JPS6149032A - 連続壁による防振法 - Google Patents
連続壁による防振法Info
- Publication number
- JPS6149032A JPS6149032A JP17103784A JP17103784A JPS6149032A JP S6149032 A JPS6149032 A JP S6149032A JP 17103784 A JP17103784 A JP 17103784A JP 17103784 A JP17103784 A JP 17103784A JP S6149032 A JPS6149032 A JP S6149032A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- wall
- continuous wall
- piles
- absorbed
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- Granted
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D31/00—Protective arrangements for foundations or foundation structures; Ground foundation measures for protecting the soil or the subsoil water, e.g. preventing or counteracting oil pollution
- E02D31/08—Protective arrangements for foundations or foundation structures; Ground foundation measures for protecting the soil or the subsoil water, e.g. preventing or counteracting oil pollution against transmission of vibrations or movements in the foundation soil
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、壁体パイルを連接状に沈設して形成する連
続壁における防振方法に関するものである。
続壁における防振方法に関するものである。
例えば、自動車道や鉄道等の車道(1)から隣接地(2
)に伝わる通過車両による撮動騒音を遮断する防振手段
として第7図に例示したように、車道(1)と隣接地(
2)との間に深い溝(3)を設けて、この溝(3)によ
って車道(1)の撮動の直線状伝ばんを阻止して振動を
隣接地(2)の広い範囲に分散させて吸振する方法や、
第8図のように車道(1)と隣接地(2)の境界地に壁
体パイル(4) 、 !4)・・・の連接状沈設によっ
て連続壁(5)を構成して、車道(1)の撮動を連続壁
(5)によって迂回させて広い範囲に分散、吸振する方
法が知られている。そして前者では、充分な防根効果が
期待できないが、後者では車道(1)の振動エネルギー
が連続壁(5)によって減衰することが判明しているが
1.振動エネルギーの大きい場合には未だ大ぎい振動が
伝わるものである。
)に伝わる通過車両による撮動騒音を遮断する防振手段
として第7図に例示したように、車道(1)と隣接地(
2)との間に深い溝(3)を設けて、この溝(3)によ
って車道(1)の撮動の直線状伝ばんを阻止して振動を
隣接地(2)の広い範囲に分散させて吸振する方法や、
第8図のように車道(1)と隣接地(2)の境界地に壁
体パイル(4) 、 !4)・・・の連接状沈設によっ
て連続壁(5)を構成して、車道(1)の撮動を連続壁
(5)によって迂回させて広い範囲に分散、吸振する方
法が知られている。そして前者では、充分な防根効果が
期待できないが、後者では車道(1)の振動エネルギー
が連続壁(5)によって減衰することが判明しているが
1.振動エネルギーの大きい場合には未だ大ぎい振動が
伝わるものである。
発明が解決しようとする問題点
この発明は、連続壁による効果に加えて−そうの吸振作
用が発揮されるようにして、大きい振動エネルギーの場
合であっても、受忍可能な程度にまで−そう防振作用が
得られるようにしたものである。
用が発揮されるようにして、大きい振動エネルギーの場
合であっても、受忍可能な程度にまで−そう防振作用が
得られるようにしたものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するためにこの発明は、壁体パイルを
連接状に沈設置、て形成しまた連続壁の一接地側側面に
防振層を形成したものである。
連接状に沈設置、て形成しまた連続壁の一接地側側面に
防振層を形成したものである。
実施態様と作用
次にこの発明の実姉態様を図に基づいて説明する。
第1図に縦断面視を、第2図にそのX−X線矢視を例示
した第10゛実施態様の発明は、複数本の壁体パイル(
6)を、所定の1栗さで左右の側面部が互に連↓を1−
るように沈設して連続壁+Alを構成し、この連続壁(
Alの阪地側壁I菫(alの所定の深さにわたって防振
板中を、接地側壁面(alに略密接するように地中に沈
設して防振層(′1)を形1反するようにし7たもので
ある。
した第10゛実施態様の発明は、複数本の壁体パイル(
6)を、所定の1栗さで左右の側面部が互に連↓を1−
るように沈設して連続壁+Alを構成し、この連続壁(
Alの阪地側壁I菫(alの所定の深さにわたって防振
板中を、接地側壁面(alに略密接するように地中に沈
設して防振層(′1)を形1反するようにし7たもので
ある。
防根板(1′)として:佳、例えばゴム板、合成樹脂板
α)如き弾力性のある板材を用い、或いはアスファルト
等の粘・(+ト性からなる防根剤な板状に固めたものな
ど、地中から連続壁(Alに回って伝ばんされる振動を
吸収できる板状のものであれば良い。
α)如き弾力性のある板材を用い、或いはアスファルト
等の粘・(+ト性からなる防根剤な板状に固めたものな
ど、地中から連続壁(Alに回って伝ばんされる振動を
吸収できる板状のものであれば良い。
第3図に縦断面視を、第4図にそのY−Y線矢ネクを、
第5図に壁体パイルの平面視を示した第2の実施態様の
発明は、壁体パイル(力の側面部に一定の深さにわたっ
て防根板(Qを沈設前に予め固設したものであって、壁
体パイル(7) 、 (71・・・を連接状に沈設して
連続壁(1()に構成したとぎ、これらの防根板((J
、 (Ql・・・によって防振層(′Dを形成するも
のである。防根板(Qは、ゴム板、合成樹脂板、アスフ
ァルト板等の吸撮性のあるものを用い、固設手段として
は、壁体パイル(力の造形の際に造形型枠内の所定位置
に予め固定l−ておいて、コンクリート打設によって壁
体パイル(7)に固定するものでも良く、或いは造形に
よって壁体パイル(7)の側面部に凹部(7a)を設け
ておいて、造形後の壁体パイル(7)のこの凹部(7a
)に防根板(Qを例えば接着し、或いはビス止めするな
どによって固定しても良い。第6図に平面視を示した壁
体パイル(8)は、その接地側壁面の全幅にわたって防
振板刊を固設できるように、平面視がF込形状の凹部(
8a)を設けた実施態様のものケ示している。
第5図に壁体パイルの平面視を示した第2の実施態様の
発明は、壁体パイル(力の側面部に一定の深さにわたっ
て防根板(Qを沈設前に予め固設したものであって、壁
体パイル(7) 、 (71・・・を連接状に沈設して
連続壁(1()に構成したとぎ、これらの防根板((J
、 (Ql・・・によって防振層(′Dを形成するも
のである。防根板(Qは、ゴム板、合成樹脂板、アスフ
ァルト板等の吸撮性のあるものを用い、固設手段として
は、壁体パイル(力の造形の際に造形型枠内の所定位置
に予め固定l−ておいて、コンクリート打設によって壁
体パイル(7)に固定するものでも良く、或いは造形に
よって壁体パイル(7)の側面部に凹部(7a)を設け
ておいて、造形後の壁体パイル(7)のこの凹部(7a
)に防根板(Qを例えば接着し、或いはビス止めするな
どによって固定しても良い。第6図に平面視を示した壁
体パイル(8)は、その接地側壁面の全幅にわたって防
振板刊を固設できるように、平面視がF込形状の凹部(
8a)を設けた実施態様のものケ示している。
なお、符号(9)は筋材であり、符号o[llは目地用
溝であり、又、符号(1))は笠木である。
溝であり、又、符号(1))は笠木である。
発明の効果
この発明の連続壁を用いた防根方法は、−ヒ述のように
壁体パイルを連接状に沈設して形成した連続壁の妾地側
壁面に防振層を設けているので、地中から連続壁に回っ
て伝わる振動は、防振層によって吸収されることになり
、防振層によって吸収しきれずにこれを通過したものの
みが連続壁によって更に吸収されることになり、そして
、弾力性の大きい防振層によって振動数の低いものが、
又、剛性の大きい連続壁によって振動数の高いものが夫
々吸収されるので、全体として広い帯域の撮動を吸収で
きることになった。
壁体パイルを連接状に沈設して形成した連続壁の妾地側
壁面に防振層を設けているので、地中から連続壁に回っ
て伝わる振動は、防振層によって吸収されることになり
、防振層によって吸収しきれずにこれを通過したものの
みが連続壁によって更に吸収されることになり、そして
、弾力性の大きい防振層によって振動数の低いものが、
又、剛性の大きい連続壁によって振動数の高いものが夫
々吸収されるので、全体として広い帯域の撮動を吸収で
きることになった。
防振層(刀を、地中に埋設された防根板(Dによって構
成した実施態様の発明は、標準仕様の壁体パイル(6)
をそのまま用いることができ、防振板fPlを埋設する
作業を付加することによって所定の防振板能が得られる
ものである。又、防振層(ηを、壁体パイル(7)の側
面部に予め固設している防振板(Qによって形成するよ
うにした実施態様の発明は、壁体パイル(力を連接状に
沈設して連続壁(Blを構成すれば、夫々の壁体パイル
(7)に固設されている防根板fQ 、 (Q・・・に
よってそのまま防振層(′I)が構成されることになり
、沈設作業における工数を低減できる効果を有している
。
成した実施態様の発明は、標準仕様の壁体パイル(6)
をそのまま用いることができ、防振板fPlを埋設する
作業を付加することによって所定の防振板能が得られる
ものである。又、防振層(ηを、壁体パイル(7)の側
面部に予め固設している防振板(Qによって形成するよ
うにした実施態様の発明は、壁体パイル(力を連接状に
沈設して連続壁(Blを構成すれば、夫々の壁体パイル
(7)に固設されている防根板fQ 、 (Q・・・に
よってそのまま防振層(′I)が構成されることになり
、沈設作業における工数を低減できる効果を有している
。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの発明の一実施例を示し、第1図、
第3図は夫々の実施態様における縦断側面図、第2図は
第1図のX−X線矢視図、第4図は第3図のY−X線矢
視図、第5図は第4図の要部拡大図、第6図は壁体パイ
ルの他の実施例における平面図、第7図と第8図は従来
の防振装置の縦断側面図である。 符号説明 (6)(力・・・壁体パイル (A)(均・・・
連続壁(Pi(Q・・・防根板 (′D・・
・・・・防振層(a)・・・・・・接地側壁面
第3図は夫々の実施態様における縦断側面図、第2図は
第1図のX−X線矢視図、第4図は第3図のY−X線矢
視図、第5図は第4図の要部拡大図、第6図は壁体パイ
ルの他の実施例における平面図、第7図と第8図は従来
の防振装置の縦断側面図である。 符号説明 (6)(力・・・壁体パイル (A)(均・・・
連続壁(Pi(Q・・・防根板 (′D・・
・・・・防振層(a)・・・・・・接地側壁面
Claims (3)
- (1)壁体パイルを連接状に沈設して形成した連続壁の
接地側壁面に、防振層を形成したことを特徴とする連続
壁における防振方法。 - (2)防振層は、接地側壁面に略接するように、地中に
埋設された防振板によつて構成されるものであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の連続壁における
防振方法。 - (3)防振層は、壁体パイルの側面部に予め固設してい
る防振板によつて構成されるものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の連続壁における防振方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17103784A JPS6149032A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 連続壁による防振法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17103784A JPS6149032A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 連続壁による防振法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6149032A true JPS6149032A (ja) | 1986-03-10 |
JPH0412332B2 JPH0412332B2 (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=15915914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17103784A Granted JPS6149032A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 連続壁による防振法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6149032A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0233593U (ja) * | 1988-08-23 | 1990-03-02 | ||
JPH03257226A (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-15 | Fujita Corp | 地下構築物における地下躯体壁の振動遮断工法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5113114A (en) * | 1974-07-24 | 1976-02-02 | Ichiro Ishii | Shindono denpanoshadansuru yaita |
JPS51131113A (en) * | 1975-05-08 | 1976-11-15 | Sentoraru Enjiniaringu Kk | Method of preventing sinking of foundation and damping underground vibration |
-
1984
- 1984-08-17 JP JP17103784A patent/JPS6149032A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5113114A (en) * | 1974-07-24 | 1976-02-02 | Ichiro Ishii | Shindono denpanoshadansuru yaita |
JPS51131113A (en) * | 1975-05-08 | 1976-11-15 | Sentoraru Enjiniaringu Kk | Method of preventing sinking of foundation and damping underground vibration |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0233593U (ja) * | 1988-08-23 | 1990-03-02 | ||
JPH03257226A (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-15 | Fujita Corp | 地下構築物における地下躯体壁の振動遮断工法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0412332B2 (ja) | 1992-03-04 |
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