JPS6152378B2 - - Google Patents
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- JPS6152378B2 JPS6152378B2 JP54054494A JP5449479A JPS6152378B2 JP S6152378 B2 JPS6152378 B2 JP S6152378B2 JP 54054494 A JP54054494 A JP 54054494A JP 5449479 A JP5449479 A JP 5449479A JP S6152378 B2 JPS6152378 B2 JP S6152378B2
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- JP
- Japan
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- ice
- temperature
- timer circuit
- condenser
- making
- Prior art date
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Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 8
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C1/00—Producing ice
- F25C1/12—Producing ice by freezing water on cooled surfaces, e.g. to form slabs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷凍系を具備する製氷部材に製氷用水
を循環して製氷を行なうと共に該製氷中はフアン
によつて冷凍系の凝縮器を強制空冷する空冷式の
製氷機に関し、特に周囲温度条件に関係なく常時
一サイクルの製氷運転終了時の氷厚を均一にする
機能と、前記凝縮器の塵埃等による目詰まりを報
知装置によつて報知する機能を備え、しかも前者
の機能を達成すべくタイマー回路による製氷時間
を修正する様に設けた感温素子と後者の機能を達
成すべく凝縮器の塵埃等による目詰まりを感知す
る感温素子を共通使用する様にした製氷機の提供
にある。
を循環して製氷を行なうと共に該製氷中はフアン
によつて冷凍系の凝縮器を強制空冷する空冷式の
製氷機に関し、特に周囲温度条件に関係なく常時
一サイクルの製氷運転終了時の氷厚を均一にする
機能と、前記凝縮器の塵埃等による目詰まりを報
知装置によつて報知する機能を備え、しかも前者
の機能を達成すべくタイマー回路による製氷時間
を修正する様に設けた感温素子と後者の機能を達
成すべく凝縮器の塵埃等による目詰まりを感知す
る感温素子を共通使用する様にした製氷機の提供
にある。
以下に本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。第1図は本発明製氷機の一つのタイプを示し
たもので、1は断熱壁にて形成する製氷機本体で
製氷室2と貯氷室3そして機械室4を有し、製氷
室2には冷凍系の冷凍蒸発管5を具備するステン
レス製の製氷部材6が傾斜設置され、その下方に
は脱氷運転中に給水バルブ7を開放して給水管8
より給水される製氷用水を貯留する貯水タンク9
及び該タンク9の底部にポンプ装置10を配設し
て流水循環式製氷系統が構成設置され、また製氷
部材6の低端縁前方には貯氷室3の上方に位置し
脱氷後の板氷を受け所定の大きさの氷塊に切断す
る板氷切断用ヒーター装置11を配置している。
また機械室4には冷媒蒸発管5と共に冷凍系を形
成する電動圧縮機12及び凝縮パイプ13aの一
部とフイン13bで構成する凝縮器13、更に凝
縮器13を強制空冷するフアン14を配設してい
る。15は脱水運転終了を製氷部材6からの板氷
を落下によつて検出する脱氷終了後検出スイツチ
である。
る。第1図は本発明製氷機の一つのタイプを示し
たもので、1は断熱壁にて形成する製氷機本体で
製氷室2と貯氷室3そして機械室4を有し、製氷
室2には冷凍系の冷凍蒸発管5を具備するステン
レス製の製氷部材6が傾斜設置され、その下方に
は脱氷運転中に給水バルブ7を開放して給水管8
より給水される製氷用水を貯留する貯水タンク9
及び該タンク9の底部にポンプ装置10を配設し
て流水循環式製氷系統が構成設置され、また製氷
部材6の低端縁前方には貯氷室3の上方に位置し
脱氷後の板氷を受け所定の大きさの氷塊に切断す
る板氷切断用ヒーター装置11を配置している。
また機械室4には冷媒蒸発管5と共に冷凍系を形
成する電動圧縮機12及び凝縮パイプ13aの一
部とフイン13bで構成する凝縮器13、更に凝
縮器13を強制空冷するフアン14を配設してい
る。15は脱水運転終了を製氷部材6からの板氷
を落下によつて検出する脱氷終了後検出スイツチ
である。
次に第2図の電気回路に基づき本発明詳述す
る。16は第3図の内部ブロツク図を示す様に主
に発振器16A、カウンター回路16b、出力段
16cで構成されたタイマー回路で、該タイマー
回路16はコンデンサ17及び抵抗18による時
定数と入力端子19の電圧で条件づけられる周期
パルスを発振器16Aより発振し、該パルスをカ
ウンター回路16Bで所定回数カウントした後出
力段16cより取り出す様になつている。また2
0はタイマー回路16の出力によつてONするト
ランジスタ、21はトランジスタ20のコレクタ
側に接続された第1リレー、22は第1リレー2
1の常開接点21bを介して接続された第2リレ
ーで、その常閉接点22aには前記ポンプ装置1
0及びフアン14を接続し、常開接点22bには
ホツトガスバルブ及び給水バルブ7を接続する。
12は前記電動圧縮器、15は前記脱氷終了検出
スイツチ、22Bは第2リレー22の自己保持接
点、22Aはタイマー回路16の機能をリセツト
状態にする第2リレー22のリセツト接点であ
る。11はトランス24二次側に接続された前記
板氷切断用ヒーター装置である。
る。16は第3図の内部ブロツク図を示す様に主
に発振器16A、カウンター回路16b、出力段
16cで構成されたタイマー回路で、該タイマー
回路16はコンデンサ17及び抵抗18による時
定数と入力端子19の電圧で条件づけられる周期
パルスを発振器16Aより発振し、該パルスをカ
ウンター回路16Bで所定回数カウントした後出
力段16cより取り出す様になつている。また2
0はタイマー回路16の出力によつてONするト
ランジスタ、21はトランジスタ20のコレクタ
側に接続された第1リレー、22は第1リレー2
1の常開接点21bを介して接続された第2リレ
ーで、その常閉接点22aには前記ポンプ装置1
0及びフアン14を接続し、常開接点22bには
ホツトガスバルブ及び給水バルブ7を接続する。
12は前記電動圧縮器、15は前記脱氷終了検出
スイツチ、22Bは第2リレー22の自己保持接
点、22Aはタイマー回路16の機能をリセツト
状態にする第2リレー22のリセツト接点であ
る。11はトランス24二次側に接続された前記
板氷切断用ヒーター装置である。
なおタイマー回路16における周期パルスはコ
ンデンサ17及び抵抗18による時定数と入力端
子19の電圧で条件づけられるから、本発明では
この入力端子19の電圧を可変することによつて
周期パルスを可変し最終的にタイマー回路16の
出力段16cより取り出される出力パルスの時間
をコントロールする。
ンデンサ17及び抵抗18による時定数と入力端
子19の電圧で条件づけられるから、本発明では
この入力端子19の電圧を可変することによつて
周期パルスを可変し最終的にタイマー回路16の
出力段16cより取り出される出力パルスの時間
をコントロールする。
即ち、この具体的回路は周囲温度変化に追髄し
て温度変化する高圧側凝縮温度、例えば凝縮器1
3の出口側でパイプの温度を感知する感知素子と
して温度が低いと端子電圧が上昇し高いと低下す
る特性を有したダイオード25を一辺とし、他の
三辺を抵抗26,27及び可変抵抗28により構
成したブリツジ回路の前記抵抗26とダイオード
25の中点を演算増幅器29の入力端子30に接
続し、可変抵抗28と抵抗27の中点を演算増幅
器29のf入力端子31に接続する。32は負帰
還抵抗であり演算増幅器29の入力に負帰還をか
けることにより出力電圧を直線的に発生させる。
而して増幅器29の出力側を前記タイマー回路1
6の入力端子19に接続すれば増幅器29の出力
端子33の電圧変化はタイマー回路16の入力端
子19に表われてくる凝縮パイプ13aの温度変
化即ち周囲温度変化に応動してタイマー回路16
の出力パルス時間は可変コントロールされる。
て温度変化する高圧側凝縮温度、例えば凝縮器1
3の出口側でパイプの温度を感知する感知素子と
して温度が低いと端子電圧が上昇し高いと低下す
る特性を有したダイオード25を一辺とし、他の
三辺を抵抗26,27及び可変抵抗28により構
成したブリツジ回路の前記抵抗26とダイオード
25の中点を演算増幅器29の入力端子30に接
続し、可変抵抗28と抵抗27の中点を演算増幅
器29のf入力端子31に接続する。32は負帰
還抵抗であり演算増幅器29の入力に負帰還をか
けることにより出力電圧を直線的に発生させる。
而して増幅器29の出力側を前記タイマー回路1
6の入力端子19に接続すれば増幅器29の出力
端子33の電圧変化はタイマー回路16の入力端
子19に表われてくる凝縮パイプ13aの温度変
化即ち周囲温度変化に応動してタイマー回路16
の出力パルス時間は可変コントロールされる。
更に34はコンパレーターで抵抗35及び36
の中点をコンパレーター34の+入力端子37に
接続し、前記演算増幅器29の出力端子33をコ
ンパレーター34の−入力端子38に接続する。
39は正帰還抵抗でありコンパレーター34の入
力に正帰還をかけることにより出力電圧を瞬時的
に発生させる。而してコンパレーター34の出力
端子40側には凝縮器13の塵埃等による目詰ま
りを報知する報知装置として発光ダイオード41
を接続し前記ダイオード25が凝縮パイプ13a
の所定の高温(電動圧縮機等に悪影響を及ぼす略
60℃)を感知すると演算増幅器29の出力端子3
3に所定レベルの電圧が発生しこの時コンパレー
ター34の出力端子40に出力を発生して発光ダ
イオード41を点灯せしめる。
の中点をコンパレーター34の+入力端子37に
接続し、前記演算増幅器29の出力端子33をコ
ンパレーター34の−入力端子38に接続する。
39は正帰還抵抗でありコンパレーター34の入
力に正帰還をかけることにより出力電圧を瞬時的
に発生させる。而してコンパレーター34の出力
端子40側には凝縮器13の塵埃等による目詰ま
りを報知する報知装置として発光ダイオード41
を接続し前記ダイオード25が凝縮パイプ13a
の所定の高温(電動圧縮機等に悪影響を及ぼす略
60℃)を感知すると演算増幅器29の出力端子3
3に所定レベルの電圧が発生しこの時コンパレー
ター34の出力端子40に出力を発生して発光ダ
イオード41を点灯せしめる。
次に動作を説明する。最初に氷厚を均一にすべ
く働く回路動作について説明すると、まず電源の
投入によつて電動圧縮機12が動作して製氷部材
6の冷却を開始すると共に第2リレー22の常閉
接点22aを介してポンプ装置10及びフアン1
4に通電して貯水タンク9内の製氷用水を製氷部
材6に散水せしめて製氷運転を開始する。そして
製氷運転終了までの時間はダイオード25が感知
する凝縮パイプ13aの温度状態によつて可変す
る。
く働く回路動作について説明すると、まず電源の
投入によつて電動圧縮機12が動作して製氷部材
6の冷却を開始すると共に第2リレー22の常閉
接点22aを介してポンプ装置10及びフアン1
4に通電して貯水タンク9内の製氷用水を製氷部
材6に散水せしめて製氷運転を開始する。そして
製氷運転終了までの時間はダイオード25が感知
する凝縮パイプ13aの温度状態によつて可変す
る。
即ち、凝縮パイプ13aの温度が高い場合、ダ
イオード25の端子電圧は低下しインピーダンス
は減少する。而して演算増幅器9の+入力端子3
1と−入力端子30の電位差は大きくなり出力端
子33の電圧は上昇しタイマー回路16の入力端
子19の電圧は上昇する。したがつて発振器16
Aより出る周期パルスは長くなり結果的に出力段
16Cからの出力パルス時間は延びたことにな
る。
イオード25の端子電圧は低下しインピーダンス
は減少する。而して演算増幅器9の+入力端子3
1と−入力端子30の電位差は大きくなり出力端
子33の電圧は上昇しタイマー回路16の入力端
子19の電圧は上昇する。したがつて発振器16
Aより出る周期パルスは長くなり結果的に出力段
16Cからの出力パルス時間は延びたことにな
る。
一方、凝縮パイプ13aの温度が低い場合、ダ
イオード25の端子電圧は上昇しインピーダンス
は増大する。而して増幅器29の+入力端子31
と−入力端子30の電位差は小さくなり出力端子
33の電圧は低下し、タイマー回路16の入力端
子19の電圧は低下する。したがつて発振器16
Aより出る周期パルスは短かくなり結果的に出力
段16Cからの出力パルス時間は縮つたことにな
る。
イオード25の端子電圧は上昇しインピーダンス
は増大する。而して増幅器29の+入力端子31
と−入力端子30の電位差は小さくなり出力端子
33の電圧は低下し、タイマー回路16の入力端
子19の電圧は低下する。したがつて発振器16
Aより出る周期パルスは短かくなり結果的に出力
段16Cからの出力パルス時間は縮つたことにな
る。
そしていずれの場合でもタイマー回路16の出
力段16Cからの出力が取り出されるトランジス
タ20はONする。すると第1リレー21が励磁
されその接点を常閉接点21aから常開接点21
bに切り換え第2リレー22を励磁せしめる。該
励磁により第2リレー22はこのとき閉路する自
己保持接点22Bを介して自己保持すると共にリ
セツト接点22Aを介してタイマー回路16を次
サイクルの待機状態にリセツトしてやる。更に第
2リレー22の常閉接点22aは常開接点22b
に切り換わるためポンプ装置10及びフアン14
を停止して製氷運転を終了すると共にホツトガス
バルブ23及び給水バルブ7を動作せしめ冷媒蒸
発管5に冷凍系ホツトガスを流して製氷部材6に
凍結した板氷の脱氷運転を開始する。またこのと
き次サイクルの製氷運転に必要な水を貯水タンク
9に給水する。そして製氷部材6から板氷が離脱
した事を脱氷終了検出スイツチ15が検出すると
その接点を開路して第2リレー22の励磁を解除
しその接点を再び常開接点22bから常閉接点2
2aに切り換え次サイクルの製氷運転を開始す
る。なお第2リレー22の自己保持接点22B及
びリセツト接点22Aも通常に復帰し上述した動
作の繰り返しとなる。
力段16Cからの出力が取り出されるトランジス
タ20はONする。すると第1リレー21が励磁
されその接点を常閉接点21aから常開接点21
bに切り換え第2リレー22を励磁せしめる。該
励磁により第2リレー22はこのとき閉路する自
己保持接点22Bを介して自己保持すると共にリ
セツト接点22Aを介してタイマー回路16を次
サイクルの待機状態にリセツトしてやる。更に第
2リレー22の常閉接点22aは常開接点22b
に切り換わるためポンプ装置10及びフアン14
を停止して製氷運転を終了すると共にホツトガス
バルブ23及び給水バルブ7を動作せしめ冷媒蒸
発管5に冷凍系ホツトガスを流して製氷部材6に
凍結した板氷の脱氷運転を開始する。またこのと
き次サイクルの製氷運転に必要な水を貯水タンク
9に給水する。そして製氷部材6から板氷が離脱
した事を脱氷終了検出スイツチ15が検出すると
その接点を開路して第2リレー22の励磁を解除
しその接点を再び常開接点22bから常閉接点2
2aに切り換え次サイクルの製氷運転を開始す
る。なお第2リレー22の自己保持接点22B及
びリセツト接点22Aも通常に復帰し上述した動
作の繰り返しとなる。
以上の説明をまとめると、凝縮パイプ13aの
温度が高い場合、即ち周囲温度が高いときはタイ
マー回路16による製氷時間を長くし、凝縮パイ
プ13aの温度が低い場合、即ち周囲温度が低い
ときはタイマー回路16による製氷時間を短かく
し、この結果凝縮パイプ13aの温度変化、即ち
周囲温度変化に関係なく製氷運転終了時の氷厚を
一定にすることができる。
温度が高い場合、即ち周囲温度が高いときはタイ
マー回路16による製氷時間を長くし、凝縮パイ
プ13aの温度が低い場合、即ち周囲温度が低い
ときはタイマー回路16による製氷時間を短かく
し、この結果凝縮パイプ13aの温度変化、即ち
周囲温度変化に関係なく製氷運転終了時の氷厚を
一定にすることができる。
次に凝縮器13に塵埃等による目詰まりを生じ
たときに働く回路動作について説明する。凝縮器
13に目詰まりを生じてくると凝縮パイプ13a
の温度は上昇し演算増幅器29の出力電圧を上昇
せしめる。この電圧はコンパレーター34の−入
力端子38が表われるが凝縮パイプ13aの温度
が0℃に達しない状態ではコンパレーター34か
ら出力されない。そしてダイオード25が所定の
高温(略60℃)を感知したときの演算増幅器28
の出力端子33の電圧がコンパレータ34の−入
力端子38に表われたときの+入力端子37との
電位差によつてコンパレーター34の出力端子4
0に電圧を発生せしめ発光ダイオード41を点灯
して凝縮器13の目詰まりを報知する。なお凝縮
器13に目詰まりを生じていない状態ではたとえ
周囲温度が略40℃程度まで上昇したとしても凝縮
パイプ13aの温度は60℃の温度に達することが
ないため周囲温度のみの影響によつて発光ダイオ
ード41が点灯する様な動作はない。
たときに働く回路動作について説明する。凝縮器
13に目詰まりを生じてくると凝縮パイプ13a
の温度は上昇し演算増幅器29の出力電圧を上昇
せしめる。この電圧はコンパレーター34の−入
力端子38が表われるが凝縮パイプ13aの温度
が0℃に達しない状態ではコンパレーター34か
ら出力されない。そしてダイオード25が所定の
高温(略60℃)を感知したときの演算増幅器28
の出力端子33の電圧がコンパレータ34の−入
力端子38に表われたときの+入力端子37との
電位差によつてコンパレーター34の出力端子4
0に電圧を発生せしめ発光ダイオード41を点灯
して凝縮器13の目詰まりを報知する。なお凝縮
器13に目詰まりを生じていない状態ではたとえ
周囲温度が略40℃程度まで上昇したとしても凝縮
パイプ13aの温度は60℃の温度に達することが
ないため周囲温度のみの影響によつて発光ダイオ
ード41が点灯する様な動作はない。
本発明の上記実施例に於いては冷凍系の高圧側
凝縮温度として凝縮パイプ13aの温度を直接感
温素子が感知しているが、凝縮器13の一部を構
成するフイン13bの温度を間接的に感知しても
よい。また感温素子はダイオード25に限らず、
例えば正及び負特性サーミスタ、更にはトランジ
スタ等を感温素子して使用してもよい。また報知
装置は発光ダイオード41の他にランプ或るいは
ブザー等を使用してもよい。更に実施例の所謂プ
レートタイプの製氷機の他に所謂逆セルタイプの
製氷機等各種の空冷式の製氷機に効果を発揮す
る。
凝縮温度として凝縮パイプ13aの温度を直接感
温素子が感知しているが、凝縮器13の一部を構
成するフイン13bの温度を間接的に感知しても
よい。また感温素子はダイオード25に限らず、
例えば正及び負特性サーミスタ、更にはトランジ
スタ等を感温素子して使用してもよい。また報知
装置は発光ダイオード41の他にランプ或るいは
ブザー等を使用してもよい。更に実施例の所謂プ
レートタイプの製氷機の他に所謂逆セルタイプの
製氷機等各種の空冷式の製氷機に効果を発揮す
る。
本発明は以上の様に冷凍系の高圧側凝縮温度、
例えば凝縮パイプの温度を感知する感温素子と、
製氷運転終了制御タイマー回路と、凝縮器の塵埃
等による目詰まりを報知する報知装置を設け、前
記凝縮温度の変化に基づく前記感温素子のインピ
ーダンス変化によつて前記タイマー回路の入力電
圧を可変して製氷運転終了までの時間をコントロ
ールすると共に感温素子が所定の高温を感知した
とき前記報知装置を動作する様にして成る製氷機
であるから、周囲温度変化に関係なく−サイクル
の製氷運転終了時の氷厚を一定にする事ができる
と共に凝縮器に目詰まりを生じたときこれを感知
し報知装置によつて報知することができ、更に1
つの感温素子を製氷時間の修正用と目詰まり感知
用に兼用する事ができる極めて優れた利点を奏す
る。
例えば凝縮パイプの温度を感知する感温素子と、
製氷運転終了制御タイマー回路と、凝縮器の塵埃
等による目詰まりを報知する報知装置を設け、前
記凝縮温度の変化に基づく前記感温素子のインピ
ーダンス変化によつて前記タイマー回路の入力電
圧を可変して製氷運転終了までの時間をコントロ
ールすると共に感温素子が所定の高温を感知した
とき前記報知装置を動作する様にして成る製氷機
であるから、周囲温度変化に関係なく−サイクル
の製氷運転終了時の氷厚を一定にする事ができる
と共に凝縮器に目詰まりを生じたときこれを感知
し報知装置によつて報知することができ、更に1
つの感温素子を製氷時間の修正用と目詰まり感知
用に兼用する事ができる極めて優れた利点を奏す
る。
第1図は本発明を実施する製氷機の要部断面
図、第2図は電気回路図、第3図は第2図に示す
タイマー回路のブロツク図である。 13…凝縮器、13a…凝縮パイプ、16…タ
イマー回路、25…感温素子(ダイオード)、4
1…報知装置(発光ダイオード)。
図、第2図は電気回路図、第3図は第2図に示す
タイマー回路のブロツク図である。 13…凝縮器、13a…凝縮パイプ、16…タ
イマー回路、25…感温素子(ダイオード)、4
1…報知装置(発光ダイオード)。
Claims (1)
- 1 凝縮器を強制空冷するフアンを備え、冷凍系
を具備する製氷部材に製氷用水を循環して製氷を
行なう空冷式の製氷機において、凝縮温度の変化
に応答してインピーダンスが変化する感温素子
と、該感温素子のインピーダンス変化によつて入
力電圧が可変されて製氷運転時間を自動調節する
タイマー回路と、前記感温素子が所定の高温を感
知したとき動作して前記凝縮器の異常を報知する
報知装置を設けた事を特徴とする製氷機の制御装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5449479A JPS55146369A (en) | 1979-05-02 | 1979-05-02 | Ice making machine |
US06/144,930 US4292812A (en) | 1979-05-02 | 1980-04-29 | Control device for ice making machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5449479A JPS55146369A (en) | 1979-05-02 | 1979-05-02 | Ice making machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55146369A JPS55146369A (en) | 1980-11-14 |
JPS6152378B2 true JPS6152378B2 (ja) | 1986-11-13 |
Family
ID=12972183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5449479A Granted JPS55146369A (en) | 1979-05-02 | 1979-05-02 | Ice making machine |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4292812A (ja) |
JP (1) | JPS55146369A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4475357A (en) * | 1982-09-27 | 1984-10-09 | Whirlpool Corporation | Ice production rate selector for ice maker |
US4573325A (en) * | 1985-01-17 | 1986-03-04 | General Electric | Self-diagnostic system for an appliance incorporating an automatic icemaker |
AU2014201376B2 (en) * | 2013-03-15 | 2016-07-14 | Manitowoc Foodservice Companies, Llc | A method and system for controlling the initiation of a freeze cycle pre-set time in an ice maker |
CN107850362A (zh) * | 2015-05-11 | 2018-03-27 | 真实制造有限公司 | 具有指示何时需要维护的推送通知的制冰装置 |
KR101732165B1 (ko) * | 2015-06-17 | 2017-05-02 | 동부대우전자 주식회사 | 아이스 트레이를 포함하는 냉장고 및 아이스 트레이 및 아이스 트레이 제조 방법 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3714794A (en) * | 1972-02-04 | 1973-02-06 | Whirlpool Co | Drive motor-defrost timer for refrigerator |
US3774407A (en) * | 1972-11-01 | 1973-11-27 | Gen Motors Corp | Viscous fluid timer for tray ice maker |
US4257237A (en) * | 1979-05-15 | 1981-03-24 | King-Seeley Thermos Co. | Electrical control circuit for ice making machine |
-
1979
- 1979-05-02 JP JP5449479A patent/JPS55146369A/ja active Granted
-
1980
- 1980-04-29 US US06/144,930 patent/US4292812A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55146369A (en) | 1980-11-14 |
US4292812A (en) | 1981-10-06 |
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