JPS6151701B2 - - Google Patents
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- JPS6151701B2 JPS6151701B2 JP56019067A JP1906781A JPS6151701B2 JP S6151701 B2 JPS6151701 B2 JP S6151701B2 JP 56019067 A JP56019067 A JP 56019067A JP 1906781 A JP1906781 A JP 1906781A JP S6151701 B2 JPS6151701 B2 JP S6151701B2
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- Japan
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- valve
- pressure
- motor
- servo
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/4157—Control of braking, e.g. preventing pump over-speeding when motor acts as a pump
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/08—Superstructures; Supports for superstructures
- E02F9/10—Supports for movable superstructures mounted on travelling or walking gears or on other superstructures
- E02F9/12—Slewing or traversing gears
- E02F9/121—Turntables, i.e. structure rotatable about 360°
- E02F9/123—Drives or control devices specially adapted therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/46—Automatic regulation in accordance with output requirements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油圧系統の制御装置に係り、ことに油
圧シヨベルの旋回体等の大きな慣性を有する負荷
を駆動する油圧系統にあつて、油圧モータを停止
状態に保持するモータ停止手段の自動操作が可能
な制御装置に関する。
圧シヨベルの旋回体等の大きな慣性を有する負荷
を駆動する油圧系統にあつて、油圧モータを停止
状態に保持するモータ停止手段の自動操作が可能
な制御装置に関する。
一般に、油圧シヨベルの旋回体のように慣性の
大きな負荷を油圧モータによつて駆動する油圧系
統にあつては、油圧モータを停止状態に保持する
モータ停止手段を、損耗や破損を生ずることなく
自動的に操作するためには、油圧モータが停止し
ているか、あるいは停止状態に近い速度にあるか
を検出する必要がある。そしてこの種の検出手段
を備えた従来の制御装置としては例えば次のもの
が提案されている。すなわち、 (1) 負荷を作動させる油圧モータの出力軸に、油
圧モータを作動させる油圧ポンプとは別の油圧
ポンプを連結し、その吐出し圧油によつて油圧
モータの回転状態を検出するようにした制御装
置。
大きな負荷を油圧モータによつて駆動する油圧系
統にあつては、油圧モータを停止状態に保持する
モータ停止手段を、損耗や破損を生ずることなく
自動的に操作するためには、油圧モータが停止し
ているか、あるいは停止状態に近い速度にあるか
を検出する必要がある。そしてこの種の検出手段
を備えた従来の制御装置としては例えば次のもの
が提案されている。すなわち、 (1) 負荷を作動させる油圧モータの出力軸に、油
圧モータを作動させる油圧ポンプとは別の油圧
ポンプを連結し、その吐出し圧油によつて油圧
モータの回転状態を検出するようにした制御装
置。
(2) 油圧モータが設置される主管路の当該モータ
の前後のいずれかに絞り弁を設け、この絞り弁
の差圧によつて主管路内の圧油の流れを検出し
て油圧モータの回転状態を知るようにした制御
装置。
の前後のいずれかに絞り弁を設け、この絞り弁
の差圧によつて主管路内の圧油の流れを検出し
て油圧モータの回転状態を知るようにした制御
装置。
(3) 油圧モータが設置される主管路の当該油圧モ
ータの前後に設けたクロスオーバーリリーフ弁
のリリーフ状態を検出するようにしたもの。す
なわち油圧モータのポンプ作用状態により、こ
の油圧モータの回転状態を検出するようにした
制御装置。
ータの前後に設けたクロスオーバーリリーフ弁
のリリーフ状態を検出するようにしたもの。す
なわち油圧モータのポンプ作用状態により、こ
の油圧モータの回転状態を検出するようにした
制御装置。
しかし上記(1)の制御装置にあつては、別に油圧
ポンプを設けるために構造が複雑で高価となり、
しかも動力損失を生ずる不具合があり、(2)の制御
装置にあつては、主管路上に絞り弁を設けてある
ので、その圧力損失による動力損失が大きくなる
不具合があり、(3)の制御装置にあつては、一般に
リリーフ弁の作動が不安定になる小流量域でのク
ロスオーバーリリーフ弁の特性に左右されるため
正確な検出効果が得られない不具合がある。
ポンプを設けるために構造が複雑で高価となり、
しかも動力損失を生ずる不具合があり、(2)の制御
装置にあつては、主管路上に絞り弁を設けてある
ので、その圧力損失による動力損失が大きくなる
不具合があり、(3)の制御装置にあつては、一般に
リリーフ弁の作動が不安定になる小流量域でのク
ロスオーバーリリーフ弁の特性に左右されるため
正確な検出効果が得られない不具合がある。
ところで従来、油圧閉回路においては、可変容
量油圧ポンプの吐出し容量を調整する制御レバー
が中立位置にある時のみ油圧モータを停止状態に
保持するモータ停止手段を作動させるようにした
制御装置が提案されているが、慣性の大きな負荷
を駆動する場合には、上記の制御レバーが中立位
置にあつても、クロスオーバーリリーフ弁でリリ
ーフしつつ油圧モータが回転しつづける場合があ
る。そしてこの状態におけるモータ停止手段の作
動を防止するために、従来、制御レバーが中立位
置に復帰してからモータ停止手段が作動を開始す
るまでに所定の遅延時間を設けることが行なわれ
ている。この遅延時間は、例えばモータ停止手段
操作用の管路上に絞り弁を設けることにより得て
いる。しかしこのように遅延時間を絞り弁によつ
て設定するものは、作動油の温度変化に伴う当該
作動油の粘度の大幅な変化により遅延時間が変化
してしまい不都合がある。さらに、例えば油圧シ
ヨベルの旋回体におけるように、土工機の負荷お
よび位置の状態に応じて油圧モータにかかる負荷
の慣性の大きさが大幅に変化するようなものにあ
つては、これに伴つて上記したクロスオーバーリ
リーフ弁のリリーフ状態継続時間が大幅に変わる
ので、この全ての状態に適合して油圧モータが実
質的に停止した後、速やかにモータ停止手段が作
動するように上記の遅延時間を設定することは困
難である。
量油圧ポンプの吐出し容量を調整する制御レバー
が中立位置にある時のみ油圧モータを停止状態に
保持するモータ停止手段を作動させるようにした
制御装置が提案されているが、慣性の大きな負荷
を駆動する場合には、上記の制御レバーが中立位
置にあつても、クロスオーバーリリーフ弁でリリ
ーフしつつ油圧モータが回転しつづける場合があ
る。そしてこの状態におけるモータ停止手段の作
動を防止するために、従来、制御レバーが中立位
置に復帰してからモータ停止手段が作動を開始す
るまでに所定の遅延時間を設けることが行なわれ
ている。この遅延時間は、例えばモータ停止手段
操作用の管路上に絞り弁を設けることにより得て
いる。しかしこのように遅延時間を絞り弁によつ
て設定するものは、作動油の温度変化に伴う当該
作動油の粘度の大幅な変化により遅延時間が変化
してしまい不都合がある。さらに、例えば油圧シ
ヨベルの旋回体におけるように、土工機の負荷お
よび位置の状態に応じて油圧モータにかかる負荷
の慣性の大きさが大幅に変化するようなものにあ
つては、これに伴つて上記したクロスオーバーリ
リーフ弁のリリーフ状態継続時間が大幅に変わる
ので、この全ての状態に適合して油圧モータが実
質的に停止した後、速やかにモータ停止手段が作
動するように上記の遅延時間を設定することは困
難である。
本発明は上記した従来技術における実情に鑑み
てなされたもので、その目的は、油圧モータを停
止状態に保持するモータ停止手段を、油圧モータ
の停止後、速やかに自動的に作動させることので
きる油圧系統の制御装置を提供することにある。
てなされたもので、その目的は、油圧モータを停
止状態に保持するモータ停止手段を、油圧モータ
の停止後、速やかに自動的に作動させることので
きる油圧系統の制御装置を提供することにある。
この目的を達成するために本発明は、可変容量
油圧ポンプと油圧モータによつて油圧閉回路を構
成し、可変容量油圧ポンプの吐出し容量を制御す
る油圧サーボ機構を制御する制御弁を設け、上記
油圧サーボ機構に、その中立位置近傍で荷重が低
下する反力付与機構を設け、上記油圧サーボ機構
を構成するサーボ弁の出力側の圧力あるいは、こ
の圧力に応じて作動する圧力伝達手段を介した制
御圧力を上記モータ停止手段に導くように構成し
たことを特徴とする。
油圧ポンプと油圧モータによつて油圧閉回路を構
成し、可変容量油圧ポンプの吐出し容量を制御す
る油圧サーボ機構を制御する制御弁を設け、上記
油圧サーボ機構に、その中立位置近傍で荷重が低
下する反力付与機構を設け、上記油圧サーボ機構
を構成するサーボ弁の出力側の圧力あるいは、こ
の圧力に応じて作動する圧力伝達手段を介した制
御圧力を上記モータ停止手段に導くように構成し
たことを特徴とする。
以下、本発明の油圧系統の制御装置を図に基づ
いて詳述する。第1図は本発明の第1の実施例の
構成を示す回路図である。図において1は可変容
量油圧ポンプ、2はこの可変容量油圧ポンプ1に
よつて駆動する油圧モータ、3は油圧モータ2に
よつて作動する負荷である。上記の可変容量油圧
ポンプ1と油圧モータ2とによつて油圧閉回路を
構成してある。16はこの閉回路へチヤージ圧油
を供給するチヤージ油圧源、4は油圧ポンプ1と
油圧モータ2とを連絡する主管路とチヤージ油圧
源16との間に介設したチエツク弁、5はフラツ
シング弁である。このフラツシング弁5は、チヤ
ージ油圧源16からのチヤージ流量に対応した余
剰流量を低圧側主管路から排出する。6はフラツ
シング弁5の下流に設けたリリーフ弁で、閉回路
の最低圧力を設定する。7はクロスオーバーリリ
ーフ弁で、閉回路の最高圧力を設定する。8はチ
エツク弁で、チヤージ油圧源16からのチヤージ
がない場合に閉回路にタンクからの作動油を供給
する。9はサーボシリンダで、可変容量油圧ポン
プ1の吐出し容量調整部材を操作する。前記サー
ボシリンダ9に設けられた反力付与機構(以下バ
ネ機構という)には、第2図のA,Bに示すよう
に、中立近傍で荷重が低下する反力を付与してい
る。10はサーボ弁で、入力手段例えば操作レバ
ーの操作に応じてサーボシリンダ9を制御する。
これらのサーボシリンダ9およびサーボ弁10は
可変容量油圧ポンプ1の吐出し容量を制御する油
圧サーボ機構を構成している。20は油圧モータ
2を停止状態に保持するモータ停止手段、例えば
ブレーキ装置17はこのブレーキ装置20に作動
を解除する制御圧力を供給する油圧源である。1
1は上記した油圧サーボ機構を制御する制御弁
で、油圧源17に連絡してある。もちろん別系統
の油圧源に連絡しても良い。12はシヤトル弁
で、主管路の圧力を取出して制御弁11に導く。
すなわち上記した制御弁11は主管路の圧力をパ
イロツト圧としてサーボ弁10への供給圧油を制
御する。この制御弁11の設定圧力は上記したク
ロスオーバーリリーフ弁の設定圧力よりも小さく
設定してある。22はサーボシリンダ9とサーボ
弁10とを接続する管路の圧力を取出すシヤトル
弁である。14は上記したシヤトル弁22に連絡
した切換弁で、サーボ弁10の出力側の圧力によ
つて作動する。この切換弁14は、ブレーキ装置
20と油圧源17とを連絡する管路の途上に介設
してある。上記したシヤトル弁22および切換弁
14は、油圧サーボ機構を構成するサーボ弁10
の出力側の圧力に応じてブレーキ装置20に油圧
源17からの制御圧力を伝える圧力伝達手段を構
成している。そして18は切換弁14とブレーキ
装置20とを連絡する管路に設けたチエツク弁
で、切換弁14からブレーキ装置20への流れを
許容する。19はこのチエツク弁18に並列に設
けた絞り弁である。これらのチエツク弁18およ
び絞り弁19は、サーボ弁10の入力手段の切換
操作時などの過渡的期間にブレーキ装置20が作
動することを防止する。
いて詳述する。第1図は本発明の第1の実施例の
構成を示す回路図である。図において1は可変容
量油圧ポンプ、2はこの可変容量油圧ポンプ1に
よつて駆動する油圧モータ、3は油圧モータ2に
よつて作動する負荷である。上記の可変容量油圧
ポンプ1と油圧モータ2とによつて油圧閉回路を
構成してある。16はこの閉回路へチヤージ圧油
を供給するチヤージ油圧源、4は油圧ポンプ1と
油圧モータ2とを連絡する主管路とチヤージ油圧
源16との間に介設したチエツク弁、5はフラツ
シング弁である。このフラツシング弁5は、チヤ
ージ油圧源16からのチヤージ流量に対応した余
剰流量を低圧側主管路から排出する。6はフラツ
シング弁5の下流に設けたリリーフ弁で、閉回路
の最低圧力を設定する。7はクロスオーバーリリ
ーフ弁で、閉回路の最高圧力を設定する。8はチ
エツク弁で、チヤージ油圧源16からのチヤージ
がない場合に閉回路にタンクからの作動油を供給
する。9はサーボシリンダで、可変容量油圧ポン
プ1の吐出し容量調整部材を操作する。前記サー
ボシリンダ9に設けられた反力付与機構(以下バ
ネ機構という)には、第2図のA,Bに示すよう
に、中立近傍で荷重が低下する反力を付与してい
る。10はサーボ弁で、入力手段例えば操作レバ
ーの操作に応じてサーボシリンダ9を制御する。
これらのサーボシリンダ9およびサーボ弁10は
可変容量油圧ポンプ1の吐出し容量を制御する油
圧サーボ機構を構成している。20は油圧モータ
2を停止状態に保持するモータ停止手段、例えば
ブレーキ装置17はこのブレーキ装置20に作動
を解除する制御圧力を供給する油圧源である。1
1は上記した油圧サーボ機構を制御する制御弁
で、油圧源17に連絡してある。もちろん別系統
の油圧源に連絡しても良い。12はシヤトル弁
で、主管路の圧力を取出して制御弁11に導く。
すなわち上記した制御弁11は主管路の圧力をパ
イロツト圧としてサーボ弁10への供給圧油を制
御する。この制御弁11の設定圧力は上記したク
ロスオーバーリリーフ弁の設定圧力よりも小さく
設定してある。22はサーボシリンダ9とサーボ
弁10とを接続する管路の圧力を取出すシヤトル
弁である。14は上記したシヤトル弁22に連絡
した切換弁で、サーボ弁10の出力側の圧力によ
つて作動する。この切換弁14は、ブレーキ装置
20と油圧源17とを連絡する管路の途上に介設
してある。上記したシヤトル弁22および切換弁
14は、油圧サーボ機構を構成するサーボ弁10
の出力側の圧力に応じてブレーキ装置20に油圧
源17からの制御圧力を伝える圧力伝達手段を構
成している。そして18は切換弁14とブレーキ
装置20とを連絡する管路に設けたチエツク弁
で、切換弁14からブレーキ装置20への流れを
許容する。19はこのチエツク弁18に並列に設
けた絞り弁である。これらのチエツク弁18およ
び絞り弁19は、サーボ弁10の入力手段の切換
操作時などの過渡的期間にブレーキ装置20が作
動することを防止する。
このように構成した制御装置における作用は次
のとおりである。すなわち油圧モータ加速操作時
にあつては、サーボ弁10の操作レバーを操作す
ると、その操作量に応じてサーボシリンダ9とサ
ーボ弁10とで構成された油圧サーボ機構が作動
し、油圧ポンプ1の吐出し容量が操作される。こ
の時、サーボ弁10の出力側の圧力がシヤトル弁
22を介して切換弁14を切換えるので、油圧源
17からの制御用圧油は、切換弁14、チエツク
弁18を介してブレーキ装置20に導かれ、その
作動すなわちブレーキ作用を解除する。そこで油
圧モータ2は油圧ポンプ1の吐出し容量に見合う
速度で作動しようとするが、負荷3の慣性が大き
い場合には直ちにその速度に達することができ
ず、そのために油圧ポンプ1の吐出し側主管路の
圧力が上昇する。この圧力はシヤトル弁12を介
して制御弁11に導かれ、制御弁11の作動設定
圧力を越えると、制御弁11を作動させて、油圧
源17からサーボ弁10への供給流量を低減さ
せ、油圧ポンプ1の吐出し容量の変化速度を小さ
くする。一般に慣性負荷を駆動する際の駆動圧力
は吐出し流量の変化速度に比例するので、この時
主管路の圧力は低下する。このようにして結局、
主管路の圧力は制御弁11の設定によつて定まる
圧力に制御される。
のとおりである。すなわち油圧モータ加速操作時
にあつては、サーボ弁10の操作レバーを操作す
ると、その操作量に応じてサーボシリンダ9とサ
ーボ弁10とで構成された油圧サーボ機構が作動
し、油圧ポンプ1の吐出し容量が操作される。こ
の時、サーボ弁10の出力側の圧力がシヤトル弁
22を介して切換弁14を切換えるので、油圧源
17からの制御用圧油は、切換弁14、チエツク
弁18を介してブレーキ装置20に導かれ、その
作動すなわちブレーキ作用を解除する。そこで油
圧モータ2は油圧ポンプ1の吐出し容量に見合う
速度で作動しようとするが、負荷3の慣性が大き
い場合には直ちにその速度に達することができ
ず、そのために油圧ポンプ1の吐出し側主管路の
圧力が上昇する。この圧力はシヤトル弁12を介
して制御弁11に導かれ、制御弁11の作動設定
圧力を越えると、制御弁11を作動させて、油圧
源17からサーボ弁10への供給流量を低減さ
せ、油圧ポンプ1の吐出し容量の変化速度を小さ
くする。一般に慣性負荷を駆動する際の駆動圧力
は吐出し流量の変化速度に比例するので、この時
主管路の圧力は低下する。このようにして結局、
主管路の圧力は制御弁11の設定によつて定まる
圧力に制御される。
つぎに、サーボ弁10の操作レバーの操作量に
見合つた分だけサーボシリンダ9が変位した状態
では、サーボシリンダ9にはバネ機構により第2
図に示すような変位に応じた荷重が作用するの
で、サーボ弁10の出力側にこれに対抗する圧力
が発生しており、これにより切換弁14は切換状
態に保持され、ブレーキ装置20は解除され続け
る。
見合つた分だけサーボシリンダ9が変位した状態
では、サーボシリンダ9にはバネ機構により第2
図に示すような変位に応じた荷重が作用するの
で、サーボ弁10の出力側にこれに対抗する圧力
が発生しており、これにより切換弁14は切換状
態に保持され、ブレーキ装置20は解除され続け
る。
また油圧モータ減速操作時、すなわちサーボ弁
10の操作レバーを一定の操作位置に保持して、
油圧モータ2が一定速度で回転している定常状態
から操作レバーを中立位置に戻す操作が行なわれ
る操作時にあつては、サーボ弁10の操作レバー
を中立位置に戻すと油圧ポンプ1の吐出し容量が
減じようとするが、このとき油圧モータ2には負
荷3の慣性が作用するので、油圧ポンプ1の吸込
み側主管路の圧力が上昇する。それはいわゆる油
圧モータ2のポンプ作用である。この主管路の圧
力が制御弁11に作用して油圧ポンプ1の吐出し
容量の変化速度を小さくするので、吸込み側主管
路の圧力が所定の設定値に制御される。なお上記
したように制御弁11の設定圧力はクロスオーバ
ーリリーフ弁7の設定圧力よりも小さく設定して
あるので、加速時にあつても減速時にあつても、
リリーフによる動力損失あるいは発熱を生ずるこ
とがない。
10の操作レバーを一定の操作位置に保持して、
油圧モータ2が一定速度で回転している定常状態
から操作レバーを中立位置に戻す操作が行なわれ
る操作時にあつては、サーボ弁10の操作レバー
を中立位置に戻すと油圧ポンプ1の吐出し容量が
減じようとするが、このとき油圧モータ2には負
荷3の慣性が作用するので、油圧ポンプ1の吸込
み側主管路の圧力が上昇する。それはいわゆる油
圧モータ2のポンプ作用である。この主管路の圧
力が制御弁11に作用して油圧ポンプ1の吐出し
容量の変化速度を小さくするので、吸込み側主管
路の圧力が所定の設定値に制御される。なお上記
したように制御弁11の設定圧力はクロスオーバ
ーリリーフ弁7の設定圧力よりも小さく設定して
あるので、加速時にあつても減速時にあつても、
リリーフによる動力損失あるいは発熱を生ずるこ
とがない。
またサーボ弁10の操作レバーを中立位置に戻
した場合には、油圧ポンプ1の吸込み側の圧力が
速やかに上昇し、制御弁11が作動するので、サ
ーボ弁10は操作レバーに追随して直ちに中立状
態に復帰することができず、切換状態にとどま
る。つまり油圧ポンプ1の傾転角が中立方向に急
激に作動しない。したがつてサーボ弁10の出力
側の圧力は、制御弁11によつて定める油圧源1
7からの供給圧力とタンク圧力との間の値とな
る。この圧力はシヤトル弁22により取出され、
これによつて切換弁14が作動する。したがつて
サーボ弁10が切換状態にある間は、切換弁14
からの制御圧力でブレーキ装置20の作動を解除
しておくことができ、かつサーボ弁10が中立位
置、すなわち油圧ポンプ1が中立状態、油圧モー
タ2が実質的に停止状態となつた時には、バネ機
構から与えられる荷重が低下してサーボ弁10の
出力側の圧力が下がるので、切換弁14が中立に
復帰し、ブレーキ装置20を作動させることがで
きる。
した場合には、油圧ポンプ1の吸込み側の圧力が
速やかに上昇し、制御弁11が作動するので、サ
ーボ弁10は操作レバーに追随して直ちに中立状
態に復帰することができず、切換状態にとどま
る。つまり油圧ポンプ1の傾転角が中立方向に急
激に作動しない。したがつてサーボ弁10の出力
側の圧力は、制御弁11によつて定める油圧源1
7からの供給圧力とタンク圧力との間の値とな
る。この圧力はシヤトル弁22により取出され、
これによつて切換弁14が作動する。したがつて
サーボ弁10が切換状態にある間は、切換弁14
からの制御圧力でブレーキ装置20の作動を解除
しておくことができ、かつサーボ弁10が中立位
置、すなわち油圧ポンプ1が中立状態、油圧モー
タ2が実質的に停止状態となつた時には、バネ機
構から与えられる荷重が低下してサーボ弁10の
出力側の圧力が下がるので、切換弁14が中立に
復帰し、ブレーキ装置20を作動させることがで
きる。
上記実施例に示す制御装置は、以上のようにし
てサーボ弁10の操作レバーを操作している時は
もちろんのこと、操作レバーを中立位置に戻して
も、油圧モータ2が実質的に停止状態となるまで
はブレーキ装置20のブレーキ作用を解除してお
くことができ、また油圧モータ2が停止した後は
速やかにブレーキ装置20を作動させることがで
き、負荷の慣性の変化による影響を何ら受けるこ
とはない。
てサーボ弁10の操作レバーを操作している時は
もちろんのこと、操作レバーを中立位置に戻して
も、油圧モータ2が実質的に停止状態となるまで
はブレーキ装置20のブレーキ作用を解除してお
くことができ、また油圧モータ2が停止した後は
速やかにブレーキ装置20を作動させることがで
き、負荷の慣性の変化による影響を何ら受けるこ
とはない。
第3図は本発明の第2の実施例の構成を示す回
路図である。なお上記第1図に示す部材と同じ部
材は同一の符号で示してある。この第2図におい
て、21は油圧モータ2を停止状態に保持するモ
ータ停止手段、例えば開閉弁で、可変容量油圧ポ
ンプ1と油圧モータ2とを接続する主管路上に設
けてあり、油圧源17に連絡してある。23はサ
ーボ弁10の入力手段、例えばパイロツト弁で、
操作レバーの操作量に応じてパイロツト圧力を出
力し、このパイロツト圧力によりサーボ弁10を
作動させる。シヤトル弁22は、油圧サーボ機構
を構成するサーボ弁10の出力側の圧力を開閉弁
21に伝える。なおクロスオーバーリリーフ弁7
は開閉弁21よりも油圧モータ2に近く設けてあ
る。
路図である。なお上記第1図に示す部材と同じ部
材は同一の符号で示してある。この第2図におい
て、21は油圧モータ2を停止状態に保持するモ
ータ停止手段、例えば開閉弁で、可変容量油圧ポ
ンプ1と油圧モータ2とを接続する主管路上に設
けてあり、油圧源17に連絡してある。23はサ
ーボ弁10の入力手段、例えばパイロツト弁で、
操作レバーの操作量に応じてパイロツト圧力を出
力し、このパイロツト圧力によりサーボ弁10を
作動させる。シヤトル弁22は、油圧サーボ機構
を構成するサーボ弁10の出力側の圧力を開閉弁
21に伝える。なおクロスオーバーリリーフ弁7
は開閉弁21よりも油圧モータ2に近く設けてあ
る。
このように構成した制御装置にあつては、油圧
モータ加速操作時には、パイロツト弁23の操作
レバーを操作することによつてサーボ弁10が作
動し、その出力側に発生した圧力がシヤトル弁2
2、チエツク弁18を介して開閉弁21に供給さ
れるので、開閉弁21は主管路を導通させる。ま
た油圧モータ減速操作時には、第1の実施例にお
けるのと同様に制御弁11によつて吸込み側主管
路の圧力が設定値に制御される。さらに操作レバ
ーを中立位置に戻した場合には、パイロツト弁2
3も同第3図に示す状態に戻るが、サーボ弁10
が切換状態にある間、すなわち油圧モータ2が完
全に停止していない状態にある場合には、このサ
ーボ弁10、シヤトル弁22、チエツク弁18を
介して開閉弁21に圧油が供給され、それ故開閉
弁21は主管路を導通状態に保つ。そしてサーボ
弁10が中立位置、すなわち油圧ポンプ1が中立
状態、油圧モータ2が停止状態となつた時には、
直ちに開閉弁21が作動し、主管路は同第3図に
示すような導通不能状態となる。
モータ加速操作時には、パイロツト弁23の操作
レバーを操作することによつてサーボ弁10が作
動し、その出力側に発生した圧力がシヤトル弁2
2、チエツク弁18を介して開閉弁21に供給さ
れるので、開閉弁21は主管路を導通させる。ま
た油圧モータ減速操作時には、第1の実施例にお
けるのと同様に制御弁11によつて吸込み側主管
路の圧力が設定値に制御される。さらに操作レバ
ーを中立位置に戻した場合には、パイロツト弁2
3も同第3図に示す状態に戻るが、サーボ弁10
が切換状態にある間、すなわち油圧モータ2が完
全に停止していない状態にある場合には、このサ
ーボ弁10、シヤトル弁22、チエツク弁18を
介して開閉弁21に圧油が供給され、それ故開閉
弁21は主管路を導通状態に保つ。そしてサーボ
弁10が中立位置、すなわち油圧ポンプ1が中立
状態、油圧モータ2が停止状態となつた時には、
直ちに開閉弁21が作動し、主管路は同第3図に
示すような導通不能状態となる。
なお上記の第2の実施例のように、油圧モータ
2を停止状態に保持するモータ停止手段として開
閉弁21を設けたものにあつては、油圧モータ2
の作動を拘束する機能は前述した第1の実施例に
おけるブレーキ装置20よりは劣る。しかし油圧
ポンプ1による拘束機能よりは格段に優つてお
り、一般の開回路に使用されるカウンタバランス
弁と同等である。またこの第2の実施例に示すよ
うに、クロスオーバーリリーフ弁7を開閉弁21
よりも油圧モータ2に近く設けたものにあつて
は、負荷3に過度の外力が付加された場合には、
クロスオーバーリリーフ弁7が作動するので、油
圧モータ2の出力軸および減速機などの動力伝達
系統の破損を防止する機能を有する。
2を停止状態に保持するモータ停止手段として開
閉弁21を設けたものにあつては、油圧モータ2
の作動を拘束する機能は前述した第1の実施例に
おけるブレーキ装置20よりは劣る。しかし油圧
ポンプ1による拘束機能よりは格段に優つてお
り、一般の開回路に使用されるカウンタバランス
弁と同等である。またこの第2の実施例に示すよ
うに、クロスオーバーリリーフ弁7を開閉弁21
よりも油圧モータ2に近く設けたものにあつて
は、負荷3に過度の外力が付加された場合には、
クロスオーバーリリーフ弁7が作動するので、油
圧モータ2の出力軸および減速機などの動力伝達
系統の破損を防止する機能を有する。
なおサーボ弁10の中立時接続形成、サーボ弁
10の入力手段、あるいはサーボ弁10の出力側
圧力と油圧モータ停止手段との接続手段、バネ機
構の特性などに関しては、第1図、第3図に示し
た実施例に限定されるものではなく、サーボ弁1
0の作動状態では油圧モータ停止手段の作動を解
除し、サーボ弁10の中立位置すなわち油圧ポン
プ1の中立位置で油圧モータ停止手段を作動させ
る機構あるいは回路接続となつていればよい。
10の入力手段、あるいはサーボ弁10の出力側
圧力と油圧モータ停止手段との接続手段、バネ機
構の特性などに関しては、第1図、第3図に示し
た実施例に限定されるものではなく、サーボ弁1
0の作動状態では油圧モータ停止手段の作動を解
除し、サーボ弁10の中立位置すなわち油圧ポン
プ1の中立位置で油圧モータ停止手段を作動させ
る機構あるいは回路接続となつていればよい。
また、反力付与機構はサーボシリンダ9内に設
ける必要はなく、ポンプ1の吐出し容量の操作
部、および操作部材と連結された接合部材に係合
されていればよい。
ける必要はなく、ポンプ1の吐出し容量の操作
部、および操作部材と連結された接合部材に係合
されていればよい。
本発明の油圧系統の制御装置は上記したよう
に、主管路の圧力によつて油圧サーボ機構を制御
する制御弁を設け、油圧サーボ機構に、その中立
位置近傍で荷重が低下する反力付与機構を設け、
上記油圧サーボ機構を構成するサーボ弁の出力側
の圧力あるいは、この圧力に応じて作動する圧力
伝達手段を介した制御圧力をモータ停止手段に導
くように構成してあることから、油圧モータの停
止後速やかにモータ停止手段を自動的に作動させ
ることができ、従来のように油圧ポンプを別に設
ける必要がなく、それ故簡単な構造にすることが
できる効果があり、また従来のように主管路に絞
り弁を設けて油圧モータの回転状態を検出するこ
とがなく、かつ上記の制御弁の設定圧力はクロス
オーバーリリーフ弁の設定圧力よりも小さくする
ことができることから、動力損失を生じない効果
があり、また従来のようにクロスオーバーリリー
フ弁のリリーフ状態を検出する必要がなく、かつ
油圧サーボ機構の入力手段が中立位置に復帰して
からモータ停止手段が作動を開始するまでの遅延
時間を設定する手段を設けることがないので、負
荷の慣性の変化に影響されることなくきわめて正
確にモータ停止手段を作動させることのできる効
果がある。
に、主管路の圧力によつて油圧サーボ機構を制御
する制御弁を設け、油圧サーボ機構に、その中立
位置近傍で荷重が低下する反力付与機構を設け、
上記油圧サーボ機構を構成するサーボ弁の出力側
の圧力あるいは、この圧力に応じて作動する圧力
伝達手段を介した制御圧力をモータ停止手段に導
くように構成してあることから、油圧モータの停
止後速やかにモータ停止手段を自動的に作動させ
ることができ、従来のように油圧ポンプを別に設
ける必要がなく、それ故簡単な構造にすることが
できる効果があり、また従来のように主管路に絞
り弁を設けて油圧モータの回転状態を検出するこ
とがなく、かつ上記の制御弁の設定圧力はクロス
オーバーリリーフ弁の設定圧力よりも小さくする
ことができることから、動力損失を生じない効果
があり、また従来のようにクロスオーバーリリー
フ弁のリリーフ状態を検出する必要がなく、かつ
油圧サーボ機構の入力手段が中立位置に復帰して
からモータ停止手段が作動を開始するまでの遅延
時間を設定する手段を設けることがないので、負
荷の慣性の変化に影響されることなくきわめて正
確にモータ停止手段を作動させることのできる効
果がある。
第1図は本発明の油圧系統の制御装置の第1の
実施例を示す回路図、第2図は反力付与機構の設
定値を示す説明図、第3図は本発明の第2の実施
例を示す回路図である。 1……可変容量油圧ポンプ、2……油圧モー
タ、3……負荷、9……サーボシリンダ、10…
…サーボ弁、11……制御弁、12,22……シ
ヤトル弁、13,14……切換弁、17……油圧
源、20……ブレーキ装置、21……開閉弁、2
3……パイロツト弁。
実施例を示す回路図、第2図は反力付与機構の設
定値を示す説明図、第3図は本発明の第2の実施
例を示す回路図である。 1……可変容量油圧ポンプ、2……油圧モー
タ、3……負荷、9……サーボシリンダ、10…
…サーボ弁、11……制御弁、12,22……シ
ヤトル弁、13,14……切換弁、17……油圧
源、20……ブレーキ装置、21……開閉弁、2
3……パイロツト弁。
Claims (1)
- 1 可変容量油圧ポンプと、この可変容量油圧ポ
ンプによつて駆動し、負荷を作動させる油圧モー
タとによつて油圧閉回路を構成し、上記可変容量
油圧ポンプの吐出し容量を制御する油圧サーボ機
構と、上記油圧モータを停止状態に保持するモー
タ停止手段とを備えた油圧系統の制御装置におい
て、上記可変容量油圧ポンプと上記油圧モータと
を連絡する主管路の圧力に応じて上記油圧サーボ
機構を制御する制御弁を設け、上記油圧サーボ機
構に、その中立位置近傍で荷重が低下する反力付
与機構を設け、上記油圧サーボ機構を構成するサ
ーボ弁の出力側の圧力あるいはこの圧力に応じて
作動する圧力伝達手段を介した制御圧力を上記モ
ータ停止手段に導くように構成したことを特徴と
する油圧系統の制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1906781A JPS57134064A (en) | 1981-02-13 | 1981-02-13 | Controller for hydraulic system |
DE8181110687T DE3171629D1 (en) | 1980-12-27 | 1981-12-22 | Hydraulic power system |
EP19810110687 EP0056865B1 (en) | 1980-12-27 | 1981-12-22 | Hydraulic power system |
US06/333,555 US4571941A (en) | 1980-12-27 | 1981-12-22 | Hydraulic power system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1906781A JPS57134064A (en) | 1981-02-13 | 1981-02-13 | Controller for hydraulic system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57134064A JPS57134064A (en) | 1982-08-19 |
JPS6151701B2 true JPS6151701B2 (ja) | 1986-11-10 |
Family
ID=11989078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1906781A Granted JPS57134064A (en) | 1980-12-27 | 1981-02-13 | Controller for hydraulic system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57134064A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0603421B1 (en) * | 1992-07-14 | 1999-11-10 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Inertial body driving unit |
KR960023541A (ko) * | 1994-12-08 | 1996-07-20 | 안자키 사토루 | 유압 액츄에이터의 반전방지장치 |
US5938224A (en) * | 1996-04-08 | 1999-08-17 | Brackett; Douglas C. | Hydraulic bicycle with conjugate drive motors and variable stroke crankshaft |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5016231A (ja) * | 1973-06-20 | 1975-02-20 |
-
1981
- 1981-02-13 JP JP1906781A patent/JPS57134064A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5016231A (ja) * | 1973-06-20 | 1975-02-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57134064A (en) | 1982-08-19 |
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