JPS6152466A - 自動変速機のオイル溜め - Google Patents

自動変速機のオイル溜め

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Publication number
JPS6152466A
JPS6152466A JP17390884A JP17390884A JPS6152466A JP S6152466 A JPS6152466 A JP S6152466A JP 17390884 A JP17390884 A JP 17390884A JP 17390884 A JP17390884 A JP 17390884A JP S6152466 A JPS6152466 A JP S6152466A
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JP
Japan
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oil
tank
automatic transmission
transmission
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP17390884A
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English (en)
Inventor
Eiji Kato
栄治 加藤
Koji Sumiya
角谷 孝二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6152466A publication Critical patent/JPS6152466A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動変速様のオイル溜めに関する。
[従来の技術] 自動変速機は、−エンジンの動力を変速機構に伝達する
トルクコンバータ、流体継手などよりなる動力伝達装置
および動力伝達装置のケース、前記変速機構を内包する
変速機ケース、該変速機ケースの出力側に締結されるエ
クステンションハウジング、変速機ケースの下部に取り
付けられ、動力伝達装置、変速機構、エクステンション
ハウジングなどの作動および潤滑に必要なオイルを蓄え
るオイルパンとからなる。また自動変速機内に使用され
るオイルは、例えばオイルレベルを測定するオイルレベ
ルゲージに自動変速機の温度状態に応じてHOT (自
動変速機の温度が高い時)とc。
OL(自動変速機の温度が低い時)との2ケ所の測定位
置が指示されるように温度により膨張率が著しく変化す
る特性を有している。
[発明が解決しようとする問題点コ 上記に示す従来の技術では、例えば冬期などの寒い時期
のエンジン始動前にオイルのレベルをC00L位置に調
節した場合と夏期などの暑い時期のエンジン始動前にオ
イルのレベルをGOOL位置に調節した場合とでは実質
的に自動変速機内に流入されているオイルのDが異なっ
てしまう。このためオイル8が設定量より多く流入され
る場合があり、オイル溜が設定mより多く流入されると
高速走行時など自動変速機の温度が高くなるとオイルが
膨張して変速殿構などの回転部材に撹拌を受ける。オイ
ルの撹拌により自動変速機の動力伝達効率を低下させた
り、撹拌によりオイルが泡立ちを起してしまう心配を有
していた。また逆にオイル量が設定量より少ない場合、
寒冷時オイルポンプがオイルパンより空気を吸引する可
能性があるなど問題点を有していた。さらに自動変速機
の底部は車両の最低地上高の確保の意味からできるだけ
高い位置に設けられることが望ましいが、オイル量の安
全mの確保により自動変速機の底部が下がってしまう問
題点を有していた。
本発明の目的は、オイルパンとは別体で自動変速機内の
オイルの供給を受けるオイルタンクを設け、該オイルタ
ンク内のオイルを所定条件に応じてオイルパン側に返却
することによりオイルパンに溜められるオイルのffl
lJ節することができる自動変速機のオイル溜めの提供
にある。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するため本発明の自動変速機のオイル
溜めは、第1図に示す如く、自動変速機1内の各部に供
給するオイルを蓄えるオイルパン2と、該オイルパン2
とは別体で前記自動変速機1内のオイルを蓄えるオイル
タンク3と、該オイルタンク3内に前記自動変速機1内
のオイルを供給するオイル供給手段4と、前記オイルタ
ンク3内のオイルを所定条件に応じて前記オイルパン2
側にオイルを返却するオイル返却手段5とから構成され
る。
[作用および発明の効果コ 上記構成よりなる本発明の自動変速機のオイル溜は、自
動変速機内のオイルを蓄えるオイルタンクと、該オイル
タンク内に自動変速機内のオイルを供給するオイル供給
手段と、オイルタンク内のオイルを所定条件に応じてオ
イルパン側にオイルを返却するオイル返却手段を設ける
ことにより次の効果を奏する。
イ)オイルmが自由に設定できる。これによりオイル切
れを起さぬ設定ができ、また安定した給油ができる。
(実施例の効果) 口)オイルパン内の余剰分のオイルをオイルタンクに蓄
えさせ、オイルタンクより必要量のみオイルパン内に供
給させることができるためオイルパンを浅くてき、した
がって自動変速機の高さを低くできる。
ハ)オイルタンクからオイルパン側にオイルの返却を行
うオイル返却手段に温度の高低によって開閉する感湿ス
イッチを用いることにより自動変速機の温度が高い時に
オイルをオイルタンク内に蓄え、自動変速機の温度が低
い時にオイルをオイルパン側に流出させることにより、
温度が高い時にオイルレベルが上昇して回転部材に撹拌
されて、油温の上昇、撹拌抵抗による動力伝達効率の低
下を防ぐことができる。
二)オイルタンクからオイルパン側にオイルの返却を行
うオイル返却手段にオイルパンの設けられた室内のオイ
ルレベルによって開閉を行うフロート弁を用いることに
より、常にオイルパンの設けられた室側のオイルレベル
を一定に保つことができるため、上記同様、温度が高い
時にオイルレベルが上昇して回転部材に撹拌されて、油
温の上昇および撹拌抵抗による動力伝達効率の低下を防
ぐことができる。
ホ)オイルタンクを自動変速機のエクステンションハウ
ジング部を利用することによりオイルタンクを別体で設
ける必要がなく、また自動変速機からオイルタンクへの
オイル供給手段の配管およびオイルタンクからオイルパ
ンの設けられた空までの配管とを必要としないため生産
コストを低く押えて本発明を自動変速様に適用すること
ができる。また自動変速機からオイルタンクへのオイル
供給手段の配管およびオイルタンクからオイルパンの設
けられた室までの配管とを必要としないためコンパクト
にまとめることができると共に商品点数の増加による潜
在的なトラブルの発生率を低くすることができる。
[実施例] つぎに本発明の自動変速機のオイル溜めを図に示す一実
施例に基づき説明する。
第1図はは本発明の自動変速殿のオイル溜めを適用した
車両用自動変速機の断面図を示す。
自動変速機1は、流体式トルクコンバータ200と、ト
ランスミッション300と、油圧制御O装置400とか
ら構成される。
トランスミッション300は、第1遊星歯車装置UO1
油圧サーボにより作動される1つの多板クラッチGo、
1つの多板ブレーキBO1および1つの一方向りラッチ
FOを備えるオーバードライ−ブ変速装置300Aと、
第2遊V歯車装置U1、第3遊星歯車装置U2、油圧サ
ーボにより作動される2つの多板クラッチC1、C2,
1つのベルトブレーキB1.2つの多板ブレーキB2 
、B3、および2つの一方向りラツヂFl 、F2を備
える前進3段後進1段のアンダードライブ変速装置30
0Bとから構成される。
自動変速機1の変速機ケース110は、トルクコンバー
タ200を収容するトルクコンバータハウジング120
、オーバードライブ変速装@ 300Aとアンダードラ
イブ変速装置300Bとを収容する6空とを一体に形成
してなるトランスミッションケース130、自、動変速
機1の後側を蓋するエクステンションハウジング140
とからなり、これらトルクコンバータハウジング120
と、トランスミッションケース130と、エクステンシ
ョンハウジング140とはそれぞれ多数のボルトで締結
されている。
トルクコンバータ200は、前方(エンジン側)が開い
たトルクコンバータハウジング120内に収容され、図
示しないエンジンの駆動を受けて回転するフロントカバ
ー201、該フロントカバ−201内周に溶接された円
環板状のリアカバー202、該リアカバー202の内周
壁面の内壁に周設されたポンプインペラ203、該ポン
プインペラ203に対向して配置されたタービンランナ
゛204、該タービンランナ204を保持しているター
ビンシェル205、一方向クラッチ206を介し、変速
機ケース110に連結された固定軸207に支持され、
入力回転数の低い時トルク容量を増大ざぜるステータ2
08、前記フロントカバー201とタービンシェル20
5との間にフロントカバー201とタービンシェル20
5を同一回転とする直結クラッチ(ロックアツプクラッ
チ)209を備えている。前記トルクコンバータハウジ
ング120の後方に連続する筒状のトランスミッション
ケース130とトルクコンバータハウジング120の間
には、内部に外歯歯車150aと内歯歯車150bを備
えた内接歯車オイルポンプ150を収容し、内周で前方
に突出する筒状部151を有するオイルポンプボディ1
52がトランスミッションケース130の前部に締結さ
れ、リアカバー202の内周端部と連結された延長部材
210が筒状部151の内周を介して外歯歯車150a
の内周とスプライン嵌合されている。また前記オイルポ
ンプボディ152の後側には、前記筒状部151と同軸
状で後向きに突出する筒状のフロントサポート153を
有するオイルポンプカバー154が締着されて前記オイ
ルポンプハウジング152とオイルポンプカバー154
がトルクコンバータハウジング120とトランスミツシ
、ヨンケース130との隔壁を形成している。また、ト
ランスミッションケース130内の中間にはオーバード
ライブ変速装置300Aが形成されるオーバードライブ
渫構空130Aとアンダードライブ変速装置300Bが
形成されるアンダードライブ礪構室130Bとを隔壁す
る後方に突出する筒状のセンターサポート131を有す
る中間支壁132が設けられている。トランスミッショ
ンケース130の後部(図示右側)には、前方に突出す
る筒状のリア勺ボート133を有する後部支壁134が
設けられている。
前記フロントサポート153の内側にはトルクコンバー
タ200のステータ208を支持する一方向クラッチ2
06の固定軸207が嵌着され、該固定軸207の内側
にトルクコンバータ200の出力軸であるトランスミッ
ション300の入力軸10が回転自在に支持されている
。該入力軸10は後方端部にフランジ部101を有し、
後方端部の中心に後向きの穴102が形成されている。
前記入力1111110の後方には、入力軸10に直列
的に配された中間伝動軸11が回転自在に装着され、該
中間伝動軸11は、その先端が入力軸10の穴102内
に摺接し、中間伝動@1111の後方端部にフランジ部
111を有し、中心に動力を駆動輪側に伝達する出力軸
12の先端が摺接する後向きの穴112が形成されてい
る。出力軸12は、エクステンションハウジング140
内で回転数検知用のセンサロータ121、スピードメー
タドライブギア122を固着し、後方端部は外周に駆動
輪側へ動力を伝達するスリーブヨークを外嵌すべくスプ
ライン溝123が形成され、スリーブヨークを介してエ
クステンションハウジング140により回転自在に支持
されるとともに前方端部が中間伝動軸11の穴112内
により回転自在に支持されている。
オーバードライブ変速装置300Aは、前記入力軸10
の後方に第1遊星歯車装置UOが設けられ、そのリング
ギアROは中間伝動軸11にフランジ板113を介して
結合され、プラネタリキャリアPOは入力軸10のフラ
ンジ部101と結合され、ザンギアSOは一方向りラッ
チFOのインナーレース軸13により形成されている。
第1遊星歯車装置UOの前側には、後方に開口する第1
油圧サーボドラム14がインナーレース軸13に固着さ
れ、第1油圧サーボドラム14の外周壁14Aと内周壁
14Bの間に環状ピストン15が嵌め込まれてキャリア
POと第1油圧サーボドラム14の係合および解放を行
うクラッチCOの油圧サーボC−0を形成すると共にイ
ンナーレース軸13側に環状ピストン15を油圧サーボ
C−0側に押圧するリターンスプリング16、外周壁1
4Aの内側にクラッチCOが装着され、該クラッチCO
を介し”て第1仙圧ザーボドラム14およびインナーレ
ース、軸13とキャリアPOとが連結されている。第1
油圧サーボドラム14の内周にインナーレース軸13を
インナーレースとする一方向りラッチFOが設けられ、
その外周にアウタレース1γとトランスミッションケー
ス130の間にクラッチCOおよびブレーキBOが設け
られ、ブレーキ80の後方の中間支壁132の前方にブ
レーキBOを押圧するピストン18が嵌め込まれピスト
ン18と中間支壁132の間にはブレーキBoの油圧サ
ーボB−0を形成し、中間支壁132の前方先端内周部
135にピストン18を油圧ザーボB−0側に押圧する
リターンスプリング19が嵌め込まれている。
アンダードライブ変速袋@ 300Bは、まず前方には
後方に間口する第2油圧サーボドラム20が中間支壁1
32のセンターサポート131の外周に回転自在に外嵌
され、その外周壁20Aと内周壁20Bの間にクラッチ
C2を押圧する環状ピストン21が嵌め込まれ、環状ピ
ストン21と第2油圧サーボドラム20の間にクラッチ
C2の油圧サーボC−2を形成すると共に内周壁20B
側に環状ピストン21を油圧サーボC−2側に押圧する
リターンスプリング22、外周壁20Aの内側にクラッ
チC2が装着されている。前記第2油圧サーボドラム2
0の後方には、後方に開口すると共に前方に環状突起2
3を有する第3油圧サーボドラム24が中間伝!FJI
@ 11の後方部のフランジ部111の外周に固着され
、中間伝動軸11の後方端部と第3油圧サーボドラム2
4の外周壁24Aとフランジ部111の外周との間にク
ラッチC1を押圧する環状ピストン25が嵌め込まれて
環状ピストン25と第3油圧サーボドラム24の間にク
ラッチC1の油圧ナーボC−1を形成すると共にクラッ
チC1の内周側に環状ピストン25と油圧サーボC−1
側に押圧するりターンスプリング26、さらに環状突起
23の外周にクラッチC2が装着され、クラッチC2を
介して第2.3油圧サーボドラム20.24が連結され
ている。該第3油圧ザーボドラム24の後方には、第2
遊星歯車装置U1が設けられ、そのリングギアR1は該
リングギアR1を出力軸12の外周で回転自在に支持す
る回転支持部材27の前方に突設して設けられた環状突
起28およびクラッチC1を介して第3油圧サーボドラ
ム24に連結され、キャリアP1は前記出力軸12の前
側外周にスプライン嵌合し、ザンギアS1は出力!N1
12の外周で回転自在に設けられたサンギア軸29の先
端に一体に形成されている。また、第2.3油圧サーボ
ドラム20.24および第2遊星歯車装置U1を最小空
間でカバーするよう成型された連結ドラム30が、その
前方先端で第2油圧サーボドラム2゜の外周に固着され
、後端は、第2遊星歯車装置U1の後方でサンギア軸2
9に連結され、外周側に連結ドラム30の固定および解
放を行うベルトブレーキB1が設けられている。
トランスミッションケース130の後部の内周に形成さ
れたスプライン136には、前方にブレーキB2のブレ
ーキプレートb2、後方にブレーキB3のブレーキプレ
ートb3がスプライン嵌合され、ブレーキB2とブレー
キB3の間にば前方に開口し、前方側に円環状突起31
を有した第4油圧サーボドラム32がスプライン嵌合さ
れている。第4油圧サーボドラム32の外周壁32Aと
円環状突起31の間にブレーキB2を押圧する環状ピス
トン33が嵌め込まれ、環状ピストン33と第4油圧ザ
ーボドラム32の間にブレーキB2の油圧サーボB−2
を形成すると共に、内周壁32B側に環状ピストン33
を油圧サーボB−2側に押圧するリターンスプリング3
4が設けられている。またブレーキB2の内周側にはサ
ンギア軸29をインナーレースとする一方向りラッチF
1が設けられ、アウターレース35の外周にブレーキB
2が装着されている。ブレーキB2の後側の後部支壁1
34のリア状ボート133外周側とトランスミッション
ケース130の間に形成される環状穴36にブレーキB
3を押圧する複数のピストン371.373とリアクシ
ョンスリーブ372が嵌め込まれてブレーキB3の油圧
サーボB−3を形成し、またピストン371.373を
油圧サーボB−3側へ押圧するリターンスプリング38
がリアサポート133先端に装着されたリターンスプリ
ング取付具38Aにより支持されている。プレー=l−
83の内周に配された一方面クラッチF2のインナーレ
ース39はサンギア軸29の外周で第4油圧サーボドラ
ム32と連結され、一方向クラッチF2のアウターレー
ス40の外周にブレーキB3が装着されている。第3遊
星歯車装置U2は、ザンギアs2がサンギア軸29と一
体に形成され、キャリアP2が前側の一方向りラッヂF
2のアウタレース40に連結されると共にブレーキB3
と連結され、外周にパーキングギア41を周設したリン
グギアR2が出力軸12に内周がスプライン嵌合した連
結部材42を介して連結されている。前記パーキングギ
ア41は自動変速機のシフトレバ−をパーキング(P)
位はに選択したとき、パーキング爪43がパーキングギ
ア41に噛み合い出力軸12を固定するよう設けられて
いる。
トランスミッションケース130の下部にボルト401
により自動変速機1内の各部に供給するオイルを蓄える
オイルパン2が締結され、該オイルパン2の内部には蓄
えられたオイルをオイルポンプ150に供給するオイル
ストレーナ°2Aが車速、スロットル開度など車両の走
行条件に応じて各摩擦係合装置の油圧サーボに選択的に
出力する油圧により、各クラッチおよびブレーキの係合
または解放が行われ、前進4段の変速または後進1段の
変速を行うよう油圧制御装置400を内臓するバルブボ
ディ403にボルト2Bにより締結されている。
トランスミッションケース130の後部に締結されたエ
クステンションハウジング140内にはエクステンショ
ンハウジング140を利用して自動変速様1内で使用さ
れるオイルを蓄えるオイルタンク3が設けられ、オイル
タンク3内のオイルを供給するオイル供給手段4は出力
軸12内に出力軸内油路12Aとエクステンションハウ
ジング140内と連通ずるオイル供給油路4Aを介して
出力軸内油路12A内のオイルがエクステンションハウ
ジング140内に供給されてオイルタンク3に供給され
る。
エクステンションハウジング140内とオイルパン2が
設けられた側のトランスミッションケース139との間
には、オイルタンク3内のオイルを所定条件に応じてト
ランスミッションケース130内に返却するオイル返却
手段5が設けられ、オイル返却手段5は、トランスミッ
ションケース130内とはエクステンションハウジング
140内とを隔壁する後部支壁134に設けられ、エク
ステンションハウジング140内の下部とトランスミッ
ションケース130内とを連通ずる連通穴5Aと、温度
の高い時に連通穴5Aを閉じ、温度の低い時に連通穴5
Aを開く感温スイッチ5Bとからなり、感温スイッチ5
Bは連通穴5Aの開閉を行う蓋部5Cと、異種の2板の
金属を張り合わせて用いたバイメタルあるいは形状記憶
合金などよりなり、ある設定温度以上になると蓋部5C
を連通穴5A側に押圧し、設定温度以下によると蓋部5
Cを解放する抑圧部5Dと、蓋部5Cおよび押圧部5D
を連通穴5Aのトランスミッションケース130内側よ
り取付ける支持部5Eからなる。またトランスミッショ
ンケース130内とエクステンションケース140内の
気圧を同じとすると共に、エクステンションケース14
0内のオイルの量が・一定m以上となったとぎにトラン
スミッションケース130内に返却するL字形のパイプ
製よりなるオイルレベル調節路6が後部支壁134に設
けられている。上記よりなるオイル溜めは、オイル供給
手段4によりエクステンションハウジング140内のオ
イルタンクに蓄えられたオイルは自動変速様1の温度が
低い時、オイル返却手段5の抑圧部5Bが蓋部5Cを解
放するためオイルタンク3内のオイルは連通穴5Aを介
してオイルパン2が下部に締結されたトランスミッショ
ンケース130内に流出され、温度の低い待客りが少な
くなるトランスミッションケース130内のオイル量を
補充する。また温度が高い時、オイル返却手段5の押圧
部5Dが蓋部5Cを後部支壁134に押圧するため連通
穴5Aは塞がれ、エクステンションハウジング140内
のオイルタンク3にオイルが蓄えられる。オイルタンク
3内のオイル位はオイルレベル調節路6の上、端間口ま
でとされ、それ以上にオイル供給手段によりオイルタン
ク3内に供給されたオイルはオイルレベル調節路6内を
介してトランスミッションケース130内に返却される
。これにより温度の高い時容量が多くなるトランスミッ
ションケース130内のオイルを少なくすることができ
る。
つぎに各クラッチ、ブレーキ、一方向クラッチの作動と
達成される変速段(RANGE)の−例を表1に示す。
表1 表1において、Eは対応するクラッチ、ブレーキが係合
していることを示し、×は対応するクラッチおよびブレ
ーキが解放していることを示す1゜しは対応する一方向
りラッヂがエンジンドライブ状態において係合している
が、その係合はこれと並列に組込まれたクラッチあるい
はブレーキによって動力の伝達が保証されていることか
ら必ずしも必要とされないこと(ロック)を示す。(L
)は対応する一方面クラッチがエンジンドライブ状態に
おいてのみ係合し、エンジンブレーキ状態においては係
合しないことを示す。ざらにfは対応する一方面クラッ
チがフリーであることを示す。
第2図は本発明の他の実施例に適用した車両用自動変速
機の断面図である。
本実施例はオイル返却手段5にオイルパン2が配設され
た側のオイルレベル面が高い時に連通穴5Aを閉じ、オ
イルパン2が配設された側のオイルレベル面が低い時に
連通穴5Aを開くエクステンションハウジング140内
のオイルタンク3と、オイルパンが配設されたトランス
ミッションケース130内との連通部分に配設されたフ
ロート弁5Fで、フロート弁5Fはオイルタンク3とト
ランスミッションケース130内とを連通する連通穴5
Aと、該連通穴5Aの下部で、トランスミッションケー
ス130内側のオイルによって浮くフロートボール5G
とからなる。また本実施例のオイルレベル調節路6は、
トランスミツシコンケース130の後部支壁134と、
エクステンションハウジング140の前方面で、トラン
スミッションケース130内との隔壁とされ、オイルタ
ンク3の前方壁とされる前側支壁141との隙間によっ
て形成されている。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の自動変速機のオイル溜めを適用した車
両用自動変速機の断面図、第2図は他の実施例を示ず車
両用自動変速機の断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)自動変速機内の各部に供給するオイルを蓄えるオイ
    ルパンと、該オイルパンとは別体で前記自動変速機内の
    オイルを蓄えるオイルタンクと、該オイルタンク内に前
    記自動変速機内のオイルを供給するオイル供給手段と、
    前記オイルタンク内のオイルを所定条件に応じて前記オ
    イルパン側にオイルを返却するオイル返却手段とからな
    る自動変速機のオイル溜め。 2)前記オイルタンクは、前記自動変速機のエクステン
    ションハウジング内を利用したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の自動変速機のオイル溜め。 3)前記オイル返却手段は、温度の高い時に閉じ、温度
    の低い時に開く前記オイルタンク側とオイルパンが配設
    された室側とが連通する感温スイッチであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の自動変速機のオイル
    溜め。 4)前記オイル返却手段はオイルパン側のオイル面が高
    い時に閉じ、オイルパン側のオイル面が低い時に開く前
    記オイルタンクと前記オイルパンが配設された室側との
    連通部に配されたフロート弁であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の自動変速機のオイル溜め。
JP17390884A 1984-08-20 1984-08-20 自動変速機のオイル溜め Pending JPS6152466A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007216947A (ja) * 2006-01-20 2007-08-30 Jtekt Corp ハブユニットの製造方法
DE102012000782A1 (de) * 2012-01-17 2013-07-18 Gm Global Technology Operations, Llc Schmiermittelversorgungssystem für ein Getriebe, Getriebe mit einem Schmiermittelversorgungssystem und Fahrzeug mit einem Getriebe

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