JPS614681A - 産業用ロボツトの昇降バランス装置 - Google Patents

産業用ロボツトの昇降バランス装置

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JPS614681A
JPS614681A JP12268384A JP12268384A JPS614681A JP S614681 A JPS614681 A JP S614681A JP 12268384 A JP12268384 A JP 12268384A JP 12268384 A JP12268384 A JP 12268384A JP S614681 A JPS614681 A JP S614681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
unit block
unit
pulley
industrial robot
Prior art date
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Pending
Application number
JP12268384A
Other languages
English (en)
Inventor
片山 昭一
諏訪 吉昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Seiko Co Ltd filed Critical Nitto Seiko Co Ltd
Priority to JP12268384A priority Critical patent/JPS614681A/ja
Publication of JPS614681A publication Critical patent/JPS614681A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は上下方向に配置された刀イド手段に案内されて
移動可能なユニット10ツクに、ねじ締めユニット、把
持ユニット、圧入ユニツ1〜等の作業ユニットを固定し
て所望の作業をおこなわす産業用ロボットにおいて、前
記コニットブロツクを上下方向の所望の位置で正確かつ
迅速に停止固定するための昇降バランス装置に関するも
のである。
〔従来技術〕
最近、このようにユニットブロックを上下方向の所望の
位置で停止させる装置が種々開発されている。しかしな
がら一般に使用されているものはその駆動方式が例えば
、チェーン駆動あるいはピストンシリンダ駆動のものが
ほとんどであり、これらは所望の位置で正確に位置決め
固定しようとしても、正確性及び迅速性に欠ける。。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記チェーン駆動の場合は、チェーンとスプロケットと
の間のガタッキや遊びがあるため、所望の位置での正確
な位置決めが不可能であった。またピストンシリンダ駆
動の場合、高速にすると、その慣性により位置決め精度
が低下し、逆に低速にすると、位置決め精度は比較的に
良くなるが、作業能率が低下する。また所定の位置で長
く停止させようとすると、別に機械的な固定手段を設け
なければ、固定作業が不安定となり、信頼性が乏しい等
の諸々の問題点がある、。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決し、構造簡単かつ位置決め精
度の高い昇降バランス装置を提供することを目的として
発明されたものであり、昇降駆動手段により昇降自在な
ユニットブロックをワイヤを介して緊張手段に連結し、
このユニットブロックを常時吊下げ状態に支持するよう
にしたものである。。
〔作用〕
昇降駆動手段が駆動されるど、これと同調している緊張
手段も駆動し、ユニットブロックを上昇あるいは下降さ
せる。この時、緊張手段はワイヤを緩むことなく緊張さ
けているため、ユニットブロックが所定位置で停止する
と、このユニットブロックはその位置で吊下げ状態で停
止することができる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づき、説
明する。
第1図は水平面上のX軸方向にユニット台12を移動さ
せるX軸ユニツト1と、このユニット台12に垂直に載
置されるとどもにユニットブロック22を昇降自在にし
たZ軸ユニット2とから構成された産業用ロボット本体
の外観図である。
第2図及び第3図は、この産業用ロボット本体の要部を
示す断面図であり、17はX軸、ユニット1の駆動モー
タである。この駆動モータ17には軸心に沿い螺条溝が
形成されたスクリューシャフト11が回転自在に連結し
てあり、このスクリューシャフト11にはこの駆動モー
タ17の正逆回転により前後動を行なうスクリューガイ
ド13が配置されている3、このスクリューガイド13
は前記スクリューシャフト11と平行に配置されたガイ
ド軸15により案内されるガイドブロック14に取付け
てあり、このガイドブロック14にはユニット台12が
固定されている。またガイドブロック14には口〜う1
6が転動自在に取付けてあり、このローラ16はスクリ
ューシャフト11に平行に配置したXl1lIllフレ
ーム10の案内面10aを転勤して荷重を支えている。
前記ユニット台12にはZ軸ユニット2の7軸フレーム
20が固定してあり、このフレーム20には上下方向に
もう一つのスクリューシャフト21が回転自在に支持さ
れている。これにはねじ締めユニット、把持ユニット、
圧入ユニッ1〜等の作業ユニット(図示せず)を固定す
るユニットブロック22がスクリューガイド23とガイ
ドブロック24を介して取付けられており、このユニッ
トブロック22は前記スクリューシャフト21に平行に
配置された2本のガイド軸25に案内されている。スク
リューシャフト21の下端には従動歯車26が固定して
あり、この歯車26は2枚に分割されて駆動モータ27
に取付けた主動歯車28に噛合い、これら歯車26.2
8間のバックラッシュが排除されている。また前記Z軸
フレーム20の上部には第3図に示すように、大径プー
リ29aを中心に小径プーリ29bを夫々両側に一体形
成したプーリ29が回転自在に軸支してあり、この人径
プーリ29aには前記ユニットブロック22に一端が連
結された第1のワイヤ30aの他端が捲回可能に固定さ
れている。この大径プーリ29aの両側の小径プーリ2
9bには、夫々用2のワイヤ30bの一端がこれまた捲
回、可能に固定してあり、この第1のワイヤ30aはユ
ニットブロック22の上昇時に、第2のワイヤ30bは
ユニットブロック22の下降時に捲回するようにしであ
る。即ち、これら第1、第2のワイヤ30a 、30b
は交互に捲回する方向に巻きつけられている。この第2
のワイヤ30bの他端は前記スクリューシャフト21に
平行に配置したピストンシリンダ31のピストンロッド
31aの先端に固定したジヨイント部材32に夫々連結
してあり、前記駆動モータ27とピストンシリンダ31
は常時同調するように構成されている。また33は前記
大径プーリ29a1小径プーリ29bに捲回される第1
のワイヤ30a、第2のワイt 30bに弛みが生じた
時にこれらプーリ29a 、 29bから夫々ワイヤが
外れることがないようにするワイヤカバーである。
次にこの実施例の動作を説明づ−る。、駆動モータ27
が回転すると、主動及び従動歯車28.26が回転し、
スクリューシャフト21が回転するため、このスクリュ
ーシャフト21に噛合っているスクリューガイド23を
介してユニットブロック22は上界する。この時、ピス
トンシリンダ31が縮退するため、第2のワイヤ30b
によりプーリ29は第2図の時計方向に回転し、第1の
ワイヤ30aは大径プーリ29aに捲回される。このJ
:うにしてユニットブロック22が所定位置まで上界し
、この位置で停止すると、ユニットブロック22は第1
、第2のワイヤ30a 、30bで吊下げられた状態と
なり、下降が阻止される。。
次にユニットブロック22が下降する場合は、駆動モー
タ27の逆転と同時にピストンシリンダ31が伸長する
ため、ユニットブロック22は下降を開始し、プーリ2
9は反時計方向に回転し、第2のワイヤ30bは小径プ
ーリ29bに捲回される。
一方第1のワイAy30aは大径プーリ29aから解か
れる。このような動作を繰返づことによりユニットブロ
ック22は昇降動する。
〔発明の効果〕
以上に説明した実施例から明らかなように、本発明は、
ねじ締めユニット、把持ユニット、圧入ユニット等の作
業ユニットを固定するとともに駆動モータ21、主動及
び従動歯車28.26及びスクリューシャフト21等か
ら構成されている昇降駆動手段に作用されて昇降動する
ユニットブロック22を上下方向に配置したガイド手段
に案内されて昇降動自在に設け、このユニットブロック
22を上方に配置されて回転自在に軸支されたプーリ2
9を介してワイヤで吊下げ状態に緊張連結し、このプー
リ29からのワイヤを前記昇降駆動手段と同調してワイ
ヤに緊張力を与える緊張手段に連結したものである。
このため、チェーン駆動の場合に比べて停止位置のばら
つきがなくなり、位置決め精度が向上するとともにピス
トンシリンダ駆動で高速にした場合に比べてもバランス
機構全体の慣性が小さいためにユニットブロックは慣性
力を受けることが少なくなる1、またワイA7でユニッ
トブロックを吊下げているため、ビス1ヘンシリンダの
作業効率が良くなる1、更にユニットブロックの昇降動
作のバランスを取ることにより、0荷が軽減されるから
昇降駆動手段に無理が生じることがなく、モータの出力
は小さくてリ−み、寿命が長くなるとともに特別な位置
決め固定手段が不要となるから機械全体がコンパクトに
なる。
しかもバランスを取ることにより、作業に応じた加減速
を得ることが可能となり、昇降動作のスピードが向上す
る。
またプーリ29は前記ユニットブロック22に連結され
た第1のワイヤ30aを固定して時計方向に回転する時
にこれを捲回する大径プーリ29aと、前記緊張手段に
連結された第2のワイA730bを反時計方向に回転す
る時にこれを捲回する小径プーリ29bとから一体に構
成されているから緊張手段を構成するピストンシリンダ
のストロークがユニットブロックの昇降距離に比べて短
縮されるとともに機械の高さも低くなる。
更に、緊張手段はピストンシリンダ機構であるからユニ
ットブロックのバランスの調整がこのピストンシリンダ
機構に作用する圧空気あるいは油圧等の流体の圧力を調
整するだ(プなので比較的簡単に行なえる等の顕著な効
果が得られる1゜
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は産業用
ロボットの全体外観図、第2図は要部拡大断正面図、第
3図は第2図の断側面図である。 2はZ軸ユニット、 10はX軸フレーム、11はスク
リューシャフト、 12はユニット台、  13はスクリューガイド、17
は駆動モータ、 20はZ軸フレーム、 21はスクリューシャツ1〜.
22はユニットブロック、 23はスクリューガイド、 24はガイドブロック、25はガイド軸、26は従@歯
車、   27は駆動モータ、28は主動歯車、   
29はプーリ、29aは大径プーリ、 291)は小径
プーリ、30aは第1のワイV、301)は第2のワイ
ヤ、31はピストンシリンダ、 31aはピストンロット、 32はジヨイント部材 33はワイヤカバー、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)上下方向に配置したガイド手段に案内されるととも
    に昇降駆動手段に作用されて昇降動するユニットブロッ
    ク22と、 このユニットブロック22に連結されるとともに上方に
    配置されて回転自在に軸支されたプーリ29を介して吊
    下げ状態に緊張するワイヤと、 このプーリ29からのワイヤを連結して前記昇降駆動手
    段と同調してワイヤに緊張力を与える緊張手段 とから構成したことを特徴とする産業用ロ ボットの昇降バランス装置。 2)プーリは前記ユニットブロック22に連結された第
    1のワイヤ30aを固定してこれを捲回する大径プーリ
    29aと、 前記緊張手段に連結された第2のワイヤ 30bを捲回する小径プーリ29b、 とから一体に構成されていることを特徴と する特許請求の範囲第1項記載の産業用ロボットの昇降
    バランス装置。 3)緊張手段はピストンシリンダ31であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の産業用ロ
    ボットの昇降バランス装置。
JP12268384A 1984-06-13 1984-06-13 産業用ロボツトの昇降バランス装置 Pending JPS614681A (ja)

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JP12268384A JPS614681A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 産業用ロボツトの昇降バランス装置

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JP12268384A JPS614681A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 産業用ロボツトの昇降バランス装置

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Publication Number Publication Date
JPS614681A true JPS614681A (ja) 1986-01-10

Family

ID=14842040

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JP12268384A Pending JPS614681A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 産業用ロボツトの昇降バランス装置

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JP (1) JPS614681A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015080954A (ja) * 2013-10-21 2015-04-27 カヤバ システム マシナリー株式会社 水中昇降装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015080954A (ja) * 2013-10-21 2015-04-27 カヤバ システム マシナリー株式会社 水中昇降装置

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