JP4666374B2 - 鉄筋コンクリート部材 - Google Patents
鉄筋コンクリート部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4666374B2 JP4666374B2 JP2006068645A JP2006068645A JP4666374B2 JP 4666374 B2 JP4666374 B2 JP 4666374B2 JP 2006068645 A JP2006068645 A JP 2006068645A JP 2006068645 A JP2006068645 A JP 2006068645A JP 4666374 B2 JP4666374 B2 JP 4666374B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforced concrete
- concrete
- cross
- section
- shrinkage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 title claims description 59
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 43
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 21
- 239000011372 high-strength concrete Substances 0.000 claims description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 12
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 230000004323 axial length Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 12
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
- 238000007788 roughening Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Description
そのため、鉄筋コンクリート部材では、自己収縮により縮もうとするコンクリートを鉄筋が拘束し、コンクリートに引張力が作用する結果、コンクリートにひび割れを生じる可能性が高くなる。
また、コンクリートが硬化する際には、熱を発する。特に、高強度コンクリートは発熱量が大きく、柱部材のような大きな断面サイズの部材内部では100℃近くにまで達する。ところが、部材表面は、外気に放熱するため、温度上昇が少なく、部材断面内で大きな温度勾配を生じ、温度応力を生じる。この結果、更にひび割れが発生しやすくなる。
そして、ひび割れは、意匠を損ない、防水性能や構造性能の機能低下を生じ、建物の価値・性能を低下させてしまう。
このような不具合は、プレキャスト鉄筋コンクリート部材の場合と現場打ちの鉄筋コンクリート部材の場合の双方で生じている。
収縮ひび割れを防止する一般的な方法として、現状では打設コンクリートに、膨張材や収縮低減剤を用いているが、大幅なコストアップとなっている。
しかしながら、この製造方法では、後打ちの内側部分が収縮することで、先打ちの外側部分との間に目開きが生じる可能性が大きくなる。
日本コンクリート工学協会発行、「コンクリート工学」、vol40、NO10、13頁〜20頁、2002年10月
図1(A)は鉄筋コンクリート柱部材の斜視図、(B)は同断面図である。
本実施の形態では、鉄筋コンクリート部材は、断面の縦横の寸法よりも大きな寸法の軸方向長さを有しコンクリート中Cに多数の鉄筋12が埋設されて製造された断面が矩形の鉄筋コンクリート柱部材10である。
なお、鉄筋コンクリート柱部材10は、現場打ちの鉄筋コンクリート柱部材の場合と、予め工場で製造するプレキャスト鉄筋コンクリート柱部材の場合の双方を含む。
用いるコンクリートCは、設計基準強度Fc=100N/mm2程度以上の高強度コンクリートである。
鉄筋コンクリート柱部材10の断面の中央部を含む内側部分20は、この内側部分20を覆う外側部分30よりも先にコンクリートが打設されて製造されており、内側部分20と外側部分30は一体化されている。
本実施の形態では、鉄筋コンクリート柱部材10は1m角程度の矩形を呈し、内側部分20は30cm角〜40cm角程度の矩形を呈し、外側部分30は厚さが30cm程度の矩形枠状を呈している。
多数の鉄筋12は、鉄筋コンクリート柱部材10の軸方向に延在し軸方向力や曲げモーメントなどを負担する多数の主筋14と、主筋14に連結されて鉄筋コンクリート柱部材10の軸方向と直交する面上を延在しせん断力などを負担する帯筋16などを含んでいる。
多数の主筋14は、鉄筋コンクリート柱部材10の断面の外周部に位置するように配設されている。
そのため、内側部分20は、従来の全断面を一度にコンクリート打設する場合に比較して硬化過程での収縮量が小さく、したがって、自己収縮により縮もうとするコンクリートCへの鉄筋12の拘束力が小さく、内側部分20のひび割れを防止する上で有利となる。
また、内側部分20は、従来の全断面を一度にコンクリート打設する場合に比較して硬化過程での発生熱量も小さく、また、その外周面から効果的に放熱されるため、内側部分20の断面の温度勾配を小さく抑制でき、内側部分20のひび割れを防止する上で有利となる。
特に、設計基準強度Fc=100N/mm2程度以上の高強度コンクリートCでは自己収縮量が大きく、また、硬化初期における発熱量が大きいので、内側部分20のひび割れを防止する上でより有利となる。
また、外側部分30の断面は、従来の全断面を一度にコンクリート打設する場合に比較して小さい。
そのため、外側部分30も、従来の全断面を一度にコンクリート打設する場合に比較して硬化過程での収縮量が小さく、したがって、自己収縮により縮もうとするコンクリートへの鉄筋の拘束力が小さく、外側部分30のひび割れを防止する上で有利となる。
また、外側部分30は、従来の全断面を一度にコンクリート打設する場合に比較して硬化過程での発生熱量も小さく、また、その外周面から効果的に放熱されるため、外側部分30の断面の温度勾配を小さく抑制でき、外側部分30のひび割れを防止する上で有利となる。
特に、設計基準強度Fc=100N/mm2程度以上の高強度コンクリートCでは自己収縮量が大きく、また、硬化初期における発熱量が大きいので、外側部分30のひび割れを防止する上でより有利となる。
なお、配筋量が多く 外側部分30に収縮ひび割れを生じる可能性がある場合には、外側部分30のみに膨張材や収縮低減剤を入れたコンクリートを打設すればよく、したがって、コストアップを最低限に抑えることが可能となる。
図2は内側部材の製造時の型枠と鉄筋との関係を示す斜視図、図3は製造された内側部材の外側に外側部材を製造する際の型枠と鉄筋との関係を示す斜視図を示す。
なお、製造方法の場合も、現場打ちの鉄筋コンクリート柱部材の場合と、予め工場で製造するプレキャスト鉄筋コンクリート柱部材の場合の双方を含む。
まず、図2に示すように、第1の型枠K1内に、複数の主筋14、帯筋16を含む鉄筋12を配筋する。なお、主筋14の下端には、機械式継手Tを連結しておく。
次に、第1の型枠K1内に高強度コンクリートCを打設する。
そして、所定の養生期間の後、第1の型枠K1を外し、図3に示す内側部分20を得る。
養生は自己収縮の進行が緩やかになるまでおこない、養生期間は標準期で5から7日程
度である。
なお、図4に示すように、内側部分20を外側部分30により強固に一体化させるため、内側部分20の外面に、目荒らし、コッターなどの凹凸部2002を設け、後打ちする外側部分30との付着を高めるようにしてもよい。
次に、図5に示すように、第2の型枠K2内に高強度コンクリートCを打設していく。
そして、所定の養生期間の後、第2の型枠K2を外し、図1に示す内側部分20に外側部分30が一体化された鉄筋コンクリート柱部材10を得る。
養生は自己収縮の進行が緩やかになるまでおこない、養生期間は標準期で5から7日程
度である。
上述の製造方法は、鉄筋コンクリート柱部材10が現場打ちの鉄筋コンクリート柱部材である場合とプレキャスト鉄筋コンクリート柱部材の双方に適用可能であり、プレキャスト工法の場合には、柱全体を横に寝かせた状態で打設することも可能である。
そのため、従来の全断面を一度にコンクリート打設する場合に比較して硬化過程での収縮量が小さく、したがって、自己収縮により縮もうとするコンクリートへの鉄筋の拘束力が小さく、内側部分20のひび割れを防止する上で有利となる。
また、従来の全断面を一度にコンクリート打設する場合に比較して硬化過程での発生熱量も小さく、また、その外周面から効果的に放熱されるため、内側部分20の断面の温度勾配を小さく抑制でき、内側部分20のひび割れを防止する上で有利となる。
特に、設計基準強度Fc=100N/mm2程度以上の高強度コンクリートCでは自己収縮量が大きく、また、硬化初期における発熱量が大きいので、内側部分20のひび割れを防止する上でより有利となる。
また、外側部分30の断面は、従来の全断面を一度にコンクリート打設する場合に比較して小さい。
そのため、従来の全断面を一度にコンクリート打設する場合に比較して硬化過程での収縮量が小さく、したがって、自己収縮により縮もうとするコンクリートへの鉄筋の拘束力が小さく、外側部分30のひび割れを防止する上で有利となる。
また、従来の全断面を一度にコンクリート打設する場合に比較して硬化過程での発生熱量も小さく、また、その外周面から効果的に放熱されるため、外側部分30の断面の温度勾配を小さく抑制でき、外側部分30のひび割れを防止する上で有利となる。
特に、設計基準強度Fc=100N/mm2程度以上の高強度コンクリートCでは自己収縮量が大きく、また、硬化初期における発熱量が大きいので、外側部分30のひび割れを防止する上でより有利となる。
なお、配筋量が多く 外側部分30に収縮ひび割れを生じる可能性がある場合には、外側部分30のみに膨張材や収縮低減剤を入れたコンクリートを打設すればよく、したがって、膨張材や収縮低減剤の使用量を低減でき、コストアップを最低限に抑えることが可能となる。
図6(A)乃至(E)は、鉄筋コンクリート柱部材10の他の例の説明図で、それぞれ断面を示している。
図6(A)に示す鉄筋コンクリート柱部材10Aは、内側部材20に鉄筋12が配筋されていない点が実施の形態の鉄筋コンクリート柱10と異なっている。
図6(B)に示す鉄筋コンクリート柱部材10Bは、内側部材20の断面が正八角形である点が実施の形態の鉄筋コンクリート柱10と異なっている。
図6(C)に示す鉄筋コンクリート柱部材10Bは、内側部材20の断面が円形である点が実施の形態の鉄筋コンクリート柱10と異なっている。
図6(D)に示す鉄筋コンクリート柱部材10Dは、帯筋16の形状が実施の形態の鉄筋コンクリート柱10と一部異なっている。
図6(E)に示す鉄筋コンクリート柱部材10Eは、内側部材20の断面が実施の形態の鉄筋コンクリート柱10よりも小さく、かつ、帯筋16の形状が実施の形態の鉄筋コンクリート柱10と一部異なっている。
すなわち、本発明の鉄筋コンクリート柱部材10は、実施の形態の形状に限定されず、従来公知の様々な構造に適用可能である。
また、内側部材には鉄筋(芯鉄筋)に変えて鉄骨(芯鉄骨)が用いられる場合もあり、このような場合にも本発明は無論適用可能であり、したがって、本発明において、内側部材に設けられる鉄筋は鉄骨を含むものである。
Claims (5)
- コンクリート中に多数の鉄筋が埋設されて製造される断面の縦横の寸法よりも大きな寸法の軸方向長さを有する鉄筋コンクリート部材であって、
前記鉄筋コンクリート部材は、前記断面の中央部を含む内側部分と、前記内側部分を覆う外側部分とで構成され、
前記内側部分は前記外側部分よりも先にコンクリートが打設されて製造されており、
前記外側部分は、前記製造後の前記内側部分の外側にコンクリートが打設されて製造されており、
前記内側部分と前記外側部分は一体化され、
前記コンクリートは、設計基準強度F c が100N/mm 2 以上の高強度コンクリートである、
ことを特徴とする鉄筋コンクリート部材。 - 前記鉄筋は、前記内側部分と前記外側部分の双方に配設されていることを特徴とする請求項1記載の鉄筋コンクリート部材。
- 前記鉄筋は、前記外側部分のみに配設されていることを特徴とする請求項1記載の鉄筋コンクリート部材。
- 前記鉄筋コンクリート部材は鉄筋コンクリート柱部材であることを特徴とする請求項1記載の鉄筋コンクリート部材。
- 前記内側部分または外側部分の一方のみに膨張材または収縮低減剤が混入されていることを特徴とする請求項1記載の鉄筋コンクリート部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006068645A JP4666374B2 (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | 鉄筋コンクリート部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006068645A JP4666374B2 (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | 鉄筋コンクリート部材 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010276853A Division JP5155380B2 (ja) | 2010-12-13 | 2010-12-13 | 鉄筋コンクリート部材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007245382A JP2007245382A (ja) | 2007-09-27 |
JP4666374B2 true JP4666374B2 (ja) | 2011-04-06 |
Family
ID=38590180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006068645A Active JP4666374B2 (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | 鉄筋コンクリート部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4666374B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003211424A (ja) * | 2002-01-18 | 2003-07-29 | Toyota Soken Co Ltd | コンクリート部材とその製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08291591A (ja) * | 1995-04-24 | 1996-11-05 | Haneda Fume Can Kk | コンクリート柱用外郭体及びその製造方法 |
-
2006
- 2006-03-14 JP JP2006068645A patent/JP4666374B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003211424A (ja) * | 2002-01-18 | 2003-07-29 | Toyota Soken Co Ltd | コンクリート部材とその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007245382A (ja) | 2007-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5155380B2 (ja) | 鉄筋コンクリート部材の製造方法 | |
KR100682794B1 (ko) | 프리스트레스트 강합성보의 제작 방법 | |
KR101652943B1 (ko) | 고층 건축물의 철근 콘크리트 기둥 제조 공법 | |
JP4826375B2 (ja) | コンクリート構造体の塑性ヒンジ構造及びプレキャスト型枠の製造方法 | |
KR100500156B1 (ko) | 프리스트레스 강합성 빔 및 그 제작방법 | |
JP2012057443A (ja) | 鋼管・鉄筋コンクリート複合杭及びその製造方法 | |
JP2008266910A (ja) | 緊張材の定着部または偏向部の突起構造及びその施工方法 | |
KR100757960B1 (ko) | 2방향 중공형 슬래브 및 이의 시공방법 | |
JP4666374B2 (ja) | 鉄筋コンクリート部材 | |
JP2005350092A (ja) | プレストレストコンクリート構造物 | |
JP2005220554A (ja) | スパイラルフープ筋を用いた軸方向へのプレストレスト構造のコンクリート構造物の構築方法及びそのコンクリート構造物 | |
JP3416612B2 (ja) | 鉄筋コンクリート柱の構築工法 | |
JP5185652B2 (ja) | プレキャストrc柱の製造方法およびrc柱 | |
JPS6145042A (ja) | コンクリ−ト打設用型枠 | |
JP2010112074A (ja) | コンクリート構造物の構築方法 | |
JP2008127954A (ja) | コンクリート連続構造体及びコンクリート連続構造体の製造方法 | |
JP5261508B2 (ja) | 鉄筋コンクリート部材の製造方法 | |
CN109881777B (zh) | 一种装配式高韧性水泥基复合材料梁柱节点 | |
KR101912422B1 (ko) | 선행하중이 도입되도록 제작된 합성빔 제작방법 및 이를 이용하여 제작된 합성빔 | |
KR101094099B1 (ko) | 주름형 스페이서를 이용한 슬래브 시공 방법 | |
JP2012154125A (ja) | 温度プレストレス導入コンクリートのひび割れ抑制方法 | |
JP4683426B2 (ja) | 鉄筋コンクリート部材の製造方法 | |
JP2020133260A (ja) | コンクリート床版の接合構造及びコンクリート床版の接合方法 | |
KR102718600B1 (ko) | 프리캐스트 내측거푸집, 이를 이용한 프리캐스트 콘크리트 빔 | |
JP7538788B2 (ja) | コンクリート柱 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101116 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110105 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110105 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4666374 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |