JPS615192A - 部材の留接合方法 - Google Patents
部材の留接合方法Info
- Publication number
- JPS615192A JPS615192A JP12477384A JP12477384A JPS615192A JP S615192 A JPS615192 A JP S615192A JP 12477384 A JP12477384 A JP 12477384A JP 12477384 A JP12477384 A JP 12477384A JP S615192 A JPS615192 A JP S615192A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- members
- fastening
- synthetic resin
- hollow
- joining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は部材の留接合方法に関し、建物の間口部枠や
窓框などの構成に利用されるもので、建築の分野に属す
る。
窓框などの構成に利用されるもので、建築の分野に属す
る。
(従来の技術)
従来、建物の開口部枠や窓框を構成するに当って、金属
型材製の横部材と縦部材の接合を留接合とする場合には
、各部材の端部を斜切(通常45°)すると共に、斜切
端部を突合せ、かつ両部材の端部内側間に、L字状のコ
ーナーブロックを装着1該コーナーブロックを介して接
合している。
型材製の横部材と縦部材の接合を留接合とする場合には
、各部材の端部を斜切(通常45°)すると共に、斜切
端部を突合せ、かつ両部材の端部内側間に、L字状のコ
ーナーブロックを装着1該コーナーブロックを介して接
合している。
(解決すべき問題点)
前記の接合方法では、前記コーナーブロックは特定の接
合構造に対応させて製造されるので、部品単価が高いと
共に、別の接合構造には使用できず、汎用性に欠け、接
合角度も変更できない問題点があった。
合構造に対応させて製造されるので、部品単価が高いと
共に、別の接合構造には使用できず、汎用性に欠け、接
合角度も変更できない問題点があった。
又、接合部に水密性を必要とする場合には、前記斜切端
部の突合せ部分に、別途シール材によるシーリングをし
なければならず、作業工数が多い問題点があった。
部の突合せ部分に、別途シール材によるシーリングをし
なければならず、作業工数が多い問題点があった。
(問題点を解決する為の手段)
然るにこの発明は留接合の為、端部を斜切した2つの中
空部材の端部内側に夫々栓を嵌装し、該中空部材の斜切
端部を互いに突合せた後、前記中空部材の両端部に合成
樹脂を注入し、該合成樹脂の硬化によって中空部拐相互
を留接合する。
空部材の端部内側に夫々栓を嵌装し、該中空部材の斜切
端部を互いに突合せた後、前記中空部材の両端部に合成
樹脂を注入し、該合成樹脂の硬化によって中空部拐相互
を留接合する。
前記合成樹脂としては、熱硬化性合成樹脂(不飽和ポリ
エステル、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹
脂、ビニルエステル、シリコン樹脂、アリル樹脂)又は
硬化性樹脂(塩化ビニル樹脂)等が使用される。これら
の合成樹脂は、前記中空部材と一体化されることから、
中空部材の側壁には凹入部や折曲部による掛止部を形成
して、該掛止部と合成樹脂とを互いに掛1トさせること
が望ましい。又硬化させた合成樹脂は両部材の接合強度
を相持する構造であるから、十分な強度を必要とする場
合には、合成樹脂内に補強芯材を埋設する。
エステル、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹
脂、ビニルエステル、シリコン樹脂、アリル樹脂)又は
硬化性樹脂(塩化ビニル樹脂)等が使用される。これら
の合成樹脂は、前記中空部材と一体化されることから、
中空部材の側壁には凹入部や折曲部による掛止部を形成
して、該掛止部と合成樹脂とを互いに掛1トさせること
が望ましい。又硬化させた合成樹脂は両部材の接合強度
を相持する構造であるから、十分な強度を必要とする場
合には、合成樹脂内に補強芯材を埋設する。
(作 用)
この発明は前記のようにして部材相互を留接合するから
、従来のにうなコーナーブロックを必要としない。又部
材相互の接合角度は、自由に選定することができ、必要
な接合角度に応じて部材端部の斜切角度を定めれば良く
、かつ接合作業が接合角度によって変化しない。
、従来のにうなコーナーブロックを必要としない。又部
材相互の接合角度は、自由に選定することができ、必要
な接合角度に応じて部材端部の斜切角度を定めれば良く
、かつ接合作業が接合角度によって変化しない。
(効 果)
従ってこの発明によれば、コーナーブロックを使用しな
いで留接合をするので、接合角度を自由に選定でき、か
つ何なる接合角度でも同一の作業で行なえる効果がある
。又、部材の斜切端部の突合せ部分は、部材の内部に注
入、硬化させた合成樹脂でシールされて、水密な接合構
造を、接合と同時に得られる効果もある。
いで留接合をするので、接合角度を自由に選定でき、か
つ何なる接合角度でも同一の作業で行なえる効果がある
。又、部材の斜切端部の突合せ部分は、部材の内部に注
入、硬化させた合成樹脂でシールされて、水密な接合構
造を、接合と同時に得られる効果もある。
(実施例)
以下この発明を実施例に基づいて説明すれば、開口部枠
を構成する為の、中空金属型材製の横部材1と縦部材2
の端部を夫々45度の角度に斜切する。前記横部材1お
よび縦部材2は、夫々取付片や障子嵌装溝、レール等が
外側壁又は内側壁に形成されるものであるが、簡略の為
、図示は省略しである。
を構成する為の、中空金属型材製の横部材1と縦部材2
の端部を夫々45度の角度に斜切する。前記横部材1お
よび縦部材2は、夫々取付片や障子嵌装溝、レール等が
外側壁又は内側壁に形成されるものであるが、簡略の為
、図示は省略しである。
前記横部材1と縦部材2の接合に当って、先ず、各部材
の端部内側に栓3を嵌装した後、斜切端部la、2aを
互いに突合せる。
の端部内側に栓3を嵌装した後、斜切端部la、2aを
互いに突合せる。
次に、突合せた横部材1および縦部材2を冶具或いはガ
ムテープなどにより仮固定し、この状態で横部材1又は
縦部材2の側壁に穿設した孔4より、第2図に示したよ
うに注入器5のノズル6を挿入し、該ノズル6を通して
横部材1および縦部材2の端部内側に、熱硬化性樹脂た
るエポキシ樹脂7を注入する。この場合、ノズル6を挿
入しない孔4は、注入時の空気抜きとなる。
ムテープなどにより仮固定し、この状態で横部材1又は
縦部材2の側壁に穿設した孔4より、第2図に示したよ
うに注入器5のノズル6を挿入し、該ノズル6を通して
横部材1および縦部材2の端部内側に、熱硬化性樹脂た
るエポキシ樹脂7を注入する。この場合、ノズル6を挿
入しない孔4は、注入時の空気抜きとなる。
前記のようにしてエポキシ樹脂7の注入が完了した後、
そのままの状態で、エポキシ樹脂7を硬化さければ、横
部材1と縦部材2の留接合が完成する。
そのままの状態で、エポキシ樹脂7を硬化さければ、横
部材1と縦部材2の留接合が完成する。
図中8は横部材1および縦部材2の側壁に予め形成した
折曲部で、第3図に示したJ:うに、側壁に口字状に切
込み9を入れて、切込み9で囲まれた片を部材内側へ折
曲して形成しである。このような折曲部8を予め形成し
た場合には、注入、硬化させたエポキシ樹脂7を折曲部
8と掛止でき、部材1.2とエポキシ樹脂7の一体性を
良くすることができる。尚折曲部8は第4図に示したよ
うに、部材の側壁に予め形成した凹入部10としても同
様の効果がある。
折曲部で、第3図に示したJ:うに、側壁に口字状に切
込み9を入れて、切込み9で囲まれた片を部材内側へ折
曲して形成しである。このような折曲部8を予め形成し
た場合には、注入、硬化させたエポキシ樹脂7を折曲部
8と掛止でき、部材1.2とエポキシ樹脂7の一体性を
良くすることができる。尚折曲部8は第4図に示したよ
うに、部材の側壁に予め形成した凹入部10としても同
様の効果がある。
横部材1と縦部材2の接合強度は注入、硬化させたエポ
キシ樹脂7その他の熱硬化性樹脂自体の物理的強瓜に依
存するから、特に高い接合強度を必要とする場合には、
例えば前記栓3.3を介して、熱硬化性樹脂の注入され
る部材端部内側へ、針金その他の補強芯材を張設すると
良いであろう。
キシ樹脂7その他の熱硬化性樹脂自体の物理的強瓜に依
存するから、特に高い接合強度を必要とする場合には、
例えば前記栓3.3を介して、熱硬化性樹脂の注入され
る部材端部内側へ、針金その他の補強芯材を張設すると
良いであろう。
又エポキシ樹脂7の注入の為の孔4の穿設位置は、部材
側壁の何れでも作業上問題は無いから、見えがかり部分
を避けて穿設することが望ましい。
側壁の何れでも作業上問題は無いから、見えがかり部分
を避けて穿設することが望ましい。
第1図はこの発明の実施例によって接合される部材の正
面図、第2図は第1図中[−If線における断面図、第
3図はこの発明の実施例によって接合された部材の一部
拡大断面図、第4図は同じく他の実施例ににって接合さ
れた部材の一部拡大断面図である。
面図、第2図は第1図中[−If線における断面図、第
3図はこの発明の実施例によって接合された部材の一部
拡大断面図、第4図は同じく他の実施例ににって接合さ
れた部材の一部拡大断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 留接合の為、端部を斜切した2つの中空部材の端部
内側に夫々栓を嵌装し、該中空部材の斜切端部を互いに
突合せた後、前記中空部材の両端部に合成樹脂を注入し
、該合成樹脂の硬化によつて中空部材相互を接合させた
ことを特徴とする部材の留接合方法 2 合成樹脂は、硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂とした特
許請求の範囲第1項記載の部材の留接合方法 3 硬化した合成樹脂は、中空部材の側壁に形成した掛
止部と掛止させた特許請求の範囲第1項記載の部材の留
接合方法 4 掛止部は、中空部材の側壁に形成した凹入部又は折
曲部とした特許請求の範囲第3項記載の部材の留接合方
法 5 硬化した合成樹脂には、補強芯材を埋設した特許請
求の範囲第1項記載の部材の留接合方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12477384A JPS615192A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 部材の留接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12477384A JPS615192A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 部材の留接合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615192A true JPS615192A (ja) | 1986-01-10 |
Family
ID=14893753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12477384A Pending JPS615192A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 部材の留接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615192A (ja) |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP12477384A patent/JPS615192A/ja active Pending
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