JPS61502227A - 改善された発電機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改善された発電機 本発明は改善された発電機に関し、より詳細には、たとえば内燃機関のごとき機 関とともに使用するのに適している電圧発電機に関する。

本発明の１つの特定の適用は自動車に関連しており、この特定の適用例に関して 本発明を説明することが便利であろう。しかしながら、この電圧発電機が広範囲 に利用可能であることは容易竪明らかでおるので、このことは本発明の範囲に対 する制限として考えられるべきではないと理解されるべきである。

一般に、自動車は車両の電気的要求を満すために発電機を取付けられている。こ の発電機は通常、交流電気を生成する交流発Ｎｔ１１の形若しくはある場合には 直流電気を生成するダイナモの形をなしている。両方の装置はそれぞれの構造の 点で比較的に複雑にされており、且つ多数の運動部分のために機械的故障になや まされる傾向がある。

内燃機関とともに使用するのに適しており、かつ前述の問題の１つ若しくはそれ 以上を緩和する改良された発Ｎ機を提供することが本発明の目的である。

本発明によれば、作動中に比較的に熱い区域を有する機関とともに用いるのに適 し、且つ交互する熱接点と冷接点とを有する複数の熱電対を゛含んだ電圧発電機 において、熱接点を機関の比較的に熱い帯域に隣接して配置し、かつ冷接点を比 較的に熱い区域から離隔して、熱い区域内の機関の熱が複数の熱電対によって電 圧を生成せしめるように、熱電対が電気的に直列に且つ（あるいは）並列に配列 されていることを特徴とする電圧発電機が提供される。

好適には、機関の比較的に熱い区域は機関の排気装置のごとき廃熱区域である。

好ましい一形式においては、熱雷対は列をなした支持部材上に装架されている。

好適には、支持部材は細長いフィンの形をなし、これらフィンはフィンを熱い区 域から離して突出させて該熱い区域内に装架された１つの長手方向の端縁を有し 、この一方の長手方向端縁が熱い区域に若しくは該区域に隣接して熱接点を有し 、他方の長手方向端縁がこの他方の長手方向端縁に若しくはこれに隣接して熱電 対の冷接点を有する。

この発電機が機関の排気装置に関連して用いられる場合、各々のフィンの長手方 向内方端縁は機関の排気管に当接し、且つ長手方向外方端縁はこの排気管から離 れて突出する。

好適には、複数のフィンが設けられ、これらフィンが排気管上に配置されて、こ の管の周囲に円周方向に配置され且つこれから半径方向に突出する。

より好ましくは、２０個のフィンが８！１間の排気管の周りに設けられ、各々の フィンが少なくとも１００１１ｍの熱電対を含み、フィンの外方長手方向端縁が 互いに離隔されて、空気が各フィンの外方端縁部分に沿い且つ外方端縁部分の間 を自由に通り抜けることができる。

以下に、本発明の好ましい実施例を添付図面を参照して説明する。

第１図は本発明による発電機の概略斜視図：また第２図は、本発明の発電機に用 いるための熱電対の推薦配列の線図である。

添付図面において、全体を符号１で示されている本発明の発電機は互いに交番す る熱接点１２と冷接点１３を備える複数の熱電対１１を有し、熱電対１１は互い に電−気的に直列に且つ（あるいは）並列に（第２図参照）をなして配置されて いる。熱電対の熱接点は８！閏が作動している場合°に比較的に熱い機関の区域 にｇ４接して装架され、冷接点は比較的に熱い区域から離隔されており、熱い区 域内の機関の熱が複数の熱電対により電圧を生成させるようにされている。でき れば、機関の熱区域が、図示されているように、機関の排気装置、若しくは類似 物の如き廃熱区域であることが好ましい。

図示されているとおり、熱電対は列をなした支持部材２上に装架されている゛。

支持部材は細長いフィン３の形をなし、その一方の長手方向の端縁５を熱い区域 内に装架されかつフィンを熱い区域から離して突出させ、他方の長手方向の端縁 ７は熱雷対の冷接点を配置されている。

図示されているような好適な形態においては、フィン３はその内方の長手方向の 端縁を内燃機関の排気管９に当接させ且つ外方の長手方向の端縁をこれから突出 させて装架されている。図示されているとおり、複数のフィン３が排気管９上に 配列されて、この管の周りに円周方向に配置されている。各フィン３の内方長手 方向の端縁５は、熱を最大限に収集するように他のフィンの端縁に接合されるこ とができる。任意の個数のフィンが利用できることが理解されるが、１つの特定 配置においては２０個のひれが機関の排気管の周りに設けられ、各フィンが１０ ０個の熱雷対を含んでいる。このフィンの都合の良い矢きざは３０　ｃａ　Ｘ　 ６αである。好適には、フィンの外方長手方向端縁は互いに離隔され、空気が各 フィンの外方端縁部分に沿い且つ外方端縁部分間を自由に通り扱けることができ 、それによってより有効な熱交換を促進することができる。

多くの型式の熱電対が本発明の発電様に使用するのに適当であろうが、２つの好 適な形態の例はニッケルクローム熱電対またはニッケルアルミニウム熱電対であ り、それらの特性は英国規洛１８２７に記載されている。これ等の特定の熱雷対 は、各々が２００℃の温度で１０．５７ｍＶの電圧を発生することができる。

最大限の電流と電圧を得るように、多数の熱電対が直列に配置されまた別のグル ープが並列に配置される（第２図）ことが好ましい。本発明の発電機が正常な発 電に対する補助膿としＣ若しくは選択的に既知の回転式発電機に完全に取って代 るように使用可能であると提案されている。

本・発明の発Ｎｍが先行技術の装置に勝る多くの利点を有していることが、以上 の説明から理解されるであろう。

たとえば、運動部分がない故に、装置の磨損が軽減される。さらに、発電機を駆 動するのに通常用いられる礪関は、本発明の場合には駆動する必要がなく、した がって、燃料消費料が軽減される。その上に、この装置は運動部分がなくかつ構 造が簡単であるために寿命が長い。

国際調査報告

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．作動中に比較的に熱い区域を有する機関とともに用いるのに適し、且つ互い に交番する然接点（１２）と冷接点（１３）とを有する複数の熱電対（１１）を 含んだ電圧発電機において、前記熱接点（１２）を機関の比較的に熱い区域（９ ）に隣接して配置し、前記冷接点（１３）を前記比較的に熱い区域（９）から離 隔して、前記熱い区域内の機関の熱が複数の熱電対によつて電圧を生成せしめる ように、前記熱電対（１１）が電気的に互いに直列に且つ（あるいは）並列に配 列されていることを特徴とする電圧発電機。
2. ２．請求の範囲窮１項記載の電圧発電機において、機関の前記比較的に熱い区域 が機関の排気装置（９）のニとき廃熱区域であることを特徴とする電圧発電機。
3. ３．請求の範囲第１項または第２項に記載の電圧発電機において、前記熱電対が 列をなした支持部材（２）上に装架されていることを特徴とする電圧発電機。
4. ４．請求の範囲第３項記載の電圧発電機において、前記支持部材（２）が細長い フイン（３）の形をなし、前記フインがこのフインの熱い区域から離して突出さ せてこの熱区域内に装架された１つの長手方向の端縁を有し、前記一方の長手方 向の端縁が前記熱い区域に若しくはこれに隣接して熱接点を有し、他方の長手方 向の端縁（７）がこの端縁に若しくはこれに隣接して前記熱電対の冷接点を有し ていることを特徴とする電圧発電機。
5. ５．請求の範囲第４項記載の電圧発電機において、前記内方の長手方向端縁（３ ）が機関の排気管（９）に当接し且つ前記外方の長手方向端縁（７）がこれから 離れて突出していることを特徴とする電圧起電機。
6. ６．請求の範囲第５項記載の電圧発電機において、複数のフイン（３）を有し、 これらフインが前記排気管（９）上に配列され、かつ該排気管の周りに円周方向 に配置されてこれから半径方向に突出していることを特徴とする電圧起電記。
7. ７．請求の範囲第６項記載の電圧発電機において、各々が少なくとも１００個の 熱電対を含んだ２０個のフインが前記機関の排気管の周りに設けられ、前記フイ ンの外方長手方向端縁が互いに離隔されて、空気が名フインの外方端縁部分に沿 い且つこれら外方端縁部分間を自由に通ることができることを特徴とする電圧発 電機。