JPS6151784B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6151784B2 JPS6151784B2 JP11284378A JP11284378A JPS6151784B2 JP S6151784 B2 JPS6151784 B2 JP S6151784B2 JP 11284378 A JP11284378 A JP 11284378A JP 11284378 A JP11284378 A JP 11284378A JP S6151784 B2 JPS6151784 B2 JP S6151784B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- aperture
- mirror
- magnet
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cameras In General (AREA)
- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ミラースタート用、絞りスタート
用、絞りストツプ用のマグネツトのセツト機構に
関するものである。
用、絞りストツプ用のマグネツトのセツト機構に
関するものである。
最近のカメラの技術的傾向としては、つぎのよ
うなことが云える。その1つはシーケンス制御回
路を設けてカメラ機構を電気的に作動させること
である。もう一つの傾向としては、高級一眼レフ
カメラに絞り優先とシヤツタ優先のいずれも選択
可能な両優先式の機能を備えさせることである。
うなことが云える。その1つはシーケンス制御回
路を設けてカメラ機構を電気的に作動させること
である。もう一つの傾向としては、高級一眼レフ
カメラに絞り優先とシヤツタ優先のいずれも選択
可能な両優先式の機能を備えさせることである。
このように、両優先式でしかもカメラ機構を電
気的シーケンス制御するカメラでは、シヤツタ用
のマグネツトの他に絞りスタート用マグネツト、
絞りストツプ用マグネツト、およびミラースター
ト用マグネツトが設けられている。レリーズボタ
ンを押下すれば、シーケンススタートスイツチが
閉じられ、それによりまず絞りスタート用マグネ
ツトが通電され、絞り駆動レバーを移動する。こ
の絞り駆動レバーによりレンズの絞りが徐々に絞
り込まれ、絞りが適正値となつたときに、絞りス
トツプ用マグネツトが作動して絞り駆動レバーの
移動を停止させる。そして絞りの制御に要する時
間が経過してから、ミラースタート用マグネツト
を作動してミラーを跳ね上げる。このミラーの跳
ね上げ後に、シヤツタ用マグネツトが作動してシ
ヤツタを開口する。
気的シーケンス制御するカメラでは、シヤツタ用
のマグネツトの他に絞りスタート用マグネツト、
絞りストツプ用マグネツト、およびミラースター
ト用マグネツトが設けられている。レリーズボタ
ンを押下すれば、シーケンススタートスイツチが
閉じられ、それによりまず絞りスタート用マグネ
ツトが通電され、絞り駆動レバーを移動する。こ
の絞り駆動レバーによりレンズの絞りが徐々に絞
り込まれ、絞りが適正値となつたときに、絞りス
トツプ用マグネツトが作動して絞り駆動レバーの
移動を停止させる。そして絞りの制御に要する時
間が経過してから、ミラースタート用マグネツト
を作動してミラーを跳ね上げる。このミラーの跳
ね上げ後に、シヤツタ用マグネツトが作動してシ
ヤツタを開口する。
従来の両優先式カメラは、これらのミラースタ
ート用マグネツト、絞りスタート用マグネツト、
絞りストツプ用マグネツトのセツト機構が複雑で
あるという難点があつた。
ート用マグネツト、絞りスタート用マグネツト、
絞りストツプ用マグネツトのセツト機構が複雑で
あるという難点があつた。
本発明は、構造が簡単なセツト機構を提供する
ことを目的とするものである。
ことを目的とするものである。
本案装置は、上記各マグネツトがそれぞれ磁気
回路に永久磁石を有するコンビネーシヨンマグネ
ツトであり、シヤツタボタン押下後、前記絞りス
タート用、絞りストツプ用およびミラースタート
用のマグネツトをこの順に通電させて各マグネツ
トのアーマチユアをこの順にフリーにするととも
にミラーチヤージレバーの復帰に連動して、ミラ
ースタート用、絞りスタート用、絞りストツプ用
マグネツトを同時にセツトするようにしたことを
特徴とするものである。
回路に永久磁石を有するコンビネーシヨンマグネ
ツトであり、シヤツタボタン押下後、前記絞りス
タート用、絞りストツプ用およびミラースタート
用のマグネツトをこの順に通電させて各マグネツ
トのアーマチユアをこの順にフリーにするととも
にミラーチヤージレバーの復帰に連動して、ミラ
ースタート用、絞りスタート用、絞りストツプ用
マグネツトを同時にセツトするようにしたことを
特徴とするものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例について
説明する。
説明する。
第1図において、ミラーチヤージレバー1は、
軸2に軸支されており、巻上げ操作により、スプ
リング3に抗して時計方向に枢動する。ミラーチ
ヤージレバー1に、これを貫通するようにセツト
ピン4が植設されている。
軸2に軸支されており、巻上げ操作により、スプ
リング3に抗して時計方向に枢動する。ミラーチ
ヤージレバー1に、これを貫通するようにセツト
ピン4が植設されている。
ミラーチヤージレバー1がスプリング3の蓄勢
力で戻る際に、前記セツトピン4によつてミラー
用セツトレバー5と絞りスタート用セツトレバー
6とが同時に押される。ミラーセツト用レバー5
は、軸7を支点にして反時計方向に枢動し、また
絞りスタート用セツトレバー6は時計方向に枢動
する。
力で戻る際に、前記セツトピン4によつてミラー
用セツトレバー5と絞りスタート用セツトレバー
6とが同時に押される。ミラーセツト用レバー5
は、軸7を支点にして反時計方向に枢動し、また
絞りスタート用セツトレバー6は時計方向に枢動
する。
前記ミラースタート用セツトレバー5の他端
に、ミラースタート用コンビネーシヨンマグネツ
ト8に吸着保持されるアーマチユア9が固着され
ている。このミラースタート用コンビネーシヨン
マグネツト8は、その磁気回路内に、永久磁石8
aが設けられており、コイルが通電された際に、
永久磁石8aの磁力を打ち消す。この磁力が打ち
消されると、スプリング10によつてミラースタ
ート用セツトレバー5が時計方向に枢動する。
に、ミラースタート用コンビネーシヨンマグネツ
ト8に吸着保持されるアーマチユア9が固着され
ている。このミラースタート用コンビネーシヨン
マグネツト8は、その磁気回路内に、永久磁石8
aが設けられており、コイルが通電された際に、
永久磁石8aの磁力を打ち消す。この磁力が打ち
消されると、スプリング10によつてミラースタ
ート用セツトレバー5が時計方向に枢動する。
前記絞りスタート用セツトレバー6は、ほぼY
字形をしており、その一方の腕にアーマチユア1
1が固着されており、他方の腕には、係止部6a
が設けられている。前記アーマチユア11は、絞
りスタート用コンビネーシヨンマグネツト12が
通電された際にスプリング13の蓄勢力で反時計
方向に枢動する。
字形をしており、その一方の腕にアーマチユア1
1が固着されており、他方の腕には、係止部6a
が設けられている。前記アーマチユア11は、絞
りスタート用コンビネーシヨンマグネツト12が
通電された際にスプリング13の蓄勢力で反時計
方向に枢動する。
前記ミラースタート用セツトレバー5と同軸
に、ミラーレリーズレバー14が固着されてい
る。このミラーレリーズレバー14は、ミラー跳
上げレバー15を係止する。ミラー跳上げレバー
15は、軸2に遊嵌されており、ミラーチヤージ
レバー1との間に掛けたスプリング16により時
計方向に枢動する。このミラー跳上げレバー15
が枢動する際に、ミラーピン17aが押し上げら
れる。ミラーピン17aは、軸18に支承された
ミラー17に植設されているから、これが押し上
げられると、ミラー17が軸18を支点にして時
計方向に跳ね上がる。
に、ミラーレリーズレバー14が固着されてい
る。このミラーレリーズレバー14は、ミラー跳
上げレバー15を係止する。ミラー跳上げレバー
15は、軸2に遊嵌されており、ミラーチヤージ
レバー1との間に掛けたスプリング16により時
計方向に枢動する。このミラー跳上げレバー15
が枢動する際に、ミラーピン17aが押し上げら
れる。ミラーピン17aは、軸18に支承された
ミラー17に植設されているから、これが押し上
げられると、ミラー17が軸18を支点にして時
計方向に跳ね上がる。
前記絞りスタート用セツトレバー6の係止部6
aは、絞りレバー19を係止する。
aは、絞りレバー19を係止する。
この絞りレバー19は、係止が解除された際
に、ミラーチヤージレバー1との間に掛けたスプ
リング20によつて反時計方向に枢動し、先端に
設けたピン19aで絞り中継レバー21を反時計
方向に押す。この絞り中継レバー21はほぼL字
形をしており、その下端に植設したピン21aで
レバー22を押す。
に、ミラーチヤージレバー1との間に掛けたスプ
リング20によつて反時計方向に枢動し、先端に
設けたピン19aで絞り中継レバー21を反時計
方向に押す。この絞り中継レバー21はほぼL字
形をしており、その下端に植設したピン21aで
レバー22を押す。
絞りストツプ用セツトレバー23の上端は、ミ
ラーチヤージレバー1のセツトピン4に当接して
これに追従する。
ラーチヤージレバー1のセツトピン4に当接して
これに追従する。
絞りストツプ用セツトレバー23の下端は、一
端をカム面とした中継レバー24に当接してい
る。
端をカム面とした中継レバー24に当接してい
る。
ミラーチヤージレバー1は係止レバー25でチ
ヤージ位置に係止されており、シヤツタが閉鎖さ
れた際に、この係止が解除される。
ヤージ位置に係止されており、シヤツタが閉鎖さ
れた際に、この係止が解除される。
これらの係止レバー25、絞りレバー19、お
よび絞りストツプ用セツトレバー23は、軸26
に回転自在に軸支されている。
よび絞りストツプ用セツトレバー23は、軸26
に回転自在に軸支されている。
第2図は絞り制御装置を示すものである。前記
レバー22は、一端に設けたピン22aが絞り中
継レバー21のピン21aに接し、また他端22
aが絞り駆動レバー27の側縁に当接する。この
絞り駆動レバー27は、軸28に軸支されてお
り、その先端でレンズの自動絞りレバー29を押
すようになつている。絞り駆動レバー27には長
孔27aが形成されており、セクターギア30に
設けたピン30aがこれに嵌合している。
レバー22は、一端に設けたピン22aが絞り中
継レバー21のピン21aに接し、また他端22
aが絞り駆動レバー27の側縁に当接する。この
絞り駆動レバー27は、軸28に軸支されてお
り、その先端でレンズの自動絞りレバー29を押
すようになつている。絞り駆動レバー27には長
孔27aが形成されており、セクターギア30に
設けたピン30aがこれに嵌合している。
セクターギア30は、増速ギア列31〜33を
構成する最初のギア31に噛合している。増速ギ
ア列31〜33の最後のギア33に、ラチエツト
34が固着されている。
構成する最初のギア31に噛合している。増速ギ
ア列31〜33の最後のギア33に、ラチエツト
34が固着されている。
このラチエツトギア34に爪レバー35を係止
することにより、増速ギア列31〜33の回転量
が規制される。爪レバー35には、絞りストツプ
用コンビネーシヨンマグネツト36に吸着保持さ
れるアーマチユア37が固着されている。セツト
時には、前記アーマチユア37がスプリング38
よりも強いU字状の板バネ39で押し戻される。
この板バネ39は、スライドレバー40に固着さ
れており、このスライドレバー40は、前記中継
レバー24に当接している。
することにより、増速ギア列31〜33の回転量
が規制される。爪レバー35には、絞りストツプ
用コンビネーシヨンマグネツト36に吸着保持さ
れるアーマチユア37が固着されている。セツト
時には、前記アーマチユア37がスプリング38
よりも強いU字状の板バネ39で押し戻される。
この板バネ39は、スライドレバー40に固着さ
れており、このスライドレバー40は、前記中継
レバー24に当接している。
つぎに上記構成を有する本発明の作用について
説明する。巻上げ前には、セツトピン4によつ
て、ミラースタート用セツトレバー5と、絞りス
タート用セツトレバー6とが押されているから、
それぞれに固着したアーマチユア9,11がミラ
ースタート用コンビネーシヨンマグネツト8と絞
りスタート用コンビネーシヨンマグネツト12に
それぞれ吸着保持されている。またスライドレバ
ー40が左側へ摺動しているから、板バネ39に
より、アーマチユア37が絞りストツプ用コンビ
ネーシヨンマグネツト36に吸着保持されてい
る。
説明する。巻上げ前には、セツトピン4によつ
て、ミラースタート用セツトレバー5と、絞りス
タート用セツトレバー6とが押されているから、
それぞれに固着したアーマチユア9,11がミラ
ースタート用コンビネーシヨンマグネツト8と絞
りスタート用コンビネーシヨンマグネツト12に
それぞれ吸着保持されている。またスライドレバ
ー40が左側へ摺動しているから、板バネ39に
より、アーマチユア37が絞りストツプ用コンビ
ネーシヨンマグネツト36に吸着保持されてい
る。
巻上げ操作時には、ミラーチヤージレバー1が
スプリング3に抗して時計方向に枢動される。そ
してスプリング3を蓄勢した状態で係止レバー2
5に係止される。
スプリング3に抗して時計方向に枢動される。そ
してスプリング3を蓄勢した状態で係止レバー2
5に係止される。
ミラーチヤージレバー1が時計方向に枢動する
と、セツトピン4がミラースタート用セツトレバ
ー5と、絞りスタート用セツトレバー6とから離
れる。これらのセツトレバー5,6は、コンビネ
ーシヨンマグネツト8,12によつて吸着保持さ
れているから、セツトピン4に追従することはな
い。
と、セツトピン4がミラースタート用セツトレバ
ー5と、絞りスタート用セツトレバー6とから離
れる。これらのセツトレバー5,6は、コンビネ
ーシヨンマグネツト8,12によつて吸着保持さ
れているから、セツトピン4に追従することはな
い。
一方、セツトピン4は、絞りストツプ用セツト
レバー23を押して、これを反時計方向に枢動さ
せる。この絞りストツプ用セツトレバー23が枢
動すると、中継レバー24を介して、スライドレ
バー40が右方向へ摺動される。このスライドレ
バー40により、板バネ39が押されてアーマチ
ユア37から離れる。
レバー23を押して、これを反時計方向に枢動さ
せる。この絞りストツプ用セツトレバー23が枢
動すると、中継レバー24を介して、スライドレ
バー40が右方向へ摺動される。このスライドレ
バー40により、板バネ39が押されてアーマチ
ユア37から離れる。
またミラーチヤージレバー1が枢動すると、ミ
ラー跳上げ用のスプリング16と、絞り駆動用の
スプリング20が蓄勢される。
ラー跳上げ用のスプリング16と、絞り駆動用の
スプリング20が蓄勢される。
シヤツタボタンを押すと、まず絞りスタート用
コンビネーシヨンマグネツト12が通電され、永
久磁石の磁力を打ち消す。これにより、アーマチ
ユア11の吸着が解除されるから、絞りスタート
用セツトレバー6がスプリング13によつて反時
計方向に枢動して、係止部6aと絞りレバー19
の係止を解除する。
コンビネーシヨンマグネツト12が通電され、永
久磁石の磁力を打ち消す。これにより、アーマチ
ユア11の吸着が解除されるから、絞りスタート
用セツトレバー6がスプリング13によつて反時
計方向に枢動して、係止部6aと絞りレバー19
の係止を解除する。
この絞りレバー19は、スプリング20によつ
て反時計方向に枢動して、絞り中継レバー21を
反時計方向に枢動させる。この絞り中継レバー2
1の枢動は、レバー22を介して絞り駆動レバー
27に伝達される。
て反時計方向に枢動して、絞り中継レバー21を
反時計方向に枢動させる。この絞り中継レバー2
1の枢動は、レバー22を介して絞り駆動レバー
27に伝達される。
第2図に示すようにこの絞り駆動レバー27に
はスプリング41が掛けてあるが、このスプリン
グ41は、スプリング20よりも弱いため、絞り
駆動レバー27が時計方向に枢動する。この絞り
駆動レバー27が枢動すると、レンズの自動絞り
レバー29を矢線方向に押して絞りを徐々に絞り
込む。
はスプリング41が掛けてあるが、このスプリン
グ41は、スプリング20よりも弱いため、絞り
駆動レバー27が時計方向に枢動する。この絞り
駆動レバー27が枢動すると、レンズの自動絞り
レバー29を矢線方向に押して絞りを徐々に絞り
込む。
一方、絞り駆動レバー27が枢動すると、セク
ターギア30が反時計方向に回転される。このセ
クターギア30の回転は、増速ギア列31〜33
によつて拡大される。
ターギア30が反時計方向に回転される。このセ
クターギア30の回転は、増速ギア列31〜33
によつて拡大される。
絞りが所望の値まで絞り込まれると、絞りスト
ツプ用コンビネーシヨンマグネツト36が通電さ
れ、爪レバー37を釈放する。この爪レバー37
は、スプリング38によつて反時計方向に枢動し
て、ラチエツトギア34を係止する。
ツプ用コンビネーシヨンマグネツト36が通電さ
れ、爪レバー37を釈放する。この爪レバー37
は、スプリング38によつて反時計方向に枢動し
て、ラチエツトギア34を係止する。
ラチエツトギア34が係止されると、絞り駆動
レバー27の枢動が阻止され、絞り込みが停止す
る。
レバー27の枢動が阻止され、絞り込みが停止す
る。
つぎにミラースタート用コンビネーシヨンマグ
ネツト8が通電され、それによりミラースタート
用セツトレバー5が時計方向に枢動する。このセ
ツトレバー5と、同軸にミラーレリーズレバー1
4が取り付けられているから、これが時計方向に
枢動してミラー跳上げレバー15の係止を解除す
る。
ネツト8が通電され、それによりミラースタート
用セツトレバー5が時計方向に枢動する。このセ
ツトレバー5と、同軸にミラーレリーズレバー1
4が取り付けられているから、これが時計方向に
枢動してミラー跳上げレバー15の係止を解除す
る。
ミラー跳上げレバー15は、スプリング16の
蓄勢力によつて、時計方向に枢動し、ミラーピン
17aを押し上げてミラー17を跳ね上げる。
蓄勢力によつて、時計方向に枢動し、ミラーピン
17aを押し上げてミラー17を跳ね上げる。
シヤツタが閉鎖すると、係止レバー25が反時
計方向に枢動するから、ミラーチヤージレバー1
の係止が解除される。このミラーチヤージレバー
1はスプリング3の蓄勢力で反時計方向に枢動し
てミラー17を下降させる。
計方向に枢動するから、ミラーチヤージレバー1
の係止が解除される。このミラーチヤージレバー
1はスプリング3の蓄勢力で反時計方向に枢動し
てミラー17を下降させる。
一方、ミラーチヤージレバー1が戻る際に、セ
ツトピン4がミラースタート用セツトレバー5
と、絞りスタート用セツトレバー6とを押して、
それぞれに固着したアーマチユア9,11をコン
ビネーシヨンマグネツト8,12に押し付ける。
ツトピン4がミラースタート用セツトレバー5
と、絞りスタート用セツトレバー6とを押して、
それぞれに固着したアーマチユア9,11をコン
ビネーシヨンマグネツト8,12に押し付ける。
また、絞りストツプ用セツトレバー23は、セ
ツトピン4による押圧が解除される。その結果、
スライドレバー40が自由になり、板バネ39の
復元力により左側へスライドする。この板バネ3
9が復元する際に、アーマチユア37を絞りスト
ツプ用コンビネーシヨンマグネツト36に押し付
ける。
ツトピン4による押圧が解除される。その結果、
スライドレバー40が自由になり、板バネ39の
復元力により左側へスライドする。この板バネ3
9が復元する際に、アーマチユア37を絞りスト
ツプ用コンビネーシヨンマグネツト36に押し付
ける。
さらに、絞りレバー19が、ミラーチヤージレ
バー1とともに戻るから、絞り中継レバー21が
自由になる。すると、戻しスプリング41の蓄勢
力により、絞り駆動レバー27がスタート位置ま
で戻つて、レンズの絞りを開放にする。
バー1とともに戻るから、絞り中継レバー21が
自由になる。すると、戻しスプリング41の蓄勢
力により、絞り駆動レバー27がスタート位置ま
で戻つて、レンズの絞りを開放にする。
上記構成を有する本発明は、絞りスタート用、
絞りストツプ用、ミラースタート用のマグネツト
のアーマチユアをこの順にフリーにし、ミラーチ
ヤージレバーに連動してミラースタート用、絞り
スタート用および絞りストツプ用のマグネツトを
同時にセツトするものであるから、セツト機構が
簡単である。
絞りストツプ用、ミラースタート用のマグネツト
のアーマチユアをこの順にフリーにし、ミラーチ
ヤージレバーに連動してミラースタート用、絞り
スタート用および絞りストツプ用のマグネツトを
同時にセツトするものであるから、セツト機構が
簡単である。
第1図は本案装置を適用したクイツクリタン機
構を示す斜視図、第2図は絞り制御装置の斜視図
である。 1……ミラーチヤージレバー、4……セツトピ
ン、5……ミラースタート用セツトレバー、6…
…絞りスタート用セツトレバー、8……ミラース
タート用コンビネーシヨンマグネツト、12……
絞りスタート用コンビネーシヨンマグネツト、1
7……ミラー、19……絞りレバー、23……絞
りストツプ用セツトレバー、27……絞り駆動レ
バー、29……自動絞りレバー、35……爪レバ
ー、36……絞りストツプ用コンビネーシヨンマ
グネツト、39……板バネ、40……スライドレ
バー。
構を示す斜視図、第2図は絞り制御装置の斜視図
である。 1……ミラーチヤージレバー、4……セツトピ
ン、5……ミラースタート用セツトレバー、6…
…絞りスタート用セツトレバー、8……ミラース
タート用コンビネーシヨンマグネツト、12……
絞りスタート用コンビネーシヨンマグネツト、1
7……ミラー、19……絞りレバー、23……絞
りストツプ用セツトレバー、27……絞り駆動レ
バー、29……自動絞りレバー、35……爪レバ
ー、36……絞りストツプ用コンビネーシヨンマ
グネツト、39……板バネ、40……スライドレ
バー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 絞りスタート用、絞りストツプ用、およびミ
ラースタート用の3つのマグネツトを備えたカメ
ラにおいて、 該マグネツトがそれぞれ磁気回路に永久磁石を
有するコンビネーシヨンマグネツトであり、ミラ
ーチヤージレバーがリセツト位置に復帰する際
に、このミラーチヤージレバーに連動して前記ミ
ラースタート用、絞りスタート用、および絞りス
トツプ用のアーマチユアをそれぞれのマグネツト
に吸着保持させ、シヤツタボタン押下後、前記絞
りスタート用、絞りストツプ用およびミラースタ
ート用のマグネツトをこの順に通電させて各マグ
ネツトのアーマチユアをこの順にフリーにするよ
うにしたことを特徴とするカメラマグネツトセツ
ト機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11284378A JPS5538588A (en) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | Magnet set mechanism for camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11284378A JPS5538588A (en) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | Magnet set mechanism for camera |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5538588A JPS5538588A (en) | 1980-03-18 |
JPS6151784B2 true JPS6151784B2 (ja) | 1986-11-10 |
Family
ID=14596912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11284378A Granted JPS5538588A (en) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | Magnet set mechanism for camera |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5538588A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5338353A (en) * | 1989-04-07 | 1994-08-16 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo | Method for production of powder of fine inorganic particles |
-
1978
- 1978-09-13 JP JP11284378A patent/JPS5538588A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5538588A (en) | 1980-03-18 |
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