JPS6150917A - 抗アルコ−ル性肝障害組成物 - Google Patents
抗アルコ−ル性肝障害組成物Info
- Publication number
- JPS6150917A JPS6150917A JP59172793A JP17279384A JPS6150917A JP S6150917 A JPS6150917 A JP S6150917A JP 59172793 A JP59172793 A JP 59172793A JP 17279384 A JP17279384 A JP 17279384A JP S6150917 A JPS6150917 A JP S6150917A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ornithine
- alanine
- composition
- food
- administration
- Prior art date
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/185—Acids; Anhydrides, halides or salts thereof, e.g. sulfur acids, imidic, hydrazonic or hydroximic acids
- A61K31/19—Carboxylic acids, e.g. valproic acid
- A61K31/195—Carboxylic acids, e.g. valproic acid having an amino group
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
- A61P1/16—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for liver or gallbladder disorders, e.g. hepatoprotective agents, cholagogues, litholytics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P39/00—General protective or antinoxious agents
- A61P39/02—Antidotes
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- Public Health (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、急性アルコール中毒等のアルコール性肝障害
を軽減する抗アルコール性肝障害作用を有する食品又は
医薬組成物に関する。
を軽減する抗アルコール性肝障害作用を有する食品又は
医薬組成物に関する。
[従来の技術]
アルコール性肝VJ害は、軽度の意識障害から、昏睡、
昏迷状態、更には急性アルコール中毒による致死までの
種々の障害所見を呈する。
昏迷状態、更には急性アルコール中毒による致死までの
種々の障害所見を呈する。
このようなアルコール性肝障害を軽減し、若しくは、治
免する目的で、プロトポルフィリン系製剤、グルクロン
酸製剤等並びに、アルギニン塩酸塩等のアミノ酸製剤な
どが従来用いられてきた。
免する目的で、プロトポルフィリン系製剤、グルクロン
酸製剤等並びに、アルギニン塩酸塩等のアミノ酸製剤な
どが従来用いられてきた。
アミノ酸としては、この他、バリン、0イシン、イソ0
イシン等の分枝鎖アミノ酸、待にバリンの投与が肝性昏
I!患者の容態の急激な回復に有効であるとの知見(特
公昭57−29446)や、オルニチンが肝性昏睡にお
いて肝臓におけるアンモニアの解m1n泄&’l ff
:を改菅する等の知見が存在する。
イシン等の分枝鎖アミノ酸、待にバリンの投与が肝性昏
I!患者の容態の急激な回復に有効であるとの知見(特
公昭57−29446)や、オルニチンが肝性昏睡にお
いて肝臓におけるアンモニアの解m1n泄&’l ff
:を改菅する等の知見が存在する。
また、オルニチンについては、アデノシン三燐酸との塩
が上記アンモニアの解毒排泄にすぐれた効果を発揮する
ことも報告されている(特公昭4l−9316)。
が上記アンモニアの解毒排泄にすぐれた効果を発揮する
ことも報告されている(特公昭4l−9316)。
〔発明が解決しようとするIO!題点]本発明は、医薬
の投与にょる冶逐的回復手段に限定されがちであったア
ルコール性肝障害のlIl減乃至は回復を、冶シ効果の
みならず、予防にもすぐれた効果を介在する物質を食品
等の自然な形態で摂取せしむることにより、安全かつ効
果的にフルール性肝障害の防止並びに冶癒を行うことを
目的とする。
の投与にょる冶逐的回復手段に限定されがちであったア
ルコール性肝障害のlIl減乃至は回復を、冶シ効果の
みならず、予防にもすぐれた効果を介在する物質を食品
等の自然な形態で摂取せしむることにより、安全かつ効
果的にフルール性肝障害の防止並びに冶癒を行うことを
目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明者らは、アルコール性肝障害における肝ミトコン
ドリア障害による代謝変動を考究する中で、絶食後のマ
ウスを用いた急性エタノール中応実験にて、救命効果を
有する物質を見い出した。
ドリア障害による代謝変動を考究する中で、絶食後のマ
ウスを用いた急性エタノール中応実験にて、救命効果を
有する物質を見い出した。
即ち、アラニン等数種のアミノ酸に救命効果が見られ、
更にアラニンとオルニチンとを同時投与した場合に著し
く強い救命効果、肝組織障害軽減効果、意識障害軽減効
果が認められた。一方、7ラニンやオルニチン単独IQ
与群では、それらの効果は認められなかった。
更にアラニンとオルニチンとを同時投与した場合に著し
く強い救命効果、肝組織障害軽減効果、意識障害軽減効
果が認められた。一方、7ラニンやオルニチン単独IQ
与群では、それらの効果は認められなかった。
従って、本発明において、必須の有効成分は、アラニン
及びオルニチンであり、両者を併用すること並びに両者
の併用比率が本発明における必須の(1′4成要件を成
す。
及びオルニチンであり、両者を併用すること並びに両者
の併用比率が本発明における必須の(1′4成要件を成
す。
[実験例] マウスの急性エタノール中毒実験実験法:
JCl : fcR系の生(す約6週間のマウスを用い
、約20時間紙食(水分可)後に第1表及び第2表に示
す検定物質(0,9%Na C1液中の0.1又は0.
125M、I)H7,4)をIt!2腔内に注射し、対
照には、同この0.9%NaC1液を腹腔内に注射した
。その約40分後に、0.9%NaCJL液中の19%
W/V[7)工9/−ル170 mmol/に1体重を
腹腔内に注射し、その後5日間の生存率を調べた。
JCl : fcR系の生(す約6週間のマウスを用い
、約20時間紙食(水分可)後に第1表及び第2表に示
す検定物質(0,9%Na C1液中の0.1又は0.
125M、I)H7,4)をIt!2腔内に注射し、対
照には、同この0.9%NaC1液を腹腔内に注射した
。その約40分後に、0.9%NaCJL液中の19%
W/V[7)工9/−ル170 mmol/に1体重を
腹腔内に注射し、その後5日間の生存率を調べた。
結果:第1表及び第2表に示す如く、40匹の対照酊で
は、生存率は35%であった。各種アミノ酸、グルコー
スや各種有は酸の救命効果@調べた。その結果、アラニ
ン、スレオニン、ロイシンやインロイシンなどのアミノ
酸にやや強い救命効果が見られた。アラニン単独では、
生存$、は67%に増加したが、アラニンに受面のオル
ニチンを加え、IQ与することによって、生存率は10
0%と著しく増加した。オルニチン 単独投与では、生
存率の増加は見られなかった。アラニン+オルニヂン投
与(AO投与)群では、体重の増加も、対照/lTに比
べ大きかった。対照詳の肝祖宸像は、H−E染色で、中
心静脈周囲に、変性、壮大した肝細胞が著明に見られた
が、AO投与群では、それらの肝組fJ m害所見が軽
減されていた。
は、生存率は35%であった。各種アミノ酸、グルコー
スや各種有は酸の救命効果@調べた。その結果、アラニ
ン、スレオニン、ロイシンやインロイシンなどのアミノ
酸にやや強い救命効果が見られた。アラニン単独では、
生存$、は67%に増加したが、アラニンに受面のオル
ニチンを加え、IQ与することによって、生存率は10
0%と著しく増加した。オルニチン 単独投与では、生
存率の増加は見られなかった。アラニン+オルニヂン投
与(AO投与)群では、体重の増加も、対照/lTに比
べ大きかった。対照詳の肝祖宸像は、H−E染色で、中
心静脈周囲に、変性、壮大した肝細胞が著明に見られた
が、AO投与群では、それらの肝組fJ m害所見が軽
減されていた。
アラニンとオルニチンとの併用比率は、例えば、アラニ
ンの投与崖に応じ、その最適比率が異なり、効果も変化
するが、概して、アラニンとオルニチンとの併用比率は
、モル11!度比でアラニンに対しオルニチンが1/
1000倍モル以上である。アラニンに対するオルニチ
ンのaの上限はないが、アラニンの投与はを一定にした
場合、オルニチンの併用投与社が増大しても、効果の比
例的増大はみられず、逆に官能面、経済面でマイナスの
効果を生ずる。従って、主として、官能及び経済的理由
により、オルニチンのアラニンに対する併用比率の上限
は10倍モルである。一方、アラニンに対するオルニチ
ンの併用比率の下限は、少■のオルニチンの併用でも効
果を秦するが、1/1000倍モルを下回ると、はとん
どその効果は期待できなくなる。従って、アラニンとオ
ルニチンの併用比率は、モル温度比で、好ましくは1
:0.001〜10であり、至適には1 二O,05〜
0.5である。
ンの投与崖に応じ、その最適比率が異なり、効果も変化
するが、概して、アラニンとオルニチンとの併用比率は
、モル11!度比でアラニンに対しオルニチンが1/
1000倍モル以上である。アラニンに対するオルニチ
ンのaの上限はないが、アラニンの投与はを一定にした
場合、オルニチンの併用投与社が増大しても、効果の比
例的増大はみられず、逆に官能面、経済面でマイナスの
効果を生ずる。従って、主として、官能及び経済的理由
により、オルニチンのアラニンに対する併用比率の上限
は10倍モルである。一方、アラニンに対するオルニチ
ンの併用比率の下限は、少■のオルニチンの併用でも効
果を秦するが、1/1000倍モルを下回ると、はとん
どその効果は期待できなくなる。従って、アラニンとオ
ルニチンの併用比率は、モル温度比で、好ましくは1
:0.001〜10であり、至適には1 二O,05〜
0.5である。
アラニン及びオルニチンは、生体内でアラニン又はオル
ニチンとして有効に作用ずれば、塩或いはその他の=1
s体であっても使用できる。好ましい組合けの0体例
としては、し−アラニンとL−オルニチン、OL−アラ
ニンとし一オルニチン、し−アラニンとL−オルニチン
塩酸塩、OL−アラニンとL−オルニチン塩酸塩等が挙
げられる。
ニチンとして有効に作用ずれば、塩或いはその他の=1
s体であっても使用できる。好ましい組合けの0体例
としては、し−アラニンとL−オルニチン、OL−アラ
ニンとし一オルニチン、し−アラニンとL−オルニチン
塩酸塩、OL−アラニンとL−オルニチン塩酸塩等が挙
げられる。
本発明の組成物は、医薬又は念品の形態で提供できる。
医薬は、経口的に又は非経口的に適用され得る。
本発明の医薬が提供される形r&としては、経口投与用
には、例えば、散剤、顆粒、錠剤、砧衣錠、カプセル、
液剤等、非経口投与用には例えば、懸濁液、液剤、乳剤
、アンプル及び注射液等が挙げられ、或いは、これらを
組合せた形態でも提供できる。組合L’l!する希釈剤
としては、固体、半固体及び液体のいずれでもよく、例
えば、水、ゼラチン、糖類、澱粉類、脂肪酸、その塩、
アルコール、油脂、タルク、生理介塩水等又はこれらの
2種以上の組合ぜが?トげられる。本発明医薬における
アラニン、オルニチン及び/又はそれらの塩の総重巳が
占める比率は、一般に0.01〜100重足%である。
には、例えば、散剤、顆粒、錠剤、砧衣錠、カプセル、
液剤等、非経口投与用には例えば、懸濁液、液剤、乳剤
、アンプル及び注射液等が挙げられ、或いは、これらを
組合せた形態でも提供できる。組合L’l!する希釈剤
としては、固体、半固体及び液体のいずれでもよく、例
えば、水、ゼラチン、糖類、澱粉類、脂肪酸、その塩、
アルコール、油脂、タルク、生理介塩水等又はこれらの
2種以上の組合ぜが?トげられる。本発明医薬における
アラニン、オルニチン及び/又はそれらの塩の総重巳が
占める比率は、一般に0.01〜100重足%である。
一方、本発明組成物は、食品として極めて有効に提供し
くqる。好ましい食品の形態としては、アルコール類と
同時に、或いは相前後して摂取される食品であり、具体
的には、くん甘い、サキイカ、塩カラ、カラスミ、イク
ラ、明太子、タラ子、キャビア、フォアグラ、腐乳、豆
腐、チーズ、ポテトチップ、米菓、豆菓子その他のいわ
ゆる酒の肴、つまみ類として常用されるt&蛋白質系食
品、高油脂系食品、高油脂系食品の類、或いは、焼肉の
タレ、刺身醤油、湯豆腐・冷奴のタレ、ドレッシング・
マヨネーズ等のソース類、ラー油、食酢、食卓塩等の調
味料、更に、日本酒、ビール、焼酎、ワイン、ウィスキ
ー、ブランディー、老酒、ジン、ラム、カンバリ、ヴエ
ルモット、各種のカクテル類等のアルコール飲料・スポ
ーツドリンク、トマトジュースその他のジュース、コー
ラ等のソフトドリンク類などが挙げられる。
くqる。好ましい食品の形態としては、アルコール類と
同時に、或いは相前後して摂取される食品であり、具体
的には、くん甘い、サキイカ、塩カラ、カラスミ、イク
ラ、明太子、タラ子、キャビア、フォアグラ、腐乳、豆
腐、チーズ、ポテトチップ、米菓、豆菓子その他のいわ
ゆる酒の肴、つまみ類として常用されるt&蛋白質系食
品、高油脂系食品、高油脂系食品の類、或いは、焼肉の
タレ、刺身醤油、湯豆腐・冷奴のタレ、ドレッシング・
マヨネーズ等のソース類、ラー油、食酢、食卓塩等の調
味料、更に、日本酒、ビール、焼酎、ワイン、ウィスキ
ー、ブランディー、老酒、ジン、ラム、カンバリ、ヴエ
ルモット、各種のカクテル類等のアルコール飲料・スポ
ーツドリンク、トマトジュースその他のジュース、コー
ラ等のソフトドリンク類などが挙げられる。
本発明の食品におけるアラニン、オルニチン乃び/又t
よそれらの塩の総重沿の占める比率は、一般に0.01
〜10%である。官能面で、本発明のアミノ酸の高濃度
での使用が好ましくない場合、例えば、比較的g融点の
油脂、蛋白、X!粉等でカプセル化して用いる、或いは
、マスキング剤を併用する等の方法の採用が好ましい。
よそれらの塩の総重沿の占める比率は、一般に0.01
〜10%である。官能面で、本発明のアミノ酸の高濃度
での使用が好ましくない場合、例えば、比較的g融点の
油脂、蛋白、X!粉等でカプセル化して用いる、或いは
、マスキング剤を併用する等の方法の採用が好ましい。
尚、本発明組成物は、アラニン及びオルニチンを必須の
有効成分として含有するが、その他のアミノ酸類の共存
は、本発明の目的を逸脱しない限り、可能なことはいう
までもない。
有効成分として含有するが、その他のアミノ酸類の共存
は、本発明の目的を逸脱しない限り、可能なことはいう
までもない。
[rF−用J
本発明のアラニン及びオルニチン組成物投与により急性
エタノール中庭貫設にみられる如く、強い救命効果が得
られ、エタノール投与に・よる肝組11障害所見の軽減
もみられる。エタノール投与によるQ識障害は、本発明
組成物投与によって軽減され、本発明組成物投与による
血中エタノール除去能の亢進ちみられる。また、本発明
組成物投与群にエタノール投与後の有意の11h粘の上
昇があり、このようなMFr生の亢進は、尿素サイクル
を促進するとされるオルニチン投与が、エタノール投与
とともに必要であり、尿素サイクル糖新生とエタノール
などの代謝の関連において、アラニンとオルニチンとの
併用投与による救命効果が生じたものと考えられる。
エタノール中庭貫設にみられる如く、強い救命効果が得
られ、エタノール投与に・よる肝組11障害所見の軽減
もみられる。エタノール投与によるQ識障害は、本発明
組成物投与によって軽減され、本発明組成物投与による
血中エタノール除去能の亢進ちみられる。また、本発明
組成物投与群にエタノール投与後の有意の11h粘の上
昇があり、このようなMFr生の亢進は、尿素サイクル
を促進するとされるオルニチン投与が、エタノール投与
とともに必要であり、尿素サイクル糖新生とエタノール
などの代謝の関連において、アラニンとオルニチンとの
併用投与による救命効果が生じたものと考えられる。
次に、実施例により、本発明を更に説明する。
実施例1
第4表に示ず組成で、アラニンとオルニチンを併用投与
し、急性エタノール中61症に対する本発明組成物の救
命効果を調べた。(使用マウス、実験法は、実験例と同
様) 結果は第4表に示す如く、アラニンとオルニチンの併用
投与により、著しい救命効果がみられ、特に、アラニン
、オルニチンのモルFQ度比が1:0.25で100%
の生存率であった。
し、急性エタノール中61症に対する本発明組成物の救
命効果を調べた。(使用マウス、実験法は、実験例と同
様) 結果は第4表に示す如く、アラニンとオルニチンの併用
投与により、著しい救命効果がみられ、特に、アラニン
、オルニチンのモルFQ度比が1:0.25で100%
の生存率であった。
実施例2
エタノールを100 mn+of/ Kg体重と実験例
に比べ、その投与徂をやや減少させた他は、実験例と同
じ条件で、エタノール投与による意識障害と血糖及び血
中エタノール値における、アミノ酸投与による影響を調
べた。結果は、エタノール投与後のマウスの昏睡や昏迷
状態を観察すると、AO組成物投与群では、意謀障害の
程度が、著しく軽減されていたが、アラニンやオルニチ
ン単独投与群では、その効果は見られなかった。この実
験と同じ条件で、眼底から採血し、血糖と血中エタノー
ルけの変シJを調べた。対照群に比べ、AO組成物投与
群では、血中エタノール除去速度の促進が見られたが、
アラニンやオルニチン単独投与群では、その効果は見ら
れなかった。また、AO組成物投与群では、エタノール
投与後に徐々に血tJ!J値が増加し、他群より有意に
高い血糖値が示された。
に比べ、その投与徂をやや減少させた他は、実験例と同
じ条件で、エタノール投与による意識障害と血糖及び血
中エタノール値における、アミノ酸投与による影響を調
べた。結果は、エタノール投与後のマウスの昏睡や昏迷
状態を観察すると、AO組成物投与群では、意謀障害の
程度が、著しく軽減されていたが、アラニンやオルニチ
ン単独投与群では、その効果は見られなかった。この実
験と同じ条件で、眼底から採血し、血糖と血中エタノー
ルけの変シJを調べた。対照群に比べ、AO組成物投与
群では、血中エタノール除去速度の促進が見られたが、
アラニンやオルニチン単独投与群では、その効果は見ら
れなかった。また、AO組成物投与群では、エタノール
投与後に徐々に血tJ!J値が増加し、他群より有意に
高い血糖値が示された。
実施例3
市販スポーツドリンクに、常法により固型脂でマイクロ
カプセル化した本発明の組成物をアラニン59/di、
オルニチン1.5!7/diとなるように添加し、アラ
ニン及びオルニチン入りスポーツドリンクを調製した。
カプセル化した本発明の組成物をアラニン59/di、
オルニチン1.5!7/diとなるように添加し、アラ
ニン及びオルニチン入りスポーツドリンクを調製した。
IEIられたスポーツドリンクを、実施例2と同一条件
でマウスの腹腔内に注!IN 1.、、、その他の条r
トも実施例2と同一にして、エタノール投与に5ける意
識P5害と血糖及び血中エタノール値における。
でマウスの腹腔内に注!IN 1.、、、その他の条r
トも実施例2と同一にして、エタノール投与に5ける意
識P5害と血糖及び血中エタノール値における。
アミノ酸19与による影響を調べたところ、本発明の組
成フ勿C有スポーツドリンク投与群は、対照投与群に比
べ、意識障害の程度が著しく軽減されていた。
成フ勿C有スポーツドリンク投与群は、対照投与群に比
べ、意識障害の程度が著しく軽減されていた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アラニン及び/若しくはその塩とオルニチ ン及び/若しくはその塩とを1:0.001以上のモル
濃度比で含有することを特徴とする抗アルコール性肝障
害組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59172793A JPS6150917A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 抗アルコ−ル性肝障害組成物 |
US06/762,281 US4596825A (en) | 1984-08-20 | 1985-08-05 | Method of treating liver disturbances resulting from alcohol consumption and a composition therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59172793A JPS6150917A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 抗アルコ−ル性肝障害組成物 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4281140A Division JPH075459B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 抗アルコール性肝障害組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6150917A true JPS6150917A (ja) | 1986-03-13 |
Family
ID=15948459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59172793A Expired - Lifetime JPS6150917A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 抗アルコ−ル性肝障害組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4596825A (ja) |
JP (1) | JPS6150917A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61134313A (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-21 | Suntory Ltd | アルデヒドの毒性抑制剤 |
JPH05213746A (ja) * | 1992-09-28 | 1993-08-24 | Ajinomoto Co Inc | 抗アルコール性肝障害組成物 |
WO2010140716A1 (ko) * | 2009-05-30 | 2010-12-09 | 주식회사 엠에이치투 바이오케미칼 | 오르니친 또는 오르니친염을 포함하는 것을 특징으로 하는 숙취해소용 조성물 및 알코올 음료 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI82483C (fi) * | 1986-12-03 | 1991-03-11 | Inst Biolog Morya Dalnevostoch | Foerfarande foer framstaellning av en alkoholdryck. |
US4808574A (en) * | 1986-12-03 | 1989-02-28 | Nauchno-Issledovatelsky Institut Sadovodstva | Composition inhibiting pathological addiction to alcohol |
WO1989004165A1 (en) * | 1987-10-19 | 1989-05-18 | Haklitch Joseph A | Detoxifying food supplement |
JPH01216924A (ja) * | 1988-02-24 | 1989-08-30 | Ajinomoto Co Inc | 肝障害治療剤 |
AU3570495A (en) | 1994-09-22 | 1996-04-09 | Quadrant Holdings Cambridge Limited | Compositions for use in rehydration and nutrition during athletic exercise and methods of making same |
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