JPS6147772B2 - - Google Patents

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JPS6147772B2
JPS6147772B2 JP54107652A JP10765279A JPS6147772B2 JP S6147772 B2 JPS6147772 B2 JP S6147772B2 JP 54107652 A JP54107652 A JP 54107652A JP 10765279 A JP10765279 A JP 10765279A JP S6147772 B2 JPS6147772 B2 JP S6147772B2
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JP
Japan
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web
new roll
roll
marker
running web
Prior art date
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JP54107652A
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English (en)
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JPS5548144A (en
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Suchiibun Tetoro Richaado
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Black Clawson Co
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Publication date
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Application filed by Black Clawson Co filed Critical Black Clawson Co
Publication of JPS5548144A publication Critical patent/JPS5548144A/ja
Publication of JPS6147772B2 publication Critical patent/JPS6147772B2/ja
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H19/1805Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact
    • B65H19/181Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact taking place on the replacement roll
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65H19/105Opening of web rolls; Removing damaged outer layers; Detecting the leading end of a closed web roll
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/46Splicing
    • B65H2301/4602Preparing splicing process
    • B65H2301/46022Preparing splicing process by detecting mark on rotating new roll and/or synchronize roll with trailing web speed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/10Methods of surface bonding and/or assembly therefor
    • Y10T156/1052Methods of surface bonding and/or assembly therefor with cutting, punching, tearing or severing
    • Y10T156/1062Prior to assembly

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は走行しているウエブ材料の終端部に新
しいウエブ材料のロールを継合せするための方法
及び装置に関する。
例えば紙塗工機等のウエブ材料を加工するため
に用いられる機械を停止させないですむことは、
新しいウエブ材料を加工中の巻き終り近いロール
の走行ウエブに継合せることが可能になるという
点で有利である。低速で走行するウエブについて
は、この継合せはウエブの運動を監視するために
複雑な機械的及び電子式諸装置を要することなく
熟練した作業員が手で行うことができる。しかし
この場合には、継合せがなされた後もゆつくりと
ウエブ材料は動いているので終りの近いロールの
ウエブ材料の方のかなり長い紙端の縁が残つたま
まになり、このため作業員は継合せの後走行ウエ
ブの重なりのできている縁の一部から紙終端を切
截して次の加工機器に対する妨害とならぬように
しなければならなかつた。又一方、加工速度が高
くなると、作業員がウエブ材料の新規ロールを手
で走行ウエブに継合せることは不可能になり、こ
のため継合せ用の機械的手段を用いるか又は手で
継合せをする間機械を停止させたりかなり低速運
転に切換えるかしなければならなかつた。
これまで、走行ウエブ材料の継合せに用いる装
置がいくつか開発されてきた。例えばこうした装
置は米国特許第3276710号、同第3253795号に開示
されている。これらのうち前者は新規ウエブ材料
の前縁部とその継合せ切片(又はストリツプ)に
直接に取付けられた自由なナイフ刃を用いてお
り、これは継合せ切片が刃の付いた巻き終りウエ
ブに粘着された後この巻き終りウエブを切截して
走行ウエブから切除するものである。これはウエ
ブ材料によつてはかなり正確な突合せ接合を実現
し得るが、プラスチツクの薄いフイルムのような
弾性が大きいウエブ材料の切截は不完全になつた
り切口が不揃いになることがあつた。
さらに上掲の他方の例によれば、切截された巻
き終りウエブの後端部と新規ウエブの前縁部との
間に縁の重なりを作り出すものであるが、これは
塗工機その他の解巻/継合せ機器より下手側にお
ける加工に際して様々な問題を生じさせた。さら
に、このタイプの継合せ機構は巻取ロール径、線
速度変化、ナイフ作動時間の均等性に左右されや
すいが、ナイフの作動中ナイフの運動に対するコ
ントロールが完全になし得ないため紙端の長さに
関する精度が所要精度よりもかなり低かつた。新
規ロールの径が切截されの時間間隔の算定に用い
られる見掛け上の径より大きかつたり小さいと
き、及びウエブ速度がウエブの見掛速度よりも早
かつたり遅いときには、継合せが正確になされ
ず、接着剤面のはみ出しや縁のたるみが生ずる結
果下手側の加工機器に損傷を与えたり最終成品に
欠陥が残ることになる。
本発明は従来の技術における上述の様々な難点
を克服するもので、新規ロールの径が制御不能な
変数となつたり、切截中の走行ウエブの速度を考
慮して切截手段の巻き終りウエブに対する切除の
時期を正確に定めなければならないと言つた状況
を脱し、巻き終りウエブの後端部と新規ウエブの
前端部とが両ウエブを一体に接着させる継合せ用
切片(ストリツプ)に正確に突合せ位置関係にな
るように機能して紙端の重なり又は突合せ接合縁
が事実上存在しない継合せを実現したものであ
る。
上記のことは、円周面に沿つて新規ウエブの前
端縁から予め定められた長さに測定された外周上
の部位においてウエブの新規ロール面にマーカー
を置設し、その位置を新規ウエブの回転につれて
固定の検出装置によつて検知し得るようにして達
成される。このマーカーを新規ウエブ面に置設し
た後、解巻中のロールの走行ウエブと接近させて
からこの走行ウエブの運動速度と事実上同じ表面
速度で新規ロールは回転される。
ウエブ速度測定装置は正確なウエブ速度を測り
続けられるように走行ウエブに係合して継合せ装
置の下手側に配置される。このウエブ速度測定装
置は走行ウエブの運動速度に対する予め定められ
た速度比でウエブ切截ナイフを動作させるのに使
用される。このウエブ速度測定装置は通過するウ
エブの長さが所定の値になるのを監視するととも
に、それに至る時間を配慮して切截用ナイフの運
動速度を制御する。この制御によつて巻き終りウ
エブの紙端の長さを十分正確に設定して必要な場
合この長さをゼロにして継合せることを可能にす
る。
新規ウエブのロール外周面にさらに測定装置を
固定装置してこのウエブ外周面のマーカーがこの
固定装置にくるたび毎にこれを検知する。この測
定装置は、加重ロール等に作動させて、新規ウエ
ブロールと走行ウエブとの最も接近した点で、新
規ウエブの前端縁がこの最接近点を通過した直後
に走行ウエブを新規ロール表面に係合させるのに
用いられる。この測定装置は切截用ナイフも作動
させるから、上述したように走行ウエブを巻き出
し中のロールからこのウエブ運動速度に関係した
速度でナイフが走行ウエブに係合してこのウエブ
の全長にわたり所望の長さの紙端をもつて切口が
均一に揃つた切截を行なうことができるのであ
る。
新規ロールの回転に従つてマーカーの通過を監
視する検知手段はロールの外周の縁部に隣接され
た光電装置であることが好適で、この装置は新規
ロールの外周と走行ウエブとの間の最近接点で継
合せ装置の架台に固設されることが好ましい。ウ
エブ材料の新規ロールの端縁に置設されるマーカ
ーはその通過毎に光電装置を作動させる性質のも
のであり得る。
もう一つの検知装置好適には光電検知装置がウ
エブ材料の新規ロールと走行ウエブとの間の最近
接点でマーカー検知装置に直く隣接して配置され
得る。この検知装置は、ウエブの新規ロールの動
きを走行ウエブに対して最初に持ち来たらされた
位置で停止させるはたらきをする。
本発明が応々にして関係するタイプの解巻装置
は両対向端部が互いに180゜離れたかたちで新規
ロールと解巻中のロールとの双方を支持する割出
しヘツドを有し、これは新規ロールを巻き出し終
りに近いロールのウエブに最も接近するように中
央部分のまわりに回転可能に取付けられている。
新規ロールと走行ウエブとの最近接点に新規ロー
ル位置検出装置を配置した場合、割出しヘツドの
回動について、この新規ロールの縁が光電セルの
ような検知装置の検知領域を通り過ぎ、これから
送出される信号が割出しヘツドの回転を停止させ
て新規ロールの縁を巻き出し終りに近いウエブに
接近させる一方このウエブとは接触させないよう
にはたらく。この時上記の加重ロールは、新規ロ
ールの表面を継合せ作業の正確な瞬間に走行ウエ
ブに係合させるはたらきをする。
本発明によれば、割出しヘツドを有する解巻装
置に関連したアイドラアームを用いるのに好適で
あり、このアイドラアームはアイドラロールと刃
受とをそれぞれ担持した対向アームを有してい
る。アイドラロールは、この状態で継合せ装置の
反対側の走行ウエブ表面に接触して継合せ装置に
対するウエブの位置を切截と継合せに適した状態
になさしめる。刃受は走行ウエブ表面よりやや上
方に離れて配置され、解巻中のウエブを反対側か
ら切截するときウエブ切截用ナイフに対する支え
表面としてはたらく。
ウエブ材料の新規ロールの寸法又は位置及び割
出しヘツドの位置に関係なくナイフ及び刃受がナ
イフに対して常に適切に位置決めされるように、
継合せユニツトにロケータアームを取付けて切截
用ナイフに対しアイドラアームを正確に位置決め
し、こうして割出しヘツドの位置決めをさして正
確精密になすことを不要ならしめている。
本発明の実施例に関する添付図に従つて以下詳
述する。
第1図に示すように、全体的な継合せ装置10
は、解巻装置20に隣接配置されており、この解
巻装置は解巻されるウエブ材料24及び26のロ
ールの外方で装置20の両側に一方が各対応する
一対のアイドラアーム22を除き、概して従来の
構造のものである。しかし、本発明による継合せ
装置10は他の型式の解巻装置にも用い得ること
に留意する必要がある。図示のごとく、解巻中の
ロール24から巻き取られている走行ウエブWは
継合せ装置10に挿通され、又新規ロール26は
解巻装置(巻替機)20の回転式割出しヘツド2
8に固定されている。
新規ロール26は解巻ロール24の180゜反対
側に位置する。回転式割出しヘツド28は第1図
に見るごとく時計方向に回転するように中央回転
軸30に固定された一対の平行な離間された側板
部材29から基本的に構成されている。割出しヘ
ツド28は第2図にモータ32として示された適
当な駆動手段によつて回転される。この割出しヘ
ツド28の回動は例えば後述するごとく第10図
に示す位置に新規ロール26を位置替えするため
に調節される。
アイドラアーム22は回転軸30のまわりに回
転可能に取付けられているが、これとは無関係に
自由に回転する。一方、アイドラアーム22は回
転軸30に固定されたブラケツト36にばね34
で連結されているため第1図の相対的位置で割出
しヘツド28と一緒に回転する。ばね34は、側
板部材29に固定されブラケツト36に係合して
いるねじ35により僅かに調節可能な割出しヘツ
ド28とアイドラアーム22との間で、制限され
た相対的回転を可能にする。
割出しヘツド28、アイドラアーム22及び回
転軸30はすべて、それぞれ回転軸30の端部を
支持している二つの平行な対向した支持部38を
備えた固定の剛固な架台構造によつて支えられて
いる。継合せ装置10はこれの基部に固定された
ねじ付き部材42と協働する一対のスクリユージ
ヤツキ40により、解巻装置20に対して進退可
能になされている。又、装置10は作業中も使用
していない時も制止部材44及び46の間を適切
に位置調節し得る。この継合せ装置10は作業員
が調節する可逆モータ48によりスクリユージヤ
ツキ40を回転させて制止部材44と46との間
で可動である。
一対の平行に離隔された板部材29はその対向
両端に解巻ロール24と新規ロール26を支持し
ている。解巻ロール24と新規ロール26は端部
が板部材29に軸支された中心軸50,52にそ
れぞれ支持されている。
継合せ装置10について述べる前に、継合せ操
作の始まる前の新規ロール26の新調について述
べる。第4図ないし第7図を参照すると、特別な
構造の継合せ切片60を継合せするために新規ロ
ール26の前縁部62に組み付けることが望まし
い。第5図に示すように、切片60は各縁に沿つ
て配置される2本の接着剤被膜64,66をこれ
らの間に塗膜のない狭いストリツプ68を設けら
れている。後縁部70は新規ウエブロール26と
ほぼ同じ幅でこの新規ロールの前縁62に接着剤
条面64によつて固着されているので接着剤の塗
布してない条面68は前縁62から張り出して接
着剤条面66と一緒に露出される。
接着剤条面66は第5図に示すように例えば
1.3cm程度の幅をもつたウエブ材料24の解巻ロ
ールよりやや幅挾になつているので、条面66上
の接着剤が露出したり解巻ロールの表面に係着す
るようなウエブの幅方向の不揃いが生ずることが
なく、このため継合せ装置の下手側のウエブ加工
機器に損傷を与えるおそれがなくなる。塗布され
ていない条面68の重なりが継合せ中に解巻ロー
ル24と新規ロール26との間でウエブ運動方向
に不揃いになつても接着剤が継合せ装置の下手側
に露出されることはないから問題はない。
新規ロールが回転速度にまで高速化した状態に
新規ロール26の前縁部62と継合せ用切片60
を保持するために、第6図に示すように接着剤塗
膜を表面に付け中央部に長方形の開放部分74を
残置した切片72のような材料を残すなどによつ
て中央部分の断面が小さくなされた一連の破断切
片72を第7図に示すように新規ロール26に付
着する。これらの切片72は新規ロール26が走
行ウエブの速度になる間前縁62を継合せ用切片
60を保持するだけの十分な強度があるが、解巻
ロールWの表面に接着剤条面66が接して継合せ
がなされると後述するように切断される。
上記の継合せ用切片の利用は第18,19図に
示すタイプの突合せによる継合せを形成する場合
に特に好適である。一方、製造工程によつては、
突合せによる継合せは不要か不適当なときがあ
り、このような場合には重なつた紙端の重なり部
分に全体的に接着剤を塗布するとともに継合せ装
置10の下手側の加工装置に影響するような上述
した問題を防止することを前提としてさらに通常
の接着剤条片を多くすることができる。
継合せ工程のために新規ロール26を調製する
次のステツプは第8図に例示するように新規ロー
ル26の側縁部にマーカー80を位置決めするこ
とである。マーカー80は光電装置が感知しやす
い材料で形成される。これは、光電装置によつて
ロールの他の部分と十分に識別され得るものであ
ればテープ片でも罫線でもよい。なお、図示のよ
うにロールの縁にマーカーを付けてもロールの円
筒状表面に付けても要は光電装置がその位置を再
検知できればよい。
マーカー80は新規ロールの周面にその前縁部
62から所定距離の部位に設置される。この所定
距離は、新規ロールと走行ウエブWとの最接近点
に新規ロールの前縁部62が近づくまでマーカー
80が検知機構を通過する時間から切截機構を動
作せしめるのに要する妥当な時間に基いて設定さ
れる。これは、しかし最短の時間であり、この最
短時間に対する調節因子は走行ウエブWの切截点
から継合せ装置をウエブが通り過ぎる距離又は長
さであり、この時までに走行ウエブWは新規ロー
ルの前縁部62に合致するように新規ロール26
の最接近点を通過する。
突合せによる継合せの形成に関連して後述する
が、場合によつては、マーカー80は前縁部62
から新規ロール26の周面に解巻ウエブの切截・
継合せ後この解巻ロール面に終端を残すような距
離のところに設けることができる。しかし、本発
明の方法及び装置による調整精度のため、上記の
終端の長さは必要に応じて事実上突合せによる継
合せをするに際してゼロに減らすことができる。
ここで継合せ装置10を第1図ないし第3図を
参照して詳しく見よう。継合せ装置10には、ア
イドラアームが回転したり装置10が制止部材4
4に対して継合せ位置に移動した時アイドラアー
ム22同士の間を一対の剛固な板部材84及び8
6が通過し得るような距離に平行に離隔せしめて
いる架台構造の対向両側部に、一対の離間したウ
エブ接触ロール81及び82が支持されている。
解巻中の終りかけのウエブWは継合せ作業が行わ
れるか否かに関係なく巻替装置の動作中矢印方向
に示すごとくロール81,82の間を通過し続け
る。
ロール81はベルト88及びプーリ90,92
を介して加重ロール94に連結されている。この
ベルトとプーリの機構は加重ロール94の表面速
度がウエブWの速度と同一となりこれによつてウ
エブWがこのロールに押圧されたとき後述するご
とく、加重ロール94表面とウエブWとの間に相
対運動が一切生じないようになる。加重ロール9
4の各端部には旋回可能な側板部材96が設けら
れていて、これがロール81の軸線のまわりを回
転するため加重ロール94は弧状経路で上下動し
て走行中のウエブWと接したりこれから離れるこ
とができる。ピストンを99の部位で板部材96
に枢着した一対の複動式油圧又は空圧シリンダー
98は、後述するような適切な時期に板部材96
を上下動させる。
ウエブ切截機構100は継合せ装置10の側板
部材84,86間に延設され、ウエブWの切截を
助けるため歯状縁を有することを好適とするナイ
フ刃102を担持している。このナイフ刃102
はウエブWの幅一杯にやはり延びるとともに各側
板部材84及び86に部位106で枢定されたア
ングル部材104によつて支持されている。慣性
の小さい誘導電動機107は図示したベルト及び
プーリ機構を介して適時にナイフ刃102を駆動
させてウエブに接触させる。このナイフ刃102
は約20゜位動き、この弧状運動の速度は後述する
ウエブ駆動型の位置センサによつて定められるウ
エブ速度によつて調節される。
継合せ装置10には一対のアイドラアーム位置
決め機構110が支持され、これは継合せ装置1
0が解巻装置20の隣接位置に動いた時各アイド
ラアーム22に接触して継合せ作業中アイドラア
ーム22を保持する。各アイドラアーム位置決め
機構110は側板部材84,86の外側で継合せ
装置10の両側に配置され、アイドラアーム22
に固着されたピン116に係合するレバーアーム
112を備えている。
レバーアーム112はその一端部分に枢着され
て同時に起動し得る複動式流体圧シリンダ124
によつてピン120のまわりを回転し得る。各レ
バーアーム112の対向端部分には部分的なU字
形切欠128が設けられ、切欠128はレバーア
ーム112が回転して継合せ作業中アイドラアー
ム22を保持している時アイドラアーム22上の
ピン116を係合する。側板部材84,86上の
ブラケツト131に設けられた調節ねじ130は
各レバーアーム112の一部をなす制止部132
に係合して、アイドラアーム22の位置を僅かに
調節してこのアイドラアーム22を所望とする正
確な位置に定位させる。
ナイフ刃102が20゜にわたつて回動する際の
速さの制御は本発明の重要な特色である。米国特
許第3253795号に開示されたような従来の装置で
は、ナイフ刃の走行ウエブに対する接触時の回転
又は運動は継合せ工程の所定時点ではたらく遅延
回路の始動で制御されるようになつていた。上記
特許に述べられているごとく、この動作は比例的
には行われずその代りに放物線型の動作曲線に従
うので、これに応じて刃の後退位置から切截位置
までの所定の動作時間に切截ストロークを開始す
るタイミングを合わせられるような調節手段が必
要になつた。
さらに、上述のような技術では故障等の事故や
ウエブ速度を単一速度に設計したような場合を除
いて、ウエブに対して事実上ウエブ速度でナイフ
刃を接触させることが出来ないだけでなくもしこ
れが実現されれば有益であることが見出されたの
である。ナイフ刃102をウエブの運動速度に近
い速度でウエブWに接触させるということは材料
の切断を伴う場合にはさらに難しくなる。
このようにして本発明にあつては、可変速型の
慣性の小さいモータ107を用いてその速度を走
行ウエブの速度に比例させて制御することにより
刃が事実上ウエブ速度でウエブを押切るようにし
ている。
やや異つた角度から眺めると、ナイフ102は
材料の運動速度の指標を与える測定監視装置を通
り過ぎる所定長さのウエブ材料に基いて位置制御
されている、従つてナイフ刃102が20゜旋回す
る時の速度が制御されこれによつてナイフ刃はウ
エブ速度を好適とする所定のウエブ長さの終端で
正確にウエブと接触するように制御されているの
である。ウエブの運動を検出するために、ウエブ
速度検出装置140はベルト41及びプーリ14
2を介して連結されたローラ82を備えこの回転
に従つて一連のパルスが発生される。
一般的には、このウエブ速度検出装置140は
回転するローラ82面を通り過ぎるウエブ材料W
の所定長さに基いて一連の電気的パルスを発生す
る。これらのパルス間に期間はローラ82表面を
走行するウエブの所定長さによつて定められる。
すなわち、ウエブが高速化するにつれてパルスの
発生は頻繁になることが了解される筈である。こ
れらのパルスはモータ107の速度従つてナイフ
刃102の運動を制御するのに用いられる。ナイ
フ刃の回動中ウエブの運動速度を一定ならしめる
ように監制することにより、このナイフ刃102
の回転速度も調節し得る手段を設けることも好適
である。この機能をもたらす方式は後述するよう
に第20図に示されている。
以上のごとくナイフ刃の回転制御装置はこの刃
によつて切截される前に所定長さのウエブが検出
装置を通過し得るように作動することが了解され
る筈である。この所定長さのウエブはウエブ材料
の新規ロールの回転及びタイミング用マーカー8
0から新規ロールの前縁62に至る距離に相関さ
せることができこれによつて走行ウエブの切截さ
れた後縁と新規ロールの前縁とを合致させること
が可能になる。
アイドラアーム22に戻つて、これは隣接端部
同士の間にそれぞれアームの端に延設された一対
のアイドラローラ150を備えていて、アイドラ
アーム22が回転するとローラ150の一方が解
巻中のウエブWの上面に接触する。バツキングブ
レート(裏当板)又は刃受152は同様に各ロー
ラ150に隣接したアイドラアーム22の各端部
に固設されていて、切截用ナイフ102がウエブ
Wを押切りこれに当たるとウエブの全幅にわたつ
て一定の切截点で切断を行いより一層正確な継合
せを可能ならしめる。
材料によつては刃受なしでも均一に切截される
から刃受152が不要な場合もある。いずれにし
ても、アイドラアーム22が回転するとともにア
イドラアーム位置決め機構110がピン116に
係合すると、アイドラアーム22はアイドラロー
ラ150を解巻中のウエブW表面に接触させるよ
うに保持し、さらに刃受152は第10図に示さ
れたごとくナイフ刃102の反対側に適正配置さ
れることになる。アイドラアーム22の位置をア
イドラアーム位置決め機構110の運動によつて
調節し得るようにするために、ばね34が設けら
れている。これによりアイドラアーム22は割出
しヘツド28に対し反時計方向に運動して刃受1
52は適正な位置に定められる。
継合せ装置10の一方の側板部材84の上部に
は高周波赤外線式を好適とする一対の上下に離間
した光電型センサー160及び162が設けられ
ている。センサー160は、新規ロール26の外
縁部がセンサー162の検出経路に入ると自動的
に割出しヘツド28の回転を停止させて解巻ロー
ル24から延出した走行ウエブWの表面の真上に
新規ウエブロール26を配置させるように割出し
ヘツド28を回転せしめるために、回路(図示さ
れていない)を経て制御機構に結ばれている。
新規ロール26は第10図に示すように、走行
ウエブWの表面の上方約1.9cm(3/4インチ)のと
ころで停止することが望まい。ウエブ材料の新規
ロール26が走行ウエブWの最近接状態になるこ
の位置にきてから、新規ロールのウエブ材料は表
面速度型回転計及びモータ164の速度の手動調
節等によりウエブW速度と同じ表面速度にまで増
速される。
ここで第8−15図を順次参照すると、ウエブ
材料の新規ロール26が上述のようにして前進さ
れ第1図に示すごとき回転軸52により支持され
た割出しヘツド28の一端に配置された後、解巻
ロール24が第8図示のごとく運動方向を切換え
られている間にこの解巻中のウエブWに向かつて
割出しヘツド28を時計方向に運動させることに
より新規ロール26は回転される。この割出しヘ
ツド28のアイドラアーム22をアイドラローラ
150にほぼ近接させることにより走行ウエブW
表面に接触させる回転運動とほぼ同時に、継合せ
装置10も後部制止部材44に係止するまでスク
リユージヤツキ40により第8図の矢印方向に後
退運動させられる。第9図に示すごとく、割出し
ヘツド28が時計方向に回転し続けたこの点で、
アイドラアーム位置決め機構のレバーアーム11
2は上昇して巻替装置20の各側部のピン116
に係合して上述のように切截用ナイフ102の反
対側に適切配置された刃受152を位置決めす
る。
割出しヘツド28が時計方向に回転し続ける
時、新規ロール26の外周縁部がセンサー160
の検出領域を通過してこの割出しヘツド28の回
転をウエブW表面の真上で停止させる。ウエブ材
料の新規ロールをこの状態に保持しておいて、モ
ータ164はこの新規ロール26を走行ウエブW
の表面速度とほぼ同じ速さの表面速度にまで増速
させる。
ロール26の表面速度がウエブWとほぼ同じ速
度にまで達すると、光電式センサー162が手動
又は自動的に起動されてこのセンサーの検出領域
を通過する位置の外周に隣接するウエブ材料の新
規ロール26の縁面のマーカー80の通過を検出
し始める。センサー162によりマーカー80が
検出されると、流体式シリンダ98が起動されこ
れに応じて加重ロール94が走行ウエブWの下面
と接するように押上げられ、さらに走行ウエブW
を押上げさせて回転し始めた新規ロール26の表
面に接触させる。上述のごとく、加重ロール94
の表面及び新規ロールの表面速度はいずれも事実
上ウエブ速度で運動するので、三者の滑らかな係
合が生起することになる。
マーカー80は前縁部62から所定距離の所で
新規ロール26の周面に設置されている。センサ
ー162によるマーカー80の検出とローラ94
の運動との間のタイミングによつて、加重ロール
94が前縁部62が両者の最近接点すなわち互い
に接し合うところまで走行ウエブWと新規ウエブ
ロール26表面とを接触させないようにしなけれ
ばならない。他方、露呈された接着剤条面66は
ナイフ102により走行ウエブWが切截される前
にこれの表面に予め接することになる。
第12図を参照すると、加重ロール94がウエ
ブWに接してこのウエブをウエブ新規ロール26
の表面に接触させた後、マーカー80が再びセン
サー162の検出領域を通過して切截手段100
を起動させるのでナイフ刃102がこのウエブW
を切截する。図示の例では、ウエブWと新規ロー
ル26との接触点から切截用刃102までの紙端
168の長さは上記接触点から前縁部62までの
距離とほぼ同じとなしこれによつて両端部がこの
接触点に近づくと事実上突合せ関係になるように
されている。
切截機構100の起動とその結果低慣性モータ
107の始動の後、ナイフ102は上述したよう
に位置検出装置140によつて定められた速度で
ウエブW表面に接するように回動されることにな
る。この刃はウエブWを刃受152に押付け、新
規ロール26と走行ウエブWとの最近接点から所
定長さの紙端168を切截する。
走行ウエブWの切截された紙端部分168とウ
エブ新規ロール26の前縁部62が加重ロール9
4と新規ロール26との間を通過すると、両者間
の押圧力で継合せ用切片60の接着剤部分66が
走行ウエブWの紙端部分168に接着され、この
結果ウエブの極く紙端縁の部分が例えば第18図
に示すように新規ロールの前縁部62と事実上突
合せ関係になされる。ここで新規ウエブロール2
6から延出する接合されたばかりのウエブは、加
工機械にとつて妨害となる紙端部分も加工機械を
傷つけたり塗被その他のウエブ材料の処理を妨害
する接着剤露出部も存在しないかたちで次段加工
機械(図示されていない)に向かつてローラ8
0,82を通過していくことになる。
上記の継合せの終了後、アイドラアーム位置決
め機構のアーム112は流体圧シリンダ124に
より後退されてピン116を開放しアイドラアー
ム22を制止ねじ35がブラケツト36に接触す
ることになるまでばね34の押圧力により反時計
方向に回転させる。この場合ブラケツト36は割
出しヘツドの回動中この割出しヘツド28に対し
て上記のように機能する位置を維持している。第
15図に示すごとく、継合せ装置10は次で制止
部材46に当つて不動作状態に移動する。この不
動作状態へ継合せ装置10が運動すると、ここで
仮りに一部解巻されたロールを取外したいときに
はこのロールを割出しヘツドとともに時計方向に
回転させて装置10の動作位置を通過させること
ができるようになる。又は、割出しヘツドは、継
合せ装置が運動経路に入つているので部分的に解
巻されたロールと一緒に回転し得ないようにす
る。
第16図において、上述した加重ロール94の
異型例が示されている。この例では、加重ロール
94の代りに比較的硬質の剛毛ブラシ180を用
いているほか、走行ウエブWの下面にこのブラシ
が接し従つて走行ウエブは加重ロール94に関し
て上述したのとほぼ同様にして新規ロールに係着
させられる。
ブラシ180の使用はベルト88及びプーリ9
0,92からウエブ駆動ロール81に至る伝動部
を、このブラシ180が線速度で回転しないた
め、省略し得るという利点である。さらに、剛毛
は曲げが利くので、解巻ウエブWと新規ロールと
の接触点での新規ロール表面に合致した経路が、
加重ロール94では存在する線接触というかたち
によらずに確立されるのである。さらに、このブ
ラシは加重ロールよりもはるかに軽量な材料で作
られるからより一層高速の係合動作が可能であ
り、又加重ロール94についてこれが新規ロール
に高速で係合した場合に生ずるおそれのある反跳
を少なくし得るのである。
継合せ切片60aが上述した切片60をウエブ
に接着するときと反対にウエブWの裏側に固着す
るという第19図に示すような突合せによる継合
せを行うことがある。この第2の継合せ切片60
aを付着するためには、加重ロール94の下手側
に第16図に示すごとき機構を設けて、切片60
とは反対側にもウエブWにこの第2の継合せ切片
60aを付着してやる。
ここに図示した機構は第2の切片60aをウエ
ブWの裏面に隣接配置されて真空でこの切片を保
持し得る複数の孔202を開設した真空導管20
0のような上記の第2の継合せ切片60aの保持
手段を含む。このウエブの反対側には、ウエブW
が指令により継合せ切片60aと押付け合うよう
に流圧体シリンダー206により部材200に向
かつて進退するように回動される枢着形ブラシ2
04が設けられている。シリンダー206は継合
せ作業が行われた後にウエブの運動を監視し続け
るウエブ速度検出装置140によつて起動させ
る。第20図に関連して述べる制御回路はウエブ
W面の継合せの位置が通過する時シリンダー20
6を起動するようにプログラムされている。
継合せ切片60がブラシ204と継合せ切片6
0aとの間を通る時、このブラシはウエブWを切
片60aに接触させ次で真空が解除されると継合
せ切片60aが切片60の反対側に接着されかく
して第19図に示す形の2枚重ねの継合せが完成
する。この場合、2枚の継合せ切片60,60a
が全体として端縁部を覆うので、第19図に示す
ような領域210で新規ウエブと解巻ウエブの両
方の紙端の間を接着剤が延展するのを防ぐことは
必らずしも必要でないことに注目すべきである。
ここで、ナイフ102を回動させてウエブWに
接触させて切截させる低慣性モータ104の制御
回路を参照すると、様々な機能要素とともに第2
0図にその概略が示されている。ロール82はウ
エブ材料の新規ロール26と加重ロール94との
最近接点からウエブW表面に沿つて予め定められ
た距離に配置されている。第20図においてロー
ル82の位置は継合せ作業中上手側にあり一方第
1図の実施例ではロール82が新規ロールの下手
側にある点に留意する必要がある。このロール8
2は図解上理解しやすいように位置替えされた
が、上述の実施例において所望の位置にあるとき
と同様の機能を果たす。
上記ロール82はその回転につれて一連のパル
スを発生するエンコーダとなるウエブ速度検出装
置140に機械的に結合されている。例えば、ウ
エブ速度検出装置140はロール82の1回転あ
たり500個のパルスを発生する。このウエブ速度
検出装置140にま電源220が接続されてその
電気的パルスの発生によりこれらのパルスが線路
222を経て比例増倍器224に送り込まれるよ
うにする。この比例増倍器224は手動調節手段
226によつて調節可能で、これは継合せのなさ
れるウエブ終端の長さに応じて1よりも大きいか
又は小さい比率で到来パルスを増倍することがで
きる。このような装置にはRMU−T−1なる器
名のコントロール・システムズ・リサーチ社製品
を用い得る。比例増倍器によつて発生される信号
は次で線路228を経てロジツクインターフエー
ス部材230に伝送され、さらにここから線路2
32を経てパルスアキムレータ234に通され、
このアキムレータは手段236の手動調節によつ
て、後述するナイフ102の位置と加重ロール9
4との間のウエブの所望運動長さに相当するパル
スを蓄積して線路238から出力信号をトリガー
する。
比例増倍器の発生したパルスは線路242を経
てアナログ位置トランスジユーサとしてのサーボ
式変換器244に送入される。この変換器には遅
延時間ゼロで1回転(ロール82の)あたり1000
パルスの発信可能なST−70J−3なる器名の前出
会社の製品を利用し得る。サーボ式変換器244
はモータ107と組合された回転計及びレゾルバ
フイードバツク回路246を経てナイフ102の
駆動モータ107を比例制御する。このレゾルバ
及び変換器の帰還系とモータ107との組合せに
よつて、所定の時点でモータの回転軸の位置を正
確に決定して、比例増倍器から線路242を経て
サーボ式トランスジユーサに直接送入されるパル
スに応じてナイフ刃102の運動速度を正確に制
御することを可能にする。
電源250はモータ107の動作用電力を与え
るとともにサーボ式トランスジユーサ244に制
御されて比例増倍器224から送入されたパルス
速度に基づいてモータの運動を調節する。
プリセツトされたトリガー信号は部材230か
ら線路240を経て与えられて、手段236によ
り調節自在なパルスアキムレータ234からの所
望とする出力に対応するプリセツトされたパルス
数をアキムレータにロードするが、このアキムレ
ータ234はこれから線路238を経て部材23
0に戻る出力を生じさせるための所定のウエブ運
動量に相当する十分なパルス数までプリロードさ
れる。
上述のように、加重ロール94の運動は上記の
回路で制御されて部材230からの経路252を
経た制御信号をもたらす。部材230は光電装置
162によりマーカー80を検知した後アキムレ
ータ234に予め定められたパルス数が蓄積され
たことに従つてウエブの運動が十分になされたこ
とを検知すると、信号を発生しこの信号で流体圧
シリンダー98を起動してローラ94を上昇させ
ウエブWを新規ロール26に接触させる。同様に
して、流体圧シリンダー206は同じくアキムレ
ータ234によつて設定されるウエブWのさらに
別の所定の運動距離だけ起動され、この結果、継
合せ部分がブラシ204の位置を通過するとウエ
ブと上記第2の継合せ部分とを係着させて必要な
場合に第1の継合せ部分の反対側にこのような第
2の継合せを組付けることを可能ならしめる。ナ
イフ刃102、流体圧シリンダー98又は流体圧
シリンダー206の作動期間の後、これによつて
ウエブWがそれぞれに対応した所定の動作がなさ
れた状態で、部材230はこれらの諸装置を後退
位置又は復原位置に復帰させる。
上記のシステムは一般に作業員が起動するオン
オフスイツチ256の制御によつて始動する。こ
のオンオフスイツチは制御ロジツク部材230を
起動して上述したようにパルスを通過させる。さ
らに、上述のごとく、マーカー80は最初の検出
で加重ロールを上昇させ2番目の検出でナイフを
上昇させるので、2回検知される必要がある。こ
の最初の検出で、光電装置162に結ばれたスイ
ツチ258を通じて論理制御部材230にこれが
伝えられ、スイツチ258のアームが比例増倍器
224からの信号を制御部材230が受信し得る
ようになさしめる。
第20図に関連して述べた型式の回路を用いる
ことにより、ナイフ102の位置決めがその動作
中でさえもウエブの運動に対して正確に維持され
るので、継合せ部所すなわちローラ94に対する
ウエブの切截位置を従来知らされた諸方式よりも
はるかに高精度で定めることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による巻替及び継合せ装置の側
面図、第2図は第1図の装置の正面図、第3図は
第1図の継合せ装置の拡大側面図、第4図は継合
せ用切片を組付けたウエブ材料の新規ロールの一
部分の拡大端面図、第5図は第3図に示すような
新規ロールに固着された継合せ用切片の平面図、
第6図は解巻ロールへの継合せ前の回転中に新規
ロール表面にこの新規ロールの前縁部と継合せ用
切片とを保持させるための破断切片の拡大図、第
7図は新規ロール表面への継合せ用切片に破断切
片を位置決めする状況を示し、第8図は上記巻替
装置の割出しヘツドの初期の運動と継合せ装置を
巻替装置に隣接位置をとらせる側方への運動を示
し、第9図はアイドラアームを走行ウエブに対し
て適正に位置させるためのアイドラアーム位置決
め装置の回転運動を示し、第10図は新規ロール
が走行ウエブに最近接した位置まで割出しヘツド
の継続的回転を示し、第11図は新規ロールの表
面速度を走行ウエブと事実上同速度になすために
中央部ロール支持軸を回転させる駆動モータを示
し、第12図は新規ロールと走行ウエブを接触さ
せる加重ロールを、第13図は切截手段で走行ウ
エブを切断する状態を、第14図はアイドラアー
ム位置決め装置の後退及びアイドラアームを後退
させる運動を、第15図は巻替装置から側方に変
位せしめられた継合せ装置を、第16図は走行ウ
エブを新規ロール表面と接触させるためにブラシ
を用いている異型例を、第17図は最初の継合せ
が行われた継合せ切片に対してウエブの反対側に
第2の継合せ切片を付着させるための装置を、第
18図は上記装置及び1枚の継合せ切片を使う本
発明による方法で組付けられた突合せによる継合
せ部分を、第19図は本発明方法によつてウエブ
の両面に2枚の継合せ切片を設けた突合せによる
継合せ部分を、又第20図は好適例に対する継合
せ工程制御回路の基本回路図を示す。 W……ウエブ材料、10……継合せ装置、20
……解巻装置、60……継合せ用切片、24……
解巻ロール、26……新規ロール、62……前縁
部、80……マーカー、100……切截手段、1
60,162……マーカー通過検出手段、22…
…アイドラアーム、28……割出しヘツド、64
……加重ロール、140……ウエブ走行速度検出
手段、81,82……ローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ウエブ材料の新規ロールの前縁部をウエブ材
    料の解巻ロールから出た走行ウエブに接合するた
    めの方法であつて、前記前縁部から予め定められ
    た距離にある外周面の部位に前記新規ロール上の
    マーカーを定置せしめる段階、前記前縁部から延
    出した接着剤部分を前記前縁部において継合せ切
    片を固着せしめて前記走行ウエブと係着可能にな
    す段階、前記継合せ用切片及び前記前縁部を前記
    新規ロール表面に着脱自在に固着せしめる段階、
    解巻された時前記前縁部及び継合せ用切片が前記
    走行ウエブの運動方向に動くように前記走行ウエ
    ブに直ぐ隣接して前記新規ロールを位置決めする
    段階、前記新規ロールのウエブをその表面速度と
    前記走行ウエブの速度とをほぼ同じ速度になるよ
    うに回転せしめる段階、前記新規ロールのウエブ
    周面の固定部位にある前記マーカーの通過を検出
    して前記新規ロールのウエブと前記走行ウエブと
    の最近接点に対して前記前縁部の位置を定位せし
    める段階、前記マーカーの前記検出後前記前縁部
    が前記最近接点を通過するに十分な時間の間前記
    走行ウエブを前記新規ロールのウエブとの前記最
    近接点に押定する段階、前記前縁部が前記最近接
    点からの予め定められた距離とほぼ同じ距離にな
    つた時該最近接点の上手側で前記走行ウエブを切
    截する段階、ならびに前記最近接点にある押動手
    段によつて前記継合せ用切片の前記接着剤部分を
    前記走行ウエブの切断された後縁部に圧接せしめ
    る段階、によつて構成されたことを特徴とする前
    記接合方法。 2 前記新規ロールのウエブ面のマーカーを定置
    せしめる前記段階が新規ロールのウエブ外周面に
    隣接してその端部に光電装置により容易に検出さ
    れるマーカーを半径方向に延設することからなる
    請求の範囲1記載の方法。 3 前記前縁部に継合せ用切片を固着する前記段
    階は、中央部に接着剤のない平行に対向した両縁
    部に接着剤を付着してなる継合せ用切片を用いる
    こと、及び前記接着剤を塗布した前記継合せ切片
    の縁部の一方を前記前縁部に接着せしめ、前記他
    方の前記前縁部から張出した接着剤を塗布した縁
    部を前記走行ウエブと係着可能になさしめること
    からなる請求の範囲1記載の方法。 4 前記継合せ用切片及び前記前縁部を前記新規
    ロールの表面に着脱自在に固着せしめる前記段階
    が、継合せ用切片の接着剤部分に沿つて離隔され
    た位置で一連の接着剤付きの破断切片を付着せし
    めて新規ロール表面の隣接部分に固着せしめるこ
    と、前記破断切片は前記走行ウエブ表面に前記接
    着剤部分を押圧した時切截可能であること、を含
    む請求の範囲1記載の方法。 5 前記走行ウエブに隣接して前記新規ロールを
    位置決めする段階が、回転自在の割出しヘツドの
    両側部に前記解巻ロール及び前記新規ロールをと
    もに担持してなること、前記新規ロールが前記走
    行ウエブに直ぐ隣接するまで前記割出しヘツドを
    回動せしめること、及び新規ロールの走行ウエブ
    への接近を検出して新規ロールの外縁部分が所望
    の位置にあることを検出した時割出しヘツドの運
    動を停止すること、からなる請求の範囲1記載の
    方法。 6 前記新規ロールの走行ウエブに対する位置を
    検出する前記段階が、新規ロールの縁部を割出し
    ヘツドの運動に結合された光電装置で検出した該
    光電装置により新規ロールの縁部を検出した時前
    記運動を中断せしめることを含む請求の範囲5記
    載の方法。 7 前記マーカーの通過を検出する前記段階が、
    前記新規ロールのウエブと前記走行ウエブとの最
    近接点で前記マーカーを検出するようにこの検出
    手段を位置決めすることからなる請求の範囲1記
    載の方法。 8 前記新規ロールのウエブ上に前記マーカーを
    置定する前記段階が、新規ロールの外周面で、前
    記走行ウエブを切断するための切截手段を起動し
    得るに十分な距離を保つて前記前縁部の前方にマ
    ーカーを位置決めして、前縁部から最近接点まで
    の距離に等しい新規ロール−走行ウエブ間の最近
    接点にウエブ終端の縁を形成せしめること、を含
    む請求の範囲1記載の方法。 9 前記走行ウエブを前記新規ロールのウエブと
    接触せしめる前記段階が、加重ロールを前記新規
    ロールに向けて半径方向内向きに運動させて走行
    ウエブの反対側に新規ロールに接触する側から係
    合せしめることを含む請求の範囲1記載の方法。 10 走行ウエブを新規ロールに押定せしめる加
    重ロールの運動のタイミングが、新規ロール上の
    マーカーの通過の検出手段によつて制御され、こ
    れにより前縁部が最近接点を通過するまで走行ウ
    エブを新規ロール表面と接触させないようにして
    なる請求の範囲9記載の方法。 11 走行ウエブの前記切截段階が、前記マーカ
    ーの検出とタイミング関係に立つて切截手段を起
    動せしめること、及び該切截手段の運動速度を前
    記走行ウエブの運動速度の検出手段によつて制御
    され、これにより切截時の走行ウエブの後縁部に
    形成される終端の縁が新規ロールの前縁部から走
    行ウエブの切截時の最近接点までの距離とほぼ同
    じ長さとなること、を含む請求の範囲10記載の
    方法。 12 マーカーの通過の検出手段が、該マーカー
    の最初の通過時に走行ウエブを新規ロールのウエ
    ブに押定するとともに前記マーカーの2番目の通
    過時に前記切截手段を起動せしめることにより走
    行ウエブを切截せしめること、を含む請求の範囲
    11記載の方法。 13 ウエブ材料の新規ロールの前縁部をウエブ
    材料の解巻ロールから出る走行ウエブ面に接合す
    るための装置であつて次の構成からなることを特
    徴とする装置:前記新規ロールのウエブ前縁部か
    ら予め定められた距離の該ロールの外周面に設け
    られたマーカー;前記前縁部に固着され該前縁部
    より張出した接着剤部分が前記走行ウエブに係着
    可能になされた継合せ用切片;前記新規ロール表
    面に前記継合せ用切片及び前記前縁部を着脱自在
    に固着せしめる手段;解巻時に前記前縁部及び継
    合せ用切片が前記走行ウエブの運動方向に運動す
    るように該走行ウエブに直ぐ隣接して前記新規ロ
    ールを位置決めする手段;前記新規ロールのウエ
    ブ表面速度が前記走行ウエブとほぼ同じ速度にな
    るように該新規ロールを回転せしめる手段;前記
    新規ロールのウエブ周面の固定位置にある前記マ
    ーカーの通過を検出して前記新規ロールのウエブ
    と前記走行ウエブとの最近接点に対して前記前縁
    部の位置を配置するようになすための手段;前記
    最近接点を前記走行ウエブを前記新規ロールのウ
    エブに対して、前記マーカーの前記検出後に前記
    前縁部が最近接点を通過し得るような十分な時間
    の間押接せしめる手段;前記最近接点の上手側
    で、前記前縁部が前記最近接点からとほぼ同じ距
    離になつた時に予め定められた距離の部位で前記
    走行ウエブを切截するための切截手段;並びに前
    記走行ウエブの切断された後縁部を前記最近接点
    において前記継合せ用切片の前記接着剤部分に押
    接する手段。 14 前記新規ロールのウエブ面の前記マーカー
    が該新規ロールの外周端でこれに隣接した半径方
    向に延びるマーカーであり、該マーカーは光電装
    置により容易に検出され得るものである請求の範
    囲13記載の装置。 15 前記継合せ用切片は中央部分に接着剤を付
    着しておらず対向した平行な細長い端縁部分に接
    着剤を付着せしめてなり、該継合せ用切片はその
    接着剤を付着した端縁部の一方が前記前縁部に固
    着され他方の接着剤を付着した前記前縁部より張
    出した接着剤部分が前記走行ウエブに係着可能に
    なされている請求の範囲13記載の装置。 16 前記継合せ用切片及び前記前縁部を前記新
    規ロールのウエブ表面に着脱自在に固着せしめる
    ための前記手段が、継合せ用切片の接着剤部分に
    沿つて離隔した位置に配置されるとともに新規ロ
    ール表面の隣接部分に固着された一連の接着剤塗
    布破断切片からなり、該破断切片は前記走行ウエ
    ブ表面の前記接着剤部分を押圧すると切断され得
    るようになされたことからなる請求の範囲13記
    載の装置。 17 前記走行ウエブに隣接して新規ロールを位
    置決めするための前記手段が、対向両端部に前記
    解巻ロールと前記新規ロールを支持した回動可能
    な割出しヘツド、前記新規ロールが前記走行ウエ
    ブに直ぐ隣接するまで前記割出しヘツドを回転せ
    しめる手段、並びに走行ウエブに対する新規ウエ
    ブの接近を検出するとともに、新規ウエブの外縁
    部分が所望位置にきたことを検知すると割出しヘ
    ツドの運動を停止させる手段、からなる請求の範
    囲13記載の装置。 18 前記検出手段が、割出しヘツドの運動に結
    合された光電装置を含み、該装置により新規ロー
    ルの縁部を検出すると前記ヘツドの運動を中断す
    るようにはたらくことからなる請求の範囲17記
    載の装置。 19 前記検出手段は前記新規ロールのウエブと
    前記走行ウエブとの最近接点にほぼ配置される請
    求の範囲13記載の装置。 20 前記新規ロールのウエブ面の前記マーカー
    が、新規ロールの外周面で、前記走行ウエブを切
    断するための切截手段を起動し得るに十分な距離
    を保つて前記前縁部の前方にマーカーを位置決め
    して、前縁部から最近接点までの距離に等しい新
    規ロール−走行ウエブ間の最近接点にウエブ終端
    の縁を形成せしめることからなる請求の範囲13
    記載の装置。 21 前記走行ウエブを前記新規ロールのウエブ
    に接触せしめる前記手段が、新規ロールに係合す
    る側から走行ウエブの反対側で接するように前記
    新規ロールに対して内向き半径方向に可動な加重
    ロールを含む請求の範囲13記載の装置。 22 新規ロール上の前記マーカーの通過を検出
    して前記加重ロールで走行ウエブを押圧せしめて
    前縁部が最近接点を通過した後に新規ロール表面
    に走行ウエブを接触せしめるように動作するマー
    カー検出手段を含む請求の範囲21記載の装置。 23 前記走行ウエブの運動速度を検出するとと
    もに前記切截手段の走行ウエブとの接触による切
    截時の運動速度を制御して、切断時の走行ウエブ
    の後端縁に形成される終端の縁を新規ロールの前
    縁部からウエブ切截時の前記最近接点までの距離
    にほぼ同じ長さにするための手段、及び前記切截
    手段を最初に起動する前記マーカー検出手段を含
    む請求の範囲13記載の装置。 24 前記マーカー検出手段は前記加重ロールを
    作動させてマーカーのマーカー検出手段に対する
    第1回目の通過に際して前記新規ロールに前記走
    行ウエブを押定させてから前記マーカーのマーカ
    ー検出手段に対する第2回目の通過に際して前記
    切截手段を作動せしめる請求の範囲23記載の装
    置。
JP10765279A 1978-10-02 1979-08-23 Method of joining terminal of travelling web material together in shape that its length is made zero and its device Granted JPS5548144A (en)

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