JPS606684A - 7−ホモピペラジン置換−6,8−ジフルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸誘導体 - Google Patents

7−ホモピペラジン置換−6,8−ジフルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸誘導体

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JPS606684A
JPS606684A JP11269883A JP11269883A JPS606684A JP S606684 A JPS606684 A JP S606684A JP 11269883 A JP11269883 A JP 11269883A JP 11269883 A JP11269883 A JP 11269883A JP S606684 A JPS606684 A JP S606684A
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JP
Japan
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oxo
carboxylic acid
difluoro
formula
dihydroquinoline
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Pending
Application number
JP11269883A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Ito
伊藤 安夫
Hideo Kato
日出男 加藤
Nobuo Ogawa
小川 信男
Terusato Yamagishi
山岸 輝里
Eiichi Etsuchu
越中 栄一
Tomio Suzuki
鈴木 登美雄
Noriyuki Yagi
八木 典幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Abbott Japan Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な7−ホモビペラジン置換−6゜8−ジフ
ルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−
カルボン酸誘導体、及びその薬理学的に許容しうる塩に
関するものである。
更に詳しく言えば、本発明は一般式(1’)(式中、R
1はメチル基、エチル基又はプロピル基を、R2は水素
原子又は炭素数1〜4の低級アルキル基を表わす。) で示される新規な7−ホモビペラジン置換−6゜8−ジ
フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドaキノリン−3
−カルボン酸誘導体、及びその薬理学的に許容しうる塩
に関するものである。
前記一般式(1)で示される化合物の薬理学的に許容し
うる塩としては、酸付加塩又はアルカリ付加塩が挙げら
れ、酸付加塩としては、たとえば、塩酸、硝酸、硫酸、
臭化水素酸、ヨウ化水素酸、燐酸等の鉱酸塩、あるいは
酢酸、マレイン酸、フマール酸、クエン酸、M石酸等の
有機酸塩が、アルカリ付加塩としては、たとえば、ナト
リウム、カリウム、カルシウム、アンモニウム塩等の無
機アルカリ塩、あるいはエタノールアミン、N、N−ジ
アルキルエタノールアミン等の有機環基の塩等が挙げら
れる。
本発明の前記一般式(1)で示される新規な7−ホモピ
ペラジン置換−6,s−ジフルオロ−4−オキソ−1,
4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸誘導体は、種々
の方法により製造することができる。
本発明に係わる化合物の製造方法の第一の様式によれば
、前記一般式(1)で示される化合物は、次の一般式(
II) (式中、R1は前述と同意義を表わす。)で示される6
、7.8−トリフルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒド
ロキノリン−3−カルボン酸誘導体と、次の一般式< 
III )(式中、R2は前述と同意義を表わす。)で
示されるホモピペラジン誘導体とを、無溶媒下あるいは
溶媒下tこおいて反応させることにより製造することが
できる。
本反応において使用される溶媒としては、たとえば、水
、ブタノール、3−メトキシブタノール、イソアミルア
ルコール等のアルコール類、エチレングリコールジメチ
ルエーテル(モノグライム)、ジエチレングリコールジ
メチルエーテル(ジグライム)、トリエチレングリコー
ルジメチルエーテル(トリグライム)等のエーテル類、
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサ
メチルホスフォリックトリアミドのような非プロトン性
極性溶媒、ベンゼン。
トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、あるいは、ピリジ
ン、ビフリン、ルチジン、コリジン、トリエチルアミン
等の有機塩基が挙げられる。
又、反応は室温から2000で行われ、好ましくは10
0〜180°の範囲で適宜選択されるO 本発明の製造方法tこおいて出発原料となった前記一般
式(11)で示される6、7.8−)リフルオロ−4−
オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸誘
導体は、たとえば、特開昭55−47658号、特開昭
56−30964号等に既に開示されている公知の物質
であり、又前記一般式(R1)で示されるホモピペラジ
ン誘導体も、たとえば、ザ・ジャーナル・オブ・オルガ
ニック・ケミストリー(Th6 JournalofO
rganicOhemistry)、26.4138 
(1961)、米国特許第3210336号等で既に開
示されている公知の物質である。
本発明に係わる化合物の製造方法の第二の様式によれば
、前記一般式(1)で示される化合物は、前記一般式(
1)中R2が水素原子であ(式中、R1は前述と同意義
を表わす。)で示される7−ホモビペラ、シノー6.8
−ジフルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン
−6−カルボン酸誘導体と、次の一般式(V)R2−X
(V) (式中、R2は前述と同意義を、Xはハロゲン原子を表
わす。) で示されるハロゲン化アルキルとを、溶媒中、脱酸剤と
しv冒基の存在下、又は不存在下に反応させることによ
り製造することができる。
本発明の方法シこおいて使用される溶媒としては、反応
を阻害しない限りいかなるものでもよく、りとえば、ア
セトン、エタノール、エーテル、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、ベンゼン、トルエン、クロロホルム等が挙
ケラレル。
本発明の方法において使用される脱酸剤としての塩基と
しては、たとえば、トリエチルアミン、ピリジン、炭酸
カリウム等が挙げられる。
又、反応は室温から使用される溶媒の加熱還流下におい
て行われ、好ましくは使用される溶媒の加熱還流下tこ
おいて行うことである。
本発明−こ係わる化合物の製造方法の第三の様式によれ
ば、前記一般式(1)で示される化合物は、前記一般式
(IV )で示される7−ホモビペラジ7−6.8−ジ
フルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−6
−カルボン酸誘導体と、次の一般式(Vl ) +I (VI ) 3−0−H (式中、R3は水素原子又は炭素数1〜6の低級アルキ
ル基を表わす。) で示されるカルボニル化合物とを、ギ酸の存在下に反応
させることにより製造することができる。
本発明の方法において使用される前記一般式(Vl )
で示されるカルボニル化合物としては、ホルムアルデヒ
ド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒドが挙げら
れ、ホルムアルデヒドはホルムアルデヒド水溶液(ホル
マリン)として使用することが好ましく、又アセトアル
デヒド及びプロピオンアルデヒドを使用する時は、ニト
ロベンゼンを溶媒として用いることが好ましい。
又、反応は100〜200’で行われるが、好ましくは
反応系の還流温度下において行うことである。
この様にして製造される前記一般式(1)で示される新
規な7−ホモビペラジン置換−6゜8−ジフルオロ−4
−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−6−カルボン酸
誘導体、及びその薬理学的tこ許容しつる塩は、ダラム
陽性菌、グラム陰性菌をこ対し強い抗菌作用を有し、医
薬として極めて有用である。
以下、本発明を実施例によって説明する。
実施例1 1−エチル−6,8−ジフルオロ−7−(1−ホモピペ
ラジニル)−4−オキソ−1+、 4−ジヒドロキノリ
ン−6−カルボン酸 1−エチル−6,7,8−)リフルオロ−4−オキソ−
1,4−ジヒドロキノリン−6−カルボン1I12.0
0g、ホモピペラジン2.2’Og及びピリジン20m
1の混合物を、15分間加熱還流する。今後、ピリジン
を減圧留去し、残渣にメタノールを加え、析出物をf取
する。p地物をメタノール及び塩化メチレンの混液から
再結晶し、融点208〜2095°の淡黄色プリズム晶
として表記化合物1.93 gを得る。
工Rスペクトル (KBr)α−1: \ 1615 (、a=o> 元素分析値 017H1972”303・H20理論値
 a、 55.28+H,5,7!l;N、 11.3
8実測値 a、 55.151+ 5.73;N+ 1
1.44実施例2 1−エチル−6,8−ジフルオロ−7−(4−メチル−
1−ホモピペラジニル)−4−オキソ−1,4−ジヒド
ロキノリン−6−カルボン酸 実施例1で得られた1−エチル−6,8−ジフルオロ−
7−(1−ホモピペラジニル)−4−オキソ−1,4−
ジヒドロキノリン−3−カルi y酸0.90g、90
14’!!1.5g+/及び37%ホルマリン1.2 
mlの混合物を、5時間加熱還流する。今後、反応液を
減圧乾固する。得られた残渣をメタノールに溶解後、エ
タノール性塩酸で酸性となし、析出物を戸数する。F取
物をメタノール及び塩化メチレンの混液から再結晶して
、融点260〜263°(分解)の無色結晶として表記
化合物の塩酸塩0.56gを得る。
IRスペクトル L’ (KEr )「1 :1715
 (−0(IOH)、 1625 (〉a=o)元素分
析値 018”21F2N303・HOI・H20理論
値 0. ’51..49 i 1(+ 5.761,
10.01実測値 0.51.52 i Hl 5.5
2iN、10.01特許出願人 北陸製薬株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (式中、R1はメチル基、エチル基又はプロピル基を、
    R2は水素原子又は炭素数7〜4の低級アルキル基を表
    わす。) で示される7−ホモビペラジン置換−6,8−ジフルオ
    ロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−6−カル
    ざン酸誘導体、及びその薬理学的に許容しつる塩。
JP11269883A 1983-06-24 1983-06-24 7−ホモピペラジン置換−6,8−ジフルオロ−4−オキソ−1,4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸誘導体 Pending JPS606684A (ja)

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