JPS6148762A - 金属材料中のりん偏析部検出材料およびりん偏析部検出方法 - Google Patents
金属材料中のりん偏析部検出材料およびりん偏析部検出方法Info
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- JPS6148762A JPS6148762A JP59170227A JP17022784A JPS6148762A JP S6148762 A JPS6148762 A JP S6148762A JP 59170227 A JP59170227 A JP 59170227A JP 17022784 A JP17022784 A JP 17022784A JP S6148762 A JPS6148762 A JP S6148762A
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- Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、連続pI造片、大型鋼塊等の金属材料中のり
んの分布状君を迅速かつ簡易に検出するりん偏析部検出
材および検出方法に関するものである。
んの分布状君を迅速かつ簡易に検出するりん偏析部検出
材および検出方法に関するものである。
〈従来FI術とその問題点〉
従来、大型鋼塊の偏析部の判定は、サルファプリント試
験法によって行われている。この方法は、大41+鋼檎
よりジノ断され、研磨された被検面に硫酸水溶融に浸し
た印画紙を貼付し、サルファ偏析部より発生する硫化水
素を印画紙上に検知する方法であり、操作が筒易で迅速
性に優れることから、生産ラインにおいて広く普及して
いる。
験法によって行われている。この方法は、大41+鋼檎
よりジノ断され、研磨された被検面に硫酸水溶融に浸し
た印画紙を貼付し、サルファ偏析部より発生する硫化水
素を印画紙上に検知する方法であり、操作が筒易で迅速
性に優れることから、生産ラインにおいて広く普及して
いる。
しかし、近年、低硫化処理あるいはCa処理などによす
、鋼材のサルファ偏析は大幅に改善され、従来のサルフ
ァプリント法では、凝固偏析部の検出は全くできないの
が実状である。
、鋼材のサルファ偏析は大幅に改善され、従来のサルフ
ァプリント法では、凝固偏析部の検出は全くできないの
が実状である。
一方、サルファの代りに、りんを検出対象成分とする方
1人として1M、N1essnerがりんプリント誌を
fu告している。すなわち、この方法は、下記の表1に
示すIx液を合綴させたろ紙を被検面に3〜5分間′!
!:z1させ、次に被検面より23離したろ紙をl液に
3〜5分間つけて印画像を得るものである。
1人として1M、N1essnerがりんプリント誌を
fu告している。すなわち、この方法は、下記の表1に
示すIx液を合綴させたろ紙を被検面に3〜5分間′!
!:z1させ、次に被検面より23離したろ紙をl液に
3〜5分間つけて印画像を得るものである。
表 1
しかし、この方法は、鋼ス粕の被検面にり、S :1の
硝はを貼付するため、被検面全体かはしく溶i′6して
りんが溶出し、ろ紙を1腋につけた際、全りが青色とな
る。このため、母材のりんレベルはおおよそ推定でさる
が1通常の実用鋼では、りんの偏析部を全く検出で5な
い欠点があった(第12図参照)。
硝はを貼付するため、被検面全体かはしく溶i′6して
りんが溶出し、ろ紙を1腋につけた際、全りが青色とな
る。このため、母材のりんレベルはおおよそ推定でさる
が1通常の実用鋼では、りんの偏析部を全く検出で5な
い欠点があった(第12図参照)。
〈発明の目的〉
本発明の目的は、 Ca添加鋼や低硫鋼等の全屈↓I料
中の偏析をサルファプリントなみの前便さで迅速かつ広
範囲の面積にわたり検出し、記録かつ保存でさる、新規
な偏析検出材および検出方法を提供しようとするもので
、サルファにかわり、りんを検出対象とし、りん偏析部
位を試験紙上に変色点として検出しようとするものであ
る。
中の偏析をサルファプリントなみの前便さで迅速かつ広
範囲の面積にわたり検出し、記録かつ保存でさる、新規
な偏析検出材および検出方法を提供しようとするもので
、サルファにかわり、りんを検出対象とし、りん偏析部
位を試験紙上に変色点として検出しようとするものであ
る。
く発Illの構成〉
本発明の第1のも様によれば、金属材料中のりん偏析部
を検出するのに用いる溶液であって。
を検出するのに用いる溶液であって。
0.00005〜0.2モル/JL(>)01イ* ン
8 ヨび0.0001〜1.0モル/lの硝酸イオンを
含有することを特徴とする金ノ4材料中のりん偏析部検
出材が提供される。
8 ヨび0.0001〜1.0モル/lの硝酸イオンを
含有することを特徴とする金ノ4材料中のりん偏析部検
出材が提供される。
本発明の第2のる様によれば、金属材料中のりん偏析部
を検出するのに用いるシート状部材であって、 o、
oooos〜0.2モル/lの銅イオンおよび0.00
01〜1.0モル/lの硝改イオンを含有する溶液を合
綴せしめてなることを特徴とする金属材料中のりん偏析
部検出材が提供される。
を検出するのに用いるシート状部材であって、 o、
oooos〜0.2モル/lの銅イオンおよび0.00
01〜1.0モル/lの硝改イオンを含有する溶液を合
綴せしめてなることを特徴とする金属材料中のりん偏析
部検出材が提供される。
本光りjの第3の態様によれば、金属材料中のりん偏析
部を検出するのに用いるシート状部材であって、銅イオ
ンおよび硝酸イオンを含む水溶液を含浸せしめ乾煙して
なることを特徴とする金属材料中のりん偏析部検出材が
提供される。
部を検出するのに用いるシート状部材であって、銅イオ
ンおよび硝酸イオンを含む水溶液を含浸せしめ乾煙して
なることを特徴とする金属材料中のりん偏析部検出材が
提供される。
本発明の:jS4の態様によれば、金属材料の被検面上
に試験シートを貼着し、少なくとも被検面と試験シート
との間にo、oooos〜0.2モル/2の泪イオンお
よび0.0001〜1.0モル/Rの(?’l酸イオン
を)(存させ、′1?時の後、試験シートを被検面より
iQ:Iシてモリブデン酸アンモニウムを含む発色試薬
で処理することを特徴とする金属材料中のりん偏析部検
出方法が提供される。
に試験シートを貼着し、少なくとも被検面と試験シート
との間にo、oooos〜0.2モル/2の泪イオンお
よび0.0001〜1.0モル/Rの(?’l酸イオン
を)(存させ、′1?時の後、試験シートを被検面より
iQ:Iシてモリブデン酸アンモニウムを含む発色試薬
で処理することを特徴とする金属材料中のりん偏析部検
出方法が提供される。
未発11の第5のg5様によれば、金属材料の被検面上
に試験シートを貼着し、少なくとも被検面と試験シート
との間にo、oooos〜0.2モル/sLの銅イオン
および0.0001−1.0モル−/2の硝酸イオンを
共存させ、゛ご時の後、試験シートを被検面より剥;シ
てモリブデンなアンモニウムを含む発色試薬で処理し、
次いで還元剤を含む試薬で処理することを特徴とする金
属材料中のりん偏析部検出方法が提供される。
に試験シートを貼着し、少なくとも被検面と試験シート
との間にo、oooos〜0.2モル/sLの銅イオン
および0.0001−1.0モル−/2の硝酸イオンを
共存させ、゛ご時の後、試験シートを被検面より剥;シ
てモリブデンなアンモニウムを含む発色試薬で処理し、
次いで還元剤を含む試薬で処理することを特徴とする金
属材料中のりん偏析部検出方法が提供される。
本発明の第6の!ミ・様によれば、金属材料の被検面を
腐食させ、次いでこの被検面上に試験シートを貼ziL
、少なくとも被検面と試験シートとの間にo、oooo
s〜0.2モル/lの銅イオンおよび0.0001〜1
.0モル/lの(n酸イオンを共存させ、フシ時の後、
試験シートを被検面より剥離してモリブデン酸アンモニ
ウムを含む発色試薬で処理することを特徴とする金柱材
料中のりん偏析部検出方性が提供される。
腐食させ、次いでこの被検面上に試験シートを貼ziL
、少なくとも被検面と試験シートとの間にo、oooo
s〜0.2モル/lの銅イオンおよび0.0001〜1
.0モル/lの(n酸イオンを共存させ、フシ時の後、
試験シートを被検面より剥離してモリブデン酸アンモニ
ウムを含む発色試薬で処理することを特徴とする金柱材
料中のりん偏析部検出方性が提供される。
本発明の第7の15様によれば、金属材料の被検面を腐
食させ1次いでこの被検面上に試験シートを貼着し、少
なくとも被検面と試験シートとの間にo、oooos〜
0.2モル/lの銅イオンおよび0.0001−1.0
モル/lの硝酸イオンを共存させ。
食させ1次いでこの被検面上に試験シートを貼着し、少
なくとも被検面と試験シートとの間にo、oooos〜
0.2モル/lの銅イオンおよび0.0001−1.0
モル/lの硝酸イオンを共存させ。
Wllνの後、試験シートを被検面より剥離してモリブ
デン酸アンモニウムを含む発色試薬で処理し、次いで還
元剤を含む試薬で処理することを特徴とする金属材料中
のりん偏析部検出方法が提供される。
デン酸アンモニウムを含む発色試薬で処理し、次いで還
元剤を含む試薬で処理することを特徴とする金属材料中
のりん偏析部検出方法が提供される。
以下、未発りjの内容を具体的に説11する。
すんはサルファと同様に凝固偏析、Hが大きく、最終凝
固部に茗しくC化する。一方、りん偏析率の高い部位は
電気化学的に卑となり、腐食液中では優先的に溶解する
ものと考えられる。実際、小倉ら(ロ木金屈学会誌、土
j (1981) 10、!093)は、ピクリン酸系
腐食液を用いて鋼試料を腐食し1g食後の結晶粒界の溝
のC:ざは、りんの粒界偏析量と定量的な対応関係にあ
ることを報告している。
固部に茗しくC化する。一方、りん偏析率の高い部位は
電気化学的に卑となり、腐食液中では優先的に溶解する
ものと考えられる。実際、小倉ら(ロ木金屈学会誌、土
j (1981) 10、!093)は、ピクリン酸系
腐食液を用いて鋼試料を腐食し1g食後の結晶粒界の溝
のC:ざは、りんの粒界偏析量と定量的な対応関係にあ
ることを報告している。
本発UA者らは、このようにりんC化部が選択的に腐食
されることを利用し、りんが偏析してしする鍔材等の被
検面とりん偏析パターンをプリントするためのシートと
の間に、o、oooos〜0.2モル/lの銅イオンお
よび0.0001−1−0モル/9.の硝はイオンを介
在させ、その後、適当な発色または発色二元操作を行う
ことにより、りんの偏析部を簡便かつ迅速に検出しうる
ことを見出した。
されることを利用し、りんが偏析してしする鍔材等の被
検面とりん偏析パターンをプリントするためのシートと
の間に、o、oooos〜0.2モル/lの銅イオンお
よび0.0001−1−0モル/9.の硝はイオンを介
在させ、その後、適当な発色または発色二元操作を行う
ことにより、りんの偏析部を簡便かつ迅速に検出しうる
ことを見出した。
銅イオン、硝酸イオンを含右する水溶液を研す後の被検
面とシートとの間に介在させて、圧ZFすれば、電気化
学的に卑なりん偏析部のみが選択的に腐食される。りん
偏析部より溶出したりんおよび該イオンは試験シート上
に吸蔵される。
面とシートとの間に介在させて、圧ZFすれば、電気化
学的に卑なりん偏析部のみが選択的に腐食される。りん
偏析部より溶出したりんおよび該イオンは試験シート上
に吸蔵される。
未発Igjに用いる試験シートは、木製、合成樹脂製な
どの銅イオンおよび硝酸イオンを担持できる。
どの銅イオンおよび硝酸イオンを担持できる。
ものであれば何でもよい。
シートと被検面に介在させる銅イオンの濃度はo、oo
o口5〜0.2モル/1.および硝酸イオンの濃度は0
.0001〜1.0モル/lが良い、銅イオンおよびv
I酸イオンの濃度がそれぞれ、 0.00005モル
/l未満および0.0001モル/l未満では、発色後
、りん偏析部が11ηに変色しないため、その検出が不
可能となり、また、これらがそれぞれ0.2モル/lお
よび 1.0モル/lを超えると、シート上に塩が析出
したり、試験シートが被検面に粘着して使用できない、
この試験シートを被検面に数分間貼付、押圧することに
より、ffFrfJJなプリント像が得られる。
o口5〜0.2モル/1.および硝酸イオンの濃度は0
.0001〜1.0モル/lが良い、銅イオンおよびv
I酸イオンの濃度がそれぞれ、 0.00005モル
/l未満および0.0001モル/l未満では、発色後
、りん偏析部が11ηに変色しないため、その検出が不
可能となり、また、これらがそれぞれ0.2モル/lお
よび 1.0モル/lを超えると、シート上に塩が析出
したり、試験シートが被検面に粘着して使用できない、
この試験シートを被検面に数分間貼付、押圧することに
より、ffFrfJJなプリント像が得られる。
なお、銅イオンとして使用可能な試薬は。
CuCl2 、 CuSO4,CuBr2 、 Cu(
HCOO)2、m++ (mW−ICnO)9などであ
tJ、硝酸イオンとじては、 NH4NO3、NaNO
3、KNO3、LiNO3、Mg(No 3 ) 2
、 Ca(NO3) 2などが使用できる。
HCOO)2、m++ (mW−ICnO)9などであ
tJ、硝酸イオンとじては、 NH4NO3、NaNO
3、KNO3、LiNO3、Mg(No 3 ) 2
、 Ca(NO3) 2などが使用できる。
りん偏析部の検出材としての使用形ふには。
種々のものがある。
その第1は、水溶液であって、銅イオンを0.0000
5〜0.2モル/立、鞘はイオンを0.0001〜1.
0モル/父含有するものである。このG Piの使用に
際しては、被検面に乾草したシートを貼付し、シートと
被検面との間に上記水溶液をIgl 霜。
5〜0.2モル/立、鞘はイオンを0.0001〜1.
0モル/父含有するものである。このG Piの使用に
際しては、被検面に乾草したシートを貼付し、シートと
被検面との間に上記水溶液をIgl 霜。
塗布等により介在させればよい。
その第2は、上記水溶液をシートに含浸させたjmれた
状態のシートとして使用するものである。
状態のシートとして使用するものである。
このウェットシートは既に銅イオンおよび硝酸イオンを
適:へ含んでいるので、そのまま被検面に貼付するだけ
でよい。
適:へ含んでいるので、そのまま被検面に貼付するだけ
でよい。
七の:jS3は、鋒1イオンおよび硝酸イオンをシート
に含浸させ乾蜂させ、両イオンを転子状態で担持させた
トライシートである。このドライシートを使用するに際
しては、ドライシートを被検面に貼付し、/−トと被検
面との間に適量の水を、すなわち、両イオンが上述した
範囲内に収まるように含ませれば良い。
に含浸させ乾蜂させ、両イオンを転子状態で担持させた
トライシートである。このドライシートを使用するに際
しては、ドライシートを被検面に貼付し、/−トと被検
面との間に適量の水を、すなわち、両イオンが上述した
範囲内に収まるように含ませれば良い。
以上述へたようにして、被検面とシートとの間に銅イオ
ンおよび(0触イオンを上述した0度範囲にして介在さ
せて°所時(数分間)放こした後。
ンおよび(0触イオンを上述した0度範囲にして介在さ
せて°所時(数分間)放こした後。
シートを被検面から21敲する。りん偏析部より溶出し
た鉄イオンはシート上に吸蔵され、水酸化鉄として沈1
1すると同時に、溶出したりんもシート上に移行してい
る。このりんを発色試薬を用いて発色させる0発色試薬
としては、モリブデン醒アンモニウムを含む試薬、ある
いはマラカイトグリーンなどの高感度有機試薬も使用可
能である。
た鉄イオンはシート上に吸蔵され、水酸化鉄として沈1
1すると同時に、溶出したりんもシート上に移行してい
る。このりんを発色試薬を用いて発色させる0発色試薬
としては、モリブデン醒アンモニウムを含む試薬、ある
いはマラカイトグリーンなどの高感度有機試薬も使用可
能である。
発色試薬としては、試験シート上のりんをモリブデン古
法により発色させる呈色沿を用いるのが良い、その−例
としては、モリブデン酩アンモニウムを0.1”1Ov
t%、硝酸を0.5〜5N含むものを挙げることができ
る。プリントiの試験シートをこの発色試薬に浸漬する
ことにより、りんはモリブデンシー1を形成し、黄色を
呈する。これにより、りん偏析部を判定することができ
る。
法により発色させる呈色沿を用いるのが良い、その−例
としては、モリブデン酩アンモニウムを0.1”1Ov
t%、硝酸を0.5〜5N含むものを挙げることができ
る。プリントiの試験シートをこの発色試薬に浸漬する
ことにより、りんはモリブデンシー1を形成し、黄色を
呈する。これにより、りん偏析部を判定することができ
る。
モリブデンなアンモニウムの濃度を0.1〜1ovt%
、硝jXC度を0.5〜5Nとしたのは、酸0度がこの
範囲をはずれたり、モリブデンなアンモニウム0度が0
.1 wt%未満では、モリブデン黄の生成が不十分と
なるからであり、モリブデンなアンモニウム1ovt%
以上ではモリブデンな自身が発色するため、りん偏析部
の識別が不可能となる。
、硝jXC度を0.5〜5Nとしたのは、酸0度がこの
範囲をはずれたり、モリブデンなアンモニウム0度が0
.1 wt%未満では、モリブデン黄の生成が不十分と
なるからであり、モリブデンなアンモニウム1ovt%
以上ではモリブデンな自身が発色するため、りん偏析部
の識別が不可能となる。
さらに、このように発色したシートを、還元剤を含む試
薬で処理すると良い、還元剤としては。
薬で処理すると良い、還元剤としては。
塩化第1錫の他、とドロキノン、硫なヒドラジン、アス
コルビンななどを挙げることができる。
コルビンななどを挙げることができる。
塩化第1錫を用いる場合、塩化第1錫を0.1〜20w
t%、112酸をo、s〜s Nとするのがmい。
t%、112酸をo、s〜s Nとするのがmい。
塩化第1錫の0度を0.1〜20wt%としたのは。
0、 lvt%未満では還元力が不十分であり、20w
t%以上では、添加しても還元力に効果はみられないた
めである。file度を0.5〜6Nとしたのは。
t%以上では、添加しても還元力に効果はみられないた
めである。file度を0.5〜6Nとしたのは。
0.5N未満ではモリブデン酸自身が5元される問題が
あり、8 Ni!上では、 +1!m7に気が発生して
作業環境が悪化するためである。なお、他のa元剤も上
記と同様の二元力を有するようにすれば良いのである。
あり、8 Ni!上では、 +1!m7に気が発生して
作業環境が悪化するためである。なお、他のa元剤も上
記と同様の二元力を有するようにすれば良いのである。
さらに、りん偏析部を検出する被検面は、上述した操作
を行う前に予め腐食させておいても良い、この腐食に用
いる114食液は、媚[有機=。
を行う前に予め腐食させておいても良い、この腐食に用
いる114食液は、媚[有機=。
鳩などの一種以上とアルコールを含むものが良い、この
腐食液を被検面に接触して腐食させた後、腐食液を除去
した上で上述したような種々のりん偏析部検出操作を行
う。
腐食液を被検面に接触して腐食させた後、腐食液を除去
した上で上述したような種々のりん偏析部検出操作を行
う。
なお、腐食液に含まれるアルコールは、メタノール、エ
タノール、プロパツールなどの常温で液体であるもので
あれば、いかなるものでもよい、腐食液中の鋸な篠とア
ルニールの0度は、被検面のりん0度など、腐食させよ
うとする被検面の性状程瓜によって)゛りなるもので、
少なくとも鉱酸等とアルコールとが共存する溶液であれ
ばよい。
タノール、プロパツールなどの常温で液体であるもので
あれば、いかなるものでもよい、腐食液中の鋸な篠とア
ルニールの0度は、被検面のりん0度など、腐食させよ
うとする被検面の性状程瓜によって)゛りなるもので、
少なくとも鉱酸等とアルコールとが共存する溶液であれ
ばよい。
また、腐食液に用いられるものとしては1代表的に次の
ものを挙げることができる。
ものを挙げることができる。
筐 酸:塩酸、硫酸、め塩;(:は、りん酸、硝酸など
有機止:ピクリン酸、サリチル酸、スルホサリチル酸、
酢は、ギは、乳酸、リンゴ酸 など Ii!:塩化リチウム、塩化銅、塩化カルシウム、塩化
亜鉛、塩化鉄、塩化アルミニ ウム、硫な銅、硝酸銅、テトラメチル アンモニウムクロライドなど く実 施 例〉 次に来光rJ]を実施例につき具体的に説明する。
酢は、ギは、乳酸、リンゴ酸 など Ii!:塩化リチウム、塩化銅、塩化カルシウム、塩化
亜鉛、塩化鉄、塩化アルミニ ウム、硫な銅、硝酸銅、テトラメチル アンモニウムクロライドなど く実 施 例〉 次に来光rJ]を実施例につき具体的に説明する。
(実施例1)
君通炭素鋼(P : 0.02 wt%)の連p々片
凝固偏析部の切断面をエメリーペーパー#240で研e
し、被検面がlうれを脱脂面でよくふきとったのち、被
検面に1wt%塩化銅−1O%鞘なアンモニウム水溶液
を含むウェットな試験紙を圧着させた。5分後、試験紙
を被検面より剥なし、2%モリブデンなアンモニウム−
1,75N硝酸、水溶液および7wt%j11化第−錫
−4N塩な水溶液にそれぞれ10分間fA h’t し
たのもよく水洗した。プリント結果を第1図に示す。
凝固偏析部の切断面をエメリーペーパー#240で研e
し、被検面がlうれを脱脂面でよくふきとったのち、被
検面に1wt%塩化銅−1O%鞘なアンモニウム水溶液
を含むウェットな試験紙を圧着させた。5分後、試験紙
を被検面より剥なし、2%モリブデンなアンモニウム−
1,75N硝酸、水溶液および7wt%j11化第−錫
−4N塩な水溶液にそれぞれ10分間fA h’t し
たのもよく水洗した。プリント結果を第1図に示す。
(実施例2)
tτ通炭;番;鋼(P : 0.02 wt%)の連
鋳々片凝固偏析稀の9ノ断面をエメリーペーパー#24
oで研磨し、被検面の1うれを脱脂面でよくふきっとだ
のも、被検面に試験紙を貼付した。この試験紙を1wt
%硫な銅−10wt%硝酸リチウム水溶液を用いてぬら
し5分経過後、試験紙を被検面より剥離し、2%モリブ
デン酸アンモニウム−1,75NJl’li水溶渣およ
び7wt%塩化第一錫−4N塩酸水溶液にそれぞれlO
分間没潰したのち、よく水洗した。プリント結果を第2
図に示す。
鋳々片凝固偏析稀の9ノ断面をエメリーペーパー#24
oで研磨し、被検面の1うれを脱脂面でよくふきっとだ
のも、被検面に試験紙を貼付した。この試験紙を1wt
%硫な銅−10wt%硝酸リチウム水溶液を用いてぬら
し5分経過後、試験紙を被検面より剥離し、2%モリブ
デン酸アンモニウム−1,75NJl’li水溶渣およ
び7wt%塩化第一錫−4N塩酸水溶液にそれぞれlO
分間没潰したのち、よく水洗した。プリント結果を第2
図に示す。
(¥絶倒3)
七通’rRJ m (P : 0.02 vt%)
f)Un h 片’JcJ固偏析部の!/J断面をエメ
リーペーパー#24゜で研磨し、被検面の汚れを脱脂面
でよくふきとったのち被検面に硝酸鋼を含むドライ試験
紙(CLI(NO3) 2 6g / rn’)を貼付
した。この試験紙を含水脱脂面を用いて均一に湿潤させ
、5分経過後、試験紙を被検面より剥at、、2wt%
モリブデン酸アンモニウム−1,75N硝酸水溶液およ
び7wt%塩化第一錫−4N塩酸水溶液にそれぞれ10
分間Rmしたのち、よく水洗した。そのプリント結果を
第3図に示す。
f)Un h 片’JcJ固偏析部の!/J断面をエメ
リーペーパー#24゜で研磨し、被検面の汚れを脱脂面
でよくふきとったのち被検面に硝酸鋼を含むドライ試験
紙(CLI(NO3) 2 6g / rn’)を貼付
した。この試験紙を含水脱脂面を用いて均一に湿潤させ
、5分経過後、試験紙を被検面より剥at、、2wt%
モリブデン酸アンモニウム−1,75N硝酸水溶液およ
び7wt%塩化第一錫−4N塩酸水溶液にそれぞれ10
分間Rmしたのち、よく水洗した。そのプリント結果を
第3図に示す。
(実施例4)
普通炭素114 (P : 0.02 wt%)の連
g*片a固偏析部のvJ断面をエメリーペーパー#24
oで研磨し、被検面の汚れを脱脂面でよくふきとったの
ち、被検面に5wt%の硝酸銅水溶液を含むウェットな
試験紙を圧着させた。5分後、試験紙を被検面より21
18し、2wt%モリブデンなアンモニウム−1,75
N硝酸水溶液に100分間浸漬たのち、よく水洗すると
りん偏析部は黄色を呈した。そのプリント結果を第4図
に示す。
g*片a固偏析部のvJ断面をエメリーペーパー#24
oで研磨し、被検面の汚れを脱脂面でよくふきとったの
ち、被検面に5wt%の硝酸銅水溶液を含むウェットな
試験紙を圧着させた。5分後、試験紙を被検面より21
18し、2wt%モリブデンなアンモニウム−1,75
N硝酸水溶液に100分間浸漬たのち、よく水洗すると
りん偏析部は黄色を呈した。そのプリント結果を第4図
に示す。
(実施例5)
普通炭素84 (P : 0.02wt%) ノ211
々片凝固偏析部の切断面をエメリーペーパー#24oで
研磨し、被検面の1うれを脱脂面でよくふきとったのち
、被検面に、試験紙を貼付した。この試8紙を5wt%
(0酩銅水溶液を用いて湿潤させて圧着したのも、5分
?に、試験紙を被検面より剥たし、2wt%モリブデン
なアンモニウム−1,75N硝酸水溶液および7wt%
J!1化第−錫−4N塩は水溶液にそれぞれ10分間浸
漬したのち、よく水洗する。プリント結果を第5183
に示す。
々片凝固偏析部の切断面をエメリーペーパー#24oで
研磨し、被検面の1うれを脱脂面でよくふきとったのち
、被検面に、試験紙を貼付した。この試8紙を5wt%
(0酩銅水溶液を用いて湿潤させて圧着したのも、5分
?に、試験紙を被検面より剥たし、2wt%モリブデン
なアンモニウム−1,75N硝酸水溶液および7wt%
J!1化第−錫−4N塩は水溶液にそれぞれ10分間浸
漬したのち、よく水洗する。プリント結果を第5183
に示す。
(実地例6)
普通炭素鋼(P : 0.02 wt%含有)の迂鋳
々片凝固偏析部の切断面をエメリーペーパー1180で
研磨し、被検面の汚れをエタノールを湿潤させた脱脂面
でよくふきとった。これを5!1%−エタノール溶液に
5分間浸漬したのち、被検面をアルコールを用いてよく
洗MI L乾炊した0次に、この被検面上に、7wt%
硝酸銅水溶液を合綴させた試験シーi・を圧着させ、5
分後、試験シートを24殖し、これを2wt%モリブデ
ンなアンモニウム−1,75N硝l11霞水fit油お
よび7賛t%塩化第−錫−4N1!!す水溶液にそれぞ
れ10分間i2Nしたのち、よく水洗した。鋼試片につ
いてのプリント結果を第6図に示す。
々片凝固偏析部の切断面をエメリーペーパー1180で
研磨し、被検面の汚れをエタノールを湿潤させた脱脂面
でよくふきとった。これを5!1%−エタノール溶液に
5分間浸漬したのち、被検面をアルコールを用いてよく
洗MI L乾炊した0次に、この被検面上に、7wt%
硝酸銅水溶液を合綴させた試験シーi・を圧着させ、5
分後、試験シートを24殖し、これを2wt%モリブデ
ンなアンモニウム−1,75N硝l11霞水fit油お
よび7賛t%塩化第−錫−4N1!!す水溶液にそれぞ
れ10分間i2Nしたのち、よく水洗した。鋼試片につ
いてのプリント結果を第6図に示す。
(実施例7)
普通炭;眞銅(P : Q−02wt%含有)の連語々
片凝固偏析部の切断面をエメリーペーパー#180で研
磨し、被検面の汚れをエタノールを湿潤させた脱脂面で
よくふきとった。
片凝固偏析部の切断面をエメリーペーパー#180で研
磨し、被検面の汚れをエタノールを湿潤させた脱脂面で
よくふきとった。
これを飽和ピクリンは一エタノールt81αに5分間f
f1Qしたのち被検面をアルコールを用いてよく洗浄し
乾燥した0次にこの被検面上に試験シートを貼付し、こ
のシートを7wt%硝は銅水溶1)を用いて湿潤せしめ
たのち、試験シートを圧看させた。5分後、試験シート
を剥敲し、これを2wt%モリブデンなアンモニウム−
1,758ffif)?水溶液および7wt%塩化第一
錫−4N塩酸水溶液にそれぞれ10分間浸漬したのち、
よく水洗した。鋼試片についてのプリント結果を第7図
に示す。
f1Qしたのち被検面をアルコールを用いてよく洗浄し
乾燥した0次にこの被検面上に試験シートを貼付し、こ
のシートを7wt%硝は銅水溶1)を用いて湿潤せしめ
たのち、試験シートを圧看させた。5分後、試験シート
を剥敲し、これを2wt%モリブデンなアンモニウム−
1,758ffif)?水溶液および7wt%塩化第一
錫−4N塩酸水溶液にそれぞれ10分間浸漬したのち、
よく水洗した。鋼試片についてのプリント結果を第7図
に示す。
(実施例8)
君i1炭素日(P : 0.02 wt%含有)の連
鋳々片凝rA偏析部の切断面をエメリーペーパー#18
0で研磨し、被検面の汚れをエタノールを湿δ1させた
1脱脂面でよくふきとった。これを5wt%塩化第二鉄
−エタノール溶液に5分間浸漬したのち被検面をアルコ
ールを用いてよく洗節し乾灯した0次にこの被検面上に
硝酸銅を含むドライ試験シート(Cu(No:+ )
26g/ rn’)を貼着させ、このシートを台木脱脂
面を用いて湿潤させた。5分後、試験ンートを君鴻し、
これを2wt%モリブデンはアンモニウム−1,75N
硝酩水溶液および7wt%塩化第一錫−4N jl M
水溶液にそれぞれ10分間浸漬したのち、よく水洗した
。鋼試片についてのプリント結果を第8図に示す。
鋳々片凝rA偏析部の切断面をエメリーペーパー#18
0で研磨し、被検面の汚れをエタノールを湿δ1させた
1脱脂面でよくふきとった。これを5wt%塩化第二鉄
−エタノール溶液に5分間浸漬したのち被検面をアルコ
ールを用いてよく洗節し乾灯した0次にこの被検面上に
硝酸銅を含むドライ試験シート(Cu(No:+ )
26g/ rn’)を貼着させ、このシートを台木脱脂
面を用いて湿潤させた。5分後、試験ンートを君鴻し、
これを2wt%モリブデンはアンモニウム−1,75N
硝酩水溶液および7wt%塩化第一錫−4N jl M
水溶液にそれぞれ10分間浸漬したのち、よく水洗した
。鋼試片についてのプリント結果を第8図に示す。
(実に例9)
菖’ ill iK素’;F4 (P : 0.02
wt%含有) (7)連Rh 片擬固偏析部のνJ断
面をエメリーペーパー#180で研暦し、被検面の汚れ
をエタノールを湿潤させた脱脂面でよくふきとった。こ
れを4vt%サリチルM−2wt%11!化リチウム−
メタノール溶液に5分間浸漬したのち被検面をアルコー
ルを用いてよく洗浄し乾繰した0次に、この被検面上に
1wt%塩化銅−10wt%硝酩アンモニウムを含む水
溶紛を含浸させたウェットな試験シートを圧若させ。
wt%含有) (7)連Rh 片擬固偏析部のνJ断
面をエメリーペーパー#180で研暦し、被検面の汚れ
をエタノールを湿潤させた脱脂面でよくふきとった。こ
れを4vt%サリチルM−2wt%11!化リチウム−
メタノール溶液に5分間浸漬したのち被検面をアルコー
ルを用いてよく洗浄し乾繰した0次に、この被検面上に
1wt%塩化銅−10wt%硝酩アンモニウムを含む水
溶紛を含浸させたウェットな試験シートを圧若させ。
5分後、試験シートを剥なし、これを2wt%モリブデ
ンなアンモニウム−1,75N硝酸水溶澄および7vt
%塩化第−錫−4Njj!は水溶液にそれぞれ10分間
)2値したのち、よく水洗した。鋼試片についてのプリ
ント結果を第9図に示す。
ンなアンモニウム−1,75N硝酸水溶澄および7vt
%塩化第−錫−4Njj!は水溶液にそれぞれ10分間
)2値したのち、よく水洗した。鋼試片についてのプリ
ント結果を第9図に示す。
(実施例10)
e a f 2 fill (P : 0.02 v
t%)の連R#片all偏析部の切断面をエメリーペー
パー#180で研麿し、被検面の汚れをエタノールを湿
潤させた脱脂面でよくふきとった。これを5マ0%坦す
一エタノール溶液に5分間浸漬したのち、被検面をアル
コールを用いてよく洗浄し、乾燥した0次にこの被検面
上に、7vt%硝酸銅水溶澄を含浸させた試験シートを
圧2させ、5分校試験シートを剥なし、これを2wt%
モリブデン酸アンモニウム1.75N硝は水溶液にlO
梧間侵債ビたのち、よく水洗した。そのプリント結果を
:51O図に示す。
t%)の連R#片all偏析部の切断面をエメリーペー
パー#180で研麿し、被検面の汚れをエタノールを湿
潤させた脱脂面でよくふきとった。これを5マ0%坦す
一エタノール溶液に5分間浸漬したのち、被検面をアル
コールを用いてよく洗浄し、乾燥した0次にこの被検面
上に、7vt%硝酸銅水溶澄を含浸させた試験シートを
圧2させ、5分校試験シートを剥なし、これを2wt%
モリブデン酸アンモニウム1.75N硝は水溶液にlO
梧間侵債ビたのち、よく水洗した。そのプリント結果を
:51O図に示す。
第11図、第12図および第13図は実比例1〜lOと
同一部分の鋼片のそれぞれサルファープリンlZ従末注
によるりんプリントおよびマクロアナライザーによる分
析結果の写真である。第11図および第12図では、り
ん偏析部は判定できないが1本誌によるりん偏析像(第
1図〜第1O図は第13ri4のマクロアナライザーに
よるりんのイメージ像とよく対応しく中心ahに対し。
同一部分の鋼片のそれぞれサルファープリンlZ従末注
によるりんプリントおよびマクロアナライザーによる分
析結果の写真である。第11図および第12図では、り
ん偏析部は判定できないが1本誌によるりん偏析像(第
1図〜第1O図は第13ri4のマクロアナライザーに
よるりんのイメージ像とよく対応しく中心ahに対し。
ミラーイメージ)、充分満足な結果が得られている。ま
た中心偏析のみならず、ミクロ組織をも既!てできた。
た中心偏析のみならず、ミクロ組織をも既!てできた。
〈発明の効果〉
上記¥絶倒かも明らかな様に未発IJ]法によれば大型
鋼魂偏析部のりんを直接検出できる。また、従来サルフ
ァプリントでは検出できなかった。低破鋼やCa島J−
11鋼等の凝固偏析部も容易に検出でき、極めて実用的
かつ効果的である。また、サルファプリントの様に暗室
で行なうという煩しさもなく、さらにりんの検出には何
ら装置も必要としないため、実作業現場でも筒易に実施
できる。また、りん偏析部を検出した写真は記録、保存
用としてl古川できる。
鋼魂偏析部のりんを直接検出できる。また、従来サルフ
ァプリントでは検出できなかった。低破鋼やCa島J−
11鋼等の凝固偏析部も容易に検出でき、極めて実用的
かつ効果的である。また、サルファプリントの様に暗室
で行なうという煩しさもなく、さらにりんの検出には何
ら装置も必要としないため、実作業現場でも筒易に実施
できる。また、りん偏析部を検出した写真は記録、保存
用としてl古川できる。
図面は全て金属組織すなわち削材等のりん偏析部のプリ
ント写真である。 第1図ないし第1θ図はそれぞれ実施例1〜lOで5i
Iられたりん偏析部のプリント写真、第11図、第12
図および第13図は実施例1〜10と同一部分の鋼片の
それぞれサルファープリント写真、従来のりんプリント
法によるりんプリント写真およびマクロアナライザー分
析による写真である。 回 ブr理士 石 井 陽 −一−罰 第 1 ・、 、
−j 2 ・5 :・
第 6 ^1、−′−1− −、ち 第 8111、
11 =+:+ 子糸π功f)LE?!? (目発ン l眉和60年117’J12E! 特許庁長官 ?: 賀 逗 B 殿
■a1.2バ件の表示 +1o59 塩1mm170227 号2、発明の名称 金二材料中のりん偏析部検出材およびりん偏析出検出方
法3、補正をする者 事件とのfAl係 特許出願大 佐 所 兵庫県神戸市中央区北本町i1丁目1番2
8号氏 名 (125)川崎製鉄株式会社4代理人
〒101 電、iA864−4t9g住 所 東京
都千代田区岩木町3丁目2番2号明細古の「特許請求の
範囲」 「発明の詳細な説j4」 r図面の簡単な説明
」の様および図面 6 補正の内容 (1) l叫M+1占の「11詐ニー′I米の範囲のり
」を別紙のとおり訂正する。 (2)同第7頁第9行および第17行、第8亘第7行お
よび第16行、第12頁第17行〜18行、第13頁第
3行、第5行〜6行および第7行〜8行の「7ノモニウ
ム」を「イオン」に訂正する。 (3)rI7Imt2頁?、L2行〜14teのryン
+ニウム・・・・ill能である。」を下記の通り訂正
する。 「イオンを含む試薬がよいが、″Fラカイトグリーンな
どの高感度イT4ft試薬も使用できる。前記モリブデ
ン酸試薬としては、モリブデン斂ナトリウム、モリブデ
ン酸カリ9ム、モリブデン酩リチウム、七すブデン斂カ
ルンウム、+:リブデン醇マグネシウム、モリブデシ酸
アンモニウムなど、fo解してモリブデン斂イオンを供
給しうるちのなら何でもよい、」 (4)同第15頁第16行の「V検面が」を「被検面の
ノに訂正する。 (5)同第15頁第16行、第16頁第7行おヨl/m
l ah、 ml 711frS1行、第10行オヨ1
/第20h、第18K[EI’S12h、 第19ME
nS行、第20頁m1行、第6行および第16行。 力21頁第11行の「脱脂面」を「脱脂綿」と訂正する
。 (6) Ill第18只12行の「5!%」を「5!1
%HC1と訂正する。」 (7) 1IYlrtS21 Km l 8 行(1>
bニ下記)EJ&を挿入する。 「(実施例11) 七通炭素鋼(P : 0.02wt%含有)の連μ々片
凝固偏析部のν」断面をエメリーペーパー#180で研
磨し、被検面の汚れをエタノールを湿潤させた脱脂異で
よくふきとった。 これを5!01%1!!酸−エタノール溶液に5分間浸
漬したのち、被検面をアルコールを用いてよく洗節し、
乾畿した0次に、この被検面上に5vt%の硝酸粗水溶
液を含むウェットな試験紙を圧着3せた。5分後、シ(
験紙を被検面より剥畠し、3vj%七リブデ/P!@ナ
トリウム−1,75N蛸醜水溶液および7Vt%塩化第
1錫−4N塩酸水溶液にそれぞれ10分間ff1ffl
したのち、よく水洗した。S■試片のプリント結果を第
11図に示す。 (実施例12) 訂JI+1度稟鋼(P : 0.02曽t%)の迂お々
片凝固偏析部のジノ断面をエメリーペーパー#240で
研磨し、被検面の乃れを脱脂綿でよくふきとったのち、
被検面に硝酸銅を含むドライ試験紙(Cu(NO:l)
26 x/d) を貼付しり、コノ試験紙七含水説11
h締を用いて均一に湿潤させ、5分経過後、試験紙を被
検面より剥離し、3vL%モリブデン酸リチウムー1.
?5NV4M水溶液および7v1%塩化第−錫−4N!
!!酸水溶液にそれぞれ10分間侵漬したのち、よく水
洗した。鋼試片のプリント結果を第12図に示す、」( 7)同第21ページm19行〜20行の「第11図、・
・・・〜10」を「第13図、第14囚および第15図
は実施例1〜12Jと訂正する。 (8)同第22ページ第2行〜3行の「第11図および
第12図」を「第13図および第14図」 と訂正する
。 (9)同第22ページ第4行〜5行の「第10区は第1
3図の」をri7SlZ図は第15図の」と訂正する。 (10)l’Ql第23ページ第4行の「第10図」を
「第12図」と訂正する。 (11)同第23ページ第4行〜5行および第6行〜7
行の「実施例1〜10Jを「実施例1〜12」と訂正す
る。 (12)II?第23ページ第5行〜6行の「第11図
、第12図および第13図」をr第13図、第14図お
よび17515図」と訂正する。 (13)図面を別紙のとおり訂正する(第1図〜mlo
図は変更なし、第11図および第12図を新たに加入し
、 ?lIi正前第11図〜第13図を第13図〜第1
5区とする。)。 2 特製に、1求の範囲 (1)金匡材料中のりん偏析部を検出するのに用いる溶
液であって、 o、oooos〜0.2モル/Jlの銅
イオンおよび0.0001〜1.0モル/lの硝酸イオ
ンを含有することを特徴とする金属材料中のりん偏析部
検出材。 (2)金属材料中のりん偏析部を検出するのに用いるシ
ート状部材でhつて、0.00005−0.2 ’eニ
ル/lの銅イオンおよび0.0001#1.0モル/立
の硝酸イオンを含有するkp液を含浸せしめてなること
を特徴とする金属材料中のりん偏析部検出材。 (3)金属材料中のりん偏析部を検出するのに用いるシ
ート状部材であって、mイオンおよび&′I酸イオンを
含む水e液を含浸せしめ乾燥してなることを特徴とする
金属材料中のりん偏析部検出材。 (4)金属材料の被検面上に試験シートを貼着し、少な
くとも被検面と試験シートとの間にo、oooos〜0
.2モル/lの銅イオンおよび0.0001〜1.0モ
ル/4の硝酸イオンを共存させ、f!!時の後、試験シ
ートを被検面より剥躍してモリブデ/斂しヱ2を含む発
色試薬で処理することをI!徴とする金属材料中のりん
偏析布検出方法。 (5)金属材料の被検面上にシを験シートを貼着し、少
なくとも被検面と試験シートとの間にo、oooos〜
0.2 +ルー/41の銅イオンおよびo、oooi〜
1.0モル/立の硝酸イオンを共存させ、萱時の桟、試
験シートを被検面より剥離してモリブデ7斂工ま二を含
む発色試薬で処理し1次いで一元剤を含む試薬で処理す
ることを特徴とする金属材料中のりん偏析布検出方法。 (6)金属材料の被検面を腐食させ1次いでこの被検面
上に試験シートを貼着し、少なくとも被検面と試験シー
トとの間に、 o、oooos〜0.2モル/2の銅イ
オンおよび0.0001〜1.0モル/lの梢醜イオン
を共存させ、萱時の後、試験シートを被検面より剥離し
てモリブデン酸エヱ2を含む発色試薬で処理することを
特徴とする金属材料中のりん偏析布検出方法。 (7)金属材料の被検面を腐食させ1次いでこの被検面
上に試験ノートを貼肩し、少なくとも被検面と試験シー
トとのnηに、 o、oooos〜0.2モル/2の銅
イオンおよび0.0001〜1.0モル/lの蛸醇イオ
ンを共存させ、暫時の按、試験7−トを被検面より剥離
してモリブデン1!t(ヱ2を含む発色試薬で処理し1
次いで一元剤を含も゛試薬で15埋することを特徴とす
る金属材料中のりん偏析布検出方法。 !p、9 図 第 10 図
「 □ 苓 第 十→ 図 第 44 図+
3 1+第11図
第12図
ント写真である。 第1図ないし第1θ図はそれぞれ実施例1〜lOで5i
Iられたりん偏析部のプリント写真、第11図、第12
図および第13図は実施例1〜10と同一部分の鋼片の
それぞれサルファープリント写真、従来のりんプリント
法によるりんプリント写真およびマクロアナライザー分
析による写真である。 回 ブr理士 石 井 陽 −一−罰 第 1 ・、 、
−j 2 ・5 :・
第 6 ^1、−′−1− −、ち 第 8111、
11 =+:+ 子糸π功f)LE?!? (目発ン l眉和60年117’J12E! 特許庁長官 ?: 賀 逗 B 殿
■a1.2バ件の表示 +1o59 塩1mm170227 号2、発明の名称 金二材料中のりん偏析部検出材およびりん偏析出検出方
法3、補正をする者 事件とのfAl係 特許出願大 佐 所 兵庫県神戸市中央区北本町i1丁目1番2
8号氏 名 (125)川崎製鉄株式会社4代理人
〒101 電、iA864−4t9g住 所 東京
都千代田区岩木町3丁目2番2号明細古の「特許請求の
範囲」 「発明の詳細な説j4」 r図面の簡単な説明
」の様および図面 6 補正の内容 (1) l叫M+1占の「11詐ニー′I米の範囲のり
」を別紙のとおり訂正する。 (2)同第7頁第9行および第17行、第8亘第7行お
よび第16行、第12頁第17行〜18行、第13頁第
3行、第5行〜6行および第7行〜8行の「7ノモニウ
ム」を「イオン」に訂正する。 (3)rI7Imt2頁?、L2行〜14teのryン
+ニウム・・・・ill能である。」を下記の通り訂正
する。 「イオンを含む試薬がよいが、″Fラカイトグリーンな
どの高感度イT4ft試薬も使用できる。前記モリブデ
ン酸試薬としては、モリブデン斂ナトリウム、モリブデ
ン酸カリ9ム、モリブデン酩リチウム、七すブデン斂カ
ルンウム、+:リブデン醇マグネシウム、モリブデシ酸
アンモニウムなど、fo解してモリブデン斂イオンを供
給しうるちのなら何でもよい、」 (4)同第15頁第16行の「V検面が」を「被検面の
ノに訂正する。 (5)同第15頁第16行、第16頁第7行おヨl/m
l ah、 ml 711frS1行、第10行オヨ1
/第20h、第18K[EI’S12h、 第19ME
nS行、第20頁m1行、第6行および第16行。 力21頁第11行の「脱脂面」を「脱脂綿」と訂正する
。 (6) Ill第18只12行の「5!%」を「5!1
%HC1と訂正する。」 (7) 1IYlrtS21 Km l 8 行(1>
bニ下記)EJ&を挿入する。 「(実施例11) 七通炭素鋼(P : 0.02wt%含有)の連μ々片
凝固偏析部のν」断面をエメリーペーパー#180で研
磨し、被検面の汚れをエタノールを湿潤させた脱脂異で
よくふきとった。 これを5!01%1!!酸−エタノール溶液に5分間浸
漬したのち、被検面をアルコールを用いてよく洗節し、
乾畿した0次に、この被検面上に5vt%の硝酸粗水溶
液を含むウェットな試験紙を圧着3せた。5分後、シ(
験紙を被検面より剥畠し、3vj%七リブデ/P!@ナ
トリウム−1,75N蛸醜水溶液および7Vt%塩化第
1錫−4N塩酸水溶液にそれぞれ10分間ff1ffl
したのち、よく水洗した。S■試片のプリント結果を第
11図に示す。 (実施例12) 訂JI+1度稟鋼(P : 0.02曽t%)の迂お々
片凝固偏析部のジノ断面をエメリーペーパー#240で
研磨し、被検面の乃れを脱脂綿でよくふきとったのち、
被検面に硝酸銅を含むドライ試験紙(Cu(NO:l)
26 x/d) を貼付しり、コノ試験紙七含水説11
h締を用いて均一に湿潤させ、5分経過後、試験紙を被
検面より剥離し、3vL%モリブデン酸リチウムー1.
?5NV4M水溶液および7v1%塩化第−錫−4N!
!!酸水溶液にそれぞれ10分間侵漬したのち、よく水
洗した。鋼試片のプリント結果を第12図に示す、」( 7)同第21ページm19行〜20行の「第11図、・
・・・〜10」を「第13図、第14囚および第15図
は実施例1〜12Jと訂正する。 (8)同第22ページ第2行〜3行の「第11図および
第12図」を「第13図および第14図」 と訂正する
。 (9)同第22ページ第4行〜5行の「第10区は第1
3図の」をri7SlZ図は第15図の」と訂正する。 (10)l’Ql第23ページ第4行の「第10図」を
「第12図」と訂正する。 (11)同第23ページ第4行〜5行および第6行〜7
行の「実施例1〜10Jを「実施例1〜12」と訂正す
る。 (12)II?第23ページ第5行〜6行の「第11図
、第12図および第13図」をr第13図、第14図お
よび17515図」と訂正する。 (13)図面を別紙のとおり訂正する(第1図〜mlo
図は変更なし、第11図および第12図を新たに加入し
、 ?lIi正前第11図〜第13図を第13図〜第1
5区とする。)。 2 特製に、1求の範囲 (1)金匡材料中のりん偏析部を検出するのに用いる溶
液であって、 o、oooos〜0.2モル/Jlの銅
イオンおよび0.0001〜1.0モル/lの硝酸イオ
ンを含有することを特徴とする金属材料中のりん偏析部
検出材。 (2)金属材料中のりん偏析部を検出するのに用いるシ
ート状部材でhつて、0.00005−0.2 ’eニ
ル/lの銅イオンおよび0.0001#1.0モル/立
の硝酸イオンを含有するkp液を含浸せしめてなること
を特徴とする金属材料中のりん偏析部検出材。 (3)金属材料中のりん偏析部を検出するのに用いるシ
ート状部材であって、mイオンおよび&′I酸イオンを
含む水e液を含浸せしめ乾燥してなることを特徴とする
金属材料中のりん偏析部検出材。 (4)金属材料の被検面上に試験シートを貼着し、少な
くとも被検面と試験シートとの間にo、oooos〜0
.2モル/lの銅イオンおよび0.0001〜1.0モ
ル/4の硝酸イオンを共存させ、f!!時の後、試験シ
ートを被検面より剥躍してモリブデ/斂しヱ2を含む発
色試薬で処理することをI!徴とする金属材料中のりん
偏析布検出方法。 (5)金属材料の被検面上にシを験シートを貼着し、少
なくとも被検面と試験シートとの間にo、oooos〜
0.2 +ルー/41の銅イオンおよびo、oooi〜
1.0モル/立の硝酸イオンを共存させ、萱時の桟、試
験シートを被検面より剥離してモリブデ7斂工ま二を含
む発色試薬で処理し1次いで一元剤を含む試薬で処理す
ることを特徴とする金属材料中のりん偏析布検出方法。 (6)金属材料の被検面を腐食させ1次いでこの被検面
上に試験シートを貼着し、少なくとも被検面と試験シー
トとの間に、 o、oooos〜0.2モル/2の銅イ
オンおよび0.0001〜1.0モル/lの梢醜イオン
を共存させ、萱時の後、試験シートを被検面より剥離し
てモリブデン酸エヱ2を含む発色試薬で処理することを
特徴とする金属材料中のりん偏析布検出方法。 (7)金属材料の被検面を腐食させ1次いでこの被検面
上に試験ノートを貼肩し、少なくとも被検面と試験シー
トとのnηに、 o、oooos〜0.2モル/2の銅
イオンおよび0.0001〜1.0モル/lの蛸醇イオ
ンを共存させ、暫時の按、試験7−トを被検面より剥離
してモリブデン1!t(ヱ2を含む発色試薬で処理し1
次いで一元剤を含も゛試薬で15埋することを特徴とす
る金属材料中のりん偏析布検出方法。 !p、9 図 第 10 図
「 □ 苓 第 十→ 図 第 44 図+
3 1+第11図
第12図
Claims (7)
- (1)金属材料中のりん偏析部を検出するのに用いる溶
液であって、0.00005〜0.2モル/lの銅イオ
ンおよび0.0001〜1.0モル/lの硝酸イオンを
含有することを特徴とする金属材料中のりん偏析部検出
材。 - (2)金属材料中のりん偏析部を検出するのに用いるシ
ート状部材であって、0.00005〜0.2モル/l
の銅イオンおよび0.0001〜1.0モル/lの硝酸
イオンを含有する溶液を含浸せしめてなることを特徴と
する金属材料中のりん偏析部検出材。 - (3)金属材料中のりん偏析部を検出するのに用いるシ
ート状部材であって、銅イオンおよび硝酸イオンを含む
水溶液を含浸せしめ乾燥してなることを特徴とする金属
材料中のりん偏析部検出材。 - (4)金属材料の被検面上に試験シートを貼着し、少な
くとも被検面と試験シートとの間に0.00005〜0
.2モル/lの銅イオンおよび0.0001〜1.0モ
ル/lの硝酸イオンを共存させ、暫時の後、試験シート
を被検面より剥離してモリブデン酸アンモニウムを含む
発色試薬で処理することを特徴とする金属材料中のりん
偏析部検出方法。 - (5)金属材料の被検面上に試験シートを貼着し、少な
くとも被検面と試験シートとの間に0.00005〜0
.2モル/lの銅イオンおよび0.0001〜1.0モ
ル/lの硝酸イオンを共存させ、暫時の後、試験シート
を被検面より剥離してモリブデン酸アンモニウムを含む
発色試薬で処理し、次いで還元剤を含む試薬で処理する
ことを特徴とする金属材料中のりん偏析部検出方法。 - (6)金属材料の被検面を腐食させ、次いでこの被検面
上に試験シートを貼着し、少なくとも被検面と試験シー
トとの間に0.00005〜0.2モル/lの銅イオン
および0.0001〜1.0モル/lの硝酸イオンを共
存させ、暫時の後、試験シートを被検面より剥離してモ
リブデン酸アンモニウムを含む発色試薬で処理すること
を特徴とする金属材料中のりん偏析部検出方法。 - (7)金属材料の被検面を腐食させ、次いでこの被検面
上に試験シートを貼着し、少なくとも被検面と試験シー
トとの間に0.00005〜0.2モル/2の銅イオン
および0.0001〜1.0モル/lの硝酸イオンを共
存させ、暫時の後、試験シートを被検面より剥離してモ
リブデン酸アンモニウムを含む発色試薬で処理し、次い
で還元剤を含む試薬で処理することを特徴とする金属材
料中のりん偏析部検出方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59170227A JPS6148762A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 金属材料中のりん偏析部検出材料およびりん偏析部検出方法 |
EP85110163A EP0173894B1 (en) | 1984-08-15 | 1985-08-13 | Test medium and method for detecting phosphorus segregates in metallic material |
DE8585110163T DE3577919D1 (de) | 1984-08-15 | 1985-08-13 | Pruefmedium und verfahren zum nachweis von phosphorhaltigen aussonderungen in metallischem material. |
US06/765,245 US4681857A (en) | 1984-08-15 | 1985-08-13 | Method for detecting phosphorus segregates in metallic material |
CA000488735A CA1258222A (en) | 1984-08-15 | 1985-08-14 | Test medium and method for detecting phosphorus segregates in metallic material |
AU46210/85A AU588821B2 (en) | 1984-08-15 | 1985-08-15 | Test medium & method for detecting phosphorus segregates in metallic material |
KR1019850005915A KR890000392B1 (ko) | 1984-08-15 | 1985-08-16 | 금속재료중의 인 편석부 검출재 및 검출방법 |
US07/061,210 US4871513A (en) | 1984-08-15 | 1987-06-12 | Test medium and method for detecting phosphorus segregates in metallic material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59170227A JPS6148762A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 金属材料中のりん偏析部検出材料およびりん偏析部検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6148762A true JPS6148762A (ja) | 1986-03-10 |
JPH0315146B2 JPH0315146B2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=15901020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59170227A Granted JPS6148762A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 金属材料中のりん偏析部検出材料およびりん偏析部検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6148762A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103063659A (zh) * | 2012-10-08 | 2013-04-24 | 广东药学院 | 一种溴酸钾检测试纸及其标准比色卡 |
-
1984
- 1984-08-15 JP JP59170227A patent/JPS6148762A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103063659A (zh) * | 2012-10-08 | 2013-04-24 | 广东药学院 | 一种溴酸钾检测试纸及其标准比色卡 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0315146B2 (ja) | 1991-02-28 |
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