JPS61503037A - プラスチック基体用耐候性耐摩耗性エ−テル化アミノプラスト誘導塗膜 - Google Patents
プラスチック基体用耐候性耐摩耗性エ−テル化アミノプラスト誘導塗膜Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
プラスチック基体用耐候性耐摩耗性エーテル化アミノプラスト誘導塗膜
技 術 分 野
本発明は熱可塑性表面用塗膜、この塗膜の使用方法、およびこうしては覆された
物品に関する。より詳細には、本発明は良好な接着性および熱成形性を何する保
護塗膜と、この塗膜を用いてプラスチック表面に耐摩耗性、耐化学溶剤性および
耐候性を付与することに関する。これらの保護塗膜は、アミノプラスト誘導体と
ポリカプロラクトンポリオールから配合される。
背 景 技 術
プラスチックは、これまですでに広範囲の用途に使用される商業的にきわめて重
要な材料になっている。特にプラスチックは透明物品、半透明物品として用いる
ことができ、また不透明表面に適用して質感、光沢および耐久性を付与すること
もできる。j常これらの用途では、高度の耐摩耗性が他の要求特性、たとえば衝
撃強さ、引張強さまたは伸びに加えて必要とされる。
今日に至るまで、すべての望ましい特性を望ましい割合で備えるよう製造できる
プラスチックは存在しない。したがって、プラスチック材料を接合することによ
ってその望ましい特性を組みあわせることのできる塗膜技術が開発されてきた。
たとえば塗膜技術を用いて高い耐衝撃性、引張強さ、透明または半透明性および
伸び抵抗ををする基体、たとえばポリカーボネート基体を、高い耐摩耗性および
溶剤の侵食に対して低い感受性を有する外側表面塗膜、たとえばエーテル化アミ
ノブラスト誘導塗膜と接合して、ポリカーボネートの構造的強さとエーテル化ア
ミノブラスト誘導体の耐表面侵食性を兼ね備えた単一物品を製造することもでき
る。
プラスチック基体に用いるのに適当な塗膜は、塗膜を使いやすくする他の二次的
な特性も備えていなければならない。たとえば、耐摩耗性を目的として塗布する
塗膜は、基体と適合し、基体に対する良好な接着性を有し、好ましくは又耐候性
、熱成形性、耐溶剤性でなくてはならない。特定の塗膜が特性の用途に用いるの
に不適当と判定されるのは、二次的な特性のせいであることが多い。したがって
、改良のために多大な努力がはられれるのは、この二次的な特性についてである
。
本出願人に譲渡された米国特許第4,197,392号に、メラミン、ポリオー
ルおよびベンゾフェノンを含有するプラスチック材料用耐紫外線性透明塗膜が開
示されている。この塗膜は耐候性と熱成形性を兼備しているが、これらの2つの
特性は一層高いのが好ましい。
米国特許第4,096,125号には、ポリカプロラクトンポリオールをポリカ
ルボン酸無水物と、次にヘキサメトキシメチルメラミンと反応させた、水性ポリ
カプロラクトン塗膜が開示されている。この塗膜は耐候性と熱成形性が不十分で
ある。
米国特許第3,994,851号には、ヘキサメトキシメチルメラミンと分子量
が約850未満のポリカプロラクトンポリオールとの反応生成物を含有する水性
耐摩耗性塗膜が開示されている。これらの塗膜は接着性と熱成形性が十分なレベ
ルに達していない。
したがって、゛本発明の目的はプラスチック基体、特にポリカーボネート基体に
塗布して耐摩耗性、耐溶剤性および耐候性を付与する保護被覆組成物を提供する
ことにある。
本発明の別の目的は、熱成形工程の後もよく接着し風雨に耐える、プラスチック
基体、特にポリカーボネート基体用の保護塗膜を提供することにある。
本発明の他の目的は、長期間の屋外暴露または熱成形の後でも、感受性の熱可塑
性シートを摩耗および溶剤の浸蝕から保護する方法を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、熱成形および長期間の屋外暴露に耐える、耐摩耗性
で耐溶剤性の被覆熱可塑性物品を提供することにある。
本発明の他のさまざまな目的および利点は、°当業者には以下の説明および開示
内容から明らかになるだろう。
発 明 の 開 示
本発明は広義では、ポリカプロラクトン鎖の長さを調節したポリカプロラクトン
ポリオール、アミノブラスト誘導体、溶剤、触媒、および必要に応じて紫外線安
定剤および反応安定剤を含有する熱可塑性基体用保護被覆組成物を提供する。こ
の保護被覆組成物はあらゆる熱可塑性基体、ただし好ましくはポリカーボネート
基体に塗布して耐摩耗性、耐溶剤性および耐候性を付与することができる。
本発明でアミノブラスト誘導体と反応させる出発物質ポリカプロラクトンポリオ
ールは、ヒドロキシルとして存在する2個以−Lの反応性水素原子をaする多価
開始剤の存在下で、ε−カプロラクトンを反応させることにより製造される。
ε−カプロラクトン’11 m体は一般式;をaし、式中のR′は水素または低
級アルキル、すなわち1−4個の炭素原子を有する線状または枝分れアルキル基
、たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルおよびt−ブチル
である。通常、R′基のうち6個以上が水素で、残りの3個が水素、メチルまた
はそれらの組みあわせのいずれかである。カプロラクトンポリオールは多価開始
剤の官能価に相当するヒドロキシル官能価を存し、オキシカプロイル111位、
すなわち
の単位を含む。いずれの単独鎖についても、このような単位の平均数は約3個以
上であるのが好ましい。
一層具体的には、カプロラクトンポリオール反応物質は、上述したε−カプロラ
クトン単量体とy官能性多価開始剤(ここでyは2以上の値ををし、通常6以下
である)とを、約6:1より大きい単量体対開始剤のモル比を用いて反応させる
ことにより製造される。出発物質たるカプロラクトンポリオールの製造は、好適
な単量体であるε−カプロラクトンについての次式:
で例示されて、ここでR1はy個の一〇H基を除いた後の多価アルコールの残基
を表わし、yは2または3が好ましく、Xは3−約20′、好ましくは5以上の
平均値を存する。
Xの値は大きい方が好ましいが、このような化合物は融点が高く溶解度が低いた
め、その溶解には、塗膜を施すプラスチックを屓ねるおそれのある侵食性溶剤を
用いる必要がある。
官能価の高い多価開始剤が適当だが、R’ (OH) yで表わされる多価開始
剤として好ましいのは、yが2であるもの、たとえば具体的にはグリコール、ジ
メチロールエタン、ジメチロールプロパン、1,4−ブタンジオール、1゜6−
ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、ジー1゜2−プロピレングリフール
、これらの化合物のオキシエチル化および/またはオキシプロピル化付加物、た
とえば具体的にはジメチロールプロパンの酸化エチレン付加物、および上述の開
始剤のいずれかの混合物である。したがってR′は明らかに、2個以上の炭素原
子を冑する飽和脂肪族括てあり、炭素と水素のみよりなるか、炭素と水素と酸素
のみよりなり、その酸素はジエチレングリコールまたは前述のオキシアルキル化
付加物のようにエーテル酸素としてのみ存在する。よく用いられる開始剤は10
個以下の炭素IjI子をaする。
本発明で用いるのに適当なカプロラクトンポリオール類は、平均分子瓜が約10
00−約6000のε−カプロラクトンンオールである。平均分子二が約125
0以」二のジオールが好ましい。
トーン(TONE)ポリオールは、カプロラクトンに基づいた多官能性ポリオー
ルで、ユニオン・カーバイド・コーホレーン3ン(Union CarbIde
Corporation )から商業経路で入手できる。これらのポリオール
は、最大酸価が0゜25mgKOH/gポリオールで最大含水率が0.03%で
ある。以下に特定のポリオールとその特性を示す。
第1表
平均 ヒドロキシ 融点範囲 粘度 比重分F量 ル価 55℃ 55/20℃
Cmg KOII/ g ) (’C) (cent)二官能性
TONEO20053021,230−40881,073TONEO2108
3013535−461B7 1.072TONEO23[112509040
−502841,071TONE0240 2000 56.1 45−55
635 1.071TONEO2[io 3000 37.4 50−80 1
490 1.070三官能性
TONC03(11300511002251,084TON140305 5
40 310 15−20 200 1.072TONIシ0310 900
1117 27−32 270 1.073本発明でアミノブラスト誘導体と反
応させる出発物質カプロラクトンポリオールは、当業界で公知の方法ζたとえば
先行文献としての米国特許第3,169,945号に記載された方法によって製
造する。一般に、多価開始剤と単量体の反応は、触媒、たとえばオクタン酸第−
錫または上記特許に開示された他の触媒の存在下で約130℃の温度で行なうの
が好ましい。
本発明で用いるアミノブラストは、アミン−アルデヒド反応生成物、すなわちア
ミン化合物のアルデヒド縮合生成物である。アルデヒドとしてホルムアルデヒド
を用いるのが好ましいが、アミン−アルデヒド反応生成物を他のアルデヒド、た
とえばアセトアルデヒド、クロトンアルデヒド、アクロレイン、ベンズアルデヒ
ド、フルフラールなどから製造することもできる。ここで用いるのに適当なアミ
ンは、たとえばメラミン、尿素、トリアジン、ジアジン、トリアゾール、グアニ
ジン、グアナミンおよびこれらの化合物のアルキルおよびアリール置換誘導体、
たとえば2個以上のアミノ基が存在するアルキルおよびアリール置換メラミンと
いったアミンである。
これらのアミノブラストはメチロールまたは同様のアルキロール基を含み、この
アルキロール基の構造は用いる特定のアルデヒドに左右される。これらのアルキ
ロール基の少なくとも一部、すなわち全部または一部を、アルコールとの反応に
よってエーテル化しなくてはならない。この目的には、あらゆる−価アルコール
を用いることができ、具体的には脂肪族アルコール、たとえばメタノール、エタ
ノール、プロパツール、ブタノールおよび通常約6個以下の炭素原子をaするア
ルカノール;芳香族アルコール、たとえばベンジルアルコール;環状アルコール
、たとえばシクロへキサノール;グリコールのモノエーテル、たとえばセロソル
ブおよびカルピトール;およびハロゲン置換または他の置換アルコール、たとえ
ば37クロロプロパノールを用いることができる。
上記のアミン、アルデヒドおよびアルコールは適当であるが、本発明の被覆組成
物のアミノブラスト誘導成分として好ましいのは一般式:
のアミン−アルデヒド−アルコールで、式中のR′はそれぞれ独立にH,−CH
20!(、および−CH!0CCH2)、H(式中2は1−6の整数)から選ば
れ、R1vハH,−OH,−CH5オヨci−N (R”) 2 カラ選ばれる
。好ましくは、RIVが−N CR”) !で、すべてのR′がアルコキシメチ
ル、特にメトキシメチルである。
アミノブラスト誘導成分は、当業界で周知の方法で、酸性または塩基性触媒と各
種の時間および温度条件を慣行に従って用いて製造する。アルデヒドは水または
アルコールの溶液として用いることが多く、縮合、エーテル化および重合反応は
順次に行っても同時に行ってもよい。
サイメル(CYMEL)301ヘキサメトキシメチルメラミンはアメリカン・サ
イアナミド・カンパニー(All1erlcan Cyanaild Coap
any )から商業経路で入手できる。このアミノブラスト誘導体は比重1.2
、屈折率1.515−1.520、最大遊離ホルムアルデヒド0.30%、低い
遊離メチロール含量、当!:L130−190、蒸気圧180℃て0.02−0
.03o+mの透明な液体である。
被覆組成物の製造に用いる溶剤としてはアルコール、ケトン、エステル、エーテ
ル、アルコキシアルカノール、ハロゲン化化合物、カルボン酸、芳香族化合物な
どが挙げられ、これらはill独で用いても2種以J二を組みあわせてもよい。
特に適当な溶剤の例としては、低級アルコール(たとえばメタノール、エタ2)
−ル、プロパツールまたはブタノール)およびアルコキシアルカノール(たとえ
ばメチルセロソルブ、エチルセロソルブまたはブチルセロソルブ)がある。
用いる溶剤は、被覆組成物を塗布する基体を損傷してはならず、す゛なわち溶剤
(ユJト侵食性でなくてはならないが、゛アミノブラスト誘導体と特にポリカプ
ロラクトンポリオールを溶解できl−<ではならない。好ましくは、溶剤は硬化
lu度より低い温度で被覆組成物から容易に蒸発除去されうるような揮発性をi
、′fだなければならない。当業者であれば、所定の基体と所定のポリカプロラ
クトンポリオールに対する適当なj14浸食性溶剤を容易に決定できる。好適な
溶剤はブチルセロソルブである。
触媒として適当なのはアルキル酸性ホスフェ−)・、たとえばモノメチル酸性ホ
スフェート、モノエチル酸性ホスフェート、モノプロピル酸性ホスフェートおよ
びモノブチル酸性ホスフェート、ならびに対応するジアルキル化合物、たどえば
ノブチル酸性ホスフェートである。七ノーおよびジアルキルホスフ、−トの混合
物もよく使用される。アルキル酸性ホスフェートの他に、使用できる他の酸触媒
の例としては、燐酸、マレイン酸および無水物、フマル酸、クロロマレイン酸お
よび無水物、アルキル酸性フタレート、たとえばメチル、エチル、プロピルおよ
びブチル酸性フタレート、モノアルギルサクシネートおよびマレエート、たとえ
ばメチル、エチル、プロピルおよびブチルサクシネートおよびマレエート、およ
び十分な溶解度を有【7被覆組成物に所望の割合で溶解する他の触媒があげられ
る。特に適当と認められた触媒は、スルホン酸およびその誘導体、たとえばp−
トルエンスルホン酸、メチル−p−スルホン酸などのような化合物である。
塗布および硬化に先立って製造または貯蔵しておく保護被覆組成物には、反応安
定剤または硬化まで触媒を不活性にしておく安定剤が必要である。所定の触媒と
ともに用いるのに適当な安定剤を決定するのは、通常の技術範囲で可能である。
本発明の触媒として好適なp−トルエンスルホン酸ならびに他の触媒は、当モル
量の適当なアミン安定剤、たとえばメチルアミノエタノール、トリエチルアミン
、2−アミノ−2−メチル−1−プロパツールで安定化できるが、安定剤をトリ
エチルアミンとするのが好ましい。
本発明では、任意適当な紫外線安定剤を、熱可塑性基体を光の分解効果から保護
するのに有効な濃度で用いることができる。適当な紫外線安定剤としては、たと
えばベンゾフェノン誘導体があり、これには、2.2’、4.4’ −テトラヒ
ドロキシベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロキシ−4−メトキシ−4′−エト
キシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4,4’、5’−4リメトキシベンゾフ
エノン、2−ヒドロキシ−4−プロポキン−4’、6’−ジクロロベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4′−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロ
キシ−4−メトキシ−2′−クロロベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4゜4’
、5’−1−リメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−エトキシ−47
−メドキンベンゾフエノン、2−ヒドロキシ−4−エトキシ−4′−プロポキン
ベンゾフェノンなどがある。適当なベンゾトリアゾール誘導体も用いることがで
き、これには2− (2’−ヒドロキシ−57−メチルフェニル)−ベンゾトリ
アゾール、2− (2’−ヒドロキシ−3′−メチル−5′−t−ブチルフェニ
ル)−ベンゾトリアゾール、2− (2’−ヒドロキシ−3′−ジ−t−ブチル
フェニル)−ベンゾトリアゾールがある。クロトン酸の誘導体、たとえばa−シ
アノ−b−メチル−b−<p−メトキシフェニル)−クロトン酸メチルエステル
、a−シアノ−b−N−(2−メチル−インドリニル)クロトン酸メチルエステ
ル、置換アクリレート、たとえば2−エチル−へキシル−2−シアノ−3,3−
ジフェニルアクリレート、およびマロン酸エステル、たとえばマロン酸のジメチ
ル、ジエチル、ジプロピルなどのエステルなどおよびそれらの混合物も用いるこ
とができる。特に好ましいのは、ジヒドロキシベンゾフェノン、たとえば2.4
−ジヒドロキシベンゾフェノン、2.2’−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−
ヒドロキシ−5−アミノベンゾフェノン、2.2’、4〜,4′−テトラヒドロ
キシベンゾフェノン、2.2’、5.5’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、
ジヒドロキジアントロフェノン、ジヒドロキシアントロンなどである。
本発明の保護塗膜はあらゆる熱可塑性基体に塗布することを意図しているが、基
体として好ましいのはポリカーボネートである。ポリカーボネートまたはポリカ
ーボネート配合物は、米国特許第3.028,365号、2,999゜846号
、3,248.414号、3,153,008号、3.215.6611号、3
,187,065号、2,964.974号、2,970,137号、2,99
1,273号、2,999,835号、3,014,891号、3゜030.3
31号、3,431.224号、3,290゜412号などに開示された方法を
はじめとする適当な方法で製造することができる。
保護被覆組成物は、アミノブラスト誘導成分、ポリカプロラクトンポリオール、
適当な非侵食性溶剤、触媒、および必要に応じて反応安定剤および紫外線安定剤
を混合することによって配合することができる。アミノブラスト誘導成分対ポリ
カプロラクトンポリオールの重二比は約3/1−約1/2の範囲であるのが好ま
しく、約7/3−約2/3であるのが特に好ましい。溶剤を十分な量加え、約1
5%−約75%の固形分としなくてはならない。加えるべき触媒、反応安定剤お
よび紫外線安定剤の量は当業者であれば容易に決定できる。
保護被覆組成物は、熱可塑性基体に、周知の方法のいずれにても塗布することが
できる。吹付、浸漬、ロール塗布などが適切な塗布技術である。塗布技術におい
て選ばれるパラメータは、硬化した際に厚さが約0.05−約1ミルの保護塗膜
を生成するように調整しなくてはならない。好ましくは、厚さは約0.2ミルで
ある。
塗布した被覆組成物を硬化する方法としては熱硬化が好ましい。被覆された基体
を赤外線、マイクロ波などによって炉内で加熱すればよい。好ましくは、被覆組
成物に用いた溶剤は、塗膜の反応または硬化温度に達する前に実質的に蒸発して
いるべきである。
以下の実施例により、本発明の特定の実施態様を例示する。これらの実施例は、
具体例を示すためのものであって、本発明で開示した範囲を限定するものではな
い。
二人 験
クロスハツチ接着試験(接着試験)
試料をASTM D−3359方法Bの手順にしたがって試験する。ASTMの
基準で5Bの等級に達した試料をr 7i1 jとする。格子の方形部分が少し
でもフレーキングしたり脱離した試料は「不可」とする。
テーパー摩耗試験(摩耗試験)
試料をASTM D−1044−78の手順にしたがってC5−10F摩耗輪を
用いて、500g荷徂、1O0サイクルで試験する。表に示した数値は、摩耗し
た試料によって散乱された透過光のパーセントである。
熱成形試験
試料を成形温度に加熱し、半径1インチのマンドレルのまわりに成形する。視覚
検査で塗膜に少しでも割れ、フレーキングまたは脱離が認められた試料の等級は
「不可」とする。
水浸漬試験
試料を上述のクロスハツチ接着試験にしたがって試験し、65℃の水浴に浸漬す
る。表に示した数値は、浸漬後の接着試験で格子の方形部分のフレーキングまた
は脱離が少しでも認められるまで試料を浸漬した口数である。
実施例1−4
次表に示したダラム重量の割合で、以下のポリオールを、サイメル(CYMEL
)301、ブチルセロソルブおよび20fff量%のp−トルエンスルホン酸お
よび80重量%の2−プロパツールを含有する触媒混合物と合わせた。得られた
ilJ[組成物を1/BインチのBPAポリカーボネートパネルに浸漬塗布し、
130℃の温度で2時間、非臨界的な1ミル未満の厚さに硬化させた。
第2表
サイメル301 192 192 192 192ネオペンチルグリコール −
−48−
トリメチロールプロパン −−−48
ブチルセロソルブ 360 360 360 360触媒混合物 12 12
+2 12
接着試験 不可 不可 不可 不可
摩耗試験 4.8 3.5 B、4 4.7熱成形試験 不可 不可 不可 不
可
水浸漬試験 1 1 1 1
実施例5−12
次表に示したダラム重量の割合で、以下のトーン(T。
NE)ポリオールを、サイメル3o1、ブチルセロソルブ、および20重口%の
p−1−ルエンスルホン酸および80重二%の2−プロパツールを含有する触媒
混合物と合わせた。
II)られた肢El t(II成物を1i8インチのBPAポリカーボネートパ
ネルに浸漬塗布し、130’Cの温度で2時間、非臨界的な1ミル未満の厚さに
硬化させた。
第3表
サイメル301 120 120 120 120 120 120 120
120トーン 200 120 − −− − − − −トーン 210 −
120 − − − − − −トーン 230 − − 120 − −
− − −トーン 240 − − − +20 − − − −トーン 2F
1G −−−−120−−−トーン 301 − − − − − 120 −
−トーン 305 − − − − − − 120 −トーン 310 −
− − −一−−120ブチルセロソルブ 300 3[103[103[1
03BG 300 3f10 31i0触媒混合物 12 12 12 12
12 12 12 12接若試験 可 可 可 可 可 可 可 可摩耗試験
5.5 B、2 7.4 7.8 8.3 3.B 1.7 4.2熱成形試験
可 ゛ 可 可 可 可 不可 可 可水浸清試験 3 3−5 5 14−
21 19−22 1 3 1−4実施例13−17
次表に示したダラム重量で、トーン0230をサイメル301、ブチルセロソル
ブ、紫外線安定剤、95重量%の2−アミノ−1−メチル−1−プロパツールお
よび5重量%の水の反応安定剤混合物、および20重二%のp−トルエンスルホ
ン酸および80重二%の2−プロパツールを含自−する触媒混合物と合わせた。
得られた被覆組成物を1/8インチのBPAポリカーボネートパネルに浸漬塗布
し、130℃の温度で2時間、非臨界的な1ミル未満の厚さに硬化させた。
づイメル30i 1Gll +44 +20 H72トーン 0230 72
96 120 144 iegブf−ルセロソルブ 360 3fiO3[11
1300380ノヒドロキシベンゾフエノン 12 12 12 12 12反
応安定剤a合物 9 8 8 8 6触媒混合物 10 10 10 10 1
0tH?試験 可 可 可 可 可
摩耗試験 8.2 9.6 14,6 25.2 2114熟成形試験 可 可
可 可 房
水浸漬試験 21−27 14−21 14−21 7−14 27−35実施
例18−22
次表に示したダラム重量で、トーン0240をサイミル301、ブチルセロソル
ブ、紫外線安定剤、95重量%の2−アミノ−1−メチル−プロパツールおよび
5重量%の水の反応安定剤混合物、および20重量 96のp−トルエンスルホ
ン酸および80 i Q 96の2−プロパツールを3存する触媒混合物と合わ
せた。得られた被覆組成物を1/8インチのBPAポリカーボネートパネルに浸
漬塗布し、130℃の温度で2時間、非臨界的な]ミル未満の厚さに硬化させた
。
サイミル301 188 144 120 9[i 72トーン 0240 7
2 96 120 144 168ブチルセロソルブ 360 360 380
360 360ジヒドロキシベンゾフエノン +2 12 12 12 12
反応安定剤混合物 e [l eae
触媒混合物 +0 10 1010 +0接着試験 可 可 可 可 可
摩耗試験 9 12.2 17.8 20.6 28熱牛成試験 可 可 可
可 房
水浸漬試験 50 14−21 50 50 28−35実施例23−27
次表に示したダラム重量で1・−ン0260をサイミル301、ブチルセロソル
ブ、紫外線安定剤、95!Ti−%の2−アミノ−1−メチル−1−プロパツー
ルおよび5重量%の水の反応安定剤混合物、および20重量%のp−トルエンス
ルホン酸および80重量%の2−プロパツールを含有する触媒混合物と合わせた
。得られた被覆組成物を1/8インチのBPAポリカーボネートパネルに浸漬塗
布し、130゛℃の251度で2時間、非臨界的な1ミル未満の厚さに硬化させ
た。
サイメJ1.301 168 144 120 98 72h−ン02GG 7
2 98 120 144 168ブチルセロソルブ 380 360 380
380 360ノヒドロキシベンゾフエノン +2 12 12 12 12
反応安定剤混合物 c e e e a触媒混合物 10 IC,1010+0
接着試験 可 可 可 可 可
摩耗試験 6,0 11.5 10,5 15.3 25.1熱成形試験 不可
−可 −可
水浸清試験 23−30 50 50 50 28−35国際調企報告
ANNEX To THE INTERNAτl0NAL 5EARCHREP
ORT ON
Claims (11)
- (1)(i)アミノプラスト誘導化合物と、(ii)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中のR′′は多価アルコールの残基、yは2または3、xは平均で3より大 きいが、ポリカプロラクトンポリオールが非侵食性溶剤に不溶となる値よりは小 さい]で表わされ、分子量が1000以上であるポリカプロラクトンポリオール との反応生成物から本質的になる、熱可塑性基体の保護塗膜。
- (2)上記xが平均で5以上である請求の範囲第1項記載の保護塗膜。
- (3)(i)一般式:▲数式、化学式、表等があります▼[式中のR′′はそれ ぞれ独立にH、−CH2OHおよび−CH2O(CH2)zH(zは1−6の整 数)よりなる群から選ばれ、RivはH、−〇H、−CH3および−N(R′′ )2よりなる群から選ばれる]のアミノプラスト誘導化合物と、 (ii)一般式:▲数式、化学式、表等があります▼[式中のR′′は多価アル コールの残基、yは2または3、xは平均で5以上だが、溶解に侵食性溶剤が必 要となる値より小さい]で表わされ、分子量が約1250以上であるポリカプロ ラクトンポリオールとの反応生成物から本質的になる、熱可塑性基体の保護塗膜 。
- (4)R′′が−CH2OCH3でRivが−N(R′′)2である請求の範囲 第3項記載の保護塗膜。
- (5)(i)アミノプラスト誘導化合物、(ii)一般式:▲数式、化学式、表 等があります▼[式中のR′′は多価アルコールの残基、yは2または3、xは 平均で3より大きいが、ポリカプロラクトンポリオールが非侵食性溶剤に不溶と なる値より小さい]で表わされ、分子量が1000以上であるポリカプロラクト ンポリオール、および (iii)溶剤 から木質的になる、熱可塑性材料用の硬化性保護被覆組成物。
- (6)さらに触媒および反応安定剤を含有する請求の範囲第5項記載の被覆組成 物。
- (7)(i)一般式:▲数式、化学式、表等があります▼[式中のR′′はそれ ぞれ独立にH、−CH2OHおよび−CH2〇(CH2)zH(zは1−6の整 数)よりなる群から選ばれ、RivはH、−〇H、−CH3および−N(R′′ )2よりなる群から選ばれる]のアミノプラスト誘導化合物、 (ii)一般式:▲数式、化学式、表等があります▼〔式中のR′′は多価アル コールの残基、yは2または3、xは平均で3より大きいが、ポリカプロラクト ンポリオールが非侵食性溶剤に不溶となる値より小さい]で表わされ、分子量が 1000以上であるポリカプロラクトンポリオール、 (iii)溶剤、 (iv)反応触媒、および (v)反応安定剤 から本質的になる熱可塑性材料用の硬化性保護被覆組成物。
- (8)xが平均で約5以上で、上記ポリカプロラクトンポリオールの分子量が約 1250以上である請求の範囲第7項記載の硬化性被覆組成物。
- (9)(i)熱可塑性基体を、アミノプラスト誘導化合物、分子量が約1000 以上であるポリカプロラクトンポリオールおよび溶剤から本質的になる保護被覆 組成物で被覆し、(ii)この被覆組成物を硬質の保護塗膜に硬化させる工程を 含む、熱可塑性基体を環境との有害な相互作用から保護する方法。
- (10)上記被覆工程で、上記ポリカプロラクトンポリオールが一般式:▲数式 、化学式、表等があります▼[式中のR′′は多価アルコールの残基、yは2ま たは3、xは平均で3より大きいが、上記ポリカプロラクトンポリオールが非侵 食性溶剤に不溶となる値より小さい]で表わされ、上記ポリカプロラクトンポリ オールの分子量が1000以上である請求の範囲第9項記載の方法。
- (11)上記被覆工程で、xが平均で約5以上で、上記ポリカプロラクトンポリ オールの分子量が約1250以上である請求の範囲第10項記載の方法。
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