JPS615075A - 6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−置換ピペラジニルキノリン−3−カルボン酸誘導体 - Google Patents
6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−置換ピペラジニルキノリン−3−カルボン酸誘導体Info
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- JPS615075A JPS615075A JP12378084A JP12378084A JPS615075A JP S615075 A JPS615075 A JP S615075A JP 12378084 A JP12378084 A JP 12378084A JP 12378084 A JP12378084 A JP 12378084A JP S615075 A JPS615075 A JP S615075A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
本発明は優れた抗菌作用を有する新規な6−フルオロ−
1,4−ジヒドロ−4−オキソ−・7−置換ピペラジニ
ルキノリン−3−カルボン酸誘導体、及びその薬理学的
に許容しつる塩に関するものである。
1,4−ジヒドロ−4−オキソ−・7−置換ピペラジニ
ルキノリン−3−カルボン酸誘導体、及びその薬理学的
に許容しつる塩に関するものである。
発明の構成
更に詳しく言えば、本発明は一般式(1)(式中、R1
はビニル基、2−フルオロエチル基又は2−ヒドロキシ
エチル基を、R−,2は水素原子又は低級アルキル基を
、R3は低級アルキル基を、R4は水素原子又はフッ素
原子を表わす。)で示される新規な6−フルオロ−1,
4−ジヒドロ−4−オキソ−7−置換ピペラジニルキノ
リン−8−カルボン酸誘導体、及びその薬理学的に許容
しつる塩に関するものである。
はビニル基、2−フルオロエチル基又は2−ヒドロキシ
エチル基を、R−,2は水素原子又は低級アルキル基を
、R3は低級アルキル基を、R4は水素原子又はフッ素
原子を表わす。)で示される新規な6−フルオロ−1,
4−ジヒドロ−4−オキソ−7−置換ピペラジニルキノ
リン−8−カルボン酸誘導体、及びその薬理学的に許容
しつる塩に関するものである。
本発明の前記一般式(1)中、R2及びR3で示される
低級アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、イソプ四ピル基、ブチル基等が挙げられる。
低級アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、イソプ四ピル基、ブチル基等が挙げられる。
前記一般式(1)で示される化合物の薬理学的に許容し
うる塩としては、酸付加塩又はアルカリ付加塩が挙げら
れ、酸付加塩としては、たとえば、塩酸、硫酸、硝酸、
臭化水素酸、ヨウ化水素酸。
うる塩としては、酸付加塩又はアルカリ付加塩が挙げら
れ、酸付加塩としては、たとえば、塩酸、硫酸、硝酸、
臭化水素酸、ヨウ化水素酸。
燐酸等の鉱酸塩、あるいは酢酸、マレイン酸、フマール
酸、クエン酸、酒石酸等の有機酸塩が、アルカリ付加塩
としては、たとえば、ナトリウム。
酸、クエン酸、酒石酸等の有機酸塩が、アルカリ付加塩
としては、たとえば、ナトリウム。
カリウム、カルシウム、アンモニウム塩等の無機アルカ
リ塩、あるいはエタノールアミン、 N、 N−ジアル
キルエタノールアミン等の有機塩基の塩等が挙げられる
。
リ塩、あるいはエタノールアミン、 N、 N−ジアル
キルエタノールアミン等の有機塩基の塩等が挙げられる
。
本発明の前記一般式(1)で示される新規な6−フルオ
ロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−置換ピペラジ
ニルキノリン−8−カルボン酸誘導体は、種々の方法に
より製造することができる。
ロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−置換ピペラジ
ニルキノリン−8−カルボン酸誘導体は、種々の方法に
より製造することができる。
本発明に係わる化合物の製造方法の第一の様式によれば
、前記一般式(1)で示される化合物は、次の一般式(
II) (式中、R1及びR4は前述と同意義を表わし、Xは塩
素原子又はフッ素原子を表わす。)で示される6−フル
オロ−ツーハロゲノ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキ
ノリン−8−カルボン酸誘導体と、次の一般式(III
) (式中、R2及びR3は前述と同意義を表わす。)で示
されるピペラジン誘導体とを、無溶媒下あるいは溶媒下
において反応させることにより製造することができる0 本反応において使用される溶媒としては、たとえば、水
、ブタノール、8−メトキシブタメール。
、前記一般式(1)で示される化合物は、次の一般式(
II) (式中、R1及びR4は前述と同意義を表わし、Xは塩
素原子又はフッ素原子を表わす。)で示される6−フル
オロ−ツーハロゲノ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキ
ノリン−8−カルボン酸誘導体と、次の一般式(III
) (式中、R2及びR3は前述と同意義を表わす。)で示
されるピペラジン誘導体とを、無溶媒下あるいは溶媒下
において反応させることにより製造することができる0 本反応において使用される溶媒としては、たとえば、水
、ブタノール、8−メトキシブタメール。
イソアミルアルコール等のアルコール類、エチレングリ
コールジメチルエーテル(モノグライム)。
コールジメチルエーテル(モノグライム)。
ジエチレングリコールジメチルエーテル(ジグライム)
、トリエチレングリコールジメチルエーテル(トリグラ
イム)等のエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、ヘキサメチルフォスホリンクトリアミ
ド等の非プロトン性極性溶媒、ベンゼン、トルエン等の
芳香族炭化水素系溶媒、あるいは、ピリジン、ピコリン
、ルチジン、コリジン、トリエチルアミン等の有機塩基
が挙げられる〇 又、反応は室温から200°の範囲で行なわれ、好まし
くは100〜180°の範囲で適宜選択される。
、トリエチレングリコールジメチルエーテル(トリグラ
イム)等のエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、ヘキサメチルフォスホリンクトリアミ
ド等の非プロトン性極性溶媒、ベンゼン、トルエン等の
芳香族炭化水素系溶媒、あるいは、ピリジン、ピコリン
、ルチジン、コリジン、トリエチルアミン等の有機塩基
が挙げられる〇 又、反応は室温から200°の範囲で行なわれ、好まし
くは100〜180°の範囲で適宜選択される。
本発明の製造方法において出発原料となった前記一般式
(II)で示される6−フルオロ−ツーハロゲノ−1,
4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸誘
導体は、たとえば、特開昭58−141286号、特開
昭55−47658号。
(II)で示される6−フルオロ−ツーハロゲノ−1,
4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸誘
導体は、たとえば、特開昭58−141286号、特開
昭55−47658号。
特開昭56−80964号等に既に開示されている公知
の物質である。
の物質である。
又、前記一般式(Ill)で示されるピペラジン誘導体
も、公知の物質であり、たとえば、米国特許第2,78
0,625号、南アフリカ特許第6807゜552号等
に既に開示されている。
も、公知の物質であり、たとえば、米国特許第2,78
0,625号、南アフリカ特許第6807゜552号等
に既に開示されている。
本発明に係わる化合物の製造方法の第二の様式によれば
、前記一般式(1)で示される化合物は、前記一般式(
1)中、R2が水素原子である次の一般式(旧
。
、前記一般式(1)で示される化合物は、前記一般式(
1)中、R2が水素原子である次の一般式(旧
。
(式中、R1+ R3及びR4は前述と同意義を表わす
。) で示される6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ソ−7−置換ピペラジニルキノリン−3−カルボン酸誘
導体と、次の一般式(V)(式中、R5は水素原子又は
低級アルキル基を表わす。) で示されるカルボニル化合物とを、ギ酸の存在下で反応
させることにより製造することができる。
。) で示される6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ソ−7−置換ピペラジニルキノリン−3−カルボン酸誘
導体と、次の一般式(V)(式中、R5は水素原子又は
低級アルキル基を表わす。) で示されるカルボニル化合物とを、ギ酸の存在下で反応
させることにより製造することができる。
本発明の方法において使用される前記一般式(V)で示
されるカルボニル化合物としては、ホルムアルデヒド、
アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド等が挙げられ
、ホルムアルデヒドはホルムアルデヒド水溶液(ホルマ
リン)として使用することが好ましく、又、アセトアル
デヒド及びプロピオンアルデヒドを使用する時は、ニト
ロベンゼンを溶媒として用いることが好ましい。
されるカルボニル化合物としては、ホルムアルデヒド、
アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド等が挙げられ
、ホルムアルデヒドはホルムアルデヒド水溶液(ホルマ
リン)として使用することが好ましく、又、アセトアル
デヒド及びプロピオンアルデヒドを使用する時は、ニト
ロベンゼンを溶媒として用いることが好ましい。
又、反応は100〜200°の範囲で行なわれるが、好
ましくは反応系の還流温度下において行なわれることで
ある。
ましくは反応系の還流温度下において行なわれることで
ある。
本発明に係わる化合物の製造方法の第三の様式によれば
、前記一般式(+)で示される化合物は、前記一般式(
IV)で示される6−フルオロ−1゜4−ジヒドロ−4
−オキソ−7−置換ピペラジニルキノリン−8−カルボ
ン酸誘導体と、次の一般式(H) R2−A (Vl)(式中、R2
は前述と同意義を、Aは/%ロゲン原子を表わす。) で示されるハロゲン化rルキルとを、溶媒中、脱酸剤と
しての塩基の存在下、又は非存右下に反応させることに
より製造することができる。一本発明の方法において使
用される溶媒としては、反応を阻害しない限りいかなる
ものでもよく、たとえば、アセトン、エタノール、エー
テル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、ジ
オキサン、ベンゼン、トルエン、クロロホルム等カ挙げ
られる。
、前記一般式(+)で示される化合物は、前記一般式(
IV)で示される6−フルオロ−1゜4−ジヒドロ−4
−オキソ−7−置換ピペラジニルキノリン−8−カルボ
ン酸誘導体と、次の一般式(H) R2−A (Vl)(式中、R2
は前述と同意義を、Aは/%ロゲン原子を表わす。) で示されるハロゲン化rルキルとを、溶媒中、脱酸剤と
しての塩基の存在下、又は非存右下に反応させることに
より製造することができる。一本発明の方法において使
用される溶媒としては、反応を阻害しない限りいかなる
ものでもよく、たとえば、アセトン、エタノール、エー
テル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、ジ
オキサン、ベンゼン、トルエン、クロロホルム等カ挙げ
られる。
本発明の方法において使用される脱酸剤としての塩基と
しては、たとえば、トリエチルアミン。
しては、たとえば、トリエチルアミン。
ピリジン、炭酸カリウム等が挙げられる。
又、反応は室温から使用される溶媒の加熱還流温度下に
おいて行なわれ、好ましくは50〜1000の範囲で適
宜選択される◇ 本発明に係わる化合物の製造方法の第四の様式によれば
、前記一般式(1)で示される化合物は、次の一般式(
vll) (式中、” It R2+ R3及びR4は前述と同意
樒を、R6は低級アルキル基を表わす。)で示される6
−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−置換
ピペラジニルキノリン−3−カルボン酸エステル誘導体
を、加水分解することにより製造することができる。
おいて行なわれ、好ましくは50〜1000の範囲で適
宜選択される◇ 本発明に係わる化合物の製造方法の第四の様式によれば
、前記一般式(1)で示される化合物は、次の一般式(
vll) (式中、” It R2+ R3及びR4は前述と同意
樒を、R6は低級アルキル基を表わす。)で示される6
−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−置換
ピペラジニルキノリン−3−カルボン酸エステル誘導体
を、加水分解することにより製造することができる。
加水分解はそれ自体公知の方法で、酸又はアルカリを用
いて行なわれ、酸性加水分解には塩酸。
いて行なわれ、酸性加水分解には塩酸。
硫酸等の酸を用い、アルカリ性加水分解には水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等のアルカリを用い、これら酸
又はアルカリの水溶液、もしくはエタノール、メタノー
ル等の溶液として、あるいは含水有機溶媒による溶液と
して反応に用いることができる。
リウム、水酸化カリウム等のアルカリを用い、これら酸
又はアルカリの水溶液、もしくはエタノール、メタノー
ル等の溶液として、あるいは含水有機溶媒による溶液と
して反応に用いることができる。
又、反応は室温から溶媒の加熱還流温度下において行な
われる。
われる。
発明の効果
この様にして製造される前記一般式(1)で示される新
規な6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7
−置換ピペラジニルキノリン−3−カルボン酸誘導体、
及びその薬理学的に許容しうる塩は、グヂム陽性菌、ダ
ラム陰性菌に対し広い抗菌作用を有し、医薬として極め
て有用である0以下、本発明を実施例によって説明する
。
規な6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7
−置換ピペラジニルキノリン−3−カルボン酸誘導体、
及びその薬理学的に許容しうる塩は、グヂム陽性菌、ダ
ラム陰性菌に対し広い抗菌作用を有し、医薬として極め
て有用である0以下、本発明を実施例によって説明する
。
実施例1
6.8−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−7−(3−メ
チル−1−ピペラジニル)−4−オキソ−1−ビニルキ
ノリン−3−カルボン酸6.7.8−)リフルオロ−1
,4−ジヒドロ−4−オキソ−1−ビニルキノリン−3
−カルボン酸0.70g、2−メチルピペラジン0.7
8 g及びピリジンTyttlの混合物を、10分間加
熱還流する。反応後、溶媒を留去する。得られた残渣に
エタノールを加え、析出結晶を戸数する。結晶を水にて
洗浄後、水から再結晶して、融点254〜255° (
分解)の淡黄色結晶0.80 gを得る。
チル−1−ピペラジニル)−4−オキソ−1−ビニルキ
ノリン−3−カルボン酸6.7.8−)リフルオロ−1
,4−ジヒドロ−4−オキソ−1−ビニルキノリン−3
−カルボン酸0.70g、2−メチルピペラジン0.7
8 g及びピリジンTyttlの混合物を、10分間加
熱還流する。反応後、溶媒を留去する。得られた残渣に
エタノールを加え、析出結晶を戸数する。結晶を水にて
洗浄後、水から再結晶して、融点254〜255° (
分解)の淡黄色結晶0.80 gを得る。
元素分析値 017H17F2N303−1/2 H2
0理論値 C,56,98;H,5,06iJ 11.
78実験値 C,57,04iI(、5,18iN、
11.46実施例2 6−フルオロ−1−(2−フルオロエチル)−1,4−
ジヒドロ−7−(3−メチル−1−ピペラジニル)−4
−オキソキノリン−3−カルボン酸 7−クロロ−6−フルオロ−1−(2−フルオロエチル
)−L 4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸1.50&、2−メチルピペラジン1.60.
9及びピリジン8yslの混合物を、11時間加熱還流
する。反応後、溶媒を留去し、得られた残渣を熱湯に溶
解する。溶液を冷却し、析出結晶を戸数する。結晶をエ
タノールから再結晶して、融点226〜227°の無色
針状晶0.62gを得る。
0理論値 C,56,98;H,5,06iJ 11.
78実験値 C,57,04iI(、5,18iN、
11.46実施例2 6−フルオロ−1−(2−フルオロエチル)−1,4−
ジヒドロ−7−(3−メチル−1−ピペラジニル)−4
−オキソキノリン−3−カルボン酸 7−クロロ−6−フルオロ−1−(2−フルオロエチル
)−L 4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸1.50&、2−メチルピペラジン1.60.
9及びピリジン8yslの混合物を、11時間加熱還流
する。反応後、溶媒を留去し、得られた残渣を熱湯に溶
解する。溶液を冷却し、析出結晶を戸数する。結晶をエ
タノールから再結晶して、融点226〜227°の無色
針状晶0.62gを得る。
元素分析値 C17H19F2N303理論値 C,5
8,11iH,5,45;I’J、 11.96実験値
C,58,14;H,5,80iN、 11.61実
施例3 6.8−ジフルオロ−1−(2−フルオロエチル)−1
,4−ジヒドロ−7−(3−メチル−1−ピペラジニル
)−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 6.7.8−)リフルオロ−1−(2−フルオロエチル
)−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸1.00.9.2−メチルビペラジン1.04&
及びピリジン10yslの混合物を、30分間加熱還流
する。反応後、溶媒を留去する。
8,11iH,5,45;I’J、 11.96実験値
C,58,14;H,5,80iN、 11.61実
施例3 6.8−ジフルオロ−1−(2−フルオロエチル)−1
,4−ジヒドロ−7−(3−メチル−1−ピペラジニル
)−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 6.7.8−)リフルオロ−1−(2−フルオロエチル
)−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸1.00.9.2−メチルビペラジン1.04&
及びピリジン10yslの混合物を、30分間加熱還流
する。反応後、溶媒を留去する。
得られた残渣にメタノールを加え、析出結晶を戸数する
。結晶をクロロホルム及びメタノールの混液に溶解し、
エタノール性塩酸を加える。析出結晶をp取し、水に溶
解する。炭酸水素す) IJウム水溶液にて中和し、析
出結晶を戸数する。結晶をクロロホルム及びエタノール
の混液から再結晶して、融点262〜2630の無色針
状晶0.60.9を得る。
。結晶をクロロホルム及びメタノールの混液に溶解し、
エタノール性塩酸を加える。析出結晶をp取し、水に溶
解する。炭酸水素す) IJウム水溶液にて中和し、析
出結晶を戸数する。結晶をクロロホルム及びエタノール
の混液から再結晶して、融点262〜2630の無色針
状晶0.60.9を得る。
元素分析値 C17H18F3N303理論値 C,5
5,28iH,4,91;N、 11.88実験値 C
,55,10iH,5,02iN、 11.41実施例
4 6−フルオロ−1,4〜ジヒドロ−1−(2−ヒドロキ
シエチル)−7−(8−メチル−1−ピペラジニル)−
4−オキツキ/リン−8−カルボン酸・塩酸塩 7−クロロ−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソキノリン−3−カルボン酸2.00g。
5,28iH,4,91;N、 11.88実験値 C
,55,10iH,5,02iN、 11.41実施例
4 6−フルオロ−1,4〜ジヒドロ−1−(2−ヒドロキ
シエチル)−7−(8−メチル−1−ピペラジニル)−
4−オキツキ/リン−8−カルボン酸・塩酸塩 7−クロロ−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソキノリン−3−カルボン酸2.00g。
2−メチルビペラジン2.10.9及びピリジン4dの
混合物を、14時間加熱還流する。反応後、溶媒を留去
する。得られた残渣にメタノールを加え、析出結晶を戸
数する。結晶を10%塩酸水溶液に溶解後、冷却して、
析出結晶をp取する。結晶を水及びエタノールの混液か
ら再結晶して、融点295〜298°(分解)の無色針
状晶075Iを得る0 元素分析値 C17H,2QF’N504−HCI理論
値 C,52,92;H,5,49:N、 10.89
実験値 C,52,57;H,5,72:N、 10.
72実施例5 ?−(8,4−ジメチル−1−ピペラジニル)−6−フ
ルオロ−1,4−ジヒドロ−1−(2−ヒドロキシエチ
ル)−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 実施例4で得た6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−1−
(2−ヒドロキシエチル)−7−(8−メチル−1−ピ
ペラジこル)−4−オキフキ/リン−3−カルボン酸・
塩酸塩300■、90%ギ酸1.2 ml及び37%ホ
ルマリン1. Otglの混合物を、5時間加熱還流す
る。今後、溶媒を留去し、残渣に水を加えて、炭酸水素
ナトリウムにて中和する。
混合物を、14時間加熱還流する。反応後、溶媒を留去
する。得られた残渣にメタノールを加え、析出結晶を戸
数する。結晶を10%塩酸水溶液に溶解後、冷却して、
析出結晶をp取する。結晶を水及びエタノールの混液か
ら再結晶して、融点295〜298°(分解)の無色針
状晶075Iを得る0 元素分析値 C17H,2QF’N504−HCI理論
値 C,52,92;H,5,49:N、 10.89
実験値 C,52,57;H,5,72:N、 10.
72実施例5 ?−(8,4−ジメチル−1−ピペラジニル)−6−フ
ルオロ−1,4−ジヒドロ−1−(2−ヒドロキシエチ
ル)−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 実施例4で得た6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−1−
(2−ヒドロキシエチル)−7−(8−メチル−1−ピ
ペラジこル)−4−オキフキ/リン−3−カルボン酸・
塩酸塩300■、90%ギ酸1.2 ml及び37%ホ
ルマリン1. Otglの混合物を、5時間加熱還流す
る。今後、溶媒を留去し、残渣に水を加えて、炭酸水素
ナトリウムにて中和する。
水を留去し、残渣をクロロホルム及びメタノールの混液
で抽出する。抽出層は脱水後、溶媒を留去する0残渣に
メタノールを加え、析出結晶を戸数する。クロロホルム
及びメタノールの混液から再結晶して、融点258〜2
60°(分解)の無色針状晶105寓gを得る。
で抽出する。抽出層は脱水後、溶媒を留去する0残渣に
メタノールを加え、析出結晶を戸数する。クロロホルム
及びメタノールの混液から再結晶して、融点258〜2
60°(分解)の無色針状晶105寓gを得る。
特許出願人 北陸製薬株式会社
手続補正書
昭和59年?月2し日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1はビニル基、2−フルオロエチル基又は
2−ヒドロキシエチル基を、R_2は水素原子又は低級
アルキル基を、R_3は低級アルキル基を、R_4は水
素原子又はフッ素原子を表わす。) で示される6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ソ−7−置換ピペラジニルキノリン−3−カルボン酸誘
導体、及びその薬理学的に許容しうる塩。
Priority Applications (22)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12378084A JPS615075A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−置換ピペラジニルキノリン−3−カルボン酸誘導体 |
AU32984/84A AU553415B2 (en) | 1983-09-19 | 1984-09-12 | 6-fluoro-1-4-dihydro-4-oxo-7-substituted piperazinyl- quinoline-3-carboxylic acids |
EP84111035A EP0140116B1 (en) | 1983-09-19 | 1984-09-15 | A 6-fluoro-1,4-dihydro-4-oxo-7-substituted piperazinyl-quinoline-3-carboxylic acid derivative and the method for preparing the same |
AT84111035T ATE34573T1 (de) | 1983-09-19 | 1984-09-15 | Ein 6-fluor-1,4-dihydro-4-oxo-7 substituiertes piperazinylchinolin-3-carbonsaeure-derivat und ein verfahren zu seiner herstellung. |
DE19843433924 DE3433924A1 (de) | 1983-09-19 | 1984-09-15 | 6-fluoro-1,4-dihydro-4-oxo-7-substituierte piperazinyl-chinolin-3-carbonsaeure-derivate und verfahren zu ihrer herstellung |
KR1019840005625A KR870001016B1 (ko) | 1983-09-19 | 1984-09-15 | 6-플루오로-1,4-디히드로-4-옥소-7-치환 피페라지닐퀴놀린-3-카르복실산 유도체의 제조방법 |
FI843620A FI80033C (fi) | 1983-09-19 | 1984-09-17 | Foerfarande foer framstaellning av farmakologiskt vaerdefulla 6-fluor-1,4-dihydro-4-oxo-7-substituerat piperazinylkinolin-3-karboxylderivat. foer dess framstaellning. |
US06/651,423 US4528287A (en) | 1983-09-19 | 1984-09-17 | 6-Fluoro-1, 4-dihydro-4-oxo-7-substituted piperazinylquinoline-3-carboxylic acids and the method for preparing the same |
UA3799807A UA6324A1 (uk) | 1983-09-19 | 1984-09-18 | Спосіб одержання похідних 6-фтор-1, дігідро-4-оксо-7-заміщений піперазінілхінолін-3-карбонової кислоти або їх фармацевтично прийнятних солей |
SU843799807A SU1694063A3 (ru) | 1983-09-19 | 1984-09-18 | Способ получени производных 6-фтор-1,4-дигидро-4-оксо-7-замещенной пиперазинилхинолин-3-карбоновой кислоты или их фармацевтически приемлемых солей |
FR8414294A FR2555584B1 (fr) | 1983-09-19 | 1984-09-18 | Derives de l'acide fluoro-6-dihydro-1,4-oxo-4-piperazinyl substitue-7-quinoline-carboxylique-3 et procede pour leur preparation et compositions pharmaceutiques a action anti-bacteriennes a base desdits derives |
ES536004A ES8604565A1 (es) | 1983-09-19 | 1984-09-18 | Un derivado de acido 6-fluor-1, 4-dihidro-4-oxo-7-piperazinil-quinolin sustituido-3-carboxilico |
DK445084A DK157997C (da) | 1983-09-19 | 1984-09-18 | 6-fluor-1,4-dihydro-4-oxo-7-substituerede piperazinylquinolin-3-carboxylsyrederivater og deres farmakologisk acceptable salte samt farmaceutiske sammensaetninger til brug ved behandling af bakterielle sygdomme |
HU843498A HU193226B (en) | 1983-09-19 | 1984-09-18 | Process for preparing 6-fluoro-1,4-dihydro-4-oxo-7-substituted-piperazinyl-quinoline-3-carboxylic acid derivatives |
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CA000463652A CA1238638A (en) | 1983-09-19 | 1984-09-19 | 6-fluoro-1, 4-dihydro-4-oxo-7-substituted piperazinyl- quinoline-3-carboxylic acid derivative and the method for preparing the same |
ES545756A ES8609303A1 (es) | 1983-09-19 | 1985-07-31 | Un procedimiento para la preparacion de un derivado de acido6-fluor-1,4-dihidro-4-oxo-7-piperazinilquinolin sustituido-3-carboxilico |
HK621/91A HK62191A (en) | 1983-09-19 | 1991-08-08 | A 6-fluoro-1,4-dihydro-4-oxo-7-substituted piperazinyl-quinoline-3-carboxylic acid derivative and the method for preparing the same |
HRP-1603/84A HRP930651B1 (en) | 1983-09-19 | 1993-04-01 | Process for the preparation of 6-fluoro-1,4-dihydro-4-oxo-7-substituted piperazinyl-quinoline-3-carboxylic acid derivative |
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GEAP19942165A GEP19981255B (en) | 1983-09-19 | 1994-09-07 | Method of obtaining derivatives of 6-fluorine-1,4-dihydro-oxo-7-substituted by piperazinylquinoline or pharmaceutically acceptable salts thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP12378084A JPS615075A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−置換ピペラジニルキノリン−3−カルボン酸誘導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPS615075A true JPS615075A (ja) | 1986-01-10 |
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ID=14869101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP12378084A Pending JPS615075A (ja) | 1983-09-19 | 1984-06-18 | 6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−置換ピペラジニルキノリン−3−カルボン酸誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS615075A (ja) |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP12378084A patent/JPS615075A/ja active Pending
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