JPH0265979A - 工業用ロボット - Google Patents

工業用ロボット

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Publication number
JPH0265979A
JPH0265979A JP21572488A JP21572488A JPH0265979A JP H0265979 A JPH0265979 A JP H0265979A JP 21572488 A JP21572488 A JP 21572488A JP 21572488 A JP21572488 A JP 21572488A JP H0265979 A JPH0265979 A JP H0265979A
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JP
Japan
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arm
frame
axis
axis arm
lifting
Prior art date
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Pending
Application number
JP21572488A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Watanabe
寛 渡辺
Hiroshi Endo
遠藤 弘志
Noriaki Sakota
典明 迫田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0265979A publication Critical patent/JPH0265979A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、工業用ロボットにおいて最終段のアームが
Z軸系の可動アーム(以下単にZ軸アームと言う)で構
成されているものに関する。
(従来の技術) 例えば、直交座標型の工業用ロボットにおいて、2軸ア
ームを最終段に配設するものが多く見られる(特開昭5
5−156674号公報)。この種のロボットは、第6
図に例示するように、架台24上にX軸アーム25とY
軸アーム26を設け、Y軸アーム26の先端にZ輔アー
ム27を支持している。そして、Z軸アーム27に装着
した作業機28を作業エリアA内で操作することによっ
て、各種の加工、組立等の作業を行えるようにしている
(発明が解決しようとする課題) 上記のような従来ロボットでは、ストローク上端におい
て2軸アーム27が上方に大きく突出する。そのため、
例えば工場内の天井高さhが比較的低い既定空間にロボ
ットを設置する場合は、Z軸アーム27の上端側のスト
ロークを犠牲にして使用したり、床面を掘り下げたピッ
ト内にロボットを設置するなどの対応策を講じる必要が
あり、設置可能なスペースに制約を受ける不利があった
この発明は、上記の問題点を解消するものであって、Z
軸アームを複数のアームで多段状に構成することにより
、Z軸アームの上方への突出長を小さくシ、設置スペー
ス上の制約を解消することを目的とする。
この発明の他の目的は、Z軸アームの動作速度を向上し
、作業時間を縮めることによって作業能率を向上するこ
とにある。
この発明の他の目的は、複数のアームで構成されたZ軸
アームを終段アームとする工業用ロボットにおいて、2
軸アーム用の駆動機構の構造を簡素化して、ロボットの
製造コストを低減することにある。
(課題を解決するための手段) この発明では、上下に往復駆動される複数個の昇降アー
ムを隣接配置し、Z軸アームを多段アーム状に構成する
ことによってその上方突出を解消する。
昇降アームは、上下に長いフレームと、このフレームを
上下移動自在に支持するガイド手段と、フレームをガイ
ド手段に沿って昇降駆動する駆動手段とからなり、隣接
する昇降アーム間と、Z軸アームの前段アームと前記一
個の昇降アームとの間とのそれぞれに、ガイド手段及び
駆動手段を配設して構成する。
好ましくは、前段アームと隣接する昇降アームのフレー
ムに一対の駆動ねじ軸を支持させ、両ねじ軸を一個の駆
動機構で同時に回転駆動することにより、隣接する昇降
アームを同時駆動できるようにする。詳しくは、前記ね
じ軸と螺合する一方のナツト体を前段アームに、他方の
ナツト体を後段側の昇降アームにそれぞれ固定し、前記
フレームの一端に設けた駆動機構で一対のねじ軸を同時
に回転駆動するよう構成した。
(作用) Z軸アームを複数の昇降アームで多段アーム状に構成す
るとと、個々の昇降アームの上下長を小さくすることが
できる。従って、各昇降アームをストローク上端まで移
動させた状態では、昇降アームの上方突出を昇降アーム
の上下長の範囲以下に小さくすることができ、その分だ
け設置スペースを減少できる。
複数の昇降アームを同時に昇降駆動するものでは、個々
の昇降アームを従来の2軸アームと同じ動作速度で駆動
させたとしても、Z軸アームは個々の昇降アームの移動
速度の合計速度で移動するので、全体として動作速度を
向上することができる。
特定のフレームに一対のねじ軸を支持して、前記フレー
ムに設けた駆動機構で一対のねじ軸を回転駆動するもの
では、一個の駆動機構で隣接する昇降アームを同時に昇
降駆動することができるので、全体としてZ軸アームの
構造を簡素化して製造に要するコストを低減できる。
(実施例) 第1図ないし第4図はこの発明を直交座標型の工業用ロ
ボットに適用した実施例を示す。
第1図において、工業用ロボットは、架台1上にX軸ア
ーム2とY軸アーム3を設け、Y輔アーム3の先端にZ
軸アーム4を支持し、このアーム4の下端に溶接用の作
業機5を装着して構成され、作業エリアAの範囲内で作
業機5を操作できる。
Z軸アーム4は、それぞれ上下に往復駆動される2個の
昇降アーム4A、4Bを前後に隣接配置して、多段アー
ム状に構成される。第2図ないし第4図において各昇降
アーム4A、4Bは、上下に長いフレーム6A、6Bと
、各フレーム6A。
6Bを上下に移動自在に支持するるガイド手段7゜7と
、両フレーム6A、6Bをガイド手段7.7に沿って同
時に昇降駆動する駆動手段8とからなり、Z軸アーム4
の前段アーム、即ちY軸アーム3と一方のフレーム6A
との間、及び前後のフレーム6A、6Bの間のそれぞれ
にガイド手段7を配置している。
第4図に示すように、ガイド手段7は左右一対のリニア
ガイドからなり、Y軸アーム3側のフレーム6Aの前後
面のそれぞれに左右一対のガイドレール7aを固定し、
各レール7aに上下動自在に支持される4個一組のスラ
イダ7bを、Y軸アーム3及び作業機5側のフレーム6
Bにそれぞれ固定したものである。これにより、フレー
ム6AはY軸アーム3に対して上下動自在に支持され、
さらに、フレーム6Bは前記フレーム6Aに上下動自在
に支持される。
第2図において、駆動手段8は、フレーム6Aの前後面
に配置されるボールねじ軸(駆動ねじ軸)10.10と
、各ねじ軸10で上下に送り操作されるナツト体11.
11と、フレーム6Aの上端に配置されて前記一対のね
じ軸10.10を同時に回転駆動する駆動機構12とで
構成されている。
前記ねじ軸10.10は左右一対のガイドレール7a、
7aの間に配置しており、その上下2個所がフレーム6
Aに固定した軸受13で軸支されている。一方のナツト
体11はY軸アーム3に固定し、他方のナツト体11は
作業機5側のフレーム6Bに固定する。これにより、Y
軸アーム3とフレーム6Aとの間では、ねじ軸10がナ
ツト体11に対して上下動し、両フレーム6 A 、 
 6 B 間テは、ナツト体11がねじ軸10に対して
上下動する。
第3図において、駆動機構12は巻掛伝動機構として構
成されており、モータ14の出力軸14aに固定される
原動歯付プーリ15と、各ねじ軸10.10の上端に固
定される従動歯付プーリ16.17と、各歯付プーリ1
5,16.17に巻掛は装着されるタイミングベルト1
8.及びテンション歯付プーリ19で構成する。タイミ
ングベルト18は内外両面に係合歯を有する両面歯付ベ
ルトであって、前後のねじ軸10.10が互いに逆向き
に回転駆動されるよう、各従動歯付プーリ16.17に
巻掛けられている。これは、前述のように一方ではねじ
軸10がナツト体11に対して上下動し、他方ではナツ
ト体11がねじ軸10に対して上下動することに対応す
るためであり、ねじ軸10.10の双方の捻り方向が同
じであることに由来している。
第2図において、符号20はカバー巻込み具である。
以下Z軸アーム4の動作を説明する。
第2図は昇降アーム6A、6Bがそれぞれのストローク
上端に位置する状態を示している。このとき、Y軸アー
ム3に固定されたナツト体11はねじ軸10の下端寄り
に位置し、作業機5側のフレーム6Bに固定されたナツ
ト体11はねじ軸10の上端寄りに位置している。この
状態から、駆動機構12を作動させて両ねじ軸10.1
0を回転駆動すると、Y軸アーム3側のねじ軸10はナ
ツト体11に向って螺進し、フレーム6AがY軸アーム
3に対して下降する。また、作業機5側のフレーム6B
に固定されたナツト体11側では、ねじ軸10が前記と
は逆向きに回転するため、ナツト体11は下向きに送り
操作され、この結果フレーム6Bも下降する。従って、
2軸ア一ム6全体としては、単一のアームで2軸アーム
6が構成されている場合に比べて、2倍の移動速度でZ
軸アーム6を昇降駆動することができる。また、個の駆
動機構12で各昇降アーム6A、6Bを同時に同期駆動
できるので、個々のねじ軸10,10を専用のモータで
駆動する場合に比べて、駆動構造を簡素化し、製造コス
トを低減することができる。
前後の昇降アーム4A、4Bをそれぞれストローク上端
まで上昇させた状態では、それぞれのアーム4A、4B
がY軸アーム3から上方に突出する。従って、Z軸アー
ム4全体としては、その上方への突出量をY軸アーム3
側の昇降アーム4Aの上下長の範囲以下にして、設置に
要する上下スペースを小さくすることができる。
(変形例) 第5図はZ輔アーム4の変形例を示す。これては、上記
の昇降アーム4A、4Bに加えて第3の昇降アーム4C
を設け、これら3個の昇降アーム4A、4B、4CでZ
軸アーム4を構成するようにした。この場合、前段及び
中段の昇降アーム4A、4Bは、上記実施例で説明した
駆動機構12で昇降駆動し、終段の昇降アーム4Cは専
用のモータ22で図外のねじ軸を駆動して昇降駆動でき
るようにした。
上記以外に、昇降アーム4A、4Bは左右に隣接して配
置してあってもよく、前後に隣接させる必要はない。
駆動機構12はギヤを伝動要素として構成することもで
きる。また、作業機5側のフレーム6Bを昇降駆動する
ねじ軸10が、他方のねじ輔10と逆向きのねじとして
形成しである場合は、両ねじ軸10.10を同方向に回
転駆動する。
この発明は、直交座標型の工業用ロボット以外にも適用
でき、要は終段アームがZ軸アーム4で構成しであるロ
ボットであれば、その前段アームの構造とは無関係に適
用することができる。また、Z軸アーム4に装着される
作業機5は、溶接以外に組立や移送等を目的とするもの
であってもよい。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明では、Z軸アームを複数の
昇降アームで多段アーム状に構成したので、個々の昇降
アームの上下長を小さくでき、これにより昇降アームを
ストローク上端に移動させたときの、Z軸アームの突出
量を小さくでき、最大でも昇降アームの上下長の範囲以
下に小さくできることとなった。従って、この発明の工
業用ロボットによれば、設置に要する上下スペースを小
さくして設置スペース上の制約を解消することができ、
既定空間にでも、その上下ストロークを犠牲にすること
なく、シかもビットを形成する必要もなく容易に設置で
きることとなった。
また、複数の昇降アームを同時に作動させるものでは、
両アームの合計速度でZ軸アームを昇降駆動できるので
、単一のアームでZ軸アームを構成する場合に比べて、
アームの動作速度を数倍に向上でき、その分だけ作業能
率を向上できる。
さらに、隣接する昇降アームの一方のフレームに一対の
駆動ねじ輔を支持し、これをフレームの一端に設けた駆
動機構で同時に回転駆動するものでは、一個の駆動機構
で複数の昇降アームを同時にしかも同期状態の下に昇降
駆動することができ、全体としてZ軸アームの構造を簡
素化してその製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の実施例を示し、第1図
は工業用ロボットの側面図、第2図はZ軸アームの概略
構造を示す一部破断側面図、第3図は第2図におけるB
−B[に沿う断面図、第4図は第2図におけるC−C線
に沿う概略断面図である。 第5図は2軸アームの変形例を示す側面図である。 第6図は従来の工業用ロボットを示す側面図である。 4・・・zt+bアーム、6A・・・フレーム(3側)
、6B・・・フレーム(5側)、7・・・ガイド手段、
8・・・駆動手段、10・・・駆動ねじ軸(ボールねじ
軸)、11・・・ナツト体、12・・・駆動機構、4A
・・・昇降アム(3側)、4B・・・昇降アーム(5側
)。 ほか2名 第6 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)最終段にZ軸アームを備えた工業用ロボットであ
    って、 上下に往復駆動される複数個の昇降アームを隣接配置し
    て、Z軸アームを多段アーム状に構成したことを特徴と
    する工業用ロボット。
  2. (2)各昇降アームが、上下に長いフレームと、フレー
    ムを上下移動自在に支持するガイド手段と、フレームを
    ガイド手段に沿って昇降駆動する駆動手段とで構成され
    ており、 隣接する昇降アーム間と、Z軸アームの前段アームと前
    記一個の昇降アームとの間のそれぞれに、ガイド手段及
    び駆動手段が配設されている請求項(1)記載の工業用
    ロボット。(3)前段アームと隣接する昇降アームのフ
    レームに、一対の駆動ねじ軸を支持し、 各ねじ軸と螺合するナット体の一方を前段アームに、他
    方を後段側の昇降アームにそれぞれ固定し、 一対の駆動ねじ軸のそれぞれを、前記フレームの一端に
    設けた一個の駆動機構で、同時に回転駆動するよう構成
    した請求項(1)または(2)記載の工業用ロボット。
JP21572488A 1988-08-30 1988-08-30 工業用ロボット Pending JPH0265979A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21572488A JPH0265979A (ja) 1988-08-30 1988-08-30 工業用ロボット

Applications Claiming Priority (1)

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JP21572488A JPH0265979A (ja) 1988-08-30 1988-08-30 工業用ロボット

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JPH0265979A true JPH0265979A (ja) 1990-03-06

Family

ID=16677133

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JP21572488A Pending JPH0265979A (ja) 1988-08-30 1988-08-30 工業用ロボット

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JP (1) JPH0265979A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013057788A1 (ja) * 2011-10-18 2013-04-25 株式会社安川電機 作業ユニットおよび作業ユニット作製方法
JPWO2013057788A1 (ja) * 2011-10-18 2015-04-02 株式会社安川電機 作業ユニットおよび作業ユニット作製方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013057788A1 (ja) * 2011-10-18 2013-04-25 株式会社安川電機 作業ユニットおよび作業ユニット作製方法
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