JPS61501832A - 鋳型の反腹鋳造を制御する方法および鋳造装置 - Google Patents

鋳型の反腹鋳造を制御する方法および鋳造装置

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JPS61501832A
JPS61501832A JP50148385A JP50148385A JPS61501832A JP S61501832 A JPS61501832 A JP S61501832A JP 50148385 A JP50148385 A JP 50148385A JP 50148385 A JP50148385 A JP 50148385A JP S61501832 A JPS61501832 A JP S61501832A
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メツガー フリツツ
ブスク ユアン
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マスキネンフアブリツク ウント アイゼンギ−ゼレイ エ−デ−。メツガ− アクチエンゲゼルシャフト
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D39/00Equipment for supplying molten metal in rations
    • B22D39/04Equipment for supplying molten metal in rations having means for controlling the amount of molten metal by weight

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 鋳型の反復鋳造を制御する方法及び鋳造装置本発明は、少なくとも一回のパイロ ット鋳造作業をたとえば手動制御で行ない、このパイロット鋳造作業中に重量の 変化を検知、監視し、それを基にしてその後の鋳造作業の制御を行なう鋳型の反 復鋳造を制御する方法に関する。この種の鋳造装置は DE−O33007347t’公知テアリ、鋳型の変化する重量によって鋳造作 業を制御している。この手順には種々の欠陥がある。
一運動落下エネルギの消散によって鋳型に作用する力は絶えず変化する鋳込速度 に従って変化し、鋳込んだ金属の重量が計算不能となる。
御名鋳造作業の前に、鋳型を持上げ、その重量を計り、その鋳造作業の終りにこ の鋳型を降ろさなければならず、生産ロスとなる。
一鋳型装置の故障の際、10個から15個の鋳型を取換えてとりべを空にしなけ ればならず、役に立たなくなる。
一騎込中に鋳型を越えて噴出し、流れる金属は補正されない。
一砂の透過性、中子からのがす発生、鋳込温度、注入作業の種類等によって同じ モデルでも鋳型の吸収能力が変わる可能性がある。
一真の重量変化が公称重♂変化に対応しているかどうかを示すフィードバックが まったくないので、湯口が空になったり、スラグが鋳型に侵入したり、鉄があふ れたり、鋳型に残ったりし、重量を誤り伝える可能性がある。人間の管理のない 完全自動鋳造は不可能である。
本発明の一目的は、鋳型の重量を計ることによって行なう純粋な重a¥Al11 1式の鋳造作業と異なり、鋳型容器の重量を計り、湯口内のレベルを測定するこ とによって重量制、御式鋳造作業を実施することにある。しかしながら、このや り方では別の問題を加えることになる。すなわち、たとえば傾斜式とりべあるい は溶解炉の態量を計る際、鋳造装置あるいは移動している金属またはそれらの両 方を介してかなりの慣性力が計測毎に発生しており、その結果、重量の測定値が かなり異なることになる。さらに、これらの慣性力は、特に最適の#JIIlが どうしても…しくなるときに、すなわち、鋳込中やおそらくは鋳込作業の終りに まさに生じる。これらの状況における制御の不確実さは大型の湯口を通して考慮 され得るが、この大型の湯口そのものも望ましくない。本発明はこれらの問題を すべて解決することを目的とし、鋳型の重量を計らず、小型の湯口を使用し、湯 口内の金属残留屋を非常に狭い範囲に抑えることによって鋳造作業の最適自動制 御を達成することを目的とする。この鋳造作業制御は湯口が常に適正に充填され 続けるように最適化される。
1猜Bg61−501832、特許 請求の範囲第1項は課せられた仕事に対する第1の解答を定義している。鋳込中 、おそらくは、重量の所定の変化が慣性力によって特に影響を受ける鋳造作業の 終りに、鋳造作業を重量と無関係に制御する。鋳造作業の最も長く続く中間部分 で、重量依存制御を行なえば、条件を最適化することができる。
請求の範囲第2項は課せられた仕事に対する第2の解答を定義している。湯口内 の所定レベルを超えるがあるいはそれに到達しないときにはIIIwJに介入し て重量依存制御をかなり助け、特に小型の湯口を可能とする。このフィードバッ クのみが人間の管理のない完全自動鋳造を特徴とする 請求の範囲第1項および請求の範囲第2項による解答は別々に使用してもよいが 、組合わせて用いると好ましい。
本発明は傾斜式とりべの重量および重量変化を特に精密に検出できる鋳造装置に も関する。この鋳造装置は、力測定部材によって傾斜式キャリヤにとりべを連結 し、これらの力測定部材が両端で枢着されて6す、常に!!直位置をとるように なっていることを特徴とする。こうして、計測されるべき静重量はほとんどとり べそのものの!優まで減らされ得る。たとえば、1つのとりべがら10個の鋳物 を得ることができるので鋳造も非常に効果的に実施され得、また、とりべも高速 交換装置によって非常に迅速に交換され得る。
好ましくは、とりべまたはその支えは力測定部材によって吊り下げられ、これら 力測定部材はすべて同じ長さであり、とりへあるいはその支えおよびキャリヤと 共に平行四辺形を形成する。それ故、キャリヤの動きが正しくとりべに伝えられ 、鋳造作業の信頼性ある制頗を容易に行なえる。
以下、本発明を図面に例示した実施例を参照しながらより充分に説明する。
第1図は第1の鋳造装置の概略図である。
第2図はこの第1鋳造装置による鋳造作業を説明するダイアグラムエ〜■を示す 図である。
第3図および第4図は第2の鋳造装置の説明する、先の図と同様の図である。
第1図は鋳型1を概略的に示しており、この鋳型はとこのスパウトの曲率中心は 十字印3′で示しである。とりべは側部片5を有する枠形の支え内に支持されて いる。
2つの側部片5(第1図には1つだけ示しである)は2つの力測定部材6に枢着 しである。カより足部材6の上端はキャリヤ7に枢着してあり、このキャリヤは 軸線8まわりに回動できる。キャリヤ7はケーブル9およびケーブルウィンチ1 0によって傾けられる。力測定部材は3つ設けてもよい。たとえば、出口側に2 つ、とりべの背後に1つというように設けてもよい。
ウィンチ10はマイクロプロセッサ12を介して制御できるモータ11によって 駆動され得る。鋳造作業の制御はたとえばポテンシオメータを作動する制御レバ ー13によって行なわれ得る。この場合、ポテンシオメータは後述するようにモ ータ11のIIImとマイクロプロセッサのADトランスジューサを通してのプ ログラムの記憶とを同時に行なうことができる。マイクロプロセッサの第2の入 力部は力測定部材6に接続しである。第1図では、普通の要領で、4つの力測定 部材6の信号を支え5、とりべ4およびその中の溶融金属の重量を高精度に示す 重量信号に電気的に加えることを示している。モータはマイクロプロセッサの対 応した出力情報によって順方向、逆方向に1lIltllされ得る直流型であっ てもよい。さらに、マイクロプロセッサのディジタル出力信号によって直接制御 し得るステップモータであってもよい。概略的に示したプローブ14を使用して 湯口2内の金属レベルを検出することができる。マイクロプロセッサの入力部と も接続したタコメータ15と位置トランスジューサ16がウィンチ10に接続し である。スクリーン17も設けてあり、たとえば、後にもつと詳しく説明するよ うに成る種の曲線の変化を表示することができる。要素15.16はモータ11 にも接続してあり、ウィンチ10の代りに、チェーンを用いたチェーンホイール を使用してもよい。
第2図は鋳造プログラムを予め決定すべく行なわれる手動鋳造およびマイクロプ ロセッサによって制御される以後の自動鋳造のプロセスを示している。、簡略化 のために、ここでは、−口だけの手動鋳造作業を制御し、記憶するものと仮定す る。第2図において、ダイアグラムエは金属の流出速度の経時変化<K9/se c )で示しており、ダイアグラム■は鋳込金属の重量の一時的な増加の公称値 (Ky )の曲線を示しており、ダイアグラム■はとりべの傾斜速度Δρを示し ており、ダイアグラム■は力測定部材によって検出したとりべ重I(Kg)を示 している。
これらすべてのダイアグラムは一回の鋳造作業についてのものである。−回目の 鋳造作業すなわちパイロット鋳造作業は制御レバー13によって手動で制御され る。最初、とりべを急速に前方に傾けて鋳造作業を開始する。
時刻Aにおいて、金属は流出し始め、最初に流量は最大値まで急速に高まり、次 いで鋳造作業の終りまでゆっくりと低下し、とりべか鋳造作業を終了すべく急速 に戻されたときに急激にゼロまで低下する。キャリヤ7の動きはとりべに確実に 伝えられる。キャリヤ7および支え5と共に平行四辺形を形成している力測定部 材は常に垂直方向に向き、鋳込スパウトの曲率中心3′もキャリヤの傾斜軸線8 の垂直方向下方に常に留まる。力測定部材6は単位時間あたりの鋳込mの変化を 直接伝えないが、とりぺの重量は伝える。最初、とりべ4が傾けられても溶融金 属の流出がないときには、見掛は上の重量はとりべの加速度に応じた慣性力によ り瞬間的に増大する。第2因のダイアグラム■はとりべの静重聞(鋳造に先立っ てゼロと仮定する)と測定重量との差を示している。この差はとりべの重量の減 少ではなくて増加に対応するものであり、ダイアグラム■、■についての対応し た変化を得るために選定されている。
手動鋳造作業中、ダイアグラム■による重量変化は、たとえば、1710秒の間 隔で検出重量を記憶することによってマイクロプロセッサの記憶部に格納される 。この検出、記憶した重量・時間関数に従って、後の鋳造作業が1重量の瞬間的 な減少が手動で予め決定したものと一致するように自動的に制御される。すなわ ち、成る時刻に、測定重量が鋳造プログラムの対応時刻につい゛C記憶された重 量よりも大きい場合には、単位時間あたりの鋳込材料の酋を高めるべくとりべが より急速に傾けられる。その反対の場合、とりべの傾斜運動を遅くするか中断さ れる。すなわち、とりべは第2図のダイアグラム■に示すように逆方向に傾けら れる。鋳造作業の開始時、とりべを傾けても溶融金属の流出はなく、動作が重量 ・時間曲線に従って111aOされず、所定のプログラムに従って制御されるこ とが好ましい。同様にして、鋳造作業の終了も重量に依存して制御されず、プロ グラムの一部との組合わせによって制御されることが好ましい。
第2図を参照して、鋳造作業のプログラム制御を説明する。各鋳造作業の時刻O において、とりべは充分に後方に傾いた位置で静止している。検出された重囲は マイクロプロセッサではゼロである。すなわち、ダイアグラム■で示すようにゼ ロのところにある。短時間後、とりべは所定のプログラム(ダイアグラム■)に 従って約1秒から2秒の間に前方に傾けられ、時刻Aで鋳込みが始まり、流出量 が急速に増加する。一定の予め決めたプログラムに従って、とりべの傾斜運動が 止められ、短時間にわたってその姿勢に留まる(ダイアグラム■)。次いで、制 御範囲、すなわち、重量・時間曲線に従って制御される作業の8が開始する。ダ イアグラム■に示すようにとりべの傾斜運動の急激な加速や減速による、ダイア グラム■に示すようなとりぺ重量の測定の失敗があった場合、それはその瞬間ま での所定プログラムに従った制御に原因がある。
生じ得る最も正確な!1量変化を知るためには、時間尺度の正確な調整が絶対必 要である。ゼロ点は鋳込開始と一致してはならず、とりべからの溶融鉄の流出と のみ一致しなければならない。このゼロ点は光学プローブがとりべから出た流れ を検出すると直ちに決定される。時刻Bでのみ慣性力から充分に独立した遁世測 定が期待でき、それにより、ダイアグラム■の曲線に従った正確な型出依存制御 が可能となる。こうして、とりべ傾斜角のこの制御あるいは管理がダイアグラム ■に示すような鋳造作業の大部分にわたって行なわれる。ここで、第2@の時間 尺度が実際とは異なっているということ、すなわち、この制御された作業が先行 および後続のプロセスよりも比較的長く持続するということを考慮されたい。鋳 型の満杯重量に対応する所定重量がひとたび達成されたならば(時刻C)、ダイ アグラム■で示すようにとりべはその到達傾斜位置に留まる。時刻りで別の所定 の眞盪限界に達したならば、とりべを急速に戻すことによって鋳造作業が終了す る。とりべが停止させられ、傾は戻されるときの重量は、実践的な値に基づいた 手動鋳造作業の実行後に、あるいは、マイクロプロセッサによって導入され、鋳 型を満たすに必要な最も精密な量の金属が時刻Eにおいて鋳造プロセスの終りに 流出する。あらゆる関連した曲線を表示できるので、スクリーン17を用いてマ イクロプロセッサにプログラムを記憶させるとよい。この場合、手動鋳造作業の 変化を特に曲線工、■および■によってチェックすることができ、時刻C,Dを 決定する重量、おそらくは曲線工に従った重量減少の対応した値も予め決定し、 導入することができる。記憶されたデータにおけるさらなる介入が必要でもあり 、実行可能でもある。ダイアグラム■で示すような変化を示す記憶された重量・ 時間曲線を滑らかにし、また、ダイアグラム■に従った曲線を得て自動制御の動 揺を避けることが必要であることがわかった。しかしながら、経験的に得た別の 訂正を行なってもよい。たとえば、経験では、湯口内の最終レベルを高すぎるた めに最初の手動鋳造は重量が高すぎることがわかった。引き続いた自動鋳造作業 に対して対応した訂正を行ない得る。時刻Bまでの所定プログラムに従って行な われた上述の鋳込制御の間および時刻り後の鋳造作業の終了時に重f!測定が乱 れ、なんら制御のために使用できないので、力測定部材6をこれらの期間にロッ クして動揺を防ぐとよい。望むならば、湯口内のレベルの経時変化を付加的に記 憶させ、スクリーンに表示させるとよく、また、レベル変化を最適な公称変化に 合わせるべく訂正作業を導入するとよい。これが最適公称変化の別の目的である 。鋳型の最小充填重量を達成し、できるだけ正確に鋳造作業を制御し、したがっ て、できるかぎり小さい湯口を用いるというのが前記自a ill titの別 の目的である。しかしながら、また、自動鋳造作業の任意の時刻に、湯口内のレ ベルが最低レベルよりも下に低下するか、あるいは、最高レベルを超えて流量を 増加あるいは減少させた場合にIII御に割込むこともできる。このレベルは、 たとえば、光感知式プローブあるいはビデオカメラによって光学的に測定される 。鋳造作業を最適化する種々の上記訂正はマイクロプロセッサによっても演算で きるし、また、対応する介入によっても実施され得る。
広い範囲にわたる別の手段および代替物が可能である。
最も簡単な場合には、−回の鋳造作業を手動制オし、必要なデータを記憶するが 、何回かの鋳造作業を手動で刺違してそのデータを記憶し、これらのデータの平 均値を演算してもよい。それによって、各鋳造作業のデータを試験的に記憶し、 鋳造が満足な結果になったときにのみ関連データとしてそれを再記憶することも できる。
この制御について、とりべの傾斜位置および傾斜速度に関する他のデータを位置 トランスジューサ16およびタコメータ15によって検出することができ、それ により、鋳造作業の鋳込みおよび終了を専属的にあるいは付加的に制御すること ができる。
自動鋳造作業中の実際のプロセスを検出、記憶するという点で完全に異なった意 味の教示プロセスも可能である。成る自動鋳造作業がうまく行なわれた場合、そ こで検出したデータを最終的に記憶し、次の鋳造作業の制御に使用することがで きる。
経験的に決定した曲線に従って最初のパイロット鋳造作業をtiIlIIlシ、 必要に応じて訂正を導入してパイロット鋳造作業の不具合いを改善することも可 能である。
最低、最高レベルの管理を行なうために、これらの訂正を適当なマイクロプロセ ッサによって予め決定し、モデルが頻繁に変わるときでも完全自動鋳造が可能で あるようにすることもできる。
時刻C1Dでとりべを訂正させたり、居したりする場合における型組変化すなわ ちとりべからの流出過ち鋳型の最終重量または充填iiaを定めることによって マイクロプロセッサによって決定し得る。
自動鋳造作業中に鋳型から噴出あるいは流出の場合(プローブによって検出可能 )、時刻C,Dにおいて鋳造作業の終りを決定する重量は、不良品を作るよりは 幾分多すぎるくらいの金属を鋳型に充填すると好ましいという点を考慮に入れな がら増大させる。これに関連して、湯口内レベルの監視は鋳造作業の終りに行な われ、もしレベルが低すぎた場合には、警告を発して所定の訂正作業を開始させ る。最終レベルが高すぎるかあるいは鋳型からあふれた場合には、プログラムを マイクロプロセッサを介して自動的に変えるか、あるいは、続く鋳造作業におい て余分な材料を鋳造しないように合わせる。
類似したサイズの他の鋳造装置で対応した[を依存制御が可能であり、それによ って、たとえば、出口ストツバを持ったとりべの場合には、そのストッパの位置 が制御されることになる。こうして、重量制御により、とりべ内の金属レベルお よび上述の他の影響に依存して正しく鋳造が行なわれ得る。圧力によって作動さ せられる封包の重量計測装置はこのような場合でも重量を充分正しく検出するこ とができるからである。
とりべの重量およびその中の金属を検出するための、第1図に示す測定装置は上 述の方法を超えた基本的な独立した改良そのものである。とりべの内容を正確に 計測できるばかりでなく、平行四辺形の形をしたとりべの特別のサスペンション もとりべのノズルの区域になんらピボット手段を必要とせず、ノズルの位置およ び動きがなお最適に決定するという利点を持つ。力測定部材6はキャリヤ7およ び支え5の角度位置と無関係に常に正確に垂直方向に吊り下げられ、したがって 、重量の正しい測定を行なえる。重量検出が不要な場合には、力測定部材6の代 りに剛性の支持要素を使用し得る。
湯口内のレベルが公称値に達するまで(このとき、重量依存制御が開始する)、 鋳込みも予め決定されたプログラムに従って制御され得る。この重量依存制御は 上述の方法のいずれでも行ない得る。鋳造作業の終りでは種種の別の制御も行な い得る。、最後の運転の予測された持続時間に従って早期にあるいは後に停止作 業が開始され得る。鋳造作業の仮定した終りに向って、時間で制御される鋳込速 度の一定の減少およびii量の変化(dG/dt)を得るようにしてもよく、そ の場合、最後の運転は常に同じ方法を実行しなければならない。
鋳造作業のこの部分も経験的にiiitMシ、プログラム化することができる。
鋳造作業の完全自動プログラム化はレベルをチェックすることによって行なわれ る。その場合、パイロット鋳造作業は純粋にレベルによって111111され、 重量の変化が記憶される。それによって、湯口内のレベルが低すぎるときにはい つでもとりべは前方に傾けられ、レベルが高すぎるととりべは停止されるか、逆 方向に動かされる。
こうして記憶したプログラムでもまだ満足できない。したがって、2回目のパイ ロット鋳造作業がこのプログラムに従って1lilllilされ、そのとき、限 界レベルを超えるか、あるいはそれに到達していない場合には訂正が記憶される 。それに伴ない、洗練されたプログラムが得られ、さらに最適化ざられたプログ ラムな得べくプロセスが繰返される。
各鋳造作業毎に湯口内の最終レベルを決定し、レベルが高すぎるか低すぎる場合 にプログラムを訂正することが得策である。
また、たとえばDE−PS26 39 793によるように洗練されたレベル制 御に基づいて各鋳造作業を実施することもできるが、所定のプログラムあるいは 重量またはfil!!差に従って上述の要領で終了作業を制tilすることもで きる。
第3図および第4図はそれぞれ鋳造装置の別の実施例および成る特定の鋳造作業 を示している。第3図において、対応する部分は第1図と同じ符号で示してあり 、したがって、詳しくは説明しない。受光器21の形をしたプローブが追加して あり、これは金属がとりべ4から流出した場合にはいつでもそれを検出すること ができる。
溶融金風流の有無を示す信号はライン22を通してマイクロプロセッサに送られ る。
第4図のOからAまでの時間では、とりべ4の傾斜は重量制御ではない所定のプ ログラムに従って行なわれ、金属の流出はない。時刻Aで金属の流出が開始し、 実際に鋳造が開始される。この瞬間は正確に光学的に検出され、充分に定義され る。この動きに続いてとりべの傾斜運動が停止されるという穏やかな相があり、 この1mに慣性力に妨げられない正確な重量測定が行なわれ得る。次に、重量制 御鋳造が開始される。この開始までは流れの出現からの鋳込時間として成る一定 の遅れがセットされ、この相の最中に公称値と実際値の最初の比較が行なわれ、 同時に鋳造作業の重量制御部分が開始する。同じシリーズの成る数の鋳型の場合 、鋳造曲線はバラツキによって公称曲線とは異なった変化を持つことになる。レ ベルプローブ14による最高、最低レベルの検出が機能を引継ぎ、湯口が空にな ったりあふれたりしないようにしなければならない。最高レベルを超えるか、あ るいは、最低レベルに達しないかを示す信号が現われたとき、程度訂正を行なわ なければならない湯口の形状によって決定され得る。このような訂正の場合、公 称値曲線における時間は延期するか短縮しなければならない。これが第4図に示 してあり、ここで、実線は重量変化(実際には重量減少)の公称値を示している 。公称変化からの重大な偏倚が鎖線で示しである。第4図の左に示すように湯口 内レベルが最低レベルに遅しない場合には、範囲ZRの後に時間短縮が生じ、と りべ4のより急速な傾斜となり、それに応じて湯口が再充填される。第4図の右 に示すように逆の変化の場合、範囲ZDの時間延期が行なわれ、公称値曲線がW のところで再結合する。
ひとたび重fiiG1(この重量が最終公称11i1G 3、平均鋳込速度、と りべ瞬間運動および瞬間鋳込速度の関数となる)に達したならば、傾斜運動が停 止される。しかしながら、慣性力や動揺がまったく作用していないので、金属は 高い重量計測精度を保ちながら流出し続ける。
ひとたび重量G2(最終公称型」・G3および瞬間鋳込速度dG/dtの関数と なる)に達したならば、所定角度への戻り移動が所定速度で、すなわち、重量制 御なしに生じる。いわゆる「後運転」はdG/dt、鋳込高さ、とりペパラメー タおよび傾斜速度に依存する。
次いで、次の鋳造作業の準備がなされる。この鋳造作業についてのゼロ点を決定 するために、とりべを完全に元の位置に戻し、平静な状態になった後に容器重量 測定が行なわれる。別のレベルプローブによって、湯口内のレベルが制御され、 湯口内の最終レベルが正しいかどうかが決定される。必要に応じて、「後運転」 がこの鋳造作業について訂正されてもよいし、公称型ff1G3を決定してもよ い。
FIG、 1 FIG、 2 国際調査報告 ANNEX To ’hdE INTERNATIONAL SEλRCHRE PORτON

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.鋳型の反復鋳造を制御する方法であつて、少なくとも一回のパイロツト鋳造 作業をたとえば手動制御で行ない、このパイロツト鋳造作業中に重量変化を検出 し、記憶し、それを後続の鋳造作業の制御の基礎として採用する方法において、 とりべまたは溶解炉の重量を検出し、重量の変化による影響なしに予め選定した プログラムに従つて少なくとも鋳込みを制御することを特徴とする方法。
  2. 2.鋳型の反復鋳造を制御する方法であつて、少なくとも一回のバイロツト鋳造 作業を実施し、このパイロツト鋳造作業中に重量の変化を検出、記憶し、それを 以降の鋳造作業の制御の基礎として採用する方法において、とりべまたは溶解炉 の重量を検出し、湯口内の金属レベルを検出し、このレベルが最低レベルより低 いかあるいは最高レベルを超えている場合に付加的な制御を行なうことを特徴と する方法。
  3. 3.請求の範囲第1項または第2項に記載の方法において、パイロツト鋳造作業 を手動であるいは経験的に予め決めた曲線に従つて制御することを特徴とする方 法。
  4. 4.請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1つの項に記載の方法において 、鋳型の充填重量に合わせた所定の重重分を流出させた際に、鋳造作業が終了す ることを特徴とする方法。
  5. 5.請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1つの項に記載の方法において 、別個の記憶されたデータを変えるかあるいは訂正データを組合わせて制御の慣 性を補正することを特徴とする方法。
  6. 6.請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1つの項に記載の方法において 、何回かのパイロツト鋳造作業を経験的に制御して、そのデータの平均値を得る ことを特徴とする方法。
  7. 7.請求の範囲第6項記載の方法において、満足できる変化を示したパイロツト 鋳造作業からのデータのみを記憶して後の鋳造作業の自動制御に使用することを 特徴とする方法。
  8. 8.請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1つの項に記載の方法において 、記憶したデータを変えて重量・時間関数の連続した滑らかな変化を得ることを 特徴とする方法。
  9. 9.請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1つの項に記載の方法において 、湯口内のレベル変化を検出し、このレベル変化の公称変化に対する近似値を得 る訂正を行なうことを特徴とする方法。
  10. 10.請求の範囲第1項または第2項記載の方法において、湯口内のレベルの検 出によつてパイロツト鋳造作業を完全に自動的に行なうことを特徴とする方法。
  11. 11.請求の範囲第10項記載の方法において、少なくとも一回の別のパイロツ ト鋳造作業を行なつて最初のバイロツト鋳造作業中に記憶した重量に依存した制 御および最初に記憶したプログラムの改善のために湯口内のレベルに従つた制御 を行なうことを特徴とする方法。
  12. 12.請求の範囲第1項から第11項までのいずれか1つの項に記載の方法にお いて、金属が鋳型に流入し始めるまであるいは湯口内のレベルが所定レベルに達 するまで予め選定したプログラムに従つて制御を行なうことを特徴とする方法。
  13. 13.請求の範囲第12項記載の方法において、プローブが鋳造の正確な開始時 点、すなわち、とりべのノズルからの鉄の出現を検出し、それによつて、時間軸 のゼロ点を決定することを特徴とする方法。
  14. 14.請求の範囲第1項から第13項までのいずれか1つの項に記載の方法にお いて、鋳造作業の仮定可能な終了に鑑みて所定時刻からの重量の一定減少につい て制御を行なうことを特徴とする方法。
  15. 15.請求の範囲第1項から第14項までのいずれか1つの項に記載の方法にお いて、各鋳造作業の終了後に、湯口内の最終レベルを検出し、レベルが高すぎる か低すぎる場合に制御プログラムを訂正することを特徴とする方法。
  16. 16.請求の範囲第1項から第15項までのいずれか1つの項に記載の方法こお いて、最初の公称重量が達成されたときに鋳造作業を終了し、それによつて、た とえば、最初の公称重量達成時にとりべの傾斜操作を止め、第2の公称重量に達 したときにとりべを戻すことを特徴とする方法。
  17. 17.請求の範囲第16項記載の方法において、鋳造作業中に鋳型からの金属の 噴出あるいはオーバーフローを検出した場合に公称重量を増大させることを特徴 とする方法。
  18. 18.請求の範囲第1項から第17項までのいずれか1つの項に記載の方法にお いて、特に好ましい変化を採用した自動制御鋳造作業の際に重量の変化を検出し て記憶し、それ以降の鋳造作業の自動制御にそれを使用することを特徴とする方 法。
  19. 19.傾斜可能なとりべ(4)を有する鋳造装置において、とりべ(4)または それの支え(5)を力測定部材(6)によつて傾斜可能なキヤリヤ(7)に連結 し、力測定部材(6)が両端で枢着してあつて常に垂直位置にあることを特徴と する鋳造装置。
  20. 20.請求の範囲第19項記載の鋳造装置において、とりべ(4)およびその支 え(5)が力測定部材(6)によつてキヤリヤ(7)のところに吊り下げられて いることを特徴とする鋳造装置。
  21. 21.請求の範囲第19項または第20項記載の鋳造装置において、すべての力 測定部材(6)が同じ長さを有し、とりべ(4)、支え(5)およびキヤリヤ( 7)と共に平行四辺形を形成していることを特徴とする鋳造装置。
  22. 22.請求の範囲第20項または第21項記載の鋳造装置において、キヤリヤ( 7)の傾斜軸線(8)がとりべの円形湾曲の鋳込スパウトの曲率中心(3′)の 垂直方向上方に位置していることを特徴とする鋳造装置。
  23. 23.請求の範囲第19項から第22項までのいずれか1つの項記載の鋳造装置 において、湯口(2)内のレベルを検出するプローブ(14)が設けてあること を特徴とする鋳造装置。
  24. 24.請求の範囲第19項から第23項までのいずれか1つの項記載の鋳造装置 において、鋳型からの金属の噴出またはオーバーフローを検出するプローブが設 けてあることを特徴とする鋳造装置。
  25. 25.請求の範囲第19項から第24項までのいずれか1つの項に記載の鋳造装 置において、記憶した機能を表示するためのスクリーン(17)が設けてあるこ とを特徴とする鋳造装置。
  26. 26.請求の範囲第19項から第25項までのいずれか1つの項に記載の鋳造装 置において、とりべ(4)の傾斜速度を検出するタコメータ(15)またはとり べの傾斜位置を検出する位置トランスジユーサ(16)が設けてあることを特徴 とする鋳造装置。
  27. 27.請求の範囲第19項から第26項までのいずれか1つの項に記載の鋳造装 置において、鋳込流の存在をチエツクするプローブ(20,21)を有すること を特徴とする鋳造装置。
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