JPS61502703A - 周期運動を行う動力発生部材又は動力伝達部材の運転を監視する方法及び該部材の運転を監視する装置 - Google Patents

周期運動を行う動力発生部材又は動力伝達部材の運転を監視する方法及び該部材の運転を監視する装置

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JPS61502703A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 周期運動を行う動力発生部材又は動力伝達部材の運転を監視する方法及び該部材 の運転を監視する装置 本発明は、周期運動を行う動力発生部材又は動力伝達部材の運転を監視する方法 に関する。
多くの異なる用途において、動力発生部材又は動力伝達部材は周期運動、即ち、 回転運動又は往復運動を行う。動力発生部材又は動力伝達部材はモータ、エンジ ン、発電機、歯車伝動装置、伝動軸等でもよい。部材が運動しているか否かを決 めたり、もし必要ならば部材の周期周波数を決めることができるように、光学式 検出器、磁気式又は機械式検出器等の運動検出器を部材上又は部材に近接して配 設することはよく知られている。これらの運動検出器の用途に共通するのは、運 動検出が部材の運動又はその1点を監視する目的だけを果すという事実である。
周期運動を行う部材の運動の監視又はその1点の運動の監視の公知の技術と異な り、本発明は、部材の少くとも1点の運動を監視することにより、周期運動を行 う動力発生部材又は動力伝達部材の運転を監視してらよいという判断に基づくも のである。何故なら、部材のその点の運動を監視することから得られる情報は、 動力発生部材又は動力伝達部材の運転に関する情報を本来含んでいるからである 。
本発明の思想に従えば、周期運動を行う動力発生部材又は動力伝達部材の少くと も1点の運動を監視することにより、部材の運転を監視する方法が得られ、該方 法は、少くともlサイクル中の部材のその点の基準運動を示す第1基準信号を出 す(a)工程と、第1基準信号を記憶手段に記憶させる(b)工程と、上記の少 くともlサイクル中の部材のその点の実際の運動を示す時間的変動性測定信号を 出す(c)工程と、第1基準信号と測定信号とを比較して、第1基準信号と測定 信号の比較結果が所定の限界を越える発散をする場合に上記の少くともlサイク ル中の部材の異常運転を示す異常信号を発生する(d)工程とを備える。
基本的に、部材のその点の運動を監視することから得られる情報は、どんな動力 発生部材又は動力伝達部材もある程度弾性を有し、それ故、運動加速力、摩擦力 等の物理的応力を受けると弾性変形するという事実から生じる。
本文においては、 “異常”(anomaly)という用語は、第1基準信号と 測定信号とを比較して決められる部材の運転が第1基準信号で示される部材の基 準運動と異なることを表す。
本文においては、“信号”(signal)という用語は、例えば数値表示等を された電圧や電流の単一の値、一連の電圧値や電流値等の単一の物理的事象や複 数又は一連の物理的事象の何らかのアナログ又はディジタル表示を表す。
周期運動を行う動力発生部材又は動力伝達部材の運転を連続的に監視できるよう に、(C)工程と(d)工程を繰返してもよい。望ましくは、(C)工程と(d )工程が部材の各サイクル中に繰返される。代りに、繰返し速度を外部クロック によって決めたり、(C)工程と(d)工程を部材の2もしくはそれ以上のサイ クル毎に繰返してもよい。
本発明にかかる方法の現在望ましい実施例によれば、部材の少くとも1個の別の 点が監視され、又、基準信号は上記少くともlサイクル中の部材の点の基準運動 の間の差を更に示す差分信号であり、←方、測定信号は上記少くともlサイクル 中の部材の点の実際の運動の間の差を更に示す差分信号である。部材の点の基準 運動と実際の運動を示す差分信号を出すことにより、部材の弾性変形を監視して もよい。何故なら、部材の点の運動の間のいかなる差も、運動加速力や摩擦力等 の夫々、部材が受けたり部材が発生する力から生ずる部材の弾性変形を表すから である。
起り得る異常を決めることができるように、第1基準信号と測定信号との比較結 果が所定の限界を越える発散をする場合、本発明にかかる方法は更に、上記の少 くともlサイクル中の部材の特定の異常運転を示す少くとも1個の別の基準信号 を出す(e)工程と、上記別の基準信号を別の記憶手段に記憶させる(f)工程 と、(d)工程の発散が上記所定の限界を越える場合に測定信号と上記別の基準 信号とを比較する(g)工程と、上記別の基準信号と測定信号との比較結果が所 定の範囲内の発散をする場合に部材の上記特定の異常運転を表示する表示信号を 発生する(h)工程とを備えてもよい。
本発明の原理に従えば、電圧又は電流発生器手段等の適当な発生器手段を使って 部材の基準運動及び部材の異常運転をシミュレートしたり、ディジタル又はアナ ログ信号を出したり、コンピュータ手段等のシミュレーンヨン制御手段と協働す るモデルに括づいて、第1晧準信号及び別の基準信号を出してらよい。従って、 本発明に従えば、J!孕倍信号、動力発生部材が発生するトルク又は動力伝達部 材に印加されるトルクを示す信号と、部材の応答伝達関数との組合せとしてらよ い。代りに、第1基準信号と別の基準信号とを実験的に出してもよい。即ち、本 発明によれば、基準信号を測定信号として出してもよい。
単−又は複数の基準信号を実験的に出すことができるように、本発明にかかる方 法は更に、測定信号を測定信号記憶手段に記憶させる(i)工程を備えてもよい 。
本発明の概念は更に、測定信号記憶手段に記憶された測定信号から得られる情報 に基づいて単−又は複数の基準信号を更新せしめ得る、即ち、測定信号に基づい て第1及び別の基準信号を変更せしめ得ることが強調されるべきである。更に、 第1及び別の基準信号を測定結果、即ち、同等の又は基本的に同等の構造の異な るエンジン等の異なるが、共通点のある又は類似の動力発生部材又は動力伝達部 材の運転を監視することによって出される測定信号に基づいて更新してもよい。
ある用途においては、動力発生部材又は動力伝達部材はその点の一つに一定又は 定常運動を行わせてもよい。何故なら、問題の点は、フライホイール、大質量の 部品等の大慣性の部品等の運動変動等化部品に接続されているからである。従っ て、他方の点の実際の運動を示す測定信号は更に測定差分信号を示してもよい。
何故なら、部材の上記1点は常にその点の基準運動を行うからである。
本発明の非常に重要な態様において、部材は回転部品であり、且つ、第1及び第 2の点は回転部品の軸方向に沿って離隔されている。部材は、内燃機関等のエン ジン、内燃機関等のエンジンの回転軸、上記エンジンに接続された回転軸1発電 機1発電機の又は発電機に接続された軸、歯車伝動装置、歯車箱、歯車箱の又は 歯車箱に接続された軸等を備えてもよい。しかしながら、本発明にかかる方法の 望ましい実施例においては、回転部品は、内燃機関の回転軸である。
本発明によれば、部材の第1及び第2の点を回転部品の回転軸心上に配設しても よい。しかしながら、部材のねじり運動及び曲げ運動に関する最大の情報を出せ るように、測定信号は、回転部品の回転軸心に対して半径方向で偏倚させて配置 した回転運動検出手段によって出されることが望ましい。
回転部品は更に、回転部品の回転軸心に対して偏心運動を行ってもよいので、測 定信号は、離隔して、望ましくは回転部品の回転軸心に対して互いに正反対に配 置される少くとも二個の別個の検出装置を備える回転運動検出組立物によって出 されることが望ましい。何故なら、情報、即ち、回転運動検出組立物の別個の検 出装置から出される測定信号は本来、回転部品のどんな偏心運動や別個の検出装 置の回転部品に対する配置のどんな偏心量についての情報も含んでいるからであ る。従って、回転部品のどんな偏心運動も決めたり、個々の検出袋1置の回転部 品に対する配置のどんな偏心量も補償してもよい。
本発明は更に、周期運動を行う動力発生部材又は動力伝達部材の少くとも1点の 運動を監視することによって、部材の運転を監視する装置に関するものであり、 該装置は、(i)少くともlサイクル中の部材のその点の基準運動を示す第1基 準信号を記憶する記憶手段と、(i i)上記の少くとらlサイクル中の部材の その点の実際の運動を示す時曲的変動性測定信号を出す運動検出手段と、(ii i)第1基準信号と測定信号を比較する第1比較器手段と、(iv)第1比較器 手段内での第1基準信号と測定信号との比較結果が所定の限界を越える発散をす る場合に上記の少くともlサイクル中の部材の異常運転を示す異常信号を発生す る第1発生器手段とを備える。
本発明をここで更に以下の図面に従って説明する。第1図は本発明の監視概念の 基本的実施例の全体概略図であり、第2図は第1図の実施例と比べて更に複雑な 実施例の全体概略図であり、第3図、第4図、第5図及び第6図は本発明にかか る信号発生装置の4つの実施例の概略斜視図であり、第7図及び第8図はベンチ 構成によって得られる測定応答を示す線図であり、第9図は本発明にかかる信号 発生組立物の一実施例の概略図であり、第10図は内燃機関、ディーゼルエンジ ンの単一シリンダの2本の測定応答曲線を示す線図であり、第1図は大型内燃機 関のクランク軸上に装着した信号発生装置の3つの異なる実施例の部分断面概略 図であり、第12図は本発明にかかる信号発生装置のエンコーダディスクの別の 実施例の平面図であり、第12a図、第12b図及び第13図は第12図に示す エンコーダディスクの別の実施例の詳細を表す部分切欠平面図であり、第14図 はエンコーダストリップの現在望ましい実施例と、エンコーダストリップと協働 するエンコーダ装置の現在望ましい実施例の斜視図であり、第15図は第14図 に示す実施例の複数のエンコーダ装置から測定信号を受けると共に解析ユニット と協働する多数のエンコーダ装置を備える、本発明にかかる装置の現在望ましい 実施例のブロック図又はフローチャートであり、第16図は第15図に示す装置 の単一エンジンユニットの更に詳細なブロック図であり、第17図は第15図に 示す装置の解析ユニットの更に詳細なブロック図であり、第18図は夫々、エン ジンユニット及び解析ユニットの別個のブロックの別個の信号処理工程を示す、 単一エンジンユニット及び解析ユニットの信号処理部のフローチャートである。
第1図には、本発明の原理にかかる、周期運動を行う動力発生装置又は動力伝達 装置IOの運転を監視する装置の基本的実施例の全体概略図が示されている。装 置IOは、装置10の第1端から第2端まで延在する貫通軸12を備える。貫通 軸12の第1端及び第2端において、第1エンコーダ装置」4と第2エンコーダ 装置16が夫々設けられている。
基本的に、エンコーダ装置14及び16は同等な構造を有し、夫々、軸I2の第 1端及び第2端の回転運動についての情報を付与するように構成されている。後 に詳細に説明する第1エンコーダ装置14及び第2エンコーダ装置16は夫々、 回転する貫通軸12に装着されて貫通軸I2と共に回転する回転部品18及び2 0と、固定部品22及び24を備える。固定部品22及び24は夫々、相手の回 転部品18及び2oに近接して配置されると共に、回転部品18及び20の位置 に対応する軸の長手方向位置における軸の実際の回転モードを示す測定信号を発 生する。
エンコーダ装置14及び16の固定部品22及び24によって発生される測定信 号は夫々、第1エンコーダ装置14によって発生される測定信号と第2エンコー ダ装置16によって発生される測定信号との差を示す差分信号を発生する差分手 段26に供給される。測定信号の実際の型式に応じて、測定信号は、エンコーダ 装置14及び16の回転部品18及び20の実際の回転位置又は角度位置、エン コーダ装置14及び16の回転部品18及び20の実際の回転速度又は角速度又 はエンコーダ装fZ I 4及び16の回転部品18及び20の回転加速度又は 角加速度を示すディノタル又はアナログ信号となる。従って、差分手段26は、 信号又はデータの処理分野においてよく知られた原理に従って設けられ、且つ、 エンコーダ装置14及び16の夫々の固定部品22及び24に対する回転部品1 8及び20の回転位置や角度位置2回転速度や角速度又は回転加速度又は角加速 度のアナログ又はディジタル差を示す差を与える。
よく知られているように、ろ波手段、微分又は積分手段、A/D変換器手段、D /A変換器手段、サンプリング及び/又はリザンブリング手段等の信号処理手段 をエンコーダ装置!4及び16と差分手段26の夫々の人力との間に接続しても よい。
差分手段26の出力はブロック28の入力に接続される。ブロック2826から 供給される差分信号を、増幅、ろ波、微分、積分、サンプリング、A/D変換、 D/A変換等のよく知られたアナログ又はディ□ジタル信号処理原理に従って処 理する。ブロック28の出力は、信号処理ブロック28、更には差分手段26か ら供給される測定差分信号を記憶する記憶手段を構成するブロック30の入力に 接続されていると共に、更に、スイッチ手段32を介してブロック34の入力に 接続される。ブロック34は、スイッチ手段32が作動すると信号処理ブロック 28から供給される測定差分信号を記憶する記憶手段を構成する。ブロック34 に記憶された測定差分信号は基準差分信号を構成する。代りに、ブロック34は 、装置10の運転を示すモデルから元々発生されると共に信号処理ブロック34 から供給される測定差分信号によって更新されたり修正される差分信号を記憶し てもよい。基準差分信号はブロック34の出力から比較器ブロック36の基準入 力に供給され、比較器ブロック36の比較人力はブロック30の出力に接続され ている。比較器ブロック36内において、測定差分信号記憶ブロック30から供 給される実際の測定差分信号が基準差分信号記憶ブロック34に記憶されている 基準差分信号と比較される。もし比較器ブロック36の比較入力に供給される測 定差分信号が比較器ブロック36の基準人力に供給される基準差分信号よりも所 定の限界を越えて発散しなければ、比較器ブロック36はその出力から一致信号 又は非発散信号を供給するか又は全く信号を供給しない。測定差分信号が基準差 分信号よりら所定の限界を越えて発散する場合、不一致信号又は発散信号が比較 器ブロック36の出力から供給される。
比較器ブロック36の出力信号は変換ブロック38の入力に供給される。もし不 一致信号又は発散信号がブロック38の入力で受けられると、変換ブロック38 はその出力から異常信号を指示器ブロック40に供給する。
別個のブロック28.30,34,36.38及び40は明らかに無数の異なる 方法で構成してもよく、更にブロック38から指示器ブロック40に供給される 異常信号の表示を、明らかに視覚、聴覚1局所又は遠隔指示等の特定の指示器条 件に適合させてもよい。更に、第2図及び第15図乃至第18図について以下に 説明するように、第1図に示す異なる装置9手段及びブロックから供給される信 号、即ち、差分手段26の入力信号、信号処理ブロック28の出力信号、測定差 分信号記憶ブロック30及び基準差分信号記憶ブロック34の出力信号、比較器 ブロック36の発散/非発散信号と変換器ブロック38の異常/非異常出力信号 を記憶するために、データ・ロギング手段は信号ロギング手段を含めてもよい。
“信号”(5ignal)という用語は、例えば数値表示等をされた電圧や電流 の単一の値、一連の電圧値等の単一の物理的事象や複数の物理的事象の何らかの アナログ又はディジクル表示を意味する。
第2図には、本発明の原理に従う、内燃機関50の運転の監視をする装置のより 複雑な実施例が示されている。内燃機関50は、夫々52゜53.54及び55 で示される4個のシリンダを備える。内燃機関50の貫通りランク軸56はエン ジンの第1の又は左側の端からとエンジンの第2の右側の端から延在する。エン ジン50の第1端には、第1図のエンコーダ装置14と基本的に同等な第1エン コーダ装置58が配置されている。又は、エンジン50の第2端には、第1図の 第2エンコーダ装置16と基本的に同等な第2エンコーダ装置59が配置されて いる。
エンコーダ装置58及び59は、クランク軸の回転位置、角度位置。
クランク軸の回転速度又は角速度又はクランク軸の回転加速度又は角加速度を表 す、クランク軸の回転位置、角度位置又はその導関数を示すアナログ又はディジ タル信号又は一連の信号等の測定信号を、第1エンコーダ装置58及び第2エン コーダ装置59の位置において夫々発生する。
第1エンコーダ装置58から離隔して、第3エンコーダ装置60がクランク軸5 6に装着されている。従って、以下に詳細に説明するように、第1エンコーダ装 置58と第3エンコーダ装置60は、第1エンコーダ装置58と第3エンコーダ 装置60の間に配置されたクランク軸動力伝達部の運転を本発明の原理に従って 決定する基としてもよい測定信号を出す。
歯車箱62が第2エンコーダ装置59の右側に配置されている。第2図から明ら かなように、クランク軸56は歯車箱62を貫通し、又、歯車箱62から歯車箱 軸64が単相又は三相発電器66まで延在する。歯車箱62はクランク軸56の 低速回転を歯車箱軸64の高速回転に変換する。発電器66から供給される−又 はそれ以上の電圧位相の電圧変動は、歯車箱軸64の角度位置、角速度及び角加 速度についての歯車箱軸64の回転に関する情報を含む。
エンコーダ装置58.59及び60と発電器66から、それらに発生する、回転 運動を表す測定信号が、第1図の信号処理装置に示されるブロック26及び28 に基本的に対応する差分入力・スイッチブロック68に供給される。本発明の基 本原理についての上記説明から明らかなようンコーダ装置58.59及び60と 発電器66の内の二つによって発生される測定信号間の差を表す差分信号を発生 する。差分入力・スイッチブロック68から、以下により詳細に説明する差分信 号が夫々72.74及び76で指定される第1.第2及び第3ブロツクに切換え られる。
第1ブロツク72は、第1基準差分信号記憶ブロック、即ち、第1図に示すブロ ック34に基本的に対応するブロックを構成する。又、第2ブロツク74は、第 1図に示すブロック34と基本的に同等な第2基準差分信号記憶ブロックを構成 する。ブロック76は第3測定差分信号記憶ブロック、即ち、第1図に示すブロ ック30に基本的に対応するブロックを構成する。第1及び第2基準差分信号記 憶ブロック72及び74においては、第1及び第2基準差分信号が夫々記憶され る。第1基準差分信号は、内燃機関50の基準運動を示す基準差分信号、即ち、 第1図において前述のように、内燃機関50の運転を示すモデルからか又は代り に、第1及び第2エンコーダ装置58及び59がら夫々供給される測定信号から 得られる基準差分信号である。一方、第1基学差分信号は、第1及び第3エンコ ーダ装置58及び6oから夫々供給される測定信号から得られる信号である。代 りに、第2基準差分信号は、歯車a62の基準運動、即ち、歯車箱62の運転を 示すモデルからが又は代りに第2エンコーダ装置59及び発電器66によって発 生される測定信号から得られる基準差分信号を表してもよい。差分入力・スイッ チブロック68は、基本的に同等なエンコーダ装置58.59及び6oがら供給 されると共に更に発電器66から供給される測定信号を用いるので、そのブロッ クは更にエンコーダ装置から、且つ、発電器66がら同等な構成に供給される測 定信号を変換したり処理するための信号変換又は信号処理手段を含む。
第2図に示す装置は更に、第1図に示す比較器ブロック36に基本的に対応する 比較器手段を含む中央処理装置(CP U)を備える。CPU7gはキーボード 80からアドレス指定可能であると共に、インターフェース84を介して異常信 号記憶ブロック82から異常基準信号を受け、且つ、運転パラメータ入力ブロッ ク70からターボチャージャ回転速度。
冷却温度等の異なる運転パラメータに関する別の情報を受ける。CPU78は、 表示装置又はモニタ76に接続された出力と、アラームブロック88及び90に 接続された別の出力とを存する。
第2図に示す装置の第1運転モードにおいては、エンジン5o自身の運転が監視 される。従って、差分入力・スイッチブロック68は、第1及び第2エンコーダ 装置58及びS9の夫々から供給される測定信号から発生される差分測定信号を ブロック76に切換える。第1基準差分信号記憶ブロック72から第1基準差分 信号をも受け取るCPTJ78にブロック76から測定差分信号が人力される。
CPU78の比較器手段において、ブロック76及び72からの夫々の測定差分 信号及び基準差分信号が比較される。この比較に基づいて、CpUは2個の信号 の間の発散がもしあるならば、所定の許容限界を越えるかどうかを決定する。も し基準差分信号と測定差分信号の間の発散が所定の許容限界内であれば、CPU 78はその動作を続けて、ブロック76から供給される次の測定差分信号とブロ ック72に記憶されている基準差分信号との比較を後続する。エンジン50の運 転モードを変更すると、温度センサや圧力センサ等の協働するセンサから情報を 得るブロック70は、単−又は複数の検出運転パラメータをCPU78に供給し 、CPU78は、CPUの内部基準変更プログラムによって制御される単−又は 複数の運転パラン〜りの変更に従ってブロック72から受ける基準差分信号を変 更する。ブロック72から供給され必要に応じて変更された基準差分信号を、ブ ロック76から供給された測定差分信号との比較結果が所定の許容限界を越える 発散をすれば、CPU78はインターフェース84を介して異常信号記憶ブロッ ク82をアドレス指定する。又、C,P U 7 Bは、ブロック70から供給 される情報に従って必要に応じてqPU78によって変更されるブロック82の 異なる異常信号と、ブロック76から供給される実際の測定差分信号とを比較す る。CPU78が測定差分信号の異常を識別すれば、問題の異常を識別するアラ ームブロック、即ち、アラームブロック88及び90の内の一つがアドレス指定 されて、エンジン操作員に識別された異常について局所的に又は遠隔的に知らせ も。
CPU78は、ブロック72から供給されて、ブロックブOから供給される情報 に従い必要に応じて変更される基準差分信号と、ブロック76から供給される測 定差分信号とを逐次比較するので、実際の測定差分信号が表示装置86によって 操作員に表示される。操作員は正常な測定差分信号応答に慣れているので、操作 員は、エンジンの運転を連続的に監視して、更に、モニタ86上に表示された応 答が珍らしいものと見えれば、自分が必要と考えるあらゆる処置を取ってもよい 。従って、操作員はキーボード80を介してCPU78にブロック82に記憶さ れた異常信号と測定差分信号との比較を命令したり、代りに、CPU78に実際 の測定差分信号をブロック82の異常信号として記憶させてもよい。第2運転モ ードにおいて、差分入力・スイッチブロック68は、第1及び第3エンコーダ装 置58及び6oがら夫々供給される測定信号から測定差分信号を発生し、更に、 測定差分信号をブロック76に供給する。測定差分信号は更にブロック76から CPU78に伝達される。CPU7gにおいて、測定差分信号は、前述のように 第2基準差分信号記憶ブロック74に記憶される第2基準差分信号と比較される 。
問題の記憶ブロック、即ち、記憶ブロック72又は記憶ブロック74に伝達する ための差分入力・スイッチブロック68をアドレス指定することによるか又はテ ープステーション、磁気ディスク記憶装置等の入力装置からシミュレーションモ デルをCPU78に入力することによって、記憶ブロック72に第1組の基準を 人力する。シミュレーションモデルは、異常信号記憶ブロック82に伝達される 異常信号と、更に、ブロック70から出される運転パラメータに基づいて基準及 び異常信号を変更するための基準変更・異常信号変更モデルを含んでもよい。保 証又は試験期間後、実際の測定差分信号を問題のブロックに入力することによる か又は上記のように変更モデルを装置に入力することにより、記憶ブロック72 又は74の基準を更新してもよい。本発明の思想により、エンジン、例えば原型 エンジンを同等又は類似の構造の異なるエンジンと接続して監視することにより 得られた結果を利用することが可能となると考えられる。
更に別の運転モードにおいては、歯車箱66の運転を、第2エンコーダ装置62 及び発電器66において夫々発生される測定信号に基づいて監視してもよい。あ る用途においては、監視すべき部材の各端にエンコーダ装置を設置することか問 題の部材の構造上不可能となる。従って、エンジン50と歯車箱62を一体物に してらよく、その結果、エンコーダ装置59は消去される。従って、発電器66 によって発生される測定信号はエンジン50の右側におけるクランク軸56の運 動に関する情報も含むので、本用途においては、発電器66によって発生される 測定信号を、第2エンコーダ装置59によって発生される測定信号の代りに使用 してもよい。
第3図には、本発明にかかるエンコーダ装置の第1実施例が示されている。エン コーダ装置は、本発明の原理に従って監視するべき部材又はその一部を構成する 回転軸100に装着されたスリーブ102を備える。
スリーブ102の外周面上には、光反射及び先非反射領域+04が設けられてい る。上記の説明から明らかなように、スリーブ102は、エンコーダ装置の可動 部品、即ち、第1図のエンコーダ装置14及び16の夫々の可動部品18及び2 0に相当する部品を構成する。第3図に示すエンコーダ装置は更に、基本的に第 1図に示すエンコーダ装置14及び16の夫々の部品22及び24に相当する部 品106を備える。部品106は、可視光、赤外光等の光を発する発光器と、発 光器が元々発していると共に更に、スリーブ102の光反射面部分から反射した いかなる光ら受ける受光器を備える。第3図に示すエンコーダ装置は半径方向反 射光検出原理に基づくものであり、又、エンコーダ装置によって発生される測定 信号は、エンコーダ装置における軸100の回転位置又は角変位置又は速度を表 すディジタル信号である。信号及びデータの処理分野においてよく知られている ように、ディジタル信号は、D/A変換器でアナログ信号に変換し、アナログ形 式への変換の前又は後に微分又は積分し、更に、サンプリング、ろ波及び/又は リサンプリング等がなされる。
第4図には、軸方向光透過検出原理に基づく本発明にかかるエンコーダ装置の第 2実施例が示されている。エンコーダ装置の可動部品は、半径方向のスリット1 10有する円板108を備える。円板108の一方側に発光装置112が配置さ れ、又、円板!08の反対側と受光装置スリット110を共に形成する、円板1 08の中実領域によって切断される。第4図に示すエンコーダ装置の別の実施例 において、円板108の一方の側面に交互に光反射面部と先非反射面部を設け、 又、円板の回向反射光検出原理に従って検出するために円板の交互の光反射面部 と先非反射面部と協働するように、発光装置!12と受光装置114が円板10 8に対して配置される。エンコーダ装置の第4図に示す第2実施例又は上記の別 の実施例によって発生される測定信号を、第3図について上述したように何らか の適当な方法で処理してもよい。
第5図には、本発明にかかるエンコーダ装置の第3実施例が示されている。エン コーダ装置の可動部品は、一方の端面に円形凹部118を有するスリーブtte を備える。円形凹部118を形成する、スリーブ+16の外周壁には図示されて いない軸方向の貫通スリットが設けられている。第5図に示すエンコーダ装置の 固定部品は一体型の発光/受光・光学カプラ120である。光学カプラ120の 発光器から発せられる光は周囲スリーブ壁の交互の中実部と周囲スリーブ壁の光 透過スリットによって切断される。従って、第5図に示す実施例は半径方向光透 過検出原理に基づく乙のであり、エンコーダ装置における軸100の回転位置、 角度位置又は速度を表すディジタル信号を発生ずる。第5図に示す実施例によっ て発生されるディジタル信号を、上述のように何らかの適当な方法で更に処理し てもよい。
第6図には、電磁検出原理に基づく本発明にかかるエンコーダ装置の第4実施例 が示されている。エンコーダ装置の可動部品は歯形円板122であり、又、エン コーダ装置の固定部品は電機子124と電機子コイル+26を備える。軸100 が回転するにつれて、歯車円板122の交互の歯と中間スペースが電機子コイル 126に交流を発生する。T4機子コイルに発生する交流は、エンコーダ装置に おける軸100の回転位置又は回転速度の“ディジタル′表示である。
本発明の特別の較正態様が第7図、第8図及び第9図に示されている。
第7図において、第4図に示す上記の軸方向光透過検出原理のエンコーダ装置は 外径が400mm+の透明なポリ塩化ビニルの円板として実施された。写真製作 された光透過/光非透過フィルムが、光透過/光非透過及びその逆の1024個 の増分を形成するエンコーダ円板の片面に配置される。エンコーダ円板は4気筒 、4行程ディーゼルエンジンのクランク軸に装着される。ディーゼルエンノンか 約135Orpmの速度で回転している間、エンコーダ円板が可視光にさらされ 、一つの増分の通過が検出された。20MHzの発電機から50nsパルスが出 されて、−個の増分の通過の間のパルス数が計数された。第7図において、横座 標軸はエンコーダ円板の2回転に相当し、又、縦座標軸に沿って、各増分の通過 中に計数された50nsパルスの数が記入されている。第7図に示された実線又 は濃い曲線は実際の2回転、20MHzパルス計数応答である。
実線曲線からは何の情報も殆ど読み取れない。エンコーダ円板を完全に測定し、 更に、個々の増分の僅かな変動を補償するようにコンピュータがプログラムされ た。補償された又は較正された20MHzパルス計数応答曲線は第7図の薄い曲 線である。薄い曲線から、4気筒、4行程ディーゼルエンジンの運転が非常に容 易に理解される。従って、シリンダの内の2個の圧縮工程は約512増分と15 36増分において容易に検出される。
第8図ては、別の試験ベンチ構成が上記のエンコーダ装置によって監さが100 mmの鋼製本体によって構成される第1質量が軸の一端において配置されると共 に、外径が266mmで高さが50mmの鋼製本体によって構成される第2質量 が軸の外端に配置された。上記のエンコーダ円板が袖に装着された。軸が約19 5 rpmで回転している間、軸は約400の増分でハンマによって打撃されて 、ねじり振動が生成された。補償していない又は較正していない20MHzパル ス計数応答曲線は第8図において実線の濃い線で示され、又、補償された又は較 正された応答曲線は薄い曲線で示される。
第7図及び第8図は、本発明の監視概念に従いエンコーダ装置によって高度に出 される信号が周期運動を行う部材の運転に関する情報を含むことを明らかに示す 。
監視すべき回転部材、例えば、第1図に示す軸12、第2図に示す軸56や第3 図乃至第6図に示す軸+00は、ねじり振動を別にして、曲げたり又は他に振動 させてもよいので、第3図乃至第6図について上記原理に基づく単一のエンコー ダ装置から供給される情報は、曲げ振動と共にねじり振動に関する情報を含む。
曲げ振動に関する情報をねじり部品を単一のエンコーダ円板又は他の可動部品と 接続して使用することが望ましい。第9図において、円形の実線128は回転軸 の円形の外方輪郭を示し、異なった形状の点線+29は軸の点130の任意運動 経路を示す。4個の回転運動検出器131,132.133及び134が回転軸 の回りで角度的に離隔して配置されている。第9図において、どの2個の隣接す る検出器の間の角度距離も90°であるので、エンコーダ装置131−134は 直交検出システムを構成する。しかしながら、ある用途においては、異なる角度 位置決めを採用してもよい。反対に配置された検出器131及び+33によって 発生される測定信号に基づいて、差分手段136は、検出器131及び133を 結ぶ軸心に垂直な軸の差動運動、即ち、軸の垂直差動運動を示す測定信号を発生 する。同様に、反対に配置した検出器132及び134によって発生される測定 信号は別の差分手段138において処理される。差分手段+38は、検出器13 2及び134を結ぶ軸心に垂直な軸の差動運動、即ち、軸の水平差動運動を示す 測定信号を発生ずる。差分手段+36及び138の出力は別の信号処理手段14 0に接続されている。代わりに、回転運動検出器又はエンコーダ装置+31−1 34を直接、信号処理手段+40に接続してもよい。
第10図には、上記の4気筒、4行程ディーゼルエンジンの単一のシリンダの合 格運転及び不合格運転を夫々示す曲線A及びBが描かれている。応答曲線は上記 型式の2個のエンコーダ装置を使用することによって記録され、エンコーダ装置 の一方はクランク軸フライホイールを越えて装着され、又、エンコーダ装置の他 方はクランク軸の自由走行端に装着された。従って、応答曲線は差分曲線である 。横座標軸はクランク軸の1回転に相当する1024個の増分を含み、又、縦座 標軸に沿って、1%の変動に対応する0、03XlO−’から−0,07x10 −吻間隔内の増分変動が示されている。明らかに、A曲線と8曲線は互いに同等 でナイ。512−768個の増分の間隔内において、問題のシリンダの動力行程 中、曲線は互いに極めて異なる。
第11図には、船用エンジン運転モード監視システムか略図的に示されている。
実際は700 rpmで4000馬力を発生(、アルファ・ディーゼル社によっ て供給される16気筒、4行程のV型エンジンであるエンジンは参照番号150 で示されている。参照番号151は船用エンノンのモータブロックを示し、又、 参照番号+52はエンジンのフライホイールを示す。エンジンのクランク軸は参 照番号156で示され、又、フライホイール152に近接してエンジンの第1又 は左側の端部に、本発明にかかる第1エンコーダ装置158が示されている。エ ンジンの反対側又は右側の端部に、本発明にかかる第2エンコーダ装置159が 装着されている。フライホイール152から離隔してクランク軸の第aの位置に 、本発明にかかる第3エンコーダ装置160が装着されている。基本的に、エン コーダ装置158,159及び16つは夫々、第2図に示すエンコーダ装置58 .59及び60に対応する。第2エンコーダ装置159がエンジン150のモー タブロック151によって支持される一方、第1及び第3エンコーダ装置158 及び160は、夫々、図示されていない船用エンジンフレームと船殻とからピラ ー162及び164によって支持されている。第1及び第3エンコーダ装置15 8及び160は夫々、第4図について上述した軸方向反射光検出原理に基づくと 共に、第12図及び第13図について以下により詳細に説明する。非常に正確に 機械加工されたエンコーダ円板を備える。エンコーダ円板は、各々が発光器と受 光器を備える光反射/先非反射検出装置167と第9図について上述した原理に 従って協働する。第2エンコーダ装置159はミ第3図について上述した半径方 向反射光検出原理に基づくと共に、第12図及び第13図について以下により詳 細に説明する、非常に正確に機械加工されたエンコーダ円板を備える。エンコー ダ円板は、各々が発光器と受光器を備える光反射/先非反射検出装置171と第 9図について上述した原理に従って協働する。
第12図及び第13図には、本発明にかかるエンコーダ円板の別の寧施・例が示 されている。エンコーダ円板は全体として参照番号180で示されていると共に 、182及び184で示される2個の環状半分部を備える。環状半分部182及 び184は、第11図に示す軸1モロ等の円形回転軸を囲繞すると共に、穴I8 6を貫通するねじによって円形回転軸に固着されるように配置されるように構成 されている。第11図に示す上記の船用エンジン運転監視システムでは、エンコ ーダ円板+80は、外径が400mm、内径が250+n+n、厚さが8mmの 鋼製円板として実施された。第12a図には、エンコーダ円板°180の軸方向 反射光検出の実施が示される一方、第12b図には、エンコーダ円板!80の半 径方向反射光検出の実施が示されている。第12a図及び第12b図で共通して いるのは、合計で1024個の増分がエンコーダ円板の光反射/先非反射領域に よって形成されていることである。第12a図では、上方環状半分部182に等 距離の半径方向スリット190とインデックススリット188が形成されている 。上記の実施において、スリット190の各々は幅が0 、4 mm、高さが1 011II11を有すると共に、直径が2801の円上に配置されJこ。インデ ックススリット188も0.4m+nX10n+mの寸法を有し、直径が350 mmの円上に配置された。第12b図に示す実施において、等距離の軸方向凹部 は幅が夫々0.88mmと0.35mmの凹面192と頂部面!94を形成する ように設けられた。凹面192の頂部面に対する深さは0 、6 mmであった 。第13図には、第12b図の線xm−xtnに沿う断面図が示されている。第 13図から明らかなように、頂部面!94は更に、各々の幅が0.8mmで高さ がO,l7mmの合計10個の歯を形成する歯形面に機械加工される。
第14図には、第3図について上述した半径方向光反射検出原理に基づく本発明 にかかるエンコーダ装置の現在望ましい実施例が示されている。第14図に示す エンコーダ装置は全体として参照番号200で示されていると共に以下の説明に おいては、回転測定ユニットRMUと呼ばれる。エンコーダ装置即ちr(MU2 00は、第3図に示す部品106に基本的に相当する固定の発光・光反射検出部 202と、第3図に示すスリーブ102に基本的に相当するエンコーダストリッ プ204とを備える。
エンコーダストリップ204は、一部が第14図に図示されて参照番号206で 示される回転軸に装着されている。回転軸206は、例えば第゛11図について 上述した寸法の船用エンジン等の内燃機関のクランク軸である動力発生部材又は 動力伝達部材である。従って、エンコーダ装置、即ちRMUを第11図に示す上 記エンコーダ装置158,159及び160のいずれの代わりに用いてもよい。
エンコーダストリップ204は、その内の一個が参照番号208で示される複数 の開口を有する非常に正確に機械加工されたストリップである。
開口208は先非反射領域を形成し、又、開口の間の領域は光反射領域を形成す る。第14図に示す実施例では、回転検出は先非反射から非反射への移行、即ち 、ある開口から2個の隣接する開口間の領域への移行に基づく。合計で1024 個よりも1細小ない光反射領域即ち増分が開口208によって形成される。何故 なら2個の開口が1個の大開口210として結合されるからである。開口210 は、エンコーダストリップの絶対位置、従ってクランク軸の絶対位置を決定する 目的を果たす。
固定の発光・光反射検出部品202は第1ハウジング部品212と第2ハウジン グ部品214を備える。第1ハウジング部品2!2内には、レーザダイオード2 16によって構成される発光装置が配置されている。
レーザダイオード216は凸レンズ218に光を発射し、凸レンズ21gからは 光線が第14図の想像線で示されているようにエンコーダストリップ204に発 射される。エンコーダストリップ204の光反射領域、即ち増分から反射された 光は又1、第14図で想像線で示され、フォトトランジスクで構成される2個の 光検出器220及び222に放射される。
第2ハウジング部品214は、いかなる誤った光をも受けないように光検出器2 20及び222を遮蔽する目的を果たす。光検出器220及び222は、第1ハ ウジング部品212内に配置した印刷回路板224に接続されている。印刷回路 板224は、光検出器220及び222の受光領域が同時にある増分から反射し た光にさらされる時に電気パルスを発生する目的を果たす電子回路を含む。個々 の増分又はその通過の検出時点は、測定の再現性にとって最も重要であり、従っ て非常に正確に決定される。増分から反射された光の検出によって発生される電 気パルスは平衡電気信号に変換され、該平衡電気信号はエンコーダ装置200即 ちRMUから多心ケーブル226を介して伝達される。
第14図に示すエンコーダ装置200とは別に、共にRMU組立物を構成する合 計で4個のエンコーダ装置即ちRMUを基本的に第9図に示す構成の直交検出シ ステムに配設することが望ましい。直交検出システムでは、以下に説明するよう に、クランク軸の動揺又は曲げ運動から発生するいかなる干渉外乱も、本発明に かかる監視装置内の1’(MUによって発生される測定信号の処理において補償 される。
第15図は、本発明にかかる装置の現在望ましい実施例又は実施のブロック図を 示す。第15図に示す装置はモジュール型であると共に、AUで示されて複数の n個のエンジンユニットEUI、EU2.EU3及びEUnと協働する中央解析 ユニットを備える。エンジンユニットから、解析ユニットAUは、複数のn個の エンジンの運転又は状態に関する測定信号又はデータを受ける。解析ユニットA Uは更に、ディジタルテープレコーダで構成されるデータ・ロギング装置300 と0TI(14)。
0T2(1−4)、0T3(1−4)及びoTn(1−4)で示される複数の操 作員端末とに連通している。
基本的に、第15図と更1ご第16図及び第17図に示す装置は第2図に示す型 式のものである。従って、装置は、運転を監視するべきエンジンのクランク軸の 夫々のエンコーダストリップに近接して設けたRMU組立物によって発生される 信号を受ける。1次変換器を構成するRMU組立物によって発生される信号と、 例えば、エンジンのある部分における温度、圧力及び流量を示す信号を発生する 2次変換器を構成する補助ユニットXUによって発生されろ別の信号とは、対応 するエンジン操作員1−EU、例えば、No、Iエンジンに相当するEUIにお いて処理、較正又は正規化され、較正後、解析ユニットAUに伝達される。解析 ユニットAUにおいては、本発明で開示されているようにエンジンの実際の運転 状態を得る基としてもよい、クランク軸の回転及びねじり運動を示す信号又はデ ータがエンジンの正常な運転状態に対応するモデルと比較される。
第18図について以下に説明するように、エンジンの正常な運転状態は、エンジ ンの部品仕様から解析ユニット自身によって計算されると共にエンジンの仕上げ 及び運転中に調整してもよい。エンジンユニットの内の一つ、例えばエンジンユ ニットEUIから解析ユニットAUに供給される信号又はデータがエンジンの対 応する正常状態から発散する場合、エンジン操作員に通知されると共に、発散の 起こり得る原因が解析ユニットAUによって診断され且つ操作員端末の一つの上 でエンジン操作員に提示される。エンジンの正常な運転モード又は状態からの発 散の場合の診断の表示とは別に、エンジン操作員は、エンジン、例えばNo、1 エンノンに相当する操作員端末によって、即ち、操作員端末OT1.−0T14 の内の一つによって、エンジンの特性運転変数及び更に、エンジンの運転変数の 何らかの進行又は展開を呼出してらよい。
No、 I −No、nの個々のエンジンの状態又は運転の連続監視中に、個々 のエンノンの運転状態を示す測定信号又は測定データがデータ・ロギング装置、 即ちディジタルテープレコーダ300に出力される。ディジタルテープレコーダ 300によって記憶されているデータから、類似のテープステーションと、エン ジンユニットEU及び更に長期の解析と予測計算を行う解析ユニットAUの処理 プログラムに相当する処理プログラムとを備える遠隔コンピュータシステムにお いて、長時間内の一個のエンジンからの信号又はデータと他のエンジンからの信 号又はデータとを組合わせることによって、統計的解析を行らてもよい。このよ うにして寿命調査を行って、エンジン部品の運転及び/又は交換の最適時期を、  −上記解析及び計算に基づいてこれらの信号又はデータから計算してもよい。
第15図から明らかなように、個々のエンジンユニットEUL−EUnは、夫々 か第1.第2及び第3RMU組立物からと補助ユニットXUからの人力信号を受 ける3個のr(MU組立物入力と一個のXU大入力を備える。第15図において 、第1エンジンに相当するエンジンユニットはエンジンユニットEU2.・・・ 、EUnよりも詳細に示されている。エンジンユニットEUIは、夫々、エンジ ンユニット成端板ETBI、ETB2及びETB3上でRMU組立物RMU 1  、、RMU 1 、、RMU 1 、からの信号を受ける。第15図から理解 されるように、回転測定ユニット組立物RMU I 、は、図示されていないエ ンジンの非接触回転センサから5YNCと示される同期信号を受け、該同期信号 はETB3エンジンユニット成端板に入力される。補助ユニシトXUによって発 生される信号、即ち、エンジンのある部分における圧力、温度及び流量を表すと 共に外部でディジタル表示に変換される信号は、エンジンユニットEUIのエン ジンユニット成端板ETBXに人力される。ETB、即ち、ETBI。
ETB2.ETB3及びETBXは、全体の装置を変換器又は測定ユニット構成 又は型式から独立させろように、基本的に測定信号淑から供給される信号を正規 化する目的を果たす。参照番号301で示される点線の箱によって図示されてい るように、エンジンユニット成端板ETBI。
ET13’、ETB3及びETBXは一個の回路カード上にまとめられている。
エンジンユニット成端板ETBI、ETB2及びETB3の出力はデータバス3 02、更には夫々、第2エンジンユニツトデイスクコンピユータEDC2定信号 第2エンジンユニツトデイスクコンピユータEDC2及び第3エンジンユニツト デイスクコンピユータEDC3に接続されている。エンジンユニット成端板ET BXの出力はデータバス302を介してエンジンユニット補助入力EXIに接続 されている。エンジンユニット補助人力EXIは、ETBXから供給された信号 又はデータを、エンジンの運転状態を決定するのに使用してもよい測定ユニット に変換する。エンジンユニットは更に、エンジンユニットEUIの運転を制御す ると共に更に解析ユニットAUから制御されるエンジンユニットトリグコンピュ ータETCを備える。従って、ETCは、RMU組立物及びXUから出される測 定の一致又は同期を取る目的を果たす。
ここで第16図に転じて、エンジンユニットEUIのエンジンユニット成端板を より詳細に説明する。上述したように、ETBl・・・ETB3は、対応するR MU組立物によって発生された測定信号を、更に解析ユニットAUによって処理 してもよい信号又はデータに変換する目的を果たす。RMU組立物の個々のRM Uによって発生される測定信号は、より二線式伝送線を介してnMUから対応す るETB入力に伝送される平衡電気パルスである。第16図から明らかなように 、又、第14図について上記した如く、合計で4個のRMUを一個のエンコーダ ストリップに接続して設けることが望ましい。従って、ETB、例えばETBI は、RMU 1 、で示されるRMU組立物を共に構成する4個の個々のRMU に対応する4個の入力を含む。個々の回転測定ユニット、例えば、第14図に示 す回転測定ユニットから供給される平衡信号が上記のより二線式伝送線を介して 夫々の入力端子対に供給され、入力端子対の一個が第16図で参照番号303で 示されている。個々のRMUから対応するより二線式伝送線を介して対応するE THの対応する入力端子対へ平衡電気信号パルスを伝送する時期は、RMU組立 物の個々のRMUとエンジンユニット成端板、例えば、第15図及び第16図に 示すRMU 1 、組立物の個々のRMUとETBlを連結する伝送線の長さが 同等であれば、全く重要でないことを理解すべきである。何故なら、Iくルスの 伝送時期はRMUによって発生される全ての測定/々ルスの絶対的な遅れをもた らすだけだからである。
入力端子対303から、測定信号が平衡入力増幅器304に供給される。平衡人 力増幅器304の出力は比較器305に接続され、又、比較器305の出力はワ ンシュートゲート306に接続されている。理解されるように、平衡入力測定信 号は、その先端が増分の検出時期と、第1増分の検出と第2増分の検出の間の時 間を決める特定の期間とを決定するトランジスタ・トランジスタ・ロジック(T TL)コンlくチブル方形波信号に変換される。エンジンの非接触回転センサに よって発生される上記の同期信号5YNCは、エンジンユニット成端板ETB3 で、前端が内燃機関の特定位置、例えば、エンジンの特定のピストン、例えばN o。
1ピストンの上限位置を決定する方形波信号に変換される。
第15図に示され、更に第16図により詳細に示されているエンジンユニットト リグコンピュータETCは、エンジンユニットEUの中央ユニットであると共に 、エンジンユニットEUのETB、EDC及びEXlに対するマスクである。第 一に、エンジンユニットトリグコンピュータETCは、ETBからの測定結果の 付与と、EDBと連通ずるEDC内での信号又はデータの後続の処理との調整を 行う。エンジンユニットトリグコンピュータETCは、以下に説明するようにE TCと外部装置との連通を図る目的を果たすSIOで示される直列人力/出力ド ライノ(と連通ずるCPUで示される中央処理装置を備える。CPUは更にME M−ETCと示されるETCの記憶装置と連通しており、記憶装置MEM−TE Cは乱アクセス記憶装置(RA M)と、消去可能・プログラム可能読出し専用 記憶装置(F ROM)と、電気的消去可能・プログラム可能続出し専用記憶装 置(E″FROM)とを備える。CPUは又、C0AXで示される入力/出力ド ライバブロック又は同軸ドライバを備え、C0AXを介して、ETCがaで示さ れる直列双方向又は単信高速同軸伝送線(2Mボー伝送線)で解析ユニットAU に接続されている。ETCは更に、例えば40MI(zの高周波クロックパルス を発生することが望ましい、40M4(zで示される内部クロックを含む。ET Cの高周波クロック、即ち、クロック40MHzはシステムの基本時分割を決定 し、時分割の周波数は、システム内で行なわれる時間測定の精度に対して最も重 要である。クロック40MHzはSCで示される周波数分割器又はスケーリング ブロックに接続されている。スケーリングブロックSCはCPUからアドレス指 定されると共に、クロックからの40MHzパルスをCPUで決められた周波数 のクロックパルスに変換する。スケーリングブロックSCはクロックパルスをE UIのデータバス302に供給し、ETCのスケーリングブロックSCから供給 されるクロックパルスは、第16図に示すエンジンユニットディスクコンピュー タEDCI−EDC3の運転を制御するクロックパルスを構成する。上述のよう に、ETCは、EPDで示されるエンジン周期検出器に人力される5YNCで示 される同期信号をETB3から受ける。エンジンが2行程エンジンの場合はクラ ンク軸の1回の回転に等しい、又、エンジンが4行程エンジンの場合はクランク 軸の2回転に等しいエンジン周期を決定する目的を果たすことを理解すべきであ る。CPUからアドレス指定されるSELで示されるセレクタブロックを介して 、一つのRMtJ組立物のRMUの一つから発生する電気方形波パルスがRMで 示されるラウンドマーク検出ブロックにゲート出ノjされろ。ラウンドマーク検 出ブロックr(Mは、長時間の方形波パルスかラウントマークブロソクに供給さ れる時、即ち、第14図に示す大開口210が第14図のRMUによって検出さ れる時、検出する。ラウンドマーク検出器RMの出力は、エンジン周期検出器E DP1こ接続されていると共に、ラウンドマークの検出を出力する。同期信号パ ルス5YNCがFDPに供給されている場合、FDPはパルスをトリガブロック TGに供給する。トリガブロックTGがCPUがら使用可能とされると、トリガ ブロックTGを介してトリグバルスがデータバス302にゲート出力される。ト リガブロックTGからデータバス302に供給されるトリグバルスはエンジン周 期の開始に相当する。EDPは又、スケーリングブロックSCからパルスを更に 受ける結果エンジン周期に相当するパルス数を計数する、Cで示されるカウンタ にパルスを供給する。エンジン周期の計数の結果は、カウンタCからCPUに出 力されると共に、スケーリングブロックSCで決められるタイムクロックパルス でカウンタCによって計数されるエンジン周期の時間の測定値を構成する。
上記のように、ETCは装置の仕上げ又は運転中に遠隔装置がらEUを較正する ことを可能にする直列人力/出力ブロックSIOを備える。
第16図に示す実施例において、直列人力/出力ブロックSIOを介しての通信 はll5232プロトコル内にある。ETCとAUの間の通信において、ETC はマスクでありAUを周期的にボールする。
第16図では、第1エンジンユニツト成端板と更には第1回転測定ユニット組立 物RMUI、lこ相当するエンジンユニットディスクコンピュータが第15図に 図示されるEDCIIで示されるブロックに比べてより詳細に図示されている。
中央部にEDCIはCPUで示される中央処理装置を備える。中央処理装置CP Uは、消去可能・プログラム可能続出し専用記憶装置(EPROM)と電気的消 去可能・プログラム可能読出し専用記憶装置(E’FROM)とを備えるME’ M−EDCで示される記憶装置と連通する。EDCは又、以下に説明するように EDCの作業用記憶装置を構成するRAMで示される乱アクセス記憶装置を含む 。CPUと連通ずるRAMは、DMAで示される直接メモリアクセスブロックか らアドレス指定されると共に、DMAで示される別の直接メモリアクセスブロッ クをアドレス指定する。RA Mからアドレス指定されるDMAは、参照すで示 される同軸線を駆動するC0AXで示される一方向直列高速通信線(2Mボー) と連通する。EDC2及びEDC3の同軸線は夫々、C及びdで示される。ED CIは更に、夫々CI、C2,C3及びC4で示される4個のカウンタを備える 。カウンタC1,C2,C3及びC4は、一つが第16図で参照番号306で示 されるETBlの出力ゲートを構成するワンシュートゲートから較正され且つ正 規化された方形波クロックパルスをデータバス302を介して受ける。対応する ETB。
即ち、EDCIに対応するEDBlのワンシュートゲートから供給されるパルス はカウンタC1−C4に記憶される。、従って、カウンタは、カウンタに供給さ れる個々のパルス間の時間、故に、エンコーダストリップの個々の増分の検出間 の時間を連続的に測定する二増分の通過の期間の時間測定の精度は上記のETC から供給されるタイムクロックによって決定される。
DMAを介して、データはカウンタC1−C4からEDCIの作業用記憶装置R A Mに伝送される。作業用記憶装置RAMにおいては、エンコーダ装置の較正 によって決定される仕様と、EDCのCPUによって制御される記憶装置MEM −EDCに記憶されるデータとに従い、データが調整又は処理される。更に、あ たかもデータが完全なエンコーダストリップを含む完全なRMU組立物から供給 されているかのように、最終的に処理されたデータがEDCIの高速同軸通信線 す又は開枠にEDC2及びEDC3の夫々の通信線C及びdを介して伝送される ように、データが雑音抑圧について処理される。更に、解析ユニットAtJは、 ETCに対する双方向通信線aを介して、時間測定を示すデータの表示と、−回 の測定が何個の増分を含むべきかという点とについである条件を指定してもよい 。従って、解析ユニットAUは一回の時間測定によって何個の増分が表示される べきかを決定してもよい。何故なら、処理又は正規化は以下の原理に従って行な われるからである。即ち、測定は、個々の増分を結ぶ直線部分によって構成され る曲線と考えられ、又、必要な増分の数によって分割される全測定時間に相当す るサンプリング時間を用いることにより、直線部分曲線がリサンプリングされる 。
従って、EUのEDC出力から解析ユニットAUに伝達されるデータは、等距離 の時点におけるエンコーダストリップの位置の実際の表示を構成する。解析ユニ ットに供給されるデータのりサンプリング後は全てのRMU又は全てのnMU組 立物に対して時点は全く同一であるから、エンコーダストリップの位置の間のい かなる差及び従って、特定の時点におけるクランク軸のいかなるねじり運動を決 定してもよい。
データは正規化及び処理の順序に従ってEUのEDC出力から解析ユニットAU に供給される。解析ユニットに供給されるデータ量は下記の例で説明される。
エンコーダストリップは各々が1024個の増分を含み、従ってエンジンが4行 程エンジンの場合は、エンジンの1周期当たりで1回転測定ユニット毎に合計で 2048個の計数値が伝送されるべきことが仮定される。データが異なった数の 増分に正規化されない場合、エンジンのl゛周期当たり合計で2048個の値、 従って4096バイトが処理操作後にEDCから伝達される。何故なら各計数値 は2バイトで表されるからである。エンノンが、毎秒当たりエンジンの合計IO 周期に相当する120 Orpmの速度(エンジンの1周期は4行程エンジンに おいて2回転に等しい)で回転する場合、40にバイトZ秒/エンコーダストリ ップの全データ量が得られる。各バイトは12ビツトで表されるEDCの同軸ブ ロック又は同軸インターフェースを介して通信され、1ビツトは5μ秒(2Mボ ーにおいて)の時間中に伝達される。従って、約200μ秒の時間中に合計40 にバイトが伝達される。上記のデータ量はRM U組立物の各RMUから供給さ れ、又、第16図から明らかなように、データは一方向高速伝送線b−dを介し てEDCから並列的に伝達される。
エンジンのある部分における圧力、温度及び/又は流量に関する信号又はデータ を補助ユニットXUから受ける上記のエンジンユニット成端板ETBXはエンジ ンユニット補助人力EXIと連通ずる。エンジンユニット補助人力EXlにおい ては、EDCに関して上記した原理に従いデータ正規化又はデータ較正が行われ る。第1’5図及び第16図に示す本発明にかかる装置の実施例において、補助 ユニットXUは、エンジンのある部分における温度、圧力又は流量等の一個又は 複数の物理量を表すディジタル信号を発生する。明らかに、第15図及び第16 図に示す装置の実施例を、温度、圧力又は流量変換器によって発生されるアナロ グ測定信号をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換器を設けるこ とによって変更してもよい。XUからETBXに供給されるディジタル信号はE XIにおいて変換され適当な単位に定められる。EXIから、データはデータバ ス302を介して解析ユニットに、更にはETCに伝達される。EDCと同様に 、EXIはETCから制御される。
第15図の下部に解析ユニットAUが示され、又、第17図では解析ユニットA Uがより詳細に示されている。第15図から明らかなように、解析ユニットAU は、n個のエンジンユニットEUI・・・・・・EUnに対応するAACl・・ ・・・・AACnで示されるn個の解析ユニット解析コンピュータを備える。解 析ユニット解析コンピュータ、例えばAACIは、上記の双方向高速同軸通信線 aと一方向高速同軸通信線す、c及びdを介して、対応するエンジンユニット、 例えばEUIと連通ずる。AACl・・・・・・AACnは更に、解析ユニット AUの参照番号400で示されるデータバスと連通ずる。データバス400を介 して、解析ユニット解析コンピュータAACI・・・・・・AACnは、更に、 ATIで示きれる解析ユニットAUテープインターフェースとn個の解析ユニッ ト操作員コンピュータAOCI・・・・・・AOCnに連通している。解析ユニ ット操作員コンピュータAOC1−・−AOCnの各々には、AOClに対応す る0TI(、−、)、AOC2に対応する0T2(+−a)、AOCnに対応す るOTn (+−4)で示される4個の操作員端末と連通ずるための入力/出力 インターフェースが設けられている。
第17図を参照して、解析ユニット解析コンピュータの一つのAACl、解析ユ ニット操作員コンピュータの一つのAOCI及び解析テープインターフェースA TIを説明する。第17図の上部には、上述の高速同通信線a、b、c及びdh (COAXで示される1個の双方向人力/出力ブロックと、夫々、C0AX、C 0AX及びC0AXで示される3個の入力ブロックに接続されて示されている。
中央部で、AACIはCPUで示される中央処理装置を備える。中央、処理装置 CPUは、C0AXブロツクと、消去可能・プログラム可能読出し専用記憶装置 (EPROM)及び電気的消去可能・プログラム可能読み出し専用装置(E”F ROM)からなるMEM−AACで示される、AACIの記憶装置とに連通して いる。AACIは更にDMAで示される直接メモリアクセスを備える。I)MA は、C0AX、C0AX及びC0AXからデータを受けると共に、AAClの作 業用記憶装置を+1が成ずろRAMで示される乱アクセス記憶装置と連通してい る。C0AX、C0AX及びC0AXがら、EDCI、EDC2及びEDC3で 夫々示されるEDCから受けるデータは、DMAを介して作業用記憶装置RAM に伝送される。DMAはAActで行われる解析の基礎を構成する。上記のよう に、測定に関する条件は、AUのAACIによって決定されると共に、双方向通 信線aを介してEUのETCに通信される。AACIにおける1組のデータの処 理後、その結果は図示されていないデータバンク領域に記憶され、AAClは、 新しい解析結果が出されたことを第17図の右下側に示すAOClに伝える。
第17図の右下側に示ずAOCIは中央にCPUで示される中央処理装置を備え る。中央処理装置CPUは、解析ユ、ニットAUのデータバス400と、MEM −AOCで示されるAoclの記憶装置と、CLで示されるクロックと、OTI 、、OTI、、OTl、及びOTl、で示される4([!!Iの操作員端末と更 に別の直列ユニットのインターフェースとなるS10で示された5個の直列人力 /出力ブロックとを備える。データバンク領域に記憶されているデータはAOC +の表示フォーマットに変換される。操作員端末の一つ、例えばOTl、で示さ れる操作員端末上で操作員に提示されるデータは、操作員が調整してもよい多数 の標孕フォーマットで提示されてもよい。調整は、例えば、操作員端末上での表 示の適当なスケーリングを含む。上記説明から理解されるように、AAClはN 001エンジンの運転状態の解析を行い、No、Iエンジンに関するその解析結 果を操作員端末OT+、・・・・・・OTl、、例えば操作員端末0Tll上で 操作員に提示してもよい。更に、AOClは、個々のAAC。
即ちAACI・・・・・・AACnで行われた解析結果をエンジンシステムの全 体的な解析結果にまとめてもよい。
操作員端子、例えばOTl、を介して、操作員は更に、測定プログラム、アラー ム限界とAACIに伝送されるあるパラメータに関する詳細を指定してもよい。
AACl内において、解析プログラムは操作員によって入力されるパラメータに 従って更新される。
特定の解析ユニット操作員コンピュータ、例えば第17図に示すAoCIで行わ れると共に全てのエンジン1−nの運転状態に関することがトテーブインターフ ェースATIを介してデータロツガ又はディジタルテープレコーダ300に伝送 される。ATIは、参照DMAで示される直接メモリアクセスブロックと、5C SI−CTLで示される小型コンプユータシステムインターフェース・コンプリ メンタ1月・ランジスタロシックブロックとを備える。明らかに、ATIはデー タロギング装置300と上記の特定のAOCのインターフェースとなる目的を果 す。本発明にかかる装置の現在望ましい実施例において、AUのATIは、5C CI・CTLブロックの小型コンピュータシステムインターフェース部を構成す るNCR社から提供される部品No、5380を備える。データロギング装置又 はデジタルコンピュータ3(toは、3M社から提供されるEMCA型のテープ ユニットであってもよいと共に、5csrインターフエースを介して制御される 。データロギング装置又はディジタルコンピュータ300は34にバイト7秒の 伝送速度で1/4′テープ(3MのDC6008Cデータカートリッジ)上に6 7Mバイトを記憶してもよい。上記テープ解析ユニットによって構成されるデー タロギング装置の代りに、ある用途ではパーソナルコンピュータをATIの小型 コンピュータシステムインターフェースのR5232インターフエースを介して 解析ユニットに接続すると有利なことがある。
操作員端末OTI、・・・・・・OTI、は、キーボードと、極めて小型の構造 のエレクトロルミネセンス表示装置によって構成される表示装置とを備える。キ ーボードは機能ユニットに分割され、又、操作員端末に更に視覚表示器と、ある 状態が検出されて異常アラームが発生される場合に操作員の注意を喚起する目的 を果すブザーとを備えている。
第18図は、第15図、第16図及び第17図に示す本発明の上記の現在望まし い実施例の信号処理を示すフローチャートである。第18図の左側に、単一のエ ンジンユニット、即ちエンジンユニットEUl内で行われる信号又はデータの処 理が図示されている。第18図の右側には、エンジンユニットEUIに対応する 解析ユニットコンピュータ、即ちAUのAAClで行われる信号又はデータの処 理か示されている。第16図のEDCIブロックに示されるカウンタC1,C2 ,C3及びC4がら、ETB +の対応するワ゛/シュート出ツノゲートからカ ウンタへの第1方形波パルスの第1前端の供給から第2方形波パルスの第2而端 の供給までの時間間隔に相当する計数値が供給される。従って、カウンタの出力 にある値は、エンコーダストリップの開口の幅に対応する一定の又は基本的に一 定の増分角度値△θを示す測定信号θ(t)を表すことが理解されるであろう。
一定の△θの計数値θ(t)が、第1.第2.第3及び第4カウンタC1,C2 ,C3及びC4から夫々CALI、CAL2゜CAL3及びCAL4で示される 第1.第2.第3及び第4較正ブロツクへ供給される。較正ブロックCALI− CAL4において、エンコーダストリップのどの誤差又は一般にエンコーダ装置 やRMUから発生するどの誤差も補償される。較正ブロックCAL 1−CAL 4は、一定のサンプリング角度△θを含む個々の増分の通過を示す角度関数θ( t)を、非一定サンプリング時間△tと非一定サンプリング角△θの角度関数θ °(t)に変換する。較正ブロックCALI、CAL2.CAL3及びCAL4 の出力から供給される角度関数はRESAMPで示される4個のサンプリングブ ロックに入力される。リサンプリングブロックRESAMPにおいて、角度関数 は一定すンプリング時間△tの関数にリサンプリングされる。RESAMPで示 される4個のりサンプリングブロックの出力は、一定サンプリング時間△tのリ サンプリングされた角度関数θ(t)の平均値をとられるAVEで示されれ平均 ブロックに接続されている。平均化の結果は一定すンプリング時間△tの角度関 数である。平均化された角度関数は、上記のように又第18図に示されているよ うに、伝送線すを介してEDCIからAUのAACIに出力される。同様に、一 定サンプリング時間の較正され、更にサンプリングされて次の平均化された角度 関数が、クランク軸の夫々の部分の角運動を示すEDC2及びEDC2から夫々 、伝送線C及びdを介してAUに供給される。
解析ユニットAUにおいて、EDCI、EDC2及びEDC3から夫々伝送線す 、c及びdを介して受けられる信号又はデータは参照番号401で示されるブロ ックで受けられる。ブロック401から、クランク軸の夫々の部分の角運動を示 す、一定の△tの2個の較正及びリサンプリングされた角度関数が△で示される 差分ブロックにゲート出力される。差分ブロック△では、クランク軸の差分角度 運動が決定される、即ち、一定の△Lの上記の較正及びリサンプリングされた角 度関数θQ)の間の差は、クランク軸の一定すンプリング時間△LのねじりτQ )を表す乙のとして与えられる。もし必要ならば、ねじり信号τQ)はLPで示 される低域フィルタブロックでろ波して、RESAMPで示される別のリサンプ リングブロックに供給される。該リサンプリングブロックRESAMPにおいて 、もし必要なら、低減フィルタにかけられたねじり信号τ(t)を一定サンプリ ング角度△θのねじり信号τQ)にリサンプリングされる。リサンプリングされ たねじり信号τQ)はLSF’で示された最小二乗フィツトブロックで最小二乗 フィツトルーチンに分解される。最小二乗フィツトブロックLSFでは、リサン プリングされたねじり信号τQ)は、クランク軸のねじり信号を示すモデルと比 較されると共に、エンジンの個々のシリンダのねじり信号に比例、即ち、エンジ ンの個々のシリンダのねじり信号の基本ベクトル表示に比例する成分に分解され る。上記のように測定及び処理されて個々のシリンダのねじり信号の基本ベクト ル表示されたねじり信号の分解により、計量ファクタと残りが得られる。計量フ ァクタは個々のシリンダの圧縮はついての性能の測定値であり、一方、残りは、 エンジンの特定のシリンダに割当てることができない測定信号の残部を構成する 。第17図について上記のように、計量ファクタと残りは解析ユニットのデータ バンクに記憶される。
第18図の上部にNo、1エンジンの運転を示すモデルの発生が図示されている 。基本的に、このモデルは、正常な圧縮及び正常な燃焼サイクル中のエンジンの 個々のシリンダの応答と、クランク軸を介して個々のシリンダによって発生され る応答とを表すモデルの組合せである。従って、燃焼中及び一定のΔθについて 特定のシリンダ、例えばNo、1シリンダによって発生されれトルクを示す曲線 は端子402に入力されて、次に、FFTで示されるブロックで高速フーリエ変 換アルゴリズムを用いて処理し、次に△φで示される移相ブロックに出力される 。移相ブロック△φにおいて、FFTブロックで変換された信号は、N011シ リンダからNo、nシリンダまでの移相角度を示す複、素数を掛けられる。移相 ブロック△の出力はNo、 I −No、nシリンダの燃焼中のトルク曲線のス ペクトルを示す。同様に、圧縮中及び一定の△θにおいて特定のシリンダ、例え ばNo、1ンリングによって発生されるトルクを示ず曲線を入力端子る。別の△ φブロックでは、No、Iシリンダの圧縮中のスペクトルを示すFFTブロック によって発生される信号はNo、 l −No、’nシリンダの圧縮中のトルク 曲線の個々のスペクトルを表すスペクトルに変換される。
燃焼中のトルク曲線のスペクトルは陣で示され、又、圧縮中のトルク曲線のスペ クトルはXKで示されており、これらは伝達関数シミュレーンヨンブロックに入 力される。伝達関数シュミレーシジンブロックでは、燃焼中及び圧縮中のトルク 曲線のスペクトル、即ち、夫々録及びXKが、夫々、以下に説明するように燃焼 中及び圧縮中のトルク曲線を示すクランク軸応答スペクトルを発生するためのク ランク軸の伝達関数に従って変更される。しスペクトルはYP(jω)=H(j ω)×XF(jω)で示されるブロックで処理される。ここでHは後述するクラ ンク軸の上記の伝達関数を表し、XKは圧縮中のトルク曲線のスペクトルを表し 、又、YKはねじり曲線のスペクトル応答又はスペクトルを表す。ねじりスペク トル応答YF及びYKに更に、夫々が燃焼中及び圧縮中のねじりを示す曲線を発 生するためのFFTで示される逆高速フーリエ変換ブロックで処理される。ねじ り曲線はデータバス400を介して」−記の最小二乗フィツトブロックL S  Fに供給される。
クランク軸の伝達関数は、人力マトリックス発生器IMG、伝達マトリックスT MG及びGENi(で示される伝達関数発生器を用いて発生される。以下のモデ ルに基づく。
ここで、X及びXは夫々クランク軸全体のねじり及びねじりの変化速度を表し、 Aは定数であり、Biはクランク軸部分iに作用するトルクuiによるクランク 軸への全体的影響を示す定数である。よく知られたマトリックス計算に従って、 上記式はH(S)=Cx(SxI−A)−’xBiに変換される。ここで、H( S)はクランク軸の伝達関数であり、Cはクランク軸の特定部からのクランク軸 のねじりを示すベクトルであり、Sは複素周波数jωであり、■は単位マトリッ クスであり、又、A及びBiは上述されている。IMGの入力404において、 クランク軸の特定部分を指す整数iが入力され、IMGはその出力において対応 する値Biを伝達関数発生器GEN−Hに供給する。TMGの人力405におい て、慣性、剛性、摩擦等に関するパラメータ等のクライク軸のパラメータがTM Gに人力され、TMGはその出力において上記の(Sxl−A)−1を発生し、 (SxI−A)−’は伝達関数発生器ブロックGEN・I(に供給される。伝達 関数発生器ブロックGEN・1(の出力はY p (Jω)−H(jω)×X、 (jω)及びYK(jω)=H(jω)xXK(jω)で示される上記ブロック にクランク軸伝達関数を供給する。
本発明は本発明の特定の実施例を示す図面に従って説明されたけれども、本発明 は上記実施例に限定されないことを理解すべきである。添付のクレームに指定さ れているように本発明の範囲内で無数の変形例を展開させられるであろう。
Fig、 3 Fig、 5 Fig、 i5 μ r−=−−−−−−−−−−−−−−−一−コ0T11on2 0T13  0T14 国際調査報告

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.周期運動を行う動力発生部材又は動力伝達部材の少なくとも1点の運動を監 視することにより部材の運転を監視する方法において、該方法は、少なくとも1 サイクル中の部材のその点の基準運動を示す第1基準信号を出す(a)工程と、 第1基準信号を記憶手段に記憶させる(b)工程と、上記の少なくとも1サイク ル中の部材のその点の実際の運動を示す時間的変動性測定信号を出す(c)工程 と、第1基準信号と測定信号とを比較して、第1基準信号と測定信号の比較結果 が所定の限界を越える発散をする場合に上記少なくとも1サイクル中の部材の異 常運転を示す異常信号を発生する(d)工程とを備える。
  2. 2.請求の範囲第1項にかかる方法において、(c)工程と(d)工程とが繰返 される。
  3. 3.請求の範囲第1項又は第2項にかかる方法において、該方法は更に、部材の 少なくとも1個の別の点の運動を監視することを備え、又、第1基準信号は、差 分信号であると共に、上記少なくとも1サイクル中の部材のその点の基準連動の 間の差を更に示し、一方、測定信号は、差分信号であると共に、上記少なくとも 1サイクル中の部材のその点の実際の運動の間の差を更に示す。
  4. 4.請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかにかかる方法において、該方法は更 に、上記少なくとも1サイクル中の部材の特定の異常運転を示す少なくとも1個 の別の基準信号を出す(e)工程と、上記別の基準信号を別の記憶手段に記憶さ せる(f)工程と、(d)工程の発散が上記所定の限界を越える場合に測定信号 と上記別の基準信号とを比較する(g)工程と、上記別の基準信号と測定信号と の比較結果が所定の範囲内の発散をする場合に部材の上記の特定の異常運転を表 示する表示信号を発生する(h)工程とを備える。
  5. 5.請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかにかかる方法において、基準信号は 、部材の基準運動をシシュレートするモデルに基づいて出される。
  6. 6.請求の範囲第5項にかかる方法において、基準信号は、動力発生部材によっ て発生されるトルク又は動力伝達部材に印加されるトルクを示す信号と、部材の 応答伝達関数の組合せとして出される。
  7. 7.請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかにかかる方法において、基準信号は 測定信号として出される。
  8. 8.請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかにかかる方法において、該方法は更 に、測定信号を測定信号記憶手段に記憶させる(i)工程を備える。
  9. 9.請求の範囲第3項乃至第8項のいずれかにかかる方法において、部材の一方 の点はその点の基準運動を常に行い、又、他方の点の実際の運動を示す測定信号 は更に測定差分信号を示す。
  10. 10.請求の範囲第3項乃至第9項のいずれかにかかる方法において、部材は回 転部品であり、又、第1及び第2の点は回転部品に沿って軸方向に離隔されてい る。
  11. 11.請求の範囲第10にかかる方法において、回転部品は内燃機関の回転軸で ある。
  12. 12.請求の範囲第10項又は第11項にかかる方法において、測定信号は、回 転部品の回転軸心に対して半径方向に偏倚させて配置した回転運動検出手段によ って出される。
  13. 13.請求の範囲第12項にかかる方法において、測定信号の少なくとも1個は 、回転部品の回転軸心に対して角度的に離隔配置した少なくとも2個の別個の検 出装置を備える回転連動検出組立物によって出される。
  14. 14.周期運動を行う動力発生部材又は動力伝達部材の少なくとも1点の運動を 監視することにより部材の運転を監視する装置において、該装置は、(i)少な くとも1サイクル中の部材のその点の基準運動を示す第1基準信号を記憶する記 憶手段と、(ii)上記少なくとも1サイクル中の部材のその点の実際の運動を 示す時間的変動性測定信号を出す運動検出手段と、(iii)第1基準信号と測 定信号とを比較する第1比較器手段と、(iv)第1比較手段内での第1基準信 号と測定信号との比較結果が所定の限界を越える発散をする場合に上記少なくと も1サイクル中の部材の異常運転を示す異常信号を発生する第1発生器手段とを 備える。
  15. 15.請求の範囲第14項にかかる装置において、該装置は、運動検出手段と比 較器手段の運転を連続的に行うように構成されている。
  16. 16.請求の範囲第14項又は第15項にかかる装置において、該装置は更に、 (v)上記少なくとも1サイクル中の部材の少なくとも1個の別の点の実際の運 動を示す別の時間的変動性測定信号を出す別の運動検出手段と、(vi)上記少 なくとも1サイクル中の部材の点の実際の運動を示す測定信号の間の差を示す測 定差分信号を発生する手段とを備え、又、比較器手段が、差分信号であると共に 更に上記少なくとも1サイクル中の部材の点の基準運動の間の差を示す基準信号 と上記測定差分信号とを比較するように構成されている。
  17. 17.請求の範囲第14項乃至第16項のいずれかにかかる装置において、該装 置は更に、(vii)上記少なくとも1サイクル中の部材の特定の異常運転を示 す少なくとも1個の別の基準信号を記憶する別の記憶手段と、(viii)第1 比較器手段によって決定される発散が上記所定の限界を越える場合に測定信号と 上記別の基準信号を比較する別の比較器手段と、(ix)上記別の比較器手段内 での上記別の基準信号と測定信号との比較結果が所定の範囲内の発散をする場合 に部材の上記の特定の異常運転を表示する表示信号を発生する別の発生器手段と を備えている。
  18. 18.請求の範囲第14項乃至第17項のいずれかにかかる装置において、該装 置は更に、測定信号を記憶する測定信号記憶手段を備える。
  19. 19.請求の範囲第14項乃至第18項のいずれかにかかる装置において、部材 は回転部品であり、又、第1及び第2の運動検出手段は回転部品に沿って軸方向 に離隔されている。
  20. 20.請求の範囲第19項にかかる装置において、第1及び第2の運動検出手段 は回転部品の回転軸心に対して半径方向に偏倚させて配置されている。
  21. 21.請求の範囲第20項にかかる装置において、運動検出手段の少なくとも1 個は、回転部品の回転軸心に対して角度的に離隔配置した少なくとも2個の別個 の検出装置を備える。
  22. 22.請求の範囲第21項にかかる装置において、運転検出手段の検出装置は光 度検出装置である。
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