JPS61501962A - 台座に移動可能物品を保持するための固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「台座に移動可能物品を保持するための固定装置」本発明は、台座に移動可能な 部材を固定的に保持するための装置に関する。

本発明の一態様としては、台座に移動可能な物品を保持するための固定装置であ って、各々移動可能な物品及び台座によって支持されるか、或いは逆に支持する おす要素及びめす要素を備え、前述のおす部分は円板形状であり、そして前述の めす部分は前述の形状に対応する開口部が形成され、該開口部の最外部の寸法が 減少しており、前述のおす部分はその最外面に少なくとも一つの突出部を片側に 有する。

本発明の好ましい態様としては、前述の台座が調理表面即ちコンロを備える。

本発明は下記の実施例の詳細な説明によってより理解されるであろう。以下、添 付図面に基づいて説明する。

第１図は概略断面正面図で、実施例の移動可能な物品が固定装置と係合している 状態を示している。

第２図は固定装置の代替え態様を示している。

第３図は固定装置の第１要素の底面図である。

第４図は実施例の固定装置の複数の要素の様々な形状を多数示している。

実施例は、シチュー鍋、平鍋等の調理器具をコンロの調理面の中で最も危険な場 所の一つであり、特にコンロの場所は使用中に多くの異なったポット及び平鍋が 置いてあり、それらの中には熱い内容物が入っており、もし取扱いを誤ると容易 に倒れてしまうことは良く知られている。シチュー鍋の中に何が入っているか見 えず、好奇心からシチュー鍋の把手を引っ張って自分の体に内容物をひ、つくり 返してしまう子供がいる場合にはその危険度は相当なものである。このような事 によって多くの子供が重傷になったり死亡している。

本発明の実施例の目的は、このようなポット及び平鍋を調理面に保持して偶然に 動いてしまうのを防ぎ、更に所望時にこのようなポット及び平鍋を容易に移動で きる装置を提供することにある。

実ｔｊｆｆ！例は、二つの要素から構成される装置要素は平鍋或いはシチュー渦 の底部に取付けられるか或いは一体的に形成される。第１要素は、同じ寸法を有 する一対の円形の円板を備え、第１円板ｌ３は、平鍋の底部に接着されるかそう でなければ添着され、第２円板１４は、第１円板に接着されるかさもなければ固 着されるが、第１円板から僅かに中心からずれて、第２円板部分が第１円板１３ の周囲を越えて器具ｌ２の台座から離間したフランジ１８を形成する。所望なら 第１要素１ｌは、平鍋の底部に一体的に形成することも可能で、所望なら第１円 板１３及び第２円板ｌ４ば一体的に形成することもできる。

実施例の第２要素１５は、電気ホットプレート或いはリング或いはガスバーナ等 の調理領域上に装着され、第１円板１３及び第２円板ｌ４の形状に対応した形状 を有する支持部材１７に形成された開口部１６を備える。支持部材１７の厚さは 、第１円板１３の厚さか、或いは第２円板１４によって形成されたフランジの調 理器具第１図に示したように、支持部材１７は平坦な面、或いは第２図に示した ようにリング形状である。

使用に際して、第１要素はシチュー鍋の底部に配置されるか、或いはフランジが シチュー鍋の把手から離間した状態で配置される。前述の台座上にシチュー渦を 配置するために、シチ二ー鍋を僅かに傾けて、第２円板１４によって形成された フランジが最も低い位置になるようにして、フランジを支持部材１７の下方に挿 入して、第１要素１１のその他の部分が開口部ｌ６内に位置するようにする。一 旦配置すれば、子供がいる場合に最も頻繁に起こるような、平鍋が把手の下方へ の圧力によって偶然に傾くことはない。更に、フランジから離間したシチュー鍋 の片側が僅かに持ち上げられて、第１図の矢印へで示しように斜め上方に支持部 材１７から離間してしまわないかぎり、コンロ上でシチュー鍋が横方向に移動す ることがない。

第２要素の開口部が円形である場合には、ンチ□一鍋は固定要素を取り列すこと なく垂直軸に関して回転可能である。

第２円板が第１円板から中心からずれて装着される度合は、要素が使用される状 態によって変更可能であることを理解すべきである。更に、第１要素は、作業領 域と関連することも可能で、第２要素は調理器具に装着さわる。

第４図に示したように第１要素及び第２要素は、第１図、第２図及び第３図の形 状に限定されるべきではない。第１要素の主な特徴は、内面よりも大きい面積を 有する第１要素の夕｝面によって片側に形成されたフランジｌ８を有することで ある。第２要素１５の開口部１６は、第１要素の最小面積に対応する寸法か或い は僅かに大きい開口であり、断面が対称であり、開口部の内壁はフランジｌ８の 範囲の第２部材の端部の形状と実質的に対応する断面形状を有する。開口部ｌ６ の内壁の断面形状及び第１９素のフランジ部分が同じでない場合には、その両者 間の係合が自由な動きが最小になるような形状にすぺきである。

第２要素ｌ５は、第４図に示したようにプレート形状にでき、即ち、開口部Ｉ６ を有する台座が、第１要素の厚さによ。って限られた深さで台座の上面に加工さ れることを理解すべきである。

所望なら、フランジは不連続で第１要素の周囲に一連の耳形状とすることも可能 である。また代替え番して、単一の耳形状とすることも可能である。

更に、第１要素及び第２要素は円形形状とする必要はないが、楕円形状、多角形 状、その他の適切な形状とすることも可能である。

本発明を上述した特定実施例に限定すべきではないことを理解すべきである。特 に、本発明を実施例に関して記載した適用例に限定すべきではなく、本発明は物 品を確実に配置して、偶然に物品が移動したり或いは倒れたりするのを防止する ように望まれる色々な状況にも使用可能である。

本発明の他の適用例としては、コンピューター＝、計算機、タイブライター、テ レビ、アイロン、電話等のような物品を台座に固定装着するための手段を備える こともできる。もしこのような装着を使用する場合には、物品は確実に台座に保 持され乙が、容易に脱着でき、物品を倒したり落としたりすることなく容易に台 座上を回転できる。

国際調査報告

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．台座に移動可能な物品を保持するための固定装置であって、各々移動可能な 物品或いは台座上に配置されるか、或いは逆に配置するおす要素及びめす要素を 備え、前述のおす部分は円板形状であり、その片方の表面及び片側に突出部状の フランジを有し、該フランジは他方の面から離間しており、前述のめす部分は開 口部がその片方の表面に形成され、該開口部は前述の形状に対応し、他方の面に おいて前述のおす部材の寸法を有するもの。
2. ２．請求の範囲第１項の固定装置で、前述の開口部及び前述のおす部材の他方の 面が円形形状であるもの。
3. ３．請求の範囲第１項の固定装置で、前述の開口部及び前述のおす部材の他方の 面が多角形形状であるもの。
4. ４．請求の範囲第１項乃至第３項の固定装置で、前述の突出部がフランジである もの。
5. ５．請求の範囲第１項乃至第４項の固定装置で、前述の突出部が一つの耳或いは 一連の耳形状であるもの。
6. ６．請求の範囲第１項乃至第５項の固定装置で、前述の移動可能な物品が、シチ ュー鍋、平鍋等の調理器具であり、前述の台座がコンロ頂部のように熱源を備え るもの。
7. ７．請求の範囲第６項の固定装置で、前述のおす要素が調理器具に装着されるも の。
8. ８．請求の範囲第７項の固定装置で、前述の突出部が前述の調理器具の把手から 離間して配置されるもの。
9. ９．請求の範囲第７項乃至第８項の固定装置で、前述のおす要素が調理器具の底 部と一体的に形成されるもの。