JPS61500120A - 芳香族シアネ−トの製造方法 - Google Patents

芳香族シアネ−トの製造方法

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JPS61500120A JP59503860A JP50386084A JPS61500120A JP S61500120 A JPS61500120 A JP S61500120A JP 59503860 A JP59503860 A JP 59503860A JP 50386084 A JP50386084 A JP 50386084A JP S61500120 A JPS61500120 A JP S61500120A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 芳香族シアネートの製造方法 本発明は芳香族シアネートの製造方法に関するものである。更に詳しくは、発生 する塩化シアンをその場で用いながら芳香族シアネートを製造する方法に関する ものである。
芳香族シアネートはポリトリアジン類を製造するの(こ有用である。熱安定性、 化学的不活性及び耐溶剤性が望ましいか又は必要な場合のポリトリアジンは現場 で樹脂を硬化させるのに有用であり、そして成形品の形ζこ加工できる。
塩素及びシアン化水素、又は酸素、塩化水素及びシアン化水素を高温度で気相反 応で作る方法は幾通りか知られているが、これらの方法による生成物は、複雑な 精製工程により未反応の出発原料より注意深く分離されなければならない。水溶 液媒中で硫酸亜鉛及びシアン化カリウムの混合物中fこ塩素を吹き込んで塩化シ アンを作ることが知られている。ニューヨークのアカデミツクブレス社のハンド ブック オブ ブレパラテイブ インオルガニック ケミストリー 1巻、6f i2’−ジ(1963年)を参照のこと。硫酸亜鉛が存在すると、この粗溶液を 用いてポリシアネートを合成する可能性を無くすことになる。その理由は、亜鉛 の塩は芳香族シアネートの環化三量体生成用の有効な触媒であることが知られて いるからである。更に、四塩化炭素及び酸性の酸中に固体のシアン化ナトリウム をスラリー状としたものの中(こ塩素ガスを加えても塩化シアンが生成すること が仰られている。
アリールシアネートは非常(こ反応性(こ富みカルボン酸のよう(こ核性であり 、従って、この反応は塩化ンアンがその場で使用され更にアリールシアネートを 合成するのには適当でない。インオルガニック シン上シス2巻、90イージ( 1946年)を参照のこと。
マーチンその他の著者によるオルガニック シンセシス61巻、35に一ジに臭 素及び水の混合物ζこシアン化ナトリウムの水溶液を加えて臭化シアン及び塩化 ナトリウムを作る方法が述べられている。次に、フェノール化合物の四塩化炭素 溶液をトリエチルアミンζこ続いて加える。有機層から溶剤を除き、残ったもの を蒸留するとアリールシアネートが得られる。
必要とすることは塩化シアンをその場で製造し、次に安定な芳香族シアネートを 作るためその塩化シアンを使用し得ることである。
本発明は、塩化シアンが作られる条件のもとで、0℃又はそれ以下の温度でアル カリ金属シアン化合物の水溶液と塩素化炭化水素の塩素溶液とを接触させてその 場で塩化シアンを作ること;及び ポリ芳香族シアネートが作られる条件で第三級アミンの存在のもので、約0℃又 はそれ・以下の温度で塩素化炭化水素、第二級アルコールスは第三級アルコール 中に溶解したヒドロキシ基置換化合物とその塩素化炭化水素中に溶解されたその 塩化シアンとを接触させることにより芳香族シアネートの製造方法fこおいて、 工H(a)iこ2いて塩化アルカリ金属塩が溶解している水性相からその塩化シ アンが溶解しているその塩素化炭化水素を物理的lこ分#することを特徴とする 方法(こ関する。
この方法で安定な芳香族シアネートの製造が出来る。
更に、このよう(こして作られた芳香族シアネートは使用し易い形(こして容易 9こ回収出来る。更に、この方法では、塩化シアンをその後芳香族シアネートを 作るのtこ直接使用出来るように、塩化シアンを製造出来る。
本発明の方法は、シアネート基が芳香核に結合したいかなる芳香族シアネートを 作るの(こ用いることが出来る。
好1゛シい芳香族シアネートは以下の式1こ対応する化合物式中、At’は芳香 族基、及びルは1〜5の整数を表わす。
更fこ好ましい芳香族シアネーill以下の式1こ対応する二式中、各Rは同一 の基又は異なる基で、水素、ハロゲン、直鎖及び枝分れのC1〜C2oのアルキ ル、フェニル、炭素数1〜4のアルコキシ基、アルキル基の炭素数は1〜4であ るアルコキシカルボニル基、又は同じ芳香族核の2個の隣接する基Rは一諸iこ なって5−又は6−員環の炭素環でもよく、2個の隣接する基Rはへテロ原子( OlS、N)と−諸になって5−又は6−員の複素環でもよい:R′ はRと同 −又は以下の基: Aは直接結合、Cl−C4のアルキル又はフェニルで任意に置換されたC’l” ”’ C20のアルキレン基、任意をこ酸素を構成単位として有する脂環式又は 芳香族の5−又は6−員環、多i式脂i基、スルホニル基(5Q2−)、カルボ ニルαはeと1のときは1〜5の数、及びe=00ときは2〜5の数を表わし= bはe≧1のとぎは5−a及びe=00ときは6−(cL+d)を表わし二〇は 5−dを表わし:dはO〜5の数を表わし:及びeは0.l、2又は3を表わし 、但し五及びdの合計は常ζこ2〜5の数である。
不発明(こよって得られる芳香族シアネートは1,3−ジシアネートベンゼン及 び1.4−ジシアネートベンゼン、2−ターシャリー−ブチル−1,4−ジ/ア ネートベンゼン、2,4−ジメチル−1,3−ジシアネートベンゼン、2,5− ジターシャリー−ブテル−1,4−ジ・ンア不一トベンゼン、テトラメチル−1 ,4−ジシアネートベンゼン、2,4.6−)ジメチル、1.3−ジシアネー  トベンゼン、4−クロロ−1,a−ジシアネートベンゼン、1,3−ジシアネー トナフタリン、1.4−ジシアネートナフタレン、1.5−ジシアネートナフタ レン、1,6−ジシアネートナフタレン、1,7−ジシアネートナフタリン、1 .8−ジシアネートナフタレン、2.6−ジシアネートナフタレン又は2,7− シシアネートナ7タL/ン、1,3.5−)IJジシアネートベンゼン4.41 −ジシアネートジフェニル、2,2′−ジシアネートジフェニル、3.3’、5 .5’−テトラメチル−4,4′−ジシアネートジフエニル、3 、3’ 、  5 、5’−テトラクロロ−4,4′−ジシアネートジフェニル、3.3’、5 ゜5′−テトラクロロ−2,グージシアネートジフェニル、2 、2’、 6  、6’−テトラクロロ−4,4−ジシアネートジフェニル、4,4/−ビス〔( 3−シアネート)−フェノキシ〕−ジフェニル、4,4′−ビス〔(4−シアネ ート)−フェノキシ〕ジフェニル: 2 、2’−ジンアネート−1,1′−ビ ナフチル: 4 、4’−ジシアネートジフェニルエーテル、” 、3’+ 5 15’−テトラメチル−4,4′−ジシアネートジフェニルエーテル、3 、3 ’、 5 、5’−テトラクロロ−4,4′−シンアネートジフェニルエーテル 、4.4′−ビス−Cp−シアネートフェノキシ〕−ジフェニルエーテル、4. 4′−ビス−〔p−シアネートフエニルイソフロビル〕−ジフェニルエーテル、 4.4’−ビス−Cp−シアネートフェノキシ〕−ベンゼン、4.4’−ビス− 〔m−シアネートフェノキシ〕−ジフェニルエーテル、4.4′−ビス−(4− (4−シアネートフェノキシ)−フェニルスルホン〕−ジフェニルエーテル=4 ゜4−ジン1ネ−)ジフェニルスルホン、3.3’、5.5’−テトラメチル− 4,4′−ジシアネートジフェニルスルホン、3 、3’ 、 5 、5’−テ トラクロロ−4,4′−ジシアネ−) ジフェニルスルホン、4.4’−ヒス− 〔p−シアネートフェニルイソプロピル〕−ジフェニルスルホン、4.4′−ビ ス−〔4−シアネート)−フェノキシ〕−ジフェニルスルホン、4.4’−ビス −[(3−シアネート)−フエノキ、シ〕−ジフェニルスルホン、4.4’−ビ ス−〔4−(4−シアネートフェニルイソプロピル)−フェノキシ〕−ジフェニ ルスルホン、4.4’−ビス−〔4−シア、t、−トフェニルスルホン〕−フェ ノキシ〕−ジフェニルスルホン、4,4′−ビス=C’4− (,4−シアネー ト)−ジフェノキシツージフェニルスルホン、4.4’−ジシアネートジフェニ ルメタン、4.4’−ビス−Cp−シアネートフェニル〕−ジフェニルメタン、 2.2−ビス−(p−シアネートフェニル)−フロパン、2,2−ビス−(3゜ 5−ジメチル−4−シアネートフェニル)−プロ、N6ン、←2−ビスー(3, 5−ジクロロ−4−シアネートフェニル)−フロパン、1,1−ビ、;<−Cp −シアネートフェニル〕−シクロヘキサン、ビス−〔2−シアネ−1+4−ビス −Cp−シアネートフェニルインプロピル〕−ベンゼン、2.2’、5.ff− テトラシアネートンフェニルスルホン:及びノボラック(フェノール又はアルキ ル置換フェノール又はハロゲン置換フェノールとホルマリンとを酸性溶液中で反 応させたもの)の3〜5個のOCN基を有するポリシアン酸エステルを包含する 。
適当な芳香族化合物とクロロシアンとを反応させてこの芳香族シアネートが得ら れる。ヒドロシキ基で置換された芳香族基を有し、かつまたクロロシアンと反応 して芳香族シアネートを作るいかなるヒドロキシ−置換化合物もこの反応には有 用である。好ましいヒドロキシ−置換化合物は以下の式で表わされろ化合物を包 含する:A r +Q H) n 式中のAr及びルは前述したものと同じである。更に好ましいヒドロキシ−置換 芳香族化合物は以下の式に対応する化合物を包含する: 式中の各R2は同一の基又は異なる基及び水素、ノ・ロゲン、直鎖及び枝分れの C1〜C2゜のアルキル、フェニル、炭素数1〜4のアルコキシ基、アルキル基 の炭素数は1〜4であるアルコキシカルボニル基又は同じ芳香核の2個の隣接す る基R2は一諸(こなって5−文は6−員の炭素環でもよく、又は2個の隣接す る基R2はへテロ原子(o、s、 N)と−諸になって5−又は6−員の復素環 でもよい:R3はR2と同−又は以下の基で表わされる:式中のα、5% c、 t、e、は前述しであるものと同じである。本発明IC有用なヒドロキシ−置換 芳香族化合物の例は、フェノール、ジヒドロキシベンゼン、トリヒドロキシベン ゼン、ナフトール、ビナフトール、ビスフェノールA、及び以下の式に対応する 化合物を包含する:式中のXは0〜5の実数を包含する。
前述の式中のArは好ましくは、さンゼン、ナフタレン、フェナントレン、アン トラセン、又はビアリール基、又はアルキレンで結ばれた2若しくはそれ以上の 芳香族基テする。更に好ましいAγはベンゼン、ナフタレン、ビフェニル、ビナ フトール、又はジフェニルアルキレンである。
一般に、本発明の方法は塩化シアンをその場で作り、次にこの塩化シアンを使い 、ヒドロキシ芳香族化合物から芳香族シアネートを作ることを包含する。アルカ リ金属シアン化合物と塩素とは、塩化シアンを作れるいかなるモル比ででも接触 させ得る。塩素とアルカリ金属シアン化合物とを1.15 : 1〜1.0 :  1.0の間のモル比で接触させるのが好ましい。更に好ましいモル比は1.0 5:1.00〜i、o O: 1.00の間がよい。塩素のアルカリ金属シアン 化合物に対するモル比は、化学量論量で反応を行うのが最も好ましい。過剰の塩 素を用いると、残存塩素がフェノールと反応して反応を遅らせる。更に、過剰の アルカリ金属シアン化合物を用いると、作られた芳香族シアネートの製品純度を 悪くする。塩化シアンを作るためには、アルカリ金属シアン化合物の水溶液を適 当な有機溶媒中の塩素溶液と接触させる。塩素を溶かす有用な有機溶媒は塩素化 炭化水素、例えばクロロ芳香族炭化水素及クロロ脂肪族炭化水素を包含する。好 ましい溶媒はクロロ脂肪族炭化水素を含む。塩素化炭化水素溶媒中の塩素の濃度 は好ましくは0.5〜3.0モルの間であり、最も好ましくは1〜2モルの間で ある。水溶液中のアルカリ金属シアン化合物の濃度は、好ましくは10重量%〜 完全な飽和状態の間であり、アルカリ金属シアン化合O 物の飽和水溶液を用いるのが最も好ましい。
アルカリ金属とは、・ナトリウム、カリウム、リチウム、ルビジウム、及びセシ ウムである。好壕(〜いアルカリ金属はナトリウム、カリウム及びリチウムであ り、ナトリウムが最も好ましい。
塩化シアンの製造は塩化シアンが作られるいかなる温度でも出来る。好ブしくけ 、この反応を一10℃又はそれ以下の温度で行うのがよい。最も好ましくは、− 15℃又はそれ以下の鼠度でこの反応を行うのがよい。−10℃以上の温度では 、シアネート基を有する化合物は三量体化する。−15℃以下の温度では良好な 結果が得られる。
この反応は空気存在下でも行えるが、不活性ガス雰囲気下で行うのが好ましい。
反応の最中の圧力は大気圧又は加圧が使用出来る。
塩素化炭化水素溶液中の塩素とアルカリ金属シアン化合物の水溶液とを接触させ た後、反応混合物は二相ζこ分かれ、一方の相は塩化シアン生成物を含有した有 機相である。もう一方の相C−zアルカリ合属クロライドを含有する水相である 。
塩化シアンを含有する有機層はアルカリ金属クロライドを含有する水溶液層より 分離される。純度の高(,1芳香族シアネートを作るに当ってこの分離は・重要 である。その理由(ま、水層が存在すると、安宥な純度の高い芳香族シアネート を作るの(こ大きな問題となる。分離操作で10%迄の水を含むことは可能であ るが、1重量%以下の水が存在するようにするのが最も好筐しい。
ポリ芳香族シアネートを作る工程は、適当な溶媒とヒドロキシ置換芳香族化合物 の混合物lこクロロシアンを含有する有機層を接触させる。好ましい溶媒の例は 第二級アルコール、第三級アルコール、又は塩素化炭化水素を包含する。好lし い溶媒は第三級アルコール又は脂肋族塩素化炭化水素、最も好ましい溶媒はイソ プロピルアルコール及びメチレンクロライドである。
塩化シアン及びヒドロキシ置換芳香族化合物はモル比で1.0 : 1〜2.0  : 1.0の間で接触させる。塩化シアンのヒドロキシ置換芳香族化合物に対 する好ましいモル比は1.1:1〜2:1の間である。
この接触反応は稀塩基の存在のもので行われる。少くとも塩化シアンに対して化 学当量比の塩基が用いられる。
クロロシアンよりも1〜5モル%の塩基を過剰に使用することが好ましく、1〜 2モル%の過剰が好ましい。使用し得る塩基の例はアルカリ又はアルカリ性金属 水酸化物、アルカリ又はアルカリ性金属炭酸塩、アルカリ又はアルカリ性金属重 災酸塩、又は第三級アミンを包含する。
好lしい塩基は第三級アミンであり、脂肪族第三級アミンが最も好lしい。
この工程は、ヒドロキシ置換芳香族化合物より芳香族シアネートが作られるいか なる温度でも実施できる。好咬しい温度は0℃以下であり、−15c以下の温度 が最12 特表昭61−500120 (5)も好丑しい。
この反応は空気の存在下でも行えるが、不活性ガス雰囲気のものでこの反応を行 うのが最も好ぽしい。この工程は反応が起こるいかなる圧力のもとでも実施出来 る。
大気圧及び710圧が好ましい。
本発明の方法tこよって得られた芳香族シアネートは次のよう(こして回収出来 る。過剰fこ存在する塩化シアンを除去するために、反応溶液を希釈した塩基で 洗う。過剰に存在する塩化シアンと反応させるのに充分な量の希釈した塩基を使 用する。一般に、水溶液中の塩基の濃度は5〜10重量%間であり、5〜10重 量%の濃度が好ましい。
その後裔こ、生成した塩酸塩及び塩基を除くために反応溶液を水で洗う。一般f こ反応混合物の容積の約半分の量の水が有用である。
次に存在し得る塩を中和させるために、反応溶液を希釈した酸と接触させる。一 般lこ、いずれの塩基を除去するため暑こも、充分な量の希釈した酸を使用して よい。使用した塩基が第三級アミンの場合lこは、この工程はぜひ必要である。
この工程で有用な酸は塩酸、硫酸及びリン酸である。酸を水で希釈したいずれの 溶液も使用出来る。
水溶液の酸の濃度は好ましくは1〜20重量%の間であり、5〜10重景%が最 も好ましい。
その次に、存在している可能性のある他の不純物を除くために、再び反応溶液を 水と接触させる。一般に、反反溶液の体積の約半分の1の水が適当である。
芳香族シアネートを回収するためfこ、次Eこ、乾燥剤を使用して反応溶液を乾 燥する。この乾燥工程は工業的に良く知られた方法で出来る。乾燥後、芳香族/ アネート製品を取り出すために、エバポレーター又は他の工業的ζこ良く知られ た方法で有機溶媒を除去する。
以下の実施例は目的を説明するだけのものであり、本発明又は請求の範囲の展望 を限定するものではない。
実施例1゜ 前もって一10℃に冷やしである500dのジクロロメタン中に(0,5モル、 35.5.9)の塩素を導入する。
この溶液fこ、−10℃の温度に保持しである100Mの水の・/アン化ナトリ ウム(0,5モル、24.5g)の溶液を加える。加え終った後、有機層も水層 も無色であり、未反応塩素が存在しないことを示している。水層が入らぬように 注意しながら、有機層を他の反応器に移す。イソプロピルアルコール(100m )及びトリエチルアミン(0,385モル、:38.88 f )中のビスフェ ノールA(0,175モル、39.99 )を、この溶液に加える。加え終った 後、反応混合物を5分間かきまぜ、次に飽和重炭酸ナトリウム溶液、水、希塩酸 及び水で洗う。このジクロロメタン溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥する。この 乾燥剤及び溶媒を除いた後、結晶性の、物質が得られ、口過して分離し、少量の 冷やしたメタノールで洗浄する。
回収された製品はビスフェノールAジシアネートでアリ1,5収率は84.6% である。
ビスフェノールAジシアネートの一部分を取り、177℃の温度のゲルプレート の上ζこのせて、ゲルタイムを測定した。ゲルタイムは、資料を加熱板の表面に 置いた時に、液状から固体に状態が変化するその経過した時間と規定される。ビ スフェノールAジシアネートのゲルタイムは6.5時間である。
実施例2゜ 前もって一10℃に冷やしである50ONのジクロロメタン中に(0,5モル、 35.5g)の塩素を導入する。
この溶液に、−10℃の温度に保持しである80m1!の水のシアン化ナトリウ ム(0,5モル、24.5.lの溶液を加える。加え終った後、水層が入らぬよ うに注意しながら、有機層を他の反応器に移す。この浴液に、ビスフェノールA  C0,2モル)のインプロピルアルコール(100N)溶液をトリエチルアミ ン(0,44モル)と−緒lこ加える。加え終った後、反応混合物を5分間かき まぜ、次に飽和重炭素す) IJウム溶液、水、希釈塩酸及び水で洗う。ジクロ ロメタン溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥する。この乾燥剤及び溶媒を除いた後 、結晶性の物質が得られ、口過して分離し、少量の冷やしたメタノールで洗う。
回収された製品はビスフェノールAジシアネートであり、収率は89.6%であ る。回収されたこの製品のゲルタイムの測定値は7時間以上であった。
0もって一10℃(こ冷やしである600ゴのジクロロメタン中に(1,0モル 、71g)の塩素を導入する。この溶e、に、−10℃の温度に保持しである1 50m1の水のシアン化ナトリウム(1,0モル、497)の溶液を加える。加 え終った後、水層が入らぬように注意しながら、有機層を他の反応器ζこ移す。
この有機層(こ1.イソプロピルフルコ−# (200ml )及ヒ) !Jエ チルアミン(0,88モル)lこ溶解されたビスフェノールA (0,4モル) を加える。加え終った後、反応混合物を5分間かきまぜ、次ζこ飽和重炭酸ナト リウム溶液、水、希塩酸及び水で洗う。
こノシクロロメタン溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥する。この乾燥剤及び溶媒 を除いた後、結晶性の物質が得られ、口過して分離し、少量の冷やしたメタノー ルで洗う。収率85.3%のビスフェノールAジシアネート製品が回収された。
このビスフェノールAジシアネートのゲルタイムは約5時間である。
比較例A 市販のクロロシアン(0,11モル)のジクロロメタン(162mAり浴液に、 −10℃で約1時間の間でビスフェノールA (,0,049モル、11.−1 5g)のイソプロピルアルコール(3,o M ) 及ヒ、) !Jエテルアミ ン(0,11モル、1.11 g )の混合物溶液を加えた。加え終った後、反 応混合物を5分間かきまぜ、次に飽和重炭酸ナトリウム溶液、水、希塩酸及び水 で洗う。このジクロロメタン溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥する。この乾燥剤 及び溶媒を除いた後、結晶性の物質が得られ、口過して分離し少量の冷やじたメ タノールで洗う。分離されたビスフェノールAジンアネートの収率は88%、ゲ ルタイムは約5時間である。
比較例B 前もって一10℃(こ冷やしである500mのジクロロメタン中に(0,5モル 、35.5g)の塩素を導入する。
この溶液fこ、−10tjこ保持しである100mの水のシアン化ナトリウム( 0,5モル、24.5g)の溶液を加える。加え終った後の有機層及び水層は無 色であり、未反応の塩素が存在してないことを示している。有機層のガスクロマ トグラフィー分析はクロロシアンの定量的な生成を示している。ビスフェノ−ル 、4’(0,15モル、34.2.1のイソプロピルアルコールC’80m)) 及びトリエチルアミン(0,33モル、33.33p)の溶液を反応混合物の温 度を一10’Cfこ保持しながら加える。加え終った後、反応混合物を5分間が きまぜ、次ζこ飽和重炭酸ナトリウム耐液、水、希塩酸及び水で洗う。このジク ロロメタン溶液を次に、無水硫酸ナトリウムで乾□燥する。この乾燥剤及び溶媒 を除いた後、結晶性の物質が得られ、口過分離し、少量の冷やしたメタノールで 洗う。回収されたビスフェノールAジシアネートの収率は45.5%であり、ビ スフェノールAジ・ンア不〜°トのゲルタイムは2.5時間である。
この例は水層を除けなかったときに、収率を低下させ、顕著(こゲルタイムが低 くなると云う事芙により、製品の安定性を悪くてることを証明したものである。
比較例C 比較例Bをもう一度追試してみたところ、回収したビスフェノールAジシアネー トの収率は56.7%、ビスフェノールAジシアネートのゲルタイムは2.5時 間であった。
比較例り 前もって一10℃(こ冷やしである500mのジクロロメタン中ζこ(0,5モ ル、35.5g)の塩素を導入した。
この溶液に、−101Jこ保持しである200mの水のシアン化ナトリウム(0 ,5モル、24.5.li’)の溶液ヲ加える。加え終った後の有機層及び水層 は黒色であり、未反応の塩素が存在しないことr示している。この反応溶液lこ 、ビスフェノールA C0,2モル、45.6 g)のイソプロヒルアルコール (100d)及びトリエチルアミン(0−44モル、44.44 g )の溶液 を反応混合物の温度を一10℃−こ保持しながら加える。訓え終った後、反応混 合物を5分間かき1ぜ、次に飽和重炭酸ナトリウム溶液、水、希塩酸溶液及び水 で洗う。このジクロロメタン溶液を次に、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。この 乾燥剤及び溶媒を除いた時、目的とする製品ではないハチ密包のオイルが分離回 収された。
比較例E 前もって一10℃Eこ冷やしである500mのジクロロメタン中ζこ(0,5モ ル、35.5g)の塩素を導入する。
このfl液ζこ、”−10℃イ・こ保持しである100m1の水のシアン化ナト リウム(0,5モル、24.5g)の溶液を加える。ビスフェノールA(0,1 モル)のイソプロピルアル:7−#(70mJ)及ヒ) !Jエテルアミン(0 ,22モル)の溶液を反応混合物の温度を一10℃に保持しながら加える。加え 終った後、反応混合物を5分間かきまぜ、次(こ飽和重炭酸ナトリウム溶液、水 、希塩酸及び水で洗う。
このジクロロメタン溶液を次に、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。この乾燥剤及 び溶媒を除いた後、結晶性の物質が得られ、口過分離し、少量の冷やしたメタノ ールで洗う。分離されたビスフェノールAジシアネートの収率は23.8%であ り、ゲルタイムは35分である。
笑施例屯 酸触媒lこより、ジシクロインタジエンとフェノールの縮合lこよるポリフェノ ールを作った。この作られたポリフェノールは以下の式に対応する: 英施例1〔こ述べたと同じ方法でジクロロメタンのクロロシアン(0,175モ ル)溶液を作った。水層が入らぬよう(ご注意しながら、有機層を他の反応器に 移す。この反応混合物ζこ、上記のポリフェノール(015当量、l9 . 25.76g)のジクロロメタン(100mJ)溶液を加える。次lこ、反応温 度を一10℃に保持しながらトリエチルアミン(0,153モル、15.45g )を加える。加え終った後、反応混合物を5分間かき1ぜ、次fこ飽和重炭酸す ) IJウム溶液、水、希塩酸及び水で洗う。このジクロロメタン溶液を無水硫 酸ナトリウムで乾燥する。この乾燥剤及び溶媒を除くと、ゲルタイムは約3時間 のポリシアネート製品が得られる。
実施例5゜ 実施例4の方法を繰り返す。1モルのクロロシアンを作り、次に実施例4で述べ たポリフェノール(0,8当量)とトリエチルアミン(0,82モル)の存在の もとで反応させる。このポリシアネートを回収したところ、ゲルタイムは3,5 時間であった。
比較例F ジクロロメタンのクロロシアン(0,175モル)溶液を作る。ここの例では水 層を除かない。この反応混合物に、実施例4で述べたポリフェノール(0,15 当量、25.76 g)のジクロロメタン(toom)溶液を加える。次fこ、 反応温度を一10℃(こ保持しながらトリエチルアミン(0,153モル、15 .4 s 9 )を加える。加え終った後、反応混合物を5分間かきまぜ、次ζ こ飽和重炭酸ナトリウム溶液、水、希塩酸及び水で洗う。このジクロロメタンを 無水硫酸ナトリウムで乾燥する。この乾燥剤及び溶媒を除くと、シアネート基の 特性吸収帯である2、250及び2,280 >−’の強力なIR吸収を示すキ 占禰なシロップが回収された。この物質のゲルタイム(115分であった。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)塩化シアンが作られる条件のもとで、0℃又はそれ以下の温度でアル カリ金属シアン化物の水溶液と塩素化炭化水素中の塩素溶液とを接触させてその 場で塩化シアンを作ること;及び (b)ポリ芳香族シアネートが作られる条件で第三級アミンの存在のもので、約 0℃又はそれ以下の温度で塩素化炭化水素、第二級アルコール又は第三級アルコ ール中に溶解した芳香族フエノール類の1種とその塩素化炭化水素中に溶解した その塩化シアンとを接触させることよりなる芳香族シアネートの製造方法におい て工程(a)において、塩化アルカリ金属塩が溶解しているその水性層からその 塩化シアンが溶解しているその塩素化炭化水素を物理的に分離することを特徴と する方法。
  2. 2.芳香族シアネートは式Ar−(OCN)nに対応し及び芳香族フエノールは 式Ar−(OH)nに対応し、式中のArは芳香族基及びnは1〜5の整数を表 わす請求の範囲第1項に記載の製造方法。
  3. 3.芳香族シアネートは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ に対応し及び芳香族フエノールは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ に対応し、式中の各R及びR2は同一の基又は異なる基で水素、ハロゲン、直鎖 及び枝分れのC1〜C20のアルキル、フエニル、炭素数1〜4のアルコキシ基 、アルキル基の炭素数は1〜4であるアルコキシカルボニル基、又は同じ芳香核 の2個の隣接する基R若しくはR2が一諸になつて5−又は6−員の炭素環でも よく、又は2個の隣接する基R若しくはR2はヘテロ原子(O、S、N)と一諸 になつて5−又は6−員の複素環であつても良く:R′はRと同一又は以下の基 : ▲数式、化学式、表等があります▼ てあり; R3はR2と同一又は以下の基: ▲数式、化学式、表等があります▼ であり; Aは直接的結合、任意にC1〜C4のアルキル又はフエニルで置換されていても よいC1〜C20のアルキレン基、任意に酸素を構成単位として有していてもよ い脂環式又は芳香族の5−又は6−員環、多環式脂環基、スルホニル基(−SO 2−)、カルボニルジオキサイド基(▲数式、化学式、表等があります▼)、又 はカルボニル基を表わし: aはe≧1のときは1〜5の数、及びe=0のときは2〜5の数を表わし: bはe≧1のときは5−a及びe=0のときは6−(a+d)を表わし: cは5−dを表わし:. dは0〜5の数を表わし:及びeは0、1、2又は3を表わし、但しa及びdの 合計は常に2〜5の数であることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の方法。
  4. 4.工程(a)の温度は−15℃以下である請求の範囲第3項記載の方法。
  5. 5.工程(b)の温度は−15℃以下である請求の範囲4に記載の方法。
  6. 6.工程(a)に於けるアルカリ金属シアン化合物対塩素のモル比は1.15: 1〜1.0:1.0の間にある請求の範囲第5項に記載の方法。
  7. 7.塩化シアン対芳香族フエノールのモル比は1.0:1.0〜2.0:1.0 の間にある請求の範囲第6項に記載の方法。
  8. 8.モル比は1.10:1.0〜2.0:1.0の間にある請求の範囲第7項に 記載の方法。
  9. 9.(i)反応混合物を塩基の稀水溶液と接触させること、(ii)反応混合物 を水と接触させること(iii)反応混合物を稀酸性水溶液と接触させること( iv)反応混合物を水と接触させること(v)反応溶液を乾燥させて水を除去す ること:及び (vi)有機溶媒を除去すること により工程(b)の反応混合物よりポリ芳香族シアネートを回収することを更に 包含する請求の範囲第8項に記載の方法。
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