JPS6150269B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6150269B2 JPS6150269B2 JP53165808A JP16580878A JPS6150269B2 JP S6150269 B2 JPS6150269 B2 JP S6150269B2 JP 53165808 A JP53165808 A JP 53165808A JP 16580878 A JP16580878 A JP 16580878A JP S6150269 B2 JPS6150269 B2 JP S6150269B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- clock
- gate
- msb
- lsb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は長短の異なる周期を有する2つのクロ
ツクソースによつて2段階に動作することができ
る、2段クロツク動作モード付タイマに関するも
のである。
ツクソースによつて2段階に動作することができ
る、2段クロツク動作モード付タイマに関するも
のである。
タイマにおいて、1つのカウントモードの中で
用いられるクロツクは通常1つである。しかしな
がら2つのクロツクソースでカウントする機能を
有するタイマが必要な場合がある。
用いられるクロツクは通常1つである。しかしな
がら2つのクロツクソースでカウントする機能を
有するタイマが必要な場合がある。
ここにいう2つのクロツクソースでカウントす
る機能とは、例えば次のようなものである。まず
下位8ビツト(他のビツト数でもよい)に値
“L”をセツトし、上位8ビツト(他のビツト数
でもよい)に値“M”にセツトする。カウント開
始後まずクロツクCで“L”のカウントを行い、
“L”のカウントが終了したのち、他のクロツク
Gで“M”をカウントする。出力はカウント開始
時ローレベル(“0”)で始まり、“L”のカウン
ト終了時ハイレベル(“1”)になつて“M”のカ
ウントを行い、Mカウント終了時ローレベルに戻
る。
る機能とは、例えば次のようなものである。まず
下位8ビツト(他のビツト数でもよい)に値
“L”をセツトし、上位8ビツト(他のビツト数
でもよい)に値“M”にセツトする。カウント開
始後まずクロツクCで“L”のカウントを行い、
“L”のカウントが終了したのち、他のクロツク
Gで“M”をカウントする。出力はカウント開始
時ローレベル(“0”)で始まり、“L”のカウン
ト終了時ハイレベル(“1”)になつて“M”のカ
ウントを行い、Mカウント終了時ローレベルに戻
る。
第1図はこのような2段クロツク動作モード付
タイマの動作を示した説明図である。
タイマの動作を示した説明図である。
このような機能を有するタイマの一適用例とし
て、エンジンの点火進角制御を行うモートロニク
ス用システムがある。第2図はモートロニクス用
システムにおけるリフアレンス信号とポジシヨン
信号の発生装置を示す図である。同図において1
はクランクシヤフトローテータに連結されたカム
ホイール、2はリフアレンス信号発生用カム、3
はポジシヨン信号発生用カムである。リフアレン
ス信号はシリンダ内におけるピストンの上死点に
相当し、リフアレンス信号によつて車速、周囲温
度等の条件から定まる“L”,“M”の値がセツト
され、カウントが開始される。“L”はポジシヨ
ン信号をイベントクロツクとしクロツクCとして
カウントする。これはあらい制御であり位置制御
である。その後、予め定められた周波数のクロツ
クGで“M”をカウントする。これは細かい制御
であり時間制御である。しかして全部カウント終
了した時点が点火時点である。
て、エンジンの点火進角制御を行うモートロニク
ス用システムがある。第2図はモートロニクス用
システムにおけるリフアレンス信号とポジシヨン
信号の発生装置を示す図である。同図において1
はクランクシヤフトローテータに連結されたカム
ホイール、2はリフアレンス信号発生用カム、3
はポジシヨン信号発生用カムである。リフアレン
ス信号はシリンダ内におけるピストンの上死点に
相当し、リフアレンス信号によつて車速、周囲温
度等の条件から定まる“L”,“M”の値がセツト
され、カウントが開始される。“L”はポジシヨ
ン信号をイベントクロツクとしクロツクCとして
カウントする。これはあらい制御であり位置制御
である。その後、予め定められた周波数のクロツ
クGで“M”をカウントする。これは細かい制御
であり時間制御である。しかして全部カウント終
了した時点が点火時点である。
第3図は従来のタイマの構成を示すブロツク図
である。同図において11はデータバス、12は
MSBバツフアレジスタ、13はLSBラツチおよ
びカウンタ、14はMSBラツチおよびカウン
タ、15はノアゲート、16はアンドゲート、1
7はコントロールロジツクである。
である。同図において11はデータバス、12は
MSBバツフアレジスタ、13はLSBラツチおよ
びカウンタ、14はMSBラツチおよびカウン
タ、15はノアゲート、16はアンドゲート、1
7はコントロールロジツクである。
カウントすべきデータは外部から16ビツトで与
えられるが、データバス11は8ビツトで構成さ
れているので、最初、MSBに相当する8ビツト
がデータ入力D0〜D7を経て受入れられ、データ
バス11を経てMSBバツフアレジスタ12にセ
ツトされる。次にLSBに相当する8ビツトがデー
タ入力D0〜D7を経てデータバス11に受入れら
れる。そして前にMSBバツフアレジスタに格納
された8ビツトのデータと、データバス11にあ
る8ビツトのデータとが同時にそれぞれMSBラ
ツチ14とLSBラツチ13へセツトされる。
えられるが、データバス11は8ビツトで構成さ
れているので、最初、MSBに相当する8ビツト
がデータ入力D0〜D7を経て受入れられ、データ
バス11を経てMSBバツフアレジスタ12にセ
ツトされる。次にLSBに相当する8ビツトがデー
タ入力D0〜D7を経てデータバス11に受入れら
れる。そして前にMSBバツフアレジスタに格納
された8ビツトのデータと、データバス11にあ
る8ビツトのデータとが同時にそれぞれMSBラ
ツチ14とLSBラツチ13へセツトされる。
MSBラツチ14のデータとLSBラツチ13の
データはそれぞれのカウンタにセツトされてクロ
ツクによつてカウントダウンを開始するが、LSB
カウンタ13の内容がゼロでないときは、ノアゲ
ート15の出力によつてアンドゲート16は閉じ
ており、従つてMSBカウンタはカウントできな
い。
データはそれぞれのカウンタにセツトされてクロ
ツクによつてカウントダウンを開始するが、LSB
カウンタ13の内容がゼロでないときは、ノアゲ
ート15の出力によつてアンドゲート16は閉じ
ており、従つてMSBカウンタはカウントできな
い。
LSBカウンタ13がカウントダウンしてゼロに
なるとノアゲート15の出力によつてアンドゲー
ト16は開いてMSBカウント14にクロツクが
与えられてカウントダウンを開始する。これと同
時にLSBラツチ13の内容がカウンタにセツトさ
れる。従つてノアゲート15の出力によつてアン
ドゲート16は再び閉じるので、MSBカウンタ
は1だけしかカウントダウンできない。
なるとノアゲート15の出力によつてアンドゲー
ト16は開いてMSBカウント14にクロツクが
与えられてカウントダウンを開始する。これと同
時にLSBラツチ13の内容がカウンタにセツトさ
れる。従つてノアゲート15の出力によつてアン
ドゲート16は再び閉じるので、MSBカウンタ
は1だけしかカウントダウンできない。
次にクロツクによつて再びLSBカウンタ13の
カウントダウンが開始される。このようにして
LSBカウンタ13はラツチにセツトされた数のカ
ウントをくり返し、そのたびにMSBカウンタ1
4の内容が1ずつカウントダウンされる。最後に
LSBカウンタ13とMSBカウンタ14の内容が
すべてゼロになつたとき、コントロールロジツク
17から出力信号が発生する。
カウントダウンが開始される。このようにして
LSBカウンタ13はラツチにセツトされた数のカ
ウントをくり返し、そのたびにMSBカウンタ1
4の内容が1ずつカウントダウンされる。最後に
LSBカウンタ13とMSBカウンタ14の内容が
すべてゼロになつたとき、コントロールロジツク
17から出力信号が発生する。
このように従来のタイマにおいては2組のカウ
ンタを具えても、これを異なるクロツクでカウン
トすることができず、従つて前述のごときあらい
制御と細かい制御の2段クロツク動作を行うこと
ができなかつた。
ンタを具えても、これを異なるクロツクでカウン
トすることができず、従つて前述のごときあらい
制御と細かい制御の2段クロツク動作を行うこと
ができなかつた。
本発明はこれに対し、所要の2段クロツク動作
ができる新規なタイマを提供することを目的とし
ている。この目的を達成するため、本発明の2段
クロツク動作モード付タイマにおいては、複数ビ
ツトからなるデータの下位ビツトを設定されてカ
ウントダウンする第1のカウンタと、上位ビツト
を設定されてカウントダウンする第2のカウンタ
と、前記第1のカウントの内容がゼロでないとき
第1のクロツク信号を前記第1のカウントに供給
し、前記第1のカウントの内容がゼロになつたと
き第2のクロツク信号を前記第2のカウンタにそ
の内容がゼロになるまで供給するゲート手段とを
具えたことを特徴としている。
ができる新規なタイマを提供することを目的とし
ている。この目的を達成するため、本発明の2段
クロツク動作モード付タイマにおいては、複数ビ
ツトからなるデータの下位ビツトを設定されてカ
ウントダウンする第1のカウンタと、上位ビツト
を設定されてカウントダウンする第2のカウンタ
と、前記第1のカウントの内容がゼロでないとき
第1のクロツク信号を前記第1のカウントに供給
し、前記第1のカウントの内容がゼロになつたと
き第2のクロツク信号を前記第2のカウンタにそ
の内容がゼロになるまで供給するゲート手段とを
具えたことを特徴としている。
以下実施例について説明する。
第4図は本発明の2段クロツク動作モード付タ
イマの一実施例の構成を示すブロツク図である。
同図において符号11ないし17のあらわすとこ
ろは第3図の場合と同様であり、その動作もまた
異ならない。18はインバータ、19はアンドゲ
ートである。
イマの一実施例の構成を示すブロツク図である。
同図において符号11ないし17のあらわすとこ
ろは第3図の場合と同様であり、その動作もまた
異ならない。18はインバータ、19はアンドゲ
ートである。
第3図の場合と同様カウントすべきデータは16
ビツトで外部から与えられる。これは例えば前述
のリフアレンス信号に応じて与えられるものであ
る。これによつて8ビツトのデータがMSBバツ
フアレジスタ12を経てMSBラツチ14に、他
の8ビツトのデータがLSBラツチ13に同時にセ
ツトされる。
ビツトで外部から与えられる。これは例えば前述
のリフアレンス信号に応じて与えられるものであ
る。これによつて8ビツトのデータがMSBバツ
フアレジスタ12を経てMSBラツチ14に、他
の8ビツトのデータがLSBラツチ13に同時にセ
ツトされる。
次にMSBラツチ14の内容と、LSBラツチ1
3の内容がそれぞれのカウンタにセツトされて、
それぞれのクロツクによつてカウントを開始する
が、この状態ではノアゲート15の出力によつて
アンドゲート16が閉じているためMSBカウン
タ14はカウントできない。
3の内容がそれぞれのカウンタにセツトされて、
それぞれのクロツクによつてカウントを開始する
が、この状態ではノアゲート15の出力によつて
アンドゲート16が閉じているためMSBカウン
タ14はカウントできない。
一方、ノアゲート15の出力によつてインバー
タ18を経てアンドゲート19が開き、LSBカウ
ンタ13はクロツクC1によつてカウントダウン
する。クロツクC1は例えば前述のポジシヨン信
号であり、あらい制御に相当する。コントロール
ロジツク17の出力はこの状態でローレベル
(“0”)である。
タ18を経てアンドゲート19が開き、LSBカウ
ンタ13はクロツクC1によつてカウントダウン
する。クロツクC1は例えば前述のポジシヨン信
号であり、あらい制御に相当する。コントロール
ロジツク17の出力はこの状態でローレベル
(“0”)である。
LSBカウンタ13の内容がゼロになると、ノア
ゲート15の出力によつてインバータ18を経て
アンドゲート19が閉じクロツクC1は遮断され
てLSBカウンタ13のカウントは停止する。一
方、ノアゲート15の出力によつてアンドゲート
16が開き、MSBカウンタ14はクロツクG1の
カウントを開始する。これは細かい制御に対応し
ている。コントロールロジツク17の出力はこ
の状態でハイレベル(“1”)である。
ゲート15の出力によつてインバータ18を経て
アンドゲート19が閉じクロツクC1は遮断され
てLSBカウンタ13のカウントは停止する。一
方、ノアゲート15の出力によつてアンドゲート
16が開き、MSBカウンタ14はクロツクG1の
カウントを開始する。これは細かい制御に対応し
ている。コントロールロジツク17の出力はこ
の状態でハイレベル(“1”)である。
MSBカウンタ14の内容がゼロになるとコン
トロールロジツク17の出力はローレベル
(“0”)となる。これは前述の点火時点を与え
る。
トロールロジツク17の出力はローレベル
(“0”)となる。これは前述の点火時点を与え
る。
このようにしてLSBカウンタ13、MSBカウ
ンタ14がともにゼロになると、再び外部信号に
よつてデータバスを経て16ビツトのデータがセツ
トされ、同じ動作がくり返される。
ンタ14がともにゼロになると、再び外部信号に
よつてデータバスを経て16ビツトのデータがセツ
トされ、同じ動作がくり返される。
このようにして本発明の2段クロツク動作モー
ド付タイマによれば、2種類のクロツクによつて
2個のタイマにおける2段動作を行わせることが
できる。従つて前述の様なあらい制御と細かい制
御の2種類の制御を連続して行う必要がある場合
に優れた効果が得られる。
ド付タイマによれば、2種類のクロツクによつて
2個のタイマにおける2段動作を行わせることが
できる。従つて前述の様なあらい制御と細かい制
御の2種類の制御を連続して行う必要がある場合
に優れた効果が得られる。
第1図は2段クロツク動作モード付タイマの動
作を示す説明図、第2図はリフアレンス信号とポ
ジシヨン信号の発生装置を示す図、第3図は従来
のタイマの構成を示すブロツク図、第4図は本発
明の2段クロツク動作モード付タイマの構成を示
すブロツク図である。 1……カムホイール、2……リフアレンス信号
発生用カム、3……ポジシヨン信号発生用カム、
11……データバス、12……MSB用バツフア
レジスタ、13……LSB用ラツチおよびカウン
タ、14……MSB用ラツチおよびカウンタ、1
5……ノアゲート、16……アンドゲート、17
……コントロールロジツク、18……インバー
タ、19……アンドゲート。
作を示す説明図、第2図はリフアレンス信号とポ
ジシヨン信号の発生装置を示す図、第3図は従来
のタイマの構成を示すブロツク図、第4図は本発
明の2段クロツク動作モード付タイマの構成を示
すブロツク図である。 1……カムホイール、2……リフアレンス信号
発生用カム、3……ポジシヨン信号発生用カム、
11……データバス、12……MSB用バツフア
レジスタ、13……LSB用ラツチおよびカウン
タ、14……MSB用ラツチおよびカウンタ、1
5……ノアゲート、16……アンドゲート、17
……コントロールロジツク、18……インバー
タ、19……アンドゲート。
Claims (1)
- 1 複数ビツトからなるデータの下位ビツトを設
定されてカウントダウンする第1のカウンタと、
上位ビツトを設定されてカウントダウンする第2
のカウンタと、前記第1のカウンタの内容がゼロ
でないとき第1のクロツク信号を前記第1のカウ
ンタに供給し、前記第1のカウンタの内容がゼロ
になつたとき第2のクロツク信号を前記第2のカ
ウンタにその内容がゼロになるまで供給するゲー
ト手段とを具えたことを特徴とする2段クロツク
動作モード付タイマ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16580878A JPS5593082A (en) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | Timer with two-stage clock operation mode |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16580878A JPS5593082A (en) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | Timer with two-stage clock operation mode |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5593082A JPS5593082A (en) | 1980-07-15 |
JPS6150269B2 true JPS6150269B2 (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=15819381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16580878A Granted JPS5593082A (en) | 1978-12-30 | 1978-12-30 | Timer with two-stage clock operation mode |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5593082A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5265070A (en) * | 1989-11-08 | 1993-11-23 | Seiko Epson Corporation | Receiving device with timekeeping function |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5124866A (ja) * | 1974-08-23 | 1976-02-28 | Tokyo Shibaura Electric Co |
-
1978
- 1978-12-30 JP JP16580878A patent/JPS5593082A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5124866A (ja) * | 1974-08-23 | 1976-02-28 | Tokyo Shibaura Electric Co |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5593082A (en) | 1980-07-15 |
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