JPS61500256A - スケ−ルを除去する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スケールを除去する方法 本発明は機器、処理容器および配管の表面からスケールを除去する方法に係り、 更に詳細にいえば、特にスケールの除去を促進するために処理用装置、容器およ び配管の表面を準備する方法に係るものである。

多くの産業に右いて処理液は導管、配管および容器の内面にスケールを堆積する 。除去を必要とするのに特にｔＳなスケールは酸化物、■酸塩および蓚酸塩の汚 染物が銅の表面に強く付着する粘質のスケールを形成するアルミニウム産菜にお いて生じる。そのようなスケールを取り除く競つかの方法はジヤツキハンマーま たは爆発物の如きインパクトまたは＠撃装置の使用に基いている。試みられたそ の他の方法は高圧水を含むがこれらの方法は経済的理由のため大部分は不成功で あった。

容５、導管およびパイプの表面に適当な被覆を施すことにより、スケールを表面 から除去するのを促進できることが判つた。

従って、１つの形式において、本発明はスケール除去を促進するため容器、導管 、配管等を準備する方法にあり、この方法は容器の表面を清掃して表面の汚染物 のほぼすべてを除去することと、処理液と処理圧力とに抵抗する被覆を表面に施 すこととから取り、被覆をできるだけ損傷せずに高圧流体を吹き付けることによ り、スケールを表面から容品に取り除くことができる。

被覆は交差詰合された熱硬化性樹脂であるのが好ましい。

被覆は１層か複数層施すことが好ましいが、２屓に施すことが望ましい。乾燥し たフィルムが最小厚味５００ミクロンの被覆が適当であると判った。スケール除 去中にベース被覆から容易にはがれる上層被覆を施すことができる。そのような 上層板σは処理容器を再び使用する以前に容易に復元できる。適当な上層被覆は エポキシ樹脂のベース被覆上に被覆されたシリコンエポキシ樹脂である。被覆は ブラシかローラで施すことができるが、従来のすなわち正気なしスプレー機具で 行うことが好ましい。被覆材は処理液と処理温度とに対する抵抗性に応じて選択 し、エポキシ、ポリエステル、シリコン、ハロゲン化炭化水素、ウレタン、ビニ ールエステルおよびアクリルから選択できる。

表面の清掃は酸漬け、炎清掃および動カニ具清掃を含むいくつかの方法で行える 。好ましい表面準備は研磨剤ブラスト清掃であり、本発明を実加するには湿式お よび乾式ブ面汚染物は研磨スケール、腐食生成物、処理液およびスケールであり 、これらの如き極めて重要な水溶塩は滲透ふくれにより被覆を引離させる。湿式 および乾式清掃の直後に被覆を施すことが、極めて有効な処理方法である。

本発明は以下の実施例を参照することにより更に良く理屏できよう。

実施例１ この例は新らしい何の処理方法を例示するものである。

（α）表面準備 数枚の銅板を乾式研磨ブラストによりオーストラリヤ国規準五〇　／　６．２７ ４ｔクラス３に相当する規準に清掃した。

（ｂ）　被覆作業 選択された被覆系の牙１の被覆を先にブラストされた銅ＶＣ施して１５０〜２０ ０ミクロンの厚味の乾燥したフィルムを形成した。

選択した被覆系の第２の被覆を、オｌの被覆を形成してから２４時間後に施して ７５ないし１５０ミクロンの厚味の乾燥したフィルムを施した。

次に１銅上の被６を５〜７日間周囲温度に放置して硬化するか１６時間５０℃で 硬化を促進した。

施した被覆を以下に表にして示す。

被覆系の選択 番号　第１の被覆　第２の被覆　表　面ｗ７Ｌ　覆１　エポキシ人　エポキシ人 　テフロンエポキシ２　゛　エポキシＢ　エポキシＢ　テフロンエポキシ３　エ ポキシＢ　エポキシＢ　′！＆素エポキシ４　エポキシ人　テフ〃常距紫　エポ キシ６　エポキシ人　エポキシ人　％弓素　エポキシ６　エポキい　エポキシＢ 　ビス７・ノー′−幼旨１エポキシ人は固体を５０％（体積）含むアミンを付加 したエポキシ樹脂である。

エポキシＢは固体を５０％（体積）を含むポリアミドを付加したエポキシ樹脂で ある。

テフロンエポキシはクロロカーボンを加えて変態させ固体を５０％（体積）を含 むアミン付加エポキシである。

Ｅｔ　Ｒエポキシはシリコン樹脂を加えて変態させ固体を５０チ含むアミン付加 エポキシである。

（Ｃ）　被ごされたパネルを液体に浸漬枝桓したパネルを含水アルミナのカセイ 液のメタ安定溶液に浸漬しスケールを表面ＫＪＥ長させた。各被覆系に対して、 未被覆のパネルも液体に浸漬した。銅板を液体中に３ケ月間半浸漬しその間に液 面の上方と下方との表面にスケールが形成された。液体中に板を吊るすために使 用したＦｃ　ｆａ　ｂｉ　添付図面の第１図に示しである。このａＫは把手（ハ ）を取り付けた支持フレーム０と液体を入れるタンク（因示せず）の上級に着座 するようにしたＵ字形部材（至）とを備えている。銅板ａ４を支持フレームαつ に取り付けたボルトによりフレームから吊るした。

（４ｆｉ：ｊ板からスケールの除去 スケール除去はｅ付図面の第２口に示した如き缶面で行い、ファンノズルを所定 の流体圧力で表面の上方に植々の釣定距廂と速波とで作動させた。銅板（図示せ ず）を車軸付きトロリー（ハ）に支持し、このトロリーを一端が水圧駆動ウィン チのドラム（ハ）に巻かれているケーブル（至）の他端に接続されている傾斜し た軌道勾玉を上下に運動させた。ノズル（ハ）を下側をトロリーが通過するブリ ッジ（ハ）に支持する。ノズルの角度を変える手段が設けである。

銅板を液体の上方に保持した端部から始めて固定のノズルを過ぎ、トラバースさ せた。スケールを心地良く除去する条件を決めるまでトラバースの圧力と速度と を変えた。以下の表に示す詳細は本発明を実証するため選択した６種類の被覆系 の使用結果である。

第１表 ３０°の：ｉ１　（１−のファンノズル先端から出る高圧の水を使用しての被覆 したｑ板と未被覆の缶板とに対するスケールの除去。

パネル　水　圧　入り角　刀ンの長さ　板の速度未被５　１２＊５００Ｐｓｉ　 ６００１８ｍｍ　１．５ｍ４被覆系１　８．０００　１０’　７０　１．５被覆 系２　８＃００Ｑ　１０°　７０　１．５被覆系ａ　１ｏｔｏｏｏ　１Ｇ°　７ ０　１．５被桓系４　１０，０００　１０°　７０　１．５被覆系５　１０ｊＯ ＯＯ１０°　７０　１．５被覆系６　８．ＯＯｏ　１０°　７０　１．５注：表 面に対する入り角はノズルと水平面との間の角度である。

第１表から未被研のパネルからスケールを除去するには被覆したパネルからスケ ールを除去するよりもはるかに大きい力を必要とすることが容易に判ろう。スケ ールは表面から「こじ起こされた」断片になってＨＥから層にはがされ、他方未 被υの表面からはすり切れ、すなわちすりはがされた。被覆を施すことによりス ケール除去モードを変えることができることはｄｆａできよう。このスケール除 去モードの変更はスケール除去速度、スケールを除去するのに必要な力および所 要のエネルギー出力の如き絶対項で表現できる。これが以下に詳？、ｄに示しで ある。

オ　２　表 未被覆　１４５ｍ”／１４　１７．４６　ｔｏ、ｏｓ　２０．Ｏｘａｎ被覆系１ 　ｓ、ａｏｍ殉０，６１　３，４５　３．５ＫＮＭ被覆系２　ｓ、４ｏｍ”／＊ 　０．６１　３，４５　３．５ＫＮＭ被Ｑ系３　６．４０ｍ”／ＲＧ、’７６　 ４゜１４　４．４　Ｋ１１Ｍ被覆系４　ｓ、４ｏｍ砂褥　０．７６　４．３４　 ム、４　ＫＮＭ被覆系５　５．４０ｍ号’ＥＩ　Ｏ，７６番、３４　４．４　Ｋ ＮＭ被覆系ａ　ｒ＋、４ｏｍ”／＃　０．６１　Ｂ、４５　３．８ＫＮＭ本゛発 明の利点は第２表から明かである。更にまた、未被覆パネルに対するスケール除 去速ｋがスケールの厚味に反比例する。すなわち、厚味が倍になるとスケール除 去速度が５０チ城少することが確証された。他方、本発明により′４覆されたパ ネルはかけた水圧がスケールをンれない厚味になるまでスケールの！ｌ床が増し てもスケール除去速度は同じである。

実施例２ スケールでおおわれまた処理液に浸漬した銅材は作業装置から取り出した。本発 明を既存の記器に応用できることを実証するため銅板の浸漬面に被覆系を被覆し た。

応用した方法は次のとおりである。すなわち、（α）表面準備 り潟の表面をオーストラリヤ国規準Ａ３１６２７，４クラス３に相当する規準に なるまで抑制した湿式研磨ブラストにより清掃した。

湿式ブラスト清掃された表面を同じ規草にまで乾式研磨ブラストにより清掃した 。

（６）　被覆作業 被覆手；翼と系とは′２１爽施例に使用したものと同じであった。

（ｅ）　チ覆板を液体に浸漬 察のパネルの処理における元の位誼に戻し液体の上方と下方とにおける表面でス ケールを生長させた。

（力鋼のパネルからスケーツノ除云 装置の通常の体鮭中、銅板の被覆された部分から第１図に示した高圧水導管を使 用してスケールを除去した。鋼板の被覆された部分からはすべてスケールが除去 されたが、未Ｍａ部分からはスケールは除去されなかりた。

ＡＮ＋ｌＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴｒＯ！ｉＡＬ　５ＥＡａＣＨＲ ＥＰＯＲＴ　０ＮｒＮＴＥＲＮＡＴＩｏｌＩＡＬ　ＡＰＰＬＸＣＡＴｉＯｉ幡Ｎ ｏ、　ＰＣＴ／ＡＵ　８４／国乙℃ＣＡ　１０９０７２２　０ε　２８５１３９ ９　ｊＰ　５４０８９３２４

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．容器の表面を清掃してそれからすべての汚染物を取り除き、表面に処理液と 処理温度とに抵抗しできるだけ損傷されずにスケールを除去できる被覆を施すこ とを特徴とするスケールの除去を容易にするため処理機具、容器、導管、配管等 を準備処理する方法。
2. ２．被覆を少くとも２層にして施す特許請求の範囲第１項記載の方法。
3. ３．表面被覆がベース被覆から容易にはがれる特許請求の範囲第２項記載の方法 。
4. ４．被覆が最少５００ミクロンの乾燥したフイルム厚味を有している特許請求の 範囲第１項、第２項または第３項いずれか記載の方法。
5. ５．被覆をエポキシ、ポリエステル、シリコン、ハロゲン化炭化水素、ウレタン 、ビニールエステル、およびアクリルから成る群から選択する前記各項のいづれ か１つ記載の方法。
6. ６．表面を湿式、または乾式もしくはその両方で研磨ブラスト、酸漬け、炎清掃 および動力工具清掃で清掃する前記各項のいづれか１つ記載の方法。
7. ７．前記各項のいづれか１つにより清掃した金属表面。
8. ８．表面を湿式および乾式研磨清掃して表面からすべての汚染物を取り除き、乾 燥した１５０ないし２００ミクロンのフイルム厚味で第１の樹脂の被覆を施し、 １５０ないし２００ミクロンの厚味の乾燥したフイルムにして第２の樹脂の被覆 を施し、７５ないし１５０ミクロンの厚味の乾燥した第３の樹脂の被覆を施すこ とを特徴とする容器、導管、配管等の表面を準備する方法。
9. ９．被覆を周囲温度で５ないし７日間または５０℃で１６時間硬化する特許請求 の範囲第８項記載の方法。
10. １０．ほぼ前記した如くスケールの除去を容易にするための処理機具、導管、配 管等の表面を準備する方法。