JPS6149912A - 流動層燃焼プラントの運転方法 - Google Patents

流動層燃焼プラントの運転方法

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JPS6149912A
JPS6149912A JP17164284A JP17164284A JPS6149912A JP S6149912 A JPS6149912 A JP S6149912A JP 17164284 A JP17164284 A JP 17164284A JP 17164284 A JP17164284 A JP 17164284A JP S6149912 A JPS6149912 A JP S6149912A
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JP
Japan
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fluidized bed
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unburned
load
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Kunio Kishigami
岸上 邦男
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Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
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  • Incineration Of Waste (AREA)
  • Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
  • Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は流動層燃焼プラントの運転方法に関する。
〈従来の技術及びその問題点〉 石炭等を燃料とし、しかもその燃焼効率がMW視される
流動層ボイラ、特に発電用流動層ボイラは、その主燃焼
炉(以下r M B OJと略記する)の燃焼効率を補
う目的で、MBCで生成した飛散灰を後流部に設置しで
ある集塵器で捕集し、この捕集灰を別設の再燃焼炉(以
下r OBC! Jと略記する)へ送入燃焼して、ボイ
ラ全体としての燃焼効率、すなわち総合燃焼効率の向上
を図るのが一般的である。
しかるに、従来、CBCはMBCに対して従属的存在で
あることから、その構成及び機能には余り考慮が払われ
ておらず、例えば燃焼室に相当するベッドの構成にして
も単一セルで構成させた極く簡単なもので済ませていた
しかし、最近の燃料事情について考えると今後種々のJ
・惨状の燃料を使用せざるを得す、かつ電力需要も省エ
ネルギー化の観点から各機器の運転停止を頻繁に行う等
のため負荷変動も大きくなることが考えられ、従来形式
のCjBOでは十分に対応することができない。今後対
処せねばならない問題を具体的に示すと、 (1)MBCの負荷変化の幅が大きくなることにより、
また石炭の性状が変化することにより未燃分を含有する
灰の量が大きく変化する。
(2)使用する石炭の種類またはRwf B Cの運転
条件によって灰分中に含有する未燃分の量が相違し、こ
の結果捕集灰の単位量当りの発熱量が変動する。
以上2点に集約されるが、従来形式のCBCで上記の点
につき対応しようとすると次の様な問題が生じる。すな
わち、 A1MBC負荷が低い場合は、灰の生成量も少ないため
、CjBOの連続運転は不可能となる。
つまり、CECの容量は、MECの最大負荷時の灰量を
処理出来るように設計されであるため、少量の灰では燃
焼が継続できない。しだがって、この場合は灰を貯えな
がらのバッチ運転を行わざるを得ない。
B1石炭の種類やMBCの運転条件によって、灰中未燃
カーボン量が減少した場合も、上記Aと同様の対応が必
要となる。
さらに、バッチ運転は次のような問題点を包蔵している
(a)  流動層プラントにおいてはMBC及びCBG
で回収した熱により蒸気を発生させ、流動層ボイラとし
て利用されるので、ボイラとしての出力を一定に保持す
るためにはCBCの運転、停止に対応してMBCの負荷
を増減させねばならず、運転上の外乱要因となる。
(b)  プラントとして低負荷運転が連続する場合に
は、OBC運転時だけCBC全負荷運転のだめの動力が
きわ立って消費されることになり、いわゆる所内率を悪
化させることになる。
以上に加えて、流動層自体が大きな熱容量を有している
ためOBCをバッチ運転した場合、またはMBCの負荷
制御操作を行った場合等において、制御遅れが生じ、負
荷変動要求に対して迅速に対応できないという問題もあ
る。
く問題点を解決するだめの手段〉 この発明は上述した問題点に鑑み構成したものであシ、
CBCの制御範囲を拡大し得るよう構成することにより
OBCのバッチ運転を廃して制御性を向上させ、かつ負
荷変動デマンドに対して迅速に対応し得るようにした流
動層燃焼プラントの運転方法である。
く手段の概要〉 要するにこの発明はCBC上流側にM B Cの捕集灰
を貯留する貯槽を設けて、この貯槽からの灰排量を調節
することによりCBC連続運転の一つの手段とし、かつ
CBCは複数セルに分割して各セル昏の運転を行えるよ
うにしてCBC連続運転の他の手段とし、さらに負荷変
動デマンドに対して迅速に対応するだめ、CBC内のい
づれかのセルの運転、停止に先立って、灰分貯留槽内の
レベル信号等に基づいてCBCのセル運転停止を先行制
御することを特徴とする方法である。
〈実施例〉 以下この発明の一実施例を図面により具体的に説明する
第1図は流動層燃焼プラントの全体を示す。先ずこのプ
ラントの蒸気系統から説明すると、MBC1内の流動層
2内に配置した層中伝熱管3及びボイラ本体を構成する
水冷壁を流れる給水はドラム・1を介して循環流動する
ことにより昇温し、発生した蒸気は主蒸気管路5に流入
する。一方M B Cから排出された未燃分を燃焼させ
る0BC6においても層中伝熱管7及び水冷壁を介して
熱吸収を行うことにより蒸気を発生させ、発生した蒸気
はドラム8を経て前記主蒸気管5に合流し夕〜ビン9を
作動きせる。
次に各流動層炉の燃焼及びその制御について説明する。
M E C1に対しては石炭等の燃料Fが投入され燃焼
するが、燃焼排ガスは管路10を経て集塵器(例えばマ
ルチサイクロン)11に流入する。この集、、寝器にお
いて捕集された灰分及び未燃分(以下「未燃分」として
説明する)は脱気室12に落下する。脱気室12とMB
C!1とは管路接続しており、M B C1の空塔部は
大気圧よりも低く設定しであるので脱気室12内の気体
は空塔部側に吸引きれ脱気される。これによりロータリ
フィーダ13からの未燃分の排呂量を正確に制御するこ
とがてぎる。
14はこの脱気室に取り付けだレベル計である。15は
管路16を介して脱気室出口と接続した未燃分貯槽であ
りとの貯槽に対してもレベル計17が取り付けてあり、
脱気室12のレベル及び未燃分貯槽のレベルは記憶と指
令信号を発する制御箱18に対して信号として入力され
、制御箱はこの信号により貯留未燃分の総量を算出する
CBOにおける燃焼は未燃分の焼却の外、発生した蒸気
をタービ/9において利用することも目的としているの
で、蒸気温度及び供給量も負荷に対応して安定して制御
されねばならない。制御箱18はプラントに要求される
負荷デマンド信号LQでよりタービン9に供給すべき蒸
気量を算出し、これに基づいて主蒸気弁19を調節し、
かつ流量計20による流量信号に基づいて弁19をフィ
ードバック制御する。
制御箱18は貯留未燃分量に対応して0BO6に対して
供給する未燃分量を算出し、貯留未燃分量がゼロとなっ
たり、反対に未燃分量が貯留Wmを越えることのないよ
う制御する。このためCBC6に対する未燃分供給量は
変動するのでCEC6に対しては複数のセル(図示の場
合はA、B、Cの三つのセル)を区画形成し、未燃分供
給量に対応してセルの運転数を調節(セルスランビング
)し、未燃分供給量に係シなく0BC6の連続運転が可
能なよう構成する。なお、通常はセルスランピングに(
は一定の時間がかかり応答性が低いので未燃分貯留量を
先行して制御する。この点につき未燃分が増加する場合
を例に説明すると、CBC6ばあらかじめセルAのみ運
転しておき、脱気室12内のレベル増加で対応し切れな
い場合には未燃分貯槽15に未燃分を排出し、さらに未
燃分貯槽15のレベル増でも対応し切れない場合にセル
Bの運転を開始し、最終的にはセルCまで使用して対応
する。未燃分が減少する場合には、先ず脱気室12内の
未燃分を未燃分貯槽15内に排出して未燃分貯槽15内
のレベルを上昇式せてセルB(場合によってはセルCも
含めて)の運転を継続するよう調節るセルスランピング
に先立ってレベル制御で対応し、セルの運転、停止は最
後に行う。なお、以上の制御の間においても制御箱18
は負荷デマンド信号に対応して適正量の蒸気をタービン
9に供給するよう制御せねばならないが、CBC6につ
いてはこの制御を実現するだめ流動層の層温制:割を′
iそう。すなわち、層内の温度を検知する温間検知器2
1からの信号を常時入力し、M B C1の運転状薄か
ら算出したCBCの負荷分用に対応した層温1宣を算出
し、この設定層温度と検知温度との偏差に基づいて所定
量の助燃料22をCBC6に供給する。
なお、CBC6は、MBCIと共に負荷デマンドによシ
発生蒸気量が定められてしまうので、脱気室12及び未
燃分貯槽15における貯留及びCBCGでの燃焼でも未
燃分増加に対応し切nない場合には切換器23により、
処理不能分たけ系外に排昌するか、別置の貯槽(図示せ
ず)に一時的に貯留する。制御箱18は各流動層炉1及
び6からの蒸気の合計量が負荷に対応するよう各蒸気弁
27.28を;U1]御し、かつ各流量計29.30に
よりフィートノぐ゛ツク1lrIJ係する。
第2図はこの切換器の構造を示し、通常はダンパ23 
aは23a′の如く閉止しており貯槽15から排出され
た未燃分の全量がCBC6に供給されるようになってい
る。また未燃分の供給量がCEC6の処理量を上回った
場合にはダンパ23 aを開として処理不能分の量だけ
バイパス管23 b側に流出させる。
次KCBC6を出た燃焼ガスは集塵器(マルチサイクロ
ン)24に流入し、除塵された排ガスはMB Cl側の
集塵器11から排出された排ガスが通過する主排ガスダ
クト25に合流し、さらに後流側の電気集塵器26にお
いて、1屓性集塵では捕集できなかった微粒子を除去し
た後大気中に放出される。
なお集塵器24で捕集した灰分中にも、助燃料の供給等
によって未燃分がある程度混入するので、捕集した灰分
は管路27を経てM B C1に供給きれ燃焼する。
〈効果〉 この発明を実施することにより、CBCを連続的に運転
でき、制御を円滑に行うことができると共に、蒸気を使
用する機器の負荷デマンドに対して迅速かつ十分に対応
することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の実施例を示す流動層燃焼プラントの
系統図、第2図は切換器の一部破断側面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主燃焼炉で発生した未燃分を複数のセルを有する再
    燃焼炉で燃焼させかつ再燃焼炉で発生した熱を回収する
    プラントの運転方法において、再燃焼炉の各セルの運転
    停止に先行して未燃分貯留レベルの制御を行い、かつ再
    燃焼炉の流動層温度に対応して助燃料供給量を調節する
    ことにより、未燃分の燃焼と、プラントに対する負荷の
    応答を行うことを特徴とする流動層燃焼プラントの運転
    方法。 2、プラント全体に対する負荷と、主燃焼炉の運転状態
    とに基づいて再燃焼炉の流動層温度を設定し、かつ未燃
    分貯留レベルに対応して再燃焼炉に対する未燃分供給量
    を設定し、この未燃分供給量で前記設定層温度に達しな
    い場合、不足分の熱量を補うよう助燃料供給量を設定す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の流動層
    燃焼プラントの運転方法。 3、主燃焼炉から排出した未燃分を捕集する装置に接続
    して脱気室を設け、脱気室内の気体を主燃焼炉側に抽気
    することにより未燃分の脱気を行うことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の流動層燃焼プラ
    ントの運転方法。 4、未燃分貯槽に加えて脱気室においても未燃分貯留量
    のレベル制御を行うことを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載の流動層燃焼プラントの運転方法。 5、前記制御を記憶と指令信号を発する制御箱により自
    動的に行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第4項のいづれかに記載の流動層燃焼プラントの運転
    方法。
JP17164284A 1984-08-20 1984-08-20 流動層燃焼プラントの運転方法 Granted JPS6149912A (ja)

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JPH0474607B2 JPH0474607B2 (ja) 1992-11-26

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63173615U (ja) * 1987-04-24 1988-11-10
JPH02287001A (ja) * 1989-04-27 1990-11-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 再循環流動層ボイラの外部熱交換器
JPH09178149A (ja) * 1995-12-21 1997-07-11 Chugoku Electric Power Co Inc:The 石炭灰の含有未燃分低減装置系における石炭灰流動層燃焼装置及び粉体用混合物供給装置

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