JPS615096A - 新規ポリペプチドおよびその製造法 - Google Patents
新規ポリペプチドおよびその製造法Info
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- JPS615096A JPS615096A JP60121787A JP12178785A JPS615096A JP S615096 A JPS615096 A JP S615096A JP 60121787 A JP60121787 A JP 60121787A JP 12178785 A JP12178785 A JP 12178785A JP S615096 A JPS615096 A JP S615096A
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- gln
- lys
- ser
- bond
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/52—Cytokines; Lymphokines; Interferons
- C07K14/555—Interferons [IFN]
- C07K14/57—IFN-gamma
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、医薬品などとして有用な新規ポリペプチドお
よびその製造法に関するものである。
よびその製造法に関するものである。
従来の技術
γ型インターフェロン(以下工FN−γト略称すること
がある)はリンパ球の芽球化やリンホカイン産生が起る
ような状況化で、免疫担当細胞から産生されるため、免
疫インターフェロンとも呼ばれている。IFN−γは1
FN−αやIFN−βと比較しで、抗細胞増殖活性や抗
腫瘍活性が高いといわれており、臨床応用面からよシ期
待されている。しかし、その産生に新鮮なリンパ球が必
要であることなどの制約があるため、これまで効率のよ
い産生糸は確立されていなかった。、しかし最近、遺伝
子組み換え技術が広く利用されるにいたっで、工FN−
γの相補D HA(cDNA)がクローン化され、その
ヌクレオチド配列やその配列から予測されるアミノ酸配
列が明らかにされるとともに、cDNAや化学合成した
遺伝子を各種の宿主を用いて発現させることが可能とな
ってきた〔グレイ、p、w、ら、ネイチャー(Natu
re )。
がある)はリンパ球の芽球化やリンホカイン産生が起る
ような状況化で、免疫担当細胞から産生されるため、免
疫インターフェロンとも呼ばれている。IFN−γは1
FN−αやIFN−βと比較しで、抗細胞増殖活性や抗
腫瘍活性が高いといわれており、臨床応用面からよシ期
待されている。しかし、その産生に新鮮なリンパ球が必
要であることなどの制約があるため、これまで効率のよ
い産生糸は確立されていなかった。、しかし最近、遺伝
子組み換え技術が広く利用されるにいたっで、工FN−
γの相補D HA(cDNA)がクローン化され、その
ヌクレオチド配列やその配列から予測されるアミノ酸配
列が明らかにされるとともに、cDNAや化学合成した
遺伝子を各種の宿主を用いて発現させることが可能とな
ってきた〔グレイ、p、w、ら、ネイチャー(Natu
re )。
295.508(1982)、デポヌ、Rら、ヌクレイ
ツク・アシツズ・リサーチ(NucleicAcids
、Res、)、10 、2487(1982)、タナ力
、Sら、ヌクレイツク・アシツズ・リサーチ(Nucl
eic Ac1ds、 Res、 )、 11 、17
07(1988)など〕。
ツク・アシツズ・リサーチ(NucleicAcids
、Res、)、10 、2487(1982)、タナ力
、Sら、ヌクレイツク・アシツズ・リサーチ(Nucl
eic Ac1ds、 Res、 )、 11 、17
07(1988)など〕。
さらにモノクローナμ抗体を用いる精製法によシ、遺伝
子組み換え技術で得られる工FN−γ(以下r工FN−
γと略記することがある)の大量生産も可能になりCI
PC公開第公開第0108サ98 発明が解決しようとする問題点 しかし、ここで得られるr工FN−γは、二量体や多量
体を形成しやすく不安定なため、精製や製剤化が困難で
、その精製や製剤化のために高度な技術が必須となって
いる。
子組み換え技術で得られる工FN−γ(以下r工FN−
γと略記することがある)の大量生産も可能になりCI
PC公開第公開第0108サ98 発明が解決しようとする問題点 しかし、ここで得られるr工FN−γは、二量体や多量
体を形成しやすく不安定なため、精製や製剤化が困難で
、その精製や製剤化のために高度な技術が必須となって
いる。
本発明者らは、公知r工FN−γの上記欠点はそのN末
端部に存在する2個のCysに基づくものであると考え
、r工FN−γと同等もしくはそれ以上の生物活性を有
し、二量化や多量化を起しに。
端部に存在する2個のCysに基づくものであると考え
、r工FN−γと同等もしくはそれ以上の生物活性を有
し、二量化や多量化を起しに。
くい新規ポリペプチドの製造に成功し、本発明を完成し
た: 本発明は、式 %式% 〔式中、XはMetまたは結合手を、YはC7El−G
ln 、 Gln 、 < Glnまたは結合手を示し
、Zは(N)Lys ArgLys Arg Ser
Gln Met Leu PheArg Gly Ar
g Arg Ala Ser Gln (C) で示
されるペプチド鎖においてそのN末端から数えて1〜1
6個のアミノ酸を有するペプチドもしくはアミノ酸残基
を示す〕で表わされるポリペプチド、それの工業的に有
利な製造法ならびにその製造に用いることが出来る形質
転換体を提供するものである。
た: 本発明は、式 %式% 〔式中、XはMetまたは結合手を、YはC7El−G
ln 、 Gln 、 < Glnまたは結合手を示し
、Zは(N)Lys ArgLys Arg Ser
Gln Met Leu PheArg Gly Ar
g Arg Ala Ser Gln (C) で示
されるペプチド鎖においてそのN末端から数えて1〜1
6個のアミノ酸を有するペプチドもしくはアミノ酸残基
を示す〕で表わされるポリペプチド、それの工業的に有
利な製造法ならびにその製造に用いることが出来る形質
転換体を提供するものである。
ポリペ1チド(I)に関し、又は結合手であることが好
ましい。YはCys−Gln 、 Glnまたは<Gl
nであることが好ましく、と)わけ< Glnであるこ
とが好ましい。ZはLysまたはLye−Arg−Ly
s−Arg−Ser−Gln−Met−Leu−Phe
−Arg−Gly−Arg ( II )またはLys
−Arg−Lys−Arg−Ser−Gln−Me t
−Leu−Phe−Arg−Gly−Arg−Arg−
Ala−Ser−Gln (1M)であることが好ま
しい。
ましい。YはCys−Gln 、 Glnまたは<Gl
nであることが好ましく、と)わけ< Glnであるこ
とが好ましい。ZはLysまたはLye−Arg−Ly
s−Arg−Ser−Gln−Met−Leu−Phe
−Arg−Gly−Arg ( II )またはLys
−Arg−Lys−Arg−Ser−Gln−Me t
−Leu−Phe−Arg−Gly−Arg−Arg−
Ala−Ser−Gln (1M)であることが好ま
しい。
とりわけポリペプチド(I)としで、Xが結合手でYが
Cys−Glnまたは<Glnで、2がL7E!または
ペプチド(■)であることが好ましい。
Cys−Glnまたは<Glnで、2がL7E!または
ペプチド(■)であることが好ましい。
なおポリペプチドCI)においてYが<Glnのときは
、Xは結合手である。
、Xは結合手である。
ポリペプチド(I)は、たとえば5′末端にATGを有
しその下流に、式 %式% 〔式中、7はCys−Gln,Glnまたは結合手を示
し、Zは(N)Lys Arg Lys Arg、 S
er Gln MetLeu Phe Arg Gly
Arg Arg Ala Ser Glfl(C)で
示されるペプチド鎖においてそのN末端から数えて1〜
16個のアミノ酸を有するペプチドもしくはアミノ酸残
基を示す〕で表わされるポリペプチドをコードする領域
、ついで翻訳終止コドンを有するDNAを含有する形質
転換体を培養することによシ有利に製造することができ
る。
しその下流に、式 %式% 〔式中、7はCys−Gln,Glnまたは結合手を示
し、Zは(N)Lys Arg Lys Arg、 S
er Gln MetLeu Phe Arg Gly
Arg Arg Ala Ser Glfl(C)で
示されるペプチド鎖においてそのN末端から数えて1〜
16個のアミノ酸を有するペプチドもしくはアミノ酸残
基を示す〕で表わされるポリペプチドをコードする領域
、ついで翻訳終止コドンを有するDNAを含有する形質
転換体を培養することによシ有利に製造することができ
る。
上記したDNAに関し、ポリペプチド(工′)をコード
する領域は、上記ポリペプチド(I′)をコードする塩
基配列を有するものであればいかなるものでもよく、例
えば式 %式% 〔式中、YlはTGCCAGまたはCAGまたは結合手
を示し、zlは(5’) AAG CGA AAA A
GG AGTCAG ATG CTG TTT
CGA GGT CGA AGA GCAT
CCCAG (8’)で示される塩基配列においてその
5′末端から数えて1〜16個のコドンからなる塩基配
列を示す〕で表わされるDNAが挙けられ、とりわけf
として’IGCCAGまたはCAGが、ZlとしてAA
G CGA AAA AGG AGT CAG ATG
CTGTTT CGA GGT CGA AGA G
CA TCCCAG (V)で示される塩基配列を有す
るものが好ましい。翻訳終止コドンとしては’FAA
、 TGAまたはTAGが挙げられ、とシわけTAAが
好ましい。
する領域は、上記ポリペプチド(I′)をコードする塩
基配列を有するものであればいかなるものでもよく、例
えば式 %式% 〔式中、YlはTGCCAGまたはCAGまたは結合手
を示し、zlは(5’) AAG CGA AAA A
GG AGTCAG ATG CTG TTT
CGA GGT CGA AGA GCAT
CCCAG (8’)で示される塩基配列においてその
5′末端から数えて1〜16個のコドンからなる塩基配
列を示す〕で表わされるDNAが挙けられ、とりわけf
として’IGCCAGまたはCAGが、ZlとしてAA
G CGA AAA AGG AGT CAG ATG
CTGTTT CGA GGT CGA AGA G
CA TCCCAG (V)で示される塩基配列を有す
るものが好ましい。翻訳終止コドンとしては’FAA
、 TGAまたはTAGが挙げられ、とシわけTAAが
好ましい。
上記DNAは、5′末端のA’[’Gとポリペプチド(
工′)をコードするDNAの間にシグナルペプチドLy
s −Tyr−’fihr=Ser−Tyr−工1e−
Leu−Ala−Phe −Gln−Leu−Cys−
工1e−Val−Leu−Gly−Ser−Leu−G
17をコードする])NA、例えはAAA TAT A
CAAGT TAT ATCTTG GCT TTT
CAG CTCTGCATCGTT TTG GGT
TCT CTT GGCを有していてもよい。
工′)をコードするDNAの間にシグナルペプチドLy
s −Tyr−’fihr=Ser−Tyr−工1e−
Leu−Ala−Phe −Gln−Leu−Cys−
工1e−Val−Leu−Gly−Ser−Leu−G
17をコードする])NA、例えはAAA TAT A
CAAGT TAT ATCTTG GCT TTT
CAG CTCTGCATCGTT TTG GGT
TCT CTT GGCを有していてもよい。
上記DNAは、ATGの上流にプロモーターを有してい
るのが好ましく、該プロモーターは、形質転換体の製造
に用いる宿主に対応して適切なプロモーターであればい
かなるものでもよい。
るのが好ましく、該プロモーターは、形質転換体の製造
に用いる宿主に対応して適切なプロモーターであればい
かなるものでもよい。
たとえば、大腸菌(Escherichia coli
H例、294、W8110.DHlなど)ではtrpプ
ロモーター、 lacプロモーター、 rec Aプロ
モーター、λPLプロモーター、1ppプロモーターな
ど、枯草菌(Baci11us 5ubtilia +
例、M1114など)では5poiプロモーター、5P
O2プロモーター、 penPプロモーターなど、酵母
(8accharomyces cerevisiae
H例、AH22など)でriPHO5プIj−e−p
−、pGKプaモーター、GAPプロモーター、ADE
Iプロモーターなど、動物細胞°(例、サル細胞C08
−7、チャイニーズハムスター細胞CHOなど)では5
v40由来のプロモーターなどが挙げられ、とシわけ大
腸菌を宿主としで、trpプロモーターを使用するのが
好ましい。
H例、294、W8110.DHlなど)ではtrpプ
ロモーター、 lacプロモーター、 rec Aプロ
モーター、λPLプロモーター、1ppプロモーターな
ど、枯草菌(Baci11us 5ubtilia +
例、M1114など)では5poiプロモーター、5P
O2プロモーター、 penPプロモーターなど、酵母
(8accharomyces cerevisiae
H例、AH22など)でriPHO5プIj−e−p
−、pGKプaモーター、GAPプロモーター、ADE
Iプロモーターなど、動物細胞°(例、サル細胞C08
−7、チャイニーズハムスター細胞CHOなど)では5
v40由来のプロモーターなどが挙げられ、とシわけ大
腸菌を宿主としで、trpプロモーターを使用するのが
好ましい。
5′末端にA’l”Gを有しその下流にポリペプチド(
工′)をコードする領域、ついで翻訳終止コドンを有す
るn1A(プラスミド)は、化学合成であるいは遺伝子
工学的に製造された公知の工FN−γのcDNAもしく
は染色体由来の工FN−γDNAを加工することによシ
製造することができる。
工′)をコードする領域、ついで翻訳終止コドンを有す
るn1A(プラスミド)は、化学合成であるいは遺伝子
工学的に製造された公知の工FN−γのcDNAもしく
は染色体由来の工FN−γDNAを加工することによシ
製造することができる。
上記製造法をより具体的に説明するため、公知の工FN
−γの遺伝子(cDNA)含有ブラヌミドpH工Ttr
pH01(EPC公開第0108898号公報参考例2
(iii)参照〕を原料にポリペプチド(r;但し2は
ペプチド(■))をコードする領域を有するDNA含有
プラスミドの製造法を以下に例示する。
−γの遺伝子(cDNA)含有ブラヌミドpH工Ttr
pH01(EPC公開第0108898号公報参考例2
(iii)参照〕を原料にポリペプチド(r;但し2は
ペプチド(■))をコードする領域を有するDNA含有
プラスミドの製造法を以下に例示する。
プラスミドpHITtrp 1101を制限酵素、たと
えばAvaI[、PstIによる同時消化することによ
ってIFN−yのN末端からCys−Tyr−Cys−
Glnを欠いたIFN−γをコードするDNAを得るこ
とができる。次にたとえばATG (スタートコドン)
を含みCys−Gln をコードする合成アダプター
、スタートコドンを含みGlmをコードする合成アダプ
ター、わるいはスタートコドンを含む合成アダプターを
それぞれトリエステρ法〔フレア、Rら、プロシージン
グ・オブ・ナショナy・アカデミ−・オブ・サイエンス
(Proc、 Natl。
えばAvaI[、PstIによる同時消化することによ
ってIFN−yのN末端からCys−Tyr−Cys−
Glnを欠いたIFN−γをコードするDNAを得るこ
とができる。次にたとえばATG (スタートコドン)
を含みCys−Gln をコードする合成アダプター
、スタートコドンを含みGlmをコードする合成アダプ
ター、わるいはスタートコドンを含む合成アダプターを
それぞれトリエステρ法〔フレア、Rら、プロシージン
グ・オブ・ナショナy・アカデミ−・オブ・サイエンス
(Proc、 Natl。
Acad、8ci、 U、 S、 A)−Ll、 57
65(1978)〕によって合成し、これらをそれぞれ
C’ys−Tyr−Cys−Glnを欠いたIFN−1
をコードするDNAに連結する。次に得られたDNAを
適当なプロモーターの下流につないで適当な宿主に導入
することができるが、必要によシSD(シャイン アン
ド ダyvtt−))配列をプロモーターの下流に挿入
してもよい。
65(1978)〕によって合成し、これらをそれぞれ
C’ys−Tyr−Cys−Glnを欠いたIFN−1
をコードするDNAに連結する。次に得られたDNAを
適当なプロモーターの下流につないで適当な宿主に導入
することができるが、必要によシSD(シャイン アン
ド ダyvtt−))配列をプロモーターの下流に挿入
してもよい。
本発明の形質転換体は、上記のようにして得られる発現
用プラスミドを自体公知の方法〔コーエン8. N、
ラ、プロシージング・オプ・ナショナμ・アカデミ−・
オブ・サイエンス(Pro、 Natl。
用プラスミドを自体公知の方法〔コーエン8. N、
ラ、プロシージング・オプ・ナショナμ・アカデミ−・
オブ・サイエンス(Pro、 Natl。
Acad、Sci、USA 〕、69.2110(19
72))で宿主を形質転換することによシ製造すること
ができる。
72))で宿主を形質転換することによシ製造すること
ができる。
ポリペプチド(I)は、上記形質転換体を培養し、培養
物中にポリペプチド(■)を生成、蓄積せしめ、これを
採取することによシ製造することができる。
物中にポリペプチド(■)を生成、蓄積せしめ、これを
採取することによシ製造することができる。
培地としては、例えばグルコース、カサミノ酸を含むM
9培地〔ミラー、J、、エクスベリメンツ・イン・モレ
キュラー・ジエネテイクヌ(Experiments
in Mo1ecular Genetics ) 。
9培地〔ミラー、J、、エクスベリメンツ・イン・モレ
キュラー・ジエネテイクヌ(Experiments
in Mo1ecular Genetics ) 。
481−48F3 (Co1d Spring Hor
bor Labo−ratory、New York、
1972 ):)が挙げられる。
bor Labo−ratory、New York、
1972 ):)が挙げられる。
ここに、必要によジブロモ−ターを効率よく働かせるた
めに、たとえば3β−インドリルアクリル酸のような薬
剤を加えることができる。
めに、たとえば3β−インドリルアクリル酸のような薬
剤を加えることができる。
培養は通常15〜43℃で3〜24時間行い、必要によ
り、通気や攪拌を加えることもできる。
り、通気や攪拌を加えることもできる。
λC工七8リプレッサーと、PL7”ロモーターヲ含有
する発現ベクターとを有する組み換え体を使用する場合
には、培養は約aθ℃〜36℃の低温で行い、 λC工
七〇リプレッサーの不活化は約87℃〜42℃で行うの
が好ましい。またrecAグロモーターをよシ効率よく
働かせるため、すなわちrecA遺伝子発現抑制機能を
低下せしめるため、必要によシマイトマイシンC,ナル
ジキシン酸すどのような薬剤を添加したり、紫外線を照
射したシすることができる。
する発現ベクターとを有する組み換え体を使用する場合
には、培養は約aθ℃〜36℃の低温で行い、 λC工
七〇リプレッサーの不活化は約87℃〜42℃で行うの
が好ましい。またrecAグロモーターをよシ効率よく
働かせるため、すなわちrecA遺伝子発現抑制機能を
低下せしめるため、必要によシマイトマイシンC,ナル
ジキシン酸すどのような薬剤を添加したり、紫外線を照
射したシすることができる。
培養後、公知の方法で菌体を集め、たとえば緩衝液にけ
ん濁したのち、たとえば、蛋白変性剤処理、超音波処理
やリゾチームなどの酵素処理を行って菌体を破砕し、遠
心分離など公知の方法によって上清を得る。
ん濁したのち、たとえば、蛋白変性剤処理、超音波処理
やリゾチームなどの酵素処理を行って菌体を破砕し、遠
心分離など公知の方法によって上清を得る。
なお、2が15以下のアミノ酸を有するポリペプチドも
しくはアミノ酸残基であるポリペ1チド(■)は、当該
Zよりも多くのアミノ酸を有する(例えば、Zが前記1
6個すべてのアミノ酸を有するペプチド)ポリペプチド
(■′)をコードする領域を有するDliAを含有する
形質転換体を培養し、形質転換体中のプロテアーゼの作
用をうけやすい条件下に精製することによっても製造す
ることができる。
しくはアミノ酸残基であるポリペ1チド(■)は、当該
Zよりも多くのアミノ酸を有する(例えば、Zが前記1
6個すべてのアミノ酸を有するペプチド)ポリペプチド
(■′)をコードする領域を有するDliAを含有する
形質転換体を培養し、形質転換体中のプロテアーゼの作
用をうけやすい条件下に精製することによっても製造す
ることができる。
上記によシ得られる上清からポリペプチド(I)を単離
するには、通常知られている蛋白質の精製法に従えばよ
い。とシわけ工FN−γまたはポリペプチド(I)に結
合能を有する抗体、とシわけその抗体カラムを用いて有
利に精製することができ、たとえばH−Lys−Arg
−Lys−Arg−Ser−Gln−Met−Leu−
Phe−Arg−Gly−Arg−Arg−Ala−S
er−Gln−OHで示されるペプチドに対するモノク
ローナル抗体の抗体カラム[EPC公開第010889
8号公報の実施例12(γ2−11.1モノクロ一ナμ
抗体カラム)、実施例18(γa−11.1ミー11.
1モノクローナ上記同様作成される抗体カラム〕や<
Gln Asp−Pro−Tyr−’Val−Lys−
Glu−Ala−Glu−Asn−Leu−Lys
Lys−Tyr−Phe−Asn−Ala−Gly−O
Hで示されるペプチドに対するモノクローナル抗体の抗
体カラム〔特願昭58−215168号(昭和58年1
1月15日出願)明細書実施例11 (WNγ2−76
.53モノクロ一ナμ抗体の抗体カラム)〕などが例示
される。
するには、通常知られている蛋白質の精製法に従えばよ
い。とシわけ工FN−γまたはポリペプチド(I)に結
合能を有する抗体、とシわけその抗体カラムを用いて有
利に精製することができ、たとえばH−Lys−Arg
−Lys−Arg−Ser−Gln−Met−Leu−
Phe−Arg−Gly−Arg−Arg−Ala−S
er−Gln−OHで示されるペプチドに対するモノク
ローナル抗体の抗体カラム[EPC公開第010889
8号公報の実施例12(γ2−11.1モノクロ一ナμ
抗体カラム)、実施例18(γa−11.1ミー11.
1モノクローナ上記同様作成される抗体カラム〕や<
Gln Asp−Pro−Tyr−’Val−Lys−
Glu−Ala−Glu−Asn−Leu−Lys
Lys−Tyr−Phe−Asn−Ala−Gly−O
Hで示されるペプチドに対するモノクローナル抗体の抗
体カラム〔特願昭58−215168号(昭和58年1
1月15日出願)明細書実施例11 (WNγ2−76
.53モノクロ一ナμ抗体の抗体カラム)〕などが例示
される。
上記した抗体カラムで精製するに際しては、たとえばポ
リペプチド(1)含有物を中性附近の緩衝液、たとえば
リン酸緩衝液やトリス・塩酸緩衝液に溶解して抗体カラ
ムに吸着させる。次にカラムを同じ緩衝液で洗浄したの
ち、ポリペプチド(IJを溶出する。溶出液としては、
弱酸性溶液たとえは酢酸溶液、ポリエチレングリコール
を含む溶液。
リペプチド(1)含有物を中性附近の緩衝液、たとえば
リン酸緩衝液やトリス・塩酸緩衝液に溶解して抗体カラ
ムに吸着させる。次にカラムを同じ緩衝液で洗浄したの
ち、ポリペプチド(IJを溶出する。溶出液としては、
弱酸性溶液たとえは酢酸溶液、ポリエチレングリコール
を含む溶液。
ポリペプチド(I’)にくらべ抗体により結合し易いペ
プチドを含む溶液、高濃度塩溶液などおよびこれらの組
み合せた溶液などが用いられ、ポリペプチド(I)の分
解をあまり促進しないものが好ましい。
プチドを含む溶液、高濃度塩溶液などおよびこれらの組
み合せた溶液などが用いられ、ポリペプチド(I)の分
解をあまり促進しないものが好ましい。
カラム溶出液は、常法によシ緩衝液で中和する。
必要によシ再度上記の抗体カラムによる精製操作を行う
ことができる。
ことができる。
ポリペプチド(1)においで、YがCys−Gln。
Glnまたは結合手のときは、それぞれXが結合手であ
るポリペプチドとXがNetであるそれとの混合物とし
て得てもよい。
るポリペプチドとXがNetであるそれとの混合物とし
て得てもよい。
・ また、ポリペプチド(1)においてR末端アミノ酸
がGlnのときは、それが<Glnであるポリペプチド
(I)との混合物として得られることもある。該混合物
はそのままでも以下に記載の目的に使用できるが、必要
によシ、例えば上記精製操作の後、加熱または弱酸(例
、希酢酸)処理を行うことによりm末端アミノ酸が<
Glnであるポリペプチド(I)に導くことができる。
がGlnのときは、それが<Glnであるポリペプチド
(I)との混合物として得られることもある。該混合物
はそのままでも以下に記載の目的に使用できるが、必要
によシ、例えば上記精製操作の後、加熱または弱酸(例
、希酢酸)処理を行うことによりm末端アミノ酸が<
Glnであるポリペプチド(I)に導くことができる。
ここで得られるポリペプチド(I)溶液は透析に付し、
必要によシこれを凍結乾燥によシ粉末とすることができ
る。凍結乾燥に際しては、ソルビトール、マンニド−μ
、デキヌトローヌ、マpドース、グリセロールなどの安
定剤を加えることができる。
必要によシこれを凍結乾燥によシ粉末とすることができ
る。凍結乾燥に際しては、ソルビトール、マンニド−μ
、デキヌトローヌ、マpドース、グリセロールなどの安
定剤を加えることができる。
かくして得られるポリペプチドCI)は、Cysを1個
のみまたは全く有さないため、従来のr工]i’BT−
rに比し二量化や多量化を起しにくく安定な単量体とし
て得られ、例えば濃縮操作において沈殿が生じにくく、
またその生物活性の経時的な低下が極めて少ないため有
利に医薬品等として使用しうるものである。
のみまたは全く有さないため、従来のr工]i’BT−
rに比し二量化や多量化を起しにくく安定な単量体とし
て得られ、例えば濃縮操作において沈殿が生じにくく、
またその生物活性の経時的な低下が極めて少ないため有
利に医薬品等として使用しうるものである。
本発明のポリペプチド(I)は、ヒト羊膜由来W工SH
細胞に対する水泡性口内炎ウィルス(VSV)の細胞変
性効果阻止試験によるウィルス活性測定において10
U/MfI以上の比活性を有するポリペプチドに精製す
ることができ、公知のr工FN−γ〔グレイ、 p、
w、ら、前出〕や天然由来の工FN−1(=type
2工FN)(すμビンら、ジャーナμ・オプ・ナショナ
ル・キャンt−・イン7ffニー ) (J、 Nat
ional CancerInstitute)、55
,1238(1975))と同様の目的に同様の用法に
ょシ使用できる。
細胞に対する水泡性口内炎ウィルス(VSV)の細胞変
性効果阻止試験によるウィルス活性測定において10
U/MfI以上の比活性を有するポリペプチドに精製す
ることができ、公知のr工FN−γ〔グレイ、 p、
w、ら、前出〕や天然由来の工FN−1(=type
2工FN)(すμビンら、ジャーナμ・オプ・ナショナ
ル・キャンt−・イン7ffニー ) (J、 Nat
ional CancerInstitute)、55
,1238(1975))と同様の目的に同様の用法に
ょシ使用できる。
本発明のポリペプチド(1)は、抗ウイルス。
抗腫瘍、細胞増殖抑制および免疫増強作用を示す。
本発明のポリペプチド(1)は滅菌水、ヒト血清アルブ
ミン(H8A)、生理食塩水その他公知の生理学的に許
容さ□る担体と混合することができ、非経口的に又は局
所に投与することができる。たとえば、成人1日当91
0万〜1億ユニット、好ましくは400万〜4000万
ユニツトを静注又は筋注などにより投与することができ
る。
ミン(H8A)、生理食塩水その他公知の生理学的に許
容さ□る担体と混合することができ、非経口的に又は局
所に投与することができる。たとえば、成人1日当91
0万〜1億ユニット、好ましくは400万〜4000万
ユニツトを静注又は筋注などにより投与することができ
る。
本発明のポリペプチド(I)を含有する製剤は、塩、希
釈剤、アジュバント、他の担体、バッファー、結合剤、
界面活性剤、保存剤のような生理的に許容される他の活
性成分も含有していてもよい。
釈剤、アジュバント、他の担体、バッファー、結合剤、
界面活性剤、保存剤のような生理的に許容される他の活
性成分も含有していてもよい。
非経口的投与用製剤は、滅菌水溶液又は生理学的に許容
される溶媒との懸濁液アンプルStたは生理学的に許容
される希釈液で用事希釈して使用しうる滅菌粉末(通常
ポリペプチド(1)溶液を凍結乾燥して得られる)アン
プルとして提供される。
される溶媒との懸濁液アンプルStたは生理学的に許容
される希釈液で用事希釈して使用しうる滅菌粉末(通常
ポリペプチド(1)溶液を凍結乾燥して得られる)アン
プルとして提供される。
さらに本発明のポリペプチド(I)を含有する製剤は、
工FN−α、工FN−βまたは工FN−γまたはインタ
ーロイキン2などのりンホカインのような活性成分を本
発明のポリペプチド(1)に対し1〜99%含有してい
てもよい。
工FN−α、工FN−βまたは工FN−γまたはインタ
ーロイキン2などのりンホカインのような活性成分を本
発明のポリペプチド(1)に対し1〜99%含有してい
てもよい。
本明細書2図面および請求の範囲においで、アミノ酸、
ペプチド、保護基、活性基、その他に関し略号で表示す
る場合、それらはIUPAC−工U B (Comm1
ssion on BiologicalNomenc
lature )による略号あるいは当該分野における
慣用略号に基づくものであシ、その例を第1表に挙げる
。また、アミノ酸などに関し光学異性体があシうる場合
は、特に明示しなければL体を示すものとする。
ペプチド、保護基、活性基、その他に関し略号で表示す
る場合、それらはIUPAC−工U B (Comm1
ssion on BiologicalNomenc
lature )による略号あるいは当該分野における
慣用略号に基づくものであシ、その例を第1表に挙げる
。また、アミノ酸などに関し光学異性体があシうる場合
は、特に明示しなければL体を示すものとする。
第1表
DNA : デオキシリポ核酸
A : アデニン
T : チミン
G : グアニン
C: シトシン
RNA : リポ核酸
dATP : デオキシアデノシン三リン酸dTTP
: デオキシチミジン三リン酸dGTP : デオキ
シグアノシン玉リン酸dCTP : デオキシシチジ
ン三リン酸ATP : アデノシン三リン酸 EDTA : エチレンジアミン四酢酸SDS :
ドデシル硫酸ナトリウムGly : グリシン Ala : アラニン Mal : バリン Leu : ロイシン エ1e : イソロイシン Ser : セリン Thr : ヌレオニン 01日 = ・システィン Met : メチオニン Glu : グルタミン酸 Asp : アスパラギン酸 Ly8 : リジン Arg : アルギニン His : ヒヌチジン Phe : フェニールアラニン Tyr : チロシン Trp : )リプトファン Pro : プロリン Asn : アスパラギン Gln : グルタミン <Gln: ピログルタミン 本明細書においで、ポリペプチドの抗ウィルス活性(I
FN−γ活性)としてのU / ml (ユニット/w
l)の出し方は以下の様に行った。ユニットの確定した
国際標準1FN−αと白血球出来の粗工FN−γをヒト
羊膜出来FL細胞株に対するVSVの細胞変性効果阻止
試験を用いて測定し、その力価の比較から白血球由来粗
工FN−γの力価を決定しIFN−γの標準品とした。
: デオキシチミジン三リン酸dGTP : デオキ
シグアノシン玉リン酸dCTP : デオキシシチジ
ン三リン酸ATP : アデノシン三リン酸 EDTA : エチレンジアミン四酢酸SDS :
ドデシル硫酸ナトリウムGly : グリシン Ala : アラニン Mal : バリン Leu : ロイシン エ1e : イソロイシン Ser : セリン Thr : ヌレオニン 01日 = ・システィン Met : メチオニン Glu : グルタミン酸 Asp : アスパラギン酸 Ly8 : リジン Arg : アルギニン His : ヒヌチジン Phe : フェニールアラニン Tyr : チロシン Trp : )リプトファン Pro : プロリン Asn : アスパラギン Gln : グルタミン <Gln: ピログルタミン 本明細書においで、ポリペプチドの抗ウィルス活性(I
FN−γ活性)としてのU / ml (ユニット/w
l)の出し方は以下の様に行った。ユニットの確定した
国際標準1FN−αと白血球出来の粗工FN−γをヒト
羊膜出来FL細胞株に対するVSVの細胞変性効果阻止
試験を用いて測定し、その力価の比較から白血球由来粗
工FN−γの力価を決定しIFN−γの標準品とした。
目的とする資料中のポリペプチドの力価算定のためには
、常にこの標準工F、N−γを並べて前述のW工5H−
VSVO系でアッセイを行い、その比率から力価を算出
した。
、常にこの標準工F、N−γを並べて前述のW工5H−
VSVO系でアッセイを行い、その比率から力価を算出
した。
なお下記実施例に開示している形質転換体エシェリヒア
コリ(Escherichia coli )294
/pHITtrp 1101−d2は、財団法人発酵
研究所(工n5titute for Ferment
ation、0saka )に寄託番号工FO−148
50として寄託され、また昭和59年6月6日から通商
産業省工業技術院微生物工業研究所(FBI’)に受託
番号FERMP−7658として寄託され、該寄、托が
ブタベスト条約に基づく寄託に切換えられで、受託番号
FERM np−708として同研究所に保管されて
いる。
コリ(Escherichia coli )294
/pHITtrp 1101−d2は、財団法人発酵
研究所(工n5titute for Ferment
ation、0saka )に寄託番号工FO−148
50として寄託され、また昭和59年6月6日から通商
産業省工業技術院微生物工業研究所(FBI’)に受託
番号FERMP−7658として寄託され、該寄、托が
ブタベスト条約に基づく寄託に切換えられで、受託番号
FERM np−708として同研究所に保管されて
いる。
また形質転換体エシェリヒア コリ
(Escherichia coli )294 /
pH工T trp1201−d4は財団法人発酵研究所
に寄託番号工FO−14365として寄託され、また昭
和59年9月4日から通商産業省工業技術院微生物工業
研究所に受託番号FERM P−7828としてそれ
ぞれ寄託され、該寄託がブタベスト条約に基づく寄託に
切換えられで、受託番号FERMBP−778として同
研究所に保管されている。
pH工T trp1201−d4は財団法人発酵研究所
に寄託番号工FO−14365として寄託され、また昭
和59年9月4日から通商産業省工業技術院微生物工業
研究所に受託番号FERM P−7828としてそれ
ぞれ寄託され、該寄託がブタベスト条約に基づく寄託に
切換えられで、受託番号FERMBP−778として同
研究所に保管されている。
以下実施例によシ本発明をさらに具体的に説明するが、
本発明はこれらに制限されるものでない。
本発明はこれらに制限されるものでない。
実施例1 形質転換体の製造
(i) XFN−1発現プラヌミドpH工’l” tr
p1i011’:EPC公開第0108898号公報参
考例2 (iii)#照〕を制限酵素AvaIr、Ps
t工で消化し、工FN−γ遺伝子部分を含むAvaII
−P日tlkb D N A断片を分取した。このDN
A断片に、前述したトリエステル法によって化学合成し
た蛋白合成開始コドンを含むオリゴヌクレオチドアダプ
ター CGATAATGTGCCAG ’I’ATTACACGGTCCTG をT4DNAリガーゼを用いてAvalIののシしろ部
分に結合させた。
p1i011’:EPC公開第0108898号公報参
考例2 (iii)#照〕を制限酵素AvaIr、Ps
t工で消化し、工FN−γ遺伝子部分を含むAvaII
−P日tlkb D N A断片を分取した。このDN
A断片に、前述したトリエステル法によって化学合成し
た蛋白合成開始コドンを含むオリゴヌクレオチドアダプ
ター CGATAATGTGCCAG ’I’ATTACACGGTCCTG をT4DNAリガーゼを用いてAvalIののシしろ部
分に結合させた。
プラスミドptrp771c上記公開公報参考例2(i
i)参照〕を制限酵素C1a工、Pst工で切断して得
たDNA断片のtrpプロモーターの下流に上記アダプ
ターを結合させた工FN−7遺伝子を挿入しで、DNA
(IVi但しylはTGCCAG、Zlは塩基配列(■
)〕を有し、ポリペプチド〔工′;但しY′はCys−
Gln、 Zはペプチド(■)〕をコードする発現プラ
ノミドpH工TtrpH0l−d2を構築した(第1図
)。
i)参照〕を制限酵素C1a工、Pst工で切断して得
たDNA断片のtrpプロモーターの下流に上記アダプ
ターを結合させた工FN−7遺伝子を挿入しで、DNA
(IVi但しylはTGCCAG、Zlは塩基配列(■
)〕を有し、ポリペプチド〔工′;但しY′はCys−
Gln、 Zはペプチド(■)〕をコードする発現プラ
ノミドpH工TtrpH0l−d2を構築した(第1図
)。
このプラスミドpH工TtrpH0l−d2を用いてコ
ーエンらの方法(前出)に従って大腸菌294を形質転
換し、このプラスミドを含む形質転換体エシェリヒア
コリ(Escherichiacoli = E、 c
oli ’) 294 / pH工TtrpH0l−d
2を得た。
ーエンらの方法(前出)に従って大腸菌294を形質転
換し、このプラスミドを含む形質転換体エシェリヒア
コリ(Escherichiacoli = E、 c
oli ’) 294 / pH工TtrpH0l−d
2を得た。
(ii) 実施例1(i)と同様に工FN−γ発現プ
ラスミドpE工Ttrp 1101を制限酵素Ava1
1、Pst工で消化し、1FN−γ遺伝子部分を含むA
vaII−Pst 1kbDNA断片を分取する。こ
のDNA断片に前述したトリエステル法によって合成し
た蛋白合成開始コドンを含むオリゴヌクレオチドアダプ
ター AATTCATGCAG GTACGTCCTG をT4DNAリガーゼを用いてAvaIIののシしろ部
分に結合させる。
ラスミドpE工Ttrp 1101を制限酵素Ava1
1、Pst工で消化し、1FN−γ遺伝子部分を含むA
vaII−Pst 1kbDNA断片を分取する。こ
のDNA断片に前述したトリエステル法によって合成し
た蛋白合成開始コドンを含むオリゴヌクレオチドアダプ
ター AATTCATGCAG GTACGTCCTG をT4DNAリガーゼを用いてAvaIIののシしろ部
分に結合させる。
別に発現用ベクターptrp701(上記公開公報参考
例2(i)参照〕を制限酵素EcoR工で消化後C1a
工で部分分解し、生じたのシしろ部分をDNAポリメラ
ーゼエラージフラグメントで修復したこのDNAをT4
DNAリガーゼを用いて環状とし、EcoR工認識部位
に近い方のCla丁認識部位がこわれ、異種遺伝子の挿
入部位がEcoRI部位となった発現用ベクターptr
p 781を構築した。
例2(i)参照〕を制限酵素EcoR工で消化後C1a
工で部分分解し、生じたのシしろ部分をDNAポリメラ
ーゼエラージフラグメントで修復したこのDNAをT4
DNAリガーゼを用いて環状とし、EcoR工認識部位
に近い方のCla丁認識部位がこわれ、異種遺伝子の挿
入部位がEcoRI部位となった発現用ベクターptr
p 781を構築した。
上記アダプターを結合させた工FN−γ遺伝子を、pt
rp 781を制限酵素EcoR工とPst工で切断し
たDliA断片のトリプトファンプロモーターの下流に
挿入してT4DMA9ガーゼを用いて結合させることに
よシ、DNA〔I%J但しYlはCAG、Zlは塩基配
列(■)〕を有し、ポリペプチド〔工′;但しY′はG
ln、 Zはペプチド(■)〕をコードする発現プラス
ミドpH工’I”trp1201−daを構築できる(
第2図)。
rp 781を制限酵素EcoR工とPst工で切断し
たDliA断片のトリプトファンプロモーターの下流に
挿入してT4DMA9ガーゼを用いて結合させることに
よシ、DNA〔I%J但しYlはCAG、Zlは塩基配
列(■)〕を有し、ポリペプチド〔工′;但しY′はG
ln、 Zはペプチド(■)〕をコードする発現プラス
ミドpH工’I”trp1201−daを構築できる(
第2図)。
このプラスミドpHITtrp 1201 a aを
用いてコーエンらの方法(前出)に従って大腸菌294
を形質転換させ、このプラスミドを含む菌株E。
用いてコーエンらの方法(前出)に従って大腸菌294
を形質転換させ、このプラスミドを含む菌株E。
coli 294 / pH工Ttrp1201−aa
が得られる。
が得られる。
(iii)実施例1(i)と同様に工FN−γ発現プラ
ヌミドpH1Ttrp 11 Q 1を制限酵素Ava
II。
ヌミドpH1Ttrp 11 Q 1を制限酵素Ava
II。
P8を工で消化し、1FIT−γ遺伝子部分を含むAv
aI[−Pst工 1kbDNA断片を分取する。この
DMA断片の制限酵素AvaI[の消化により生じたの
シしろ部分をDNAポリメラーゼエラージフラグメント
を用いてうめたのち、ここにトリエステル法によって化
学合成した蛋白合成開始コドンを含むオリゴヌクレオチ
ドリンカー CATGAATTCATG を’I”4DNA!Jガーゼで結合させる。
aI[−Pst工 1kbDNA断片を分取する。この
DMA断片の制限酵素AvaI[の消化により生じたの
シしろ部分をDNAポリメラーゼエラージフラグメント
を用いてうめたのち、ここにトリエステル法によって化
学合成した蛋白合成開始コドンを含むオリゴヌクレオチ
ドリンカー CATGAATTCATG を’I”4DNA!Jガーゼで結合させる。
このリンカ−を結合させたIFN−γ遺伝子を制限酵素
EcoR工で消化し、制限酵素EcoR王とPst工で
切断したptrp 781のトリプトファンプロモータ
ーの下流に挿入することによ、Q 、DNA〔■1但し
Ylは結合手、Zlは塩基配列(■)〕を有し、ポリペ
プチド〔工′漬但しY′は結合手、Zはペプチド(■)
〕をコードする発現プラノミドpH工Ttrp1201
−d4’を構築できる(第3図)。
EcoR工で消化し、制限酵素EcoR王とPst工で
切断したptrp 781のトリプトファンプロモータ
ーの下流に挿入することによ、Q 、DNA〔■1但し
Ylは結合手、Zlは塩基配列(■)〕を有し、ポリペ
プチド〔工′漬但しY′は結合手、Zはペプチド(■)
〕をコードする発現プラノミドpH工Ttrp1201
−d4’を構築できる(第3図)。
このプラスミドpHITtrp 1201− d 4’
を用いで、コーエンらの方法(前出)に従って大腸菌2
94を形質転換させ、このプラスミドを含む菌株E、
coli 294 / pH工Ttrpl 201−d
4’が得られる。
を用いで、コーエンらの方法(前出)に従って大腸菌2
94を形質転換させ、このプラスミドを含む菌株E、
coli 294 / pH工Ttrpl 201−d
4’が得られる。
(iv)I F N−γ遺伝子を含むプラスミドpJ(
IT3709(EPC公開第0103898号公報参考
例1 (vLi)参照)の挿入部を制限酵素BstNI
で部分分解してBstNI−Pstエフラグメントを得
た。
IT3709(EPC公開第0103898号公報参考
例1 (vLi)参照)の挿入部を制限酵素BstNI
で部分分解してBstNI−Pstエフラグメントを得
た。
この1stN工切断部位に、化学合成した蛋白合成開始
コドンATGを含むオリゴヌクレオチドアダプター AATTCATGTGTTATTGTCGTACACA
ATAACAGT をT4DNA!Iガーゼを用いて結合させた。
コドンATGを含むオリゴヌクレオチドアダプター AATTCATGTGTTATTGTCGTACACA
ATAACAGT をT4DNA!Iガーゼを用いて結合させた。
一方、EcoR工、Pet工で処理したプラスミドpt
rp 781に、上述のアダプターを結合させた。
rp 781に、上述のアダプターを結合させた。
工FN−7遺伝子をT4DNA!Iガーゼを用いて結合
させ、IFN−γ発現プラスミドpHITtrp120
1を構築した(第4図)。
させ、IFN−γ発現プラスミドpHITtrp120
1を構築した(第4図)。
p)i工Ttrp1201を制限酵素AvalI、Ps
t工で消化し、工FN−γ遺伝子を含むAvaII−P
et工1kbDNA断片を分取した。
t工で消化し、工FN−γ遺伝子を含むAvaII−P
et工1kbDNA断片を分取した。
このDNAのAvaI[切断部分をDNAポリメラーゼ
エラージフラグメントで修復したのチ、トリエステy法
で合成した蛋白質合成開始コドンを含むオリゴヌクレオ
チドアダプター(CATCGATG)をT4DNA!l
ガーゼを用いて修復部に結合させた。このようにして得
た工FN−γ遺伝子を、実施例1(i)で得たC1a工
、Pet工で切断したptrp771171trpプロ
モーターの下流に挿入しで、ポリペプチドCI’暮但し
7は結合手、2はペプチド(■)〕をコードする発現プ
ラスミドpH工Ttrp1201−d4を構築した(第
5図)。
エラージフラグメントで修復したのチ、トリエステy法
で合成した蛋白質合成開始コドンを含むオリゴヌクレオ
チドアダプター(CATCGATG)をT4DNA!l
ガーゼを用いて修復部に結合させた。このようにして得
た工FN−γ遺伝子を、実施例1(i)で得たC1a工
、Pet工で切断したptrp771171trpプロ
モーターの下流に挿入しで、ポリペプチドCI’暮但し
7は結合手、2はペプチド(■)〕をコードする発現プ
ラスミドpH工Ttrp1201−d4を構築した(第
5図)。
このプラスミドpHITtrp 1201−d 4を用
いてコーエンらの方法(前出)に従って大腸菌294を
形質転換させ、このプラスミドを含む菌株E、 col
i 294 / pHITtrp 1201− d4を
得た。
いてコーエンらの方法(前出)に従って大腸菌294を
形質転換させ、このプラスミドを含む菌株E、 col
i 294 / pHITtrp 1201− d4を
得た。
実施例2 形質転換体の培養
(1) 実施例1(i)で構築したプラスミドを含む
菌株1i!、 coli 294 / pH工Ttrp
H0l−d2を8μV/rttlのテトラサイクリン、
0.4%カザミノ酸、1%グルコースを含むM9培地を
用いて37°Cで培養し、生育がKU220に達した時
に3βインドリルアクリル酸(工AA)を25μVゴに
なるように加えて更に4時間培養した。培養後、遠心分
離して菌体を集め、これを1/10量の10%蔗糖を含
む0.05 M Tri8−HCI pH7,6に懸濁
した。この懸濁液にフエ二μメチルヌμフオニμフμオ
ライド、NaC1,エチレンジアミンテトラァセテー)
(EDTA)、スペルミジン、リゾチームをそれぞれ
1 mM 、 0.2 M 、 10 mM、40mM
および200μ(1/d、となるように加えで、0℃で
1時間放置したのち、37℃で3分処理して溶菌液を得
た。
菌株1i!、 coli 294 / pH工Ttrp
H0l−d2を8μV/rttlのテトラサイクリン、
0.4%カザミノ酸、1%グルコースを含むM9培地を
用いて37°Cで培養し、生育がKU220に達した時
に3βインドリルアクリル酸(工AA)を25μVゴに
なるように加えて更に4時間培養した。培養後、遠心分
離して菌体を集め、これを1/10量の10%蔗糖を含
む0.05 M Tri8−HCI pH7,6に懸濁
した。この懸濁液にフエ二μメチルヌμフオニμフμオ
ライド、NaC1,エチレンジアミンテトラァセテー)
(EDTA)、スペルミジン、リゾチームをそれぞれ
1 mM 、 0.2 M 、 10 mM、40mM
および200μ(1/d、となるように加えで、0℃で
1時間放置したのち、37℃で3分処理して溶菌液を得
た。
との溶菌液を4℃、 2000 Orpm (サーバ〜
遠心機 88−a40−ターで30分間遠心分離しで、
ポリペプチド(Ii但し、Xは結合手または(および)
Met、YはCys−Gln、 Zはペプチド(■)〕
を含む上溝を得た。この上清の抗ウィルス活性を測定す
ると2.87xlo8 U/l培養液であった。
遠心機 88−a40−ターで30分間遠心分離しで、
ポリペプチド(Ii但し、Xは結合手または(および)
Met、YはCys−Gln、 Zはペプチド(■)〕
を含む上溝を得た。この上清の抗ウィルス活性を測定す
ると2.87xlo8 U/l培養液であった。
(ii)実施例1 (ii)で得られる形質転換体E、
coli294/pH工Ttrp 1201− d、a
を実施例2(1)と同様に培養、抽出し、ポリペプチド
〔工;但し又は結合手または(および) Met、 Y
はGlnまたは(および)<Gln、Zはペプチド(■
)〕含有上清を得る。
coli294/pH工Ttrp 1201− d、a
を実施例2(1)と同様に培養、抽出し、ポリペプチド
〔工;但し又は結合手または(および) Met、 Y
はGlnまたは(および)<Gln、Zはペプチド(■
)〕含有上清を得る。
この上清の抗ウィルス活性を測定し、実施例2(i)と
同等の値を得る。
同等の値を得る。
(iii )実施例1(出)で得られる形質転換体E、
coli294/ pHITtrp 1201− d
4’を実施例2(i)と同様に培養、抽出し、ポリペプ
チド〔工;但しXは結合手または(および)Met、Y
は結合手。
coli294/ pHITtrp 1201− d
4’を実施例2(i)と同様に培養、抽出し、ポリペプ
チド〔工;但しXは結合手または(および)Met、Y
は結合手。
2はペプチド(■)〕含有上溝を得る。
この上清の抗ウィルス活性を測定し、実施例2(i)と
同等の値を得る。
同等の値を得る。
(ilv) 実施例1(iv)で得られた形質転換体
E、 coli294/pHITtrp1201−d4
を実施例2(1)と同様に培養、抽出し、ポリペプチド
〔1士但しXは結合手またはくおよび)Met、 Yは
結合手。
E、 coli294/pHITtrp1201−d4
を実施例2(1)と同様に培養、抽出し、ポリペプチド
〔1士但しXは結合手またはくおよび)Met、 Yは
結合手。
2はペプチド(■)〕含有上清を得た。この上清の抗ウ
ィルス活性を測定すると、2.5X105U/l培養液
であった。
ィルス活性を測定すると、2.5X105U/l培養液
であった。
実施例3 塩酸グアニジン抽出によ゛り得られるポリペ
プチドの精製 (i) 実施例2(i)と同様の方法で得た凍結菌体
5.9fを7M塩酸グアニジンおよび2mMフェニルメ
チルヌpホニルフ!レオライドヲ含む0.1M)リヌ塩
酸緩衝液(’pH7,0)18w1tに懸濁し、4℃で
1時間攪拌したのち10,000Xgでao分間遠心分
離にかけて上清20mを得た。この上清に1a7mMm
化ナトリウム、2.7mM塩化カリウム、8.1mM
リン酸二ナトリウムおよび1.5mMリン酸−カリウム
から成る緩衝液(pH7,4)(以下PBSと略す)2
60mを加えて希釈し、抗体力ツム(Met2−11.
1.カラム容量12g/lに流速1M77分でかけた。
プチドの精製 (i) 実施例2(i)と同様の方法で得た凍結菌体
5.9fを7M塩酸グアニジンおよび2mMフェニルメ
チルヌpホニルフ!レオライドヲ含む0.1M)リヌ塩
酸緩衝液(’pH7,0)18w1tに懸濁し、4℃で
1時間攪拌したのち10,000Xgでao分間遠心分
離にかけて上清20mを得た。この上清に1a7mMm
化ナトリウム、2.7mM塩化カリウム、8.1mM
リン酸二ナトリウムおよび1.5mMリン酸−カリウム
から成る緩衝液(pH7,4)(以下PBSと略す)2
60mを加えて希釈し、抗体力ツム(Met2−11.
1.カラム容量12g/lに流速1M77分でかけた。
そののち、0.5M塩酸グアニジンを含む20mMリン
酸ナトリウム緩衝液(pH7,0) 6 (Ig/テ力
5Aを洗浄し、ツいテ、2M塩酸グアニジンを含む20
mM リン酸ナトリウム緩衝液(pH7,0> 36m
Mで溶出し、抗ウィルス活性を有する両分20m1を得
た。
酸ナトリウム緩衝液(pH7,0) 6 (Ig/テ力
5Aを洗浄し、ツいテ、2M塩酸グアニジンを含む20
mM リン酸ナトリウム緩衝液(pH7,0> 36m
Mで溶出し、抗ウィルス活性を有する両分20m1を得
た。
この両分20xlをあらかじめ1mM エチレンジアミ
ン四酢酸、0.15M塩化ナトリウム、10mMシヌテ
インおよび2M塩酸グアニジンを含む25mM#酸アン
モニウム緩衝液(pH6,0)で平衡化シたセファクリ
A/S−200(ファルマシア社製)のカラム(2,6
X94cIR,カラム容量500m1 )にかけ、同一
緩衝液で溶出して抗ウィルス活性を有する画分37ゴを
得た。
ン四酢酸、0.15M塩化ナトリウム、10mMシヌテ
インおよび2M塩酸グアニジンを含む25mM#酸アン
モニウム緩衝液(pH6,0)で平衡化シたセファクリ
A/S−200(ファルマシア社製)のカラム(2,6
X94cIR,カラム容量500m1 )にかけ、同一
緩衝液で溶出して抗ウィルス活性を有する画分37ゴを
得た。
ここで得られたポリペプチド〔工、但しXは結合手また
は(および)Met、 YはCys−Gln、 Zはペ
プチド(■)〕は5.9岬であシ比活性は(1,0XI
OU/W)であった。この標品をレムリの方法〔ネイチ
ャ(Nature〕、 227 、680−685 。
は(および)Met、 YはCys−Gln、 Zはペ
プチド(■)〕は5.9岬であシ比活性は(1,0XI
OU/W)であった。この標品をレムリの方法〔ネイチ
ャ(Nature〕、 227 、680−685 。
(1970)]に準じてドデシμ硫酸ナトリウムポリア
クリルアミトゲμ電気泳動によって分析したところ、成
熟型r1FN−γ〔米国特許第4.476,049号〕
とほぼ同じ移動度(分子量約18.000)を示す位置
に蛋白のバンドが検出された。なお、非還元条件下の電
気泳動では二量体の分子量に相当する位置にわずかに蛋
白のバンドが観察された。すなわち、従来のr工FN−
γにくらベニ量体の形成がはるかに少なくなった。
クリルアミトゲμ電気泳動によって分析したところ、成
熟型r1FN−γ〔米国特許第4.476,049号〕
とほぼ同じ移動度(分子量約18.000)を示す位置
に蛋白のバンドが検出された。なお、非還元条件下の電
気泳動では二量体の分子量に相当する位置にわずかに蛋
白のバンドが観察された。すなわち、従来のr工FN−
γにくらベニ量体の形成がはるかに少なくなった。
(ii)実施例2(h)および(z)の方法で得られる
凍結菌体をそれぞれ、7M塩酸グアニジンおよび2mM
フェニルメチルスルホニμフルオライトヲ含む0.1
M)リヌ塩酸緩衝液(pH7,0)3倍量に懸濁し、4
℃で1時間攪拌したのち10,000×2で80分間遠
心分離Kかけて澄明な上清を得る。この上清をPBSで
14倍に希釈して抗体カラム(Met2−11.1)に
かける。そののち、0.5M塩酸グアニジンを含む20
mM リン酸ナトリウム緩衝液(pH7,0)でカラ
ムを洗浄し、ついで、2M塩酸グアニジンを含む20m
M リン酸ナトリウム緩衝液(pH7,,0)で溶出し
、抗ウィルス活性を有する両分を得る。この画分をあら
かじめ1mMエチレンジアミン四酢酸、0.15M塩化
ナトリウム、 10 mMシヌテインおよび2M塩酸グ
アニジンを含む25mM酢酸アンモニウム緩衝液(pH
6,(lで平衡化したセファクリルS−200(ファル
マシア社製)のカラムにかけ同一緩衝液で溶出して抗ウ
ィルス活性を有する両分を得る。ここでそれぞれ得られ
るポリペプチド〔■;但しXは結合手または(および)
Met、YはGlnまたは(および)<Gln、Zはペ
プチド(■)〕およびポリペプチド〔工;但しXは結合
手またはくおよび)Met、Yは結合手、Zはペプチド
(■)〕の比活性は、実施例3(i)で得たポリペプチ
ド(I)と同等もしくはそれ以上でおる。
凍結菌体をそれぞれ、7M塩酸グアニジンおよび2mM
フェニルメチルスルホニμフルオライトヲ含む0.1
M)リヌ塩酸緩衝液(pH7,0)3倍量に懸濁し、4
℃で1時間攪拌したのち10,000×2で80分間遠
心分離Kかけて澄明な上清を得る。この上清をPBSで
14倍に希釈して抗体カラム(Met2−11.1)に
かける。そののち、0.5M塩酸グアニジンを含む20
mM リン酸ナトリウム緩衝液(pH7,0)でカラ
ムを洗浄し、ついで、2M塩酸グアニジンを含む20m
M リン酸ナトリウム緩衝液(pH7,,0)で溶出し
、抗ウィルス活性を有する両分を得る。この画分をあら
かじめ1mMエチレンジアミン四酢酸、0.15M塩化
ナトリウム、 10 mMシヌテインおよび2M塩酸グ
アニジンを含む25mM酢酸アンモニウム緩衝液(pH
6,(lで平衡化したセファクリルS−200(ファル
マシア社製)のカラムにかけ同一緩衝液で溶出して抗ウ
ィルス活性を有する両分を得る。ここでそれぞれ得られ
るポリペプチド〔■;但しXは結合手または(および)
Met、YはGlnまたは(および)<Gln、Zはペ
プチド(■)〕およびポリペプチド〔工;但しXは結合
手またはくおよび)Met、Yは結合手、Zはペプチド
(■)〕の比活性は、実施例3(i)で得たポリペプチ
ド(I)と同等もしくはそれ以上でおる。
実施例4 超音波抽出によシ得られるポリペプチドの精
製 実施例2 (i3 、 (ji)および(止)の方法で
得られる凍結菌体21Mずつをそれぞれ0.15Mホウ
酸ナトリウム緩衝液(pH9,5) 1.5倍量に懸濁
し4℃で1時間攪拌したのち、30秒間ずつ5回超音波
にかけて抽出しao、oooxyで1時間遠心分離して
上清を得る。この上清をあらかじめPBSで洗浄したシ
リカゲ/L/25.gtと混合して4℃で1時間ゆるや
かに攪拌する。そののち、このシリカゲルをカラムに充
填してカラム容量の2O−30倍量のI M !JaC
1で洗浄し、ついでo、5ms化テトラメチルアンモニ
ウムを含む0.01Mホウ酸ナトリウム緩衝液(pns
、o)で溶出して抗ウィルス活性を示す画分約2001
を得る。これをさらに4つの画分にわけ、それぞれをP
H8で平衡化したモノクローナル抗体(Moγ2−11
.1)アフイニテイ力ラムにかけてPH810倍量で洗
浄したのち、50%エチレングリコールおよび1M塩化
ナトリウムを含む20mMリン酸ナトリウム緩衝液(p
H7,(1)で溶出する。抗ウィルス活性は最初の約2
0yxlで溶出される。このようにしてそれぞれ得られ
るポリペプチド(I)含有液を5DS−ポリアクリルア
ミドゲル電気泳動にかけると、それぞれの試料につき分
子量約15,000(15kd)および約17,000
(17kd3のバンドが認められ、いずれの場合にも前
者が主バンドである。
製 実施例2 (i3 、 (ji)および(止)の方法で
得られる凍結菌体21Mずつをそれぞれ0.15Mホウ
酸ナトリウム緩衝液(pH9,5) 1.5倍量に懸濁
し4℃で1時間攪拌したのち、30秒間ずつ5回超音波
にかけて抽出しao、oooxyで1時間遠心分離して
上清を得る。この上清をあらかじめPBSで洗浄したシ
リカゲ/L/25.gtと混合して4℃で1時間ゆるや
かに攪拌する。そののち、このシリカゲルをカラムに充
填してカラム容量の2O−30倍量のI M !JaC
1で洗浄し、ついでo、5ms化テトラメチルアンモニ
ウムを含む0.01Mホウ酸ナトリウム緩衝液(pns
、o)で溶出して抗ウィルス活性を示す画分約2001
を得る。これをさらに4つの画分にわけ、それぞれをP
H8で平衡化したモノクローナル抗体(Moγ2−11
.1)アフイニテイ力ラムにかけてPH810倍量で洗
浄したのち、50%エチレングリコールおよび1M塩化
ナトリウムを含む20mMリン酸ナトリウム緩衝液(p
H7,(1)で溶出する。抗ウィルス活性は最初の約2
0yxlで溶出される。このようにしてそれぞれ得られ
るポリペプチド(I)含有液を5DS−ポリアクリルア
ミドゲル電気泳動にかけると、それぞれの試料につき分
子量約15,000(15kd)および約17,000
(17kd3のバンドが認められ、いずれの場合にも前
者が主バンドである。
上記15kdに相当するものは、それぞれポリペプチド
〔I;但しXは結合手または(および)Met、YはC
ys−Gln、 ZはLy8〕、ポリペプチド〔■量但
しXは結合手または(および)Met、YはGlnまた
は(および)<Gln、ZはLys )およびポリペプ
チド(II但しXは結合手または(および)net、Y
は結合手、2はLys )であシ、17kdに相当する
ものは、それぞれポリペプチド〔ニー但し又は結合手ま
たはくおよび)Met、 YはCys−Gln、Zはペ
プチド(I[)1)、ポリペプチド〔工1但しXは結合
手または(および)Met、yはGlnまたは(および
) < Gln、Zはペプチド(■)〕およびポリペプ
チド〔11但しXは結合手または(および)Met、Y
は結合手、2はペプチド(■)〕である。
〔I;但しXは結合手または(および)Met、YはC
ys−Gln、 ZはLy8〕、ポリペプチド〔■量但
しXは結合手または(および)Met、YはGlnまた
は(および)<Gln、ZはLys )およびポリペプ
チド(II但しXは結合手または(および)net、Y
は結合手、2はLys )であシ、17kdに相当する
ものは、それぞれポリペプチド〔ニー但し又は結合手ま
たはくおよび)Met、 YはCys−Gln、Zはペ
プチド(I[)1)、ポリペプチド〔工1但しXは結合
手または(および)Met、yはGlnまたは(および
) < Gln、Zはペプチド(■)〕およびポリペプ
チド〔11但しXは結合手または(および)Met、Y
は結合手、2はペプチド(■)〕である。
実施例5 ポリペプチド〔工電但しXは結合手または(
および)net、Yは結合手、2はペプチド(■)〕の
産生 (i)実施例1 (iv)で構築した発現プラスミドp
H工Ttrp1201−daを用いてニーエンらの方法
(前出)に従って大腸菌C600を形質転換し、このプ
ラスミドを含む形質転換体エシェリヒア コ リ (
Escherichia coli= E、coli
)C600/pHITtrp1201−daを得た。
および)net、Yは結合手、2はペプチド(■)〕の
産生 (i)実施例1 (iv)で構築した発現プラスミドp
H工Ttrp1201−daを用いてニーエンらの方法
(前出)に従って大腸菌C600を形質転換し、このプ
ラスミドを含む形質転換体エシェリヒア コ リ (
Escherichia coli= E、coli
)C600/pHITtrp1201−daを得た。
(ii) E、 coli C600/ pH工Tt
rp1201−daを、500gjのLuria培地(
バンド トロ11フ10.0 f,蒸留水111)の入った21容エーレンマイヤーフ
フヌコに接種し、37±1℃で12時間種増養を行った
。
rp1201−daを、500gjのLuria培地(
バンド トロ11フ10.0 f,蒸留水111)の入った21容エーレンマイヤーフ
フヌコに接種し、37±1℃で12時間種増養を行った
。
上記培養物を、9.5βのTrp−8Moda培地(滅
菌した( NH, )、HPO45. 0 9 / I
I 、 K2HPO46、0 9/I! 、 KH2P
O44.O fil 、 NaH2PO4’H30
8.O f/II 、 (NH4)2So42.O f
ilシよび消泡剤( L B 6 2 5 )0.7g
/に,別途そレ−すれ滅菌したグルコーヌ a O ’
I/It 、 Mg804・7 n2o O.5 f
il,チアミン塩酸 641//l。
菌した( NH, )、HPO45. 0 9 / I
I 、 K2HPO46、0 9/I! 、 KH2P
O44.O fil 、 NaH2PO4’H30
8.O f/II 、 (NH4)2So42.O f
ilシよび消泡剤( L B 6 2 5 )0.7g
/に,別途そレ−すれ滅菌したグルコーヌ a O ’
I/It 、 Mg804・7 n2o O.5 f
il,チアミン塩酸 641//l。
クエン酸ナトリウム 0.1 fil 、 I−リフブ
トファン 50tlL9/l,テトラサイクリン 5η
/Ilを加えたもの)の入ったチマペック14J容ガラ
7製培養槽に移し、87℃で、PHを2 9 % Lu
2O3(を加えることによシロ、6〜7.0として培養
した。
トファン 50tlL9/l,テトラサイクリン 5η
/Ilを加えたもの)の入ったチマペック14J容ガラ
7製培養槽に移し、87℃で、PHを2 9 % Lu
2O3(を加えることによシロ、6〜7.0として培養
した。
゛13時間後に工AAを加えた。
菌の増殖および抗ウィルス活性を測定するために経時的
にサンプリングを行った。前者は吸光度の測定により、
後者は遠心分離してその上清につき前記した測定法を行
った。
にサンプリングを行った。前者は吸光度の測定により、
後者は遠心分離してその上清につき前記した測定法を行
った。
培養開始後14時間で菌の増殖は最大となり、その時の
抗ウィルス活性は5X106U//であった。
抗ウィルス活性は5X106U//であった。
発明の効果
本発明のポリペプチド(I)は抗ワイルヌ2.抗腫瘍お
よび免疫増強作用等を有し、安定であるので医薬品等と
して有利に使用できる。
よび免疫増強作用等を有し、安定であるので医薬品等と
して有利に使用できる。
第1図,第2図,第a図,第4図および第5図は、実施
例1 (i)、 (ii) 、(iii)および(iv
)に示したそれぞれプラスミドpH1TtrpH0l−
d2。
例1 (i)、 (ii) 、(iii)および(iv
)に示したそれぞれプラスミドpH1TtrpH0l−
d2。
Claims (34)
- (1)式 【アミノ酸配列があります】 [式中、XはMetまたは結合手を、YはCys−Gl
n、Gln、<Glnまたは結合手を示し、Zは(N)
Lys Arg Lys Arg Ser Gln M
et Leu Phe Arg Gly Arg Ar
g Ala Ser Gln(C)で示されるペプチド
鎖においてそのN末端から数えて1〜16個のアミノ酸
を有するペプチドもしくはアミノ酸残基を示す。]で表
わされるポリペプチド。 - (2)XがMetである特許請求の範囲第1項記載のポ
リペプチド。 - (3)Xが結合手である特許請求の範囲第1項記載のポ
リペプチド。 - (4)YがCys−Glnである特許請求の範囲第1項
記載のポリペプチド。 - (5)YがGlnである特許請求の範囲第1項記載のポ
リペプチド。 - (6)Yが<Glnである特許請求の範囲第1項記載の
ポリペプチド。 - (7)Yが結合手である特許請求の範囲第1項記載のポ
リペプチド。 - (8)ZがLys、Lys−Arg−Lys−Arg−
Ser−Gln−Met−Leu−Phe−Arg−G
ly−ArgまたはLys−Arg−Lys−Arg−
Ser−Gln−Met−Leu−Phe−Arg−G
ly−Arg−Arg−Ala−Ser−Glnである
特許請求の範囲第1項記載のポリペプチド。 - (9)ZがLysである特許請求の範囲第8項記載のポ
リペプチド。 - (10)ZがLys−Arg−Lys−Arg−Ser
−Gln−Met−Leu−Phe−Arg−Gly−
Arg−Arg−Ala−Ser−Glnである特許請
求の範囲第8項記載のポリペプチド。 - (11)Xが結合手で、YがCys−Glnで、ZがL
ysである特許請求の範囲第1項記載のポリペプチド。 - (12)Xが結合手で、YがCys−Glnで、ZがL
ys−Arg−Lys−Arg−Ser−Gln−Me
t−Leu−Phe−Arg−Gly−Arg−Arg
−Ala−Ser−Glnである特許請求の範囲第1項
記載のポリペプチド。 - (13)Xが結合手で、Yが<Glnで、ZがLysで
ある特許請求の範囲第1項記載のポリペプチド。 - (14)Xが結合手で、Yが<Glnで、ZがLys−
Arg−Lys−Arg−Ser−Gln−Met−L
eu−Phe−Arg−Gly−Arg−Arg−Al
a−Ser−Glnである特許請求の範囲第1項記載の
ポリペプチド。 - (15)XがMetで、YがGlnで、ZがLysであ
る特許請求の範囲第1項記載のポリペプチド。 - (16)XがMetで、YがGlnで、ZがLys−A
rg−Lys−Arg−Ser−Gln−Met−Le
u−Phe−Arg−Gly−Arg−Arg−Ala
−Ser−Glnである特許請求の範囲第1項記載のポ
リペプチド。 - (17)XがMetもしくは結合手で、Yが結合手で、
ZがLysである特許請求の範囲第1項記載のポリペプ
チド。 - (18)XがMetもしくは結合手で、Yが結合手で、
ZがLys−Arg−Lys−Arg−Ser−Gln
−Met−Leu−Phe−Arg−Gly−Arg−
Arg−Ala−Ser−Glnである特許請求の範囲
第1項記載のポリペプチド。 - (19)5′末端にATGを有しその下流に、式【アミ
ノ酸配列があります】 [式中、Y′はCys−Gln、Glnまたは結合手を
示し、Zは(N)Lys Arg Lys Arg S
er Gln Met Leu Phe Arg Gl
y Arg Arg Ala Ser Gln(C)で
示されるペプチド鎖においてそのN末端から数えて1〜
16個のアミノ酸を有するペプチドもしくはアミノ酸残
基を示す。]で表わされるポリペプチドをコードする領
域、ついで翻訳終止コドンを有するDNAを含有する形
質転換体を培養し、培養物中に式【アミノ酸配列があり
ます】 [式中、XはMetまたは結合手を、YはCys−Gl
n、Gln、<Glnまたは結合手を示し、Zは前記と
同意義を示す]で表わされるポリペプチドを生成、蓄積
せしめ、これを採取することを特徴とするポリペプチド
( I )の製造法。 - (20)5′末端にATGを有しその下流に、式【アミ
ノ酸配列があります】 [式中、Y′はCys−Gln、Glnまたは結合手を
示し、Zは(N)Lys Arg Lys Arg S
er Gln Met Leu Phe Arg Gl
y Arg Arg Ala Ser Gln(C)で
示されるペプチド鎖においてそのN末端から数えて1〜
16個のアミノ酸を有するペプチドもしくはアミノ酸残
基を示す。]で表わされるポリペプチドをコードする領
域、ついで翻訳終止コドンを有するDNAを含有する形
質転換体。 - (21)Y′がCys−Glnである特許請求の範囲第
20項記載の形質転換体。 - (22)Y′がGlnである特許請求の範囲第20項記
載の形質転換体。 - (23)Y′が結合手である特許請求の範囲第20項記
載の形質転換体。 - (24)ZがLys、Lys−Arg−Lys−Arg
−Ser−Gln−Met−Leu−Phe−Arg−
Gly−ArgまたはLys−Arg−Lys−Arg
−Ser−Gln−Met−Leu−Phe−Arg−
Gly−Arg−Arg−Ala−Ser−Glnであ
る特許請求の範囲第20項記載の形質転換体。 - (25)Y′がCys−Glnで、ZがLys−Arg
−Lys−Arg−Ser−Gln−Met−Leu−
Phe−Arg−Gly−Arg−Arg−Ala−S
er−Glnである特許請求の範囲第20項記載の形質
転換体。 - (26)Y′がGlnで、ZがLys−Arg−Lys
−Arg−Ser−Gln−Met−Leu−Phe−
Arg−Gly−Arg−Arg−Ala−Ser−G
lnである特許請求の範囲第20項記載の形質転換体。 - (27)Y′が結合手で、ZがLys−Arg−Lys
−Arg−Ser−Gln−Met−Leu−Phe−
Arg−Gly−Arg−Arg−Ala−Ser−G
lnである特許請求の範囲第20項記載の形質転換体。 - (28)ポリペプチドをコードする領域が式【塩基配列
があります】 [式中、Y^1はTGC CAGまたはCAGまたは結
合手を示し、Z^1は(5′)AAG CGA AAA
AGG AGT CAG ATG CTG TTT
CGA GGT CGA AGA GCA TCC C
AG(3′)で示される塩基配列においてその5′末端
から数えて1〜16個のコドンからなる塩基配列を示す
]で表わされるDNAである特許請求の範囲第20項記
載の形質転換体。 - (29)エシエリヒア コリである特許請求の範囲第2
0項記載の形質転換体。 - (30)エシエリヒア コリ294である特許請求の範
囲第20項記載の形質転換体。 - (31)エシエリヒア コリ 294/pHITtrp
1101−d2である特許請求の範囲第20項記載の形
質転換体。 - (32)エシエリヒア コリ294/pHITtrp1
201−d3である特許請求の範囲第20項記載の形質
転換体。 - (33)エシエリヒア コリ294/pHITtrp1
201−d4′である特許請求の範囲第20項記載の形
質転換体。 - (34)エシエリヒア コリ294/pHITtrp1
201−d4である特許請求の範囲第20項記載の形質
転換体。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
WO84/00292 | 1984-06-06 | ||
PCT/JP1984/000292 WO1985005618A1 (en) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | Process for preparing interferon derivative |
MO84/00434 | 1984-09-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615096A true JPS615096A (ja) | 1986-01-10 |
Family
ID=13818356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60121787A Pending JPS615096A (ja) | 1984-06-06 | 1985-06-04 | 新規ポリペプチドおよびその製造法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615096A (ja) |
KR (1) | KR860000377A (ja) |
WO (2) | WO1985005618A1 (ja) |
ZA (1) | ZA853966B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6349098A (ja) * | 1986-08-13 | 1988-03-01 | エフ.ホフマン ― ラ ロシュ アーゲー | 均質な組換え免疫インタ−フエロン断片 |
JPS63264500A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-11-01 | Takeda Chem Ind Ltd | 新規ポリペプチドおよびその製造法 |
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