JPS6148855B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6148855B2 JPS6148855B2 JP17530280A JP17530280A JPS6148855B2 JP S6148855 B2 JPS6148855 B2 JP S6148855B2 JP 17530280 A JP17530280 A JP 17530280A JP 17530280 A JP17530280 A JP 17530280A JP S6148855 B2 JPS6148855 B2 JP S6148855B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- pipe
- nak
- displacement device
- pressure gauge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 8
- 239000011734 sodium Substances 0.000 description 9
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 description 8
- 229910052708 sodium Inorganic materials 0.000 description 8
- 229910001338 liquidmetal Inorganic materials 0.000 description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 2
- 229910000799 K alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000528 Na alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- ZLMJMSJWJFRBEC-UHFFFAOYSA-N Potassium Chemical compound [K] ZLMJMSJWJFRBEC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 238000005538 encapsulation Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000011591 potassium Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L19/00—Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
- G01L19/06—Means for preventing overload or deleterious influence of the measured medium on the measuring device or vice versa
- G01L19/0627—Protection against aggressive medium in general
- G01L19/0645—Protection against aggressive medium in general using isolation membranes, specially adapted for protection
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば隔膜式液体金属置換形圧力計な
どに適用して好適な圧力計用置換器の改良に関す
る。
どに適用して好適な圧力計用置換器の改良に関す
る。
従来、高速増殖炉の冷却材として使用する液体
金属ナトリウムの圧力を測定する液体金属ナトリ
ウム用圧力計がある。この圧力計は、液体金属ナ
トリウムが400℃〜500℃の高温下で使用されるこ
と、放射能を帯有する場合もありうること、ナト
リウムが化学的に活性であることなどの理由か
ら、その圧力伝達媒体としてナトリウムとカリウ
ムとの合金NaKを封入した圧力計用置換器が使用
されている。
金属ナトリウムの圧力を測定する液体金属ナトリ
ウム用圧力計がある。この圧力計は、液体金属ナ
トリウムが400℃〜500℃の高温下で使用されるこ
と、放射能を帯有する場合もありうること、ナト
リウムが化学的に活性であることなどの理由か
ら、その圧力伝達媒体としてナトリウムとカリウ
ムとの合金NaKを封入した圧力計用置換器が使用
されている。
ところで、NaKは空気中で自然発火を起す非常
に活性な性質を有するため、NaKの封入作業は空
気としや断した状態で行なう必要がある。空気の
混入があると、それが酸化物(NaK+O2=NaO
+KO)を生成し、これにより内径3mm程度の圧
力伝達管を塞いで構造物を腐食されてしまう不具
合がある。
に活性な性質を有するため、NaKの封入作業は空
気としや断した状態で行なう必要がある。空気の
混入があると、それが酸化物(NaK+O2=NaO
+KO)を生成し、これにより内径3mm程度の圧
力伝達管を塞いで構造物を腐食されてしまう不具
合がある。
そこで、従来NaKを圧力計用置換器に封入する
手法としては、NaK封入口にパイプを設け、この
パイプを利用して圧力計用置換器内部をArガス
に置換してNaKの酸化を防止した後、真空排気し
て圧力計用置換器を数100℃に加熱し内部の不純
物を排気する。しかる後、パイプよりNaKを注入
して内部を浄化し、温度を常温に下げてパイプを
封止するようにしている。
手法としては、NaK封入口にパイプを設け、この
パイプを利用して圧力計用置換器内部をArガス
に置換してNaKの酸化を防止した後、真空排気し
て圧力計用置換器を数100℃に加熱し内部の不純
物を排気する。しかる後、パイプよりNaKを注入
して内部を浄化し、温度を常温に下げてパイプを
封止するようにしている。
しかし、このパイプの封止は、パイプの外側か
ら力を加えてパイプ内面を接合するものであるの
で、パイプが均一に絞ることができず隙間を生じ
てNaKが漏れることも度々あつた。また、パイプ
の内面を接合するため、絞り量が多く必要であ
り、このためパイプに内部圧力が発生する欠点が
ある。
ら力を加えてパイプ内面を接合するものであるの
で、パイプが均一に絞ることができず隙間を生じ
てNaKが漏れることも度々あつた。また、パイプ
の内面を接合するため、絞り量が多く必要であ
り、このためパイプに内部圧力が発生する欠点が
ある。
本発明は上記実情にかんがみてなされたもの
で、その目的とするところは、圧力伝達媒体の封
入作業を安全で容易に行える信頼性の高い圧力計
用置換器を提供するものである。
で、その目的とするところは、圧力伝達媒体の封
入作業を安全で容易に行える信頼性の高い圧力計
用置換器を提供するものである。
以下、本発明の一実施例について第1図および
第2図を参照して説明する。第1図は圧力計用置
換器の断面図、第2図は第1図に示すパイプを絞
つた図である。図において10は受圧ダイヤフラ
ム11を挾んでその一方側に金属ナトリウムNa
の導入される受圧口12を設け、他方側にNaKを
導入する導入口13を設けた圧力受圧体である。
この導入口13にはパイプ14を介してNaKを導
入するが、このパイプ14の内部に例えば断面円
形の芯体15を配置している。16は圧力受圧体
10で検知した圧力を圧力伝達体17に伝達する
圧力伝達管である。この圧力伝達体17は置換ダ
イヤフラム18を介して接続口19より図示しな
い圧力伝送器に圧力を伝達する機能を持つたもの
であり、内部のNaKは排出口20よりパイプ21
を介して外部に排出される。このパイプ21の内
部には前述同様例えば断面円形の芯体22を配置
する。なお、受圧口12に導入された液体金属ナ
トリウムの圧力は、受圧ダイヤフラム11、圧力
伝達管16に封入せるNaKおよび置換ダイヤフラ
ム18を介して接続口19より圧力伝送器(図示
せず)に伝達される。従つて、圧力伝送器からは
液体金属ナトリウムの圧力に比例した信号を取り
出すことができる。
第2図を参照して説明する。第1図は圧力計用置
換器の断面図、第2図は第1図に示すパイプを絞
つた図である。図において10は受圧ダイヤフラ
ム11を挾んでその一方側に金属ナトリウムNa
の導入される受圧口12を設け、他方側にNaKを
導入する導入口13を設けた圧力受圧体である。
この導入口13にはパイプ14を介してNaKを導
入するが、このパイプ14の内部に例えば断面円
形の芯体15を配置している。16は圧力受圧体
10で検知した圧力を圧力伝達体17に伝達する
圧力伝達管である。この圧力伝達体17は置換ダ
イヤフラム18を介して接続口19より図示しな
い圧力伝送器に圧力を伝達する機能を持つたもの
であり、内部のNaKは排出口20よりパイプ21
を介して外部に排出される。このパイプ21の内
部には前述同様例えば断面円形の芯体22を配置
する。なお、受圧口12に導入された液体金属ナ
トリウムの圧力は、受圧ダイヤフラム11、圧力
伝達管16に封入せるNaKおよび置換ダイヤフラ
ム18を介して接続口19より圧力伝送器(図示
せず)に伝達される。従つて、圧力伝送器からは
液体金属ナトリウムの圧力に比例した信号を取り
出すことができる。
次に、以上のように構成せる圧力計用置換器へ
のNaKの封入手法について述べる。先ず、置換器
内部をArガスに置換してNaKの酸化を防止す
る。この後、受圧口12、接続口19およびパイ
プ14,21より同時に真空排気した後、置換器
自体を数100℃に加熱し内部の不純物を排気す
る。しかる後、NaKをパイプ14からパイプ21
へと流して置換器内部を浄化し、その後常温に下
げてパイプ14,21を封止する。
のNaKの封入手法について述べる。先ず、置換器
内部をArガスに置換してNaKの酸化を防止す
る。この後、受圧口12、接続口19およびパイ
プ14,21より同時に真空排気した後、置換器
自体を数100℃に加熱し内部の不純物を排気す
る。しかる後、NaKをパイプ14からパイプ21
へと流して置換器内部を浄化し、その後常温に下
げてパイプ14,21を封止する。
このパイプ14,21の封止は、例えば回転用
治具(図示せず)によりパイプ14,21の外周
を回転しながら絞つていく。そうすると、第2図
に示すように、パイプ14,21の内面が絞られ
て芯体15,22の外面に液密に接合される。な
お、NaKはパイプ14,21と芯体15,22と
が接合する直前まで移動しうるので、置換器内部
での内部圧力の発生は殆んどない。このようにし
て、NaKを封止後、パイプ14,21の接合部分
を切断する。従つて、従来のようにパイプの内面
接合部は隙間なく接合することができる。
治具(図示せず)によりパイプ14,21の外周
を回転しながら絞つていく。そうすると、第2図
に示すように、パイプ14,21の内面が絞られ
て芯体15,22の外面に液密に接合される。な
お、NaKはパイプ14,21と芯体15,22と
が接合する直前まで移動しうるので、置換器内部
での内部圧力の発生は殆んどない。このようにし
て、NaKを封止後、パイプ14,21の接合部分
を切断する。従つて、従来のようにパイプの内面
接合部は隙間なく接合することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるもので
はない。例えば接合部分のシール性をより高める
手段として、第3図のようにエツジを有する突起
15aを有する芯体15′としてもよい。また、
芯体15,15′は断面円形である必要がなく例
えば楕円形その他の形状でもよい。また、被測定
圧力は液体金属ナトリウム以外でもよく、さらに
圧力伝達媒体はNaKは限るものではない。その
他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施できる。
はない。例えば接合部分のシール性をより高める
手段として、第3図のようにエツジを有する突起
15aを有する芯体15′としてもよい。また、
芯体15,15′は断面円形である必要がなく例
えば楕円形その他の形状でもよい。また、被測定
圧力は液体金属ナトリウム以外でもよく、さらに
圧力伝達媒体はNaKは限るものではない。その
他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施できる。
以上詳記したように本発明によれば、封入パイ
プの内部に芯体を配置したので、パイプを絞つた
時にそのパイプ内面が比較的容易に芯体外面に接
合することができる。従つて、封入作業が容易で
あり、接合部分のリークの発生も容易になくする
ことができ、しかもそれほど絞り量が大きくない
ので内部圧力の発生を大幅に低減できる。また、
封入媒体を空気にふれることなく封入できるの
で、安全で信頼性の高い圧力計用置換器を提供で
きる。
プの内部に芯体を配置したので、パイプを絞つた
時にそのパイプ内面が比較的容易に芯体外面に接
合することができる。従つて、封入作業が容易で
あり、接合部分のリークの発生も容易になくする
ことができ、しかもそれほど絞り量が大きくない
ので内部圧力の発生を大幅に低減できる。また、
封入媒体を空気にふれることなく封入できるの
で、安全で信頼性の高い圧力計用置換器を提供で
きる。
第1図は本発明に係る圧力計用置換器の一実施
例を示す断面図、第2図は第1図に示すパイプを
絞つてNaKを封入した後の部分断面図、第3図は
本発明の他の例を説明する部分断面図である。 10……圧力受圧体、11……受圧ダイヤフラ
ム、12……受圧口、14……パイプ、15,1
5′……芯体、15a……突起、16……圧力伝
達管、17……圧力伝達体、18……置換ダイヤ
フラム、19……接続口、21……パイプ、22
……棒体。
例を示す断面図、第2図は第1図に示すパイプを
絞つてNaKを封入した後の部分断面図、第3図は
本発明の他の例を説明する部分断面図である。 10……圧力受圧体、11……受圧ダイヤフラ
ム、12……受圧口、14……パイプ、15,1
5′……芯体、15a……突起、16……圧力伝
達管、17……圧力伝達体、18……置換ダイヤ
フラム、19……接続口、21……パイプ、22
……棒体。
Claims (1)
- 1 被測定圧力を圧力計に伝達する圧力計用置換
器において、置換器本体部に圧力伝達媒体を封入
するパイプを設けるとともに、このパイプの内部
に該パイプを絞つたときに接合する芯体を配置し
たことを特徴とする圧力計用置換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17530280A JPS5798831A (en) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | Substituting device for pressure gage |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17530280A JPS5798831A (en) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | Substituting device for pressure gage |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5798831A JPS5798831A (en) | 1982-06-19 |
JPS6148855B2 true JPS6148855B2 (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=15993716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17530280A Granted JPS5798831A (en) | 1980-12-12 | 1980-12-12 | Substituting device for pressure gage |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5798831A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015530591A (ja) * | 2012-09-27 | 2015-10-15 | ローズマウント インコーポレイテッド | 充填管を備える圧力送信器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2631052B2 (ja) * | 1992-01-17 | 1997-07-16 | 山武ハネウエル株式会社 | リモートシール型差圧・圧力発信器および封入液封入方法 |
-
1980
- 1980-12-12 JP JP17530280A patent/JPS5798831A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015530591A (ja) * | 2012-09-27 | 2015-10-15 | ローズマウント インコーポレイテッド | 充填管を備える圧力送信器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5798831A (en) | 1982-06-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH086168B2 (ja) | 封入酸素を用いた炭素鋼の不動化 | |
JPS6148855B2 (ja) | ||
SE8302960D0 (sv) | Forfarande for astadkommande av endtetning av isolerade ror, som uppvisar ett antal overvakningstradar samt medel for genomforande av forfarandet | |
GB1110787A (en) | Fluid seals | |
JPS5351556A (en) | Manufacture of heat pipe | |
JPS5550132A (en) | Pressure converter for high temperature | |
JPH037874B2 (ja) | ||
JPS582717A (ja) | 圧力計用置換器 | |
JPS54141990A (en) | Method of mixed gas sealing for nuclear fuel element | |
JPS58164947A (ja) | 太陽熱コレクタの排気法 | |
JPH07209120A (ja) | 置換器付圧力伝送器 | |
JPS57142485A (en) | Manufacture of heat pipe | |
JPS5618294A (en) | Manufacture of double heat pipe for rotary shaft | |
JPS5372990A (en) | In-core monitor with multi-step sealing portion | |
JPS56121944A (en) | Heat pipe type solar heat collector | |
JPS5923372B2 (ja) | 液封隔膜式圧力置換器 | |
JPH02410Y2 (ja) | ||
JPS5578806A (en) | Sealing method of rotary actuator | |
JPS54125385A (en) | Nuclear fuel rod | |
JPS5362006A (en) | Sealer device for steam turbine low pressure wheel chamber | |
JPS5824679B2 (ja) | 高温高圧流体用多重配管の丁形交叉部の構造 | |
JPS6116919B2 (ja) | ||
SU1504451A1 (ru) | Способ уплотнени фасонной поверхности эластичной втулкой | |
JPS56110842A (en) | Manufacture of solar heat collector | |
JPS60159471A (ja) | 可撓性環状シール装置 |