JPS6149887B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6149887B2
JPS6149887B2 JP57038693A JP3869382A JPS6149887B2 JP S6149887 B2 JPS6149887 B2 JP S6149887B2 JP 57038693 A JP57038693 A JP 57038693A JP 3869382 A JP3869382 A JP 3869382A JP S6149887 B2 JPS6149887 B2 JP S6149887B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal sheet
flat cable
floor
side edge
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57038693A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58157314A (ja
Inventor
Shuichi Takasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP57038693A priority Critical patent/JPS58157314A/ja
Publication of JPS58157314A publication Critical patent/JPS58157314A/ja
Publication of JPS6149887B2 publication Critical patent/JPS6149887B2/ja
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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は平形ケーブル保護装置に関するもの
である。
従来、カーペツト下配線システムに使用する平
形ケーブルとして、第1図に示すように、帯状の
絶縁体2内に偏平な導体3を複数本埋め込んだも
のが用いられている。この平形ケーブル1は、機
械的な外力より保護するために金属シートで覆わ
なければならず、従来は第2図のように金属シー
ト4で覆つて粘着テープ5で金属シート4を床面
に固定している。粘着テープ5は150m〜300m間
隔で貼られる。平形ケーブル1と床面との間には
下面保護シート6が設けられる。
しかし、第3図に示すように、粘着テープ5を
床へ固定する作業中に、既に敷設しておいた平形
ケーブル1および金属シート4が決められた位置
1′から移動する恐れがあり、また金属シート4
を敷いて行く作業と別に粘着テープ5を貼付ける
作業が必要となり、施工に手間を要する。
また、第4図のように、金属シート4に平形ケ
ーブル1の両側縁に沿つて折れ曲り部4aができ
る。そのため、金属シート4に外から外力Q(第
5図)が加わつた場合に平形ケーブル1の絶縁体
2の側縁に圧縮力が集中し、長年使用する間に第
5図のように側縁部2aが破壊して導体3が露出
し、金属シート4と短絡して危険という問題があ
る。
したがつて、この発明の目的は、施工が容易
で、しかも保護が確実な平形ケーブル保護装置を
提供することである。
この発明の一実施例を第6図に示す。すなわ
ち、この平形ケーブル保護装置は、床面に下面保
護シート6を介して敷設された平形ケーブル1の
両側に沿つて側縁テープ7を床面に貼付け、平形
ケーブル1の上面を帯状の金属シート8で覆つて
その両側縁を側縁テープ7の上面に貼付けたもの
である。側縁テープ7は平形ケーブル1と下面保
護シート6との厚みを加えた厚さのものである。
側縁テープ7は両面粘着テープからなるものであ
り、予じめ片面を金属シート8に貼付けるととも
に、他の片面に離型シート9(第7図)を貼つた
状態で準備される。この側縁テープ7の貼られた
金属シート8はロール状に巻いて準備される。
施工に際しては、まず下面保護シート6を介し
て床面に平形ケーブル1を敷設する。そして、前
記のように側縁テープ7の貼られた金属シート8
を、第7図のように、平形ケーブル1の上に置
き、漸次巻戻しながら離形シート9を少しずつ剥
して側縁テープ7を床面に貼付け、金属シート8
を床面に固定してゆく。
このように、床面に敷設された平形ケーブル1
上に金属シート8を順次被せながら、予じめ金属
シート8に貼られた側縁テープ7を床面に固定し
てゆくので、すでに敷設されている平形ケーブル
1が決められた位置から移動することがない。し
かも、離型シート9を剥しながら金属シート8を
巻戻すだけでよく、金属シート8の敷設とこの金
属シート8の床面への固定が同時に行なえるの
で、作業時間が短縮される。また、側縁テープ7
の厚みが平形ケーブル1と下面保護シート6との
厚みの和に等しいので、金属シートが平らなまま
となつて折れ曲り部分が生じない。そのため、金
属シート8の上面に外力が加わつても、平形ケー
ブル1に局所的に外力が集中することがなく、絶
縁体2が破壊されて導体3が露出するということ
がない。したがつて、導体3と金属シート8とが
短絡する危険がない。
なお、前記実施例では下面保護シート6を設け
たが、下面保護シート6を設けない場合は、側縁
テープ7は平形ケーブル1と同じ厚さに形成され
る。
以上のように、この発明の平形ケーブル保護装
置は、床面に敷設された平形ケーブルよりも幅広
に形成されてこの平形ケーブルの上面を覆つた金
属シートと、この金属シートの下面両側縁に貼ら
れ下面が粘着面に形成されて前記床面に接着され
た側縁テープとを備えたものであるから、予じめ
側縁テープを金属シートに貼付けて準備しておく
ことにより、金属シートを平形ケーブル上に被せ
る作業とこの金属シートを床面に固定する作業と
が同時に行なえて施工が容易であり、また固定作
業中に平形ケーブルの位置を移動させるという問
題がない。しかも、施工完了後に金属シートの上
面から加わつた外力が局部的に集中して平形ケー
ブルの絶縁体を破壊させるということがなく、導
体と金属シートとの短絡の問題がないという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は平形ケーブルの斜視図、第2図は従来
の保護装置の斜視図、第3図はその施工問題点を
示す説明図、第4図は同じくその断面図、第5図
は第4図の部分拡大断面図、第6図はこの発明の
一実施例の断面図、第7図はその施工説明図であ
る。 1…平形ケーブル、2…絶縁体、3…導体、7
…側縁テープ、8…金属シート、9…離型シー
ト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 床面に敷設された平形ケーブルよりも若干幅
    広に形成されてこの平形ケーブルの上面を覆つた
    金属シートと、この金属シートの下面両側縁に貼
    付けられ下面が粘着面に形成されて前記床面に接
    着された側縁テープとを備えた平形ケーブル保護
    装置。
JP57038693A 1982-03-10 1982-03-10 平形ケ−ブル保護装置 Granted JPS58157314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57038693A JPS58157314A (ja) 1982-03-10 1982-03-10 平形ケ−ブル保護装置

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JP57038693A JPS58157314A (ja) 1982-03-10 1982-03-10 平形ケ−ブル保護装置

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Publication Number Publication Date
JPS58157314A JPS58157314A (ja) 1983-09-19
JPS6149887B2 true JPS6149887B2 (ja) 1986-10-31

Family

ID=12532376

Family Applications (1)

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JP57038693A Granted JPS58157314A (ja) 1982-03-10 1982-03-10 平形ケ−ブル保護装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61191221A (ja) * 1985-02-20 1986-08-25 日立電線株式会社 フロア配線体
JPH07101967B2 (ja) * 1985-03-01 1995-11-01 日立電線株式会社 フロアケ−ブルの施設工法
JPH0640419Y2 (ja) * 1985-12-25 1994-10-19 日立電線株式会社 アンダ−カ−ペットケ−ブルの保護構造
JPH02126129U (ja) * 1989-03-27 1990-10-17

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5641712A (en) * 1979-09-12 1981-04-18 Nakamatsu Yoshiro Fixture for fixing flat cable

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JPS58157314A (ja) 1983-09-19

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