JPS6154314A - 太陽電池の出力を利用した車輌室内の換気方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、太陽電池の出力を利用した車輌室内の換気方
法に関する。

（従来の技術） 従来、車輌室内を換気士る方法としては、ＥＩＬ輌走行
時には外気を走行風圧により外気導入口から１ｉ÷１ａ
・ｊ室内に導入し、室内空気を内気上［出口から刊出し
て換気していた。

又、ｊｌｔ輌駐停車時に室内を換気するには、窓ガラス
又はベンチレータを開放して自然換気を行うか、車輌の
パンテリーを利用し、ヒーターの送風用ファンを回して
強制換気を行っていた。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、この従来の方法、例えば窓を解放して換
気する方法では、車輌に誰かか残っていないと不用心で
あるし、もし車輌を離れる場合は窓を完全に閉め切って
しよりなけれはならすこの場合、ベンチレータを開放し
ても車外か無風の状態では室内の換気は全く不可能であ
り、又、従来車輌のベンチレータ１よ、車輌走行１砕に
ＪＪＬ木表面表面じる正圧と負圧を利用して、タト気の
導入と室内空気の排出を行って換気をするように形成さ
れているものであって、風向きによってはその換気効果
も期待出来ないという問題があっｒこ。又、車輌のパン
テリーを利用してヒーターの送、風室ファンを回して換
気する方法では、パンテリーの容量に問題があり、長時
間の使用は不可ｆｉヒであるといつ問題があった。

このように車輌の駐停車中に室内の換気を行うのは困難
であり、この結果、炎天下に窓ガラスか閉められて放置
された状態の車輌の室内温度はニーＩ貨に上昇し室内備
品の熱変形や劣化を促し、又、車内に閉じ込められた小
児の死亡事故なども発生するという問題があった。

又、再度車輌を利用する場合室内温度が高いため、しば
らく窓ガラスを解放して換気しなけれはならず、エアコ
ン等による冷房効果らながなが上りず時間と燃料の無駄
という問題があった。又、室内にはタバコ、人の汗その
池様々な臭気がこもりドアを開放した時不愉快な思いを
する場合があった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、かがる従来の問題点を解決するために発明さ
れたもので、その目的とするところは、車輌の駐停車時
においてらエンノンの動力、バッテリ等を必要としない
で強制換気を行う方法を提供することにあり、この目的
達成のための技術的手段として、本発明の太陽電池の出
力を利用した車輌室内の換気方法では、車輌室内と車輌
室外とを連通するダクト内に配設した換気ファンの駆動
モータを、車輌に取付けた太陽型゛池の出力を利用して
駆動させ、ｉｌｉ輌ｚミ内の換気を行うことを１．１徴
とする太陽電池の出力を利用した方法を採用することと
した。

（作用） 従って、本発明の方法によれは、太陽電池の出力を利用
して、車輌の室内と、車輌の室外と、を連通するダクト
内に配設された換気ファンの！’Ｆ−ｍｊモータを駆動
させて、車輌室内の換気を行う方法を採用したので、エ
ン／゛ンを切ってＩｔ：　４゛攬１’　している車輌に
おいても室内の換気が可能となった。

図において、Ａは本発明の方法の一実施例を示す太陽電
池の出力を電源として利用した換気装置て゛、換気ユニ
ット１は２個の駆動モータ２と、該駆動モータ２に連設
連動さ汽た２個の換気ファ／３を備え車輌後席後部のシ
ェルフパネル４に取［↑けられている。

又、該換気ユニメト１の上部開口部は車輌室内Ｎ・１と
連通され、下部開口部６はダクト７に連設連通され、該
ダクト７の下部開口部は車輌ボディの換気口８に連設連
通されている。

又、９はアルミ基盤を用いることによって小型軽量化さ
れた太陽電池モジュール（例えば、昭和石油（株）製の
ＡＲミニ・モジュール）でリヤウィンドガラスの室内側
の隅部に取付けられ、その出力部は駆動モータ２の入力
部に開閉スイッチ１０を介して結線されている。

尚、Ｗｌは外気、Ｗ２は室内空気、１１は外気導入口、
１２はインストルメントのベンチレータである。

従って、前記実施例の方法で車輌室内の換気を行う場合
は、まずインストルメントのベンチレーア１半を開放し
て室内Ｍを外気Ｗ１に対して連通する。太陽電池モノニ
ール９に結線された駆動モータ２は開閉スイッチ１０を
閉路された状態で回転し、駆動モータ２に連設連動され
た換気ファン３は室内空気Ｗ２を上部開口部５から吸引
して排気ダクト７を通し車輌ボディの換気口８がら排出
するため外気Ｗ１が室内ｈ４に心入されて換気をするこ
ととなる。

尚、該駆動モータ２は太陽電池モノニール９の出力が一
定以上の場合回転を始め、又、太陽電池その組合せは日
中であればほとんどの場合出力が得られ、駆動モータを
駆動させる出力を確保てｂる値に設定されている。

以上説明したように本実施例の方法によれは、太陽電池
の出力を利用して換気装装置Ａて゛ル１気を行う方法を
採用したので、エン／゛ン停止中て゛あっても車輌のパ
ンテリを使用せず、しがち窓ガラスを閉鎖した状態の月
１輌室内Ｍの換気が行えるようになった。

又、アルミ基盤を用いることによって小型、軽量化され
た太陽電池モノニール９を採用したことにより、リヤウ
ィンドガラスの室内側１遇７；ｌ；に取１づけることか
できて、）玉転手の後方視界を妨けることことかできる
。

１：）、上、本発明の実施例について説明したか、本発
明の兵庫的な方法は前述した実施例に限定されるもので
はない。

例えば、駆動モータ及び換気７゛アンをそれぞれ２個と
したかこれに限らずその個数は車輌によす任意１こ決定
できるものである。又、太陽電池モノニールつと駆動モ
ータ２は、開閉スインチ１０を介して直結したか、これ
に限らず、太陽電池モノニール９と開閉スイッチ１０の
途中に充電可能な二次電池を介すれはより連続した換気
か望めるし、二次電池とタイマを介すれば任意の時間に
換気か行見る。

又、例えば、換気ユニント１は車輌後席後部のンエルフ
パネル４に取付け、太陽電池モノニール９をリヤウィン
ドガラス室内側隅部に取付けるとしたかこれに限らず、
取付場所は任意に設定できるものである。

（発明の効果） 以上説明したように本発明の方法によれば、太陽電池の
出力を利用して車輌室内を換気するようにしなので、車
輌のエンノン、又は電気系統を何ら利用しないからエン
ジン停止中でも強制換気かできるし、万一電気的トラブ
ルか発生してら車輌の電気系統にが〉響を与えない。又
、太陽電池の出力は半永久的であり永年使用しても維持
費かががらず経済的である。

又、外気か常時導入されているので室内の臭気らこもら
ず、外気温と室内気温か同一に調整されているのでエア
コン等の冷房効果もすぐにあられれ、出発に際しての待
ち時間もなくて能率的であり、室内気温か異常に上昇し
ないため、車内装（）１ｉ品の合成樹脂や接着剤停の熱
変形や劣化を防止して車輌を永持ちさせることができる
。

又、本方法は低電圧で微弱電流により駆動モータを駆動
させるので、感電事故や火災等の危険らなくて安全であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す太陽電池を利用した車
輌室内の換気方法の全体説明図、第２図は換気装置Ａを
車輌後席後部シェル７パネルに取ｆ寸けた状態の平面図
、第３図は該装置の結線図である。 ２：駆動モータ ３：換気ファン ７：ダクト ９：太陽電池モジュール Ａ：換気装置 Ｍ：車輌室内

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）　車輌室内と車輌室外とを連通するダクト内に配設
   した換気ファンの駆動モータを、車輌に取付けた太陽電
   池の出力を利用して駆動させ、車輌室内の換気を行うこ
   とを特徴とする太陽電池の出力を利用した車輌室内の換
   気方法。