JPS6146519A - 図形処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、汎用の応用プログラムに基づき表示機能の異
なる複数の表示装置に供給する図形デー。

りを処理する図形処理装置に関するものである。

従来の技術 図形処理装置は１元来は機能の異なる表示装置に対応し
て専用の構成をとっており、このような図形処理装置を
機能させるための応用プログラムも専用のものとして作
成されていた。

しかし近年９図形処理装置や応用プログラムの汎用化、
標準化が図られ、第４図に示すように。

汎用の応用プログラム１と汎用の図形処理袋Ｎ２を使用
して２機能の異なる各種の表示装置Ｆ　３　ｍ　。

３ｎ・・・のうち所望のものに図形を表示させることが
出来るようになってきた。すなわち、汎用の図形処理装
置２は２表示装置の機能に依存しない処理を行う汎用処
理部２１と９機能の異なる表示装置を対応して設けられ
専用処理部２２ｍ、２２ｎ・・・から構成され、汎用処
理部２１と、応用プログラム１によって指定・選択され
る表示装置に対応する専用処理部で処理された図形デー
タが対応の図形データファイル２３ｍ、２３ｎ・・・に
蓄積される。

発明が解決しようとする問題点 上記従来の図形処理装置では、いずれかの表示装置を指
定して図形データを作成したのちに表示装置を変更する
場合には、新たな図形データの作成から始めなければな
らず、既に作成した図形データをなんら活用することが
できないという無駄がある。

また、専用処理部が表示データの作成だけでなく表示制
御も行う場合には、専用プログラムで指一定された専用
処理部が他の要求に基づく表示制御を行っている間は９
図形データの作成処理が待たされるという不便がある。

問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決する本発明の図形処理装置
は２機能の異なる各表示装置の当該機能を登録しておく
機能登録ファイル部と；汎用の応用プログラム中で使用
予定の表示装置として指定されたものに表示可能な形式
の図形データを、Ｉ能登録ファイルの参照により作成す
る図形データ作成部と；作成された図形データを蓄積す
る図形データ・ファイル部と；機能の異なる表示装置間
の変換データを蓄積する変換データ・ファイル部と；図
形データ・ファイル部から読出した図形データを、変換
データ・ファイル部の変換データに基づき変換し、実行
用として指定された表示装置に供給する図形データ変換
部とを備えるように構成されている。

以下９本発明の作用を実施例によって詳細に説明する。

実施例 第１図は２本発明の一実施例の構成を、応用プログラム
１及び機能の異なる表示装置１ｆ３１．３２・・・３ｎ
と共に示す機能ブロック図である。この実施例の図形処
理装置１０は１図形データ作成部１１．表示機能登録フ
ァイル１２９図形データファイル１３．変換データ・フ
ァイル１４及び図形データ変換部１５を備えている。

機能登録ファイル１２には５機能の異なる表示装置３１
３２・・・３ｎの表示機能、すなわち表示画面の大きさ
、輝度の階調数９色コード数等が、予め登録される。

また、変換データ・ファイル１４には、第２図形に例示
するように、各表示装置間の機能に関する相互変換デー
タ、すなわち表示画面の大きさの比率（ａ）、輝度の階
調数の比率（ｂ）９色コード数の比率（Ｃ）等が、予め
蓄積されている。

汎用のものとして作成される応用プログラムｌ中には、
使用予定の表示装置が指定される。例えば２表示装置３
１が使用予定の表示装置として指定されたものとする。

図形データ作成部１１は。

機能登録ファイル１２から表示袋Ｗ３１の機能を参照し
つつ、第２図に示すような図形データを作成する。この
図形データは７図形データ名１表示が予定されている表
示装置の番号、一連の図形データ・ユニット群及び最後
に配置される図形データ終了を示す各レコードから成っ
ている。

Ｅ述のようにして作成した図形データを実際に表示する
場合１表示装置３１乃至３ｎのうち任意のものを指定す
ることができる。図形データの作成時に使用予定のもの
として指定されていた表示装置が、実行表示装置として
指定された場合には。

図形データファイルから読出された図形データがそのま
ま実行表示装置に供給される。

これに対して１図形データ作成時に使用予定のものとし
て指定されていた表示装置と異なるものが実行表示装置
として指定された場合には２図形データ変換部１４は１
図形データファイル１３から読出した図形データを、変
換データファイル１４から読出した変換データに基づき
実行表示装置に表示可能な形式に変換して、これを実行
表示装置に供給する。

図形データの作成時に、使用予定装置の指定が行われな
かった場合には９図形データ作成部１１は９表示装置３
１乃至３ｎのうち最高の機能を有するものを使用予定装
置に指定して図形データを作成する。

実行表示装置として指定されたのが、使用予定装置とし
て指定されたものよりも低い機能を有する場合５例えば
輝度の階調数が少ない場合、変換データに基づき量子化
が行われる。

逆に、実行表示装置として指定されたのが、使用予定装
置として指定されたものよりも高い機能を有する場合１
例えば輝度の階調数が多い場合。

作成された階調数の少ない図形データがそのつま実行装
置に供給される。

発明の効果 以−ヒ詳細に説明したように９本発明の図形処理装置は
、汎用の応用プログラム中で使用予定の表示装置として
指定されたものに表示可能な形式の図形データを作成し
、この図形データを、変換データ・ファイル部から読出
した変換データで変換して実際に使用する表示装置に供
給する構成であるから、いずれかの表示装置を指定して
図形データを作成したのちに表示装置を変更する場合に
。

既に作成した図形データを有効に活用するこ七ができ、
装置全体としての処理能力を大幅に高めることができる
という効果を奏する。

また１本発明の装置では５図形データの作成と表示の実
行を分離して行える構成であるから、使用したい表示装
置が空いていなくとも予め図形データを作成しておき空
き次第直ちに表示を実行できる。装置全体としての利用
効率が大幅に向、ヒするという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の図形処理装置の一実施例の構成を示す
ブロック図、第２図と第３図は第１図の図形処理装置の
動作を説明するための概念図、第４図は従来の図形処理
装置の構成う示ずブロック図である。 １・・応用プログラム、１０・・図形処理装置、１１・
・図形データ作成部、１２・・機能登録ファイル、１３
・・図形データファイル、１４・・変換データ・ファイ
ル、１４・・図形データ変換部、３１乃至３ｎ・・表示
装置。 第　７Ｔ！Ｉ 第　３　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 汎用の応用プログラムに基づき表示機能の異なる複数の
   表示装置のうち任意のものに表示可能な図形データを供
   給する図形処理装置において、前記表示機能の異なる各
   表示装置の当該表示機能を登録する機能登録ファイル部
   と、 前記汎用の応用プログラム中で使用予定の表示装置とし
   て指定されたものに表示可能な形式の図形データを、前
   記機能登録ファイルを参照しつつ作成する表示図形デー
   タ作成部と、 該作成された表示図形データを蓄積する図形データ・フ
   ァイル部と、 前記機能の異なる表示装置間の変換データを蓄積する変
   換データ・ファイル部と、 前記図形データ・ファイル部から読出した図形データを
   、前記変換データ・ファイル部の変換データに基づき変
   換し、実行用として指定された表示装置に供給する図形
   データ変換部とを備えたことを特徴とする図形処理装置
   。