JPS61502482A - フレア加工された端部を有するパイプ用管継手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フレア加工された端部を有するパイプ用管継手本発明はフレア加工された端部を 有するパイプ用管継手であって、フレアの外側に接触する内側支承表面を備えた 締結フランジと、前記フレアの内側と接触する外側支承表面を備えた挿入片とを 有するフレア加工された端部を有するパイプ用管継手に関する。

この種の型の公知の管継手にとっての這大な問題点は、パイプの中に行き渡って いる圧力のために、フレアが締結フランジと挿入片との間の把持部分から滑り出 る傾向があることである。この問題点を締結フランジの締結力を増大することの みによって解決することは不可能である。何故ならば、挿入片は成る限度におい て降伏しはじめそしてパイプと共に内方へ変形されるからである。そうなったあ とにおいては、締結力を増大することは無駄である。パイプ・フレアが滑って離 れる傾向を持つもう一つの理由はフレアが形成されるときにバイブ材がフレアの 外端部方向においてわずかに薄くされるということである。もしもフレアの内側 表面がパイプの軸線に関して３７度の角度を形成するとすれば、フレアの外側表 面とパイプの軸線との間の角度はたった３３度だけであるということが、図解的 方法によって言い得る。

本発明の目的は前記欠点を避けた新しい管継手を提供することにある。

本発明による管継手は、主として締結フランジの前記内偵ｑ支承表面が、その半 径方向で内側の端部に、締結フランジが締結されるとき、少なくともバイブ部分 がフレア部分に変化する部分を含んだフレアの外側と接触する丸溝を装備されて いることと、そして挿入片の外側支承表面が、その半径方向で内側の端部に、締 結フランジの前記溝によって変形されたバイブ材を受承するための切欠きを装備 されていることとを特徴としている。

挿入片の支承表面における前記切欠きは、好ましくは密封リングを受承するのに 充分に大きいことが良い。

かくして、締結フランジを締結するときに、フレアの外側表面が締結フランジの 肩に従った形に適合させられるような仕方で切断なしに、フレアが変形され、か くして非常に改良された把持特性が提供され−Ｃいる。

達成された改良は以下の性能試論によって例証され得る。外径１４０ａｎそして 板厚４．５ｍ＋の鋼管（Ｓｔ３５）は、管継手が従来の型のものであるときは、 １９９に９／ｃｍ２（１９５ｂａｒ　）の圧力で締結フランジと挿入片との間の 把持品分から滑り出る。全提案されている管継手はその把持を３１６に９／ｅｘ ２（３１０ｂａｒ　）の圧力迄維持し、そこでバイブが破損した。もつと大きい 把握能力は必要とされない。本発明は添付された簡素化された図面を参照して更 に詳細に以下に記述される。

第１図は締結フランジが締結される前の本発明の管継手の縦断面を図解した図、 第２図は締結された状態における本発明の管継手を図解した図である。

参照数字１は端部フレア２を持ったバイブを示している。参照数字３はバイブフ レア２の外側と＠触するように意図されている内側円錐支承表面４を装備されて いる締結フランジを示している。数字５はフレア２の内側と接触するように意図 されている外側円錐支承表面６を装備されている挿入片を示している。

本発明の新規性は締結フランジの支承表面４が、バイブに面しているその内側端 に、丸溝７を装備されていることと、そして切欠き８が同様に挿入片の支承表面 ６の内側端に装備されていることとに在る。締結フランジが締結ボルトによって 締結されると、図面には一つのそのようなボルトが１１でさし示されているが、 締結フランジの九膚がバイブフレアを、その中に食い込むことによりそれを弱め ることなしに、変形し、その結果バイブ材が肩７の型と一致し、そのことによっ てフレア２の効率のよい把持が達成される。切欠き８が膚７によって引き起こさ れるバイブの変形を受承することにより、切断が肩７によって形成されないこと を保証している。密封リング９は挿入片の切欠き８の中に有効にはめ込まれ得る が、前記リングは必ずしも必要ではない。参照数字１０はポンプのような、静的 結合を模式的に示しているが、しかし、この代りに、前記挿入片５に似た挿入片 を持つ他の締結フランジであって、図面中の挿入片５に示されている如き前部密 封リング１２を持たない他の締結フランジが考えられる。代りに、いわゆるダブ ルコーンが挿入片として用いられ得る。

バイブフレア２に関する顕著により確かな把持のみならず、挿入片５上へのより 有効な負荷が、締結力の主たる部分が締結フランジの肩を介して軸線方向に作用 し、締結力のほんの一部が円錐表面６上に直角に作用するという理由で本発明の 装置によって提供され、そのことにより挿入片がバイブと共に内方へ変形される 傾向が従来の管継手と比較してかなり減少される。

Ｆｌσ、１ ・Ｆｌ（３，２ 国ＶＡｔＡ査報告

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．フレア加工された端部（２）を有するパイブ（１）用管継手であって、フレ ア（２）の外側に接触するための内側支承表面（４）を有する締結フランジ（３ ）と、前記フレア（２）の内側と接触するための外側支承表面（６）を有する挿 入片（５）とを含有するフレア加工された端部を有するパイブ用管継手において ；締結フランジ（３）の前記内側支承表面（４）が、その半径方向で内側の端部 に、締結フランジ（３）が締結されるとき、少なくともパィプ部分がフレア部分 に移行する部分を含んだフレア（２），の外側との接触をし始めるための丸肩（ ７）を装備されていることと、そして挿入片（５）の外側支承表面（６）が、そ の半径方向で内側の端部に、締結フランジ（３）の前記肩（７）によって変形さ れたパイブ材を受承するための切欠き（８）を装備されていることとを特徴とす るパイブ用管継手。
2. ２．請求の範囲第１項に記載の管継手において；前記肩（７）と前記切欠き（８ ）とが、それぞれ締結フランジ（３）と挿入片（５）のまわりの円周方向に延在 していることを特徴とする管継手。
3. ３．請求の範囲第２項に記載の管継手において、密封リング（９）が挿入片（５ ）の前記切欠き（８）の中にはめ込まれていることを特徴とする管継手。