JPS6149019A - 砂地盤の改良工法 - Google Patents
砂地盤の改良工法Info
- Publication number
- JPS6149019A JPS6149019A JP17043684A JP17043684A JPS6149019A JP S6149019 A JPS6149019 A JP S6149019A JP 17043684 A JP17043684 A JP 17043684A JP 17043684 A JP17043684 A JP 17043684A JP S6149019 A JPS6149019 A JP S6149019A
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- JP
- Japan
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- gel
- shaft
- sand
- ground
- sandy ground
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- Granted
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D3/00—Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
- E02D3/12—Consolidating by placing solidifying or pore-filling substances in the soil
- E02D3/126—Consolidating by placing solidifying or pore-filling substances in the soil and mixing by rotating blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、砂地盤上に構造物を構築する際に、その支
持力の強化と砂の液状化を防止するための砂地盤の固結
による改良工法に関するものである。
持力の強化と砂の液状化を防止するための砂地盤の固結
による改良工法に関するものである。
従来の技術
緩い砂地盤の支持力を強化し、液状化を防止するように
地盤を改良する工法としては、（１）高密度化法として
、重錘の落下によって締固める動圧密工法、地盤中に縦
孔を設は砂を投入し振動によって締固めるバイブロフロ
ーテーション工法、パイプを地盤中に挿入し砂を投入し
振動させながらパイプを上下させて砂柱を締固めるサン
ドコンパクション工法等が従来知られており、（２）固
結化法として、深層混合処理用の回転掘削軸の貫入時お
よび引抜き時を通してセメントミルクを吐出し砂と混合
して固結する方法が知られている。
地盤を改良する工法としては、（１）高密度化法として
、重錘の落下によって締固める動圧密工法、地盤中に縦
孔を設は砂を投入し振動によって締固めるバイブロフロ
ーテーション工法、パイプを地盤中に挿入し砂を投入し
振動させながらパイプを上下させて砂柱を締固めるサン
ドコンパクション工法等が従来知られており、（２）固
結化法として、深層混合処理用の回転掘削軸の貫入時お
よび引抜き時を通してセメントミルクを吐出し砂と混合
して固結する方法が知られている。
発明が解決しようとする問題点
上記従来の技術において、（１）の場合に共通する点は
施工に当って振動を伴うことで、市街地や家屋に近接し
た周辺では施工が困難となってきたという問題点がある
。また（２）の場合は、■多量のセメントミルクを用い
ないと砂粒子の摩擦を低下させることができない。■施
工の途中で掘削軸が一旦停止すると掘削軸に砂の圧力が
加わり大きな摩擦抵抗のために再起動に大きな力を必要
とする。■施工深度が深くなったり、施工速度が遅くな
るとセメントの同化が始まり掘削軸への抵抗が増大し貫
入不能となる。■そのため施工深度が深い場合は掘削軸
への負荷を低減させる必要があり、そのため掘削刃や撹
拌翼の径を小さくし施Ｔ面積を小さくしなければならず
、したがって施工費が増大するという問題点があった。
施工に当って振動を伴うことで、市街地や家屋に近接し
た周辺では施工が困難となってきたという問題点がある
。また（２）の場合は、■多量のセメントミルクを用い
ないと砂粒子の摩擦を低下させることができない。■施
工の途中で掘削軸が一旦停止すると掘削軸に砂の圧力が
加わり大きな摩擦抵抗のために再起動に大きな力を必要
とする。■施工深度が深くなったり、施工速度が遅くな
るとセメントの同化が始まり掘削軸への抵抗が増大し貫
入不能となる。■そのため施工深度が深い場合は掘削軸
への負荷を低減させる必要があり、そのため掘削刃や撹
拌翼の径を小さくし施Ｔ面積を小さくしなければならず
、したがって施工費が増大するという問題点があった。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決するためのこの発明の手段は、回転
する掘削軸から高吸水性ポリマーを添加したゲル状体を
吐出し撹拌しながら掘削軸を砂地盤中へ貫入し、固結材
を吐出しながらこれを引抜くようにした砂地盤の改良Ｔ
法からなるものである。
する掘削軸から高吸水性ポリマーを添加したゲル状体を
吐出し撹拌しながら掘削軸を砂地盤中へ貫入し、固結材
を吐出しながらこれを引抜くようにした砂地盤の改良Ｔ
法からなるものである。
実施例
この発明の１実施例を図面を参照して説明する。
第１図において、砂地盤（１）中に先端に掘削刃〈２）
を、その後方に撹拌翼（３）を有する掘削軸（４）を回
転させて貫入する。この際掘削軸（４）の先端部（５）
から水に高吸水性ポリマーを添加１ノでゲル化したゲル
状体（６）を吐出させて行うものである。第２図は、掘
削軸（４）の貫入とゲル状体（６）の吐出を終了した状
態を示すものでゲル状イホ（６）ど砂との混合した打（
７）が形成される。
を、その後方に撹拌翼（３）を有する掘削軸（４）を回
転させて貫入する。この際掘削軸（４）の先端部（５）
から水に高吸水性ポリマーを添加１ノでゲル化したゲル
状体（６）を吐出させて行うものである。第２図は、掘
削軸（４）の貫入とゲル状体（６）の吐出を終了した状
態を示すものでゲル状イホ（６）ど砂との混合した打（
７）が形成される。
つぎに、第３図に示すように掘削軸（’Ｉ）を回転させ
て引抜きながら高吸水性ポリマーを添加したゲル状体（
６）とは別の通路を通って掘削軸（４）の先端部（５）
から固結材としてセメントミルク（８）を吐出させるの
でセメントミルク（８）は砂およびゲル状体（６）とと
もに混合された状態の柱（９）どなる。この時、ゲル状
体 。
て引抜きながら高吸水性ポリマーを添加したゲル状体（
６）とは別の通路を通って掘削軸（４）の先端部（５）
から固結材としてセメントミルク（８）を吐出させるの
でセメントミルク（８）は砂およびゲル状体（６）とと
もに混合された状態の柱（９）どなる。この時、ゲル状
体 。
（６）はセメントミルク（８）と混合されることにより
完全にゾル化するのでセメント成分は砂との間に隙間な
く混入した状態となる。このようにして掘削軸（４）を
地十に引上げると第４図に示すようにセメントによって
固結された砂のれ（１０）が砂地盤（１）中に完成する
。
完全にゾル化するのでセメント成分は砂との間に隙間な
く混入した状態となる。このようにして掘削軸（４）を
地十に引上げると第４図に示すようにセメントによって
固結された砂のれ（１０）が砂地盤（１）中に完成する
。
このように、砂地盤（１）中に多数の固結した砂の柱（
１０）を形成することにより砂地！！？（１）の支持力
を高め、液状化を防１卜することができる。
１０）を形成することにより砂地！！？（１）の支持力
を高め、液状化を防１卜することができる。
上記の■稈において、高吸水性ポリマーとしてビニール
アルコール−アクリル酸カリウム塩を使用したが、ポリ
ビニールアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリ
アクリル酸カリウムおよびこれらの共重合体等を適宜使
用リ−ることができる。
アルコール−アクリル酸カリウム塩を使用したが、ポリ
ビニールアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリ
アクリル酸カリウムおよびこれらの共重合体等を適宜使
用リ−ることができる。
なお、ゲル状体を得るための高吸水性ポリマーの水に対
する割合は０．２％で、きわめて少量で十分である。
する割合は０．２％で、きわめて少量で十分である。
また、固結材どしては普通ポルトランドセメントを使用
したが、このほか高炉セメント、フライアッシュセメン
１〜、フライアッシュと普通ポルトランドセメントを混
合したもの、フライアッシュと普通ポルトランドセメン
トと石こうを混合したものを使用するのが好ましい。な
お、固結材はスラリー状態でも粉体でも適宜使用するこ
とができる。
したが、このほか高炉セメント、フライアッシュセメン
１〜、フライアッシュと普通ポルトランドセメントを混
合したもの、フライアッシュと普通ポルトランドセメン
トと石こうを混合したものを使用するのが好ましい。な
お、固結材はスラリー状態でも粉体でも適宜使用するこ
とができる。
作 用
この発明は、実施例で説明したように掘削軸（４）を砂
地盤（１）中へ貫入する場合、水に高吸水性ポリマーを
添加したゲル状体（６）を撹拌翼（３）で撹拌混合する
゛のでゲル状体（６）は掘削刃（２）と撹１↑Ｗ（３）
を有り−る１１ｉ４ ｒｉｌｌ軸（４）と砂との摩擦力
を著しく低下させ、掘削軸（４）を容易に砂地盤（１）
中へ貫入させることができる。そして掘削軸（４）の引
抜き時にセメントミルクを吐出することにより砂粒間に
混在し浸透したゲル状体（６）がセメントのアルカリ分
にＪ：り完全にゾル化し砂粒間にゲル状体（６）は存在
せず高吸水性ポリマーは水溶液状となっているのでセメ
ントによる砂粒間の結合が空隙がない状態で行われ、砂
地盤に最初からセメントのみを混入して固化したものと
同一の状態をもたらすことができ、ゲル状体（６）の混
入によって砂とセメントの結合したコンクリート状の柱
（１０）の強度に悪影響を及ぼすことが全くなく、でき
上った多数の固結した砂の柱（１０）は時間の経過に伴
い強度を増し砂地盤（１）の支持力を強固にし液状化し
ない地盤として確実なものとなるものである。
地盤（１）中へ貫入する場合、水に高吸水性ポリマーを
添加したゲル状体（６）を撹拌翼（３）で撹拌混合する
゛のでゲル状体（６）は掘削刃（２）と撹１↑Ｗ（３）
を有り−る１１ｉ４ ｒｉｌｌ軸（４）と砂との摩擦力
を著しく低下させ、掘削軸（４）を容易に砂地盤（１）
中へ貫入させることができる。そして掘削軸（４）の引
抜き時にセメントミルクを吐出することにより砂粒間に
混在し浸透したゲル状体（６）がセメントのアルカリ分
にＪ：り完全にゾル化し砂粒間にゲル状体（６）は存在
せず高吸水性ポリマーは水溶液状となっているのでセメ
ントによる砂粒間の結合が空隙がない状態で行われ、砂
地盤に最初からセメントのみを混入して固化したものと
同一の状態をもたらすことができ、ゲル状体（６）の混
入によって砂とセメントの結合したコンクリート状の柱
（１０）の強度に悪影響を及ぼすことが全くなく、でき
上った多数の固結した砂の柱（１０）は時間の経過に伴
い強度を増し砂地盤（１）の支持力を強固にし液状化し
ない地盤として確実なものとなるものである。
発明の効果
この発明は、高吸水性ポリマーを添加したゲル状体を吐
出して掘削軸を砂地盤に貫入するので、掘削軸の回転を
中＋ｈした場合でもゲル状体によって摩擦抵抗が小さく
されているため再起動に困難を生じることがなく、また
引抜き時に引抜けなくなる危険は全＜ ＜ｒ ＜施工が
確実であり、掘削軸の貫入時の摩擦抵抗が小さいため大
径の掘削刃と撹拌翼を右するものでも容易に貫入できる
ので施工面積を増大することができ、かつ施工速度を」
−げることができることと相まって工費を低減すること
ができる。
出して掘削軸を砂地盤に貫入するので、掘削軸の回転を
中＋ｈした場合でもゲル状体によって摩擦抵抗が小さく
されているため再起動に困難を生じることがなく、また
引抜き時に引抜けなくなる危険は全＜ ＜ｒ ＜施工が
確実であり、掘削軸の貫入時の摩擦抵抗が小さいため大
径の掘削刃と撹拌翼を右するものでも容易に貫入できる
ので施工面積を増大することができ、かつ施工速度を」
−げることができることと相まって工費を低減すること
ができる。
さらに、掘削軸の貫入抵抗が小さいため従来のものより
も貫入深度を深くすることができるので砂地盤の改良深
酊を増大さけることができる。
も貫入深度を深くすることができるので砂地盤の改良深
酊を増大さけることができる。
また、この発明は、従来の砂地盤の改良工法のように振
動にＪ：る締固めを行わず回転掘削軸にＪ：る掘削、撹
拌操作であるので振動や騒音を生ぜず公害を発生Ｍるこ
とがイ′［＜砂地盤の支持力を著しく増大させ、かつ液
状化を確実に防１トすることができる。
動にＪ：る締固めを行わず回転掘削軸にＪ：る掘削、撹
拌操作であるので振動や騒音を生ぜず公害を発生Ｍるこ
とがイ′［＜砂地盤の支持力を著しく増大させ、かつ液
状化を確実に防１トすることができる。
図面は、この発明の１実施例を示すもので第１図〜第４
図はそれぞれ施工Ｔ稈を示す一部の側断面図である。 （１）・・・砂地盤、（／ｌ）・・・掘削軸、（６）・
・・ゲル状体、（８）・・・固結材（セメン１〜ミルク
）。 代 埋 人 弁理士 坂 井 清第１
図 第２図
図はそれぞれ施工Ｔ稈を示す一部の側断面図である。 （１）・・・砂地盤、（／ｌ）・・・掘削軸、（６）・
・・ゲル状体、（８）・・・固結材（セメン１〜ミルク
）。 代 埋 人 弁理士 坂 井 清第１
図 第２図
Claims (1)
- 回転する掘削軸（４）から高吸水性ポリマーを添加した
ゲル状体（６）を吐出し撹拌しながら掘削軸（４）を砂
地盤（１）中へ貫入し、固結材（８）を吐出しながらこ
れを引抜くようにした砂地盤の改良工法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17043684A JPS6149019A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 砂地盤の改良工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17043684A JPS6149019A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 砂地盤の改良工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6149019A true JPS6149019A (ja) | 1986-03-10 |
| JPH0118209B2 JPH0118209B2 (ja) | 1989-04-04 |
Family
ID=15904878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17043684A Granted JPS6149019A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 砂地盤の改良工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6149019A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63130891A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-03 | 東洋シャッター株式会社 | 安全シヤツタ− |
| JPH01247611A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-03 | Tenotsukusu:Kk | 撹拌翼と高圧噴射併用地盤改良工法 |
| NL8802626A (nl) * | 1988-10-25 | 1990-05-16 | Fundamentum Bv | Werkwijze voor het vervaardigen van een damwand uit damwandplanken. |
| EP3508555A1 (en) * | 2018-01-09 | 2019-07-10 | Holcim Technology Ltd. | Method for the production of underground foundations |
| JP2020076276A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | 株式会社不動テトラ | 固化処理杭造成工法 |
-
1984
- 1984-08-17 JP JP17043684A patent/JPS6149019A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63130891A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-03 | 東洋シャッター株式会社 | 安全シヤツタ− |
| JPH0568597B2 (ja) * | 1986-11-19 | 1993-09-29 | Toyo Shutter Co | |
| JPH01247611A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-03 | Tenotsukusu:Kk | 撹拌翼と高圧噴射併用地盤改良工法 |
| NL8802626A (nl) * | 1988-10-25 | 1990-05-16 | Fundamentum Bv | Werkwijze voor het vervaardigen van een damwand uit damwandplanken. |
| EP3508555A1 (en) * | 2018-01-09 | 2019-07-10 | Holcim Technology Ltd. | Method for the production of underground foundations |
| WO2019138319A3 (en) * | 2018-01-09 | 2019-10-03 | Holcim Technology Ltd | Method for the production of underground foundations |
| JP2020076276A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | 株式会社不動テトラ | 固化処理杭造成工法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0118209B2 (ja) | 1989-04-04 |
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