JPS6030675B2 - イソシアヌル酸トリエステルの製造方法 - Google Patents

イソシアヌル酸トリエステルの製造方法

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JPS6030675B2
JPS6030675B2 JP51004828A JP482876A JPS6030675B2 JP S6030675 B2 JPS6030675 B2 JP S6030675B2 JP 51004828 A JP51004828 A JP 51004828A JP 482876 A JP482876 A JP 482876A JP S6030675 B2 JPS6030675 B2 JP S6030675B2
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isocyanuric acid
acid triester
ester
triester
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D251/00Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
    • C07D251/02Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
    • C07D251/12Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D251/26Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hetero atoms directly attached to ring carbon atoms
    • C07D251/30Only oxygen atoms
    • C07D251/34Cyanuric or isocyanuric esters

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はィソシアヌル酸トリェステルの製造法に関する
もので、その目的とするところは、化学工業、樹脂工業
、塗料工業など多くの産業部門において有用なィソシア
ヌル酸トリェステルを容易に且つ経済的に製造しようと
するものであり、広範な種類のィソシアヌル酸トリェス
テルの製造に適用できる製造法である。
本発明に係るィソシアヌル酸トリェステルはトリアリー
ルシアヌレートを除くすべてのイソシアヌル酸トリヱス
テルを含み、特にイソシアヌル酸トリアルキルェステル
、イソシアヌル酸トリアラルキルエステルを示すもので
ある。
これらのィソシアヌル酸トリェステルは耐熱性樹脂の原
料や変性剤及び添加剤などとして既に広く使われてはい
るが、その種類が限られていること又は高価な故に大量
には製造されていない。
従来この種のィソシアヌル酸トリェステルの製造法とし
てはm対応する有機ィソシアン酸ヱステルの三量化反応
、■対応する有機ハロゲン化合物のシアン酸アルカリと
の置換反応(及び引き続く生成ィソシアン酸ェステルの
三量化反応)糊対応する有機ハ。ゲン化合物と塩化シア
ヌルとの置換反応などがある。‘1}の方法の製造が最
も容易であるが、現在工業的に入手できるィソシアン酸
ェステルは高価でしかも種類が限られている。【2}及
び‘3’の方法はいずれも有機ハロゲン化合物を原料と
して使用するが、有機ハロゲン化合物の置換反応性が低
いためこれらの方法で製造されるィソシアヌル酸トリェ
ステルはィソシアヌル酸トリアリルなど2、3のものに
限られている。本発明者らは、かかる従来の製造法の欠
点を除去すべ〈鋭意努力研究した結果、ィソシアヌル酸
トリアリールを除くすべてのィソシアヌル酸トリェステ
ルの製造法として汎用性のあるィソシアヌル酸トリェス
テルの製造方法を完成するに至った。
すなわち本発明者らは次の一般式を有するシアヌル酸ト
リェステル〔ここにおいて、Rはアルキル基、又は、ア
ラルキル基を表わす。
〕をアルカリ金属ハロゲン化物、アルカリ士類金属ハロ
ゲン化物、又は、アンモニウムハラィド等の存在下、或
いは非存在下、活性水素原子を含まず窒素又は硫黄原子
を含む沸点26000以下の極性溶媒中、50〜200
00に加熱することにより、次の一般式を有するィソシ
アヌル酸トリエステル〔ここにおいて、Rはアルキル基
、又は、アラルキル基を表わす。
〕に異性化することにより容易にィソシアヌル酸トリェ
ステルを製造できることを見出したのである。シアヌル
酸トIJアルキルェステルが熱異性化によりィソシアヌ
ル酸トリアルキルェステルに変わることは公知でありイ
ソシアヌル酸トリメチルの場合古くはこの方法が採られ
ていた。
しかし熱のみによる異性化は溶融状態でのみ反応が進行
するため溶融して反応を行なわねばならない取扱い難さ
、通常は20000以上の高温及び長時間を必要とする
こと(L.Paolonietal、J.Hetero
cycl.Chem.、5 533〜544(1968
))及び出発原料となるシアヌル酸トリェステルの工業
的製造法に適当なものが無かったことから、その後は異
性化法によるィソシアヌル酸トリェステルの製造は行わ
れていない。しかし近年シアヌル酸トリェステルは安価
でかつ容易に製造できるようになった。
即ちアルカリの存在下塩化シァヌルとアルコールとの反
応により低級シアヌル酸トリェステルを収率よく製造す
ることができる。(JamesR.Dudleyeta
l、J.C.Sへ73 2蛾6〜2990(1951)
)。又シアヌル酸トリァルキルェステルは容易にェステ
ル交換するため、更に種々のシァヌル酸トリェステルに
換えることができる。本発明に係る製造法によればこれ
らシアヌル酸トリェステルは本発明に係る極性溶媒を使
用するだけで150午○前後で、また、アルカリ金属塩
化物などの触媒を併用すれば100午0前後で容易にィ
ソシアヌル酸トリェステルに異性化しシアヌル酸トリメ
チルェステルに至っては、ただジメチルホルムアミド中
100℃に加熱するだけで数時間はほぼ完全にィソシァ
ヌル酸トリメチルェステルに転換することを見し、出し
たのである。
本発明に係るシアヌル酸トリェステルとは以下に示すよ
うな名称で呼ばれる化合物である。
すなわちシアヌル酸トリアルキルェステル、シアヌル酸
トリアラルキルヱステルおよびこれらを基本として分子
中にアルキル、フェニル、ニトリル、ハロゲン、アルコ
キシなどの置換基が結合している構造を有するものであ
る。これらについて工業的見地より重要なものは多岐に
わたるが代表的なものを示すと次のようである。
これらの化合物中ノルマルー、セカンダリー、イソ−、
ターシヤリー、オルト−、メター、パラ−などの接頭で
区別されるべき置換基を有する化合物はすべて含まれる
。シアヌル酸トリメチルェステル、シアヌル酸トリェチ
ルェステル、シアヌル酸トリブチルェステル、シアヌル
酸トリベンジルェステル、シアヌル酸トリス(メチルベ
ンジル)ェステルなどである。
本発明に係る活性水素原子を含まず、窒素又は硫黄原子
を含む沸点260qo以下の極性溶媒とは以下に示すよ
うな名称で呼ばれる260における透露恒数が15以上
の化合物の1種又は2種以上の混合物あるいはこれらを
主成分とする(副成分としては活性水素原子を含まない
有機溶媒)混合物である。
沸点が260℃より大きい化合物は、反応溶媒として使
用し得たとしても、反応後の蒸留等による除去回収が困
難であり、エネルギー損失が大きくなるため不適当であ
る。
又上記透電垣数が15より小さい化合物ではシァヌル酸
トリェステルの異性化が極めて遅くなるので不適当であ
る。すなわちジメチルホルムアミド、ジヱチルホルムア
ミド、ジメチルアセタミド、ジエチルアセタミド、Nー
メチルピロリドン、Nーヱチルピロリドン、テトラメチ
ル尿素、N−ホルミルモルホリン、Nーアセチルモルホ
リン、Nーホルミルピベリジン、Nーアセチルピベリジ
ン、ジメチルスルホキシド、ジエチルスルホキシド、ジ
メチルスルホン、ジエチルスルホン、テトラメチレンス
ルホキシド、テトラメチレンスルホン及びへキサメチル
ホスホリツクトリアミドなどである。
これらのうち工業的見地より、重要なものはジメチルホ
ルムアミド、ジエチルホルムアミド、ジメチルアセタミ
ド、Nーメチルピロリドン、テトラメチル尿素、ジメチ
ルスルホキシド、ジメチルスルホン及びへキサメチルホ
スホリツクトリアミドである。本発明に係る極性溶媒の
一部として使用できる有機溶媒は勿論活性水素原子を含
有しないものから選ばれるべきであって例えば、炭化水
素、ハロゲン化炭化水素、ケトン、エーテル、ニトロ化
炭化水素、ニトルレなどである。通常これらの有機溶媒
のみを溶媒として用いた場合シアヌル酸トリェステルの
異性化は極めて遅いので、これら有機溶媒は本発明に係
る極性溶媒の5仇の%以下にとどめるべきである。これ
らの有機溶媒のうちハロゲン化炭化水素の場合は単独で
異性化作用のあることが知られているが(米国特許第3
075979号)本発明に係る極性溶媒系に一部(約1
仇孔%)添加した場合‐−層の効果が認められた。本発
明に係るアルカリ金属ハロゲン化物、アルカリ士類金属
ハロゲン化物又はアンモニウムハラィドとは塩化物をも
って代表させて示すと、塩化リチウム、塩化ナトリウム
、塩化カリウム、塩化ルビジウム、塩化セシウム、塩化
ベリリウム、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、塩化
ストロンチウム、塩化バリウム、塩化アンモニウムなど
である。
臭化物、沃化物は通性溶媒への溶解度が塩化物より大き
いため触媒効果は一層大である。これらのうち工業的に
有用なものは塩化リチウム、塩化カルシウム、塩化アン
モニウム及び臭化カリウムである。これらのハロゲン化
合物は、シアヌル酸トリェステルに対し、0.1モル%
〜100モル%、好ましくは、1モル%〜50モル%の
添加量で用いられる。なお本発明に係る製造法において
はシアヌル酸トリアリールェステルは異性化しない。
つまり本発明はシアヌル酸トリアリールェステルを包含
するものではない。本発明に係るィソシアヌル酸トリェ
ステルの製造を反応式で示せば式で表わされ、本反応は
50〜200qo特に好ましくは100〜170qCで
極性溶媒中で行われる。
樋性溶媒の量は原料シアヌル酸トリェステル及び生成ィ
ソシアヌル酸トリェステルを溶解するだけの量で十分で
あるが重量で2倍〜2併音、通常5倍前後使用する。生
成物の反応混合物からの分離は異性化が完結している場
合は単に溶媒及び触媒として使用したハロゲン化物を除
去するだけ(場合によってはそのまま次の応用工程に使
用すること)で良い。異性化が不十分の場合もシアヌル
酸ェステルとィソシアヌル酸ェステルとで融点、沸点、
溶解度などの物性が一般に大きく異る。いづれにしろ蒸
留法、炉過法、結晶化法、沈殿法、遠心分離法、抽出法
、水洗法などを適宜組み合せて実施できるものであり、
これらの組み合せならびにその順序は原料シアヌル酸ト
リェステル及び生成ィソシアヌル酸トリェステルの性質
によって選択できることは勿論である。本発明者らは上
記した本発明の方法に関して多数の実験を行い、本発明
の優秀性を確認したのであるが、さらに本発明の技術的
内容を説明するために代表的な実験例を抽出して次に実
例例として示すことにする。
なお本発明の方法は以下に示された実施例のみに限定し
て解釈されるべきでないことは当然である。原料シアヌ
ル酸トリェステルの合成例 前記J.R.Dudleyらの方法に従ってシアヌル酸
トリベンジルェステルを合成した。
ペンジルアルコール940の‘に93%苛性ソーダ14
4夕(3.35モル)を室温〜40午○で溶解したのち
塩化シアヌール184夕(1.0モル)を25〜30o
oに冷却しながら縄梓下1時間40分で添加した。
ベンゼン500凧【を添加して更に室温で2時間反応を
続けたのちに塩酸で中和後副成食塩を炉別し、炉液より
ベンゼン、過剰のペンジルアルコールをIQ岬Hgの真
空下93qoまで加溢してストリッピングし融点95〜
looooの粗シアヌル酸トリベンジルェステル375
夕を得た。対塩化シアヌール収率94%、エタノールよ
り再結晶したものはm.p.104.5〜105.6の
無色針状結晶で元素分析の結果はC:72.2%(72
.18)、H:5.2%(5.26)、N:10.4%
(10.53)、C:12.0%(12.03)であっ
た。( )内はC244,N303に基く計算値。赤外
スペクトルでは1565 1340、810伽‐1にS
−トリアジン骨格の吸収及び1125伽‐1にエーテル
結合の吸収があり、16901450、750弧‐1の
Sートリアジントリオンの骨格にもとづく吸収は認めら
れなかった。同様にしてシアヌル酸トリメチルェステル
(融点135〜1370、収率92%)を合成した。又
、フェノールと塩化シアヌルの溶融反応によりシアヌル
酸トリフェニルヱステル(融点m.p.24100)を
合成した。実施例 1 シアヌル酸トリベンジルェステル40夕をジメチルホル
ムアミド230机、塩化ペンジル30Mの混合溶媒に溶
かし、140qo−2時間、乾燥N2雰囲気下で反応し
たのちジメチルホルムアミド、塩化ペンジルを減圧下ス
トリッピングした。
反応粗生成物をエタノールーアセトンより再結晶してま
ず結晶1(乾燥重量24.3夕、61wt%)をつづい
て母液を濃縮して絹晶ロ(乾燥重量10.9夕、27M
%)を、更に母液を濃縮乾固してグリース状の残澄(4
.8夕、12Wt%)を得た。結晶1は融点163〜1
64℃で赤外スペクトルからS−トリアジン骨格に塞く
吸収は消滅し、新に16901450、及び750cの
‐1に強いSートリアジントリオン骨格に基く吸収が現
れ別途合成のィソシアヌル酸トリベンジルェステル(融
点161〜1620)に良く一致した。ペンジル基のメ
チルプロトンにもとづくプロトンnmrの分析からこの
ものは純度98%(残りはシアヌル酸トリベンジルェス
テル)であった。結晶ロ(融点97.5〜99.0℃)
及び残澄のnmr分析の結果イソシアヌル酸トリベンジ
ルェステルが各々13%、17%含まれていた。即ち結
晶1、結晶0及び残澄を合計するとイソシアヌル酸トリ
ベンジルェステルは26.4夕で異性化率は66%であ
った。なおプロトンnmrは試料を重水素化クロロホル
ムの10%溶液とし、テトラメチルシランを内部標準と
して60MHzで測定した。
シアヌル酸トリベンジルェステルのメチレンプロトンの
ケミカルシフト(6)は5.4の血1こィソシアヌル酸
トリベンジルェステルのそれは4.9則血であった。又
この条件で7時間反応したものは100%ィソシアヌル
酸トリベンジルェステルに異性化していた。
比較例 1 シアヌル酸トリベンジルェステル40夕を無溶媒で乾燥
N2雰囲気下180qoで3時間熱溶融したものをエタ
ノール/ジメチルホルムアミドより再結晶して、結晶部
(乾燥重量18.9夕、47wt%)とグリス状部(2
1.1夕、53wt%)に分けた。
赤外スベク*トル及びプロトンmmrの測定から結晶部
(融点163〜163.5oo)は100%、クリス状
部分は30%がイソシアヌル酸トリベンジルェステルで
両方合せると異性化率は63%であった。なお200q
oで3時間熱溶融した場合の異性化率は89%であり1
00%異性化するのには200つ○で5時間を要した。
実施例 2 シアヌル酸トリベンジルェステル2.0夕(0.005
モル)を表1に示す各種の溶媒0.15モル中で140
〜16000で反応した。
適宜サンプリングし、そのまま(テトラメチルシランを
内部標準として添加して)ブロトンnmrを測定しメチ
レンプロトンのケミカルシフト(6)を利用して異性化
率を測定した。異性化反応速度は反応率がおよそ2/3
まで、シアヌル酸トリェステルの濃度の一次に比例する
ので、シアヌル酸トリベンジルェステルの半減期をもっ
て異性化速度を比較した。結果を表1に示した。なお、
比較のため溶媒として本発明に係る溶媒でない極性の低
い溶媒としてジグラィム、キシロールを用いた実験例も
示した。表 1 実施例 3 シアヌル酸トリベンジルェステル0.005モル(2.
0夕)を表2に示す混合比(モル/モル)のジメチルホ
ルムアミド/塩化ペンジルの浪合溶媒中で14100で
反応し実施例2と同様に異性化によるシアヌル酸トリベ
ンジルェステルの半減期を比較した結果は表2のおりで
ある。
表 2 実施例 4 シアヌル酸トリベンジルェステル2.0夕をジメチルホ
ルムアミド12の‘に溶解し、更に表3に示すようなハ
ロゲン化合物を添加し150℃で反応させた。
実施例2と同様に異性化によるシアヌル酸トリベンジル
ェステルの半減期を測定し表3の結果を得た。なおハロ
ゲン化合物の添加量はシアヌル酸トリベンジルェステル
に対するモル%で示した。表 3 実施例 5 シアヌル酸トリメチルェステル1.1夕をジメチルホル
ムアミド10泌中100ooで2時間反応した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の一般式を有するシアヌル酸トリエステル▲数式
    、化学式、表等があります▼〔ここにおいて、Rはアル
    キル基又はアラルキル基を表わす。 〕を、活性水素原子を含まず窒素又は硫黄原子を含む沸
    点260℃以下で25℃における透電恒数が15以上の
    極性溶媒中、50〜200℃に加熱することにより、次
    の一般式を有するイソシアヌル酸トリエステル▲数式、
    化学式、表等があります▼ 〔ここにおいて、Rはアルキル基又はアラルキル基を表
    わす。 〕に異性化することを特徴とするイソシアヌル酸トリエ
    ステルの製造方法。2 次の一般式を有するシアヌル酸
    トリエステル▲数式、化学式、表等があります▼〔ここ
    において、Rはアルキル基又はアラルキル基を表わす。 〕を、アルカリ金属ハロゲン化物、アルカリ土類金属ハ
    ロゲン化物、又は、アンモニウムハライドの存在下、活
    性水素原子を含まず窒素又は硫黄原子を含む沸点260
    ℃以下で25℃における透電恒数が15以上の極性溶媒
    中、50〜200℃の加熱することにより、次の一般式
    を有するイソシアヌル酸トリエステル▲数式、化学式、
    表等があります▼ 〔ここにおいて、Rはアルキル基又はアラルキル基を表
    わす。 〕に異性化することを特徴とするイソシアヌル酸トリエ
    ステルの製造方法。
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