JPS61501390A - デンタルリンス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称　テンタルリンス この出願は、ゴールデムバーグ等による／９ｇ’Ａ年ノ月２７日出願の第６７４ ７，３１０号の一部継続出頽である。

技術分野 本発明は、歯衛生用改良口腔組成物に関し、特に歯への適用時に歯表面上に存在 する歯垢をゆるめ、かつ通常の歯みがきでのブラッシング時に更に除去しゃす（ させるデンタルリンス処方物に関する。

歯垢は、事実上すべての歯表面上にフィルムの形態で若干程度存在する。それは 、微生物成長の副生物であり、そして多糖マトリックスに埋められた微生物塊か らなる密な微生物層からなる。歯垢中に存在する微生物は、特に初期歯垢中で主 として球菌様有機体であり、それは少なくとも若干の人の口中でコ、３日後にフ ィラメント状有機体に変化する。歯垢それ自体は、歯表面に堅く接着し、そして 厳しいブラッシング法でさえかろうじて除去されるだけである。更に、ｖＩ垢は 、除去後、歯表面上に迅速に再形成する。

各種の微生物が、口腔内に見出され、そしてこれらのうちには歯垢の生長に関連 するダラム陽性嫌気性桿函、例えばコリネバクテリウム、ノカルジア、サイセリ ア、および連鎖球菌、例えばストレプトコッカス・ミエテンズ、ストレプトコッ カス・ボビス、ストレプトコッカス・ナリバリウス、およびペット連鎖法菌属の ダラム陽性Ｊ鎖球菌がある（ロバート・ジエイ・フィッテエジェラルド、「ザ・ アラバマ・ジャーナル・オブ拳メディカル・サイエンシーズ」第５巻第３号、１ ９４１年７月、第コ参／頁〜第２≠コ頁参照）。

前記微生物に加えて、歯垢中に比較的少量の他の物質、例えばＩ！！！液タンパ ク質、炭水化物、上皮細胞および白血球も存在する。これらの有機体は、歯垢の 病因において鍵の役割をはたす。歯垢形成に関連する細菌有機体は、有機体の細 胞を明らかに互いに接着させ、歯垢を一緒に保持し、かつ更に成長させるカプセ ル状物質を生成する。

例えば、初期の歯垢中で多数生ずるカプセル形成細菌の１つは、サイセリア・シ カである。

歯垢は、歯表面の如伺なろ部分上にも形成でき、そして特に歯肉縁、エナメル質 内のクラック内および歯石の表面上に見出されろ。以下に更に詳細に記載される ように、歯止の歯垢の形成に関連する危険は、ｍ垢を蓄積させる傾向にあり、そ して結局は歯肉炎、歯周炎、および他の種類の歯の周囲の疾患、並びに虫歯およ び歯石を生じさせることである。

更に詳細には、歯垢は、歯石と称される歯上の硬５結晶性蓄積の形成の前駆物質 である。歯垢の細菌成分および非細菌成分の両方は、鉱物化して歯石な形成し、 この歯石は鉱物化細菌並びに有機成分、例えば上皮細胞、生きている細菌、唾液 タンパク質、白血球、および分子状に結合されたカルシウムおよびリンを有する 物質の結晶、例えばヒドロキシアパタイトＪ　ＣＣａ３（Ｐ　０４）２１ＣＪＩ （０Ｈ）２、リン酸人カルシウムＣ息、　（ｎｐｏ４）　２　（ＰＯ４）　４・ ５Ｈ２０、プラッシュ石Ｃａ　ＰＩ　Ｐ　Ｏ４・Ｊ　Ｈ２０、および式β−Ｃａ ｘ　（Ｐ　０４　）　２を有すると考えられるウィトロック石からなる。歯垢お よ−び歯石は、特に歯肉縁、即ち歯と歯肉との接合部に形成する傾向がある。歯 肉縁における歯垢の蓄積は、歯肉炎および他の歯の周囲の疾患の第一原因である と信じられている。

通常の歯みがきでの規則的な歯のブラッシングは、若干の人の場合には著しい量 のＩｖｉｉｆｉ５および歯占の堆積を大幅に遅延するか防止しさえする。しかし ながら、他の人の場合には、歯垢は、規則的ブラッシングの場合でさえ迅速に蓄 積し、このことは歯石、虫歯の形成をもたらし、そして歯の周囲の疾患の危険を 提示する。成科医による除去は、現在、若干の個人における著しい量の歯垢の堆 積によって生ずる重篤な歯肉炎症に対する唯一の防御手段である。厳しいブラッ シング養生法（レジメン）のみでは多くの個人の場合に著しい量の歯垢の形成を 防止しないであろうことが、歯科学において広く認識されている。

洗口料は、通常の口腔衛生レジメンで使用されている。

しかしながら、通常の洗口料は、主として息を甘くするのく役立ち、その目的で 処方され、そして歯表面から歯垢をゆるくするか除去するのに有意な方式で機能 しないと信じられている。更に、使用者は、ことさら歯垢の歯を清浄化する目的 では典型的には洗口料を使用しないので、洗口料は、後のブラッシングプロセス 時に１１ｉ垢および／または歯石を更に除去しやすくする方法としてブラッシン グ直前に通常使用しない。

それ故、単独で使用する時または規則的な歯のブラッシングレジメンとの併用時 に、通常の歯みがきを使用しての後のブラッシングレジメン時に歯表面上に存在 する歯垢を更に除去しやすくさせる口腔衛生組成物の明確な必要性が技術上ある 。

前記のことに鑑みて、本発明の目的は、歯垢に対して洗浄効果を有し、そして歯 表面上に存在する＊垢をゆるめ、それによって虫歯形成の減少を助長し、かつ過 度の歯垢形成に関連する歯石および口腔疾患、例えば歯肉炎、歯周炎の発現を阻 止するように機能する改良デンタルリンスを提供することにある。

また、本発明の目的は、歯を衛生にし、かつ歯表面上の歯垢の更なる生長を除去 し、ゆるめかつ遅延する改良法を提供することにある。

発明の開示 前記目的によれば、本発明は、歯止に存在する１１ｉ垢の接着をゆるめ、かつ処 理された歯表面上への歯垢の更なる堆積を遅延する目的で歯表面に適用しようと するデンタルリンスを提供する。ｐＨ少なくとも約７．３以上を有するアルカリ 性溶液からなる本発明のデンタルリンスは、液体キャリヤー中の洗浄量の口腔界 面活性剤および口腔界面活性剤用の洗剤ビルダーを包含する。

本発明の好ましい具体例においては、デンタルリンスは、液体キャリヤー中に洗 浄量の口腔界面活性剤、口腔界面活性剤用法剤ビルダー、および安息香酸す）　 ＩＪウム少なくとも約１重量％を包含するｐＨ少なくとも約７．５以上（好まし くは約ｇ、ｏ〜ｑ、ｏ）を有するアルカリ性溶液からなる。安息香酸ナトリウム が前記アルカリ性デンタルリンス中和使用される時、歯垢をゆるめ、かっデンタ ルリンスの適用後歯垢の蓄積を防止する処方物の能力は、予想外でかつ著しく高 められることが見出された。

デンタルリンスの洗浄ビルディング成分として非イオン口腔界面活性剤をホウ酸 ナトリウムと併用することも好ましい。

本発明のデンタルリンスの更に他の具体例においては、有効な微量の着色剤、フ レーバー、防腐剤、治癒剤および他の添加剤が、有利に他成分と併用される。更 に詳細には、本発明のデンタルリンスの処方″＃は、防腐上有効な量のサリチル 酸ナトリウム、エタノール＜ｇ体キャリヤーの全部または一部分として役立つこ ともできる）、および防腐上活性なフレーバー、例えばチモール／オイカリプト ール／メントールを包含できろ。勿論、安息香酸す）　ＩＪウムそれ自体は、防 腐性を処方物に付与する。

前記成分を含有する処方物は、ブラッシングから刺激された歯肉を和らげ、かつ 治癒剤が使用される時に歯肉、およびブラッシング時または歯肉炎などの存在す る歯の周囲の疾患のために刺激されるようになることがある一連組織の治癒速度 を実際に高めるのに役立つ。

本発明は、前記デンタルリンス組成物を口腔の歯表面に適用することからなる歯 表面から歯垢なゆるめる方法も提供する。本発明の方法の好ましい具体例におい ては、リンスは、歯を通常の歯みがきでブラッシングする直前に歯表面に適用さ れる。本発明のデンタルリンスは、歯表面上に存在する成力を通常のブラッシン グプロセス時に次いで全く除去しやすくさせると信じられている。

本発明のデンタルリンスは、如何なる通常の方法によっても酋の表面に適用され 得る。しかしながら、好ましくは、デンタルリンスは、心地良い童のデンタルリ ンスを口腔内に入れ、次いで歯奪よび目間を完全にンーキングする目的でリンス を口の回りに循環させることによって適用される。

デンタルリンスおよび本発明の関連法の使用を通して達成される歯垢含量の劇的 減少は、歯垢蓄積に近く関連する虫歯を減少し、並びに歯垢および歯垢関連口腔 疾患、例えば歯肉炎および歯周炎を予防または改善するのにも役立つ筈である。

本発明の更に他の利点および目的は、以下の発明の詳細な説明から明らかであろ う。

本発明のデンタルリンス処方物は、液体キャリヤー中の洗浄量の口腔界面活性剤 およびその洗剤ビルダーのｐＨ少なくとも約７．５以上、好ましくは約１．０以 上を有するアルカリ性溶液からなる。液体キャリヤーは、水または水とアルコー ル（エタノール）との溶液であることができる。液体キャリヤーは、処方物の約 ７０％〜約デよチを構成でき、例えば処方物は、液体キャリヤーとして水約６ｊ ％〜９Ｓ％およびエタノール約５％〜Ｊ５チの成分を包含できる。

本発明のデンタルリンスで使用される口腔界面活性剤は、無毒であり、それ数日 腔内で使用するのに好適であり、そしてそれらを含有する処方物が大体食卓量大 さじの量で口腔内に適用された時に洗浄効果を与える界面活性剤である。後述の よ５に、洗剤ビルダーを口腔界面活性剤と併用することが好ましい。好適な陰イ オン界面活性剤および陽イオン界面活性剤も使用できるが、非イオン口腔界面活 性剤が、口腔界面活性剤成分として使用するのに好ましい。

ここで使用できる非イオン口腔界面活性剤は、王として約ｌ！〜２よ（例えば二 〇）モルのエチレンオキシドと縮合されたモノエステルからなる無水ソルビトー ルおよびソルビトールのラウリン醒エステルの混合物、例えばプラウエア州つィ ルミングトンの１．ｃ、工、アメリカズから入手可能な市販の非イオン洗剤トウ ィーンコ０：並びにポリオキシエチレンとポリオキシプロピレンとのブロック重 合体、例えばミシガン州ワイアンドットのＢＡＳＦワイアンドット・カンパニー から入手可能なプルロニックＦ１０１を包含する。更に、ここで使用するのに好 適な口腔界面活性剤は、アルキルスルホネートおよびアルキルサルフェート、例 えばラウリル硫酸ナトリウムまたは炭素数約１０〜約／ｌを有する脂肪酸のスル ホン化モノグリセリド、並びにＮ−メチル−Ｎ−バルミトイルタウリド、Ｎ−ラ 多ロイルサルコシンナトリウム、他のサルコシネート、スルホサクシネートなど を包含する。

口腔界面活性剤は、好ましくはデンタルリンスの水性またはエタノール性溶媒中 で組成物の約０．７〜約／０重量％、最も好ましくは組成物の約０．５−〜約コ チの量で使用される。しかしながら、一般に、非イオン洗剤の使用量は、所望度 の洗浄効果を与えるか、所望ならば使用時に口腔内に泡立ちｔ与えるように調整 される。

アルキル硫酸アルカリ、特にアルキル部分の最長類が炭素数り〜ｌよの範囲であ るものは、０．／％〜／、ｊ−チの濃度で添加する時Ｋ特に望ましい。これらの 口腔界面活性剤を使用して調製されるデンタルリンスは、多数の望ましい特性を 示す。例えば、２クリル硫酸ナトリウムがｏ、ｙ％−ｉ、ｓ％の濃度で添加され る時、初期使用時の歯垢除去は、高く、そして除去されない歯垢は、顕著に減少 された生存力および単純な機械的方法による顕著に増大された除去性を示す。リ ンスを使用してから短時間後に通常生ずるｐＨ降下は、有効に遅延され、このこ とは除去されない歯垢による酸の生成が実質上停止されていることを示す。更に 、ラウリル硫酸ナトリウムを使用して処方されたリンスは、このようなアルキル 硫大きい希釈で有効である。本発明の範囲を害することなしに、ラウリル硫酸ナ トリウムは、リンスの他成分用の相乗因子として作用し、それによって歯垢をゆ るめる能力、および細菌コロニーに浸透する能力を増大すると信じられる。

洗剤ビルダーは、デンタルリンスの口腔界面活性剤成分と併用される。ここで使 用される洗剤ビルダーは、水溶液中で明確に塩基性である無毒性口腔相容性物質 、例えば炭酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、それらの混合物、または炭酸ナト リウムおよび／またはホウ酸ナトリウムと重炭酸ナトリウムとのアルカリ性混合 物である。

好ましくは、洗剤ビルダーは、ホウ酸ナトリウムであり、そしてリンス処方物の 約０．／〜約／重量％、最も好ましくはＱ、−〜約０．５重量％の量で存在する 。塩基性溶液中での洗剤ビルダーと本発明の界面活性剤成分との併用は、歯垢を リンス時に歯表面からゆるめるとともに取りのけるデンタルリンスの能力を高め 、一方同時にゆるめられた歯垢または歯石物質をリンス中に懸濁維持するリンス の能力を高め、使用者が最後にそれらを口から吐き出すことを可能にすると信じ られる。有意に、リンスの歯垢ゆるめ効果は、歯表面上に残存する歯垢を後のブ ラッシングプロセス時にはるかに除去しゃすくさせる。

デンタルリンスが、ホウ酸ナトリウムを使用する場合のように明確に塩基性であ る時には、重炭酸ナトリウムは、有利（は、その洗浄ビルディング性用並びに水 浴液　−中でのその緩衝性用の両方でホウ酸ナトリウムと併用される。特に、所 定量の重炭酸ナトリウムが、デンタルリンスを前記の所望の塩基性ｐＨ値に調整 するように７以上の明確に塩基性の成分（例えば、ホウ酸す）　ＩＪウム）を含 有する水性、エタノール性、または水性／エタノール性溶媒ベース中で使用され 得る。例えば、ホウ酸ナトリウムが前記量で使用される時には、重炭酸ナトリウ ムは、好ましくはリンス処方物の約０．／〜約７．５重量％、最も好ましくは約 ０．３〜約／、０重量％の量で使用される。

前記のように、デンタルリンスのｐＨは、約７．５以上であり、そして重炭酸ナ トリウムまたは別のｈｚ剤でそのｐａＫ％ｎされ得る。しかしなから、組厖物の アルカリ性ｐＨの上限は、口腔内での強アルカリ性溶液の可能な刺激効果によっ て限定される。このように、ＰＲは、好ましくは１０．Ｏを超えず、最も好まし くはｐＨ約ｇ、ｏ〜約デ、０である。

酸性ｐＨｔｔ有する商業的洗口料処方物と異なり、口腔界面活性剤および洗剤ビ ルグーのアルカリ性溶液からなる本発明のデンタルリンスの使用は、通常のリン ス時およびブラッシングレジメン時に、使用期間に歯表面上に存在する歯垢の量 を減少するように機能することが見出された。安息香酸ナトリウムが本発明のデ ンタルリンスの他成分と併用される時には、組成物の歯垢ゆるめ／遅延性は、著 しく高められる。このように、本発明の好ましい具体例においては、デンタルリ ンスは、ホウ酸ナトリウム、口腔界面活性剤および安息香酸す）　ＩＪウムを含 有する水、エタノールまたはそれらの混合物からなる群から選択さ几る液体浴媒 キャリヤーのｐＨ少なくとも約７、！を有するアルカリ性溶液からなる。安息香 酸ナトリウムは、好ましくは組成物の少なくとも約ｌｘｉチ、最も好ましくは少 なくとも約２重量％の量で使用される。

歯垢は、多循マトリックス円の生きている細菌約１０チからなる。そ孔数、デン タルリンスが歯垢中に存在する細菌コロニーの成長を排除または遅延するために 著しい抗細菌性を有することが望ましい。本発明の具体例で使用される比較的多 量の安息香酸ナトリウムは、防腐性を処方物に付与する。更に、デンタルリンス 処方物（安息香酸ナト１↓ウムを包含しても包含しなくともよい）の防腐性を有 利に高めるために、禰助防腐斧ｊが処方物に配合され得る。更に、防腐性は、エ タノールまたはエタノール／水からなる液体キャリヤーおよび／または口腔内で 使用するのに好適な補助防腐剤の使用によってもデンタルリンスに付与され得る 。

好ましい抗細菌（そして鎮痛）添加剤は、サリチル酸ナトリウムである。サリチ ル酸ナトリウムは、歯表面からの歯垢の可溶化および除去を助長するようにも機 能するので、本発明のデンタルリンス処方物内で有利に使用されると信じられる 。サリチルジナトリウムに加えて、またはサリチルジナトリウムの代わりに、液 体キャリヤー（即ち、水および／またはアルコール）に溶けかつ処方物の他成分 と相容性である他の口腔防腐剤、例えば塩化ヘンゼトニウム、塩化Ｎ−アルキル ービリジニ１７ム、Ａ化Ｎ−セチルピリジニウム、Ｎ−ラウロイルサルコシンナ トリウム、Ｎ−ミリストイルグリシンおよびＮ−２ウロイルサルコシンカリウム が、使用され得る。サリチル酸ナトリウムまたは他の鎮痛薬は、好ましくはリン スの約０．７〜１重量％、最も好ましくは約θ、λ〜約ｏ、ｓ重量％を構成する 。

前記成分に加えて、本発明のデンタルリンスは、望ましい風味および着色を与え 、かつ所望の口当たりを処方物に付与するのく有効である補助剤成分な包含でき る。

このデンタルリンスの更に他の具体例におし・ては、使用されるフレーバーは、 防腐性を有するもの、例えばチモール、オイカリプトールおよびメントールをベ ースとするフレーバーである。このよう（（、処方物は、訝み合わされた防腐成 分として安息香酸す）　ＩＪウム、サリチル酸ナトリウムおよび前記防腐フレー バーまたは均等の防腐フレーバー七包含できる。フレーバーの濃度は、所望の味 および／または抗細菌活性度を全処方物（（付与するように調整される。

本発明のデンタルリンス処方物の更く他の具体例においては、有効量の１以上の 鎮痛薬および／または傷治癒を促進する物質、即ち治癒剤が、使用される。これ を目的として、前記サリチル酸す）　ＩＪウムは、その関連の防腐性および歯垢 可溶化性のため特に好ましい。治癒剤は、好適には例えば０．／〜約３チの量で 使用され得る。ここで使用するのに好ましい治癒剤は、アラントイン（グリオキ シル酸ジウレイド）である。

特に、可溶性ヒドロコロイド（例えばキサンタンガム）、サリチル酸す）　ＩＪ ウムおよびアラントインの組み合わせが、その組み合わされた傷治癒鐵痛性の由 に有利に使用される。その成分組み合わせは、ブラッシング後刺激されることが ある歯肉に対して和らげ効果を与えるとともに、追加的にアラントインの鮮創／ 治遁作用のため歯肉治癒速度を高めることができる。重炭酸ナトリウムも、鮮創 を促進し、従ってその目的並びに前記の他の理由で本発明の処方物に有利に使用 される。

また、本発明のデンタルリンスは、グリセリンなどの成分を約−０重量％まで、 または例えば約に〜／ｇ重量％の量で含有できる。グリセリンは、甘味剤として 機能し、そしてまたボディーを組成物に付与しくアルコールまたは存在する如何 なるガムと一緒Ｋ）、並びに所望の口当たりを付与する。均等物、例えばンルピ トールおよび／またはプロピレングリコールが、グリセリンの代わり、またはグ リセリンとの組み合わせで使用され得る。

デンタルリンスは、有効成分を一緒に混合して構成成分の均質溶液を調製するこ とによって調製される。リンスは、常法で使用され、即ち心地良い量、即ち食卓 用大さじ一杯を口に適用し、そしてそれを歯表面の回りでリンスすることによっ て使用される。添付例によって例示のように、歯表面上の歯垢の量の顕著な減少 は、本発明のデンタルリンスが通常の歯のブラッシングレジメンと一緒に使用さ れる時に比較的短い使用期間で達成される。

本発明の調製法および使用法は、以下の詳細な例によって更に例示されるであろ う。

例　／ 以下のデンタルリンスを処方した。

／！、！０　グリセリン、　ＵＳＰ ＯｌＩ　Ｏ，／％ＦＤＣレッドｕ。

Ｏ，０３キサンタンゴム ０．２０　アラントイン Ｏｏ−〇　サリチル酸ナトリウム ０．３０　重炭酸ナトリウム、　ＵＳＰｏ、−〇　ホウ酸ナトリウム、　ＵＳＰ コ、ｏｏ　安息香酸ナトリウム、ＮＦ Ｏ、Ｊ／　フレーバー化合物 （ｔＩダｆ、７Ｔ、カルバ・インコーボレーテット）部分人−二成分の乾燥混合 物を調製し、次いで部分人−／成分の混合物に高速プロペラ−攪拌下にゆっくり と添加した。また、高速攪拌下に相ムー３成分を表示の順序で個々（添加し、そ の後予め調製された部分Ｂの混合物を相Ａ／〜Ｊ混合物にゆっくりと添加した。

得られ゛たデンタルリンスは、心地良い赤色の外観および許容可能な口当たりを 有していた。製品は、外観が均一であり、そして室温で長期開放量後にさえ分離 しなかった。デンタルリンスのｐＨは、７．７であった。

ダ大の患者に例／のデンタルリンスを投与し、そしてリンスを以下のように使用 するように指図した。

息、各ブラッシング前に食卓尾大さじ一杯のデンタルリンスを使用する。口の回 りを３０秒間強くリンスする。

ｂ１通常のブラッシングルーチン（歯ブラシおよび練り歯みがき）の直後に、完 全にブラッシングする。

Ｃ０工程（ａ）および（ｂ）を−８２回繰り返す。

すべての参人の試験患者をデンタルリンスの使用前に調べた（以下のチャート上 「１８目」）。標準クイグリ−・エンド・ヘイン・インデックスに従ってＰＯＨ 開示錠剤を使用して歯垢面積を試験期間時に監視した。Ｇ。

人、クイグリ−およびＪ　、Ｗ、ヘイン、手動および動力ブラッシングの比較清 浄化効率、Ｊ、　Ａｏｘ＠ｒ、Ｄｅｎｔ、ムｍｓｎ、。

Ｖｏｌ＋４！ｒ：コ孟（／プロコ）参照。

６本の歯、Ｊ、ｊ、デ、／コ、ｌデ、コよおよびコｌを用いるランフショートイ ンデックスを使用し℃、歯肉炎症をロー・エンド・シルネス・インデックスによ って測定した（Ｊｏｕｒｎａｌ　ｏｆ　Ｐ＠ｒｉｏｄａｎｔｏｌｏｇｙ、　Ｍｏ １．Ｊ　４　、　ｐｇ　拳１ｔｔ（ｔｔｂｓ）、ロー、タイラーズ、ジエンセン 参照）。結果を表／に総括する。

／　＋２．１１　／、４０　３３　／、ふ７　／、コｌ　コｌコ　−０り！　／ 、？７　ＪＡ　／、１ｔ　／、２！　２／Ｊ　／、４ＮＣ１，００Ｊ／　０．デ ！Ｉ　０６４３　３１４’　Ｊ、Ｊｔ　／、ｕＪ　Ｊｔ　／、σ４ｃ　ｏ＋ｒｑ 　ｐｇ前記データは、本発明のデンタルリンスが規則的家庭薬剤であったことを 実証する。

以下の処方物を調製した。

ソルビトール（７０％水溶液）　／ｒ、ｔｏ蒼　ｌよ、ｔｏ　ｉｓ、りθサリチ ル酸ナトリウム　Ｏ０二〇〇、二〇　〇、二〇ホウ酸ナトリウム　０）０　０， ２０　０．コ０安息香酸ナトリウム　コ、００　コ、Ｏ０エタノール（デよチ） 　６．９３　＆、？ｊ　＆、デｊフレーバー化合物ダダｆＪＴ　Ｏ０Ｊ／　、Ｊ ／ポリソルベートコυ　ＯｊＱ　００ＩＩＩ　Ｏ，Ｉｌｌ水　７Ｊ、二０　７３ ．７ｊ　？ｊ、デ５／チＰＤＣレッドダｏ　ｏ、ｔ。

−チＦＤＣグリーンＪＯ，コｊ ｌチＦＤＣブラウン混合物　ｏ、ｏｒ 畳表の値は、組成物基準での重量％で与えられろ。

試験処方物のダブルブラインド研究を行った。試験物を投与する歯科医も前記デ ンタル処方物を使用した患者も、リンスの組成についての詳細を知らなかった。

５人の患者が赤色処方物を使用するようにランダムに選択され、５人の患者が緑 色処方物を使用するように選択され、そして５人の患者がコハク色の処方物を試 験するようにランダム仄選択された。試験開始時に、各患者に歯垢開示錠剤での 初期試験な施した。歯垢開示錠剤は、歯垢を優先的に汚すが歯の清浄なエナメル 質表面は汚さない赤色染料を含有する。次いで、歯垢で覆われた内側および外側 の歯表面の表面積％な前記クイグリ−・エンド・ヘインの方法に従って歯科医に よって歯＠に評うした。

最初の試験後、５人の患者に／びんの量の赤色処方物を与え、５人の患者に緑色 処方物を与え、そして５人の患者にコハク色処方物を与えた。各患者は、ブラッ シング前に１日λ回与えられた処方物でリンスするように指図された。患者は、 口中に回って移動させて歯および歯肉表面のすべてがリンス中に良くソーキング されることを保証させて、リンスを口中に少なくとも３０秒間保持するように各 々指図された。リンス工程の完了後、患者は、規則的ルーチンに従って自己の練 り歯みがきを使用してブラッシングするよう九指図された。試験処方物の使用の ７日後、患者はクリニックに帰って試験の開始時に採用した同一手順に従って、 それらの歯表面を再試験した。試験結果を表−に総括する。

表　ユ 患　者　初期スコア（試験前）　７日後赤色処方物 ＃　７　２．ｔ４　０．３弘 ′＃　弘　２，０４　０−Ｊデ （７２％減少） 緑色処方物 ＃２　２．ｔコ　０，７／ ＃３　コ、よダ　０．７３ ＃ダ　Ｊ、Ｉダ　０．００ 緑色処方物平均　λ、？１０．！Ｊ コハク色処方物 ＃コ　３．コｌＩ　コ、２ダ ＃　Ｊ　２．７０　３，２０ ＃４！３，３７　コ、６３ 簀歯垢ンコアは、各患者の口中のすべての歯の前方および後方の読みの平均であ る。

前記データは、デンタルリンスがブラッシング前に使用される時、＠垢の蓄積を ゆるめ、取りのけ、かつ遅延する本発明のデンタルリンスの能力を災証する。安 息香酸す）　ＩＪウムを包含していなかった試験処方物においてさえ、歯垢は試 験期間にわたって／Ｊチだけ減少され、一方効果は安息香酸す）　ＩＪウム含有 処方物においては予想外に７−−〜ｇコチに高められたことがわかる。

例　ダ デンタルリンスを表示の重量％で組み合わされた以下の成分から処方する。

重量％　成　分 コ、Ｏ安息香酸ナトリウム、ＮＦ Ｏ，コ　サリチル酸ナトリウム、ＵＳＰＯ０６重炭酸ナトリウム Ｏ，コ　ホウ酸ナトリウム ｏ　６ｇ　ＦＤＣレッド≠ｏ（／チ水性）ｏ、ｒ　ラウリル硫酸ナトリウム、デ ダー〇、Ｉｒ　ポリソルベートコＯ ０，３サッカリンアトリウム以外のフレーバー７．０　エタノール、？ｊチ ７コ、Ａｊ水 １５．０　グリセリン、ＵＳ？ Ｏ００ユ　サッカリンナトリウム 本発明は、詳述の特定の具体例によって記載されているが、これらは例示として であり、そして本発明は必ずしもそれには限定されないことが理解されるべきで ある。

当業者が容易に理解するであろうように、修正および変形は開示から明らかであ ろうし、そして本発明の範囲から逸脱せずに題られ得ろ。従って、このような変 形および修正は、本発明および以下の請求の範囲の権限および範囲内であるとみ なされる。

国際調苓斡牛

Claims (24)

【特許請求の範囲】
1. １．液体溶媒キャリヤー中の口腔界面活性剤として使用される洗浄量の陰イオン 塩および前記口腔界面活性剤用の洗剤ビルダーを含み、ｐＨが少なくとも約７． ５以上であるアルカリ性溶液からなることを特徴とする歯表面上の歯垢の蓄積を ゆるめかつ遅延するデンタルリンス組成物。
2. ２．口腔界面活性剤として使用される洗浄量のアルキル硫酸アルカリ塩（アルキ ル部分は置換または非置換であることができる）を含み、そして更に液体溶媒キ ャリヤー中の前記口腔界面活性剤用の洗剤ビルダーを含むｐＨが少なくとも７． ５以上であるアルカリ性溶液からなることを特徴とする歯表面上の歯垢の蓄積を ゆるめかつ遅延するデンタルリンス組成物。
3. ３．アルキル硫酸アルカリ塩が、ラウリル硫酸ナトリウムである、請求の範囲２ のデンタルリンス。
4. ４．硫酸場のアルキル部分の最長鎖が、炭素数９〜１５を有する、請求の範囲２ のデンタルリンス。
5. ５．陰イオン塩が、アルカリ塩の形態のスルホサクシネートまたはサルコシネー トである、請求の範囲１のデンタルリンス。
6. ６．液体溶媒キャリや一中の洗剤量の毒物上許容可能な非イオン口腔界面活性剤 および前記口腔界面活性剤用洗剤ビルダーを含み、ｐＨが少なくとも約７．５以 上であるアルカリ性溶液からなることを特徴とする歯表面上り歯垢の蓄積をゆる めかつ遅延するデンタルリンス組成物。
7. ７．非イオン界面活性剤が、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのブロッ ク重合体である、請求の範囲６のデンタルリンス。
8. ８．サッカリンナトリウムを更に含有する、請求の範囲１のデンタルリンス。
9. ９．サッカリンナトリウムを更に含有する、請求の範囲３のデンタルリンス。
10. １０．ラウリル硫酸ナトリウムが、組成物の０．１〜１．５重量％の量で添加さ れる、請求の範囲９のデンタルリンス。
11. １１．液体溶媒キャリや一中の洗浄量の口腔界面活性剤および前記口腔界面活性 剤用の洗剤ビルダーを含み、ｐＨが少なくとも約７．５以上であるアルカリ性溶 液からなることを特徴とする歯表面上の歯垢の蓄積をゆるめかつ遅延するデンタ ルリンス組成物。
12. １２．前記組成物が更に安息香酸ナトリウム少なくとも約１重量％、および有効 な微量のフレーバーおよび着色剤を含有する、請求の範囲１１のデンタルリンス 。
13. １３．洗剤ビルダーが、ホウ酸ナトリウムである、請求の範囲／２のデンタルリ ンス。
14. １４．安息香酸ナトリウムが、組成物の少なくとも約２重量％を構成し、そして デンタルリンスのｐＨが、少なくとも約７．５〜約９．０である、請求の範囲１ ３のデンタルリンス。
15. １５．有効な微量の防腐剤および安息香酸ナトリウム少なくとも約２重量％を更 に含有し、そしてデンタルリンスのｐＨが少なくとも約８．０である、請求の範 囲１１のデンタルリンス。
16. １６．防腐剤がサリチル酸ナトリウムであり、そして洗剤ビルダーがホウ酸ナト リウムである、請求の範囲１５のデンタルリンス。
17. １７．傷治癒速度を高める有効量の薬剤を更に含有する、請求の範囲１５のデン タルリンス。
18. １８．口の歯表面に請求の範囲１１に記載の有効量のデンタルリンスを適用する ことを特徴とする歯表面上の歯垢の蓄積をゆるめかつ遅延する方法。
19. １９．口の歯表面に請求の範囲９に記載の有効量のデンタルリンスを適用するこ とを特徴とする歯表面上の歯垢の蓄積をゆるめかつ遅延する方法。
20. ２０．洗剤ビルダーがホウ酸ナトリウムであり、そしてデンタルリンスが安息香 酸ナトリウム少なくともｚ重量％、鎮痛薬、および防腐上有効な量のサリチル酸 ナトリウムを更に含有する、請求の範囲１８の方法。
21. ２１．デンタルリンスが、防腐上活性なフレーバーを更に含有する、請求の範囲 １８の方法。
22. ２２．洗剤ビルダーが、ホウ酸ナトリウムである、請求の範囲１のデンタルリン ス。
23. ２３．洗剤ビルダーが、ホウ酸ナトリウムである、請求の範囲２のデンタルリン ス。
24. ２４．洗剤ビルダーが、ホウ酸ナトリウムである、請求の範囲６のデンタルリン ス。