示す動作図、第12図はそ
の運動軌跡を示す動作図、第13図は押込部材の
たまご形回動運動状態を示す動作図、第14図は
起毛部材の他の実施例の要部平面図、第15図は
ゴムを用いた押込部材の他の実施例の斜視図、第
16図は軟質プラスチツクを用いた押込部材の他
の実施例の斜視図、第17図は回転式ブラシを実
施例とする押込部材の中間部を軸支して両端で毛
髪誘導作用をする動作状態の側面図、第18図は
回転式ブラシを実施例とする押込部材の一端部を
軸支して一端のブラシ毛で毛髪誘導作用をする動
作状態の側面図、第19図はカツトされた頭髪を
示す人体頭部の側面図、第20図はこのヘアーカ
ツターを使用するためのガイド体を示す斜視図、
第21図は後頭部にガイド体をおいた状態の背面
図、第22図はヘアーカツター本体の外観斜視
図、第23図はその分解斜視図、第24図はさら
に詳細な分解斜視図、第25図は下カバーの斜視
図、第26図はスイツチ部の拡大斜視図、第27
図はテーパ部の部分拡大斜視図、第28図はロツ
ク釦と駆動部摺動用レバーの位置関係説明図、第
29図はストツパー部と駆動部摺動用レバーとの
位置関係の説明図、第30図はスイツチ部とロツ
ク釦の位置関係の説明図、第31図は固定刃と作
動刃の位置関係の説明図、第32図は同上の駆動
子フレームの斜視図、第33図は第1図の縦断面
図、第34図は接点の分解斜視図、第35図はこ
の発明の第2の実施例の全体斜視図、第36図は
アタツチメントの斜視図、第37図はその部分分
解斜視図、第38図はカバーを除去した状態の斜
視図、第39図はアタツチメントの全体の分解斜
視図、第40図は第35図の一部破断側面図、第
41図はヘアーカツター本体の装着過程の斜視
図、第42図および第43図はスイツチ部を示す
斜視図、第44図は減速機構を示す平面図、第4
5図はその正面図、第46図ないし第51図はア
ームの各部の連結状態を示す断面図、第52図は
起毛部材の部分平面図、第53図および第54図
はその変形例の部分平面図、第55図は押込部材
の変形例の斜視図、第56図および第57図は押
込用アームの動作状態の側面図、第58図は起毛
用アームの動作状態の側面図、第59図および第
60図は起毛部材の動作状態の側面図、第61図
ないし第65図は頭髪に対する動作過程を示す側
面図、第66図はその平面図、第67図はアタツ
チメントと本体とを一体した状態の全体斜視図で
ある。 10……ヘアーカツター本体、12……刃部、
12a……作動刃、12b……固定刃、49,1
74……起毛部材、52,173……押込部材、
A……往復動作手段、B……回転運動手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 先端にくし状の固定刃とくし状の作動刃とか
    らなる刃部を有するヘアーカツター本体と、この
    ヘアーカツター本体に設けられて前記固定刃側に
    位置する起毛部材と、この起毛部材を前記刃部の
    前方と後方の間を往復動作させる往復動作手段
    と、前記ヘアーカツター本体に設けられて前記作
    動刃側に位置する押込部材と、この押込部材を前
    記刃部に接近する状態で前記刃部の前方から後方
    に移動する円弧軌跡を含む回転運動をさせる回転
    運動手段とを備えたヘアーカツター。 2 前記起毛部材および押込部材は前記ヘアーカ
    ツター本体に対して着脱自在である特許請求の範
    囲第1項記載のヘアーカツター。 3 前記起毛部材は前記刃部の作動刃の往復方向
    と同方向の運動成分を有する円弧状の往復動作を
    する特許請求の範囲第1項記載のヘアーカツタ
    ー。 4 前記起毛部材は前記刃部から前進した状態で
    先端が前記刃部側に所定角度回動する特許請求の
    範囲第1項記載のヘアーカツター。 5 前記起毛部材と前記押込部材とは前記刃部の
    前方で相接近して同時に刃方向へ移動する特許請
    求の範囲第4項記載のヘアーカツター。 6 前記起毛部材および押込部材の振動数は150
    回/分〜300回/分である特許請求の範囲第1項
    記載のヘアーカツター。 7 前記起毛部材は前記ヘアーカツター本体の進
    行平面に平行な略弧状軌跡運動をする特許請求の
    範囲第1項記載のヘアーカツター。 8 前記押込部材は刃部位置で先端が刃部から離
    れる方向に首振り動作をする特許請求の範囲第1
    項記載のヘアーカツター。
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JPS59200681A (ja) * 1983-04-28 1984-11-14 松下電工株式会社 電気かみそり刃
JPS6040086A (ja) * 1983-08-10 1985-03-02 松下電工株式会社 電気かみそり刃
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JP2702760B2 (ja) * 1988-12-15 1998-01-26 松下電工株式会社 散髪方法
DE69900493T2 (de) * 1998-08-21 2002-08-08 Koninkl Philips Electronics Nv Haarschneidesystem mit einer haarschneidevorrichtung mit einem kamm dessen winkelposition mit bezug auf die haarschneideposition kontinuierlich einstellbar ist

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