JPS6148991B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6148991B2 JPS6148991B2 JP2049380A JP2049380A JPS6148991B2 JP S6148991 B2 JPS6148991 B2 JP S6148991B2 JP 2049380 A JP2049380 A JP 2049380A JP 2049380 A JP2049380 A JP 2049380A JP S6148991 B2 JPS6148991 B2 JP S6148991B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- control device
- sprayer
- detection device
- fluid pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 5
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスプレヤに関するものであり、さらに
詳言するとブームの傾斜を地形や作物に合わせて
自動的に調整する装置に関するものである。
詳言するとブームの傾斜を地形や作物に合わせて
自動的に調整する装置に関するものである。
傾斜地を等高線に沿つて散布作業を行う場合、
スプレヤのブームの傾斜を地形に合わせて調整し
なければならない。しかし、従来のスプレヤは左
右のブームを一線に傾斜させることしかできない
ので、平担な傾斜地の場合はよいが、凸状又は凹
状の地形の場合は片側のブームを地形に合わせる
と反対側のブームが高すぎたり又は逆に低すぎた
りするという問題が起きていた。又、ブームの傾
斜の調整は固定方式であり、地形や作物が進行方
向に起伏してもそれに合わせてブームの傾斜を自
動的に調整することもできなかつた。
スプレヤのブームの傾斜を地形に合わせて調整し
なければならない。しかし、従来のスプレヤは左
右のブームを一線に傾斜させることしかできない
ので、平担な傾斜地の場合はよいが、凸状又は凹
状の地形の場合は片側のブームを地形に合わせる
と反対側のブームが高すぎたり又は逆に低すぎた
りするという問題が起きていた。又、ブームの傾
斜の調整は固定方式であり、地形や作物が進行方
向に起伏してもそれに合わせてブームの傾斜を自
動的に調整することもできなかつた。
本発明の目的は地形や作物に合わせて自動的に
ブームの傾斜を調整することができるスプレヤの
提供にある。
ブームの傾斜を調整することができるスプレヤの
提供にある。
前記目的を達成するため本発明の要旨とすると
ころは、スプレヤの機枠に左右のブームをそれぞ
れ流体圧装置を介して傾斜調整自在に取付け、左
右のブームに検知装置を取付け、その検知装置の
感知信号に応じて流体圧装置を操作する制御装置
を設けたことにある。検知装置は非接触方式であ
り、ブームに揺動自在に取付けた二又状の支持体
と、その支持体の高低二組の対向位置に設けた超
音波の発信部と受信部からなる。これらの受信部
が感知した信号は制御装置に入力され、制御装置
はその入力信号を所定の判定基準と照合して流体
圧装置の弁を正、逆、中立のいずれかに制御す
る。
ころは、スプレヤの機枠に左右のブームをそれぞ
れ流体圧装置を介して傾斜調整自在に取付け、左
右のブームに検知装置を取付け、その検知装置の
感知信号に応じて流体圧装置を操作する制御装置
を設けたことにある。検知装置は非接触方式であ
り、ブームに揺動自在に取付けた二又状の支持体
と、その支持体の高低二組の対向位置に設けた超
音波の発信部と受信部からなる。これらの受信部
が感知した信号は制御装置に入力され、制御装置
はその入力信号を所定の判定基準と照合して流体
圧装置の弁を正、逆、中立のいずれかに制御す
る。
本発明の装置を図面に示す実施例に基づいて説
明する。第1図に示すように、トラクタ1に架装
したスプレヤ2の機枠3に左右のブーム4,4′
の基部5,5′を回動自在に軸着する。機枠3と
ブーム基部5,5′の間に油圧シリンダ6,6′を
設け、制御装置(第3図)を介して左右のブーム
の傾斜を独立に調整する。ブーム4の先端部近く
に二又状の支持体7を、第2図に示すように揺動
自在につり下げ、支持体7の対向する二本の腕の
高低二組の位置に超音波の発信部8,9と受信部
10,11を設ける。
明する。第1図に示すように、トラクタ1に架装
したスプレヤ2の機枠3に左右のブーム4,4′
の基部5,5′を回動自在に軸着する。機枠3と
ブーム基部5,5′の間に油圧シリンダ6,6′を
設け、制御装置(第3図)を介して左右のブーム
の傾斜を独立に調整する。ブーム4の先端部近く
に二又状の支持体7を、第2図に示すように揺動
自在につり下げ、支持体7の対向する二本の腕の
高低二組の位置に超音波の発信部8,9と受信部
10,11を設ける。
第3図に示すように、発信部8,9はこれらの
波の発生源12に、受信部10,11は制御装置
13にそれぞれ接続され、受信部の受けた発信部
からの信号は電気的に制御装置に入力される。制
御装置13は入力信号を所定の判定基準と照合す
る機能を持ち、照合した結果に基づいて油圧源か
ら油圧シリンダ6,6′に至る三位置方向制御弁
14を正逆、中立いずれかの位置に制御する。例
えば、一定の距離を進行する間に、上下の受信部
10,11の入力信号が作物20の影響を受ける
と、制御装置13は弁14を正の位置に設定して
ブーム4を上昇させ、下側の受信部11のみが作
物20の影響を受けると、制御装置13は弁14
を中立に設定してブーム4の高さを固定し、上下
の受信部10,11が共に作物20の影響を受け
ないと、制御装置13は弁14を逆の位置に設定
してブーム4を下降させる。
波の発生源12に、受信部10,11は制御装置
13にそれぞれ接続され、受信部の受けた発信部
からの信号は電気的に制御装置に入力される。制
御装置13は入力信号を所定の判定基準と照合す
る機能を持ち、照合した結果に基づいて油圧源か
ら油圧シリンダ6,6′に至る三位置方向制御弁
14を正逆、中立いずれかの位置に制御する。例
えば、一定の距離を進行する間に、上下の受信部
10,11の入力信号が作物20の影響を受ける
と、制御装置13は弁14を正の位置に設定して
ブーム4を上昇させ、下側の受信部11のみが作
物20の影響を受けると、制御装置13は弁14
を中立に設定してブーム4の高さを固定し、上下
の受信部10,11が共に作物20の影響を受け
ないと、制御装置13は弁14を逆の位置に設定
してブーム4を下降させる。
ブームは片側ごとに独立して昇降するので、上
下の発信部と受信部の位置を作物に応じて設定し
ておけば、地形の如何に係わらず、ブームを常に
自動的に作物に対して最適な高さに調整すること
ができる。
下の発信部と受信部の位置を作物に応じて設定し
ておけば、地形の如何に係わらず、ブームを常に
自動的に作物に対して最適な高さに調整すること
ができる。
上記の通り、本発明の装置を備えたスプレヤは
ブームの傾斜を片側ごとに地形や作物の高低に合
わせて自動的に調整することができるので、凸状
や凹状の圃場においても作物に応じた的確な散布
作業を行うことができる。
ブームの傾斜を片側ごとに地形や作物の高低に合
わせて自動的に調整することができるので、凸状
や凹状の圃場においても作物に応じた的確な散布
作業を行うことができる。
第1図は本発明の一実施例の装置からなるスプ
レヤを装架したトラクタの背面図、第2図は第1
図のブームの先端部を拡大して示す斜視図、第3
図は第1図の装置の回路を示す略図である。 3:機枠、4:ブーム、6:油圧シリンダ、
7:支持体、8,9:発信部、10,11:受信
部、12:発信波源、13:制御装置。
レヤを装架したトラクタの背面図、第2図は第1
図のブームの先端部を拡大して示す斜視図、第3
図は第1図の装置の回路を示す略図である。 3:機枠、4:ブーム、6:油圧シリンダ、
7:支持体、8,9:発信部、10,11:受信
部、12:発信波源、13:制御装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 機枠に左右のブームを流体圧装置を介してそ
れぞれ傾斜調整自在に取付け、前記ブームに超音
波を利用した検知装置を設け、前記検知装置と前
記流体圧装置を制御装置を介して接続し、それら
により前記検知装置の感知した信号に応じて前記
ブームの傾斜を調整するようにしたことを特徴と
してなるスプレヤブーム調整装置。 2 ブームに二又状の支持体を揺動自在に取付
け、前記支持体の高低二組の対向位置に超音波の
発信部と受信部を設け、前記受信部を制御装置に
回路接続したことを特徴としてなる特許請求の範
囲第1項記載のスプレヤブーム調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2049380A JPS56117737A (en) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | Sprayer boom adjusting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2049380A JPS56117737A (en) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | Sprayer boom adjusting apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56117737A JPS56117737A (en) | 1981-09-16 |
JPS6148991B2 true JPS6148991B2 (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=12028674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2049380A Granted JPS56117737A (en) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | Sprayer boom adjusting apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56117737A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6444386U (ja) * | 1987-09-10 | 1989-03-16 | ||
JPH055269Y2 (ja) * | 1987-10-19 | 1993-02-10 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2528834Y2 (ja) * | 1992-02-20 | 1997-03-12 | 株式会社共立 | 長尺ブーム式防除機の薬液散布用ブームの高さの制御装置 |
-
1980
- 1980-02-22 JP JP2049380A patent/JPS56117737A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6444386U (ja) * | 1987-09-10 | 1989-03-16 | ||
JPH055269Y2 (ja) * | 1987-10-19 | 1993-02-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56117737A (en) | 1981-09-16 |
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