JPS6148435A - ガラス棒端部の玉部成形方法 - Google Patents

ガラス棒端部の玉部成形方法

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JPS6148435A
JPS6148435A JP16983784A JP16983784A JPS6148435A JP S6148435 A JPS6148435 A JP S6148435A JP 16983784 A JP16983784 A JP 16983784A JP 16983784 A JP16983784 A JP 16983784A JP S6148435 A JPS6148435 A JP S6148435A
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JP
Japan
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perforated plate
glass rod
glass
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vessel
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JP16983784A
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JPH0140774B2 (ja
Inventor
Tomotaka Takagi
智孝 高城
Akira Akazawa
赤沢 旭
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はガラス棒の端部に膨大玉部を成形する方法の改
良に関するものである。
(従来の技術) 円柱状レンズを整列させ、束ねて固定した集束性光伝送
体を本出願人は既に提案しているが、かかる円柱状レン
ズを製作する工程は次の如くである。
即ち、端部に玉状の係止部を設けたガラス棒を支持板の
後部に縦挿し、係止部で後部に引っかけて吊り下げ支持
し、かかるガラス棒を硝醜カリウム等の溶融塩中に浸漬
し、イオン交換を行って細長い棒状の円柱状レンズを得
る。
かかるレンズ素材としてガラス棒の端部に係止用玉部を
成形するには従来では第11図乃至第13図に示される
如くで、ガラス棒(50)の端部(51)をバーナ(5
2)の炎(53)中に臨ませ、第12図の如くガラス棒
(50)を回転させて端部(51)を萬遍なく炎(53
)中に臨ませて溶融させ、端部(51)に上部(54)
を形成し上部(50が形成されたら炎(53)中から取
り出す。
(発明が解決しようとする問題点) 以上の従来技術は手作業でガラス棒を一木づつ炎に臨ま
せて上部を作っているため作業性が極めて低く、生産性
に甚だ劣り、結果的にこれがコストに迄影響し、最終製
品である円柱状レンズのコストが高くなること、手作業
でガラス棒端部を炎に臨ませて経験と熟練によって回転
させつつ上部を作っているため1作業に困難性を伴なう
のは勿論、得られた上部が棒の軸芯を中心として対称的
に円周上各部均一に作ることが難しく、特に第12図の
如く斜めに炎中に砧端一部を臨ませることから軟化した
ガラスは重力で下向きに曲がろうとすることによるもの
で、線毎に均一な上部が得られ難いことから前記支持板
に垂直に吊り下げることが困難となりイオン交換処理時
に屈折率分布!        が不均一となる製品が
できたりし、製品歩留りが悪くなること、これにより上
記と併せ最終製品のコストが高くなる等改善の余地があ
る。
本発明は以上の技術課題を解決すべくなされたものであ
る。
(発明の目的) 木発明の目的とする処は、円柱状レンズ等の素材である
ガラス棒の吊下支持して化学処理を行うさいに必要とさ
れる係止用上部を経験や熟練を要することなく、手作業
を配し、効率良く、大量に成形し得る如くシ、得られた
上部も円周上各部均一で均等なものが得られ、歩留りも
従来に比し大幅に向上し、爾後の化学処理の円滑化を図
り、併せて品質良好なる処理品が得られ、更には以上に
より円柱状レンズ等の最終製品の量産化、コストダウン
にも資するガラス棒端部の上部成形方法を提供するにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 以上の技術課題の解決を図り、併せて以上の目的を達成
するため本発明は、上に開放された容器の底上に粒状体
を敷設し、容器上に多孔板をセットシ、該多孔板の孔部
にガラス棒を垂直に挿入してこれの下端部を粒状物上に
臨ませ、多孔板上に突出したガラス棒上部の突出量を一
定にし、爾後ガラス棒の突出部を加熱溶融するようにし
た。
(上記手段による作業) 以上によれば多孔板上へのガラス棒の突出部が一定で、
ガラス棒が垂直であることから加熱溶融により各駒−な
上部が成形でき、又多孔板に多くのガラス棒を同時にセ
−/ )し、同時に加熱することから大量に手作業によ
ることなく処理することができる。
(実施例) 次に本発明の好適一実施例を添付図面を参照しつつ詳述
する。
第1図乃至第10図は木発明を工程順に示した説明的縦
断面図で、容器(1)は有底筒状をなして上方に開放さ
れ、かかる容器(1)の底(101)上に多数の粒状物
、例えばガラスピーズ(2)・・・を敷く、これを第1
図で示した。
次に容器(1)の周#(102)の上端部(103)上
に開放部を覆う如く多孔板(3)をかぶせ、多孔板(3
)は耐火板で構成し、例えばその厚さは5厘厘とする。
多孔板(3)は容器(1)の外径と略等しい円板状とし
、多数の通孔(301)・・・を上下方向に貫通する如
く備え、通孔(301)の内径は後に述べるガラス棒(
0・・・の外径よりも若干大きく設定する。
モして通孔(301)・・・は第3図で拡大して示す如
く下半部を軸方向に同径の小径部(302)とし、前述
の如くガラス棒(4)・・・の外径よりも若干大きくし
、上半部を酸テーパー状として上方に次第にその径が連
続的に大きくなるようにして座部(303)とし、座ぐ
り礼状に形成されている。
以上の多孔板(3)の通孔(301)・・・にガラス棒
(4)・・・を上から挿入し、挿入は座部(303)が
あることから容易に1円滑に迅速に行うことができる。
ガラス棒(4)・・・は例えば径1mm〜1.2■菖、
長さが略12G(lawである。ガラス棒(4)・・・
はその下端部(aol)を容器(1)の底(lot)上
に敷いたビーズ(2)・・・上に接することとなる。と
ころでガラス棒(4)・・・は既述の如く長さを例えば
1200■■に設定するもその切断工程で長さにバラつ
きがある。ビーズ(2)・・・かう多孔板(3)迄の長
ざはガラス部(4)・・・の長さよりも小さく設定して
おき、これにより多孔板(3)の通孔(301)・・・
上にガラス棒(4)・・・の上! (402)が所定の
長さ突出し、この突出(iはガラス棒(4)・・・の長
さ不揃いであることから一定しない、これを:34図で
示した。
次に多孔板(3)の周辺部上にスペーサ(5)をセット
し、スペーサ(5)の上から該スペーサ(5)上にその
周辺部下面が臨む如く押板([i)を載せ、ガラス部(
0・・・の上端部(402)を上から加圧し、押し下げ
る。ガラス凹(0・・・は下端部(401,)がビーズ
(2)・・・上に臨んでいるため押し下げにより下端部
(401)がビーズ(2)・・・内に侵入し、従って上
から加圧しても曲がることなく降下する。押板(6)周
辺部下面がスペーサ(5)上面に昌接した状態で押し下
げは停止し、ガラス棒(4)・・・の下降は停止し、こ
れにより各ガラス棒(4)・・・の上部(402)の多
孔板(3)上への突出長さは押板(8)と多孔板(3)
間のギャップ()I)と等しくなり全ての突出長さは一
定となる。これを第5図、第6図で示し、爾9に押板(
6)、スペーサ(5)と取り除y、ガラス棒(0・・・
は下端部(401)をビーズ(2)・・・で支持されて
いるため上部(402)の突出量をHに維持したまま保
持されることとなり、これを第7図、第8図で示した。
以上のセット後多孔板(3)上から突出するガラス棒(
4)・・・の上部をバーナ等で加熱溶融し、これにより
溶融された棒(4)・・・の上部(402)は重力作用
で垂れ下がり1通孔(301)の上部が座部(303)
であることからこの部分で支持され、これが回心状に酸
テーパ状であることから半径方向に均一に泣れ、半径方
向の各部が均一な上部(403)が形成されることとな
り、これを第9図、第10図で示した。
ill (4Q3)ノ13[冷altzuNi(4o3
) ラミ持シてガラス棒(4)を引き抜く。
以上実施例では粒状物としてガラスピースを用いたが乾
燥した砂を用いても良く、又図では説明のため少数本の
処理を示したが、実際には数100本を同時に処理する
得られた上部な介して支持板に吊下支持し、既述の如く
イオン交換処理を行ったり、棒表面のエツジング処理等
の化学処理を行う。
(発明の効果) 以上で明らかな如く本発明によれば、ガラス棒端部の上
部成形処理が手作業に頼ることなく機械的に多量に行う
ことができ、上部成形も垂直に立てた棒の上端部を加熱
溶融し、支持用の孔の酸テーパー状座部の受は機能と相
俟って各棒均−な精度の良い、目出垂下状態での吊り下
げ機能を保障する上部を熟練を要することなく、感や経
験に頼ることなく成形することができ、均質なものが得
られる結果歩留りも大幅に向上し、上記と併せコストダ
ウンを図ることができ、延いては最終製品1例えば円柱
状ガラスの製作上も有利であり、これのコストダウンを
も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図乃至第1
0図は本発明方法を行程順に示した説明図で、第1図は
容器にビーズを敷いた図、第2図は多孔板をセットした
図、第J凶1^多孔板の要部の拡大図、第4図はガラス
棒を挿入した図、第5図はガラス棒の突出量を一定に7
JJ整する図、第6図は、同要部の拡大図、第7図は、
調整後の図、第8図は同要部の拡大図、第9図は上部成
形状態の図、第10図は同要部の拡大図、第11図乃至
第13図は従来方法の説明図である。 尚図面中(1)は容器、(2)は粒状物、(3)は多孔
板、(0はガラス棒、 (403)は上部、 (301
) r±後部、(303)は座ぐり部である。 特許出願人  日本板硝子株式会社 代理人 弁理士  下  1) 容一部間  弁理士 
 大  橋  邦  部同   弁理士   小   
山       有第1図 1        ’101 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガラス棒の一端部を加熱溶融させて該端部に玉部を
    形成するようにした方法において、a、上向に開放され
    た容器の底上に粒状物を敷設する工程、 b、前記容器上に多孔板をセットする工 程、 c、ガラス棒を多孔板の孔から垂直に挿入 し、これの下端を粒状物上に臨ませる工程、d、多孔板
    に突出したガラス棒の突出部の突出量を一定にする工程
    、 e、前記多孔板上のガラス棒突出部を加熱溶融する工程
    、 以上からなることを特徴とするガラス棒端部の玉部成形
    方法。 2、前記多孔板の後部は雌テーパー状の座ぐり孔である
    前記特許請求の範囲第1項のガラス棒端部の玉部成形方
    法。
JP16983784A 1984-08-14 1984-08-14 ガラス棒端部の玉部成形方法 Granted JPS6148435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16983784A JPS6148435A (ja) 1984-08-14 1984-08-14 ガラス棒端部の玉部成形方法

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JP16983784A JPS6148435A (ja) 1984-08-14 1984-08-14 ガラス棒端部の玉部成形方法

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JPS6148435A true JPS6148435A (ja) 1986-03-10
JPH0140774B2 JPH0140774B2 (ja) 1989-08-31

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ID=15893837

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JP16983784A Granted JPS6148435A (ja) 1984-08-14 1984-08-14 ガラス棒端部の玉部成形方法

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JP (1) JPS6148435A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015131756A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 ショット アクチエンゲゼルシャフトSchott AG ロッドレンズを製造する方法、及びロッドレンズ
US11367692B2 (en) 2016-04-07 2022-06-21 Schott Ag Lens cap for a transistor outline package

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015131756A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 ショット アクチエンゲゼルシャフトSchott AG ロッドレンズを製造する方法、及びロッドレンズ
US11367692B2 (en) 2016-04-07 2022-06-21 Schott Ag Lens cap for a transistor outline package

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JPH0140774B2 (ja) 1989-08-31

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