JPS6149050A - 鉄筋コンクリ−ト柱 - Google Patents
鉄筋コンクリ−ト柱Info
- Publication number
- JPS6149050A JPS6149050A JP17230884A JP17230884A JPS6149050A JP S6149050 A JPS6149050 A JP S6149050A JP 17230884 A JP17230884 A JP 17230884A JP 17230884 A JP17230884 A JP 17230884A JP S6149050 A JPS6149050 A JP S6149050A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- reinforced concrete
- concrete
- main
- main reinforcements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
1産業上の利用分野
本発明は、超高層集合住宅等に用いる鉄筋コンクリート
柱に関するものである。
柱に関するものである。
ii従来の技術
超高層集合住宅(2S−弘O階)の構造は、従来、SR
C造が主流であったが、躯体コストの低減を目的として
RC造の開発が進められている。
C造が主流であったが、躯体コストの低減を目的として
RC造の開発が進められている。
しかし、高層化に伴い、柱の負坦軸方が増大し、第3図
のような従来の配筋法では、地震時に、第4図に示すよ
うに、脚部コンクリートの圧壊や主筋の座屈による被害
を起し易い。第3図、第4図中、1・・は、柱主筋、2
・・は、フープ、3は、打設コンクリートである。
のような従来の配筋法では、地震時に、第4図に示すよ
うに、脚部コンクリートの圧壊や主筋の座屈による被害
を起し易い。第3図、第4図中、1・・は、柱主筋、2
・・は、フープ、3は、打設コンクリートである。
これらの被害は、地震力によるa:m部の引張り・圧縮
の繰返し力の作用によって引き起される。
の繰返し力の作用によって引き起される。
すなわち、第5図■乃至■に示すように、正方向の地震
力により、主筋に引張力が働き、この主筋が伸びて周辺
のコンクリートに付着割れっ等のマイクロクラックを生
じ(1)、次いで、負方向の地震力により、引張時のマ
イクロクラックと一体化した圧縮破壊を起す(I[)。
力により、主筋に引張力が働き、この主筋が伸びて周辺
のコンクリートに付着割れっ等のマイクロクラックを生
じ(1)、次いで、負方向の地震力により、引張時のマ
イクロクラックと一体化した圧縮破壊を起す(I[)。
更に、脚部コンクリートの圧壊が始まると共に、伸びた
主筋の座屈が起り、周辺コンクリートのはみ出しの現象
が生じて(ID 。
主筋の座屈が起り、周辺コンクリートのはみ出しの現象
が生じて(ID 。
甚だしくは、第4図に示すように、周辺コンクリートが
壊れ落ちて主筋の座屈部が外へ突出する。
壊れ落ちて主筋の座屈部が外へ突出する。
ii1発明が解決しようとする問題点
本発明は、このような破壊のメカニズムに対処するため
の補強を行い、高軸力を受ける柱の変形性能を向上させ
ようとするものである。
の補強を行い、高軸力を受ける柱の変形性能を向上させ
ようとするものである。
1問題点を解決するための手段
本発明は、複数の柱主筋をフープで結束し、現場打ちコ
ンクリートを打設して成る鉄筋コンクリート柱において
、柱脚部と柱頭部に柱主筋を補強する補強部材を装着し
、該補強部材は、複数の短い鋼製パイプを複数の柱主筋
に対応させて配列すると共に、これらを帯状プレートに
より一連に連係し一体化して成り、各銅製パイプをそれ
ぞれの柱主筋へ嵌め込んで装着させる。
ンクリートを打設して成る鉄筋コンクリート柱において
、柱脚部と柱頭部に柱主筋を補強する補強部材を装着し
、該補強部材は、複数の短い鋼製パイプを複数の柱主筋
に対応させて配列すると共に、これらを帯状プレートに
より一連に連係し一体化して成り、各銅製パイプをそれ
ぞれの柱主筋へ嵌め込んで装着させる。
11実施例
第1図、第2図は、本発明に係る実施例を示し、図にお
いて、1・・は、複数の主筋、2・・は、これらの主筋
を結束した複数のフープ、3は、現場打ちコンクリート
、4,4は、柱脚部と柱頭部において柱主筋1・・を補
強した補強部材である。
いて、1・・は、複数の主筋、2・・は、これらの主筋
を結束した複数のフープ、3は、現場打ちコンクリート
、4,4は、柱脚部と柱頭部において柱主筋1・・を補
強した補強部材である。
補強部材4,4は、柱の幅の2分の/内外の長さで、柱
主筋の径よりもやや大きな内径で、比較的薄い肉厚で、
且つ、外周に凹凸のない複数の鋼製パイプ41・・を、
複数の柱主筋l・・に対応させて配列し、これらを7条
の方形の帯状プレート42により溶接にて一連に連係し
て成る。なお、帯状プレートは数条としてもよい。
主筋の径よりもやや大きな内径で、比較的薄い肉厚で、
且つ、外周に凹凸のない複数の鋼製パイプ41・・を、
複数の柱主筋l・・に対応させて配列し、これらを7条
の方形の帯状プレート42により溶接にて一連に連係し
て成る。なお、帯状プレートは数条としてもよい。
上記補強部材4,4は、柱脚部と柱頭部において、鋼製
パイプ41・・を柱主筋1・・へ嵌め込み、柱主筋との
間の間隙へ楔を打ち込む等の簡単な支持手段で位置決め
する。そして、この間隙へはコンクリートの打設に伴い
モルタル分を進入させる。
パイプ41・・を柱主筋1・・へ嵌め込み、柱主筋との
間の間隙へ楔を打ち込む等の簡単な支持手段で位置決め
する。そして、この間隙へはコンクリートの打設に伴い
モルタル分を進入させる。
なお、エポキシ樹脂等を注入してもよい。
本発明によれば、柱脚部と柱頭部とにおいて、柱主筋へ
鋼製パイプから成る補強部材を嵌め込んでいるので、該
部におけるコンクリートの付着割れつを回避できて、圧
縮破壊の進行を防ぐことができ、且つ、柱主筋の座屈を
防止できる。従って、高軸力を受ける超高層RC造の柱
であっても変形性能は著しく向上し、建物の粘りを十分
に期待できる。
鋼製パイプから成る補強部材を嵌め込んでいるので、該
部におけるコンクリートの付着割れつを回避できて、圧
縮破壊の進行を防ぐことができ、且つ、柱主筋の座屈を
防止できる。従って、高軸力を受ける超高層RC造の柱
であっても変形性能は著しく向上し、建物の粘りを十分
に期待できる。
第1図は、本発明に係る実施例の断面図、第2図は、同
例の要部部材の斜視図、第3図は、従来例の断面図、第
4図は、同例の損傷状態を示す断面図、第5図は、同例
の損傷の進行を伝す説明図である。 1・・柱主筋 2・・フープ
例の要部部材の斜視図、第3図は、従来例の断面図、第
4図は、同例の損傷状態を示す断面図、第5図は、同例
の損傷の進行を伝す説明図である。 1・・柱主筋 2・・フープ
Claims (1)
- 複数の柱主筋をフープで結束し、現場打ちコンクリート
を打設して成る鉄筋コンクリート柱において、複数の短
い鋼製パイプを複数の柱主筋に対応させて配列すると共
にこれらを帯状プレートにより一連に連係した補強部材
を設け、該補強部材を、柱脚部と柱頭部において各鋼製
パイプをそれぞれの柱主筋へ嵌め込んで装着したことを
特徴とする鉄筋コンクリート柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17230884A JPS6149050A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 鉄筋コンクリ−ト柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17230884A JPS6149050A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 鉄筋コンクリ−ト柱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6149050A true JPS6149050A (ja) | 1986-03-10 |
JPH0534463B2 JPH0534463B2 (ja) | 1993-05-24 |
Family
ID=15939509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17230884A Granted JPS6149050A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 鉄筋コンクリ−ト柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6149050A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62161582U (ja) * | 1986-04-03 | 1987-10-14 | ||
JPH05277838A (ja) * | 1992-04-01 | 1993-10-26 | Enomoto:Kk | ワイヤー放電加工法 |
-
1984
- 1984-08-17 JP JP17230884A patent/JPS6149050A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62161582U (ja) * | 1986-04-03 | 1987-10-14 | ||
JPH0713431Y2 (ja) * | 1986-04-03 | 1995-03-29 | 株式会社テック | 電源回路 |
JPH05277838A (ja) * | 1992-04-01 | 1993-10-26 | Enomoto:Kk | ワイヤー放電加工法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0534463B2 (ja) | 1993-05-24 |
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