JPS6148452B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6148452B2 JPS6148452B2 JP53077937A JP7793778A JPS6148452B2 JP S6148452 B2 JPS6148452 B2 JP S6148452B2 JP 53077937 A JP53077937 A JP 53077937A JP 7793778 A JP7793778 A JP 7793778A JP S6148452 B2 JPS6148452 B2 JP S6148452B2
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- JP
- Japan
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- cable
- plate
- pulley
- rail
- coupling
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 18
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 10
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 10
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 10
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 10
- 206010012411 Derailment Diseases 0.000 description 12
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 4
- 230000005012 migration Effects 0.000 description 1
- 238000013508 migration Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B12/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups B61B7/00 - B61B11/00
- B61B12/06—Safety devices or measures against cable fracture
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、少くとも1個のケーブル支承滑車を
有し、この滑車から横方向に突出し滑車から脱線
したケーブルの落下軌道と交わるケーブル捕捉手
段を備えた、着脱自在取付手段型ケーブル、特に
スキーリフトケーブル、の捕捉装置に関するもの
である。
有し、この滑車から横方向に突出し滑車から脱線
したケーブルの落下軌道と交わるケーブル捕捉手
段を備えた、着脱自在取付手段型ケーブル、特に
スキーリフトケーブル、の捕捉装置に関するもの
である。
出願人のフランス特許第2252238号は、ケーブ
ル脱線時にこのケーブルを捕捉する様に滑車の側
面に配置されたスキーリフト滑車用脱線防止/ケ
ーブル捕捉案内手段を記載している。ケーブル脱
線検出器はスキーリフトの瞬間的停止を保証する
ものでなく、この検出器の作動不能または遅れの
場合、ケーブルは一定時間、案内手段の上を摺動
しながらその運動を続ける。上記の案内手段の存
在により取付け手段の通過が妨害されるので、取
付け手段が滑車の位置に達した時、案内手段また
は取付け手段が引抜かれてリフト施設の損壊を生
じる事が多い。更に、取付け手段が案内手段と衝
突した時、ケーブルの落下の危険性もある。
ル脱線時にこのケーブルを捕捉する様に滑車の側
面に配置されたスキーリフト滑車用脱線防止/ケ
ーブル捕捉案内手段を記載している。ケーブル脱
線検出器はスキーリフトの瞬間的停止を保証する
ものでなく、この検出器の作動不能または遅れの
場合、ケーブルは一定時間、案内手段の上を摺動
しながらその運動を続ける。上記の案内手段の存
在により取付け手段の通過が妨害されるので、取
付け手段が滑車の位置に達した時、案内手段また
は取付け手段が引抜かれてリフト施設の損壊を生
じる事が多い。更に、取付け手段が案内手段と衝
突した時、ケーブルの落下の危険性もある。
本発明は、この様な欠点を除き、ケーブルに連
結された取付け手段の通過によつて破壊される危
険のないケーブル捕捉装置を提供する事を目的と
している。
結された取付け手段の通過によつて破壊される危
険のないケーブル捕捉装置を提供する事を目的と
している。
本発明による捕捉装置においては、ケーブルの
繰出し中に捕捉手段の位置に達した取付け手段
を、この捕捉手段によつて捕捉されている脱線ケ
ーブルから離脱させて、ケーブルの繰出しを妨害
しない様にする為、このケーブル捕捉装置はケー
ブル取付け手段の離脱手段を具備している。
繰出し中に捕捉手段の位置に達した取付け手段
を、この捕捉手段によつて捕捉されている脱線ケ
ーブルから離脱させて、ケーブルの繰出しを妨害
しない様にする為、このケーブル捕捉装置はケー
ブル取付け手段の離脱手段を具備している。
取付け手段の離脱は出発駅におけると同様に実
施され、また離脱された複数の取付け手段のソケ
ツトが相互に当接して、ケーブル案内手段を成
す。ケーブル保持手段は、上記特許の目的を成す
脱線防止プレートの延長部または一部を成す捕捉
プレートに固着された単なるレールとする事がで
きる。脱線防止プレートと離脱手段とを結合する
事により、ケーブルの脱線と落下の危険を最大限
に限定する事ができる。
施され、また離脱された複数の取付け手段のソケ
ツトが相互に当接して、ケーブル案内手段を成
す。ケーブル保持手段は、上記特許の目的を成す
脱線防止プレートの延長部または一部を成す捕捉
プレートに固着された単なるレールとする事がで
きる。脱線防止プレートと離脱手段とを結合する
事により、ケーブルの脱線と落下の危険を最大限
に限定する事ができる。
本発明の他の実施態様によれば、捕捉プレート
を担持した案内スペーサは、取付けレバーを片寄
らせて、取付け手段の軸を上方に枢転させる。こ
の故に、捕捉プレートを上方に延長して、その上
縁が滑車輪郭と同一水準となり、またはこれを少
し超える事が可能になる。
を担持した案内スペーサは、取付けレバーを片寄
らせて、取付け手段の軸を上方に枢転させる。こ
の故に、捕捉プレートを上方に延長して、その上
縁が滑車輪郭と同一水準となり、またはこれを少
し超える事が可能になる。
また滑車は、装置の内側、即ち滑車支承用門型
フレームの側に、配置された案内面を備え、これ
によつてケーブルの脱線と、取付け手段のケーブ
ル側への移行の危険を限定する事ができる。
フレームの側に、配置された案内面を備え、これ
によつてケーブルの脱線と、取付け手段のケーブ
ル側への移行の危険を限定する事ができる。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
付図について説明すれば、空中ケーブル12の
支承滑車10は、支承柱(図示されず)によつて
担持された軸14上に回転自在に載置されてい
る。この場合、スキーリフト用のケーブル12は
軌道に沿つて配設された複数の滑車10によつて
支承され、このケーブル12に対してスキーヤ牽
引用取付け手段16が連結されている。この取付
け手段16は公知の着脱自在型であつて、ケーブ
ル12の上に挿通された連結具としてのソケツト
18を有し、このソケツトは、荷重の引張り応力
によつてケーブル12をクサビ作用で締結する。
取付け手段16は、ケーブル12に対して横方向
に突出した枢転軸20を具備し、この軸20の上
に取付けレバー22が固着されて枢転し、その枢
転巾は止め部材(図示せれず)によつて制限され
る。第1図には、牽引ロツドの上部、即ちけん引
ハンガ24と末端部26のみを示し、この末端部
がレバー22の自由端に固着されている。
支承滑車10は、支承柱(図示されず)によつて
担持された軸14上に回転自在に載置されてい
る。この場合、スキーリフト用のケーブル12は
軌道に沿つて配設された複数の滑車10によつて
支承され、このケーブル12に対してスキーヤ牽
引用取付け手段16が連結されている。この取付
け手段16は公知の着脱自在型であつて、ケーブ
ル12の上に挿通された連結具としてのソケツト
18を有し、このソケツトは、荷重の引張り応力
によつてケーブル12をクサビ作用で締結する。
取付け手段16は、ケーブル12に対して横方向
に突出した枢転軸20を具備し、この軸20の上
に取付けレバー22が固着されて枢転し、その枢
転巾は止め部材(図示せれず)によつて制限され
る。第1図には、牽引ロツドの上部、即ちけん引
ハンガ24と末端部26のみを示し、この末端部
がレバー22の自由端に固着されている。
滑車10は案内スペーサ28を備え、この案内
スペーサ28は滑車に沿つて配設され、またケー
ブル12の繰出し方向に対して滑車10の上流に
おいて取付けレバー22は案内スペーサ28に当
接し、このレバー22を除々に離間させて滑車1
0を通過させる様に案内する為の彎曲形を備えて
いる。この案内スペーサ28は彎曲棒状を成し、
支柱に対して棒部材30によつて剛性的に固着さ
れている。
スペーサ28は滑車に沿つて配設され、またケー
ブル12の繰出し方向に対して滑車10の上流に
おいて取付けレバー22は案内スペーサ28に当
接し、このレバー22を除々に離間させて滑車1
0を通過させる様に案内する為の彎曲形を備えて
いる。この案内スペーサ28は彎曲棒状を成し、
支柱に対して棒部材30によつて剛性的に固着さ
れている。
この様な滑車10と案内スペーサ28とを備え
た支承装置は公知のものであるから、これ以上詳
細に説明する必要はない。脱線防止プレート36
が案内スペーサ28に対して38において剛性的
に固着され、このプレート36の下縁は案内スペ
ーサ28の前方輪郭34と一致し、プレート36
の上縁はケーブル12に対して平行に走つてい
る。この装置は上述の特許において詳細に記述さ
れているので、詳細についてはこれを参照された
い。
た支承装置は公知のものであるから、これ以上詳
細に説明する必要はない。脱線防止プレート36
が案内スペーサ28に対して38において剛性的
に固着され、このプレート36の下縁は案内スペ
ーサ28の前方輪郭34と一致し、プレート36
の上縁はケーブル12に対して平行に走つてい
る。この装置は上述の特許において詳細に記述さ
れているので、詳細についてはこれを参照された
い。
脱線防止プレート36の後部は、滑車10の軸
14に対応する位置において、上方に突出したプ
レート40を具備する。このプレート40の上縁
42は滑車10の輪郭と同一水準またはこれより
若干突出している。若干突出している事は取付け
手段16の通過を妨げない。何故ならば、案内ス
ペーサ28によつて取付けレバー22が離間され
ると、枢転軸20を上方に枢転させるからであ
り、また軸20を十分に持上げる様に案内スペー
サ28を調節する事は容易である。ケーブル12
が滑車10の外側に脱線する場合、ケーブル12
はケーブル保持手段としての保護プレート40に
よつて保持され、滑車10とプレート40の間の
ギヤツプ44の中に落ちる。このギヤツプ44の
前方に、離脱手段として機能するU形断面のレー
ル46が載置され、このレール46の開口は、脱
線したケーブル12を受ける様に上向きに開いて
いる。このレール46は、脱線防止プレート36
の上縁の高さにおいて、ケーブル12の方向に対
して平行に、数個の取付けソケツト18をストツ
クするのに十分な長さに亘つて配設される。レー
ル46の中にソケツト18を係合させる様にする
為、その両脚の間隔はソケツト18の直径より大
であつて、このレール46の入口48はこの目的
から少し低く成されている。保護プレート40の
前縁50はレール46に対して直角を成し、レー
ル46の上を摺動するソケツト18はこのレール
46の末端において、この前縁50に当接して保
持される事は明瞭である。
14に対応する位置において、上方に突出したプ
レート40を具備する。このプレート40の上縁
42は滑車10の輪郭と同一水準またはこれより
若干突出している。若干突出している事は取付け
手段16の通過を妨げない。何故ならば、案内ス
ペーサ28によつて取付けレバー22が離間され
ると、枢転軸20を上方に枢転させるからであ
り、また軸20を十分に持上げる様に案内スペー
サ28を調節する事は容易である。ケーブル12
が滑車10の外側に脱線する場合、ケーブル12
はケーブル保持手段としての保護プレート40に
よつて保持され、滑車10とプレート40の間の
ギヤツプ44の中に落ちる。このギヤツプ44の
前方に、離脱手段として機能するU形断面のレー
ル46が載置され、このレール46の開口は、脱
線したケーブル12を受ける様に上向きに開いて
いる。このレール46は、脱線防止プレート36
の上縁の高さにおいて、ケーブル12の方向に対
して平行に、数個の取付けソケツト18をストツ
クするのに十分な長さに亘つて配設される。レー
ル46の中にソケツト18を係合させる様にする
為、その両脚の間隔はソケツト18の直径より大
であつて、このレール46の入口48はこの目的
から少し低く成されている。保護プレート40の
前縁50はレール46に対して直角を成し、レー
ル46の上を摺動するソケツト18はこのレール
46の末端において、この前縁50に当接して保
持される事は明瞭である。
本発明による装置の動作は下記の通りである。
常態において、取付け手段16、およびソケツ
ト18は、保護プレート40と接触する事なく滑
車10の上を通過する。その際、取付け手段の枢
転軸20を保護プレートの上縁部42上を通過さ
せる為、案内スペーサ28はバー22を従来スキ
ーリフトの場合より少し多く片寄らせる。ケーブ
ル12が脱線した場合、プレート40がこれを捕
捉し、これをギヤツプ44の中を案内し、ケーブ
ルはレール46の上に落下し、その上を摺動す
る。その時、滑車10の位置にある取付け手段1
6はレール46に係合して、ソケツト18を枢転
させ、これをケーブルに対して平行な離脱位置に
持つて来る。離脱した取付け手段16はプレート
40の前縁50に当接して、そこに保持され、ケ
ーブル12はソケツト18の中を摺動しながら繰
出され続ける。後続の取付け部材が同様にして離
脱され、先行のソケツトに当接し、この様な動作
が繰返されて、安全装置によりスキーリフトが停
止するに至る。取付け手段の離脱によつてスキー
リフトが停止される事なく、ケーブルが再び滑車
10の上に置かれるや否や、スキーリフトは再び
作動し始める。
ト18は、保護プレート40と接触する事なく滑
車10の上を通過する。その際、取付け手段の枢
転軸20を保護プレートの上縁部42上を通過さ
せる為、案内スペーサ28はバー22を従来スキ
ーリフトの場合より少し多く片寄らせる。ケーブ
ル12が脱線した場合、プレート40がこれを捕
捉し、これをギヤツプ44の中を案内し、ケーブ
ルはレール46の上に落下し、その上を摺動す
る。その時、滑車10の位置にある取付け手段1
6はレール46に係合して、ソケツト18を枢転
させ、これをケーブルに対して平行な離脱位置に
持つて来る。離脱した取付け手段16はプレート
40の前縁50に当接して、そこに保持され、ケ
ーブル12はソケツト18の中を摺動しながら繰
出され続ける。後続の取付け部材が同様にして離
脱され、先行のソケツトに当接し、この様な動作
が繰返されて、安全装置によりスキーリフトが停
止するに至る。取付け手段の離脱によつてスキー
リフトが停止される事なく、ケーブルが再び滑車
10の上に置かれるや否や、スキーリフトは再び
作動し始める。
案内スペーサ28の反対側に、この場合には滑
車10を支承する門型フレーム(図示されず)の
側に固定山形材52が固着され、この山形材の面
54は、ケーブル12に対して平行に、これから
一定距離を置いた垂直面の中を、案内スペーサ2
8の長さに近い長さ、配設されている。この山形
材52は、ケーブル12の脱線の危険を制限し、
また取付け部材のレバー22がこの側に通過する
事を防止する。
車10を支承する門型フレーム(図示されず)の
側に固定山形材52が固着され、この山形材の面
54は、ケーブル12に対して平行に、これから
一定距離を置いた垂直面の中を、案内スペーサ2
8の長さに近い長さ、配設されている。この山形
材52は、ケーブル12の脱線の危険を制限し、
また取付け部材のレバー22がこの側に通過する
事を防止する。
以上の説明から明らかなように、ケーブルの滑
車からの脱線の際に、ソケツトがケーブル離脱手
段内に挿入されてソケツトとケーブルとの結合を
解くようにしたから、ケーブルのみを繰り出すこ
とが可能となりソケツトに連結されたスキーリフ
トのケーブル支承施設への衝突が防止できる。
車からの脱線の際に、ソケツトがケーブル離脱手
段内に挿入されてソケツトとケーブルとの結合を
解くようにしたから、ケーブルのみを繰り出すこ
とが可能となりソケツトに連結されたスキーリフ
トのケーブル支承施設への衝突が防止できる。
上記において本発明は側面保護プレート式ケー
ブル捕捉装置に関連して述べたのであるが、上記
の離脱手段は、その他任意の、特に可動式捕捉シ
ステムと結合できる事は明白である。
ブル捕捉装置に関連して述べたのであるが、上記
の離脱手段は、その他任意の、特に可動式捕捉シ
ステムと結合できる事は明白である。
第1図は、本発明によるケーブル捕捉装置を備
えたスキーリフト滑車を示す斜視図第2図はソケ
ツトとケーブルとの係合状態を示した説明図であ
る。 10……滑車、12……ケーブル、16……取
付け部材、18……ソケツト、20……枢転軸、
22……レバー、28……案内スペーサ、36…
…脱線防止プレート、40……保護プレート(ケ
ーブル捕捉手段)、44……ギヤツプ、46……
レールまたはスライダ(ケーブル保持/取付け部
材離脱手段)、48……その入口、50……プレ
ート40の前縁(取付け部材保持手段)、52…
…山形材。
えたスキーリフト滑車を示す斜視図第2図はソケ
ツトとケーブルとの係合状態を示した説明図であ
る。 10……滑車、12……ケーブル、16……取
付け部材、18……ソケツト、20……枢転軸、
22……レバー、28……案内スペーサ、36…
…脱線防止プレート、40……保護プレート(ケ
ーブル捕捉手段)、44……ギヤツプ、46……
レールまたはスライダ(ケーブル保持/取付け部
材離脱手段)、48……その入口、50……プレ
ート40の前縁(取付け部材保持手段)、52…
…山形材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1個のケーブル支承滑車10とこ
の滑車10から横方向に突出し滑車10から脱線
したケーブル12を保持するケーブル保持手段4
0と、けん引ハンガ24をケーブル12へ連結す
る孔を有する連結具18とを備え、この連結具1
8はその孔の孔軸がケーブル12と平行であると
きは、ケーブル12が滑動通過される一方、けん
引ハンガ24による荷重が作用して前記孔軸がケ
ーブル12に対して傾斜したときには、ケーブル
12がくさび止め連結されるようにされたスキー
リフト用ケーブルの捕捉装置において;前記ケー
ブル捕捉装置は、前記ケーブル保持手段40と前
記ケーブル支承滑車10との間に配置され前記連
結具18と協働する離脱手段46を備え、この離
脱手段46により脱線ケーブル12が捕捉される
とともに前記連結具18の孔の孔軸がケーブル1
2に対して平行となるようにされ、ケーブル12
が前記孔を通過するようにして連結具18とケー
ブルとの連結を解放するようにしたことを特徴と
した、着脱自在取付け手段を備えたスキーリフト
用ケーブルの捕捉装置。 2 ケーブル支承滑車はケーブル取付手段の案内
スペーサ28と、ケーブル保持手段40とを備
え、前記案内スペーサは一端がケーブル下方にお
いてケーブルと交差し、更にケーブル上方に延出
し、他端がケーブルとほぼ平行に配置されたレー
ルであり、前記保持手段40はケーブル支承滑車
の上縁と同水準または若干突出したプレートであ
り、このプレートはケーブル取付手段の取付けレ
バー22がケーブル支承滑車上を通過する時の下
面高さより、低い高さとした構成を有し、ケーブ
ル取付手段16がケーブル支承滑車を通過する際
に前記取付レバー22がケーブル保持手段40の
プレート上方を通過するようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載のケーブルの捕
捉装置。 3 前記ケーブル捕捉手段はケーブル支承滑車1
0の側部に配置された連結具18の離脱手段46
を備え、この離脱手段46はその場所まで来た連
結具18をケーブル12から離脱する作用をする
とともに脱線ケーブルを保持することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項または第2項に記載のケ
ーブル捕捉装置。 4 前記離脱手段46は、ケーブルの縦方向に配
設されたレールを含み、このレールは入口部48
を備え、この入口部48はケーブル保持手段40
のブレートによつて保持されたケーブル12に装
着された連結具18をこのレールの中に係合させ
る様に構成され、またレールは連結具18の孔の
孔軸をケーブルに対して平行にして連結具18を
離脱状態とし、さらに前記レールの出口には離脱
された連結具18が係止されるようにケーブル保
持手段40のプレート前縁50が位置しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のケ
ーブル捕捉装置。 5 上記の離脱手段46のレールはU字形のレー
ルから成り、一方の側面がケーブル保持手段40
のプレート側面に固着され、このU字形レールの
両側板によつて脱線ケーブルを案内することを特
徴とする特許請求の範囲第4項に記載のケーブル
捕捉装置。 6 ケーブル保持手段40のプレートと、案内ス
ペーサ28と、脱線防止プレート36とを備え、
上記ケーブル保持手段40はケーブル支承滑車1
0の軸14に対応する位置において脱線防止プレ
ート36に固着され、またはその一部により形成
され、上記脱線防止プレート36はケーブル軸に
ほぼ平行に配置され、上記脱線防止プレート36
の下端に案内スペーサ28の一部を配設した構成
を有し、ケーブル取付手段16のレバー22が、
上記案内スペーサ28の上方を通過するように
し、上記ケーブル保持手段40のプレート前縁5
0がケーブル取付手段16係止し、さらにこの前
縁50を脱線ケーブルが離脱手段46によつて保
持されている時のケーブル取付手段16の移動軌
道上に配置したことを特徴とする特許請求の範囲
第2項または第4項に記載のケーブル捕捉装置。 7 ケーブル支承滑車10の支承用門型フレーム
の側面に、ケーブル軸と平行に平板54を配置
し、ケーブルの落下もしくはこのフレーム側への
ケーブル取付手段16のレバーの通過を防止する
ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項乃至第6項のいずれかに記載のケーブル捕捉装
置。 8 上記の平板54はケーブル軸と離間をもつて
配置され、ケーブル支承滑車10の入口側におい
て、正常運転時にケーブル取付手段16の繰り出
しに干渉しないようにしたことを特徴とする特許
請求の範囲第7項に記載のケーブル捕捉装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7720241A FR2395869A1 (fr) | 1977-06-29 | 1977-06-29 | Dispositif de rattrapage d'un cable pour teleski a attaches debrayables |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5442749A JPS5442749A (en) | 1979-04-04 |
JPS6148452B2 true JPS6148452B2 (ja) | 1986-10-24 |
Family
ID=9192832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7793778A Granted JPS5442749A (en) | 1977-06-29 | 1978-06-27 | Cathcher with removable fixture for ski lift cable |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5442749A (ja) |
AT (1) | AT364387B (ja) |
CH (1) | CH625168A5 (ja) |
DE (1) | DE2826772C2 (ja) |
ES (1) | ES470489A1 (ja) |
FR (1) | FR2395869A1 (ja) |
IT (1) | IT1109150B (ja) |
SE (1) | SE434627B (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4955040A (ja) * | 1972-06-02 | 1974-05-28 | ||
JPS51143238A (en) * | 1975-03-24 | 1976-12-09 | Pomagalski Sa | Fastening controller of holding body for connecting cabin |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2624289A (en) * | 1939-06-29 | 1953-01-06 | Donald F Miller | Endless cable conveyer carrying loads that are suspended or remain in contact with the ground |
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