JPH023052Y2 - - Google Patents

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JPH023052Y2
JPH023052Y2 JP4441385U JP4441385U JPH023052Y2 JP H023052 Y2 JPH023052 Y2 JP H023052Y2 JP 4441385 U JP4441385 U JP 4441385U JP 4441385 U JP4441385 U JP 4441385U JP H023052 Y2 JPH023052 Y2 JP H023052Y2
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JP
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housing
gas
view
gas stove
pot support
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JP4441385U
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JPS61159705U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、主として卓上型のガスこんろに関
するものである。
(従来の技術) 従来、この種のガスこんろは、ハウジングが金
属製あるいは琺瑯製であり、さらに同ハウジング
に取付けられた受け皿上に、それとは別体の五徳
が載されているものが一般的である。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記した従来のガスこんろにあ
つては、ハウジングの加工性および質感に乏し
く、テーブルウエアの一つとしての形態からみた
意匠的には余り好ましいものとは言えないという
問題点があつた。また、ハウジングの受け皿上に
五徳が載せられることから、使用および収納にあ
たつてはハウジングに対し五徳を一々着脱しなけ
ればならないとともに、清掃にあたつてはハウジ
ングと五徳とを別個に清掃しなければならず、使
用性、収納性および清掃性などのメインテナンス
の面にも問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 上記した従来の技術における問題点を解決する
ためのこの考案は、ハウジングにガスバーナを主
体とするガス供給装置が装設されてなるガスこん
ろであつて、しかも、前記のハウジングはセラミ
ツク材料にて成形せしめ、かつ同ハウジングの上
面には鍋支え部を一体に設けたことを構成の要旨
とするものである。
(作用) 上記した手段によれば、ハウジングに加工性の
良いセラミツク材料が用いられることにより、同
ハウジングの加工の自由度が増大され、それとと
もに、同ハウジングに対する鍋支え部の形成が容
易に達成されることになる。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて
説明する。ガスこんろの斜視図を示した第1図、
同正面図を示した第2図、および同平面図を示し
た第3図において、ハウジング10はほぼ四角形
状をした上板部11とその下方の周囲を取囲むよ
うに連設された側板部12とから箱形状に形成さ
れている。
ハウジング10の中央部にはガスバーナ用の開
口孔13が開けられるとともに、側板部12には
ガスコンセント用取付け孔14、および点火ボタ
ン用取付け孔15等が適宜開けられている。
また、ハウジング10の側板部12の下端内側
にはフランジ16が形成されている。同フランジ
16の下面にはステンレス板材からなる底板17
が取付けられ、ハウジング10の底面が閉塞され
ている。なお、ハウジング10への底板17の取
付けにあつては、第4図に示すように、フランジ
16の止め孔18にテーパコーン状をしたプラス
チツク製のソケツト19を上方より嵌合し、底板
17の下面に配置したゴム製の滑り止め脚20に
タツプねじ21を上方に向けて嵌挿し、同タツプ
ねじ21の先端部を底板17の貫孔22を通して
前記のソケツト19に螺着してなる。したがつ
て、ハウジング10に底板17が取付けられると
同時に、同ハウジング10に滑り止め脚20も同
時に取付けられる。また、必要に応じてハウジン
グ10から底板17を取外して清掃することが可
能である。
ハウジング10内には、周知のとおりの、ガス
バーナ23を主体とするガス供給装置及び点火装
置が装設されている。ガス供給装置及び点火装置
の一例について、第9図および第10図を参照し
て述べると、ガス供給装置はハウジング10の上
板部11の開口孔13に配置されたガスバーナ2
3、同側板部12の各取付け孔14,15に配置
されたガスコンセント24および点火ボタン25
の他、メインバルブ30、火力コントローラ3
1、メインノズル32、立消え安全装置としての
熱電対34及びマグネツトバルブ33等により構
成されている。また点火装置は乾電池37、スパ
ーカ35、点火プラグ36、及び点火ボタン25
と連動するマイクロスイツチ38等により構成さ
れている。
しかして、ハウジング10の上板部11は、そ
の上面が波板状をなすように形成されている。そ
して、ハウジング10の上面の凸部は、五徳の役
割を果たす鍋支え部27となつている。鍋支え部
27の稜線は鍋底になじむ形状に形成されてお
り、その上に鍋、フライパン等の各種の加熱容器
を定置することができる。
また、その上面の凹部は、汁受けの役割を果た
す汁受け部28となつている。汁受け部28の谷
底線は、第5図に示したように、中央部が両側方
に向けて次第に低くなる傾斜状に形成されてい
て、煮こぼれした汁はそれに沿つて流れ出すこと
ができるようになつている。
なお、本例のハウジング10はほぼ均等な肉厚
をもつて形成されている。
上記したガスこんろによれば、セラミツク10
が加工性の良いセラミツク材料にて形成されるこ
とによつて、ハウジング10の上面に鍋支え部2
7を一体に設けることができる。また、ハウジン
グ10の上面の形状を任意に設定することがで
き、意匠性を高めることができる。
なお、ハウジング10の上面の形状の別個とし
ては、例えば第6図および第7図に示したような
花弁状をしたもの、第8図に示したような風車状
をしたもの等、各種のものが考えられる。第6図
〜第8図には上記実施例と同一部位に同一符号が
それぞれ記されている。また、ハウジング10の
焼成は耐熱磁器とされ、また同ハウジング10の
急熱および急冷部位(上板部11の開口孔13の
周辺部)は強化磁器、アルミナ磁器とすることも
考えられる。また、ハウジング10の外面には適
宜施釉がなされるが、その施釉色はセラミツクの
質感を生かすとともに食卓に合つた色、例えば白
マツト、黒マツト、茶、薄茶、辛子色などが好ま
しく、また加飾としてはピンク、黒、茶、濃灰な
どの施釉が良い、また、施釉による加飾の他、転
写印刷、刻印、象眼などによる加飾も考えられ
る。
(考案の効果) すなわち、この考案は前述した「問題点を解決
するための手段」の欄に記載した構成を要旨とな
し、ハウジングに加工性の良いセラミツク材料が
用いられることにより、同ハウジングの加工の自
由度が増大され、それとともに、同ハウジングに
対する鍋支え部の形成が容易に達成されることに
なるものであるから、ハウジングにテーブルウエ
アの一つとして質感のある優れた意匠を付与する
ことができるという効果がある。したがつて、ガ
スこんろを食器や什器等との調和を図り、食事の
雰囲気を盛りあげるという演出性に貢献し得、一
つテーブルオーナメントとして使用することがで
きる。
また、ハウジングに受け皿部および鍋支え部が
一体となつていることから、その使用性、収納性
および清掃性などのメインテナンスの面からも有
益であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図はガスこんろの斜視図、第2図は同正面図、第
3図は同平面図、第4図はハウジングの脚部を示
す拡大断面図、第5図は第3図の−線断面
図、第6図〜第8図は実施例の別例を示すもの
で、第6図はハウジングの平面図、第7図は第6
図の−線断面図、第8図はハウジングの平面
図、第9図はガスこんろの分解斜視図、第10図
はガス供給装置及び点火装置の概略図である。 10……ハウジング、23……ガスバーナ、2
7……鍋支え部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジングにガスバーナを主体とするガス供給
    装置が装設されてなるガスこんろであつて、しか
    も、前記のハウジングはセラミツク材料にて成形
    せしめ、かつ同ハウジングの上面には鍋支え部を
    一体に設けたことを特徴とするガスこんろ。
JP4441385U 1985-03-26 1985-03-26 Expired JPH023052Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4441385U JPH023052Y2 (ja) 1985-03-26 1985-03-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4441385U JPH023052Y2 (ja) 1985-03-26 1985-03-26

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Publication Number Publication Date
JPS61159705U JPS61159705U (ja) 1986-10-03
JPH023052Y2 true JPH023052Y2 (ja) 1990-01-24

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JP4441385U Expired JPH023052Y2 (ja) 1985-03-26 1985-03-26

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JP6150295B2 (ja) * 2013-12-25 2017-06-21 東京瓦斯株式会社 ガスコンロ

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Publication number Publication date
JPS61159705U (ja) 1986-10-03

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