JPS6146807A - 石油燃焼器用灯芯 - Google Patents

石油燃焼器用灯芯

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Publication number
JPS6146807A
JPS6146807A JP16708684A JP16708684A JPS6146807A JP S6146807 A JPS6146807 A JP S6146807A JP 16708684 A JP16708684 A JP 16708684A JP 16708684 A JP16708684 A JP 16708684A JP S6146807 A JPS6146807 A JP S6146807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wick
kerosene
sucking
suction
vaporizing
Prior art date
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Pending
Application number
JP16708684A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Nakamura
慎一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6146807A publication Critical patent/JPS6146807A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は石油ストーブ等の石油燃焼器に使用する灯芯に
関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の石油燃焼器用灯芯は第4図及び第5図に示すよう
に、燃料タンク内の灯油中に侵積させ灯油を毛管現象に
より吸上げる木綿やポリプロピレン等の織物よりなる吸
上げ部5と、機器に点火後燃焼筒の熱により吸上げた灯
油を気化させるガラス繊維等の織物1,2′と、不織の
中芯3よりなる気化部2からなり、この吸上げ部5と気
化部2を糸10のミシン縫いで接続し、表面のホッレを
防止するテープ11を貼り付けて構成していた。この構
成によると吸上げ部5と気化部2の接触部7の状態は、
ミシン縫い時の糸のテンシロンや作業者のくせによって
クリアランスを持ったり、強く縫いつけられたりで一定
せず、灯油の吸上げ量及び吸上げ速度がバラツク大きな
原因となり、機器の燃焼量をバラツカせてぃた。
また第6図に示すように気化部1と吸上げ部5の外側に
補助布12を縫いつけ、灯油通路のバイパスを設ける方
法もあるが、この場合は一枚追加することにより作業工
数や材料費が上がると共に、灯芯の厚さが変化するため
、外貼りテープ11にシワがよったり、芯の上下動に悪
影響を及ぼすことがあった。(なお灯芯を一体物で作る
ことは、木綿等の吸上げ部の材質では上端の温度が毘い
ため焼損してしまうし、ガラス繊維等の気化部の材質で
は単価が毘く現状の灯芯の数倍のコストになるため実用
性に乏しい。) 発明の目的 本発明はかかる問題点に鑑みてなしたもので、灯芯の灯
油吸上げ速度及び吸上げ量を安定させて機器の発熱量の
バラツキを小さくすることを目的としている。
発明の構成 上記目的を達成するため本発明は吸上げ部及び気化部の
それぞれが接続する端面の形状を、一部重複させかつ全
体の厚さが等しくなる形状に加工し、上記吸上げ部及び
気化部をガラス糸にて接続する構成としている。
実施例の説明 以下5その一実施例を図面とともに説明する。第1図に
おいて、1は灯芯の気化部、5は同灯芯の吸上げ部であ
る。この気化部1と吸上げ部5とからなる灯芯はタンク
15内の灯油16を吸上げると共に芯案内筒13及び芯
外筒14の中間にあり、この間を芯押え17に取り付け
られたラックを介して芯上下軸18の回転動作により、
燃焼時は上昇し、消火時は降下するようにしである。ま
た吸上げられた灯油は灯芯気化部1の表面にて、チムニ
19の熱により気化し燃焼する。
この灯芯は通常第2図に示すように、筒状に編組されて
いる。この製造工程としては、まず吸上げ部5は平面状
に上部及び最下端を綾織りまたはラッセル織り等で織り
あげ、その中間は芯上下の移動が可能なように糸のまま
にしておく。この材料としては、安価でかつ若干の耐熱
性を有する木綿を検水処理したものが使用されているが
、近年はポリプロピレンやナイロン、テトロン等の材質
も使われている。次に気化部1であるが、第3図に示す
ように耐熱性を有するガラス繊維を綾織り等で編組し、
その上端は点火時の火口°り特性を良くすると共に灯油
の気化面積を上げるためほつれさせであるが、このガラ
ス繊維を2枚つくり、中心3をサンドイッチにしてガラ
ス繊維の糸4で縫いつける。この中心3は不織の耐炎綿
などで構成するが灯芯の内側への倒れごみを防止するの
に必要である。こうして編組した吸上部と気化部を糸1
0でカガリ縫いをし接続すると共に、定寸法に左右端を
切った後まるめて左右端を縫いつけ、その後外貼りテー
プ11を貼りつけて第2図の形状の如く完成する。この
場合、第3図に示すように、気化部1のガラス編物の断
面形状がL字状になるように外側気化部2a及び内側気
化部2bの長さを変え、かつ吸上げ部5の断面形状もL
字状に構成すれば、気化部1と吸上げ部5の接触部は、
7゜8及び9の三個所となる。この7と9に関しては従
来とおなじく端面接触となっているので、糸のかげんや
個々のバラツキにより灯油の授受がバラツキ、個々の製
品の発熱量が異なる大きな要因となりうるが、8の接触
部に関しては面接触となるのでバラツキも少なく、灯油
の授受も飛躍的に上昇する。このため糸のテンションが
少々変わったり、寸法のバラツキによる灯油吸上げ意の
変化も吸収できるわけである。
第3図のlb) Gこ示すのは他の実施例であり、吸上
部を従来の綿編物で構成せず、テトロン等の長繊維の不
織布を三層にはり合わせてつくっである。
この構成によると断面り字状に形成するのも簡単であり
、より効果があがる。
ここで上記いずれの灯芯も外側の気化部2aのガラス繊
維を長くし、内側気化部2bのガラス繊維2を短かくし
た方が性能上好ましい。これはチムニの構成として外炎
筒(灯芯の外側)の保炎を強くして燃焼量を上げ、内炎
筒下部(灯芯の内側〕は空気のみ送り保炎させないこと
が多く、灯芯の温度も外側が高くなりやすいからである
発明の効果 以上実施例の説明で明らかなように、本発明によれば以
下のような効果がある。
(1)灯芯継目部を重ね合わせ接触面を大きくしている
ので灯油の吸上げ量が増え、吸上げ量のバラツキも減少
する。
(2)灯芯全体の断面形状が一定のため灯芯を上下した
場合の抵抗が変わらず、上下動に支障をきたす心配がな
い。
(3)灯芯吸上げの問題が解消されるため、概して灯芯
の厚さをうずくしても高発熱量の燃焼器具の製造が可能
である。すなわち高負荷型の小型器具になる。
(4)  形状が単純で製作が簡便であるため安価な灯
芯を大量に供給可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における灯芯を用いた燃焼器
具の要部断面図、第2図は同灯芯の斜視図、第3図a、
bは同灯芯の断面図、第4図〜第6図は従来の灯芯を示
し、第4図は断面図、第5図は正面図、第6図は他の灯
芯の断面図である。 1・・・・・・気化部、5・・・・・・吸上げ部、8・
・・・・・重複部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第4図    第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 燃料タンクとこのタンクに連接する芯案内筒及び芯外筒
    の間に上下動自在に介在させる灯芯であって、耐熱性を
    有する材質よりなる気化部と燃料タンク内の燃料を吸上
    げる吸上げ部とを備え、前記気化部と吸上げ部の接触面
    を互いに重複させ、かつ気化部ならびに吸上げ部の断面
    厚さを略均一に編組したことを特徴とした石油燃焼器用
    灯芯。
JP16708684A 1984-08-09 1984-08-09 石油燃焼器用灯芯 Pending JPS6146807A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6236521B1 (en) 1998-02-09 2001-05-22 Canon Kabushiki Kaisha Objective lens and image pickup device using the same
US7940478B2 (en) 2008-04-11 2011-05-10 Nikon Corporation Imaging lens, optical apparatus and method for forming image using this imaging lens

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