JPH02410Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH02410Y2 JPH02410Y2 JP18965284U JP18965284U JPH02410Y2 JP H02410 Y2 JPH02410 Y2 JP H02410Y2 JP 18965284 U JP18965284 U JP 18965284U JP 18965284 U JP18965284 U JP 18965284U JP H02410 Y2 JPH02410 Y2 JP H02410Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- holding container
- hydrogen gas
- joint member
- gas pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 25
- 229910052987 metal hydride Inorganic materials 0.000 claims description 18
- 150000004681 metal hydrides Chemical class 0.000 claims description 18
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 150000004678 hydrides Chemical class 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、金属水素化物保持容器に関する。
第２図に示すように、従来の金属水素化物保持
容器は、保持容器１内に挿入された焼結金属管の
芯材２に連なる水素ガス配管３は、貫通継手部材
４により直接的に接続する構造となつていた。こ
のため、芯材２が金属水素化物（以下MHと略
称）５に保持された状態で、継手部材４を取り外
すことは難しく、修復も非常に困難であつた。
容器は、保持容器１内に挿入された焼結金属管の
芯材２に連なる水素ガス配管３は、貫通継手部材
４により直接的に接続する構造となつていた。こ
のため、芯材２が金属水素化物（以下MHと略
称）５に保持された状態で、継手部材４を取り外
すことは難しく、修復も非常に困難であつた。
本考案は、このような実情に鑑みなされたもの
で、簡単な而も合理的手段により従来技術の問題
点を解消せしめ、芯材をMH内に保持したまゝで
継手を取り外し、修復も簡単に行えるMH保持容
器を提供せんとするものである。
で、簡単な而も合理的手段により従来技術の問題
点を解消せしめ、芯材をMH内に保持したまゝで
継手を取り外し、修復も簡単に行えるMH保持容
器を提供せんとするものである。
従来の問題点を解決する本考案のMH保持容器
は、金属水素化物保持容器内に焼結金属管の芯材
を挿入し、該芯材に連る水素ガス配管を、継手部
材にて接続するようにした金属水素化物保持容器
において、上記芯材の一端を保持容器外に突出さ
せるとともに、この突出芯材を継手部材にてシー
ルされた水素ガス配管内に挿入せしめ、上記芯材
と水素ガス配管とを、Ｏリングを介して接続した
ことを特徴とするものである。
は、金属水素化物保持容器内に焼結金属管の芯材
を挿入し、該芯材に連る水素ガス配管を、継手部
材にて接続するようにした金属水素化物保持容器
において、上記芯材の一端を保持容器外に突出さ
せるとともに、この突出芯材を継手部材にてシー
ルされた水素ガス配管内に挿入せしめ、上記芯材
と水素ガス配管とを、Ｏリングを介して接続した
ことを特徴とするものである。
図面について実施例の詳細を説明する。第１図
は本考案MH保持容器の要部の縦断正面図であ
る。
は本考案MH保持容器の要部の縦断正面図であ
る。
１１は、内部にMH１２を充填した円筒状の
MH保持容器で、該MH保持容器１１には、これ
の長手方向中心軸線にそつて焼結金属管の芯材１
３が挿入されており、該芯材１３の一端は、保持
容器１１の外部に突出している。１４は上記保持
容器１１にとりつけた既知の喰込継手部材であ
る。また、保持容器１１外に突出した芯材部１３
ａは、継手本体１４ａ及び水素ガス配管１５内に
挿通せしめられる。芯材部１３ａと水素ガス配管
１５との間には、Ｏリング１６が介装されてお
り、両者間をシールしている。１７は、Ｏリング
１６が深部に移動するのを阻止するためのＯリン
グ押えである。
MH保持容器で、該MH保持容器１１には、これ
の長手方向中心軸線にそつて焼結金属管の芯材１
３が挿入されており、該芯材１３の一端は、保持
容器１１の外部に突出している。１４は上記保持
容器１１にとりつけた既知の喰込継手部材であ
る。また、保持容器１１外に突出した芯材部１３
ａは、継手本体１４ａ及び水素ガス配管１５内に
挿通せしめられる。芯材部１３ａと水素ガス配管
１５との間には、Ｏリング１６が介装されてお
り、両者間をシールしている。１７は、Ｏリング
１６が深部に移動するのを阻止するためのＯリン
グ押えである。
即ち、本考案は上述のように、芯材１３はＯリ
ング１６を介して水素ガス配管１５に接続された
構造となつており、継手部材に対して自由な構造
となつている。
ング１６を介して水素ガス配管１５に接続された
構造となつており、継手部材に対して自由な構造
となつている。
本考案は上述のように、芯材と水素ガス配管と
を互いに被嵌関係におき、両者をＯリングで間接
的に接続したので、芯材と継手部材とは自由な接
続構造とすることができ、従つて、芯材をMH内
に保持したまゝで継手部材を取り外すことが容易
になし得られ、かつ、修復も簡単に行える。ま
た、芯材が熱膨張しても、芯材と継手部材との構
造が自由なので、継手部に過大な熱応力が作用す
ることなく、安全な構造である。
を互いに被嵌関係におき、両者をＯリングで間接
的に接続したので、芯材と継手部材とは自由な接
続構造とすることができ、従つて、芯材をMH内
に保持したまゝで継手部材を取り外すことが容易
になし得られ、かつ、修復も簡単に行える。ま
た、芯材が熱膨張しても、芯材と継手部材との構
造が自由なので、継手部に過大な熱応力が作用す
ることなく、安全な構造である。
第１図は本考案の要部の縦断正面図、第２図は
従来例の一部の縦断正面図である。 １１……保持容器、１２……金属水素化物
（MH）、１３……芯材、１３ａ……芯材部、１４
……継手部材、１５……水素ガス配管、１６……
Ｏリング、１７……Ｏリング押え。
従来例の一部の縦断正面図である。 １１……保持容器、１２……金属水素化物
（MH）、１３……芯材、１３ａ……芯材部、１４
……継手部材、１５……水素ガス配管、１６……
Ｏリング、１７……Ｏリング押え。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (a) 金属水素化物保持容器内に焼結金属管の芯材
を挿入し、該芯材に連る水素ガス配管を、継手
部材にて接続するようにした金属水素化物保持
容器において、 (b) 上記芯材の一端を保持容器外に突出させると
ともに、この突出芯材部を継手部材にてシール
された水素ガス配管内に挿入せしめ、 (c) 上記芯材と水素ガス配管とを、Ｏリングを介
して接続したことを特徴とする金属水素化物保
持容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18965284U JPH02410Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18965284U JPH02410Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61104899U JPS61104899U (ja) | 1986-07-03 |
| JPH02410Y2 true JPH02410Y2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=30747102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18965284U Expired JPH02410Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02410Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP18965284U patent/JPH02410Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61104899U (ja) | 1986-07-03 |
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