JPS61502903A - 特に家具のドアのためのヒンジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に家具のドアのためのヒンジ 本発明は特に家具のドアのためのヒンジであって、家具のドアに当付は可能なヒ ンジ部分と横断面においてＵ字形のヒンジアームとを有し、このヒンジアームが 家具本体に位置固定可能な取付はプレートに取付は可能であシかつ該取付はプレ ートに対して調節ねじによって位置調節可能であり、しかもこのヒンジアームが 、板ばねを備えた当該取付はプレートに被せ嵌め可能であシかつその後端部には 、係止ピンを備えたねじを有しており、その係止ピンが前記板ばねの係止孔内に 係合している形式のものに関する。

ｒイソ連邦共和国特許出願公開第２６１４４４７号明細書の第２図及び第６図か ら公知の、上記形式を有するヒンジにおいては、係止ぎンを備えたねじが、ヒン ジアームの内室の中に配置された中間部材のねじ山付孔を通ってねじ入れられて いる。この中間部材の、取付はプレートに面した端部には外方へ延びる複数の付 加部が配設されておυ、この付加部は取付はプレートの、内方へ突出した突起部 の裏面に係合している。

係止ピンを備えたねじの範囲内ではヒンジアームの内室が中間部材によって大き く占められており、それによって板ばねの装着のためには比較的に小さなスペー スのみが残される。

ドアからヒンジアームに伝達される力はこの公知例において妊、係止ピンを備え たねじを介して中間部材へ、そして更にそこから家具本体に固定された取付はプ レートへ送られる。

ねじはそのヘッドを以って、ヒンジアームの長孔の縁に支持され、そして該ヒン ジアームとナツトねじ山を備えた中間部材との間の摩擦接続によって該ヒンジア ームを確保しなければならない。

更にこのねじの係止ピンによって、ヒンジアームの長手方向で作用する力が受容 され、従ってこの公知構造においてはねじが過大負荷されてしまう。

本発明の課題は冒頭に述べた形式のヒンジを改良して、係止ピンを備えたねじが 、ヒンジアームに作用し、家具本体固定的な取付はプレートに伝達される負荷力 から十分に解放され、かつヒンジアームのＵ字形横断面によって制限形成された 内室が、板ばねの実際的な構成への使用ために空けられるようにすることである 。

上記の課題は本発明によれば、ねじが、ヒンジアームの内室の中に回動不能に配 置されたプレートのねじ山付孔を通って案内されており、ヒンジアームがねじの 範囲内で、その下側の縦縁から内方へ向けて延びそ結合片を以って取付はプレー トの縁部分の裏面に係合していることによって解決された。

本発明の構成によれば、ヒンジアームに付与された力の伝達が、該ヒンジアーム の長手軸線方向には作用せず該ヒンジアームから直接に取付はプレートに行なわ れる。これによって取付はプレートへヒンジアームを固定するための、係止ピン を備えたねじが十分に負荷解除される。またこのねじの範囲内でヒンジアームの 内室の中には、ナツトねじ山を備えたプレートが配置されており、このプレート は取付はプレートの板ばねから距離を置いて位置し、該板ばねの配役及び実際的 な構成のだめのスペースを狭めてしまうことはない。

次に本発明の実施例を添付の図面を以って説明する。

第１図は各ヒンジ部分を以って家具のドアと家具本体とに固定されたヒンジを部 分的に破断して示す図、第２図は第１図の■−■線に沿った断面図、第６図、第 ４図、第５図は第２図の例の各変化形を示す図、第６図は第１図のＶＩ−ＶＩ線 に沿った断面図、第７図は第１図の矢印■方向で見た平面図、第８図は第１図の 矢印■方向で見た平面図、第９図はヒンジアームと所属の取付はプレートの変化 実施例を示す部分斜視図である。

第１図に示された家具用ヒンジは、家具のドア２の袋孔内に配置されそこで固定 されたケーシング１を有している。図示されていないリンクを介してこのケーシ ングが、Ｕ字形横断面を有するヒンジアーム３と結合されている。このヒンジア ームは、自うのヘッド５を以って長孔６の縁に支持されたねじ４によって取付は プレート７に固定されている。取付はプレート７はＵ字形横断面の中央部分８か ら側方に延びる固定張出し部９を有しており、この固定張出し部９は固定ねじの ための差込み孔１０を有しでいる。この固定ねじによって取付はプレートが家具 本体の側壁１１に固定される。

取付はプレートの中央部分８には板ばね１２が配設されており、この板ばね１２ はほぼ取付はプレートの後端まで延びており、またその後端範囲には係止孔１３ を有している。この係止孔１３内にねじ４の係止ピン１４が係合している。

ねじ４のねじ山シャフトは、ヒンジアーム３の内室１６内に回動不能に固定され たプレート１５のねじ山付き孔を通って延びている。ねじ４の締付けによって、 該ねじのヘラｆとヒンジアームとの間及びプレート１５とヒンジアームとの間に 摩擦接続又は締付は保持が形成される。

ヒンジアームの上側の壁１７の内面１６に支持されたプレート１５は方形の輪郭 を以って形成されておシ、第６図及び第４図には、プレート１５を所定の位置に 固定するだめの相異なる構造の可能性が示されている。

第３図の実施例ではプレート１５が、ヒンジアーム３の側壁２０から成形された ウェブ又は突起部２１に支持されている。

第４図の構造ではこのウェブ又は突起部２２が側壁２０の、該側壁２０の外面か らもたらされた成形部によって形成されている。

ねじ４はそのねじ山シャフトの下端部にスタッフィング形成された隆起縁２３を 有し、この隆起縁２３によってねじ４がプレート１５から外れないように防がれ ている。

ヒンジアーム３はねじ４の範囲内に、下方の縦縁かも内方へ向って延びる結合片 ２４を有し、取付はプレート７の縁部分２５の裏面に係合している。

第１図及び第２図に示された実施例では縁部分２５が、取付はフ０レートの開口 内に固定された横ロソげ２６の側方端部によって形成されている。

第５図の実施例ではヒンジアームの結合片２４が、取付はプレート７の曲げ形成 された舌片２７の裏面に係合している。

更にヒンジアーム３と取付はプレート２８との間の嵌合接続的な結合構造として の実施例が第９図に示されている。ヒンジアーム３の結合片２４が取付はプレー ト２８の縦溝２９内に係合している。

取付はプレーｈ７，２８に対してヒンジアーム３を調節するために調節ねじ３０ が配設されており、この調節ねじ３０がその、リング溝３１を有する固定脚部を 以って取付はプレートの、前方へ向って開いた長孔３２内で又はそれに沿って適 当に固定されており、それによって当該調節ねじが、その長手軸線を中心にして の回転は可能であるがしかし取付はプレートにおける所定の定位置に留まるよう になっている。調節ねじ３０のねじ山シャフトはヒンジアーム３内のねじ山付孔 を貫通しており、それによって調節ねじの回転運動時にヒンジアームが取付はプ レートに対して相対的に運動する。

ヒンジアームを取付はプレートに固定するためにはヒンジアームが該取付はプレ ート上で摺動され、この際に係止ピン１４が、係止孔１３内に係合するまで板ば ね１２と協働する。このヒンジアームの摺動中に調節ねじ３０が、その環状溝３ １の範囲内で長孔３２内に係合する。これによって調節ねじが取付はプレート７ において自らの縦軸線を中心に回転可能ではあるが、その縦軸線方向での摺動は 行なわないように固定される。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸτＯ’ｔｒｙ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＺＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＰＯ ＲＴ　０ＮＺ１ｆｆＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ＡＰＩ’ｔＪＣＡＴＩＯＮ　Ｎｏ、 　Ｅ’ＣＴ／ＤＥ　８５１００１９６　（ＳＡ　９７８１）ＡＴ−Ｂ−３５２５ ７７２５１０９／７９　ＮｏｎｅＤＥ−Ａ−２２４１９４２１４１０２／７４　 ＡＴ−Ａ、Ｂ　３３７５６５　１１１０７／７７特六昭６１−５０２９０３　（ ５） ４９８０　ビュンデ　アーラーシュトラーセ　１９４９０４　エンガー　ブルン ネンシュトラーセ　３２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．特に家具のドアのためのヒンジであつて、家具のドアに当付け可能なヒンジ 部分と横断面においてＵ字形のヒンジアームとを有し、このヒンジアームが家具 本体に固定可能な取付けプレートに取付け可能でありかつ該取付けプレートに対 して調節ねじによつて位置調節可能であり、しかもこのヒンジアームが、板ばね を備えた当該取付けプレートに被せ嵌め可能でありかつその後端部には、係止ピ ンを備えたねじを有しており、その係止ピンが前記板ばねの係止孔内に係合して いる形式のものにおいて、ねじ（４）が、ヒンジアームの内室の中に回動不能に 配置されたプレート（１５）のねじ山付孔を通つて案内されており、ヒンジアー ム（３）がねじ（４）の範囲内で、その下側縦縁から内方へ向けて延びた結合片 （２４）を以つて取付けプレート（７，２８）の縁部分（２５）の裏面に係合し ていることを特徴とする、有利には家具のドアのためのヒンジ。 ２．ヒンジアーム（３）の結合片（２４）が取付けプレート（２８）の縦溝内に 係合している、請求の範囲第１項記載のヒンジ。 ３．結合片（２４）が、取付けプレート（７）内にそう着された横ロツド（２６ ）の端部の裏面に係合している、請求の範囲第１項記載のヒンジ。 ４．プレート（１５）の輪郭が方形であり、該プレートの縦縁（１８）がヒンジ アーム（３）の側壁（２０）の内面（１９）に相並んで延びている、請求の範囲 第１項記載のヒンジ。 ５．プレート（１５）が、側壁（２０）から成形されたウエブ又は突起部（２１ ，２２）に支持されている、請求の範囲第４項記載のヒンジ。 ６．ねじ（４）がそのねじ山付シヤフトの下端部にスタツフイング形成された隆 起縁（２３）を有している、請求の範囲第１項記載のヒンジ。 ７．結合片（２４）が取付けプレート（７）の曲げ形成された舌片（２７）の裏 面に係合している、請求の範囲第１項記載のヒンジ。 ８．調節ねじ（３０）がその取付け脚部を以つて取付けプレート（７）の、前方 へ向つて開かれた長孔（３２）内に係合している、請求の範囲第１項から第７項 までのいずれか１項記載のヒンジ。