JPH08313299A - エンコーダ装置のエンコーダid設定方法 - Google Patents

エンコーダ装置のエンコーダid設定方法

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JPH08313299A
JPH08313299A JP11743295A JP11743295A JPH08313299A JP H08313299 A JPH08313299 A JP H08313299A JP 11743295 A JP11743295 A JP 11743295A JP 11743295 A JP11743295 A JP 11743295A JP H08313299 A JPH08313299 A JP H08313299A
Authority
JP
Japan
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encoder
initial
setting
axis
robot
Prior art date
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Pending
Application number
JP11743295A
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English (en)
Inventor
Shigeo Seki
重夫 関
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Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はエンコーダ装置のエンコーダID設
定方法に関し、特に、n軸以外のエンコーダを初期エン
コーダIDを用いることにより取替用としてロボットに
装着後にエンコーダIDを設定可能とすることを目的と
する。 【構成】 本発明によるエンコーダ装置のエンコーダI
D設定方法は、初期エンコーダID(30a)をn軸のエン
コーダ(S1〜Sn)のエンコーダID(30)とは異なる値に設
定し、この初期エンコーダID(30a)を有するエンコー
ダのみがエンコーダID(30)を設定可能とする構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンコーダ装置のエン
コーダID設定方法に関し、特に、n軸以外のエンコー
ダのエンコーダIDを初期エンコーダIDを用いて設定
可能とし、取り替え用のエンコーダをロボットへ取付け
た状態で所定のエンコーダIDの設定を可能とするため
の新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のエンコー
ダ装置のエンコーダID設定方法としては、バス通信ラ
インで接続されたn軸のエンコーダに対するエンコーダ
IDの設定は、自己認識番号であるエンコーダIDに拘
わらず外部からエンコーダID書込みコマンドによりエ
ンコーダIDの設定が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のエンコーダ装置
のエンコーダID設定方法は、以上のように構成されて
いたため、次のような課題が存在していた。すなわち、
ロボットに装着されたn軸のエンコーダに対し、任意の
1軸のエンコーダのみを交換する場合、ロボットに装着
する前に当該ロボットに対してエンコーダIDを設定
し、その後、エンコーダID付きのエンコーダとしてロ
ボットに取付けなければならず、ロボットへのエンコー
ダの取り替え及び取付けが困難であった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、n軸以外のエンコーダID
に設定されており、1軸のみこのエンコーダに取り替
え、バスラインを介してこのエンコーダのみのエンコー
ダIDを設定可能とし、取り替え用のエンコーダをロボ
ットへ取付けた状態で所定のエンコーダIDの設定を可
能としたエンコーダ装置のエンコーダID設定方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるエンコーダ
装置のエンコーダID設定方法は、バス通信ラインに接
続されたn軸(n≧1の整数)のエンコーダを自己認識
番号であるエンコーダIDを介して用いるようにしたエ
ンコーダ装置において、初期エンコーダIDを前記n軸
のエンコーダのエンコーダIDとは異なる値に設定し、
かつ前記エンコーダID設定時のエンコーダID設定コ
マンドに前記初期エンコーダIDを有する前記エンコー
ダのみが前記エンコーダIDを設定可能とすることがで
きる方法である。
【0006】さらに詳細には、前記初期エンコーダID
とは無関係に前記エンコーダIDを設定することができ
る方法である。
【0007】
【作用】本発明によるエンコーダ装置のエンコーダID
設定方法においては、初期エンコーダIDをn軸のエン
コーダIDとは異なった値に設定し、かつ、このエンコ
ーダID設定時のエンコーダID設定コマンドにこの初
期エンコーダIDを有するエンコーダのみがエンコーダ
IDを設定可能とすることができるため、取り替えるエ
ンコーダをロボットに装着した後の状態で所定のエンコ
ーダIDを設定することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるエンコーダ装
置のエンコーダID設定方法の好適な実施例について詳
細に説明する。図1において符号1で示されるものは光
源であり、この光源1からの光は回転円板2のスリット
及び固定スリット3を経て受光素子4に入光し、この受
光素子4からの出力信号4aは、波形整形回路5で波形
整形されて信号処理部6にて周知のエンコーダとしての
信号処理が施される。前記信号処理部6で信号処理され
たエンコーダ信号6aは送受信ドライバ7を経て出力端
子8から出力され、外部からのリクエスト信号9aは入
力端子9から入力されて送受信ドライバ7を経て信号処
理部6に入力される。なお、この信号処理部6には、エ
ンコーダS1〜Sn自体の自己認識をするための自己認識
番号30を内蔵したメモリー10が設けられている。従
って、各エンコーダS1〜Snと外部のコントローラと
は、バス通信ライン50を介して接続されている。
【0009】前記信号処理部6に接続された1対の電源
線12、13には、主電源切換スイッチ14及び逆流防
止用のダイオード15が接続され、この各電源線12、
13は主電源切換スイッチ14及びダイオード15が直
列接続されるように接続されて0Vライン16との間に
外部電源17が接続され、前記送受信ドライバ7は前記
0Vライン16と一方の電源線12とに接続されてい
る。
【0010】前記0Vライン16と電源線13との間に
は大容量のコンデンサからなる無停電電源17a及び電
源監視回路18が接続され、この電源監視回路18は電
圧レベルを検出して主電源切換スイッチ14のオンオフ
を行うように構成されている。前記外部電源17は、1
対の接続端子20、21間に直列接続された+3.6V
のバッテリー22とダイオード23と、このバッテリー
22に並列接続された+5Vの主電源24と、接続端子
20と主電源24間に接続されたスイッチ25とからな
り、この各接続端子20、21は前記電源線13と0V
ライン16に接続されている。なお、この信号処理部6
内には、図示していないが、エンコーダデータをカウン
トするためのエンコーダ内部カウンタが設けられてい
る。また、前述の図1ではエンコーダS1を1台示して
いるが、ロボットにはn軸のエンコーダS1〜Snが設け
られている。
【0011】次に、動作について述べる。前記信号処理
部6におけるCPUで処理するリクエスト信号40のフ
レームフォーマット(調歩同期式通信フォーマット)
は、図2から図5で示すように、アイドルH、コントロ
ールフィールドCF、ステータスフィールドSF及び前
述のCFとSFの符号誤り検出フィールドCRCとから
構成されている。
【0012】図2で示す前記リクエスト信号40のリク
エストコード41は、図6で示すように、データ出力及
びリセット用のコードとは別に、エンコーダID書込み
I41a及びエンコーダID書込II41bが用意されて
おり、例えば、エンコーダID書込I41aのエンコー
ダID設定コマンドでは図7の最下段にて*印で示す初
期エンコーダID30aを図4で示すステータスフィー
ルドSFの初期エンコーダID30aとし、この初期エ
ンコーダID30aを有するエンコーダS1〜Snの何れ
かのみがエンコーダID書込I41aのエンコーダID
設定コマンドを受け付ける。また、エンコーダID書込
IIのエンコーダID設定コマンドでは、例えば、初期エ
ンコーダID30aのdd4〜dd7を全て0とし、図
4のステータスフィールドSFのエンコーダ(設定)部
に書き込みたい何れかのエンコーダS1〜Snのエンコー
ダID(図7に示す)を設定することにより、いかなる
エンコーダIDを有するエンコーダS1〜Snにも書き込
みが可能である。
【0013】従って、バス通信ライン50に接続された
n軸(n≧1の整数)のエンコーダS1〜Snの自己認識
番号であるエンコーダID30を設定する場合、初期エ
ンコーダID30をn軸のエンコーダID30とは異な
った値(図7の*印欄)に設定し、かつ、エンコーダI
D30設定時のエンコーダID設定コマンドにこの初期
エンコーダID30aを有するエンコーダS1〜Snのみ
がエンコーダID30を設定可能としており、さらに、
この初期エンコーダIDとは無関係に各エンコーダS1
〜Snに対してエンコーダID30を設定することがで
きる、と云う2つの種類のエンコーダID設定機能を有
するものである。
【0014】
【発明の効果】本発明によるエンコーダ装置のエンコー
ダID設定方法は、以上のように構成されているため、
次のような効果を得ることができる。すなわち、n軸の
エンコーダIDとは異なった初期値たる初期エンコーダ
IDを有し、エンコーダID設定機能を少なくとも2種
有することにより、エンコーダID設定において、初期
エンコーダIDを有するエンコーダのみに任意のエンコ
ーダID設定ができると共に、いかなるエンコーダID
を有するエンコーダに対しても任意のエンコーダIDの
設定ができるため、ロボットに取替用のエンコーダを取
付けた後に所定のエンコーダIDの設定ができ、ロボッ
トへのエンコーダの取替時の作業を従来よりも大幅に容
易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエンコーダ装置のエンコーダID
設定方法を示す構成図である。
【図2】リクエスト信号のフレームフォーマットの構成
図である。
【図3】図2のコントロールフィールドの構成図であ
る。
【図4】図2のステータスフィールドの構成図である。
【図5】図2のコントロールフィールドの構成図であ
る。
【図6】リクエストコードの構成図である。
【図7】エンコーダIDの構成図である。
【符号の説明】
1〜Sn エンコーダ 30 エンコーダID(自己認識番号) 30a 初期エンコーダID 50 バス通信ライン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バス通信ライン(50)に接続されたn軸
    (n≧1の整数)のエンコーダ(S1〜Sn)を自己認識番号
    であるエンコーダID(30)を介して用いるようにしたエ
    ンコーダ装置において、初期エンコーダID(30a)を前
    記n軸のエンコーダ(S1〜Sn)のエンコーダID(30)とは
    異なる値に設定し、かつ前記エンコーダID(30)設定時
    のエンコーダID設定コマンドに前記初期エンコーダI
    D(30a)を有する前記エンコーダ(S1〜Snの何れか)のみ
    が前記エンコーダID(30)を設定可能とすることができ
    ることを特徴とするエンコーダ装置のエンコーダID設
    定方法。
  2. 【請求項2】 前記初期エンコーダID(30a)とは無関
    係に前記エンコーダID(30)を設定することができるこ
    とを特徴とする請求項1記載のエンコーダ装置のエンコ
    ーダID設定方法。
JP11743295A 1995-05-16 1995-05-16 エンコーダ装置のエンコーダid設定方法 Pending JPH08313299A (ja)

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Effective date: 20040608