JP3100204B2 - 絶対値エンコーダにおけるカウンタリセット方法 - Google Patents

絶対値エンコーダにおけるカウンタリセット方法

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JP3100204B2
JP3100204B2 JP03299051A JP29905191A JP3100204B2 JP 3100204 B2 JP3100204 B2 JP 3100204B2 JP 03299051 A JP03299051 A JP 03299051A JP 29905191 A JP29905191 A JP 29905191A JP 3100204 B2 JP3100204 B2 JP 3100204B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶対値エンコーダにお
けるカウンタリセット方法に関し、特に、専用のリセッ
トラインを用いることなくリセット用電圧を印加し、エ
ンコーダ本体に設けられるラインの数を減らすための新
規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の絶対値エ
ンコーダにおけるカウンタリセット方法としては種々あ
るが、その中で代表的なものについて述べると、一般
に、図3で示される構成が採用されていた。すなわち、
図3において符号1で示されるものは入力軸2を有する
絶対値エンコーダ本体であり、この絶対値エンコーダ本
体1には、シリアルデータ3aを出力するシリアルデー
タライン3、主電源4aを供給するための主電源ライン
4、内部の絶対値を記憶するためのカウンタ(図示せ
ず)に外部バッテリー電源5aを供給するための外部バ
ッテリー電源ライン5及びリセット電圧6aを供給する
ためのリセット電圧ライン6が接続されている。
【0003】従って、前述のカウンタをリセットする場
合には、リセット電圧6aを専用のリセット電圧ライン
6によってカウンタに供給し、リセット動作を行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の絶対値エンコー
ダにおけるカウンタリセット方法は、以上のように構成
されていたため、次のような課題が存在していた。すな
わち、カウンタに供給するリセット電圧を専用のリセッ
ト電圧ラインを介して送っていたため、その分、エンコ
ーダ本体に接続するラインの数が増えることになり、エ
ンコーダ本体を外部の装置と電気的に接続する場合の最
大の障害となっていた。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、専用のリセットラインを用
いることなくリセット用電圧を印加し、エンコーダ本体
に設けられるラインの数を減らすようにした絶対値エン
コーダにおけるカウンタリセット方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による絶対値エン
コーダにおけるカウンタリセット方法は、入力軸の回転
数を記憶するカウンタを有する絶対値エンコーダにおい
て、前記カウンタのリセット端子にリセット回路と電圧
比較回路を直列接続し、前記カウンタのバックアップ用
の外部バッテリー電源ラインを介して、前記外部バッテ
リー電源のバッテリー電圧にリセット用電圧を上乗せし
た状態で前記電圧比較回路に供給すると共に前記バッテ
リー電圧を前記カウンタの電源端子に供給し、前記リセ
ット用電圧が前記電圧比較回路で検出され前記リセット
回路から出力されるリセット信号を前記リセット端子に
入力して、前記カウンタのリセットを行うようにした方
法である。
【0007】
【0008】
【作用】本発明による絶対値エンコーダにおけるカウン
タリセット方法においては、リセット電圧が外部バッテ
リー電源のバッテリー電圧に上乗せされた状態で、外部
バッテリー電源ラインを経て、絶対値エンコーダ本体の
カウンタに入力されるため、絶対値エンコーダ本体に接
続されるラインの数を従来よりも1本少なくすることが
できる。
【0009】
【実施例】以下、図面と共に本発明による絶対値エンコ
ーダにおけるカウンタリセット方法の好適な実施例につ
いて詳細に説明する。なお、従来例と同一又は同等部分
には同等符号を付して説明する。図1及び図2は本発明
による方法を示すためのもので、図1は全体構成を示す
構成図、図2はブロック図である。
【0010】図1及び図2において符号1で示されるも
のは、入力軸2を有する絶対値エンコーダ本体であり、
この絶対値エンコーダ本体1には、シリアルデータ3a
を出力するシリアルデータライン3、主電源4aを供給
するための主電源ライン4、内部の絶対値を記憶するた
めのカウンタ20にバックアップ用としての外部バッテ
リー電源5aを供給するための外部バッテリー電源ライ
ン5が接続されている。
【0011】前記カウンタ20のリセット端子20aに
は、リセット回路21及び電圧比較回路22が直列に接
続され、この電圧比較回路22には、外部バッテリー電
源5aのバッテリー電圧23が印加されていると共に、
このバッテリー電圧23はカウンタ20の電源端子20
bに接続されている。
【0012】従って、前述の構成において、カウンタ2
0のカウンタデータ、エラーメッセージデータ(例え
ば、カウンターオーバーフローエラー又はバッテリーエ
ラー)等をリセットする場合、バッテリー電圧23にリ
セット用電圧24を上乗せした状態で電圧比較回路22
に供給すると、このリセット用電圧24が検出されてリ
セット回路21からのリセット信号21aがカウンタ2
0のリセット端子20aに入力され、リセットが行われ
る。
【0013】前記リセット電圧24は、外部バッテリー
電源ライン5を経てカウンタ20に入力されているた
め、従来のリセット電圧ラインを用いることなく、リセ
ット電圧の入力を行うことができる。
【0014】
【発明の効果】本発明による絶対値エンコーダにおける
カウンタリセット方法は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を得ることができる。すなわち、
リセット電圧を外部バッテリー電源ラインを共用して供
給するようにしたため、従来のリセット電圧ラインを不
要とすることができ、ラインの数を減少させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による絶対値エンコーダにおけるカウン
タリセット方法を示す全体構成図である。
【図2】ブロック図である。
【図3】従来の絶対値エンコーダを示す構成図である。
【符号の説明】
2 入力軸 5 外部バッテリー電源ライン 5a 外部バッテリー電源 20 カウンタ 23 バッテリー電圧 24 リセット用電圧

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸(2)の回転数を記憶するカウンタ
    (20)を有する絶対値エンコーダにおいて、前記カウンタ
    (20)のリセット端子(20a)にリセット回路(21)と電圧比
    較回路(22)を直列接続し、前記カウンタ(20)のバックア
    ップ用の外部バッテリー電源ライン(5)を介して、前記
    外部バッテリー電源(5a)のバッテリー電圧(23)にリセッ
    ト用電圧(24)を上乗せした状態で前記電圧比較回路(22)
    に供給すると共に前記バッテリー電圧(23)を前記カウン
    タ(20)の電源端子(20b)に供給し、前記リセット用電圧
    (24)が前記電圧比較回路(22)で検出され前記リセット回
    路(21)から出力されるリセット信号(21a)を前記リセッ
    ト端子(20a)に入力して、前記カウンタ(20)のリセット
    を行うようにしたことを特徴とする絶対値エンコーダに
    おけるカウンタリセット方法。
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