JP3416612B2 - 鉄筋コンクリート柱の構築工法 - Google Patents
鉄筋コンクリート柱の構築工法Info
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Description
ート造建築物などに用いられる鉄筋コンクリート柱の構
築方法に関する。
強度を持つコンクリートや鉄筋などの建設材料が開発さ
れ、これらを使用して高層鉄筋コンクリート造建築物が
建設されるようになってきている。
ート建築物の柱においては、次のような問題点があっ
た。
ては、普通強度のコンクリートよりも単位セメント量が
大きい高強度コンクリートが使用されるので、コンクリ
ート硬化時に発生する水和熱が比較的大きい。また、高
層鉄筋コンクリート建築物の柱では、その断面積が1m
2前後と大きなものとなるので、コンクリートの硬化に
伴う水和熱が柱部材の外に拡散しにくく、打設後のコン
クリートの温度上昇が非常に大きいものとなる。この温
度上昇は、硬化後のコンクリート圧縮強度を低下させ
る。
れるコンクリートの体積が大きくなるので、コンクリー
ト硬化時にマスコンクリートに特有なひび割れが発生し
やすくなるとともに、型枠にかかる側圧が大きなものと
なってしまう。
のコンクリートに比較して、最大耐力発揮後の耐力の低
下が著しく、柱部材の靱性が小さくなる。
築物の柱を構築する際に、コンクリート圧縮強度の発現
を妨げる要因となるコンクリート硬化時の温度上昇を小
さくし、従来の鉄筋コンクリート柱よりも大きな靱性を
柱に持たせることのできる、鉄筋コンクリート柱の構築
方法を提供することである。
く、請求項1記載の鉄筋コンクリート柱の構築方法は、
例えば図1(a)〜(d)(図3(a)〜(d))に示
すように、構築すべき柱1(2)の略中心に、多数の小
孔と多数の凹凸とのうち少なくとも一方を有する薄肉の
筒11(21)を上下方向に配置するとともに、構築す
べき柱1(2)の内部に前記筒11(21)を取り巻く
ように鉄筋12(22)を配筋する工程と、前記筒11
(21)の内側にコンクリート13(23)を打設する
工程と、前記鉄筋12(22)の周囲に型枠15(2
5)を建て込む工程と、前記筒11(21)と前記型枠
15(25)との間にコンクリート14(24)を打設
する工程とを備えることを特徴とする。
リートを打設する工程が、前記筒の内側にコンクリート
を打設する工程と、前記筒と前記型枠との間にコンクリ
ートを打設する工程との2回に分けられているので、コ
ンクリート硬化時に発生する水和熱を拡散させて、打設
後のコンクリート、とくに柱断面中央部のコンクリート
の温度上昇を抑えることができる。したがって、コンク
リート硬化時に、前記温度上昇によってコンクリートの
圧縮強度の増進が妨げられることがないとともに、柱断
面中央部と外周部とのコンクリートの圧縮強度を均一に
することができる。また、前記筒の内側に打設されたコ
ンクリートと、前記筒と前記型枠との間に打設されたコ
ンクリートとは、多数の小孔と多数の凹凸とのうち少な
くとも一方を有する薄肉の前記筒を挟んだ両側に打設さ
れることによって、両者の一体性が高いものとなる。上
記の事項から、マスコンクリートに特有なひび割れの発
生を抑制することができ、本鉄筋コンクリート柱の構築
方法を、高層鉄筋コンクリート造建物における、断面積
の大きい柱に適用することができる。
ートは、それを取り巻くように前記筒と前記型枠との間
に打設されたコンクリートによって養生されることにな
り、前記筒の内側に打設されたコンクリートの硬化時の
圧縮強度の増進を促進することができる。また、コンク
リートを打設する工程が、構築すべき柱の略中心に上下
方向に配置された、多数の小孔と多数の凹凸とのうち少
なくとも一方を有する薄肉の筒の内側にコンクリートを
打設する工程と、前記筒と前記型枠との間にコンクリー
トを打設する工程との2回に分けられているので、柱の
全体にコンクリートを一度に打設する場合に比較して、
生コンクリート中の粗骨材の分離を少なくすることがで
きる。また、前記型枠にかかる側圧は、前記筒と前記型
枠との間に打設するコンクリートのみによって与えられ
るので、柱の全体にコンクリートを一度に打設する場合
に比較して、型枠にかかる側圧を小さくすることができ
る。
〜(d)(図3(a)〜(d))に示すように、請求項
1記載の鉄筋コンクリート柱の構築方法において、前記
筒11(21)の内側に打設したコンクリート13(2
3)の水和熱による温度上昇が収まった後、前記筒11
(21)と前記型枠15(25)との間にコンクリート
14(24)を打設することを特徴とする。
1と同様の効果が得られるとともに、前記筒の内側に打
設したコンクリートの水和熱による温度上昇が収まった
後、前記筒と前記型枠との間にコンクリートを打設する
ので、コンクリート硬化時に発生する水和熱を拡散させ
て、打設後のコンクリート、とくに柱断面中央部のコン
クリートの温度上昇を、確実に抑えることが可能とな
る。
〜(d)(図3(a)〜(d))に示すように、請求項
1または2記載の鉄筋コンクリート柱の構築方法におい
て、前記鉄筋12(22)は、前記筒11(21)の外
側に配置された複数の主筋12a(22a)と、これら
主筋12a(22a)に前記筒11(21)の外側を囲
むようにして巻き付けられた帯筋12b(22b)とを
備えていることを特徴とする。ここで、前記帯筋として
は、高強度鋼からなるスパイラル筋を使用するのが好適
である。
1または2と同様の効果が得られるとともに、前記筒の
内側に打設されたコンクリートが、その外側を囲むよう
にして巻き付けられた帯筋によって拘束されるため、前
記筒の内側に打設されたコンクリートの強度および靱性
が高められる。したがって、本鉄筋コンクリート柱の構
築方法を、高層鉄筋コンクリート造建物における、高圧
縮力および高せん断力を受ける柱に適用することができ
る。また、前記筒の内側に打設されたコンクリートの強
度および靱性が高められることにより、前記柱の断面積
を小さくして、柱のスリム化を図ることができる。これ
により、柱に打設されるコンクリートの水和熱がさらに
拡散されやすくなり、コンクリートの硬化時の圧縮強度
の増進が一層促進される。
コンクリート柱の構築方法の実施の形態を詳細に説明す
る。各実施の形態の鉄筋コンクリート柱の構築方法は、
高層鉄筋コンクリート建築物の柱を構築する際に適用さ
れるものである。
は、本実施の形態の鉄筋コンクリート柱の構築方法の手
順を示す、概略図であり、図2は、同例によって構築さ
れた鉄筋コンクリート柱を示す、部分斜視図である。
方法の手順を説明する。まず、図1(a)に示すよう
に、構築すべき柱1の略中心にメタルラスから成る筒1
1を上下方向に配置するとともに、構築すべき柱1の内
部に前記筒11を取り巻くように鉄筋12を配筋する。
側に配置された複数の主筋12aと、これら主筋12a
に前記筒11の外側を囲むようにして巻き付けられた、
高強度のスパイラル筋からなる帯筋12bとから構成さ
れている。また、前記筒11を構成するメタルラスの各
空隙(小孔)は、その内部に後述するコンクリート13
を打設する際、このコンクリート13のうちモルタル成
分を漏出させず、ブリージング水は通す程度の寸法に形
成されている。
11の内側にコンクリート13を打設する。
の時間放置し、前記筒11の内側に打設したコンクリー
ト13の水和熱を外部に拡散させる。このコンクリート
13の温度上昇が収まった後、図1(c)に示すよう
に、前記鉄筋12の周囲に型枠15を建て込んだ上で、
前記筒11と前記型枠15との間にコンクリート14を
打設する。
ら、図1(d)に示すように、前記型枠15を脱型し
て、本鉄筋コンクリート柱の構築方法による鉄筋コンク
リート柱の構築を完了する。
は、本実施の形態の鉄筋コンクリート柱の構築方法の手
順を示す、概略図である。
方法は、第1の実施の形態の鉄筋コンクリート柱の構築
方法におけるメタルラスから成る筒11および高強度の
スパイラル筋からなる帯筋12bに代えて、それぞれ、
多数の凹凸を有する波形鉄板からなる筒21および略環
形状の帯筋22bを使用しているが、それ以外の点は、
第1の実施の形態の鉄筋コンクリート柱の構築方法と同
様である。
クリート柱の構築方法によれば、コンクリート13,1
4(23,24)を打設する工程が、前記筒11(2
1)の内側にコンクリート13(23)を打設する工程
と、前記筒11(21)と前記型枠15(25)との間
にコンクリート14(24)を打設する工程との2回に
分けられているので、コンクリート13,14(23,
24)硬化時に発生する水和熱を拡散させて、打設後の
コンクリート13,14(23,24)、とくに柱断面
中央部のコンクリート13(23)の温度上昇を抑える
ことができる。したがって、コンクリート13,14
(23,24)硬化時に、前記温度上昇によってコンク
リート13,14(23,24)の圧縮強度の増進が妨
げられることがないとともに、柱断面中央部と外周部と
のコンクリート13,14(23,24)の圧縮強度を
均一にすることができる。また、前記筒11(21)の
内側に打設されたコンクリート13(23)と、前記筒
11(21)と前記型枠15(25)との間に打設され
たコンクリート14(24)とは、メタルラスから成る
前記筒11(波形鉄板からなる前記筒21)を挟んだ両
側に打設されることによって、両者の一体性が高いもの
となる。上記の事項から、マスコンクリートに特有なひ
び割れの発生を抑制することができ、本鉄筋コンクリー
ト柱の構築方法を、高層鉄筋コンクリート造建物におけ
る、断面積の大きい柱に適用することができる。
れたコンクリート13(23)は、それを取り巻くよう
に前記筒11(21)と前記型枠15(25)との間に
打設されたコンクリート14(24)によって養生され
ることになり、前記筒11(21)の内側に打設された
コンクリート14(24)の硬化時の圧縮強度の増進を
促進することができる。また、コンクリート13,14
(23,24)を打設する工程が、構築すべき柱1
(2)の略中心に上下方向に配置されたメタルラスから
成る筒11(波形鉄板から成る筒21)の内側にコンク
リート13(23)を打設する工程と、前記筒11(2
1)と前記型枠15(25)との間にコンクリート14
(24)を打設する工程との2回に分けられているの
で、柱の全体にコンクリートを一度に打設する場合に比
較して、生コンクリート中の粗骨材の分離を少なくする
ことができる。また、前記型枠15(25)にかかる側
圧は、前記筒11(21)と前記型枠15(25)との
間に打設するコンクリート14(24)のみによって与
えられるので、柱の全体にコンクリートを一度に打設す
る場合に比較して、型枠15(25)にかかる側圧を小
さくすることができる。
たコンクリート13(23)の水和熱による温度上昇が
収まった後、前記筒11(21)と前記型枠15(2
5)との間にコンクリート14(24)を打設するの
で、コンクリート13,14(23,24)硬化時に発
生する水和熱を拡散させて、打設後のコンクリート1
3,14(23,24)、とくに柱断面中央部のコンク
リート13(23)の温度上昇を、確実に抑えることが
可能となる。
れたコンクリート13(23)が、その外側を囲むよう
にして巻き付けられた、高強度のスパイラル筋からなる
帯筋12b(22b)によって拘束されるため、前記筒
11(21)の内側に打設されたコンクリート13(2
3)の強度および靱性が高められる。特に、コンクリー
ト13は高強度のスパイラル筋からなる帯筋12bによ
って拘束されるため、コンクリート13の強度および靱
性は大幅に高められる。したがって、本鉄筋コンクリー
ト柱の構築方法を、高層鉄筋コンクリート造建物におけ
る、高圧縮力および高せん断力を受ける柱に適用するこ
とができる。また、前記筒11(21)の内側に打設さ
れたコンクリート13(23)の強度および靱性が高め
られることにより、前記柱1(2)の断面積を小さくし
て、柱のスリム化を図ることができる。これにより、柱
1(2)に打設されるコンクリートの水和熱がさらに拡
散されやすくなり、コンクリート13,14(23,2
4)の硬化時の圧縮強度の増進が一層促進される。
方法は上記各実施の形態に限定されることなく、本発明
の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設
計の変更を行っても良い。例えば、第1の実施の形態に
おいて、筒11を構成するメタルラスとしては、平ラス
・コブラス・波形ラスなど種々のものを使用可能であ
る。また、本発明における筒は、上記のメタルラスに限
定されることなく、メタルラス以外の多数の小孔を有す
る薄肉材料、例えばパンチングメタルや多数の小孔を有
する炭素繊維網などから構成されたものであってよい。
また、第2の実施の形態において、波形鉄板からなる筒
21に代えて、表面にリブなどの多数の凹凸を備えた鋼
管などからなる筒を用いてもよい。また、第1の実施の
形態において、高強度のスパイラル筋からなる帯筋12
bに代えて略環形状の帯筋を使用した例や、第2の実施
の形態において、波形鉄板からなる筒21に代えてメタ
ルラスなどの多数の小孔を有する薄肉の筒を使用した例
も、本発明の鉄筋コンクリート柱の構築方法に含まれ
る。また、第1の実施の形態の筒11および第2の実施
の形態の筒21は、それぞれ、多数の小孔と多数の凹凸
とのうち少なくとも一方を有するものであるが、これに
代えて、波形に加工されたメタルラスやパンチングメタ
ル、炭素繊維網など、多数の小孔と多数の凹凸との双方
を備える薄肉の筒を使用したものも、本発明の鉄筋コン
クリート柱の一例である。その他、具体的な細部構造等
についても適宜に変更可能であることは勿論である。
ートを打設する工程が、前記筒の内側にコンクリートを
打設する工程と、前記筒と前記型枠との間にコンクリー
トを打設する工程との2回に分けられているので、コン
クリート硬化時に発生する水和熱を拡散させて、打設後
のコンクリート、とくに柱断面中央部のコンクリートの
温度上昇を抑えることができる。したがって、コンクリ
ート硬化時に、前記温度上昇によってコンクリートの圧
縮強度の増進が妨げられることがないとともに、柱断面
中央部と外周部とのコンクリートの圧縮強度を均一にす
ることができる。また、前記筒の内側に打設されたコン
クリートと、前記筒と前記型枠との間に打設されたコン
クリートとは、多数の小孔と多数の凹凸とのうち少なく
とも一方を有する薄肉の前記筒を挟んだ両側に打設され
ることによって、両者の一体性が高いものとなる。上記
の事項から、マスコンクリートに特有なひび割れの発生
を抑制することができ、本鉄筋コンクリート柱の構築方
法を、高層鉄筋コンクリート造建物における、断面積の
大きい柱に適用することができる。
ートは、それを取り巻くように前記筒と前記型枠との間
に打設されたコンクリートによって養生されることにな
り、前記筒の内側に打設されたコンクリートの硬化時の
圧縮強度の増進を促進することができる。また、コンク
リートを打設する工程が、構築すべき柱の略中心に上下
方向に配置された、多数の小孔と多数の凹凸とのうち少
なくとも一方を有する薄肉の筒の内側にコンクリートを
打設する工程と、前記筒と前記型枠との間にコンクリー
トを打設する工程との2回に分けられているので、柱の
全体にコンクリートを一度に打設する場合に比較して、
生コンクリート中の粗骨材の分離を少なくすることがで
きる。また、前記型枠にかかる側圧は、前記筒と前記型
枠との間に打設するコンクリートのみによって与えられ
るので、柱の全体にコンクリートを一度に打設する場合
に比較して、型枠にかかる側圧を小さくすることができ
る。
同様の効果が得られるとともに、前記筒の内側に打設し
たコンクリートの水和熱による温度上昇が収まった後、
前記筒と前記型枠との間にコンクリートを打設するの
で、コンクリート硬化時に発生する水和熱を拡散させ
て、打設後のコンクリート、とくに柱断面中央部のコン
クリートの温度上昇を、確実に抑えることが可能とな
る。
たは2と同様の効果が得られるとともに、前記筒の内側
に打設されたコンクリートが、その外側を囲むようにし
て巻き付けられた帯筋によって拘束されるため、前記筒
の内側に打設されたコンクリートの強度および靱性が高
められる。したがって、本鉄筋コンクリート柱の構築方
法を、高層鉄筋コンクリート造建物における、高圧縮力
および高せん断力を受ける柱に適用することができる。
また、前記筒の内側に打設されたコンクリートの強度お
よび靱性が高められることにより、前記柱の断面積を小
さくして、柱のスリム化を図ることができる。これによ
り、柱に打設されるコンクリートの水和熱がさらに拡散
されやすくなり、コンクリートの硬化時の圧縮強度の増
進が一層促進される。
を示すもので、(a)〜(d)の順に、同例の手順を示
す、概略図である。
示す、部分斜視図である。
一例を示すもので、(a)〜(d)の順に、同例の手順
を示す、概略図である。
Claims (3)
- 【請求項1】構築すべき柱の略中心に、多数の小孔と多
数の凹凸とのうち少なくとも一方を有する薄肉の筒を上
下方向に配置するとともに、構築すべき柱の内部に前記
筒を取り巻くように鉄筋を配筋する工程と、 前記筒の内側にコンクリートを打設する工程と、 前記鉄筋の周囲に型枠を建て込む工程と、 前記筒と前記型枠との間にコンクリートを打設する工程
とを備えることを特徴とする鉄筋コンクリート柱の構築
方法。 - 【請求項2】請求項1記載の鉄筋コンクリート柱の構築
方法において、 前記筒の内側に打設したコンクリートの水和熱による温
度上昇が収まった後、前記筒と前記型枠との間にコンク
リートを打設することを特徴とする鉄筋コンクリート柱
の構築方法。 - 【請求項3】請求項1または2記載の鉄筋コンクリート
柱の構築方法において、 前記鉄筋は、前記筒の外側に配置された複数の主筋と、
これら主筋に前記筒の外側を囲むようにして巻き付けら
れた帯筋とを備えていることを特徴とする鉄筋コンクリ
ート柱の構築方法。
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JP2000115341A JP3416612B2 (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 鉄筋コンクリート柱の構築工法 |
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JP2001295469A JP2001295469A (ja) | 2001-10-26 |
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- 2000-04-17 JP JP2000115341A patent/JP3416612B2/ja not_active Expired - Fee Related
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